2001 1215-
1231 Mon.
ペーパートレードセミナーの感想
今年最後のセミナーへ参加された方からのご意見、ご要望をいただいていますが、ここでは、お二人の方のコメントを・・
12ペーパートレードセミナーに参加しました**と申します。
文字数が多いため、メールさせていただきます。
CDプレゼントの対象にしていただくとありがたいです。
(研修の時のフレッシュさがよみがえるような気がしますのでポップスバージ
ョン・ビートルズなどの方をおねがいしたいのですが)
私は株取引の経験は殆どないに等しい状況で参加した者です。
参加のきっかけはPCを使っての株取引の話題に興味が湧き、ネットを検索する中で貴講座を見つけたのです。
掲示板アドを見させていただきましたが、はっきり言ってあまりよく解りませんでした。
しかし、何故か興味を惹かれ申し込みを致しました。
其の時感じたことは研修料の高さです。
内容が解らない私に取りましては高い授業料と感じたのです。
其の事は3DAYの期間に話す事が出来た人たちも感じていたようです。
現に何人かの人は、ペーパーとレイドには参加が難しいと述べられておりました。
他見からくる事の難しさもあるようですし、家族の方の理解を取り付けられない方もおられました。
3DAYに参加して第一日目に感じたことは、テキストを事前に送付していただきたかった事です。
私が参加したクラスには証券会社の方などもおり、先生と其の方の会話は成立しているのですが、私に取りましては皆目わからない会話でした。
先生の説明に付きましても、殆ど解らない言葉で悪戦苦闘しました。
昼休みテキストを見ていると其の中に先生の説明されている事が書かれており、家に帰ってから目を通しました。
解らないなりに目を通した分先生の説明が頭に入りやすくなりました。
しかし、どうしても先生の説明をノートテイクしようとすると其の間に説明はさらに進んでおり、聞き逃す事も多々有りました。
特に先生の説明はテキスト通りではなく、又内容も多く早いため本当にテキスト全てに一通り目を当しておく事が大切だと感じました。
先生による「何か質問は」の問いに関しても、どの様に聞いたらよいのかすら解らず、出来ずじまいが私の実情でした。
(例えば移動平均線の重要性といわれても、移動平均線の言葉を始めて聞く私に取り、どの様に聞けばよいかが解らなかったのです)。
そこで私なりに考えたのは、カメラやコピー機のように先生が黒板にかかれたものを頭に焼き付け、休み時間や家に帰ってから複写して、テキストで復習する方法でした。
ローソク足が何かわからなくても、*******場合は神風である。
又、ギャップでは移動平均線やギャップ線、其の日の高値線やサポート・レジスタンス線*********などの説明を頭に焼き付ける事に専念しました。
そして必ずテキストで復習したのです。
3日目になると神風の意味も理解できると共に先生の説明がテキストのどの辺の事を言っておられるのかわかるようになりました。
そして、PCを使っての神風とギャップの映像での説明を見させていただいたときに、この間教えて頂いた内容が頭の中で3D化したようにはっきりと認識できました。
UP・DWNへの振り分け方よ神風ロングの動きなど言葉での説明が裏打ちされたように感じました。
神風・ギャップのトレードを納得すると同時にある種の確信を持つ事が出来ました。
そして私は「パンドラの箱」と出会い、其の箱を開けてしまったかのように感じました。
其の興奮と同時に気が付いたのは、先生が繰り返し言われていた言葉でした。
「トレードは心理作戦である。自分の欲との戦いである」という言葉の意味の重さです。
私はパンドラの箱を開けたように思えた研修を、自ら制御する事が出来ればパンドラの箱ではなくして「宝箱」に出来るのだと先生は度々教えていてくださったのだと私なりに解釈しました。
そして、後日ペーパートレードに参加する事を決意したのです。
仕事の都合で12Pになりましたが、ペーパートレードに参加して本当に良かったと思います。
それは3DAYが以下に重要な事を説明していたかがわかったことと、其処で理解していたと思われた事がどれだけ不十分であったかを知ることが出来たからです。
ギャップに於けるMa200の重要性や1・3・15分のチャートを常に確認する事の重要性やサポートレジスタンスなどの確認がいかに重要であり、この確認がリスクからどれだ け私達を安全地帯に維持させてくれるのかを納得さてくれる内容でした。
リスクは自らの判断ミスが招く結果である事が十分理解できました。
感情と欲を排除したトレードに徹する事が、リスクから限りなく遠ざけてくれる唯一の道であるといえるのでしょう。
私は3日目まではトレードの結果を累積して楽しんでおりました。
しかし、其の事に気がつき、4日目からはよりよいトレード銘柄を1・2見つけることに専念しました。
そしてとなりの**さんのアドバイスを得ながら、トレードをしました。
結果は満足するものでした。
私と**さんの総括は、神風にしろギャッププレイにしろ馬淵先生の選択基準に当たるものを見つけることが出来れば結果は明らかである、という事を検証出来た事です。
より確実な選択にには、人のネットワークが必要である、と話し合っております。
12Pでは同期生の名簿を作りました。
これからさらに情報を交換して行きます。
話は違いますが、先生このペーパトレードは多くの需要が見込まれます。
例えば大手企業のリストラに際して企業責任で研修をさせることや、生涯独身を決めてマンションを購入している人が増えている今日、そのような方々にとり、デイトレードは正に 身に着けたいものではないでしょうか。
例えばとして記させていただきましたが、需要は大変な数に及ぶと思われます。
又、現在地方からデイトレードに参加している方もありますが、其の方々を会員として登録し、リアルタイムで情報提供を有料で行えば、かなりな収益が見込まれるはずです。
私と**さんとはこのような組織作りを検討しているのですがどの様に思われますか。
宜しかったら私達の同大な夢を聞いていただける機会を与えていただけたら幸いです。
受講された方のご意見やご要望は、今後のセミナーへフィードバックするための貴重なご意見として、取り扱わせていただいています。
参加者の方が20名いらっしゃると、当然ご意見やご感想は、まさに人それぞれ。
ですから、すべてのご意見を取り入れることはできないのですが、明らかに改善したほうがいいと思われる点は、次回のセミナーから即時実施しています。
2年以上に渡ってセミナーを通じて実施し、非常に多くのご意見をいただきました。
また私自身がトレードをはじめたときに受けた米国でのセミナーでの体験も加味しながら、セミナーを運営しています。
そこで、いくつかの点について私の体験からのコメントを・・
まずセミナーの料金についてです。
セミナーを受講される前は、皆さん高いとお考えになるでしょう。
私が最初受けたセミナーは、今から考えると内容がほとんどないものにもかかわらず、5千ドルもしました。
証券会社が実施している無料セミナーなんていうのもありますから、こうしたセミナーの値段は、まさにピンからキリまであります。
大事な点は、その料金に見合った内容かどうかという点です。
無料セミナーであっても、実際に役に立つ中身がないものなら、参加する時間分マイナスということになり、結局は高いものとなります。
だってそのあとにトレードをして、100万円単位で損をすることは、この世界では日常茶飯事ですからね。
たとえば、軽自動車の100万円を適当な価値と判断されている方にとって、ポルシェに1000万円を支払うなんて信じられないかもしれません。
ですがポルシェの動的危険回避能力に価値を見出す方にとっては、自分の命を託す乗り物の選択として、100万円という安い値段だからといって、軽自動車を購入することはありえないはずです。
高いか安いかの価値観はいろいろなファクターの組み合わせによる相対的なもので、これは参加される皆さんが決められることでしょう。
会場の設備やトータルでのコストを考えると、開催してみればわかることなのですが、それほど安くはできないのが現状です。
高いと思えば参加しないという選択権は参加者の方の側にあります。
ちょっとうがった言い方をすれば、参加する皆さんの「値踏みの能力」がセミナーへの参加前から問われているということなのかもしれません。
こういうセミナーの受講には、ある程度のコツというものがあると思います。
テキストを事前に配布してほしいというご意見を、時々いただきます。
なぜ事前に配布しないのか?
たとえば「MA」という言葉を初めて聞かれた方は何のことかは、わからないでしょう。
このWEBサイトには、非常に多くの実例や、サンプルがいたるところに無料で掲載されています。
ですから、興味を持って少し読まれれば、「MA」というのは「株価移動平均線」のことなんだということはわかるはずです。
今でも、時々MAのあとにはカッコをして「移動平均線」とわかるように書いています。
それさえも読まない方が、テキストを事前に送付したからといって、それを隅から隅まで読んで、きちんと理解されるレベルまで勉強されるでしょうか?
