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今日の米国株式市場・バックナンバー


U.S.A 4月30日・ 火  > Japan 5月1日・ 水

◎4月の米消費者信頼感指数は、108.8と前月から小幅低下したものの事前予想は上回った。

また個別に発表された4月のシカゴ購買部協会指数(PMI)は、前月の55.7から54.7へと低下した。

エコノミストらの予想を下回ったものの、景気拡大を示唆する50を上回っていることから、市場心理を明るくさせマーケットは反発。 CNN

◎製薬会社のイーライ・リリー(LLY:Research, Estimates)は、新薬発売の遅れを原因に2002年度の業績見通しを下方修正し、株価を急落させている。

また、ICOS(ICOSResearch, Estimates)は同業者の減益警告を受け、35%近く下げナスダック指数の上値を重くしている。 CNN

◎消費者製品メーカーのプロクター&ギャンブル(PG:Research, Estimates)は、予想を上回る好決算を発表した。

同社の1-3月期における収益は、1株あたり84セント(19億ドル)と昨年同期の75セントから約16%増しに。

また売上も1年前の91億ドルから99億ドルへと大幅上昇した。 CNN

 

火曜日の米国株式市場は、米景気回復が堅調に進んでいることを示す強気な経済指標の発表を受け、連日の下げ基調から一転反発。

朝方発表された4月の消費者信頼感指数が予想以上だったことや、シカゴ購買部協会指数(PMI)が景気拡大を示唆する50を上回ったことなどが、買いのきっかけとなった模様。

業績懸念から売りが優先していた通信株も本日は買い戻され、ナスダック、ダウ指数ともに3営業日振りに上昇した。

ナスダックは、ワールド・コムやネクステルが積極的に買い戻され反発。

31.30ポイント高の1,688.23ドル。

取引高は約16億株。 

  

ダウは、SCBコミュニケーションズやAT&T、ルーセント・テクノロジーなどの通信株が牽引役となり急騰し一時は1万ドルを回復する場面を見せたが結局1万ドル内で終了。

126.35ポイント高の9,946.22 ドル。 

取引高は約11億株。

 


U.S.A 4月29日・ 月  > Japan 4月30日・ 火

◎米商務省が発表した3月の個人消費と個人所得はそれぞれ前月比0.4%上昇し、リセッション期終了を示す強い結果となった。

しかし、米国市場の反応は薄く、小動きに推移している。 CNN

◎メリル・リンチは、航空大手ボーイング(BA:Research, Estimates)の投資評価を「買い」から「強気の買い」へと引き上げた。

週刊ビジネス紙のバロンズが、航空関連株は売られすぎの傾向にあると指摘したことが格上げの直接の理由となった模様。 CNN

◎化学大手のデュポント(DD: Research, Estimates)は、総労働力の10%にあたる2,000人の人員削減を発表した。

削減は2003年までにスピンオフが計画されている生地/内装部門にて実施される模様。 CNN

 

 

週明け月曜日の米国株式市場は、先週の下げ基調から売られすぎの傾向にある一部のハイテク銘柄が割安感から買い戻される中、ブルーチップが先行き不透明感を理由に売られ、続落。

朝方には米景気回復の兆候を示す強気な経済指標の発表を受けたものの反応は薄く、ウォルトディズニーやスリーエムを筆頭に先週から軟調だった通信やバイオテク株にも引き続き売りが優先し、ダウは大幅続落。

一方、ソフトウエアセクターが比較的強かったことから、ナスダックは小幅安に止まった。

ナスダックは、減益警告を発したベリサインやJDSユニフェイスを筆頭にハイテク株全般が軒並み安く反落。

6.96ポイント安の1,656.93ドル。
取引高は約18.1億株。 

  

ダウは、ゼネラル・ミルズやエリクソン、IBMにAOLなど幅広く売られ急反落。

90.85ポイント安の9,819.87ドル。 
取引高は約12.5億株。

 


U.S.A 4月26日・ 金  > Japan 4月27日・ 土

◎米商務省が発表した第1四半期の米国内総生産(GDP)は、年率換算で前期比5.8%上昇し、1999年の第4四半期以来の高成長となった。

事前予想の5%を大幅に上回り、米景気回復が堅調に進んでいることを裏付ける結果となった。

また個別に発表された4月のミシガン大学消費者信頼感指数は、93.0ポイントへと急低下した。 CNN

◎電子認証サービスのベリサイン(VRSN:Research, Estimates)は、予想を下回る第1位四半期の売上を発表した。

同社の1-3月期における収益は、1株あたり20セント(4,700億ドル)と予想通りだったものの、売上は3.278億ドルと予想を下回った。

また、第2四半期の収益見通しを下方修正し、株価を43%近く急落させている。 CNN

◎光ファイバー機器のJDSユニフェイス(JDSU:Research, Estimates)は、今四半期は目標利益を達成できないだろうとの見通しを述べ売りを誘っている。 CNN

