セミナーの目的と内容の概略・プログラム(スケジュール)
追加される最新メソッドは現在テキスト作成中のため未掲載です。
完成次第アップの予定です。
スケジュール・プログラム
5月26日(土) 午前10時 - 午後05時
5月27日(日) 午前10時 - 午後05時
5月28日(月) 午後08時 - 午前0時
参加者の方は、自動銘柄選択ツール「はっち3号」を
一ヶ月無料で使用することができます。
講師:馬渕一
講師:鎌田
傳 氏
アドバンスプレイのメソッドを解説。
ゲスト講師:上田高史(海外投資を楽しむ会・代表)
5月27日(日) PM 1:00 − 2:00
個人投資家のための海外金融機関・入門
アドバンスセミナー
5月開催のアドバンスセミナーは一年ぶりとなります。
アドバンスセミナーとはどういうものなのでしょうか。
たとえば、ギターの弾き方を習ったとします。
メロディーを弾くだけならそれほど難しくはありません。
メロディーが弾けるようになったら、次の段階としてアドリブを自由自在に演奏して、観客を魅了したくなってくるはずです。
また、一般的にアドリブのできるプレイヤーは、単純なメロディーを織り交ぜ、観客を魅了することが非常にうまいものです。
同じメロディーを弾いても、うまい、下手がはっきりと音に現われます。
何故でしょうか?
アドリブができるようになるためには、いろいろなキーで自由自在にいろいろなフレーズを演奏できるように練習する必要があります。
最初は、自分が目指すプレイヤーのフレーズのマネをします。
アドリブのうまいプレイヤーというのは、人知れず膨大な練習をこなしているものです。
その過程で、人のフレーズが自分のスタイルに変化してゆくからです。
こうした膨大な練習量が、単純なメロディーを演奏する場合に、余裕のアドバンテージとして、音楽にコクと深みを与えてくれることになります。
教則本やレッスンで、アドリブの演奏の方法を知ることはできるでしょう。
ですがそれだけで、誰もが華麗なアドリブをプレイできるようになるわけではありません。
それができるのは、ほんの一握りのプレイヤーだけです。
何故でしょうか?
誰も知ることだけはできます。
ですがそれを身につけるためには、努力を続けなければなりません。
こうしたレベルになると、ある練習量を超えたとき、初めてその成果が現われるものですから、それまではひたすら、「できる」と信じて練習を続ける必要があります。
成果が見えなくても続けることは、想像以上に忍耐と工夫と継続した情熱が必要となります。
トレードもこうした点では音楽の演奏と似ている側面があります。
音楽の評価は主観的なものだが、トレードは利益と損失という形で評価できるから、その成果がとてもわかりやすいのです。
また、トレードは仕組みを理解し、ある程度経験を積めば応用力が身についてきて、自分なりにアドバンスプレイへ移行させることができます。
ですからただ利益を確実に出すという観点からは、通常の基礎パターンをきちんと身に着ければ、アドバンスプレイは必要ないという言い方もできる
でしょう。
デイトレードネットの基礎セミナーやライブトレードセミナーでは、トレンドを判定し、抵抗線のブレイクアウトでエントリーする、という方法を解説してい
ます。
これには理由があります。
多くの人がわかりやすいトレード方法であり、そのための補助ツールもあるからです。
いわゆる短いタイムフレームのデイトレードでは、DXなどに代表される「指標」を見ている時間は
ありません。
さらに、こうした指標は「ある条件のもとでのみ有効」なものが多いのです。
ですから、その中のどれを使うのか、そしてその指標がその時点で有効かどうかを判定しなければならな
くなります。
どちらにしてもその時点のトレンドを、できるだけ早く判定しなければならないことに違いはありません。
それなら、判断をするときに複雑化する要素をできるだけ排除し、シンプルな判断基準だけに絞った方が成功率が高くな
ります。
ですから、こうした指標をどうしても使いたいのならプログラム化してコンピュータに計算させるのがベストな方法
なのかもしれません。
以上の理由から、実際のマーケットで人が目で見て判定をする場合には、できるだけシンプルな方法がいい
のです。
デイトレードネットでは、こうした基本的な方法をもとに、マーケットでパニックが起こるケースを解析して、パターン化してい
ます。
Gapper's Eye では、こうしたパターンを見つけてからの判定をリアルタイムで掲示板に書き込み、翌日にそれを解析してどういうフォーメーションだったのかがわかるように、チャートを添付してい
ます。
こうした例でのエントリーや脱出のタイミングの判定は、ブレイクスキャンに頼るだけでなく、ローソク足のフォーメーションで判断している部分がかなりあ
るのです。
このフォーメーションは、1分足から月足チャートまであらゆるタイムフレームのローソク足に共通するもの
です。
特にスカルピングでは、こうしたフォーメーションパターンをいち早く見抜き、素早くアクションを起こすことができる能力が必要にな
