2000 0915-


0930 Sat.

パーティー

週末は、M氏がまた「手打ち蕎麦」を作るというのでウチに集まった。

ウチは「生ワサビ」と場所を提供。(笑)

料理やアルコールは、適当に持ち寄り、7時半頃から始まった。




ワインをあけた後、私が秘蔵のテキーラ(というほどのものでもないが)を放出。

最初は、7UPとテキーラを混ぜたものを飲んでいたのだけれど、酔いが回ってきたのか、みんなストレートでどんどん飲む。

 





手前のカミサンもご機嫌だったが、この後しばらくして沈没。(笑)


そのうち、歌が始まった。

酔って歌うと、まわるんだよねえ・・


 


両手に花。

 


両手に?。

 


どこかで見たことがあるなあ・・(笑)

 



彼女は、後ほど飲みすぎて沈没。

 

 

 



彼女も飲みすぎで、沈没しました。(笑)






真ん中で踊る、Sチャン。

 

合計女性3人が轟沈・・(笑)



肝心の蕎麦の時間になった時には、女性3名が飲みすぎでリタイア。

飲んだ後の、蕎麦はうまかった。

Sちゃんは翌日ゴルフへ行ってメタメタだったというけど、まあ、アレだけ飲んだ翌日だから、当然の結果だろう。

 

 

0928 Thurs.

映画の季節

オリンピックも、水泳が終わると一気に興味がなくなってしまった。

自分のことでない限り、現実の面白さよりも、虚構の面白さの方が、インパクトは強いし、映画をおちついてじっくり見る季節になってきたことでもあるしね。

最近、ブロックバスターでは、DVDのレンタルも増えてきているので、ついにウチでもDVDデッキは2台という時代。

スタジオに一台と、TVの映画鑑賞用?に一台。

映像も音も、DVDはビデオに比べると桁が違う。

TVは33型で、オーディオはボーズのシステムでサブウーファー付。

スピーカーは、スタジオで使っていた、JBLの前のスタジオモニター。

引退はもったいないので、ここで余生を過ごしてもらっている。(笑)

 

 

以前はLDで面白い映画を時々買っていたのだけれど、一気にDVDになってしまった。

値段が安くなったのは大歓迎。今は大体1枚平均24ドル前後。

ライブの音楽モノもいいけれど、DVDだと英語で字幕が下へ出るから、英語版の映画もLDの時代と違って充分楽しめる。

レンタルのビデオを観て、何回も楽しめそうだと、コスコあたりで、DVDを買うというのが一番リーズナブル。

コスコは品揃えが難点なので、そういう時は Silver Platters で物色ということになる。

時々ここでも映画の感想とかを書くけれど、日本映画はホント壊滅状態。

これは、もう壊滅という言葉を使ってもいいと、断言できるほどひどい状態だと思う。

 

 


映画はまず「筋」つまりストーリーの面白さがなければダメ。

そして次に、イントロをどれだけ面白くできるか。

そして展開や必要なストーリーのプロセスをどれだけ、簡潔にいてそして「くどくなく」説明するか。

エンディングをどうやって盛り上げるか。

そして、どんでん返しがあればもっといい。

そひて見終わった後味をどれだけよくするか。

必要なのは、これだけなんですけどね。

 

 

日本のTVの何とかサスペンスとかは、まずストーリーが似たり寄ったり。

せめてイントロくらいは面白くないと、CMだって観てもらえないからかどうかわからないがイントロはまあまあ。

しかし、説明がくどい。

物分りの悪い視聴者からのクレームが、そんなに怖いのかと余計な勘繰りをしたくなるほどだ。

はっきりくっきりさせればいいってもんじゃないよね。

ちょっと見えないところがあるからこそ、ソソられるってもんです・・(笑)

あんなに「台詞」へ説明を入れると、ウソ臭くなるし。

こういうフィクションは、全体がいわゆる「嘘」なんだから、ディテールくらいは、うんと本物らしくしてくれないと、ものすごく嘘っぽくなってしまい、のめりこめなくなってしまう。

そうしてエンディングは、必ず海辺か、海の見える絶壁のそばとか、ワンパターン。ロケがしやすいのでしょうけど。

このシーンになる、あ、そろそろ終わるな・・ってわかるくらいだからね。

ストーリがだいたい、終わりようがなくって、仕方なくなんとか終わったという尻切れトンボ型というのが多い。

盛り上がらないし、どんでん返しなんてのは夢のまた夢。(笑)

また見終わった後味悪し。

ああ・・観なきゃよかった。そういう終わり方しかなかったの?

プロが揃っていて・・ええ?

とまあ文句タラタラとなるので、観ないことにしている。

精神衛生に悪い。

ただ懐かしく、日本の風景や家の中の様子を見るのならOKです。

TVでなくても、映画でも似たようなレベル。といっちゃ悪いかな?

 


その点、ワンパターンといわれる007シリーズなんかでも、きちんとこうしたポイントは抑えている。

ストーリーは、まあそれほど斬新というわけではないけれど、その時の時代性をうまくとり入れている。

あまり進みすぎても、わけがわからんってことになるので、この程度がいいという割り切りをしているのがエライといえばエライ点だ。

イントロは、「アヴァン・タイトル」の典型。

つまり、タイトルが出る前に、犯人の犯行を見せてしまい、さてそれから・・というときに、タイトルになるっていう方法です。

ここで、ジェームス・ボンドの例の銃を撃ちながらのタイトルが出て、トレンドの歌手のテーマソングが流れて、女性のシルエットが・・というこのあたりは実にうまい。

パターン化した面白さです。

主人公は絶対に死なないし、乱闘シーンでさえ髪型がそれほど乱れないという絶大な安心感に支えられているからこそ、登場する敵味方の美女を堪能できるのですから。

主人公がひょっとすると・・なんて心配していると、美女も目に入らなくなろうというもので、このあたりの観る者の心理を考えた制作態度があるからこそ、これだけ続くのでしょうね。

エンディングは、敵を徹底的にやつけるというので盛り上がります。

それまでは、「適当」に悪党が強いというのも、盛り上がりには大事な点です。

そしてどんでん返し。

やつけたと思っても、悪党はどういうわけかまだ死んでいないんですね。

必ずゾンビのように生き返るか、スタコラと逃げおおせているというわけです。

これもワンパターンなんですが、だからといってハラが立たないのが不思議です。

そうして、ボンド君が美女とキスをして、ムードを盛り上げイザこれから・・という寸前に邪魔をしにくるのです。

見ている観客の、ボンド君に対するジェラシーを、この悪党が代行していてくれるのでしょうか。

もう少し待ってその最中とか、終わって臨死状態の時に襲った方が、うまくいきそうなものですが、そこが悪党のバカなところなんでしょう。

さらに悪党の襲うタイミングがワンパターン。

ジェームス・ボンドくんは毎回このパターンをこなしているわけで、いわゆる百戦錬磨なのです。

それをいち早く察知して、というか、あれだったら俺だってできるよなあ・・と思わせるような、またまたどんでん返し?で、しかもカッコよく逆襲。

ここがやはりポイントですね。

カッコよく、今度こそは息の根を止め、美女とまた・・という、ちょっとうらやましいパターンで、まずはめでたしめでたし。

これで、後味が悪かろうはずがありません。

美人とのベッドシーンにもそれほど、反感を抱かれないというのは、最後の悪党の襲撃があるからこそで、これがなくてそのまま美女と・・・となれば、うまく行き過ぎて、リアリティーがなくなり、そのうえ反感を買うのかもしれません。

たかが007されど007。ここがボンドのオフィシャルホームページ

ここに関連リンク

次回作は2002年のクリスマスに公開のようです。ここにポスターあり。

 