 

金曜日の米国株式市場は、業績見通しを下方修正する企業が相次ぎ、先行き不透明感から売りが優先。

ベリサインやJDSユニフェイス、ゼネラル・ミルズなどの大手企業がそれぞれ売上や収益などを下方修正し急落した。

また、朝方発表されたミシガン大学消費者態度指数も予想外の急低下となったことが、市場全体の売り圧力を一層高め、ナスダックは昨年10月18日以来の安値を更新、ダウは節目の1万ドルを下回って終了した。

ナスダックは、減益警告を発したベリサインやJDSユニフェイスを筆頭にハイテク株全般が軒並み安く反落。

0.36ポイント安の1,713.70ドル。
取引高は約18億株。 

  

ダウは、ゼネラル・ミルズやエリクソン、IBMにAOLなど幅広く売られ急反落。

0.36ポイント安の10,035.06ドル。 
取引高は約13億株。

 


U.S.A 4月25日・ 木  > Japan 4月26日・ 金

◎先週の新規失業保険申請件数は、前週から3万1,000件減少し42万1,000件とエコノミストらの予想を小幅に下回った。

しかし4ヶ月連続で節目の40万件を上回っていることから、米労働マーケットは依然として厳しい状態にあることを示している。 CNN

◎フィルムメーカー世界最大手のイーストマン・コダックEK: Research, Estimates)が発表した第1四半期決算は、昨年同期から減収減益となったものの事前予想は上回る結果となった。

同社の1-3月期における収益は、1株あたり13セント(3,900万ドル)と1年前の1株あたり54セント(1.57億ドル)を大幅に下回った。

また、売上も製品需要の低下から27.1億ドルと9%減少した。

景気回復の兆候は見え始めているものの、第2四半期と2002年の目標利益を達成するには更に一層のコスト削減が必要だろうとの慎重な見通しを述べた。 CNN

◎複合企業大手のタイコ・インターナショナル(TYC:Research, Estimates)は、提示していた事業の4分割案を放棄し、代わりに7,100人の人員削減実施を検討していることを明らかにした。

また同社が発表した1-3月期の赤字は、19億ドルと下方修正済みの事前予想と一致したが、2002年度については目標を達成できないだろうとの減益警告を述べ、見通しを下方修正した。

事業合理化の一環として、電子・通信機器の工場24箇所を閉鎖する予定。 CNN

 

木曜日の米国株式市場は、前日までの下げ基調で割安感が生じたハイテク株に買戻しが入り、ナスダック、ダウ指数ともに小反発。

複合企業大手のタイコ・インターナショナルが減益警告と人員削減を発表したり、セキュリティーソフトウエアメーカーのネットワーク・アソシエイツが1999年と2000年に不正会計処理があったことを認めたり、など本日も売り材料は多かった。

しかし、マイクロソフトやワールドコムなどの大型ハイテク株にバーゲンハンティングの買いが先行し、ナスダックは7日ぶりに反発、ダウはかろうじて1万ドルの節目を上回り終了した。

ナスダックは、ワールドコムやマイクロソフトなどのハイテク株の一角に押し目買いが入り、小反発。

0.36ポイント高の1,713.70ドル。
取引高は約19億株。 

  

ダウは、ダイナジーやタイコ・インターナショナルが売られる中、アメリカン・オンラインやウォルトディズニーが底値を支え小幅高。

4.63ポイント高の10,035.06ドル。 
取引高は約15億株。

 


U.S.A 4月24日・ 水  > Japan 4月25日・ 木

◎米商務省が発表した3月の新規住宅販売件数は、前月比3.1%減少し年率で87万8,000戸となった。

エコノミストらは、89万戸を予想していた。

また個別に発表された3月の米耐久財受注も前月から0.6%減少し、事前予想を大幅に下回った。 CNN

◎インターネット販売大手のアマゾン・ドット・コム(AMZN: Research, Estimates)は、第1四半期の売上が21%上昇し損失幅を大幅に縮小させた。

また同社は、2002年の売上予想についても最低15%は上昇するだろうと前向きな見解を示した。 CNN

◎オンライン旅行サービスのエクスペディア(EXPE:Research, Estimates)は、予想を上回る好決算を発表し、また先行きの業績見通しを上方修正した。 CNN