ります。
アドバンスプレイを知ることで、マーケットで現われるいろいろなパターンが理解できるようになるため、エントリーの機会が増え、また複数条件のセットアップの
数が増えますから、確実性が高くなるということにつながるという効果が一番の利点でしょう。
カットロスの場合も利益を確定するケースでも、ポジションをクローズするときでも、もっとも有利な条件で脱出するには、ローソク足パターンのフォーメーションのさまざまなパターンを数多く知っていると圧倒的に有利にトレードを展開させることができ
ます。
こうした時に一番効くのは、ブレイクスキャンなどのツールではなく、トレーダー自身が持っている「判定のための基礎能力」
なのです。
最近はCQGのモジュールを使えばあるレベルまでは、早く到達することができるようになりました。
ですが、基礎的なトレーディングの能力がなければ、損失を出す機会を増やすだけという結果にもなりかねません。
「判定のための基礎能力」を鍛える前に、まずマーケットの動きに関するパターンの脳内データベースを充実させる必要があ
あります。
アドバンスセミナーは、このデータベース部分の蓄積と補強のためのセミナーだといってもいいでしょう。
現時点での、トレードの世界の代表的なトレードパターンを網羅解説するものですが、基礎判断力を磨いてもらうためのセミナーのため、基礎セミナーでのメソッドを理解されたうえで参加されるのが最も効果的
です。
スタートアップセミナーでは、Moving Average Band Play をご紹介したが、非常にシンプルでわかりやすいフォーメーションパターン
です。
ですが、これもアドバンスプレイの変形なのです。
逆立ちプレイと、移動平均線の理論を組み合わせ、抵抗線の考え方もきちんと組み込んであるプレイ
だといえるでしょう。
これにさまざまなセットアップ条件を加えることで、リスクとゲインを自在にコントロールすることができる
ようになります。
すべてのアドバンスプレイを理解すると、あることに気付くはずです。
それは、すべてのパターンは、ある特定のルールに収束しているという結論へと導かれるはずです。
どのプレイも「結局はこういうことなのだ」ということですね。
これ以外にも、30分足への応用パターンや、それぞれのパターンの組み合わせによる応用プレイ、世界のいろいろなトレーダーのプレイの紹介などのプログラムも追加してい
ます。
また、土・日の二日間は、厳選した昼食と夕食を、参加者の皆さんとご一緒に楽しむ、という趣向も用意してい
ます。
(費用は参加費に含まれています)
アドバンスセミナーは一年ぶりの開催となりますが、過去の参加者の方のほとんどの方が、現在もトレードを継続されています。
ちなみに昨年の受講者の方に限れば、全員が現在もアクティブにトレードをされていますが、全員に共通しているのは、成功したいという強い情熱を全員がお持ちだという点
です。
受講者の方の中からコンスタントに利益を出す方が増えてきている折、スキルアップにはまたとない機会となるでしょう。
アドバンスセミナーでは、もちろんハイローバンドギャッププレイについてのアドバンスプレイも解説の予定ですが、このメソッドを知ると、基本のルールというのはこのプレイのごく一部でしかないことがよくお分かりいただけると思いますし、このプレイの奥深さもまたよく理解することができるはずです。
逆に言えばアドバンスプレイを知ることで、このトレード方法のルールの中で、基本ルールがどういう位置づけになるのかが、よく理解できると思います。
基本ルールではルールを単純化するために次のようなプレイは解説をしていませんが、ギャッパーズアイで時々登場する不可解な?(笑)まるでルール違反のように思えるアクションは、実はこのアドバンスプレイ
なのです。
アドバンスセミナーで解説するハイローバンドギャッププレイのアドバンスプレイは以下のようなものです。
解説する個別プレイとメソッド
以上のようなアドバンスプレイは、基本ルールを実行して利益が出せるようになれば、自然に理解できるものなのですが、ゲインを大きく伸ばしたいとき
や、基本ルールでは対処できないケースで、ゲインとリスクを自由にコントロールできるという点が、まさに「アドバンス」なのです。
デイトレードネットが提供するトレーディング教育としてのセミナーでは、現在の最高水準の環境と、教育プログラムを、3万円から50万円までの価格帯で、プロフェッショナルトレーダーを養成する目的として提供しています。
安いコストで高い技術を習得したい。
誰もがそう思われるはずですが、高い技術の習得のためには、
基準となるシステムを体験して頂く必要があり、その設備や環境の整備には一定の水準のコストが必要となります。
そのためデイトレードネットでは、実測で50メガ以上の光ファイバー回線と、トレード用にチューニングされたパソコン、世界各国のトレーディングソフトウエアに関する情報や、オリジナルのセミオートマチックのプログラム売買システムなどを提供しています。