 

0927 Wed.

スピードチェック

自宅からオフィスへ向かうためには、旧道の峠道と、フリーウェイへ乗るには信号が少ない新しい峠道の2つの選択肢がある。

最近この道に、見慣れないものが設置された。



Zoom



上記写真の右側に巨大な住宅地への出入り口がある。

この道は少し下り坂で、真っ直ぐなため、どうしてもスピードが出てしまう。

この住宅地の出入り口の前の道をスピードを出して走る車が増えれば、この住宅地へ出入りする車との事故が起こる確率は高くなる。

そこで、こういうスピードを表示の電光掲示板?が設置されたようなのだ。

最初通ったときは、一瞬スピード違反の計測かと、ドキっとしたから確かに効果はある。>言い切る?(笑)

 

早朝だと真っ暗な中に、突然この数字が表示されるから効果抜群。(笑)

この表示板が見える位置ではすでに速度は計測され、このように表示されるが、上に30マイルの制限速度が表示されているのがミソ。

 



で、いつも通るたびにどこで速度を計っているのかと、キョロキョロと探していたのだけれど、どうもそれらしきものがない。

そこで、詳細にこの表示板を調べるため、カメラ持参で出かけた。

といっても自宅から車で5分くらいなんだけどね。(笑)

車を止め、歩いてこの表示板の周りを調べた。

 


表示したり計測するユニットは、どうやらこの数字を表示する掲示板の中にあるようなのだ。

下の写真のような基盤があり、車が通るとFULLという文字が表示され、その時点で速度が表示されるようだ。

 

でどこで速度を計るかというと・・

下の写真のような円形の部分から電波を出して測定しているようだ。




30マイルから大幅に上の数字が表示されるのは、何となく気が引けるから、スピードを39マイルくらいに控えるようになった。

効果は抜群。

最初の数字が4になると、ちょっと引けるよねえ。(笑)

こういうスピード違反は、すべて確信犯。

制限速度は知っているんだけど、つい・・てのが正直なことろだろう。

だから、わかっているその後ろめたさの部分へ、自分の出しているスピードの数字を見せるわけで、これは効果がある。

まあ、慣れてしまえばドキッとはしなくなるけど、この数字が見えているうちは、やはり40マイル以上は出さないようになるから不思議だ。

この表示板のそばで隠れて見ていたけれど、みんなこの看板の手前でブレーキを踏んで、速度調整をしている。(笑)

40マイル以上出す車は皆無。

効果は大きいと思う。

日本の警察の関係者の方も、少しはこうした方面へ知恵を使ってみてはいかがだろうか。

日本は本物のレーダー取締り装置が多いから、より効果があるはず。

隠れてネズミ捕りのような姑息なことを続ければ、ドライバーはかえって反感を抱くか、運が悪かっただけと、居直ることにもなりかねない。

レーダーでの撮影装置だって、安くはないはずだし、こうした装置の方がうんと安く設置できるだろう。

出させない、また出したくなくなるように、まずドライバーの心理を考えることだ。

市民のための交通安全につながる、Y2Kにふさわしいスマートな方法を考えることこそ、警察の本来の役割であり、また仕事なのではないでしょうか。

 

 

0926 Tues.

オーダーについて

以下のご質問を掲示板で頂きましたが、長くなりましたので、ここで引用させていただき回答とさせていただきます。

Date & Time 09/26/2000 10:34:54
Posted by 超初心者<Q>

オーダーの種類を教えてください!!

普段SGXの先物をやっていますが、最近NASDAQ株に取り組みたいと勉強中です。株トレードは全くの素人なのですが、3つわかない点があります。どうかご教授頂ければ幸いなのですが。(−−)

1)ペーパートレードで売買記録がありましたが、注文の際に価格が指定されていました。ロングのときの執行価格が指値より低いところを見るとSTOP ORDER(指示した価格になると自動的にMARKET ORDERになります)でないと理解しましたが、NASDAQのイントラではSTOP ORDERやMARKET ORDERというのはしないものでしょうか?(私はSGXで先物やる場合、エントリーの際でもSTOP ORDERを利用していますがスリページに悩まされています)
2)ペーパートレードでの注文方法がLIMITI ORDERだとして、先物だと事前に指示した価格にマーケットが到達した後、その価格より有利な価格がつけば執行されるSTOP LIMIT ORDERができますがそれと同じと考えてよろしいでしょうか?つまりチャートを見てエントリー価格を決めたら、どのくらい前のタイミングから指値を入れられるものか知りたいのですが。
3)ペーパートレードで1000株の注文を出していて、執行された価格は100株、100株、800株とかに分かれていましたが、この場合手数料は3つのトレードとして3回分払うことになるのでしょうか?

以上大変基本的なことでまた、もしかしたらトンチンカンなことをお聞きしてるかもしれませんが、どなたか是非教えてくださいませ。

エントリーの際のオーダーの入れ方は、その銘柄をどれくらい保有するかによって変わってきます。

極端な例でいうと、イントラデイでオーダーを急ぐときは、Stop Order を入れる時間がないこともあるからです。 

ご質問は、この時のイントラデイのことだということですから、その条件に限ったケースで回答させていただきます。



マーケットオーダーは基本としてやりません。

というか、やめたほうがいいですね。

セミナーでもこれは、うるさく注意しています。

何故かといえば、このマーケットオーダーというのは、白紙で小切手を切るようなものだからです。

つまり、いくらでもいいから買ってくれ、または売ってくれということなのですから。

そういうリスクを犯してまで執行しなければならないとすれば、そうしたタイミングでトレードしなければならなくなるということ自体が問題になるでしょう。

そうした状況でエントリーしなくてはならないということ自体に、問題があるというわけですから、そちらを何とかすべきですね。

リミット・オーダー、という売ったり買ったりする値段に、リミットつまり値段の限定という条件をつけて、オーダーをするというのが基本です。

70ドルで買いたいというケースでは、この70ドルという指示した価格にマーケットが到達した後、その価格より有利な価格、つまり 69 7/8 などのものがあれば、自動的にそれを見つけて執行してくれます。

そういうボタンがありますから、通常はそれを使います。

まあ、車でいえば、オートマチックトランスミッションのようなものですね。

ペーパートレードでは、このボタンしかありませんが、実際のトレードでは、
もちろん、アイランドとか特定のECN(電子取引ネットワーク)を指定して売買することができます。



チャートを見てエントリー価格を決めたら、どのくらい前のタイミングから指値を入れられるものか?

についてですが、マーケットが開いていれば、何時間前からでも、いつでもできます。

手数料についてですが、たとえば、1000株の売り注文を出し、執行された価格が100株、100株、800株とかに分かれた場合でも、そのオーダーの数が完全に満たされるまで手数料は一回分だけです。

もちろん、ご自分でキャンセルしてそのオーダーの執行を強制的に中断し
て残っている(たとえば200株)株の値段を新たにオーダーし直すと、もう一回分手数料がかかります。

ですから、200株が売れずに待機中の状態でも、オーダーの値段を変更できる機能があります。

オーダーの値段の上で右クリックをして、価格変更メニューで素早く値段を変更することができます。

たとえその値段で売れなくても、もう少し安い値段でよければ、安くオーダーを出しなおして、全部売却することができるというわけです。


0925 Mon.

所要で昼前に出かけ、そのまま直帰。

チャートで見るマーケットをアップデートしようとしていたら、いきなりハングアップ。

WINDOWS2000は落ちないのになあ・・

リセットしてもダメで、電源コードを外したりいろいろやっても直らない。

まずい・・

こりゃ少し冷やそう?(笑)と昼寝.

