2001 1101-


11013 Tues.

飛行機墜落ニュースと株価

昨日は3DAYセミナーの最終日。

 

 

夜7時から10時までのセミナーの後、ワインを飲みながら、マーケットが始まる11時半まで、参加者の皆さんと懇談。

 

 

一時間ほど前の時点では、ギャップアップ。ギャップダウンリストを見ても、まあいつもどおり。

あとで Emini といういわゆる先物のチャートを見ると、このようにNY時間で9時26分ごろから急落していることがわかる。

日本時間では、午後11時26分くらい。
 

これはNYで飛行機が墜落したからなのだけれど、これを知ったのはセミナー終了後、帰ってからTVのニュースで知った次第。

時間で言うと、午前12時半くらい。

 

 

11時半からのマーケットが始まると、みんな大きく下げている。

 

 

何だか変だなあ・・と思いながらも、皆さんにレベル2ウィンドウの様子を説明しながら、途中で神風用のページへ切り替え、銘柄選択の方法を実際に操作しながら実況説明。

 



神風ギャップ候補が続出・・

どうなってるんだ!と思ったが、何しろ、みなさん電車の時間とかがあるので、予定は12時まで。

 


つまりスケジュールがてんこもり状態のため、どうも変だなあと思いながらも、ニュースを見る暇がなかった。

だから誰もNYでの飛行機墜落は知らず。(笑)

最初に大きく下げたものだから、どんどん下方向へ株価は下がってしまい、30分ギャッププレイをやるには、時間が足りない。

反転のパターンを見つけエントリー・・

顛末はこちらをご覧あれ。

というわけで、今から思えば波乱万丈でマーケットは開始したのだった。

今回の3DAYセミナー参加者の方は、まさに飛行機墜落によるマーケットの変化を目の当たりにされたことになる。
 

こういうことが起こっった場合に、ニュースを知らずにトレードをしても、メソッドをきちんと実行できれば、利益がきちんと出せるということが、偶然にも証明されたわけだ。

これこそがギャップを使ったプレイをする、いわゆるギャッパーの強さだろうと思う。

 

 

11012 Mon.

肩こり軽減週間

ここ数日更新できなかったのだけれど、ようやく少し一段落。

というのはカイシャの決算のため、資料をひたすらパソコンへ打ち込んでいたのだ。

少なくとも今週中には送ってよね、と税理士さんから期限を切られていたこともあって、先週から空いている時間を作っては、ひたすら数字を打ち込む。>だから普段からやっておけっつうの>自分。

当然肩が凝る。

なもので、先週の金・土と連続して指圧へ行ったのだが、首から肩の全エリアはバリバリに固くなっていた。

至福の1時間が過ぎると、別人になったように、体も心も軽くなる。

で調子よくなって、またバリバリキーボードを撃ちまくると、またバリバリに凝るというパターンの繰り返し。

溜めてから行くと、表面のコリが取れるだけで、奥の凝りまでは取れない。

だから、連続して集中攻撃をしなければ、芯側の凝りは取れないのだけれど、分かっているけどできない。

分かっているけど、放っておくと、気がついたら、かなりひどくなる。

何だかカットロスと似ているなあ。(笑)

 

昨日は、セミナーが終わってから、夜はひたすら打ち込んだため、何とか終了。

マイクロソフト・マネーというソフトをはじめて使ったが、なかなかよくできている。

ちょっと便利すぎるというか、いろいろ聞いてくるので、ちょっとうるさいなあと思う機能もあるけれど、とてもよくできている。

自宅で打ち込んだのを、オフィスで手を加えるなどといったケースなどでは、データの扱いがなかなかやりやすい。

今日はセミナーの3日目なので、夜だけなのだけれど、朝オフィスでプリントアウトして、昼過ぎには税理士さんアテに無事郵送。

来年までは、お役御免。

といっても、またまとめてやるのは、コリゴリなので、これからは、毎月末に一か月分をきちんと処理しておこう。

昨日は、セミナーが終わってから、夜はひたすら打ち込んでいたため、また肩がバリバリ。

今日も予約してあるので、これから、また指圧。ヘヘヘ。

 

 

15万ヒット/一日 まであとわずか

11月3日、4日は、土日。

土日が減るということは、みんなカイシャから見ているのかな?(笑)

6日には、149,945 と15万ヒット/一日まであとわずか。

 

 

 

1107 Wed.

リアルトレーダーからのメール

昨日の「リアルトレードと心理」で掲載した方から、またメールをいただきました。

実トレードへ移行されて、その後どうなったのか?

COOLを読ませていただきました。

ちょっと人前でパンツを脱いでしまったようで恥かしいです。(笑)

でも、ありがとうございました。

後半の解説は、おっしゃる通りでした。

それにもう眠くて眠くて。

逃げ出すのが精神的には精一杯でした。

戻ってくれ、って感じでしたから。

でも、本当に今日のCOOLは感激ものです。

今度セミナーに受講できましたら、顔を覚えていただけそうですね。

危ないことは自覚しています。

3日目はカットロスについてのルールを守ることが出来ました。

「神風」ではなかったのですが、マーケットが強かったので、ITWOに9時41分にエントリーして、9時50分に脱出しました。

十分に利益を取りきるところまでは行きませんでいた。

その後は、3回トレードしました。

エントリーミスで、2回ロスカットして、250ドルの利益でした。

大きく負けないように、じっくりと自分を訓練していきます。

ルールをきちんと守ることができるまでは。

本当に自分のためだけにアドバイスして頂いたと思っています。

ありがとうございました。

 

ところで、もうひとつ質問させてください。

10月31日の神風ギャッププレイで取り上げていたAMGNのことです。

今日、取り上げて頂いたものとはタイプの違う「忍耐」について。

掲載されたチャートを見ますと、セオリー通りのエントリーですが、その後、チャートはエントリーポイントあたりまで下がってきています。

 ロスカットラインはギャップがサポートになっている訳ですから我慢するところだということだと思います。

自信を持って耐えるべきところだと思います。

でも株価57ドルから58ドルで1000株、0.3ポイント近くの下落は資金量が25000ドル、バイイングパワー100000ドルでも、結構、精神的に重たいなー、と感じてしまうのです。

11月1日のJNPRは22ドルぐらいなので、まだプレッシャーは少ないし、セオリーに対する信頼で耐えられそうですが・・・。

これは単なる心理的なものでしょうか?