◎携帯電話メーカーのクアルコム(QCOM:Research, Estimates)は、第2四半期の大幅減収減益を発表した。

売上低迷を見越し実施されていた大規模なコスト削減の影響からか、減収減益となったもののアナリストらの事前予想とは一致した。 CNN

水曜日の米国株式市場は、業績悪化懸念が根強く、先行き不透明感から本日も売りが優勢。

エクスペディアやアマゾン・ドット・コムが予想を上回る決算を発表し、小高く始まったものの、大幅減収減益を発表する企業やアナリストらの下方修正も後を絶たず、買いは断定的。

ハイテクリーダーやブルーチップが積極的に売られたことから、ナスダックは6ヶ月の安値付近まで下げ、ダウは今年の上げ幅を全て消去する勢いで下落した。

ナスダックは、アマゾン・ドット・コムやエクスペディアが堅調な中、マイクロソフトやデルなどハイテク株の一角に売りが入り続落。

16.95ポイント安の1,713.34ドル。
取引高は約19億株。 

  

ダウは、IBMやExxon、AT&Tなどが軒並み安く、下落。

58.81ポイント安の10,030.43ドル。 
取引高は約13億株。

 


U.S.A 4月23日・ 火  > Japan 4月24日・ 水

◎化学製品大手のデュポント(DD: Research, Estimates)が発表した第1四半期決算は、1年前から増益したものの事前予想は下回る結果に。

売上は62億ドルと昨年同期の70億ドルから小幅減少した。  CNN

◎北米地域における3月の半導体機器受注は、前月比14%増しと16ヶ月ぶりに上昇し半導体業界に回復の兆し。

しかし総受注は依然として1年前から30%近く下回っている。

マイクロン・テクノロジー(MU:Research, Estimates)やアドバンスド・マイクロデバイス(AMAT:Research, Estimates)などの関連株は、半導体業界の底入れ感が期待され買いが優先している。 CNN

◎前日減益警告を発し株価を急落させたエリクソン(ERICY:Research, Estimates)やワールドコム(WCOM:Research, Estimates)などの通信株は、本日も安く取引されている。 CNN

 

 

火曜日の米国株式市場は、業績予想を下方修正するハイテク企業が相次ぎ、先行き不透明感から売りが優先し続落。

ラティス・セミコンダクターやコーディアント・ソフトウエア、CACIインターナショナルにアースリンクなどのハイテク企業が、それぞれ収益や売上見通しを下方修正し売りを誘った。

また、予想以上に悪化した業績を発表し株価を急落させたエリクソンやワールドコムなどの通信株も引き続き売られ、ナスダックは5日続落、ダウは2月22日以降の安値近くまで下落した。

ナスダックは、業績見通しを下方修正したラティス・セミコンダクターやアースリンクなどを中心にハイテク株全般に売りが膨らみ続落。

28.38ポイント安の1,730.30ドル。
取引高は約19億株。 

  

ダウは、エリクソンやExxonモービル、デュポントなど幅広く売られ続落。

47.19ポイント安の10,089.24ドル。 
取引高は約13億株。

 


U.S.A 4月22日・ 月  > Japan 4月23日・ 火

◎スイス携帯電話メーカーのエリクソン(ERICY:Research, Estimates)は、第1四半期の大幅減収減益を発表した。

同社の1-3月期における損益は、予想を大幅に上回る37億ドルと赤字決算に転じた。

また、業績悪化を理由に先2年間に最大2万人の追加人員削減を実施することを明らかにした。 CNN

◎長距離通信大手のワールド・コム(WCOM: Research, Estimates)は、需要低迷を理由に2002年収益と売上見通しを2月に引き続き再度下方修正した。 CNN

◎通信機器メーカーのルーセント・テクノロジー(LU:Research, Estimates)が発表した第2四半期決算は、経費削減が影響し損失幅を予想以上に縮小させた。

しかしより一層の経費削減を図り、同社は年内に6、000人の追加人員削減を実施することを発表している。 CNN

 

 

週明け月曜日の米国株式市場は、エリクソンとワールドコムが業績見通しを下方修正したことが嫌気され、通信株に売りが優先。

通信大手のエリクソンとワールドコムはそれぞれ予想以上に悪化した業績を発表した後、通信業界における当面の回復は見込めないと指摘し、2002年の売上予想を引き下げた。

通信株を筆頭に幅広く売りが先行したことから、ナスダックは続落、ダウは急反落し下げ幅を3桁へと拡大させた。

ナスダックは、ワールドコムを筆頭にマイクロソフトやインテルなどハイテク株全般が売られ続落。

38.14ポイント安の1,758.69ドル。
取引高は約16億株。 

  