一寝してからシャワーを浴び、また電源オン。

やっぱリダメ。で、Tクンに連絡。

彼は症状を聞いて即、メモリーじゃないかという。

へえー。考えもつかなかった。

こっちは、わらをも掴む気分で、叩いたり蹴ったりもしてみたんだけど。(笑)

で、指示どおり64Kのメモリーを外して、もう一枚と差し替えたら問題なく動いた。さすがだなあ。

某巨大ソフトメーカーに勤めるTクンは、ハードウエアには詳しいのでこういう時はホント助かる。

私の自宅のマシンも彼と相談して選んだヤツで、快適に動いていたのだが・・

しかし64Kではノタノタとしか動かない。

壊れた64Kを購入した店で交換してもらい、あと128Kを足して256にするという作戦。

これでかなりサクサク動くようになるはず。

Tクンありがとね。

 

 

ガソリン急騰

原油価格の急騰がニュースになっている。

クリントンの備蓄分放出決定で、心理的なストレスは一応収まったようだけど、確かにガソリンの値段はかなり高くなってきている。

こっちは日本のガスの値段を知っているので、まあこれくらい高くなったくらいでは動じないのでありますが。(笑)

いつも入れているガソリンは、Power Premium。

いわゆるハイオクで 1 U.S.gallon = 3.785 litre だから、

看板にあるように、最近では1ガロン$1.919-

一ドルが大体107円なので、1ガロン205円、リッターあたり54円。

前は確か高くても50円以下だったからねえ。

 


Zoom

 

1 U.S.gallon = 3.785 litre だから、34.8リッター。

一ドルが大体107円なので、満タンで1,891円。

まあそれでも20ドルでお釣りが来るというのは、なんだかえらく安い気分。

日本に住んでて良かったと思うのは、こういう時ですね。(笑)

 

 


キャップを外す必要なしでワンタッチで給油できる蓋を使用。

給油ノズルを突っ込むだけ。

F1みたいだなあ・・と自己満足度の高いアイテムであります。(笑)

アフターマーケットで、こういうのが安くゴロゴロあるのが、ミアータのいいところ。

 

 

0924 Sun.

F1グランプリ・アメリカ戦決勝観戦記


 

 

Cクラス 

メルセデスの新型ですが、かなり色々な試乗記が掲載され始めています。

今度の新型は、BMWの3シリーズをターゲットにしたとメルセデス自身が公言しているように、エクステリアデザインは、ようやく追いついたようですね。

スポーティーな雰囲気のいいデザインですね。

以前のCクラスのエクステリアデザインは、はっきりいって失敗作でしたからね。

Eクラスも今のモデルの中身は失敗作で、前のモデルの方がうんといいというのは車通の間では公然のこととなっていましたし、やはり過渡期には天下のメルセデスでも、失敗するということです。

大体、コスト削減はメルセデスは下手。日本のメーカーには太刀打ちできません。

ただ、Sクラスあたりからは、よくなりました。

このSクラスでBMW7シリーズは完全に置いてかれましたが、2001年の秋にはニューモデルを出すようで、スパイ写真を時々見かけます。

シアトルのベルビューあたりの街で見る割合ですが以前のCクラスは、ほとんど見ません。3シリーズが圧倒的に多い。

特に3シリーズが新型になってからは、このクラスは圧倒的に3シリーズが多い。

アウディーも健闘しています。

アウディーは11月にニューモデルが出ますから、どう巻き返すか注目です。

しかしこのブランニューのCクラスも、品質感が乏しいとか、ダッシュボードのデザインの煮詰め不足とかが早速指摘されているようです。

ドアの剛性感の不足に代表される品質感の低下は、コストを下げればどのメーカにとっても悩みの種になるようで、開発時期の新しさを勘案して比較すれば、明らかにBMW3シリーズの勝ちかな?

大体、こういうクラスはコンセプトがキモなんだから、擦り寄った方が負けるよね。

メルセデスが、スポーティーの価値が大きくなるという「時代」の流れを敏感に察知したのはいいことなんだけれど、メルセデスの価値はそこじゃないんだよね。

スポーティーさは絶対BMWにはかなわない。

だから、今までのブランドイメージを、もっと強く出した方がいいと思うけどね。

まあ、そういう一般論は別として、私なりの決め手は、スピードメーターまわり。

あれは改悪。ぜひ見てください。

ただ装備は充実しているようですから、やはり年配層への配慮かな?(笑)

Cクラスはインテリアがなんだか、年寄りの車みたいで、ちょっとスポーツマインドというイメージとはちぐはぐだと思う。

スピードメーターやインテリアはBMWの方が圧倒的に、若々しいクリーンなデザインだと思う。

まあこのへんは、Cクラスの実車を見てみたいものですが・・

それと、メルセデスが垢抜けないのは、ホイールのデザイン。

ホテルのフロントでは靴を見てその人を判断するというけど、車でもやはり足回りはお洒落の基本。

BMWの方がデザインはシャープで、選択肢が広い。

しかし、最後は好き嫌いですから、BMWは軽くて嫌いという人もいるでしょうし、数でいえばメルセデスのほうが、一般受けすると思いますが・・


最後に、こうしたイメージをアピールする上で大事なWEBをご紹介。

メルセデス・ジャパンのWEB VS BMW・ジャパンのWEB

スポーティーイメージではBMWの勝ち、メルセデスはちょっとねえ・・(笑)

メルセデスのWEB VS BMWのWEB

英語版では、どちらもそのイメージをよく表現しています。

 

 

女子マラソン初の優勝記念にと、昨夜は10時ごろからとあるバーへ。

土曜なので結構混んでいた・

アメリカで日本人が集まって飲むところでは、女性の混在する割合が、日本国内より高いのが不思議た。

まあハナシのついでといっちゃなんですが、女子マラソン初のオリンピック優勝記念に、女性にモテル秘伝を大公開。

というほどのことでもないんですけどね。(笑)

常にオンナを連れて歩くこと。

これです。

単純だが、これほど効果がある方法を、私は他に知らない。

常に女性を連れて歩いているオトコには、他のオンナも寄ってきやすいという事実です。

人間という動物の持つ本能を利用するわけですな。

同性にはジェラシーを抱くのが女性の本能。

ですから、酔ってくると、そういう自制されていた部分がアルコールによってだんだんマヒをしてくる。

そうして、そのオトコを周りのオンナから奪い取ろうとする行動へ、出やすいのですね。

本人には自覚がない部分で、自然とそういう動きに出るのであります。

一方、酔ってきても自制心を失わないタイプの女性は、逆に同性をつれて歩くオトコに、安心感を抱くのですね。

ああ、あのオトコはよくわからないけど「安心」できるんだわ・・と同性の女性が楽しそうにしていると、そう思ってしまうんですね。

だから、男同士でつるんで歩いているとモテません。

これは保証します。

よく分からないけどモテル、いつまでたってもモテない、というこの「天国と地獄」くらいの違いの裏には、こういった法則が隠されていたのです。

昔から飲むところで演奏したりしていた関係上、こういうことは若い時から観察し研究し尽くしているのであります。<ホントか?(笑)

アメリカ人は大体男同士でスポーツ観戦をするバーは別にして、普通の飲むところでは、男女の数は比較的バランスがいい。

そういうのを楽しみに行き、また自分も飲みながら楽しむ。

こういう飲むところは、そうした期待感と雰囲気がキモなわけで、そうでなきゃ、別に家で酒ビンかかえて飲んでればいいわけですからね。

ウチは両手に花。

だから何なんだよ・・という人は、やはり家で飲んで酩酊するのがよいのではないでしょうか・(笑)