実際にはエントリーした訳ではないし、ペーパートレード以上の卓上感覚なんですが。

資金量との相談は個人の判断の領域ですから、こういうことに不安があるなら、AMGNはエントリーしない、というのがメイクセンスということでしょうか。

(質問にならないものになってしまいました。書いているうちに納得してしまったので。すいません。)

(やっぱり、たとえ馬渕さんでも、お尋ねすべきことではかったですね。自分で判断すべきことですね。)

浮かれてはいませんので、じっくりやりたいと思います。

でも、本音で言いますと、毎日が楽しいです。

これも個人的なことですが、正直に言うと、セオリーが明確に分かってるとは言えないのです。

不安があります。

私は2001年2月の受講生で、ギャッププレイは、すべて Market by chart 

 での独学なんです。

新しいセミナーとペーパートレードセミナーを受講したいのですが、

諸般の事情で行けないのが残念です。

それでも近いうちに実現したいと思います。

ちょっと感激したので、つまらない事をながながと書いてしまいました。

でも、本当にありがとうございました。

P.S

マークが「シスコ・シスコ・シスコ」と唱えながら、自転車をこいでいた、くだりが、馬渕さんの「デイトレーダー」の中にありました。

私もピープルソフト・ピープルソフトと唱えながら電車をのりついで、自宅に急ぎました。

メールを書いているとき、馬渕さんの本のことを思い浮かべていました。

 

3日目は3トレードで250ドルの利益ということで、まずは順調な滑り出しですね。

ご質問の件は、書かれているご本人が、最後には結論を出されましたね。

参考までにAMGNのチャートを掲載しておきます。
 

1


今回のメールのように、書くということはその作業を通じ、自分の考えを整理して、結論をだすことにもつながります。

私がWEBで、チャート分析について書いているのは、まず自分のためになるからです。

そのついでに、皆さんに公開しているという言い方が、できるかもしれません。

セミナーもそうです。

人に教えるということは、まず自分がわかっていなければ、できません。

セミナー自体安い金額ではないのですから、受講者の方が納得されなければ、受講する人はいなくなりますからね。

どんな質問が来ても、それに対する答えや考えを、相手に伝えなければなりません。

それもできるだけ、わかりやすく整理してです。

まず人に与える、つまりギブがあり、その結果として自分へ戻ってくるものを受けとることができるというのがギブ・アンド・テイク。

まず人に役に立つことを、アクションとして起こす。

そして、お互いがフェアであるようにふるまう。

これができるということは、とても幸せなことです。


 

最近のコンテンツでは、このように、質問やクイズ形式のものも取り入れています。

WEBで書いているものだけを見れば、トレードとはとても簡単なように思えるかもしれません。

ですが、それをきちんと実行できるようになるためには、その人本人の努力が必要です。

たとえば、コーナーで、後輪が滑り出したら、カウンターステアを当てて、立て直す。

文字で書けばこれだけのことです。

ですが、実際にあなたの車がコーナーでドリフトし始めたとき、カウンターをあてて、きちんと立て直すことができるでしょうか?

そのためには、安全な場所で練習する必要があります。

いろいろな路面状態で、さらにいろいろな速度で、実際にスピンをしながら練習を繰り返せば、やがてきちんとカウンターを当てることができるようになるかもしれません。

いくら繰り返しやっても、できない人だっています。

ただ漫然とやっているだけでは、人よりうまくできるようにはなりません。

自分で目標を立て、その成果をコーチに評価してもらい、自分なりの練習方法を確立することが大事です。

3DAYセミナーで、やり方がわかっても、実際にそれができるかどうかを、試行錯誤する場がなければ、実際にコンスタントに利益を出すのは非常に難しいというのが現実です。

9日間にわたるペーパートレードセミナーを、何故開催しているのかの理由は、ここにあります。

開催には、米国スタッフの協力や、データ配信の会社などからの協力が不可欠ですが、トレードを成功させるためのプロセスとしては、避けては通れないものだと思います。

最後は、宣伝になってしまいました。(笑)

 


シアトルのマウンテンバイクおやじ、から早速メールをもらった。

馬渕さん

自転車の写真をあそこまで掲載されてしまったら、コメントしざるをえませんね.

(いろいろあるんあるんだけど省略(笑)・・>筆者)

Lee(リー・オスカーのこと>筆者注)がヨーロッパツアーから戻ってきてさっき電話をくれました。

これから菊寿司で会います。

ハーモニカのテストをされたらどうしよう・・・

というわけで昨日の自転車についてのコラムに追加。

ブルーの文字は、シアトルのマウンテンバイクおやじのコメントです。

 

 

1107 Wed.

マウンテンバイクで通勤部隊?

セミナーが終わると、オフィスへは遅くに出ることがある。

私はいつも早いので、今まで気がつかなかったのだが、先日、ちょうどいつも通る道に、マウンテンバイクがたくさん停めてあるところがあった。

その停めてあるところの前のビルには、コンパックのオフィスがあるので、そこへ勤めている人たちではないかと、勝手に睨んでいるが、まあこれは単なる推測。(笑)

早速ポケットからデジカメを取り出してパチリ。

ブルーの文字は、シアトルのマウンテンバイクおやじからのコメント。

 


Zoom

 

これは私と同じGTの同じモデル!

私のは泥除けがついているし、前へ出ているハンドルポストの長さが、こんなには長くない。

私のは短いのに交換しているからだが。

サドルも私は交換している。

私と違って、ちゃんとパイプに繋いで停めている。

チェーンが, フロントがアウターのデカ・リング(重いギヤー)

後ろが内側の歯数の多いクラスター(軽いギヤー)にかかってます。

これはチェーンを引っ張りすぎるので良くないっすね。

この人は、フロントをミドルにシフトしたままにしておいて、早く走りたい時はリヤをシフトして外側の12Tくらいで走り、楽したい時は、リヤーを内側にシフトしておく、これが一番です。

 

 


Zoom

これは私の前の自転車と同じメーカーのGIANTのモデル。

タイアを、ロード用の細いものに変えているようだ。


これはシティーバイク(ハイブリッド)というよりか、マウンテンバイク感覚でロードをやるどちらかというとクロスとして開発したものに見えます。

フロントのクランクがロードクランクでマウンテンではありません。

リヤ・ディレイラーもロード用タイヤはサイクルクロス用です。

26インチでなく700Cにみえます。

フロントフォークはロードそのもの。

ブレーキはツーリング用のキャリパーのようにみえますね。

 


Zoom

これもGIANT。

値段の割りにいいバイクだからね。

これはかなり古いバイクです

 

Zoom

アメリカブランドでは最古の Schwinn

これはとても良いクロスカントリー用の自転車スケルトンをもってますが、この乗り手もPhoto 1の所有者と同様にギヤのことを知ったらもっと良いライドができます。

 


Zoom

 

Specialized これも有名なメーカーですね。

フルサスモデル。

サドルをはじめとして赤がアクセントとして効いている。

この人もギヤが分かってませんね

バイクが勿体無い

 

 


Zoom

KONA というブランドだけれど、これは知ならい。
 

これは今もっとも人気があるHighEndのマウンテンバイクです。

サスがコナに乗っているだけあって、フロントがセンターで後ろが12Tにかかっているようです。

この持主は自転車のことを知っています。

本社がバンクーバーで、アメリカセンターが我ワシントン州のベリングハムの北ブレインにあります。

初期のマウンテンバイクの連中をやとった台湾の資産家がオーナーの会社。

僕も一台もってもましたが、カイロの小畑さんからのたってのリクエストで売ってしまいました。

 

 


Zoom

 