ダウは、エリクソンや3Mなど業績懸念から売られ急反落。

120.68ポイント安の10,136.43ドル。 
取引高は約11億株。

 


U.S.A 4月19日・ 金  > Japan 4月20日・ 土

◎ソフトウェアメーカー最大手のマイクロソフト(MSFT: Research, Estimates)は、前日通常取引終了後に予想を小幅に下回る第3四半期決算を発表した。

同社の1-3月期における利益は、1株あたり49セントと昨年同期の44セントから増益したものの、事前予想を2セント下回った。

また、第4四半期は目標利益を達成できないだろうとの身長な見通しを述べた。

マイクロソフト株は、決算発表直後の時間外取引では急落したが、本日はメリルリンチが割安感を理由に投資評価を買いへと引き上げたことなどをきっかけに反発している。 CNN

◎通信大手のクエスト・コミュニケーションズ・インターナショナル(Q: Research, Estimates)は、2002年度の収益が予想を下回ることを見越しし、2,000人の追加人員削減を実施することを明らかにした。

またクエストは、電話帳出版事業クエスト・デックスの売却に向けて交渉中。

クエストは、米国証券取引委員会(SEC)から2000年と2001年の会計慣行について正式調査を受けている。

先日、減収減益を発表した同通信大手のノーテル(NT:Research, Estimates)ともに、売りが先行している。 CNN

 

金曜日の米国株式市場は、好悪材料が入り乱れまちまちの展開となった。

大手証券アナリストらがアメリカン・エクスプレスやマイクロソフトの投資評価を引き上げたことを買い材料に、一部のハイテク株とブルーチップに押し目買いが入りダウは反発。

一方、予想を下回る決算や追加人員削減を発表したクエストが牽引役となり通信株が軒並み安く、インターネット株も軟調だったことからナスダックは小幅続落した。

ナスダックは、マイクロソフトやEベイなど一部の大型ハイテク株に買いが先行する中、シスコ・システムズなどが売られ上値の重い展開となった。

5.60ポイント安の1,796.83ドル。
取引高は約16.6億株。 

  

ダウは、アメックスやインターナショナルペーパーなどのブルーチップに買いが集まり、急反発。

66ポイント高の10,257.11ドル。 
取引高は約11.8億株。

 


U.S.A 4月18日・ 木  > Japan 4月19日・ 金

◎先週の新規失業保険申請件数は、前週から1,000件増しの44万5,000件と3週間連続で40万件の基準を上回った。

エコノミストらは41万5,0000件を予想していた。

また個別に発表された3月の景気先行指数は、前月比0.1%増しの112.3ポイントとエコノミストらの予想を下回る小幅増しに止まった。 CNN

◎コンピューターメーカー最大手のIBM(IBM: Research, Estimates)は、先日通常取引終了後に第1四半期決算を発表した。

同社の2-4月期における収益は、1株あたり68セント(12億ドル)と昨年同期から29%大幅ダウン。

また、売上も186億ドルと1年前から11.4%減少。

収益、売上ともに下方修正済みの事前予想とほぼ一致したものの、コンピューター需要低下が影響した業績の伸び悩みに苦しむ結果となった。

しかし、ハイテク設備投資の回復を見込み、2002年度の目標利益は達成するだろうとの前向きな見通しを示した。  CNN

◎携帯電話メーカー大手のノキア(NOK:Research, Estimates)は、2002年度の売上成長率を4から9%へと大幅下方修正し、株価を急落させている。 CNN

 

木曜日の米国株式市場は、予想を下回る決算や先行き見通しを下方修正する企業が相次いだことから、米企業収益懸念に拍車がかかり続落。

航空部品メーカーのハニーウェルが減収減益を発表し、前日急落したボーイングやユナイテッド・テクノロジーなどの関連株が本日も売られ一段安となった。

また、携帯大手ノキアが売上見通しを下方修正したことを受け、通信株にも売りが膨らんだ。

しかし、前日通常取引終了後に大幅減収減益となったものの予想通りの決算を発表したIBMを筆頭に一部のハイテク株に買い集まり、ナスダック、ダウ指数ともに小幅安にとどまった。

ナスダックは、サンマイクロシステムズなどが高い中、マイクロソフトやシスコ・システムズなどが売られ小幅安。

8.24ポイント安の1,802.43ドル。
取引高は約18.2億株。 

  

ダウは、ハニーウェルやボーイングやユナイテッド・テクノロジーなどの航空関連株とノキアなどの通信株が売られ小幅続落。

15.50ポイント安の10,205.28ドル。 
取引高は約13.5億株。

 