で12時半には、無事店を出る。

ダウンタウンからの帰りは、お決まりのパターン。

クルーズコントロールを66マイルにセット。

アメリカは飲酒検問というようなセコイことはしないので、あとはフラフラしないで運転すれば、よほどのことがない限りOKです。

ビール一本くらいなら、止められても、大丈夫なことが多い。

ま、そのときの対応が大事なのですが、日本のように杓子定規な対応は、私の経験から言わせれば、全くないといっていいでしょう。

二日酔いもなしで、まずはめでたし。

 

 

0923 Sat.



F1グランプリ・アメリカ戦最終予選観戦記

 

 

ダウンタウンへ本をピックアップして帰ってみたら、何と女子マラソンで Takahashi さんが優勝。

おめでとう!やりましたね。

あと7位と15位と、日本はなかなか強かった。

どこかで放映するだろうけど見るのが楽しみ。

さあ、これは祝杯を挙げに出かけないと・・(笑)

 

子連れ狼

昨日、オリンピックにもちょっと飽きて、チャンネルをスキャンしていたら、インターナショナルチャンネルで、何と「子連れ狼」をやっていた。

若山富三郎のバージョンで、いやあ古かったけれど懐かしかった。

もちろん喋りは日本語で、下へ英語の字幕が出る。

「おのれ、拝一刀(いやあ懐かしい響き・・)」とか、「何卒お家安泰のため、よしなにお取り計らい、つかまつりませぬか」というのも、この言い回しの味わいを取り去り、翻訳ソフトへかけたみたいに英語になるんですが、結構笑いました。

で、結局終わるまで見てしまい、すっかり夜更かし。

 

このインターナショナルチャンネルは、今後もしばらく、週末にサムライ特集で日本のサムライ映画を連続して放映するという。

でこの「子連れ狼」は、英語でなんていうタイトルになるかわかります?

The Lonely Wolf and cub 

これを日本語翻訳ソフトにかけると・・

「孤独な狼と幼獣」(爆)・・ははは。怪しいなあ。

もうちょっと、何とかならなかったのか。<ならないから、またいいんだけどね。(笑)

 

 

0922 Fri.

しばらく芝刈りをサボっていたので、今日は帰宅して昼寝あとの運動で芝刈りを一時間ほど。

最近雨が多くなってきたので、芝生もかなりグリーンに回復。

芝もキレイに散髪?したので、何となくさっぱりした。(笑)



オリンピックも水泳競技は、ほぼ終了。

水泳の短距離の花は何と言っても、男子50メートル自由形

Gary Hall Jr. と Anthony Ervin のアメリカ人が2人同タイム。

つまり金メダルが2個。

同じチームメイトだからさぞ嬉しいだろうね。

タイムは21.98秒!だというから、私の倍以上のスピードだ。

25メートルだって、22秒では泳げないなあ・・>比べてどうする(笑)



女子の自由形で、200メートルと400メートルを制覇した、Brooke Bennett
さんは、一人で2個の金メダル。

1988年のソウルオリンピックでは金メダル3個!

そのうえ20歳の美人だからねえ。うーんどうなってるんだろう・・

人間こういう不公平があるから面白い。(笑)

といっても、ものすごい練習量なんだろうけどね。

5歳から泳いでいるというから・・

努力の賜物ですね。


日本も女子の水泳は頑張った。

でも残念ながら、金メダルはなし。

現時点での日本のメダルの数は、金4銀4銅4。

で金メダルは全部柔道だったよね。確か・・

アメリカは、金18銀11銅18。

こんなに多いと、観る方にとっては、有り難味がなくなるのかどうかはわからないけれど、FOXというスポーツチャンネルのアンケートでは、あなたは週末何を見ますか?という質問に対し、オリンピックは最下位。

多い割合からいうとNFL>野球>バスケット>F1GP>オリンピック!

まあ、悩みも国によってサマザマ?!(笑)

 

フレッシュ・ワサビ・ドット・コム

一週間ほど前に、ここで生ワサビを注文。

TOKYOレストランのSさんから聞いたのですが、TOKYOレストランでも注文しているというし、モノもいいというので、早速注文してみました。

セキュアサーバーでクレジットカードを使って注文。

ここにあるように、$24.95 に送料で、生ワサビが手に入るなんて、さすがドットコムの時代です。

昨日、UPSで送られてきました。

ワサビを擦る「すり板」(っていうのかな?)まで入っていました。(笑)



なわけで今夜の晩飯は枝豆とビールから始まり、メインは、「ざるそば」

でマグロの刺身とカマボコ付。

マグロにワサビ。蒲鉾はもちろんイタワサです。

ざるそばのタレにもワサビを入れます。

ワサビ三昧。

おいしかった。

 

マリナーズ観戦

前にも一度行った時のことを書きましたが、また行きました。

昨夜、アフターマーケットのインテルショックもさめやらぬその夜、セーフコフィールドまで行ってきました。

さて結果は?

写真が多く重くなったので、こちらからどうぞ。

 

0921 Thurs.

競泳

オリンピックのNBCの放送では、毎日のように水泳の競技が放送されているけれど、確か今日水泳の全競技が終了予定。

日本は未だに水泳は金メダルなし。

だけど、一つくらいは取れないのかなあ・・

バタフライとか背泳とかは、時々準決勝まで勝ち進んでいるようだけれど、自由形はどうも弱いようだ。

 


NBC で毎日のようにお目にかかるオリンピック担当アナウンサー

結構いい男だ

 


これは男子100メートル自由形の準決勝

 

しかしアメリカは強い。応援していてこれほど気分のいいことはない。

まあ、日本が登場しないから仕方なくなんだけどね。(笑)


必ず、ほとんどの種目にエントリーして、かならず上位に入る。

層が厚い。また、みんな試合前でもリラックスしているのがよくわかる。

これが強さの秘密なのか?


 

画面にはこのようにスタート前に、プールコースの画面へ、その国の国旗がコンピュータで合成されるから、どこを泳いでいるのかがすぐわかるようになっている。

日本の日の丸って白地に赤でシンプルだからわかりやすいんだけど、あまり登場しないんだなあ。

NBCのオリンピックサイト
は写真が大きくグラフィックも豊富。

ここのページには、女子100メートル自由形のここ90年間のスピードの進化がわかるようになっていて面白い。

1908年には1分35秒かかっていたものが、現在では何と53秒77。

ストロークのテクニック、 練習の方法やプラン、トレーニング、食事や栄養補給の進歩、新しい素材の水着などが影響しているという。

 

このように上からの映像や水中カメラからの映像もある



画面には世界記録やオリンピック記録と現在のトップ選手の

時間が比較できるように表示される

また、ゴール前には世界記録のラインがトップ選手と一緒に移動するような仕掛けもあり、なかなか楽しめるように工夫されている。

 

ここには、Eric Moussambani というアフリカの Equatorial Guinea から参加した選手のストーリーがある。

先日から、NBCは何度となく放送しているけれど、この選手が100メートルを泳いだのは、このオリンピックが初めてだという。

最初の50メートルは40秒もかかり、結局100メートルの記録は何と
1分52秒72。

参考までに普通は私なんかがいつもチンタラと泳いでいる速度というのは50メートルで1分くらい。これくらいでないと、一キロは泳げないからね。(笑)

だから、まあ普通の人のペースからすれば、それほど遅くはないけれど、オリンピックになると話はまた別。

現在の100メートル自由形の世界記録は47秒台。

昨日は南アフリカから参加している耳の聞こえない男子選手が、100メートル自由形で何と銀メダルを獲ったというレースを見た。

音が聞こえないから、他の選手の様子を見て、「用意」の合図を確認、「ドン」は、飛び込み台のすぐそばにライトがあるので、それが光ったら飛び込むという。

他の選手より反応速度が速く、スタートが非常にうまかった。

より多くの国に参加してもらうため、標準記録を超えられない選手やハンディのある選手のために、色々と工夫をしているようだ。

こうしたエピソードも取り混ぜながら放送しているが、NBCはなかなか面白い。

といっても、アメリカでは、オリンピックはここだけの独占放送なんだけどね。

 

 

0920 Wed.

マーケットメーカーはどこを見ている?