これは街ノリようのハイブリッド自転車、、それでも7〜8万円はするでしょう。

キックスタンドがついている為にK−Martクラスに見えてしまってる。

ステムはサスペンションになっています。

町のりにはこんなんでいいと思います。


リアルトレードと心理

こういうメールをいただきました。

こんにちは、馬渕さん

またとんでもないことをしてしまったのでメールします。

実は11月1日から強制的に(?)リアルモードになりました。

2ヶ月以上、ペーパートレードをしてますので。

11月5日が初日となりました。

結果から言うと、3トレードしまして、45ドルの利益で終わりました。

とんでもないことは11月6日に起きました。

いや自分で起こしたんですけど・・・。

きっかけは5日分のGapper'eye。

柳の下にドジョウは2匹いるか、のPSFT。

これを読んだ時、私はこう思いました。

(11月6日は個人的にもアニバーサリーでしたので。)

「これは馬渕さんからのリアルモードへ進んだご褒美・・・ピープルソフト。ピープルソフト。・・・」

帰宅途中の私の頭の中にはピ-プルソフト一色。

昨日の結果は当然確認されている事と思いますが・・・。

ギャップダウンで始まりましたが、NASDAQが上がり始めたので勝手に上がるはずという思い込みから、9時38分に32.2ドルでエントリーしました。
 


32.4ドルあたりまで上昇しましたが、売れず、その後、ゆっくりと、しかし、確実に下落。

こんなはずはない、という思い込みが第一の理由、それから14時過ぎには「利下げ」があるはず、というのが第二の理由、という大義名分を捨てきれずに、事前に決めてあったカットロスポイントでロスカットできず、長いロードに出ることになりました。

デイリーでは右上がりですから、いずれ戻るとは思えましたが出来ればイントラディで、脱出したい、と待ちに待ちました。

利下げの発表。その後、期待通り上昇。

15時25分に32.4ドルで脱出しました。

結果は163ドルの利益。

リアルモードなのでヒヤヒヤでした。
 



30分ギャッププレイの正しいエントリーポイント

この日はショートです。

ロングはダメ。(笑)
 

 

一匹目のMSFTのようなゲインを期待していた強欲(!?)な自分の馬鹿馬鹿しさにあきれちゃいました。

今から思えば、(プラスで脱出できたからかもしれませんが)馬渕さんの計らいは、とことん教育的でルールを守ることの重要性をリアルモードで経験させてくれたと言うことかもしれません。(ノー天気ですいません)

もともと読み手は勝手な思い込みで深読みするものだし、個人的にはリアルモード2日目も危ういながらもプラスで終われてホッとしました。しかし、疲れた。

私にとっては、トータルで考えても大サービス情報であったことは少しも変わりはありません。

自己責任の厳しさもかみしめました。

でも、正直、株価が戻ってくれて、ホッともしています。

今回の本当にありがとうございました。

どなたかも書いていましたが、自分で経験してみると馬渕さんの配信されている情報の重みが増してます。

1日目は正直、エントリーそのことに不安を感じました。

2日目は上記の通りの顛末です。

でもペーパートレードを3ヶ月以上やったせいか、エントリーそのものには、すでに2日目でそれほど緊張してませんでした。

前途多難ではありますが、基本に戻ってじっくりやりたいと思います。

どうしても「もの」にしたいので。

またメールさせてもらいます。

おそまつさまでした。
 

実際のお金でトレードをするというリアルモードというのは、慣れないうちは、心理的にとても難しいはずです。

今日のメールはとてもよい教訓が含まれているので、引用させていただきました。

この方はセミナーを受けられています。

メールによると、さらにご自分の口座で、ペーパートレードを2ヶ月も続けられたようです。


 

グリーンのマークがエントリーされたポイント。

敗因は、ナスダックが上昇してきたので、上がると思い込んだためにエントリーしてしまったことです。

セミナーを受けても、ルールを守らなくては勝てません。

そして、カットロスポイントも通過して、決められたポイントでカットロスをしなかったこと。

そして、ここでもルール破りです。

14時過ぎには「利下げ」があるはずという理由で、カットロスをしなかったということですが、そこまで確信があるのなら、何故もっと上がってから売らなかったのか?

値段が上がりはじめ、買った値段から、少し利益が出たら売却されました。

163ドルの利益ということでしたが、どうせ持つのなら、最後まで持っていれば上がったのに・・。(笑)

これは一度下がったという恐怖心から、冷静な判断ができなくなったためでしょう。

冷静に判断すれば、少なくとも1000ドルは利益を出せたはずです。

このように、間違ったトレード(30分ギャッププレイとしてはという意味です)をしても、時に利益を出せるのがトレードの難しさ。

メソッドは、パターン認識がきちんとできて、冷静にトレードができれば、信じられないほどの勝率だということは、ペーパートレードセミナーで1000銘柄近くを検証して実証されています。

セミナーへ参加された方なら、よくわかるはずです。

ですが、仮に正しいエントリーができても、脱出ポイントを間違えたら、勝てません。
 



上の図は17日までの日足、つまりデイリーチャートですが、ピープルソフトは、まだ手を出す段階のチャートには、なっていません。

この赤いラインと、2本の移動平均線を抜くまでは、じっと待つことです。

トレードは、待つことが仕事なのです。

そして、自分のルールをどれだけ、守れるか?

勝つために大事なことは、メソッドを知っているということだけではなく、それ以上に、ルールを守れるかどうかということなのです。

この方は、危ないけれど、とてもよい経験をされたはず。

とにかくラッキーでした・・の一言につきますね。

でも危ないなあ・・

気をつけてくださいね。
 

 


1106 Tues.

風邪の予防とソンバーユ

今週末から3DAYセミナーが始まるのだが、ここんとこ、周りでは風邪を引いている人が多い。

こういうときには、ホント風邪をもらいたくないよねえ。

目の前で咳をされることもあるし、時々混んだ電車に乗ることもあるから、なんとなく、「ヤバイ」雰囲気になることがある。

こういうときは、Tさんから教わった、この撃退方法をかかさず実行しているので、いまだに寝込むような事態にはなっていない。

感謝。>Tさん。

そして最近さらに強力な方法を導入した。

綿棒で鼻の穴の内側に塗るものを「あるもの」に変更。

今までは、「ユースキンA」というクリームを使っていたのだが、ある日の夜中のこと。

夜中にガバっと突然目が覚めた。

閃いたのだ。

そうだ!

あれだ!

あれを使えばさらに効果が高くなるのではないか?