セミナーでは、教えるものの努力は当然必要です。
ですが、教わる側も教える側から「何かを盗んでやろう」というくらいの意気込みや、情熱も必要です。
さらにそういう方がテキストだけを読まれると、誤った解釈をされた情報を、インプットしたままの状態で参加される恐れがあります。
セミナーでは、300ページにもわたるテキストに書いてある、本当に大事なエッセンスだけを説明しています。
そうしないと、すべてを説明しようとしたら何週間もかかるからです。
ですから、セミナーを3日間受ければ、大体どういうことかということはわかるようなカリキュラムを組んでいます。
セミナーでは集中した状態で、大事なエッセンスだけを白紙の状態で聞いていただきたいのです。
そうしてわからないところを、テキストで確認する。
それでもわからなければ、その場で質問をすることができます。
特に最近の日本の学校の試験では、3択に代表されるように、あらかじめ答えをまとめて書いておいて、その中から選択する形式ばかりになっています。
自分のトレードスタイルを完成させるには、白紙に自分の意見を整理しながらまとめてゆき、時間内にそれを相手にわかるように書くという作業に似ている部分があります。
トレードを成功させるには、何を質問すればいいのかがわかるまでは、自分で考えるという作業をするという、「受講者の方の協力」という姿勢も必要なのではないでしょうか。
この方のメールにも、ご自分で工夫されるという過程を経て、理解されるまでの過程が記述されています。
ペーパートレードセミナーを受講されてからは、ペーパートレードセミナーの重要性と、3DAYセミナーの重要性を非常によく理解されるレベルにまで到達されていることが文面からよくわかります。
この進歩こそが、ご自身の努力でキャッチアップされた結果なのだと思います。
CDは年明けになりますが、送付させていただきます。
ご意見を、ありがとうございました。
馬渕様
**@毎日が日曜日です。
長文失礼 といっても空白行が多いだけ かな?
3DAYセミナー、ペーパートレードセミナーと有難うございました。
【感想】
なんとなく、ダイレクトアクセストレードが理解できるかなってところであります。
オペレーショナルな側面では、まだまだソフトウェアの機能を理解できていません。
ホームページをじっくり読んだのですが、流石の「ソフト」だと思います。
大変な機能があり多分すべてが過去の経験とか必要性から生まれたわけであり、これをマスターすることが重要なんでしょう。
これらの機能を1秒でも早く対応、対峙するかは生死(大袈裟かな)をわけるのではないかと・・・
パソコンの操作はまーOKとしても、一刻も早くマーケットを読み取り、立ち向かう「判断力」はまさに最高に神経を研ぎ澄まし「執行」しなければ負けですよね。
しかし、年をとると(精神的には30,40代には負けていませんと自分では片思い)、難関は「目」ですね。
マーケットが開くときに、いい状態にもっていくことが重要ですね。
馬渕先生の編み出した手法(ルール)は、単刀直入にいえばこの緊張感、戦いに挑むときのストレスを軽減してくれるものと思います。
ともかく、まだまだ「ヒヨコ」の私。
ここ暫らく半年かそれ以上かかるとは思いますが全力で取り組みたいと・・・
あまり構えすぎると途中で息切れなんてことに・・・(笑)
暫し,これに没頭できる環境(時間有りとストレスがない)にあるため全力投球です。
欲をいえば、新しい×××プレーを編み出したいと「夢」をみている**を笑ってやって下さい。
このセミナー受講とホームページから伝わる馬渕さんのスタイルに感動しました。
大変苦労もあったんでしょうが、人生を「楽しむ」というより「愉しむ」ですね。
馬渕さんは「Coolに過ごそう」、私は「Smartに過ごそう」と決めました。
私は生粋(笑)のサラリーマン、会社人間。
回りのサラリーマンも、淋しい人ばかり・・・(が殆ど)
比較的、私なりに自由にやってきましたが馬渕さんを知って「目からうろこ何とやら」です。
馬渕さんとの出会いをつくっていただいた**さんには感謝感謝。
【ビジネス協力について】
協力なんておこがましくて言える立場にありませんが、じっくりお話
させていただいて対応していきたいと考えております。
まだまだ、私は「ヒヨコ」宜しくお願いします。
【提案で−す】
@あの発表スタイルは非常にGood Idea。
でも発表者の声が聞こえないんですよね。マイクを使っていただくとか。
A最終日は、先生が選んだ銘柄(MabutiMostActive)でコンペなんてどうでしょう。ニューヨーク市場でもよいと思います。
ワナが一杯あったほうが・・・
景品が出たりして 盛り上がりますよ
BRealTickの使い方の資料が・・・ホームページには満載です。
しかし、参加者(私も含めて)は、殆ど見ていないというか勉強していません(勉強したい人達ですが)
最終日でも、ホームページに書いてあることがわかっていない人が多い・・・
シツコイですが「私も含めて)これを、事前もしくはペーパートレード時にデジタルデータを配布しては如何でしょうか 。
ホームページに公開されていれば、CD-ROMにいれて提供しても問題はないと思うし、PRにもなるとおもいます。
パワーポイントで提供し講義も進める。
独り言・・・パワーポイント原稿は私が作りましょうか・・自分の勉強にもなるし・・・・
C最後のもう一つ
ホームペジにあるGapper's EyeをCD-ROM 化して一般のひとにも配布したらいかがでしょうか。
あまり確信に触れるコメントは避けて。
なんぼ儲かる(この言葉は直接的な感じを受ける)じゃなくてゲインは云々がいいですね。
CD-ROM配布となると経費がかかるためDownLoad方式ですね。
ダウンロード(した)したい人を旨く使うんです。
もうひとつの効用パターン認識訓練にいいですね
今日はここまで ご清聴ありがとうございました。
でわでわ、良いお年を!!
このメールを送ってくださったのは、某大手のパソコンメーカーで役職につかれていらっしゃる方で、私より先輩に当たる方です。
面白いアイデアを提案していただき、ありがとうございます。
ペーパートレードの際の成果発表?では、確かに声の小さい人が多いですね。
ご自分だけはわかっていても、人に何か伝えようと考えて話されていない方が多いということを感じます。
念のために意味がわかるように、補足をしながら説明をしていますから、大事な点はおわかりになっていると思います。
このメールを書かれた方は、大きな声ではっきりと話されていました。
さすがですねというか、まあ当たり前のことだと思うのですが。
ただ、受講者の皆さんからは、「聞こえません」とか、「声が小さい」とかいう声が聞こえないので、聞こえているのかと思っていました。
聞こえにくいのなら、「聞こえません」とか、「声が小さいのでもう少し大きな声でお願いします」などと言うのは、何も相手に対して失礼なことではありませんし、そういうべきでしょう。
今度からはマイクをセットしますが、参加者の皆さん、それほど大きな会場ではないので、せめて聞こえるくらいの声は出してくださいね。(笑)
銘柄を指定してコンペというのも面白いアイデアです。
早速次回のぺーパートレードセミナーでやってみます。
月並みですが今年一年、 多くのご支援をいただきありがとうございました。
来年は皆さんのご意見を反映した、あっと驚くようなイベントを用意しています、乞う期待!
トレードシーカーの無料試用サービス提供は年明けになります。
よい年をお迎えください。
Have a Happy New Year !