セミナー受講者の方からときどき、とてもよい質問をいただくことがあります。

こちらは、わかっているだろうと思うようなことでも、トレードを始めたばかりの方にとっては、どうしても知りたいことだということが、往々にしてあるようです。

今回も H さんから、よい質問をいただきましたので、ここで引用させていただき、回答も少し補足して説明させてください。

こんにちは、はっちさん

ご無沙汰しております。いかかお過ごしでしょうか?

セミナーも開始から1年を過ぎたようでおめでとうございます。

ところで、少しお聞きしたいことがあります。

おひまなときで結構ですので、教えてください。

内容はといいますと、われわれTeraNovaを通してトレードするとLEVELUには、ARCAと表示されますね。

このARCAというトレーダーに対してMM(マーケットメーカー)は注目しているのでしょうか?

それは、MMに聞け!(笑)というところでしょうが、感覚てきなもので結構です。

はっちさんの本にもかかれていましたが、始めのころは誰か自分のトレードをみて反対に株価を操作しているようにも思えるというような、内容がありましたが、私もそのような感覚が若干あります。

ポジションを持って、期待したように動かないので、1/8ぐらい利益がでているタイミングで逃げようとしたりします。

そうして私がオファーするとLEVELUで見ていると、もみあってなかなかFillされません、やっとFillされて売れたと思うと、そこから一気に株価が上昇して、1/2 ポイントとか上げたりします。

それも、1回や2回ではありません。いままで何十回とそのような動きを経験しております。

私の思い過ごしだと、思っているのですが、どうも気になって仕方がないので、ご質問させて頂きました。

要は、GSCO等のMMはARCAを何らかの意味でウオッチしているのでしょうか?

私のトレードはせいぜい高くても$5万ぐらいのトレードです。それぐらいの金額をMMがあえて見ているとは思えないのですが、、、

お忙しいとことすみません。よろしくお願いいたします。

 

>ARCAというトレーダーに対してMM(マーケットメーカー)は

>注目しているのでしょうか?

結論から言えば彼らは気にしていません。

マーケットメーカーやファンドマネージャーといういわゆる大きなロットで売買をする彼らは、大体の値段帯を決めたら、我々から見ると「適当」としか思えないような値段の決め方で売買をします。

その銘柄は、いわゆるミューチュアルファンドに組み入れられたりするわけですから、彼らの保有期間は、我々個人のトレーダーの保有期間よりもうんと長いのです。

彼らは株数が多いですから、ARCAを監視して・・というようなこうした細かいことにはこだわっていません。

>私がオファーするとLEVELUで見ていると、もみあってなかなかFillされません、やっとFillされて売れたと思うと、そこから一気に株価が上昇して、1/2 ポイントとか上げたりします。

レベル2でなかなかオファーが執行されないというのは、MMの方が、フィルする優先権があるからです。

そのあと一気に株価が上昇するのは、その株を売ったからということとは関係ありません。

そういうタイミングにたまたま売却したということです。

MMのことはあまり気にしない方がいいと思います。

 

早速のリプライ恐縮です。

思っていた通りの回答を頂き安心しました。

おかげさまで昨日はちょっとしたゲインを得られました。

ところで、ウエブ上のコンテンツとして一つ加えて欲しいものがありリクエストします。

勿論はっちさんのご判断にお任せしますが、マージンコールのレポートについてです。

といいますのは、先日Executionerからサービスのメールが来たのですが、それをひらくとマージンレポートについての説明がありました。

一瞬 MargineReport=MargineCall と間違えてびっくりしてしまいました(笑)

勿論私のトレード内容は仮に そのポジションが 0 になってもマージンコールは頂かないトレードをしていますが、何か間違ってマージンコールを貰ったのかと思いびっくりです。(はやとちり)

とそこで思ったのは、マージンコールとはどのようなレポートで来るのだろうか? Real-Tickにログインしたときに何かメッセージが出るのだろうかと ふと思ってしまいました。

本物を掲載するわけにはいかなでしょうから、こんな内容のメールがくるとか、X上で何かメッセージが出るとか、マージンコールがどのような形で、ユーザーに伝わるかを説明したコンテンツがあれば いいかなと思いメールしました。

またもし仮にマージンコールを受けた場合、追証を振り込むかポジションをクローズする事になると思いますが、それはその対応を取った後、何かユーザー側から連絡をどこかにしなくてはいけないのでしょうか?

とまあ、こんなところですが、勿論わたしは、マージンに対する管理は行っていますので、間違いがないかぎりマージンコールを貰う事はないと思いますが、やはりそのときどうなってどうすべきかは、知識として持っておいた方が、良いかと思い提案してみました。

オーバーナイトでShortすれば、誰でもマージンコールを受ける可能性は、ありますよね(笑)

もちろん、急ぐ内容ではありませんので、可能であればサイトの、EXECUTIONERの項目のコンテンツとして採用いただければありがたいです。

それでは、本日も 良いトレードを!!


これも素晴らしい提案です。

サンプルのメール内容を含め、早速こちらへアップしました。

ありがとうございます。

こうしたリクエストがあれば、どうか遠慮なくご連絡ください。


年内のセミナー予定について

セミナーについて、多くのメールをいただいていますが、スケジュールの都合で、日本での開催が年内にあるのなら、ぜひとも受けたいという方がいらっしゃいますが、年内の日本でのセミナー開催はありません。

10月にトップページのここにあるように告知をしていますが、これは11月から来年1月までのマーケットの事情を考慮してということです。

現時点では、10月が今年最後のセミナーになる予定です。

アメリカの株式市場は、毎年年末から年始のいわゆるクリスマス商戦に、株価が上昇します。

この時期に売上が上がれば、企業業績はよくなりますし、現に毎年NASDAQなどの平均株価は上昇しています。

ですから、このマーケットが始まる前に、セミナーで基礎をマスターして、マーケットに臨めば、効率よく大きなロスを出すことなく、このいわばおいしい時期を満喫できるというわけです。

何も知らずに参入すれば マーケットが上がるといっても、塩漬けになったりロスを出す割合が減るわけではありません。

株価は一気に上昇するわけではありません。

上下動を繰り返しながら、上昇します。

ですから、欲のためにかえってロスが増えるケースだって、少なくはありません。

株式市場は、そんなに甘いものではないことは、みなさんよくご承知だと思います。

たとえ、たまたま儲けることができても、このラリーが終わる頃に高値掴みをして、塩漬けになり、それまでの利益をすべて吐き出してしまう人が多いということは、今までのチャートを見れば一目瞭然です。

セミナー料金の何倍もの損失を出すことなぞ、日常茶飯事の世界です。

マーケットメーカーの餌食にならないよう、くれぐれもご注意を。

 

 