と一ヶ月ほど試しているが、特に問題なしというか、効果はユースキン以上だと思う。

「あれ」とは 尊馬油のこと。

ソンバーユという商品名で、薬局に行けばどこででも売っているはず。

字のごとくただの馬の脂。

食べ物ではないのだが、もちろん食べられる。

口中無害のため、口内炎や鼻炎の鼻につけたりもするようだ。

 

この馬の油というのは浸透力が強く、肌に乗せるとすぐに透明になり、吸収される。

皮下組織に浸透した馬油は内部の空気を追い出し、油膜を張って外部の空気を遮断し、細菌類の活動を押さえ込み化膿をくい止める働きがあるのだ。

一番よくその効き目がわかるのが火傷。

熱湯が指先にかかったりすると、普通あわてて水で冷やしたりするが、それでもそのあと、ズキズキと痛くなり出すはずだ。

しかしこういうときに何よりも効くのが馬油。

患部にちょっとつけると、ひんやりとしてすぐに溶け、間もなくズキズキが消えてゆくという優れもの。

また、冬に炊事などをすると、手の表面がボロボロなりやすいのだが、こういうときに、いくら肌荒れ用のクリームを擦り込んでも、表面はカサカサになる。

もちろんつけた後に食べ物を口にしても、赤ちゃんを触っても、もともと食用なので問題はない。

牛・馬・豚・羊などから取れる油の方が、植物油に比べると人間に近いと言われている。



馬以外の動物のものは、ほとんどが飽和脂肪酸で構成されているが、馬油だけは不飽和脂肪酸がとても多く、さらに炎症を抑える作用やアレルギーを予防する作用がある α−リノレン酸が16%も含まれている。

飽和脂肪酸は分子配列が2個ずつ連結し、あまり活動しないために、酸化しづらいという特徴があり、馬の油の不飽和脂肪酸は、1個でも活動が活発でそのために酸化もしやすく、そのため馬油は臭いといわれていたが、最近では改良され、ソンバーユでは、ほとんど匂いがない。

不飽和脂肪酸はニシン、サケ、サバ、サンマ、イワシなどにも多く含まれているが、それでも20-25%くらい。

ところが馬油では60-65%!

この不飽和脂肪酸には低、中、高度とあって、馬は分子の分離流動性がもっとも激しく、分子が強烈に結合分離を繰り返して流動するため、馬油はミクロの小微間隙にしみ込むことができるのだという。

そのため馬油は皮下組織の一部にまで滲透し、ほぼ完全に空気と置きかわってしまう。

普通の油では毛穴の奥程度の間隙でも、入口で表面張力を発生し、空気を奥に残したまま皮膚表面を覆うだけ。

油は細菌が付着すると、その細菌を吸収し、補留する性質があるので、普通の油だと細菌も生き残るということになる。

しかし、馬油だと人体の皮膚組織、毛穴の奥、さらに皮下組織まで空気と置き換え、細菌類は完全に馬油に吸収されて取り込まれ、油の中に封じ込まれてしまう。

馬油に一度とりこまれた細菌は、二度と馬油の外には脱出できないため、化膿しないという仕組みだ。

欠点としては、酸化しやすい、つまりは腐りやすいため、ソンバーユには「トコフェロール」つまりビタミンE(小麦胚芽)が配合されている。

風呂あがりに使用すると、粉っぽい乾燥足の人でも、スベスベの肌になる。

さらに止血効果があるため切り傷にもいいのだ。

空気を押し出し、遮断する効果もあるため、怪我の時にも効果絶大。

しかも傷が残らないのだ。

昔、カミサンが友人の犬が噛み付くのを知らず、犬に近寄って鼻を噛まれたことがあった。

誰もが、「これは傷が残るなあ」と思ったほどの深い傷だったのだ。

普通なら病院で縫うところだが、そうすると跡が残る。

が、病院にも行かず「ソンバーユ」を信じて、塗り続けたところ、全く後も残らず完治したのだ。

オーマイガッ!
 

 

また重度の火傷の手当についも効果的だという。

  1. 火傷をしたら水で冷やさず、すぐに馬油をたっぷりと患部にのせ、さらにガーゼにもたっぷりとつけて、包帯で患部を巻き、上からビニール袋等で巻いておく。
     

  2. 時々馬油をガーゼの上から補充するくらいで、とにかくそのまま放っておくこと。じくじくとしてきて、血が出たり、臭くなっても放っておく。
     

  3. 一ヶ月もすると、だんだんと自然にはがれてくるので、完全にはがれるまで手をつけない。
     

  4. 下から新しい皮膚が再生してくるから、はがれてくる死んだ皮膚とガーゼを取替え、毎日馬油を塗る。

 

この馬油は、シアトルに住んでいる70歳を超える女性の友人から教えられたのだが、この女性は馬油をあらゆる用途に使用しており、70を過ぎても、
「いまだに現役よ」と豪語するほどの人物。

何が現役なのかがわからない人は、詮索しないでもよろしい。

とにかく、私は名前に馬がつくし、馬の油とは、ウマが合うのかも。(笑)

とにかく、ソンバーユはお勧めです。>ははは。長い前フリでした。

 


3DAYセミナー締め切りとペーパートレードセミナー募集開始

11月の3DAYセミナーは定員となり、締め切らせていただきました。

そして11月のペーパートレードセミナーについてですが、米国側と折衝していましたが、22日の木曜の一日だけは、Thanks Giving Day のため、全米的に休みとなります。

そのため、データ配信ができないことになったのですが、その代わりといっては何ですが、ペーパートレードができない代わりに、直近のマーケットの銘柄、1000銘柄近くを徹底解析するプログラムに変更し、開催することにしました。

お申し込みはこちらからどうぞ

 

 

1105 Mon.

今日もシアトルのマウンテンバイクおやじのコラムから。

自転車文化にはインフラが必要

自転車とはとても素晴らしい乗り物です。

自分の力で長い距離を進ませてくれる乗り物は自転車以外にはないのです。

自転車はメリットだらけ。

大学生の麻衣子は当社での実習三ヶ月の間に1600キロ以上の距離を走りました。

彼女自身が驚くほどだったので、これが彼女に自信を与えました。

自転車は健康に結び付きます。

彼女は最初の一ヶ月の20ポンドの減量をしてしまいました。

自転車には燃料が不要です。

ですから省エネにつながります。

そして自転車は排気ガスを出しません。

アメリカでは、頭脳労働に携わる人に喫煙者はいません。

健康意識だけでなく、社会意識(他人に迷惑)も高いからです。

この国では彼等が自転車人口を支えているのです。

自転車がライフスタイルであり、そして文化なのです。

日本でもそうなって欲しいと思います。



日本でスポーツサイクリングが遅れをとっているのは、日本人の多くが観念的に良いことと悪いことを知っているだけで、気力と汗が必要な良いことには実行がともなわないからです。

意識とは体感によってつくられる信念で、読書から選られる知識とは異なります。

日本では読書や映像を通じて知っただけになっている人が多くいます。

頭では理解、しかし身体は・・という人たちです。

文化とは頭がつくるものではなく、身体=行動が作るもの。

日本にも自転車文化ができあがって欲しいと思っておりますが、インフラ造りに携わる人々の意識が高まらないことには難航するだけでしょう。

そして下からそれを求める声が高まらないことには、自転車文化も遠い先かもしれません。

しかし、インフラが整備されれば、人々の意識も高まることになると思います。

自転車文化にはインフラが必要なのです。

 