1229 Sat.
2001年の○と×
年の瀬も押し迫ってきたので、今年一年を総括。
○娘と飲んだこと
最近娘と一緒にバーで飲んだ。
まあ家では時々飲むけれど、外で飲むのは今回が初めてだった。
こっちも飲んで酩酊してくると、娘ということをつい忘れてしまうから、そういう意味では親子から少し離れたスタンスでいろいろ話せたわけで、これもマルだね。
あることで久しぶりに、彼女の歌をナマで聞く機会もあったのだけれど、以前よりはるかにエモーショナルな表現ができるようになっていた。
レコーディングした歌より、ライブのほうがよかった。
アメリカの歌手は、大体そうだから、まあそれが当然なのかも知れないが。
日本の歌手はライブを聞くとええッ?これがCDで歌っていたのと同じ歌手?というほど魅力がなくなってしまうのばかりだから、余計にそう思ったのかもしれない。
親バカが入ってしまったな・・(笑)
○自転車に目覚めたこと。
趣味で乗るというのではなくて足として使っているから、特にトレーニングをしたりとかいう風には使ってはいないけれど、まず歩くよりうんと行動半径が広がる。
それに、TOKYOでは自分の毎日の生活圏においては車よりうんと速い。
今というある程度スピードを要求される時代には、歩くよりもライフスタイルにはマッチしていると思うし、排気ガスを出さないから、自分の子供の代を考えると、精神的にもいい乗り物だと思う。
風の音や町の匂いの感じ方は、ボクスターより官能的だと断言してもいいだろう。
○ダイレクトアクセストレードセミナーが日本で開催できたこと。
一月の時点では、セミナーを一回だけでいいから日本で開催できたら・・と考えていたのだけれど、まさか一年も続くとはお釈迦様でもご存じなかったはず。
除夜の鐘は108つだけど、人間の煩悩というのは、マウスでクリックした数だけあるのだということがトレードをしてみればよくわかる。
だから、自分の本当の姿がわかって精神的にキツくなったり、新しい悩みになってしまって、まだ抜け出せない人もたくさんいるだろうから、そういう人から見れば×になるのかなあ。
でも自分をよく知るという手段としては、寺で座禅をしたり、滝に打たれたりするよりも、よりダイレクトにわかるはず。
欲があるから生活も向上する。
だから、欲というのは人間にとってはなくてはならないものなのだろうけれど、それに振り回されているうちは、トレードでよい結果を出すことはできない。
自分をコントロールするということが、どれだけ難しいかということが、ローソク足3本分も待てば、その答えはいやでも帰ってくる。
それも、金額として表示されるのだ。
自分を映す鏡、心理状態のバロメータといっていいだろう。
だから、私の人生経験の中でも、このダイレクトアクセストレーダーという職業が最も面白いと断言できるし、これほどリミッターのかからないエキサイティングなことは、他にはないといってもいいだろう。
リミッターといえば、ポルシェはスピードリミッターをかけていない。
BMWやメルセデスは260キロも出せばリミッターがかかるのだが、これを解除しようとすれば、タイヤやブレーキに莫大なお金をかけなければならなくなる。
よく効くブレーキ(カットロス能力)、強靭なサスペンション(資金力)、を備えるにはものすごい投資が必要になる。
だからポルシェが260キロでリミッターをかければ、もっと安く、豪華なスポーツカーができるが、それはポルシェの仕事ではない。
こういう独自の姿勢が車に反映されているから、人を魅了するのだろう。
ダイレクトアクセストレードの持つリアクションは、ソリッドでダイレクト。
その剛性感やキックバックは、ポルシェやスーパー・セブンも真っ青になるレベルだ。
その代わり肩は凝るけどね。(笑)
×アメリカへ戻れなかったこと
夏前からは、家族と離れた生活になったけど、まあ普通の日本の家庭と比べれば、長い間家族と密着して生活してきたから、「たまにはいいもんだな」というのも正直なところ。
カミさんが聞いたら怒るかな。(笑)
10年近くアメリカにいると、その社会で自分がどうかかわってゆけばいいのかはわかってくるが、自分でそれがどうなのかを評価するには、日本へ戻って違うポジションから見た方がわかりやすいのは確かだ。
だから、住む社会を、西欧から東洋へ変えるというのはとてもバランスのとれたシフトになっているのかもしれない。
また、ビジネスという視点からは、アメリカでの生活を通して得たものがなにかということは、アメリカにいるよりも、日本にいる方がよりはっきりと自覚することができる。
自分のことはさておいて、セミナーを開催することによって、確実に人生を変えることができた人がいるわけで、こうした視点で言えば二重丸以上だろう。
だから総合すると、これは○になるのかもしない。
1228 Fri.
ジンジャー・Ginger
昨日、エンジニアのW氏とひょんなことから、今話題のジンジャーのハナシになったのだが、早速関連記事や試乗記のあるこのURLを送ってくれたので、皆さんにもお裾分け。
いかがだろうか?
値段がちょっと高すぎることに加え、あまり運動にならないから、私は転車の方がいい。
なんていいながら真っ先に買ったりしてね。(笑)
1月3DAYセミナー締め切り近し
2002年の最初のセミナーとなる、1月の3DAYセミナーは、あと2名で定員になります。
締め切り間近ですので、参加希望の方は、お申し込みだけでも、お急ぎください。
不思議な日本の報道
掲示板へ「梅太郎」さん、からこういう投稿があった。
今週のアメリカのニュースは、先週末のパリ発マイアミ行き航空機で、靴 爆弾に点火しようとして逮捕された男の話でもちきりなのに、日本の知人によると、日本ではこのニュースはあまり報道されていないそうですね。
特にNHKは報道すらしていないとのことです。
これは非常に奇妙なことです。
あわや飛行機が爆破され、大惨事になる寸前でした。
犯人を逮捕した乗組員や乗客の対応ぶりや、犯人とアルカイーダとの関係など、話題はいくらでもあるのに、報道しないというのは報道規制としか考えられません。
年末年始の繁忙期を前に、これ以上飛行機に乗る人が減っては困るという、航空、旅行業界の要請で報道を控えているのでしょうか。
この正月休みに日本人がアメリカに来て、空港のチェックポイントで靴を脱ぐように言われてびっくりすることもあるでしょう。
日本のマスコミが、いまだにビンラディンのことを「氏」づけで報道しているのも理解できません。世界史上に残る極悪人に敬称をつけているのは、非イスラム国では日本マスコミぐらいでしょう。
シアトルタイムズの記事にこの爆弾男の記事がある。
犯人は Richard C. Reid。
有罪になると最高で禁固20年だという。
靴の件はここにあるように、Airports start FAA-ordered shoe checks というタイトルで詳細が報道されている。
アメリカの空港では、日本式に靴を脱ぐのが、トレンドになるのか?(笑)
冗談はさておいて、梅太郎さんのご指摘のように、報道規制だと思う。
自粛という名の自主規制かまたは強要規制かどうかはさておいて、どちらにしても、日本では本当のスクープというのは、ありえないのではないだろうか。
報道の使命・信念・哲学といったものは、報道される側との癒着、つまり権力や金などでとっくに骨抜きになっているとしか思えない。
クビになってもいいから、自己責任で真実を追究するといったような、気骨のある記者は今や絶滅し、今や「サラリーマン」記者ばかり。
ビンラディンの「氏」づけ報道についても、アナウンサー自身が、「これはおかしいのではないか」などと局側へ対して、自分の信念で物を言う、という発想ができないのだろう。
自分の頭で物事を考えていないという、何よりの証拠だと思うね。
この報道に関連して、友人のシアトルのマウンテンバイクおやじは、このように書いている。
扇動的言葉を好む日本のジャーナリズム
報復という言葉は誤りである
日本の報道はセンセーショナルな言葉を選ぶことによって誤った情報を伝達している。
フジテレビ日本語ニュースを観ていたら、11月2日から7日の間にカリフォルニア州の橋が爆破されることを警戒するアメリカの姿を報道していた。
その時、橋爆破をアメリカ空爆への報復テロという言葉を使っていた。
アメリカによるタリバン攻撃も報復として伝えてきた。
こちらでも時折、報復という言葉が不用意に使われることがあるが、僕が目にする新聞、そしてテレビの特別番組、これらのどれ一つをとっても「報復」という言葉は使われていない。
アメリカは多くの犠牲をだしたが、報復という気持ちではテロを撲滅することはできない。
ソ連が崩壊した今、アメリカとイギリスは自分たちの自由と安全の為に戦っているのである。
決して報復ではない。
報復は怒りでしかない。
報復とは極めて観念的な言葉である。
彼等が本当にジャーナリストならば、本質(具体面)を、具体的な言葉で伝えるべきである。
アメリカのジャーナリズム
ナショナル・ジオグラフィックはここ10年間アフガニスタンの取材を続けてきた。
タリバン地域に入り込んでの取材もあったし、ロシア軍に入り込んでの取材もあった。それらを毎晩のようにテレビで流している。
アメリカのジャーナリズムは凄いのひとことだ。
本日は、対ロシア戦線にいきる9才の少年の姿を写していた。
今生きていれば20才になる戦士に違いない。
テレビの前で9才の少年は日本の子どもが玩具の拳銃で遊ぶように本物の自動小銃と手流弾で遊んでいた。
この映像の中で、20半ばの青年は、アフガニスタンは戦うことしか知らない、今はロシアが相手だ、アメリカは国内での戦争を知らないだろう、アフガニスタンは異民族との戦争を続けてきた、今始まったことではない、聖戦でしぬことは望むところだ、それによって俺には極楽が待っている、、本気でそう信じている口調であった。
一昨日だったか、アフガニスタン侵攻するロシア軍の将校の写真を写し、今の同一人物のインタビューがあった。
ソ連崩壊後にアメリカに移民した人だ。
彼がアフガニスタン人の戦いを語っていた。
インタビューによると、タリバン戦士たちは、生き延びる為に戦うのではなく聖戦の名のもとに戦う、だから失うことを恐れない、ということだ。
五年ほど前、ナショナル・ジオグラフィックのジャーナリスト夫婦が数年前にアフガニスタンで殺害された。
最近のテレビで報道していたわけではない。
この夫婦は僕の友人べッツイーの友人夫婦であった。
僕がシルクロードをオートバイで進む予定だ、と話したら、彼女の友人が殺されたことを教え、この地域がどれほど危険なのかを説明してくれた。
同じナショナルジオグラフィックのジャーナリストは、カメラマンと二人でアフガニスタンを10年間取材し続けてきた。
今晩のテレビでは、アフガニスタンの貧困の家に行った時、そこの家庭にパン一切れが残されていたとしたら、その一切れは客に振る舞われる、彼等はそれほどまでにして家に入ってきた旅人はもてなす民族だと言っていた。