0919 Tues.

選手とコーチ

NBCで連日オリンピック中継をやっているので、つい見てしまう。

日本選手はほとんど映らないんだけどね。

日本のTVだって日本選手以外映らないのだろうから、同じことなんだろうけど、ただ水泳では、ときどき「ジャパン」と紹介されるがことがある。

どちらにして、日本選手の活躍を見ようと思ったら、そのうちレンタルビデオでTVを録画したオリンピック特集を貸し出すだろうから、それを見るしかないだろうなあ。

セミファイナルつまり予選では日本の選手も参加するから、チラっと映るし、トップで折り返しターンをするときには、カメラに映ることがある。

継続して見ていると、傾向として日本の選手はスタートから、最初のターンくらいまでは、結構いいポジションにいる。

ただ、スタートの位置へ戻ってきてターンをしたあと、つまり100メートルを過ぎたあたりから、ジリジリと遅れるというパターンが多い。

見ていると、最初はオッいけるかと思うんだけど、最後のいいところになるとズルズルと後退してしまう。

女子のナカムラ選手は銀メダル。ゴール寸前までトップだったが、最後にかわされて2位。惜しい・・



競泳で言えば、競技年齢が今回のオリンピックでは上がっている。

日本の水泳のコーチの言によると、人間的レベルが2ランク、3ランク上がらないと本当の意味で世界とは戦えないという。

例をあげれば、レースで負けて自分だけ泣いたりしているのではなく、勝った人を讃えられるくらいの度量がないと、大舞台では勝負にならないという。

コンマ以下の勝負で最後にモノを言うのは、キャリアによる状況判断で、こうしたことができるようになるためには、やはり経験がモノを言うようだ。

アメリカ選手を見ていると、多くの選手が試合の寸前まで、ウォークマンで音楽を聴いたりしていることが多い。

リラックスし、自分のペースやパターンで、どれだけ取り組むことができるかがポイントになるのだろう。

NBCでは選手や両親、コーチなどを含め、まるで小編映画のようなタッチで紹介している。

こうしたTV局の作る映像でも、日本とアメリカでは、日本映画とハリウッド映画くらいの違いがある。

メダル候補であれば、国籍は関係なく、たとえば中国選手もきちんと中国まで行って取材をしているようで、その選手のバックグラウンドや、個人的な出来事や問題点までをドキュメンタリー風に、とてもうまくまとめてあるのだ。

そうして、予選なり本選のスタートへとつながるような構成になっている。

こうした映像を見ていると、ある程度のレベルになってくると、プレッシャーに負けず、精神力やペース配分などのイメージをどれだけきちんとコントロールできるからという点が非常に大きな要素だということがよくわかる。

体のサイズを考えれば、日本の選手は非常に良くやっていると思う。

選手側の問題ではなく、周りのスタッフがどれだけ上手に選手の才能を引き出し、正しい方向へリードすることができるかという、いわゆるマネージメントやプロデュースの能力を上げることが、今後の日本の課題ではないだろうか。

コーチなどの、いわゆるスタッフの層が充実し、レベルが上がってくれば、日本はもっとよい成績を上げることができるだろうから、今後が楽しみだ。


柔道は対戦がわかりやすくなるようにブルーの柔道着を片方が着るようになっているんですね。

てっきり、日本のチームの色だとばかり思っていた。

大ボケでしたね。ははは。

納得。(笑)


0918 Mon.

ドットコムの憂鬱


アメリカのドットコムの株価が低迷している。

皮算用のとおりに儲からないという現実が続けば、ドットコムに抱いていた夢が消えてゆくのは当然だろう。

ポータルサイトにしたって大きいところが3つもあれば十分で、それ以上必要なケースがどれだけあるだろうか。

アメリカでさえこうだから、日本の場合事態はもっと深刻なようだ。

日本では、コミュニケーションツールとしての掲示板が機能していないケースが圧倒的に多い。

欧米のように討論をするという習慣がない上に、そういう教育を受けていないもの同士が、自分の意見を相手に押し付けるものだから、討論ではなく喧嘩になってしまうことの方が圧倒的に多い。

だから掲示板は、誰かが質問して誰かが答えるというQ&Aの場でしかなくなってくる。

一般的な質問は、ユーザーが多い巨大サイトの方が、多くの答えを得られる可能性が高い。

質問する側も自分で工夫して捜すことをしないで、安直に掲示板で聞けばいいという考えの人が多いから、どうしてもこの傾向に拍車がかかることになる。

そのうえ管理者がきちんとしたマネージメントをしていない掲示板では、その情報の信憑性も低くなりがちだから、そうしたところから得られた答えも本当かどうかは怪しいものだ。

 



今後の傾向としては一般的な情報を扱うサイトよりも、より専門的な情報を持つサイトを求めるというようになってゆくだろう。

本当に知りたいことについて、もっと深い情報が必要な場合にそれに答えることができるサイトだ。

しかしそうした価値のある情報は、タダではなくコストがかかってくる。

だから本業のビジネスモデルでの収益がソリッドでないと、WEBの情報の質はどんどん低くなり、そこへの参加者の質も「類は友を呼ぶ」といった具合で、ますますその質の低下傾向が強くなるといった按配となる。

良いものはますます良くなるから、悪いものとの差が大きくなってくる。

真偽を見分けやすくはなるけれど、利用する側もそれを見分ける目が必要になってくる。

真偽を見分ける目を養うためにもコストがかかるだろうから、結局は価値のある情報にはコストがかかるという当たり前の結論になってしまう。

でも、勝手な願望を抱くより、現実を正視するほうが大事だというのは、トレードに限らず大事なことですからね。

 


不摂生のツケ

オフィスのデスクワークを含む
いわゆるホワイトカラーの仕事をしているとコンピュータの普及により、ますます不健康になりやすくなっている。

特にトレーダーはストレスが高く、職業としてトレードを続けるためには、健康に対して特に注意をする必要があるでしょうね。

「疲れやすく調子が悪い」というのはすでに要注意信号。

最も厄介で、また発見の難しい現代病が蔓延し、特に子供や10代から30代の患者が急増しているという。

はっきりした症状がなく、しかも症状がなかなか出ないから、かなり進行するまで気づかないことが多い。

しかも一旦かかると莫大な医療費が必要になる。

平均して年100万円から150万円を生涯にわたって払い続けなければならない。

その病気は「糖尿病」。

あなたには関係ない?

肥満の原因となる運動不足と高カロリーの食事という2つの要素があれば、糖尿病は確実にあなたの隣までやってきているということです。


次のような症状が出たら要注意。

□ 尿の回数と量が増え気味だ

□ 喉が渇き空腹を覚える

□ 目がかすむ

□ 手足が痺れ痛む

□ 皮膚のトラブルが増えた

□ 傷や打ち身がが治りにくい


これによく効くのが、カロリーを燃やすために運動をすることだ。

週一度は、「走る」「泳ぐ」などで心拍を一定数まで上げて、血液中に酸素を取り入れることです。


ここはなかなか面白い。

一部を引用すると・・

運動療法の実際

よく男性の方は、ゴルフに行ったので運動しました。と言われます。確かにゴルフも運動ですが、あまり運動療法に向いた運動とは言えません。「私がゴルフに行くと、運動療法になりますが、あなたでは無理でしょう。」とゴルフの上手な方に敬意を表して世辞を言います。と言うのも、私はゴルフにあまり興味もなく、たまに連れて行ってもらっても、110から130位のスコアーです。しかも迷惑をかけまいと、二〜三本のクラブを握り、右から左へとかけずり廻らなくてはなりません。その間、上手な方々は、雑談しつつほぼ直線に、ボールの所へ向かい、再び打っては歩く・・と言った具合です。上手な方ではあまりに運動療法に適しているとは言えないのです。またゴルフのバッテイング練習は無酸素運動(息をせずにする)ですから、これも運動療法に適しているとは言えません。唯一ゴルフで良いのはウオーキングすることでしょう。