日本は、狂気的に自動車需要を増やした為に、公害、輸送効率の低下、石油依存度などの面で日本の不利益を生み出し続けてきました。

僕の知る限りでは二年前に自転車に乗ろうキャンペーンをはったのですね。

自転車の良さに気がついたことは素晴らしいことでしたが、同時に今まで気がつかなかったの?いう疑問もわいてきます。 

知性をもっているならば、日本の都市問題の多くが自動車文化によるものだということを理解することができるのです。

アメリカのように、それを70年代の石油危機の時に自覚しなかったのは、高度成長の真っ最中で、貧困から抜け出していく豊かさの先に"マイカー"があったからでしょう。

国民に自覚がないことはある程度仕方がないのですが、政府や官庁に自覚がなかったことは許せませんね。

70年代までのアメリカは自動車文化が支配する社会をつっくってきましたが、74年の石油危機の時に、知識層を中心に自転車が見直されて、一大自転車ブームがおこり、今ではそれが定着しています。

アメリカの知識層の間には、自転車が心の豊かさの象徴となっているくらいです。

反面、日本には、豊かさは車で、貧困が自転車という考えが定着しています。

残念乍ら、それは今でも続いています。



僕がカメラ業界を離れて、アメリカに渡り自分で自転車の会社を興すと決めた時、多くの日本人から馬鹿にされました。

当時の日本人が持っていた自転車とはママチャリに代表される極めてビンボー臭いイメージと、競輪に代表されるギャンブル=ヤクザのイメージだけでした。

多くの高校ではロードーレーサーにみられるようなドロップハンドルの自転車は不良っぽいということで禁止されていたくらいです。

それは70年代末まで続いておりました。

日本の教育界の世界観の狭さたるやお話にならないわけです。

日本における自転車は、スポーツとしても日陰の存在だったのです。

今でこそ、マウンテンバイクが認められていますが、それはマウンテンバイクがアトランタオリンピックで競技種目のひとつに決定されたからです。

それまでは、日本自転車連盟ですらマウンテンバイクを認めていなかったのです。

僕は1991年に、日本マウンテンバイク協会から依頼を受けて、ヨーロッパに行って、国際自転車連盟のトップとかけあったことがありました。

日本でワールドカップを開催するという承認を得たのです。

しかしそれを実行するためには、日本自転車連盟(国際連盟に参加)が主催するものでなければならないのです。

今でこそ、日本マウンテンバイク協会は日本の連盟に吸収されましたが、当時はセパレートでした。そのマ協会が連盟にワールドカップの話を持っていった時、日本の連盟の幹部は、「マウンテンバイクなんて子供のアソビ、スポーツとは違う」という態度を見せたのです。

僕の努力は無に帰しました。

 

日本の連盟がマウンテンバイクを採用したのは、それから一年過ぎた1992年の夏でした。

アトランタオリンピックでの競技種目に決定した時、彼らは慌ててマウンテンバイクを認めたのです。

そこですぐに橋本聖子を起用しました。

その発表を耳にして、僕は連盟に抗議の手紙を書きました。

何故ならば、彼女がスケートと自転車のスプリンターだったからです。

マウンテンバイクとスプリントレースでは乗り方から筋力の使い方まで全てが異なります。

彼女の筋力は瞬発力用に鍛えられているのであって、トラック競技だからこそ発揮できる力といえます。

更には、自転車のハンドリングのテクニックもマウンテンバイクの荒地のそれとは異なります。

マウンテンバイクでは、恐怖心と持久力などを超えたところで更にスピードが求められるのです。

スプリトの選手をマウンテンバイクに出すなんて、柔道の選手を空手の試合に出すことに似ています。

道衣が似ていても内容は異なるのです、同様に、車輪が二つあってもマウンテンとスプリントでは全くの別物なのであります。

それを自転車ということで彼女をマウンテンに出そうとした日本自転車連盟の幹部には、日本が強いスプリントレースに関する知識すらなかったことを暴露したようなものでした。

彼女をマウンテンバイクレースに出場と決めた日本アマチュア自転車連盟も馬鹿だけど、それを受けた橋本聖子も自転車を全く知らないで受けたわけです。

最終的に彼女はオリンピック出場をおりることにしました。

オリンピックが迫って、彼らも理解したのでしょう。

全くオソマツな話でした。

 

参考までに、僕が週一のランチタイムに共にロード・トレーニングをしている女子選手は世界選手権で金メダルを二つ獲得したことがあるスプリンターです。

橋本聖子はオリンピックで確か予選落ちしましたね。

同じスプリント・レースです。長く書きましたが、日本の自転車連盟の幹部は官庁のモライ下げ(天下り)ばかりで、意識が低すぎる、自転車のことすらなにもわかっていない、ということを言いたかっただけです。

僕は、1970年代に僕の給料と同額の高級ロードバイクを買い込んで、それで通勤をし、東京中ならばどんな距離でも自転車移動をしておりました。

今でこそ、東京にもロードバイク人口は増えておりますが、当時はロードバイクで都内を走る姿を見かけることは皆無でした。

もっと自転車三昧の生活に入りたくてアメリカに移住したのです。

アメリカでいう自転車とはスポーツ車。

省エネだけでなく、健康に直接的に結びつくものです。

これは自転車ライダーたちの知的レベルの高さを表すライフスタイルでもあります。

ここにお送りいただいた記事の発行元が(財)未来工学研究所/IFTECHとなっていますね。

日本のシンクタンクと理解します。偶然ですが、僕は米国トップレベルのシンクタンク、米国未来研究所のポールサッフォー博士と取材を通じて知り合いになっています。

彼も自転車マニアです。彼が現在乗っている自転車は僕のアシストによって再組み立てされました。

僕の事務所はボーイングの宇宙防衛研究センターのすぐ近くにあります。

そこに努める科学者の多くが自転車通勤。僕の事務所脇のトレールを通ります。

 

日本政府は、自転車に乗ろう!と呼びかけをしました。

確か2年だか3年前のことでしたか?

しかし、彼らは掛け声を上げただけで、現実に自転車を振興するためのインフラ行政をしていないのではないか?と思わせます。

掛け声だけでは危険な道路を走ろうとする気にもなれないですよね。

その点シアトルは異なります。

州、郡、市が協力しあって、自転車専用道を造り続けています。この点に関して、僕は毎日新聞発行のUSA NOW(ムック)にそのことを書きました。

因みに、僕は一年で18000~20000マイルですから、30000kmということになります。

しかし、これは日本では全く不可能な距離。

信号なしのバイク専用道が延々と続く当地だから可能なものです。

シアトルでは行政がしっかりとしています。

何しろ、こちらでは知的水準の高い人たちの多くが自転車の良さを身をもって知っているのですから、知的水準が高いとされている人たちの多くが喫煙者で運動もやらない不健康者ばかりの日本とは異なるのです。

そんな連中が議会が役所を運営しているのですから、話にならないことになります。

これらの理解が役所にあるかないかが市民や国民の利益に大きな違いがでますね。

だからこそ、官僚や役人全体の意識を高める必要があるのです。

ITでも石油に代わる水素燃料にしてもそうです。

日本では官庁や政府の人間たちの自覚や危機意識が低いように見受けられます。

だからこそ先がよめなっかったのでしょう。

二年前に自転車に乗ろう!と掛け声をあげただけで、インフラを整備の跡がみえないのはどういうことなのでしょうか

 


タリバンの出会いサイト

友人に世界一周自転車旅行を成し遂げた男がいる。

もう二十年前のこと。

彼が青年の頃の快挙であった。

当然、シルクロードも通り、アフガニスタンにも滞在した。

旅行中、アフガニスタン女性から好意を寄せられた、と彼は言うのだが、君がそんなにモテルわけがないよ、と僕はどうも納得できずにいる。

当時の彼は貧乏自転車旅行の身。

今でこそ毛を失ってしまったオヤジなのだが、当時の彼は後ろ髪を引かれる思いで彼の地をあとにした。

ケがなく済んでよかった。

今では顔をみせることもできない女性たち。

タリバンの仕打ちはひどい、と彼は憤慨している。

しかし、この写真は余りにも面白いので不謹慎とは知りつつも彼はこれを送ってくれた。

 



好きな女性を選んでください
 

 

リストラは貴方に幸せをもたらしてくれる

置き去りにしていた人生を取り戻す時。

リストラとは何やねん?