彼が言っていた、キリスト教、ユダヤ教などに過激派がいるように、イスラムの過激派がタリバンとアルカイダ。
ほとんどのイスラム教徒は平和を望んでいる。
そういうことだった。
タリバンやテロリストたちはアフガニスタン人というよりもパキスタンやサウジからきたモスリムである。
このように、アメリカの報道はアフガニスタン内部に入って取材を続けてきた。
日本のメディアのような現象へ反応するだけの報道ではないし、ヒステリックな取材なのにフジのカメラが入って取材してきたという言い方もしない。
アメリカのジャーナリストたちは凄いの一言である。
扇動 酷すぎる日本の報道
日本の一流メディアはイエロー・ジャーナリズムとしかいえないよ。
日本のメディアは「報復」だとか「アメリカ人は怒っている」とかの言葉を使い過ぎると「ラショナルなアメリカ人」で書いた。
そうしたら、日本在住のアメリカ人ジャーナリストが今朝の日本語テレビニュース(フジ)で同じ事を言っていた。
アメリカでは戦争という言葉を使っているのに、日本ではそれを報復としているとかだ。
アメリカは報復というよりもテロ撲滅を目指している。
報復は感情反応、テロ撲滅は理性反応。
この二つの間には大きな違いがあることがアホ馬鹿取材陣には分かっていない。
言葉の遊びの世界に入り込んで原稿をつくるからこうなるのだ。
あまりにもいい加減すぎる。
その点、英語には客観性がある。
取材陣の馬鹿報道の為に、一般の日本国民が焦点を外れたところで平和論をぶっているのだから、日本総喜劇劇場である。
取材者達がセンセーショナルな言葉を選んでいるのは、彼等がヒステリックになっているか、扇動ジャーナリズムの傾向が強いかのどちらかだ。
こういう馬鹿取材者たちが今までにも日本に誤報を伝えてきた。
取材内容も世界観が狭く語学力が最低のライター・取材者たちの思い込み誤道が多い。
テレビでも雑誌もそうだ。
編集者たちは、そんなライターたちがベストと思って雇っているので、チェックができないでいる。
1227 Thurs.
もうすぐトレードシーカー無料試用開始
銘柄自動抽出ソフト?の無料試用の準備は整い、現在最終段階。
ここに、専用のコンテンツを用意。
シーカー (seeker)は捜し求めるという意味。
トレード・シーカーを使えばスキャン (scan)といって、ある一定の条件を満たす銘柄をマーケットから短時間で調べ出してくれる。
リアルタイムで銘柄を知らせてくれのは、確かに便利だけれど、その場で即決をしなければならない。
だから、慣れていないトレーダーにとっては、大量な情報に振り回されてしまうかもしれない。
ある程度トレードに慣れてくるまでは、明日の銘柄リストを作成するといいだろう。
トレード前日に銘柄を決めることによって、細かい売買計画を立てることができ、ランダムトレーダーになる危険を避けることができるはずだ。
地図を見ながらトレードへ出発した方が、道に迷いにくいだろう。
前日に計画をするわけだから、買いに入る値段、利食いの目標値、そして損切りの値段を時間をかけて設定できる。
落ち着いて自分のペースで、トレードをすることができるのは、大きな魅力だ。
このソフトは、かなり強力で役に立つ。
もちろんこうした選択をしただけでは勝てないが、基本的なメソッドをマスターしていれば、選択した銘柄のカットロスポイントや、売却の値段などをきちんと設定できるわけだから、この選択された銘柄で利益を出すことができるはず。
もちろん毎日成功する保証はないが、ギャップ銘柄探しなどの時間が大幅に短縮できるだろう。
トレード・シーカー Trade Seeker のインストール方法
トレードシーカーの使い方
銘柄選択条件の設定方法
役に立つギャッッパーのための使用 アイデア
トレードシーカーのもう一つの重要な機能
よくある質問集 > FAQ
米国側との最終調整中で、セミナーを受講された方は一ヶ月、そうでない方は、2週間のフリートライアルができるように手配中だ。
そこいらのファンドマネージャーより、よほどあてになるという噂のあるソフトなので、乞うご期待。
だけど最終的な判断は、自分でするんですよ。(笑)
日本の個人トレーダーのために、何をすればいいのかという一つの答えを見つけようと動いてきた。
おかげさまで大きな成果を上げることができたと思う。
セミナーがその始まりだったけれど、次にはこうしたソフトを提供することで、それをうまく使いこなせば、マーケットに慣れていないトレーダーも、リスクを大きく下げることが可能になる。
まあ、例えが適当かどうかわからないが、F1のトラクションコントロールのようなもので、システムが最高のトラクションを確保してくれるが、だからといって無謀なラインをとれば、それなりの結果しか出ないのと同じだ。
「バカと鋏は使いよう」という諺があるように、最終的にはトレーダーの技量によって、同じポイントでエントリーしても、利益を出したり、損失を出したりすることがある。
こうした事実は、ペーパートレードセミナーまで受講された皆さんは、いやというほどお分かりでしょう。
このソフトをうまく使えば、個人トレーダーの皆さんにとっての、嬉しいお年玉になるはずだ。
サービス開始まで、もう数日お待ちください。
1226 Wed.
宴の後
これはオフィスのあるビルのロビーでの、クリスマス用デコレーションの解体?風景だ。
今日からは、いたるところでこういう光景が繰り広げられるはず。
ライブ顛末記
昨夜は、持ち込んだ機材の撤収などに手間取り、帰宅はよく覚えていないけど、確か1時過ぎだった。
時間からすると、翌日は起床が遅くなるはずなので、早速フォトショップを起動してデジカメの写真を編集。
とりあえず写真だけをアップすることにして、突貫作業。
メラトニンをいつもより1錠多く口へ放り込み、結局ベッドへもぐりこんだのは、夜中の2時半ごろ。
1錠増しの効果があったのか、熟睡後7時にはスッキリ目が覚めた。
まあ、昨夜はほとんど飲む暇がなかったから当然か。
今日は夕方からちょっとミーティングがあるし、いろいろと細かいことを片付けにオフィスへ。
久しぶりのライブは、とても面白かったし、またある意味ではやはり難しかった。
普通ライブ演奏での成否というのは、演奏する側と、それを客席へきちんと伝えるいわゆるPA側のコラボレーションに負う部分が多い。
当然プロの場合、PAの専門家がミュージシャンの意図をかなり正確に客席へ伝えるために動くわけだ。
だがアマチュアの場合、ほとんどのケースでは、すべて自分でやらなければならないことが多い。
たとえば、演奏している、トータルのサウンドがバランスよく聞こえないと、演奏している側がたとえきちんとした演奏をしていても、客側には「よさ・魅力」の20%くらいしか伝わらず、「イマイチだったなあ」ということにもなる。
演奏しているプレイヤーは、自分のことで精一杯だから、演奏が始まってしまうと、あとは客席でどういうバランスで聞こえているかがわかりにくいのだ。
だから、ベストは、プレイヤーのサウンドをすべて同じミキサーに通して、コントロールすることなのだが、アマチュアの場合、そうは行かないことが多い。
プロはちゃんとお金をかけるけど、アマチュアは、普通そこまではできないからね。
昨日の作戦。
バッキングのドラムと、キーボード、ボーカルはミキサーを通してコントロールすることにした。
だがそうすると、機材が嵩張ることになる。
だが、これをバラバラにしてしまうと、収拾がつかなくなることが多いのだ。
というわけで、デジタルレコーダーを持ち込み、そこでバッキングのドラムと、キーボード、ボーカルのパートをコントロールすることにした。
それと音合わせができなかった曲は、一応歌詞とコードを書いた譜面を用意して配布。
あとは、出たとこ勝負。(笑)
いざ演奏が始まると、ミュージシャンは、自分のアンプのボリュームを上げたくなるものだ。
だが、私の機材を通したサウンドは普段CDをかけている店のシステムのボリュームでセッティングしてあるから、こういうライブでは役不足になるだろうことは想像できたのだけれど、しかしそれ専用のスピーカーまで買って持ち込むわけにはゆかないからね。
案の定演奏が始まると自分の音が聞こえない。
仕方ないので、ヘッドホンでモニターしながらの演奏となった。
ヘッドホンで聞いている限りバランスは大丈夫なのだが、ギターとベースとのトータルバランスがやはり悪い。
演奏場所の広さに制約があるため、3人バラバラの位置での演奏だから、まあこれは仕方ない。
場数を踏まなければ、解決できない問題だからね。
こういうケースでは、それではと、こちらもボリュームを上げると、音が割れてしまうから、さらに客席ではひどいバランスになってしまう。
ヘッドホンをとったり、はずしたりして聞き比べたが、明らかにヘッドホンをした方が自分のサウンドがよくわかった。
こうしたケースで、一旦演奏が始まって気をつけることは、こうした「予期せぬ事態」に影響され、演奏が「投げやり」になったり「ラフ」にならないようにすることだ。
こういうケースでの自分のコントロールっていうのは、何だかトレードと、とても似ているなあ・・。
ライブで完全なバランスで、素晴らしい演奏を客席へ届けるのは、客席で聞いているだけではわからない非常に多くの問題が絡み合うため、とても難しいのだが・・
まあ通常はコストの問題なんだけどね。
でもそれを乗り越えてチャレンジするのが、また楽しいんだな。
でも、とても楽しかった。
苦闘?後の充実感というか、そういうのがあるからね。
聞いている人にとっては、どうだったかわからないけど・・
それに、機材の使い方がかなりわかったしね。
こういう機会でもないと、取扱説明書なんてなかなか読まないからなあ。
1225 Tues.
クリスマスライブ
何とか終わった。
当日の写真集であります。
結構入っているな・・
何になさいますか?