つまり、糖尿病の運動療法として、理想的な運動とは、次のようなものなのです。

有酸素運動であり、全身運動が好ましく、できる限りエアロビクスゾーン(最大酸素摂取域)であること。そして、短くとも20分以上、できれば30分以上持続する。一週間に4〜5回以上は行う。と言ったことが大切なのです。

エアロビクスゾーン(最大酸素摂取域)は、個人差があります。しかしおよそ中年以降の方であれば脈拍が120〜130回/分になるような運動と考えれば良いでしょう。早足から軽いジョギング程度の運動です。それをできれば30分以上続けるのです。

しかしここで大切なことは、楽しんで始めないと続けにくいと言うことです。スイミングスクールで仲間と一緒にゆっくりと泳げるなんて言うのは最高です。また会話を楽しみながら、ウオーキングやジョギングも良いでしょう。また主婦の方であれば、NHKなどで午後に放送している体操を一緒にされるのも良いでしょう。大切なことは、続けることです。

糖尿病の合併症一覧のモデルは必見です・・(笑)

 

ここに糖尿病の簡単な説明があります。

オンライン糖尿病教室

糖尿病関連サイトリンク集


糖尿病でない方でも、運動をしていない方はこれを機会に、何か運動をしましょう。万病予防のもとです。

 

 

0917 Sun.

飲みに行く


昨夜は突然、飲みに行くことになった。

で友人へ一応電話で声をかけてみると、一人は朝からゴルフのため、電話をしたときは、どうやら寝る体制だったためどうもお邪魔虫のようで、もう一人はケイタイの音信不通。

まあ突然ですからね。失礼しました。

というわけで、カミサンとミアータで一路ダウンタウンへ。

昼間幌を下ろしたままだったので、そのままフリーウェイへ乗ったのだけれど、夜になると結構寒い。

頭もボサボサになるし、途中で幌を降ろす。(笑)

 



数ヶ月ぶりで、宇和島屋のそばにある、日本人が経営する某バーへ。

昼間は喫茶レストランなんだけど、夜10時を過ぎると、いわゆる飲み屋の雰囲気に変身。

若者が多いのだが、我々はカウンターで、その店の平均年齢を一気に上げることにする。

幸いにも何とか席があり、マッカランの18年をロックで。

でもマスターのサービスがよすぎて大きなグラスに満杯。

ははは。これじゃシングル6杯分はあるじゃないの

今日は運転手だし3時間ほどかけて、一杯をゆっくりと飲むことにする。

カミサンは結構なペースで、結局は4杯ほど平らげた!!!

カミサンと友人の女性という、一応両手に花という理想のパターンであります。

一緒に行ったNちゃんとに挟まれて、何じゃらかんじゃらとワイワイと楽しい。

しかし酔ってくると、左右からステレオで会話が飛び込んできてどんどん盛り上がるし、2対一という状況でもあったため、途中でオリンピックを中継しているテレビ側へ場所変え。(笑)

大体いつも飲みに行くと、ウチは夫婦らしくなく振舞うから、最初知らない人は知り合い同士だと思うようで、これがまた楽しいんだな。(笑)

そういうわけで、場所からしてこっちはNちゃんと、マスターとハナシをしていたので、カミサンは隣に座ったオッサンと話す羽目に。

我々は、あまり行かないくせに大体カウンターの端の方に座るから、大体常連さんに近い客筋と一緒になることが多いのだ。

 

 
こっちのTV中継は、当然アメリカ人向けのプログラムだから、日本人選手が参加していれば映るというような、日本のTVとはノリが違う。

だから、日本選手を応援しながら観るというシチュエーションだと、欲求不満に陥るため、アメリカ選手を応援する方が楽しい。

必ずどの競技にも登場して、上位には入るからね。

カウンターにいた若い日本人たちもみんな、アメリカを応援していたし、まあ住んでいるとそうなるわな。

で、このとき偶然USA対中国戦の女子インドア、バレーをやっていた。

アメリカの女子バレーは、カナダと出場権を争って、参加資格を得たのだが、なかなか強く、背が高い黒人もいるから、スパイクが結構決まる。

中国は日本と同じように背の高さでは負けるから、フェイントをうまく織り交ぜるスタイル。

アメリカチームはこれに時々ひっかかるけど、でもカラが大きい割には結構これを拾う。

というのはこのアメリカチームには、何と日本人がコーチとしているのだ。

この影響は少なくないと睨んだ。

このコーチは、ヨシダなんちゃらという名前で、どうやらあまり英語は得意じゃないようだけど、監督はかなりあてにしているようだった。

監督が映ると必ずそばにいる、ヨシダっちも自動的に映るから、何となく気分がよろしい。

観ているコッチにしてみれば応援のしがいもあろうというもの。

中国とは結構競り合う面白い展開で、19-25, 25-21, 25-12, 26-24と、接戦の末アメリカの勝ち。

しばらく観ないうちに、日本のバレーはどうやら衰退してしまったようで、オリンピックの出場資格がないというのには驚いた。

 



で、我々はオリンピック中継を適当に織り交ぜながら飲んでいたのだけれど、カミサンは横に座った「ワケありの寿司職人」と盛り上がり、最後はこのオッサンは、カミサンに説教されて泣いていた・・・

マスターも、「普段言っても聞かないんだけどねえ」・・と、この様子を見て驚いていたようだった。

オッサンは途中で帰り、泣いてさっぱりしたのか、その後友人を連れてまたやってきた。(笑)

我々は、一時半近くなった頃にお開き。

パトカーに怪しまれないよう、できるだけ、マニュアルでアクセルを踏まないクルーズコントロールに頼った忍者走法で、無事帰宅。

こうして、土曜の夜は更けたのであります。

 


一晩あけて日曜日。

じつは金曜に8ミリデッキの修理のため、ダウンタウンにあるSONYのサービスステーションへ行ったのだけれど、デジタルマビカ用のワイドコンバージョンレンズいわゆる少し広角になるレンズを売っていたので、衝動買い。(笑)

なわけで、今日は試し撮りのため終日カメラ持参。

今日は涼しいのに快晴という素晴らしい一日でしたが、まず朝から買出し。


コスコへ向かう途中のフォード自動車のディーラーには巨大な魚で人寄せ。

フォードは、エキスプローラーのタイア問題で大変ですが・・

 


一般道でも2人以上だとこの信号が常に青のレーンを走ることができます。

 


懐かしいシボレーコルベット。ルート66というTV映画を想い出すなあ・・

 


日用消耗品を中心の買出しで、もちろん行き先は、ジェスの大好きなコスコ。(笑)

まあ、ここはジェスに限らず、アメリカに住んでいる人で所帯を持っている人なら、みんな好きでしょう。

ここで、コスコの様子をちょっとご紹介。

で、買い物のあと車満杯の荷物を一度自宅へ降ろしてから、ダウンタウンのヌードルハウスへランチに。

これはベトナムのライス・ヌードルで非常にうまい。

うまいラーメン屋がないので、その代わりですね。

この Seattle City Search で検索してみると・・

あったあった・・ここに、詳しい住所や地図があります。

660 S. King Street
Seattle
98104
tel: (206) 748-9825



 


Zoom

お勧めはメニューの20番

 

 


このように午後からは少し雲が出てきましたが・・


食後は、カミサンを自宅で下ろして、私はスポーツクラブで食後の運動。

スチームサウナのあと、プールでいつものメニューをこなして、帰宅後は昼寝。

ちょっと寝すぎたなあ・・

夕食後は、水泳競技でも見るかな。


 

0916 Sat.

週末に過ごす、ある種のパターンができあがっている。

大まかにいえば、金曜は休息日。

朝からすでに、そういう気分。

気分的というか精神的に、休みという雰囲気で、カラダも同じ状態になるというわけだ。

マーケットに向かう時もそういう気分なんだけど、それがトレードにかえっていい影響を及ぼすことが多いというのは、嬉しい誤算であり発見だった。

朝のうちにトレードし、利益をゲットしたら即週末モードへシフト。

アトは楽しまないとね。

最初の頃、朝のうちにゲットしたあと欲を出し、暗い週末を送る羽目になったことは数知れず。(笑)

50も過ぎると体力的には、30台と同じというわけじゃないから、長年人間をやってきた(笑)知恵でもって、30台ではできない人生を楽しまないとね?