首切りのことなんだけど、英語では違うんですねえ。

Restructuringといって組織の再構築とか再編成を意味します。

政治では構造改革がリストラです。

企業では、社長職を初めとして全組織を再編成することです。

ところが日本では、首切りでは聞こえがわるいから、リストラという言葉でごまかしている。

メディアがリストラという言葉を歪めてつかっているのだから、何と申したらよいものやら。

企業の組織再編成なしで単なる企業ダイエットで弾きだされた脂肪と思うなかれ。

企業リストラの対象となった貴方には今、人生リストラのチャンスが与えられたのです。

それは何を意味するのか?

失われていた自分の人生を再構築するターニングポイントなのであります。

 

 

日本式分別によると、僕は「子供じみていて」「馬鹿で」「大人げなくて」、話にならない人間です。

きちんと勤め人になっているべきなのに、何を好んで自転車三昧の生活に向って会社を辞めたのか。

海のものとも山のものとも判断がつかない生活に入ってしまって、なんと馬鹿なことをやるのだろうか。

家族だっているのだから、もっと分別を持てばいいのに・・・

何をやるにしても、今までの僕にはこんな言葉ばかりが投げかけれ続けてきたのです。

現実には、このような他人の思惑内に自分をあてはめて生きている人が多いですね。

自転車でもアウトドアーでも、分別を持ち合わせていたらやってはならない危険なことばかり僕はやっているそうですが、それだけの敏捷性と体力がない言い手の基準からそう言うだけです。

その基準となっているものは、彼等のドングリなりの価値観です。

ドングリでない僕にあてはまることではないのですが、彼等はそういったことに気がついておりません。

しかし、そんな僕だから、80年代にはアメリカのマウンテンバイク界で「その一人」として認められるようになったのです。

誰もがドングリ生活の人生観に基いて、そんな馬鹿なことばかりやっていてどうするんだ、と叱咤し続けてくれました。

僕は、最初から会社の都合で左右される人生を拒んできた人間なので、サラリーマン的出世は僕の人生計画にはなかったものでした。

自転車という趣味を商売にしてしまったのですから、遊んでいるのだか仕事をやっているのだかわかりません。

自転車とはいってもママチャリではなくスポーツ界の自転車です。

ママチャリを趣味にしたなんて思わないでください。

ママチャリにも自転車という代名詞がつきますが、あれは別物です。

参考までに、僕は声を大にしてママチャリを軽蔑している男です。

話はそれましたが、僕は自分の心が選んだ遊びを仕事にかえてきました。

自転車業といって、こちらの駐在員の多くから蔑んでみられる仕事で毎日を忙しくしています。

毎日、自転車で長距離走り込んでいるのも仕事の一貫なのかもしれません。いってみれば好き勝手なことをやり乍ら毎日を過ごしていることになります。

寿司屋だとかで出会う「自称エリート」駐在員さんたちからは、慇懃無礼な蔑みの目でみられっぱなし!

僕がやっていることが日本人的には異常なので、ハメ外し(目的ではなく結果として)な生き方をしないこちらの日本人とは水と油なのです。

結果、友人はこれまたユニークなアメリカ人ばかりになってしまいました。

そんな友人からは学ぶことは大。

今の僕に更に挑戦するインスピレーションを与えてくれ続けています。

過去に僕に分別を、といって忠告してくれたインスピレーションなき日本の知人友人たちの忠告に従っていたら、僕の一度しかない人生で挑戦する心を失っていたことでしょう。

と、僕は言っているのですが、今までに挑戦したことがない50代のリストラ受難(?)オッサンたちに忠告します。

きっと貴方方は会社人間に徹してきたから体力はないでしょう。

そしてチャレンジ精神もありません。

批難しているのではなく、現実を語っているのです。

そんな貴方々は現在リストラの憂目をみています。

さて、こんな折、どうしたら貴方たちに幸せが訪れるのだろうか?

次を肝に入れてください。

 

 

決して、貯金をおろして会社なんぞを興してはなりません。

仕事の奴隷になるだけです。

土日休日返上の毎日になること請け合いです。そんな人生はつまらんっすよ。

家にしがみ付くな。

家なんぞさっさとウッパらってしまうことです。

しがみついていると自由が拘束されるだけです。

安く住むことができる土地に移る。

これができるかできないか、、遊び心があるかないか、海外国内を問わず、安い土地に移って、半自給自足、何でも良いからお気軽アルバイト、コンピューター塾、家庭教師、英語塾、なんでもOK。

食い物と家賃はこれで賄うのです。

後は退職金や家をウッパラッタお金で遊び惚けていればいいのです。

そうしている内に死にますから。何もここで再度仕事の奴隷にしがみつくことはないのです。

どうせ長息(長生=長寿)したって、貴方々には体力がないからクスリ漬けの植物同然です。

体力を向上させる為の行動力(気力のことでない!)もないんだから、どの道ゆく末はクスリ漬けです。

ですから、人生は楽しめる時に楽しむことです。

そんな心の余裕もなけりゃ、体力向上のために励む自分に変わることもしないんじゃあないかな。

リストラ大歓迎と思って、ここで生きかたを変えてみたらどうですか?

リストラ後こそがご自身の生命の時です。

この時間を大切にすることができなくて、残された人生の喜びも何もあったものではありません。

子供の教育はどうするかって?

子供もいっしょに連れて行ったらいいんです。

どうせ、今の東京では幸せにはなれませんから。

過去は PAST

明日はFUTURE

「今」だけが、生きている瞬間です。

この「今」こそが「生命」です。

けっして無駄にすることはできないものです。

孔子サマ曰く・・の通りに生きたら、貴方の人生はツマラナイっすよ。

儒教好きの日本人は、バカなところでオオバカやっているけれど、真の幸せや楽に関しては、必要以上に戒めすぎています。

極端なはなし、幸せと楽は不謹慎だと勘違いしているキライすらあります。

これって大いなるビンボー症ではないでせうか?