Everything is all right.
デヘヘ・・
フフフ・・
早く始まらないかなあ・・
えーっと・・どのボタンだっけ・・
大丈夫かなあ・・
♪♪♪♪♪♪♪♪♪
♪♪♪♪
♪♪♪♪
♪♪♪♪
参加者のみなさんが見ている紙?は歌詞カード。
最後はヘイ・ジュードを合唱して終了。
みなさん、お疲れさまでした。
1224 Mon.
駆け込み練習
明日は、はじめてのライブなのだが、ベースのK氏とはまだ音合わせをしていなかったので、どうする?って相談したら、「練習しようよ」ということになった。
朝1時半ごろ、K氏からスタジオを予約したとの連絡が入った。
昼前から3時間ほど借りたというので、バックパックへ機材を詰め込み、キーボードと、キーボードスタンドを抱えてスタジオへ。
今日は私はマシーンの操作係。
リズムを出しながら、キーボードでコードのサポート。
まわりが鏡だったので、デジカメでパチリ。
K氏は一心不乱に練習中。
新しい発見。
カメラで撮影をしながら、演奏するというのは、意外と難しいことがわかった。(笑)
いきなり3時間も練習したので、K氏の指はマメができて潰れ、痛そうだった。
明日、大丈夫かな?
私は立っていたので、結構腰が疲れた。
最後の方は座ってたけど、あとで指圧へ行く羽目になった。
ヤレヤレ(笑)
1223 Sun.
若者とトレード
シアトルのトレードフロアで3ヶ月間、自己流でペーパートレードを体験、その後日本へ帰られてから、セミナーを受講された20台の若者がいる。
彼のコラムをご参照あれ。
彼はセミナーを受けずに、単身でいきなりシアトルのプロたちのいるトレードフロアへやってきて、ペーパートレードを始めた。
彼は、3ヶ月間シアトルのダウンタウンに宿泊していたが、一泊の値段を聞くと驚くような安い値段だった。
値段から推測すると、彼の宿泊している宿の周りの治安状況は決してよくないはずだから、内心少し心配だった。
だが彼は毎日朝6時半から始まるマーケットに間に合うよう、始発のバスを乗り継いで、ダウンタウンから40分以上かけて、毎日トレードフロアへやってきた。
私も気になっていたから、毎日トレードの様子を聞いていたが、彼は自分のトレードを一生懸命に分析していた。
彼がセミナーを受けていないことは知っていたから、毎日少しだけだが、私が気がついたことを彼に話した。
決して多くを教えたわけではなかった。
そして3ヶ月後、彼は日本へ帰っていった。
彼は、日本へ帰ってからセミナーを受けると話していたが、ある日彼はセミナーを受けにやってきた。
そして、もの静かに、帰っていった。
私は常日頃から、トレードはその人の総合能力を総動員して取り組む勝負だと常々考えているし、それは今も変わらない。
だから、苦難を乗り越えた人生経験が多ければ、条件としては有利だと思う。
だからといって、年を喰った人間が必ずしも有利といっているのではない。
自分の力でできる範囲でベストを尽し、目的のためにコツコツと続ける姿勢こそが成功への最も近道なのだと、今でも信じている。
先日、彼からメールをもらった。
お久しぶりです。馬淵さん。
めっきり冬らしい風が、街中を吹き抜けるようになりましたね。
僕の地元、岐阜県では街中でも雪がちらついております。
山はすっかり雪化粧を終え、僕をふくめ、ウィンタースポーツファンを待ちかねているようです。
4月のセミナーを終え、はや、8ヶ月が経ちました。
シアトルの研修をいれると、もう一年が経ったのですね。
今年は僕の人生の中でも、収穫の多かった一年として締めくくれそうです。
ばらばらに覚えていった、投資技術が一つにまとまり信頼できる一つのメソッドとして身についてきたようです。
用心深い僕としては、長いシュミレーションは欠かせなかった訳ですが、それをHatchさんから頂いた、コラムにて実験させてもらいました。
十月半ばから公開趣味レートとして、始めました。
あえて、コラムにて始めたのも、言い訳ができないような状況に追い込んで、皆さんの目で実際に判断してもらいたかったからです。
結果は毎日みてもらっている人はご承知のとうり、まずまずの収益が出ていると思います。
勝率でいうと7,8割はあると思います。
(シュミレーションであるため、実際の執行ミス、手数料などの 要素は含まれておりません。)
ここまで、きて、感じたことはHatchさんが1年前僕に言われた、”トレードはパターンの認識だ”ということがなんとなく分かってきました。
より多くのチャートを眺め、パターンにあったものだけをトレードすればいい。
余計な感情や詮索はいらない。
ただ、機械的にその作業を繰り返すことによって、成功のパターンが頭に焼き付いてくる。今度、同じパターンを見つけたときには、まず、見逃さない。
簡単で単調な作業の継続によって、安定感のあるトレードが生まれる。
トレードは自由であるが、趣くままにではない。
やはり、この世界にも自由を縛る規則はある。
ただ、その規則を作るのは自分であって、従うのも自分であるということ。
ある意味では、もっとも破られやすい規則。
だれもとがめる人はいないから。
ただ、それが結果となって数字に表れる。
自分を過信せず、臆病にすこしずつ前進していく。
別に競争相手がいるわけではないのだから。
こんなことをいつも自分に言い聞かせています。
これからは、少しずつですが勉強しつつ、実践を積み重ねていきたいとおもいます。
Hatchさんも、お体に気をつけつつ、ますます、お仕事、トレードのほうでよい成果を得られるようがんばってくださいね。
お世話になってばかりですが僕にできることがありましたら、いつでも言ってください。
では、またメールいたします。
「僕にできることがあれば・・」というお言葉に甘えさせていただき、メールをここに転載させていただいた。
彼のような若者と出会うと、トレードを教えていて、ほんとによかったと思う。
私は、何だかとてもうれしいクリスマスプレゼントをもらった気分になった。
リハーサル
昨夜は、セミナー終了後一度帰ってから、少し遅めの時間に、いつものバーへ出向いた。
そのバーはオフィスビルの地下にあるので、恒例によって、土曜がオフィスが休みの土曜は、どちらかというと空いていることが多い。
特に少し遅い時間になると、バーテンのJUNさんと二人になることがあり、そういうときこそ、クリスマスに予定している、「一曲だけライブ演奏」の練習ができる絶好のチャンスというわけだ。
なわけで、バッテリー駆動のキーボードを縛パックへ詰め込んで出かけたのだが、案の定着いてみると、私と彼だけ。
これ幸いにと音を合わせ始めたら、カップルがやってきた。(笑)
急遽中止。
その後、カウンターには私を含め総勢4名だけになった頃、JUNさんが「これからちょっと練習をしますので・・」という言い訳をしてから、練習用のCDにあわせて、一回だけリハーサルを断行。
何とか最後まで終わった。フー・・(笑)
常連のK氏からは、一度スタジオを借りて練習しようという伝言があり、明日あたり、2人で練習の予定。
25日は、常連さんで一杯になるそうですが、夜10時ごろからここで一曲だけ、ライブをやる予定。
もちろん、全員ノーギャラ。ははは。
座れないかもしれませんが、テーブルチャージは確か500円くらい。
カクテルがうまいよ。
暇な人はどうぞ。
全員アマチュアで、練習をほとんどしていないので、くれぐれも期待しないように、そして石を投げないように。(笑)
1222 Sat.
来年1月の3DAYセミナー募集開始
米国マーケットが堅調に推移している中、セミナー参加者の方の募集を開始しました。
詳細やお申し込みはこちらからどうぞ。
今年は多くの方がセミナーへ参加されました。
マーケットの回復もあいまって、参加者の皆さんの実トレードの成績も今までになく好調のようですが、もちろん皆さんすでにご承知のように、セミナーへ参加しただけで、大儲けできるという保証はないわけです。
ですが、2000年のダウントレンドのマーケットでさえ、大きな損をしなくなったと言うメールを沢山いただいています。
どのような仕組みで株式市場が動いているのかを理解することは、社会生活を営む上で、ますますその重要性を増していると思います。
さらに、これからの日本経済の進む方向を見るとき、セミナーへの参加体験はとても参考になるはずです。
また、セミナーへ参加しなくても、当サイトの無料コンテンツを注意深く観察し、そして分析することで、間違ったトレードをする確率を大きく下げることができるはずです。
来年も、引き続き個人トレーダーのために有意義な情報を、提供し続けるつもりでいます。
何だか今年も終わりのような文面になってきたなあ。(笑)
今日は朝からいい天気。
土日にセミナー会場へ向かうとき、公園の脇を駆け抜け、都庁のそばを走るコースを通る。
落ち葉の歩道に落ちる、朝の眩しい木漏れ日を浴びながら、冷たい空気をかき分けるように走るのは最高の気分だ。
週末はいつも歩いている小学生や、通勤の人影がない。
そういうわけで、歩道には障害物がないので走りやすいこともあるのだけれど、3分も走れば新宿の街に入る。
2分も走れば、全く寒くなくなってくる。
冬のTOKYOはなかなかいいと思う。
夏より好きだな。
さて、セミナーは明日までだ。
下らないゲーム?!