精神力というかメンタルな部分というのは、他の動物と一番違う部分だからね。

人間は訓練すれば相当のことができるようになるのは、オリンピックを見ればよくわかる。

もちろん体力的なものや、背が高いというような物理的に絶対的に有利だというようなな部分は確かにある。

けれど、やっと金メダルを獲った柔道の田村さんのように、カラダは小さくても、努力と精神力の強さがあればここまでできるという、いわば「ジャパニーズドリーム未だ健在」を示してくれたようで、とてもうれしいことです。

前回のオリンピックでは、金メダルが確実だとされていたのに金メダルを逃してしまった。

決勝の前に優勝した気分になってしまい、決勝の対戦相手のデータがなかったという不運もあって、精神的な落とし穴にはまってしまったというのが前回、金メダルを逃した大きな要因だという。

それ以後どんなに大きな大会でも、いつもと同じ競技会だと考え、一戦ごとを大事に戦ってきた成果が、今回実を結んだということなんだろう。

柔道着のブルーがとてもいい色だった。

日本としては珍しいセンスのよさ。(笑)

オリンピックの開会式

アメリカでは、NBCがオリンピックを中継している。

ちょうど、金曜の午後8時頃から開会式の様子をやっていた。

いわゆるゴールデンアワーの目玉としてね。

今日散髪にいったとき、シャミーに聞いたら見てたっていうし、アメリカでもオリンピックは人気がある。

なんてったって、大統領の選挙戦なんかよりずっと面白いからね。

ショートは、よくできていたし、色彩が感覚がいいな。

聖火がスライドするところでちょっとひっかかったようだけど、どうせなら、アースウィンドアンドファイアーのショーじゃないけど、カッパーマンもどきの仕掛けで、あの円盤を支えている支柱を隠すくらいのことをやってほしかったなあ。

と、ないものねだりを言いたくなるくらい、楽しみました。

参加199カ国というのはすごい数だ。

参加することに意義があるのだろうし、第一回目は33カ国だったっていうから、ずいぶんと普及?したもので、まずはめでたしめでたしです。

ただ、これだけの数だから入場行進だけでも時間がかかるようになってきた。

この長時間の拘束時間を嫌い、開会式へ出なかった選手も結構いたというけれど確かにねえ。


女性の運動選手というと、色気なしというイメージとしてあるけど、ギリシャ・フランス・イタリア・ノルウェー・アメリカといったところは、なかなか美人が多かった。

ユニフォームは、フランス・イタリア・ギリシャがよかった。

アメリカはブレザーの胸のワッペン?がなかなか凛々しい雰囲気でした。

日本はねえ・・(笑)

あれがありなら、殿と姫を先頭に、後ろには忍者の装束で続くとか、お祭りなんだから、それくらいやってほしかったな。

ミヤケイッセイとかそういうデザイナーに、鎧兜を少しモダンにアレンジしてもらうとかしてね。

無難な線とかは狙うと、大体が失敗するんだな。

こういうお祭りを見るには、これくらい勝手なことを言いながら観るのが、楽しい。(笑)

 

 

0915 Fri.

シドニーオリンピック

昨日の夕方ケーブルTVで、女子サッカーの試合をやっているのを見て、そういえばそろそろオリンピックが始まるんだったなと・・(笑)

あわてて、Links にも関連サイトをアップ。

ネットではこのように私のようなウッカリ者がTVで見逃しても、ハイライトのシーンを写真で見ることができるようで、いい時代になったものです。

ここで聖火の点火の様子がムービーで見ることができますし、ここにはUSATODAYの写真集があり、なかなかアートしている写真もあります。

ここにも開会式前後の写真集。

ここには今までのオリンピックのメダルの総数一覧がありますが、最も多い国はアメリカで2019個、ソビエト1010個、イギリス610個、日本は278個で13位。

ここには金・銀・銅メダルの写真。

日本は金10個=豪紙が五輪メダル予想(時事通信)

日本のシドニー五輪金メダルは7個=米スポーツ専門誌が全予想(時事通信)

<五輪・メダル予想>地元紙が掲載 日本は28個と予測(毎日新聞)

アメリカは今回のオリンピックのメダルの皮算用は90個台だという。

昔に比べて、日本は相対的にこういう競技には弱くなってきているような気がする・・

昔は、オリンピックに参加する名誉の評価が、今の時代より高かったのだろう。

だが今は、オリンピックへ参加した後のことを誰しもが考える時代だ。

親にしたって、子供に才能があるかもしれないとわかっていても、スポーツでは将来の生活に不安があるとなれば、スポーツより進学の方に力を入れるようになるのは当然だ。

オリンピックでよい成績を残せば経済的に自立できるような仕組みがあれば、もっと多くのアマチュアがより真剣に取り組むようになるだろう。

このあたりの構造的な問題を解決しないことには、日本のスポーツ界の昔のような熱気や成果を望んでも、無理というものだ。

現状では、日本からは、なかなかよい選手が出てこないだろう。

アマチュアの先には、プロの世界が待っている。

アメリカのプロスポーツ選手の収入というのは、日本の選手とは桁が違う。

昨日のニュースでも、タイガーウッズは100億円以上の契約金でナイキとスポンサー契約を結んだという。

こうした目標があるのとないのとでは、アマチュア時代からの取り組み方も大きく違って当然だろう。

努力に対して報われるものが、精神的なものや、名誉だけでは満足できないという風潮は、アメリカも日本も同じだろう。


ニュースによると、オーストラリアの国歌は1984年に新しくしたようだが、歌いやすく一体感を持って盛り上がると評判はすこぶるいいという。

アメリカ国歌というのもこういうスポーツの場ではよくマッチしていると思う。

日本の国歌は、こういうケースではちょっと静か過ぎるような気がする。

もともとが、国家を歌うというケースとしてF-1の表彰台なんてことは夢にも思わなかった時代に作られたわけだから、時代に合わなくなって来ているということはいえると思う。

表彰台に上がった当の本人が、より高揚した気分になれるような、魅力のある国歌がスポーツ用に一つくらいあってもいいと思う。

TPOにあわせて使い分けるというのは悪くないと思うがいかがだろうか。

こういう国歌の更新?については、法律で決まりとかがあるのだろうか?

まあしかし、こういうことを書くと、年配の人に言わせれば、今の国歌を軽視するとんでもないヤツだということになるかもしれないなあ・・



トラックを使用する陸上競技は、時計回りとは反対の「左回り」。

確かにそういえば冬季に行われるスピードスケートや、ショートトラック競技もそうだし野球だってそうだよね。

競馬を除いて、「左回り」。

なぜ左回りなのだろうか。

「心臓が左にあるので、重心は左にかかる」とか「手は右利きが多いから」などといった理由で走りやすいから、というかなりあいまいな説が多かったようだ。

しかし、最近の研究によると、人間の足裏は男性、女性にかかわりなく左足の接地面積が大きいため、人間は左回りの方が走りやすいのだという。

今までの説よりは説得力がある気がするけれど・・(笑)




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2000 0915-

 

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