言いたいことばかりの暴言を書きましたが、リストラは人生再発見のチャンスだと信じてやまないので、敢えて書きました。

 

 

1104 Sun.

デジカメ・インプレッション

最近フォトショップを起動する楽しみが一つ増えた。

フォトショップを起動する理由はいくつかある。

チャート解説をわかりやすくするため、切り取ったチャート画像へガイドラインやマークを加える作業が必要になる。

そのため、フォトショップを起動するというのが、まずその一つ。

最近増えた楽しみというのは、新しいデジカメの画像を開くその一瞬だ。

毎回素晴らしい画質を楽しめるのだ。

WEBへは、サーバーの要領に限度があるから、大きな写真を全部載せることはできないが、ディティールがはっきりとした素晴らしい画質で大満足。

新しいデジカメに変えたことはここで書いた

オンナとカメラは、一緒に暮らしてみないことには、本当のところは分からない。

というわけで、しばらく暮らしてみたインプレッションを。


 

適当なサイズと大きさ

デジカメの魅力は、撮ってからの取捨選択が簡単にできることにある。

とにかく現像の費用などというものを気にせずに、どんどん枚数を撮ることができるのだが、それもいざというときにカメラがなければ、お話にならない。

だから、常に持ち歩いても負担にならないサイズと重さがまず大事。

そういう意味では、大きさがちょうどいい。

これは以前使っていたマビカが、今から思えばかなり大きく重かったから、余計にそう思うのかもしれない。

当然大きさに比例した軽さで、バッグに入れて持ち歩いても全く気にならないから、常に持ち歩くことができる。

つまり、面白い写真を撮ることができるチャンスもまた増えるというワケだ。

 

爆速

電源を入れてから、実際に撮影できるまでの時間だが、雑誌のテストなどではズームレンズを繰り出す時間が少し長いという指摘があるけれど、以前使っていたマビカでは、フロッピーへアクセスするための時間が結構長かったため、私には全く気にならないレベルだ。

一度電源さえ入れて、スタンバイの状態になれば、撮影に関する操作に対しては、素晴らしい反応速度を示す。

一秒で10コマのスピードで8コマ連続撮影ができるというのは、まさに驚異的で、とにかくストレスなくどんどん撮影できるのがいい。

しかもこの速さは、バッファを使っていないのだから、全く恐れ入る。

普通のデジカメは撮った画像をバッファというメモリへ溜めておいて、あとでまとめて保存用のメディアへ書き込む仕組みになっている。

この書き込むのに必要な時間というのは通常1枚あたり4、5秒。

ミノルタ DiMAGE 7 (標準価格16万5千円)という高級機種でも、バッファサイズはJPEG最高画質だと6枚までという制限があり、バッファが一杯になってから解消されるまでの待ち時間は何と30秒。

もちろん、その間は撮影できないので、その待っている間に、絶好のシャッターチャンスが来れば、泣く泣く見送ることになる。

まあ普通は、そんなに連続して撮影することがないだろうということで、ソニーのカメラなどは、最新モデルでも、依然2枚から3枚といったレベルにとどまっている。

以前のマビカはフロッピーに書き込む間は撮影できなかったため、画像記録処理中に逃すシャッターチャンスというのはかなりあった。

またそういうときに限って、いいシャッターチャンスが来るんだよねえ。

というわけで、今回はその反動?として爆速処理のカメラに走ったのかもしれない。

人気のソニーDSCF505Vなどは、10万円以上するのに、シーケンシャル処理だけだという事実は意外と知られていない。

つまりバッファーなし。

ニューモデルの707ではやっとバッファがついたが、それでもたった3枚分。

このような連写ができないカメラは、いわゆるリズムに乗ってどんどんと撮影をすすめるという、少し中級から上のユーザーが撮るスタイルに向いているとはいえないのだが、こうしたことを書いている雑誌はほとんどないから、使ってみるまでは分からない。

 

28ミリが欲しい

露出モードは、プログラムAE、絞り優先AE、シャッター優先AE、マニュアル露出とすべて揃っているが、まだ試したことはない。

その気になればかなり凝ったことができるはずだ。

撮った映像はどのみちWEB用にリサイズして小さくするわけだし、ファイル転送速度やZOOMでのWEBへの掲載にもちょうどいいという理由で、640×480という一番小さいサイズで撮影している。

このサイズだとプリントアウトするときも、サイズをいじることなく、そのままでA4サイズへドンピシャのサイズでプリントアウトできるからだが・・。

一番残念な点は、やはりレンズの広角側が35ミリという点だ。

数字だと7ミリの違いだが、実際に撮影してみるとこの差は大きいといわざるを得ない。

たとえば、レストランで目の前に出てきた料理を撮るとなると、35ミリでは相当意識してカメラを引かなくてはならない。

そうすると、どうしても、他から見るとなんだか不自然な姿勢に見えるんだよね。

で、せっかくカメラが小さくなって目立たなくなっても、妙な姿勢で構えるもんだから、かえって目立つことになる。

マビカではワイドコンバージョンのアダプターレンズを付けていたから、こういうアダプターを付けることのできるカメラを選ぶという選択肢もあったのだけれど、アダプターを付けると、レンズ部が大きくなりすぎるので、今回はパス。

現行で、28ミリを標準装備しているカメラというのはミノルタ DiMAGE 7 (標準価格16万5千円)だけ。

ミノルタ DiMAGE 7 は、レンズの周りのリングを回して、ズームレンズを手動で焦点距離を変えるというタイプ。

ヨドバシカメラで、触ってみたが、電動のズームよりうんと使いやすいので、かなり気に入ってたのだけれど、サイズが大きいのでパス。

12月に発売予定のニコンCOOLPIX5000(標準価格15万円)も28ミリを標準装備しているが、これもかなり大きい。

実際に撮ってみると、望遠側というのはあまり使わない。

デジカメはどうしてもレンズが暗く、望遠側だと余計にブレやすくなり、倍率が高くても実用性はかなり低いのだ。

小さいサイズのカメラこそ、スナップ写真を撮る機会が多いはずで、こうしたカメラこそ28ミリレンズの付いたものが欲しい。

そう考えるのは、私だけではないはず。

極端なことを言えば、小さいカメラでは、ワイド側28ミリがあれば望遠は2倍程度でもいいと思う。

どうして、みんな横並びの同じようなサイズのレンズばかりなのだろう。
 


十分な画質

 


Zoom

 

日曜の夕方、帰り道に自転車から撮った写真だ。

「ワイドレンジショット」で撮影。

都庁の建物や手前の建物に反射する日光、陰になった手前の木などというコントラストの強い被写体ばかりの構図だ。

ズームの拡大写真を見るとわかるが、ホワイトバランスが崩れやすい、カメラにとってはかなり難しい条件だが、オートでも一発でこれだけ撮れる。

 


Zoom

 

これも空と、木の明るさがかなり極端になる構図。

ZOOMで見ると、木のディティールがつぶれずにきちんと描写されているのがわかる。

「ワイドレンジショット」で撮影。

 

 


Zoom

 

これは帰る方向の道路を一番望遠側で撮ったもの。

逆行でかなり難しい光だけれど、これもオート。

以上の写真はすべて、「ワイドレンジショット」での撮影。

「ワイドレンジショット」とは、1回の露光で明暗2枚の画像を超高速連写 して、2枚の写真をデジタル合成で処理をするというもので、取る側は設定をしたあとは、ただ撮影するだけ。