ビジネスとしてのトレーディングでは、技術だけではなく、自分自身をコントロールできるだけの、マネジメントの能力が必要になります。
このことは40才から上の年齢層の方の成功率の高さと言う点で、ハッキリとした傾向が現われてい
ます。
トレーディング教育のための当社のセミナーでは、儲けるためのメソッドだけを教えているのではありません。
トレーダーは、カットロスを含むトレードについての基礎的な知識の習得から、トレードする際の資金の配分、接続回線やパソコンの整備から、ソフトのインストールやセットアップまで、すべて自分でこなさなければな
りません。
さらにトレーディングを始めるにあたって、どのマーケットでトレードをすればいいのかも自分で決めな
くてはなりません。
セミナーではこうした関連する知識をさらに深く掘り下げたレベルで、プログラムをパッケージとして提供してい
ます。
トレード技術を身につけるうえでの問題点は、トレーダー自身が一番よく知っているため、問題点を洗い直すのは、トレーダー自身が行わなければなりません。
問題点を洗い出す出発点は、まずマーケットがやってくれます。
トレードの結果として、判断の可否を勝ち負けとして、不公正なくマーケットが判断してくれ
ますから、一番の難問はそこでの問題点をどうやって克服するのかと言う点にあります。
問題点がどこにあるのか?そして、問題点を見つけたとしても、本当にそれがそのトレーダーの問題点なのか?
こうした点については、価格を抑えたセミナーの再受講システム、先輩トレーダーの有志の方で運営されているステップアップクラブへの参加、受講者用掲示板などの積極的な利用などで、カバーすることができる
ように、システムとして様々なレベルのサービスで、職業トレーダーを目指す方々を支援しています。
さらにライブトレードセミナーを含めた目的別のセミナー、トレードフロア
の開催などのイベントに参加されることで、シミュレーションやトレード能力を試すこともできます。
こうした方法のどれにどういうタイミングで参加すればいいのかは、そのトレーダー自信の目標や資金によって異なるため、トレーダー自身が解決をするというモチベーションがなければ機能し
ません。
モチベーションさえ持続させることができれば、技術を習得するための総コストを下げることも可能にな
ります。
当社では長年のトレーダー教育での経験を生かし、技術を取得したいと考える側の熱意と努力で、コストをカバーできるようなモチベーションを与える
ことができるプログラムを提供しています。
マネジメントのバランスを、まだうまく機能させることができない場合、その時点の力に応じて、自分で克服する必要があるから、セミナーの運営側は、そうした点を支援できるだけのポテンシャルを持っていなければならない
と考えています。
こうした時に役に立つのが様々なツール
で、最近では、パソコンや通信環境、トレード専用ソフトウエアの進歩により、セミオートマチックのトレーディングが可能になっています。
マクロプログラムで動作するCQGのガイドラインや、銘柄とタイミングをデジタル表示するブレイクスキャンシステム。
ネット上での学習ツールとして、リアルマーケットで刻々と表示されるブレイクスキャンの情報を、トレーディングににどのように生かせばいいのか?
こうした点を自分で納得できるまでシミュレーションで訓練できるこれらのツールの効果は、
こうしたシステムを提供している当社の想像を上回るものです。
ギャッパーズアイではこうした、トレーディングの様々な考え方やモデルのサンプルとして、毎日WEB上に掲載してい
ます。
また主催者のコラムCoolに過ごそうにも、
様々な視点から、トレーディングに役立つ多くの情報をWEBを通じて提供しています。
トレードを成功させるためのキーは、トレーダー自身の中にあります。
当社の開催する教育セミナーは、それを引き出すための、きっかけであり、ひとつのツールだと
考えています。
教育
セミナーをどう使いこなせばいいのか?
ここに掲載されているセミナーレポートには、そのヒントが隠されてい
るはずです。
馬渕 一
すでに口座をお持ちの方が、ノートブックパソコンを、会場の光回線へLANまた無線LANで接続して、ご自分の口座を使用し
て実トレードをしながら受講されるのは一向にかまいません。
こうしたプロセスを通じ、参加者の皆さんそれぞれが、自分のマシンでチャートを検証しながら、その結果をトレードにフィードバックする
ことができるプログラム内容です。
変化するマーケットに合わせるため、「視覚化したパターン認識」という方法を中心として、何ヶ月も膨大な時間をかけて検証を続け、そこから得られた現時点でのマーケットの状況などについても、指針としてそして選択肢の一つとして、体系的に説明します。
実マーケットでのメソッドの有効性を実際に見ていただきながら、セオリーの実際での応用方法や注意点など
を解説するこのセミナーは、他の米国のセミナーはもちろんのこと、日本の他社のセミナーとは、一線を画するものです。