ロスからこういうメールが送られてきた。
Mr. Mabuchi
株価速報を書いている時に、くだらない考えが浮かんできました。
馬渕さんもやられたことがあると思いますが、日本語のゲームです。
参加者に右手に赤、左手に白の旗を持たせて、歌の指示どおりに旗を上げさせます。
歌は「赤上げて、白上げて、赤下げないで、白下げる。」といった感じで参加者を迷わせるのが目的です。
くだらない考えは、このゲームを英語でやると全く面白くありません。
英語はご存知のように、文の初めで白黒を言ってしまいます。
ですから赤上げてはRaise red、赤下げないで白下げるはDon't lower red, butlower whiteで、ぜんぜん参加者は迷いそうにありません。
セミナー、いよいよ大詰めですね。
頑張ってください。
鎌田
ははは。
まさにそうですね。
よい週末を!
シアトルのマウンテンバイクおやじに言わせると、
東京なんてとこは常夏の冬だよ・・
僕は二年間の生活で二冬シカゴに住みました。
彼の地は水平線しかみえないミシガン湖に面していて、北のカナダから風が吹き降ろしてくるような土地です。
NYのニックネームがBigAppleですが、シカゴはWindyCity。
風吹く町とでもいうのですが、これには政治口論が激しいので風がおこる、政権交代が激しいので風向きが変わりやすい等の説もありますが、それらを総合してもシカゴは風の町なのです。
風の町とはいっても、夏の風はそれでもいいのですが、冬の風はWind Chill (風による寒さ)Factorを加えます。
風の為に気温がさらに下がるということ。
そんなシカゴの冬を過ごした僕は雪や凍りついた路面で悩まされた経験をつんでます。
シカゴは雪が降るとすぐに塩をまきます。
ですからトール・ウエイ(有料高速道路)沿いには塩庫がみえるのです。
因みにフリーウエイというのは無料高速道路のことですから、自由だなんて勝手に解釈せえへんでくだされ。
ハイファイセットの中央フリーウエイ(中央高速)ってのは、中央トール(料金トール)ウエイと換えた方がいい。
まあ、そのシカゴランドのトールウエイ沿いには、三角の奇妙な形の建物をした塩庫があるのです。
あちこちにあります。
形は逆三角の円錐状。
上から塩をいれる為にあんな形をしているのでしょう。
これらの塩は冬の道路対策用なのです。
チェーンだとかスパイクは禁止されている平坦な土地だから塩だけで済むのでしょうが、一冬塩だらけにされた道路から跳ね上げた塩のためにシカゴを走る車の車体にはボロボロに腐食したものが多くなってます。
マフラーなんて道路に落ちていることが多い。
だから中古車を買う時にはカリフォルニアだとかの温暖地で使われていたものの方がベターなのです。
シカゴの冬は氷点下30度なんてショッチュウのこと。
60度まで下がることもあります。
ミシガン湖畔では、カナダからの吹き降ろしによって九十九里浜でみるような大波が打ち寄せ、それが大波の形を留めたまま凍りついたものを見たことがありました。
寒い日には高層ビル街の下には風が巻き下ろされて呼吸すらできないのです。
シカゴ時代、月に3,4度の出張をしていた僕にとって、朝おきると膝までの雪は交通障害でしかなかった。
飛行機の時間が迫っているのに、雪かきをしないと車がでねえ。
そんなシカゴで二冬を過ごし、その後、僕は北緯47度樺太と同緯度のシアトルに移住したのです。
1221 Fri.
マーケット好調
といっても、あくまでもギャッパーズにとってという条件付だけれど・・
昨夜の米国マーケットとギャッププレイについては、ここに詳しく書いたが、ギャッププレイヤーにとっては、笑いの止まらないマーケットだった。
一足早い、クリスマスプレゼント?かな。(笑)
ビジネスモデルとしても、個人レベルで毎日コンスタントに利益を出せるようなものっていうのはそれほど多くはないはずだし、在庫なんてものは一切不要だ。
何よりも時間が自由に使えるというのがうれしい。
上役にヘイコラする必要もないしね。(笑)
だから、堂々と「いい精神状態」で毎日が過ごすことができる。
これは、よく考えれば、凄いことだと思う。
個人が最も大事にしている価値観からいえば、トレーダーという仕事は、個人ができる究極のビジネスモデルといってもいいだろう。
さらに、チャートからはいろいろなことがわかる。
新聞やテレビを見なくても、ネットだけで本当に重要な情報を手に入れることができる。
次のチャートは、米国のエアラインインデックス。
飛行機会社の指標だ。
週足で見ると、すでに8月には赤い線の上昇トレンドラインが崩壊している。
次のチャートは、日足チャートだ。
3本の移動平均線を切ってきたら、保有している人は脱出しなければならない。
赤いサポートラインを切るのは8月下旬。
長いローソク足は、無差別テロ発生後の下落だ。
次のチャートはさらに拡大したもの。
8月の20日から、密かに売られているのが、チャートにはっきりと現われている。
米国に住んで10年近くになるが、新聞を購読したことははないし、TVもほとんど見ない。
だからといって、そうしたメディアからの情報がないからといって、それがトレードに悪影響を及ぼすことはない。
むしろ、こうしたメディアの、野次馬的な情報は、正確な判断をするためには邪魔になるといった方がいいだろう。
ネットのニュースだけで十分だと思うし、何よりも整理された情報の速報性ではネットに勝るものはないと思う。
1220 Thurs.
ウイルスにご注意を!はデマでした。m(_ _)m
というのはデマのようでした。ごめんなさい。
多くの方から、メールをいただきました。
ここでお礼を申し上げます。
詳細はこちらを!