夏の炎天下で白い部分を撮影すると、白トビといって、白い部分の諧調がなくなってしまいがちだ。

このカメラでこの機能を使えば、プロ用のデジカメのように、上の写真のような明度差の大きな条件でも、この値段のカメラだとは信じられないほどの、圧倒的にダイナミックレンジの広い、美しい画像を撮る事ができる というわけだ。

ただ、明暗2枚の画像を超高速連写するため、「ワイドレンジショット」 モードでは、フラッシュは炊けなくなる。

だからあまり暗いところでは、解除する必要がある。

以前のマビカだと、フォトショップで処理をするときに、自動調整をすると、オリジナルをかなり補正した写真になるケースが多かったのだが、このカメラに変えてからは、ほとんどが補正なしで済んでいる。

つまり、プログラムAEというオートのモードでも、かなりきちんとしたバランスで撮れてしまうため、後処理がとてもラクなのだ。

 

先月末から、日本では米国マーケットの開始時間が一時間遅くなった。

シアトルでも、家中の時計を合わせ直さなくてはならず、結構面倒なのだが、どうしてこんなに面倒なことをするのだろうか?

それは日照時間を有効に使うというコンセプトからきている。

いわゆる資源保護の観点からも、エネルギーをより有効に使うということになるのだが、日本では馴染みがないため、シアトルの友人、通称マウンテンバイクおやじから、日照時間について・・
 

日照時間のはなし

昨夜のバイクライドは真っ暗の中。

真っ暗の中の出走で、真っ暗の中走り。

先週は戻る頃真っ暗になったのに、今週からはDay light saving timeが終った為に日が暮れる時間が一時間早まった。

日本でいう夏時間が終ったということ。

これからの長い冬は15W~20Wの充電式ライトに頼る夜間走行になる。

秋口までのような明るい気分ライドができなくなる。

日本語の夏時間を、こちらでは Day Light Saving Time という。

日照時間セーブする時期と呼んでも、言いずらい。

日照節約時間という訳を聞いたことがあるが、節約ではなく日照時間を有効につかいましょということ。

つい日本を比較に出してしまうんだけど、日本はおかしい。

早朝5時頃にお天道さまが昇っているのに、まだ寝床にいる。

夏の朝の4:30頃から出勤に家を出る7時頃までの日照エネルギーって相当な額に値する。

太陽が昇っている時間に寝ていて、それでいて夜遅くまで灯りをつけて残業。

これが資源のない国の国民がして許される事か?と疑ってしまう。

日照時間セービングをしないことの言い訳は、一時間早めても残業時間が増えるだけ、というもの。

国は残業罰を与えてでもエネルギーを有効に使えるサイクルを作りあげるべきだ。

 

 

1103 Sat.

WEBのデザイン変更

というほど大げさなものではないけれど、昨日は一日がかりで、トップページの右側を変更。

「チャートで見るマーケット」の掲載量が増えてきたため、重くなっていたのがかなり気になっていたのだ。

何とかしないとなあと思いながら、11月になってしまった。

これは、何とかせにゃいかんなあと、特に準備もしないで、まずはトップページの写真をはずして軽くしよう、という、まあ行き当たりばったり的というか、アバウトな予定で作業を始めたせいで、なかなか進まない。

やはり写真がないと、何だかワサビのない寿司のようで、なんとなく物足りないなあ・・といろいろ考えながらなので、なかなかはかどらない。

まあいいか。
 


 

昨日アクセスログを見ると・・31日は13万ヒット・・

ホントかな?

もう少しデザインを何とかしたいけど、しばらくこのままで様子見だ。

何とか6時過ぎには無理やり終了して、夜は所用で麻布へ。

夕食後はちょっとバーへ寄って一杯。

デジカメ持参だったので、これもいき当たりばったり的ななりゆきだったけれど、一応枚数は撮れたので、TOKYO WALKへ掲載

麻布というか六本木界隈は、30年ほど前だけれど防衛庁の裏のジャズバー、ミスティーでしばらく演奏していたことがある。

だから、なんていうのか、こうした界隈の空気というか、喧騒がとても懐かしく、ちょっとセンチメンタルな気分に浸ることができた。


 

1102 Fri.

友人がシアトルの、家族のハロウィンナイトの写真を送ってくれた。

電話では毎日話しているけど、写真はやはりいい。

 


みんな元気でやってるようだね。

 


カラオケとデジタルレコーダーの操作がわからないと、時々電話がかかってきていたが、何とかうまくいったようだ。

そういえば、しばらく歌っていないなあ・・


ハロウィンの夜は結構飲んだのだけれど、翌日、写真を渡しがてら、オフィスからの帰りに、いつものバーへ。

さすが、昨日来ていた人たちや、他の常連さんたちは来ていなかった。

まあそりゃそうだよなあ・・昨日の今日だからねえ。

バーテンダーと「今日は貸切だなあ・・」なんていいながら、のんびりと飲んでいたら、3名様ご到着。

 

向こうのベレー帽の方は、なかなかヨーロッパ的に洒落な雰囲気の方で

某私立高等学校の先生。

 

中央の女性は、日本語がかなりペラペラの英語の先生。

そのうえ、7ヶ国語が喋れるという!

 

手前は、明日フランスへ帰るという、日本語全くダメなGUY。

なかなか二枚目であります。

 

こっちも暇なので、いろいろ話していると、ベレー帽の先生が突然「ひょっとしてマブチさんですか?」
 

すわ超能力者か!と仰天したが、そうではなく、私の本を読まれており、WEBもよくご覧になっているという。

Small World.

世間は狭いなあと実感。

で、一杯ご馳走になりました。



 

だんだん盛り上がって、最後は記念撮影。(笑)

先生見てますか?

 

 

1101 Thurs.

ハロウィン

昨夜のハロウィンナイトは、楽しかった。

先週まで、2週間続けて、土日なしのスケジュールだったから、ホント楽しかった。

オフィスで仮装をして街へ繰り出し、食事をしてから、バーで飲みながら騒ぐということになったが、騒ぐ日なので当然仕事の話は一切なし。

ここに写真集あり。
重いので2ページに分けたけれど、それでも重いので、悪しからず。

最初はマメに写真を撮っていたが、一通り撮ったあとは、ひたすらバカを言いながら飲んだ。

幹事のTさんは、仕事のため参加できずで残念。

あんなに女性が多かったのに・・(笑)

電車の人は、皆さん終電に間に合うような時間に帰宅となり、私はかなり遅い方だったかな。

6杯パイ位飲んだので、結構おなかが一杯になった。

で、たしか12時半ごろ店を出た。

 

結構飲んだので当然気持ちのいい酩酊状態。

店の外に出てもそれほど寒くはなかった。
 

2年前のハロウィンはロス。

昨年はシアトル。

今年は東京。

さて来年はどこでハロウィンを迎えるだろうか?

なんて、感慨にふけりながら、自転車から落ちることなく、また居眠りもなく<当たり前か(笑)、満月で明るい高層街を、フラフラと走りぬけ無事帰宅。


いいハロウィンナイトだった。



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2001 1101-

 

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