http://www.symantec.com/region/jp/sarcj/data/s/sulfnbk.exe.warning.html
以下はこのシマンテックからの引用です。
次のようなメッセージが電子メールで流れていますが、これはデマ情報です。第一報はブラジルから報告されました。最初はポルトガル語で書かれたメッセージが流れていましたが、後に英語版(2種類)とフランス語に翻訳されたバージョンも出回るようになりました。
|
SULFNBK.EXE Warning
種別: デマウィルス
発見日: 01/04/17
テクニカルノート:
注意:
・下記の電子メールで言及されている情報はデマです。メッセージの中で言及されているSulfnbk.exeファイルは、ロングファイルネームを復元するために使われるMicrosoft Windowsのユーティリティとして実在するものですが、ウィルスではありません。ただし、Sulfnbk.exeは通常の.exeファイルと同様に.exeファイルを標的にするウィルスに感染する可能性はあります。
・また、ウィルスとワーW32.Magistr.24876@mmは、Sulfnbk.exeという添付ファイルとして届きます。Windowsで使用される正規のSulfnbk.exeファイルは、C:\Windows\Commandフォルダにあります。同名のファイルがそれ以外のフォルダに存在したり、電子メールの添付ファイルとして届いた場合、そのファイルはウィルスに感染している可能性があります。その場合は最新のウィルス定義を使いHow to submit a file to SARC using Scan and Deliver"(英語)をご覧ください)。
・C:\Windows\Commandフォルダ内にあるSulfnbk.exeファイルを削除してしまった場合にそのファイルを復元する方法については、後述の"Sulfnbk.exeファイルの復元方法"セクションをご覧ください。
|
|
Sulfnbk.exeファイルの復元方法
Sulfnbk.exeを削除してしまった場合、そのファイルを復元するかどうかは任意です。Sulfnbk.exeはMicrosoft Windowsのロングファイルネーム復元ユーティリティで、通常の操作には必要ありません。このファイルを復元する方法は数通りあります。このファイルを復元したい場合は、以下の情報をご覧ください。
備考: 以下の手順は、お客様の便宜を図る目的で提供しているものです。Windowsファイルの抽出作業には、マイクロソフトのプログラムやコマンドを使います。当社では、マイクロソフト製品の使用に関するサポート保証および質疑応答は一切行なっていません。ご不明な点がある場合は、Windowsのマニュアルをご覧になるか、あるいは、マイクロソフト社にお問い合わせください。
Windows Me
Windows Meをご使用の場合、システム構成ユーティリティを使ってファイルを復元することができます。
-
[スタート]ボタンを押し、[ファイル名を指定して実行]をクリックします。
-
msconfigと入力し、Enterキーを押します。
-
[ファイルの抽出]をクリックします。[インストール ディスクからファイルを 1 つ抽出する]ダイアログボックスが表示されます。
-
[復元するシステム ファイルを指定してください。]ボックスに次のテキストを入力し、その後、[開始]をクリックします。
c:\windows\command\sulfnbk.exe
備考: Windowsを上記以外の場所にインストールしていた場合は、パス部分を適宜変更して入力してください。
[ファイルの抽出]ダイアログが表示されます。
-
[復元元]ボックスの隣に表示されている[参照]をクリックし、Windowsのインストールファイルがある場所を選択します。 Windowsのインストールファイルをハードドライブにコピーしていた場合、それらのファイルはデフォルトではC:\Windows\Options\Cabsに配置されています。代わりにCD-ROMドライブにWindows インストールディスクを挿入して、その場所を選択してもかまいません。
-
[OK]をクリックし、画面に表示される指示にしたがってください。
クリスマスまであと5日
25日に行きつけのBARで、常連のK氏と店のJ氏と3人で、何か一曲やろうということになっている。
だがよく考えると、あと5日しかない。
演奏する曲は決まっているのだけれど、問題はまだリハーサルを一度もしていないので、どうしようかと思案中。
我々はアマチュアなので、間違えないように、それでいて少なくとも、ヒンシュクを買わない程度の演奏はしたいなあということなのだけれど、冷静に考えるとかなり難しい状況 ではある。
メンバーが足りないので、リズムはマシンでやることにしているので、CDにドラムを含むリズムセクションを焼いておく ということになるが、そうすると曲の寸法が決まってしまうし、突発で何か起こったときは、どうしようもないし、どうするかなあ・・。ウーン。
だが、そんなことよりも、まず練習用のCDを作らなければということで、リズムマシンの取扱説明書を見ながら、 昨夜大慌てでパターンを作った。
まあこういうことでもないと、なかなか取説を読んだりはしないだろうしなあ。
ドラムセットAとパーカッションBを打ち込み、さらにこのリズムマシンは、ベースのパターンも打ち込めるので、鍵盤状のパッドを叩いてリアルタイムで打ち込み、そのあとステップ録音で微調整。
ボタン一つで、ベースのパートを消すことができるが便利。
プレイバックしてみると、手動で打ち込んでいるためか、「ムラ」が適当に残っている。
つまり、あまりマシンっぽくはならないからまずはOKか。(笑)
ZOOM RT-323
これリズムマシンのパッドへ貼り付け、下のデジタルレコーダーへパッドを操作しながらまず録音。
ROLAND-VS1880
そして、QY70を音源としてキーボードで、バッキングパターンをダビング。
YAMAHAのQY70
ROLANDのMIDIキーボードPC-70
昨夜は何とかここまで仕上げ、今日の朝速攻でCDに焼いたので、今日メンバーへ渡す予定。
シアトルにいるときも、成り行きで、アマチュアバンドに参加していたため、2週間に一回くらい集まって練習していたけれど、なかなか進歩しない。
なぜなら、みんなあまり練習してこないから。(笑)
だけど、「演奏するアホウと聞くアホウ」とでは、演奏する方が絶対に楽しいから、ついついハマッてしまうのだ。
だけど、こういうアマチュアバンドは、自分たちの自己満足だけで終わりがちなので、やはり人前で演奏する機会があった方がいいのは確かなのだが。
それよりも、自分のパートも練習しなくちゃなあ・・
あと5日か。 < 付け焼刃で練習しても遅いけどね。ははは。
1219 Wed.
1月セミナー近日募集開始
「1月のセミナーはどうしたら受講できるのか?」といった、メールを沢山いただいています。
こちらで、近日中に募集を開始しますので、申し訳ありませんが、いましばらくお待ちください。
同じページに、11月のセミナーレポートをアップしましたので、あわせて、ご覧ください。
3分チャートと1分チャート
今年最後のペーパートレードセミナーは、ようやく折り返し点を過ぎたところ。
カットロスポイントの設定や、脱出のポイント、さらにエントリーのタイミングをきちんと狙う、などといった点が、多くの方の課題となっているようだ。
これに関連して、今日相談のメールを寄せられたので、ここで返事を兼ねてご紹介。
ハッチさんへ
ペーパートレードセミナーを受講しました**です。
11月の上旬より自分の口座でペーパートレードを行っています。
(ペーパーをやればやるほど、ハッチさんの偉大さが実感できます)
少しづつですが、セミナーの内容が『腑に落ちる』ようになり、結果も安定してきました。
これもハッチさんに教えていただいたおかげと、ただただ感謝しています。
今回は、いくら考えても、腑に落ちないことについて質問させてください。
それは『タイムフレームの混同』についてです。
ハッチさんが、『タイムフレームの混同をしてはならない』と説明されていることについて、自分ではまだよく理解できていない部分があります。
ここでは、エントリーを決めたタイムフレーム = 3分チャート
詳細を確認する為のタイムフレーム= 1分チャート
とします。
3分チャートではよく見えないサポート,レジスタンスを確認する為、1分チャートを同時に見て役立てる、ということについては良く分かります。
(これを意識してからは、トレードの結果が明らかに安定してきました)
よく理解できていないのは、以下の点です。
<<状況>>
3分チャート上で『高値を付けた青いローソク足』の後に、次のローソク足では、その高値がレジスタンスとなり、株価が下がりはじめているものとします。
その時、1分チャートとレベルUを見ると、株価が急激に下がりそうな様子です。
しかし、3分チャート上では、まだローソク足が確定していないので、『売り手』と『買い手』のどちらが強いのか?は、まだ判断できない状況とします。
<<よく理解できていない点>>
ここで、3分チャート上でローソク足が確定するまで待っていると、結果的に『株価がものすごく下がってしまった』ということにもなりえます。
しかし反対に、あまりにも1分チャートの動きに引きづられビビって脱出すると、 『1分チャートでは一瞬急激に下がったが、3分待ってみたらそんなに下がらなかった』
という結果もありえます。
このような状況での、『3分チャートと1分チャートとの監視バランス』とは、どんな感じで行えばいいのでしょうか?
(脱出の判断が、どうしても1分チャートに引きづられがちになってしまうのです・・・)
質問が文章ばかりで分かりにくい点があろうかと思いますが、ご教示頂ければありがたいです。
セミナー中お忙しいところ誠に申し訳ありませんが宜しくお願いいたします。
以上
セミナーを受けてない方にとっては、何のことかわからないかもしれませんね。
おまけに、文章で書くと確かに、さらにわかりにくいでしょう。(笑)
これはケースバイケースで説明しないと、一般論では説明できませんと書いてしまうと、話が進まないので、最新のチャートで説明してみましょう。
↑
これは3分足のチャートです。
同じ青い四角に囲まれた部分が、同じ長さの時間です。
下が1分足のチャート。
↓
この1分チャートでは、四角の中の、3本目の赤いローソク足が出た時点、つまり赤いローソク足の上のラインが表示されるのは、2分1秒のはずです。
すると赤いゾーンでわかるように、ギャップダウンが形成されます。
この時点では3分足のチャートはまだ確定していませんから、3分足のローソク足がこの時点で、どちらの色になるかはわかりません。
ですが1分足のチャートでは、すでにギャップダウンが起こっているということがわかります。
緊迫した状況では、脱出のためにこの時点で執行のウィンドウを出しておきます。
感情的に、恐れたり、ビビッたりすると、こうした冷静な判断ができません。
ローソク足の動きを、落ち着いて見ることが最も大事なことです。
もちろんケースバイケースで、このローソク足の組み合わせは違ってきます。
ですから、実際のチャートを添付して相談されなければ、正確なことは答えられないのですが、一例として上のチャートで、説明してみましたが、お分かりになったでしょうか?
1217 Mon.
継続は力なり?
受講者の方の掲示板の書き込みを拝見していると、参考になる点が多いのだが、今日はセミナー中でもあり、受講者の方にとって、とても参考になる例をここで引用してご紹介。
この方はNAさん。
01/10/17(水) 0:41 - NA
ここまでのトレードを見返してみると、はっちさんのメソッドを守っているトレードが少なくなってきたように思う.
でもはっちさんのメソッドと同じ考え方でトレードしているとは思っている.
おかげさまで、ほとんど負けることはなくなった。
でもとても不安になることがある。
一番不安なことは、それはどうしてこんなに簡単なんだろう?ってことだ。
何か大きく見落としていることがあるんじゃないか?
7月セミナーからの勝率は、35勝9敗。悪くないと思う.
ここ最近は、やっぱり早く寝たいので短期決戦型で小さいブレイクをゲットする方法を、自分なりにいろいろと研究してきた。
すると30分プレイも30分待たないことが多くなってきた。
Consolidationパターンなら、どこにあろうと同じに見える.
不安なようだが、負けてないんだし、これでいいのかもしれない。
勝率が高くなってくると、負ける気がしなくなるというのは確かだろう。
その反面本当にこれでいいのかどうかと、不安になるもので、人間ってゼイタクにできています。(笑)
ポイントは、勝っているからって、ルールを変えたり、エントリーの条件を緩めないことだ。
次の方も、同期の方だ。
- 01/10/18(木) 0:15 -
くわ@長崎
* OPENの時に 数日間1分チャートを使ってうまくいかないので、5分チャートにもどしました。
慣れてないチャートはどうも難しいです。
09:32 EBAY SELL 61.60 1000
10:09 ***** BUY 60.70 1000 $ 900
* 日足で陽線+高値でのNRB だったので、SELLSHORTを決めていてすぐにSELLSHORT、その後 順調に下がり昨日の14:30頃の値段でカバーする。
09:33 CHKP SELL 33.50 1000
10:12 ***** BUY 32.30 1000 $1200
* GAPUPで始まり下がりだしたのでSELLSHORT、昨日のCLOSEの値段 近くでカバー。
10:36 MEDI SELL 37.80 1000
10:52 ***** BUY 37.78 1000 $ 20
* 弱そうな銘柄なので、CONSOLIDATIONのブレイクでSELLSHORT、
そろそろ失敗しそうな気がしていたので 少しのプルバックでロスカットした。
手数料分やや損した感じかな?
今日はLUCKY DAYでした。
PROFITを確保するために今日は早々と終了しました。
- 01/10/18(木) 0:42 - NA
調子がよくていいですね。僕の方は今週は不調です。
原因は自分でも分かっているので、自分の気持ちをいれかえる必要がありますね。
もう一度、基本のトレードに戻る必要があると感じています。
僕の方は、ここ2日間トレンドを間違えていたり、ここでトレンドが変わるとかいうことを勝手に予想してしまい、いいトレードが出来ずにおります。
自分のトレンドを合わせるのではなく、トレンドに自分を合わせる、この気持ちが欠けておりました.
また短期決戦をめざすあまり、これまでやってきた複数の条件が揃った時のみのエントリーということも甘くなっていたように思います.
負けはないものの、利益を出せる日に出せていない.
もう一度、基本にもどって月曜日からがんばろうと思います.
今日はおやすみしますんで、がんばってくださいね。
冷静に、自分の問題点を把握する。
これがなかなか難しい。
だが、彼は的確にその原因を分析している。
まさにそのとおりだと思う。
クイズ、今日は簡単!
>下のチャートはImpax Laboratories (IPXL)の日足 NA
>チャートです。寄り付き前に、ワコビア証券から18ドル
>を目標にする買いの推薦が出されました。
>ここで質問。
>下のチャートから、ここから積極的に買って行ける理由を
>見つけてください。
というクイズだが、そんな理由がみつからないので、僕なら買わない.
斜めのサポートがあるかもしれないが、ワコビアさんのいうことなど信じない、というところですね。
積極的に買いにいける理由なんてあるんでしょうかね?
このクイズのコーナーはおもしろいですね。
楽しみしてます。
こういうクイズは意外と難しいはずだが、彼はこともなげに、買う理由はないと断言している。
何故だろうか?
セオリーがきちんと頭に入っていることもあるが、何よりも、自分の目に自信を持ってきているのだろう。
- 01/10/9(火) 23:51 - NA
10時から、$COMPXうろうろと目立った動きがない。
ようやく$COMPXにトライアングルが見えてきた。
どっちにブレイクするかなーと思ったら、上にブレイクした。
ずーと、ショートを狙っていたので、ちょっと当てが外れた.
動きのない日は、エントリーする気になるものがほとんどない。
これまでもこんな日は勝ったためしがないので、今日は店じまい.
よけいなことを何もしなかっただけマシですね。
事前のscreeningでは日足がよい形のCEFTをLONG候補としてみていたが、マーケット中はみてなかった。
かなりいい感じで上がっていたので、残念だか、見てないんじゃあ、しょうがない。
うまくいかない日は何もやらないに限ります.
これも簡単そうでいて、なかなかできないことだ。
いいパターンがなければ何もしない。
自分のルールを守る姿勢が、自分をよいトレーダーへと成長させてくれるのだ。
ひさしぶりの神風、いただき!
- 01/10/11(木) 22:53 -
神風、何ヶ月ぶりだろうか、しばらく抵抗線プレイに徹していたが、今日はウォッチしていた銘柄がみんな上がっているので、入ってしまいました.
一度に、複数の神風を並べて比べて、一番力があるかなーとおもうCSCOにエントリー。
結果は、早めの脱出を心がけたことと、ほかの神風も同時に見ていたのがよかったようで、上ヒゲの中で売り抜けられました.
CSCO Long: 15.85 -> 16.20
ここから下がっていたので、くわばら、くわばらというところです。
でも神風プレイは、先がどうなるかあまり読めないので、いつもよりどきどきしますね。
彼は受講者用掲示板へほとんど毎日書き込みを続け、間もなく半年になろうとしている。
彼のクラスの掲示板は、Most Active BBS(笑)
継続は力なり! ですね。
頑張ってください。
1216 Sun.
クリスマスCDプレゼント
先日からトレードに関したクイズを出しているのだけれど、正解者の方にはクリスマスCDをプレゼントさせていただくとアナウンスをしたところ、 多くのご応募をいただいた。
そして、正解ではなかったけれど・・という方にもできるだけ、プレゼントをさせていただいている。
クリスマスCDのプレゼントありがとうございました。
さっそく、「いいね、いいね。」とヨメさんと一緒に聞き入っています。
今年、ハッチ先生はじめDaytradenetの皆様、一緒にセミナーを受講した方々に出会えたことは、皆さんすばらしい人ばかりで私にとって本当に素敵なことだったと思っています。
HPの玄関に書いてある「新しい可能性」も始められたと思っています。
これから寒さもピークですが、くれぐれも風邪などお召しにならぬよう。
たのしく素晴らしいクリスマスシーズンと新年Daytradenetのより一層のご発展をお祈りします。
クイズにはずれたというのに、CDをご送付いただきましてまことにありがとうございます。
お忙しい中、時間を割かれたと思うととても恐縮してしまいます。(^^ゞ
今、聞きながらメールを打ってます。(笑)
ぼくも20年ほど前の学生のときに、映画の「アメリカングラフティー」に感化されバンドを組みオールディーズやキャロルのコピーなど見よう見まねでやってました。
ドラム担当だったのですが乗ってくるとリズムを刻むのが早くなり、みんなによく怒られたものです(笑)。
学校を卒業して就職すると同時に自然解散となってしまいましたが、またみんなで集まってやりたいなと思っています。
今はたまにオールディーズのライブハウスに行きつたないツイストも踊ったりしてます。
トレードはじめてから2年と少し、バンド時代と同じく何が基本かもわからずセオリーももたず人の意見に振り回され見よう見まねできました。
もちろん因果応報で結果が出ず、少し勝ち多く負けるということを繰り返していました。
今はハッチさんのHPで勉強することにより、基本がいかに大事かがわかりましたし、30分ギャッププレイで少しずつですがとれています。
ショートやロスカットも躊躇なくできるようになったように思います。
20年も会社勤めをしていると、よく言えば大人になったというのでしょうが、知らず知らずのうちに計算高くなり、組織の中で自分を殺している自分を客観的に見ると、友情や正義を一番大事にしていた若い頃がとても恋しく思います。
楽観的な性格と、どうせやるなら楽しくと思う方なので、仕事は楽しくしていますが、トレードで生活ができるようになるのが今の最大の関心事です。
ハッチさんのように心のリッチな生活をおくれるよう大阪のディトレ野郎を目指して(爆)勉強します。
これからもよろしくおねがいします。
クリスマスプレゼント本当に本当にありがとうございました。
感謝感謝です。
こちらこそ、メールをありがとうございます。
私も昔音楽を演奏していました。
聞くのもいいですが、演奏するというのはうまい下手に関係なく、楽しいものですよね。
今でも時々楽器をいじっています。
今年は行きつけのバーで、クリスマスに常連のメンバーたちと一曲やることになってしまいました。
なんとなく成り行きで、そういうハナシになってしまったのですが、忙しくてまだ音合わせもしていませんが、大丈夫かなあ・・(笑)
先日レコード店を見て回ったら、クリスマスCDの品揃えがほとんどないという状態だったので、少しでも多くの方に楽しんでいただけたらという気持ちでクリスマスCDのプレゼントを思いついたのですが・・
本当は希望者全員にと言いたいのですが、まあ個人的に作ったものだし、CDの焼き増しも零細規模?(笑)のため、数的に多くは無理なのです。
そういうワケで、こういう形をとらせていただきました。
送付した方からは、こういう嬉しいメールもいたき、ほんと嬉しいです。
クリスマスまで、まだ1週間以上ありますし、私も毎日CDを楽しんでいます。
Home / Index of Cool
2001 1215-