U.S.A 4月17日・ 水  > Japan 4月18日・ 木

◎グリーンスパン米連邦準備理事会(FRB)議長は、本日開催中の米上下両院合同経済委員会にて、日本経済に安定化の兆しが見られる、と述べた。

また議長は、エネルギー価格急騰など依然として不安材料は残るものの、米景気の底堅さを強調した。 CNN

◎米商務省が発表した2月の米貿易赤字は、自動車と消費者グッズなどの輸入製品に対する需要が高まり、2001年4月以来最大の315.1億ドルとなり2ヶ月連続で拡大。

貿易面からも米景気回復の兆しが伺える結果となった。  CNN

◎旅客機製造と航空宇宙開発のボーイング(BA:Research, Estimates)は、予想を下回る第1四半期決算を発表した。

同社の2-4月期における収益は、1株あたり75セント(6.02億ドル)と事前予想の1株あたり85セントを大幅に下回った。

また、売上は138億ドルと1年前の133億ドルから上昇したものの、予想に達しなかった。

航空エンジンメーカーのユナイテッド・テクノロジー(UTX:Research, Estimates)は、予想以上の好決算を発表したものの、ボーイングに連れ安し下げている。 CNN

 

水曜日の米国株式市場は、航空宇宙関連株が業績懸念から売られ反落。

航空大手のボーイングが予想を下回る決算を発表し、ユナイテッド・テクノロジーなどの関連株に売りが膨らんだことから、ダウは急反落。

また、IBMやアップルなどのハイテクリーダーによる決算発表を通常取引終了後に控えていたことから、様子見ムードが強くナスダックは小動きに終始した。

ナスダックは、アップルやインテルなどが買われる中、マイクロソフトやベリタス・ソフトウェアなど売られる銘柄も多く、前日終値を挟み上下する目の離せない展開が続いたが、結局小幅安で終了した。

6.12ポイント安の1,810.67ドル。
取引高は約18.9億株。 

  

ダウは、ボーイングやユナイテッド・テクノロジーを筆頭に売りが膨らみ急反落。

80.54ポイント安の10,220.78ドル。 
取引高は約13.6億株。

 


U.S.A 4月16日・ 火  > Japan 4月17日・ 水

◎米労働省が発表した3月の米消費者物価指数(CPI)は、季節調整済みで前月比0.3%上昇した。

変動の大きい食品やエネルギーを除いたコア指数は、0.1%上昇。

両指数ともにエコノミストらの予想を小幅に下回った。

また、商務省が発表した3月の米住宅着工は、前月比7.8%減の季節調整済み年率ベースで165万戸と、1990年2月以来、最大の落ち込みとなった。

一方、米連邦準備制度理事会が発表した3月の米鉱工業生産指数は、前月比0.7%増しと3ヶ月連続で上昇し、2000年3月以来の高水準となった。 CNN

◎半導体機器メーカーのノベルス・システムズ(NVLS:Research, Estimates)は、予想以上の好決算を発表し、次四半期の見通しに前向きな姿勢を示した。

また、携帯電話専用チップメーカーのテキサス・インストルメント(TXN:Research, Estimates)は、1年前に比べると減収減益したものの、事前予想は上回る決算を発表し、それぞれ買いを誘っている。。 CNN

 

火曜日の米国株式市場は、半導体大手2社が発表した予想以上の好決算が米企業業績懸念を後退させ、急反発。

半導体大手のテキサス・インストルメントとノベルス・システムズがそれぞれ予想を上回る業績を発表し、収益回復への期待感からハイテク株全般に買いが殺到した。

また、朝方発表された3月の米鉱工業生産指数が約2年ぶりの高水準を記録し、製造業界に回復の兆しを見せたことも買い材料となった。

ナスダックは、明るい見通しを述べたノベルス・システムズを筆頭にインテルやマイクロソフト、デルなどハイテク株全般が軒並み高く急反発。

63.01ポイント高の1,816.79ドル。
取引高は約17.6億株。 

  

ダウは、予想を上回る決算を発表し、次四半期の見通しを上方修正したゼネラル・モーターズやテキサス・インストルメント、ジョンソン&ジョンソン、コカコーラなど幅広く買いが膨らみ急伸。

207.65ポイント高の10,301.32ドル。 
取引高は約13.4億株。

 


U.S.A 4月15日・ 月  > Japan 4月16日・ 火

週明け月曜日の米国株式市場は、米企業業績懸念が再燃し、ナスダック、ダウ指数ともに軟調な展開。

金融グループ大手のシティグループが予想を下回る決算を発表したことや、NYタイムズ紙が先日発行された日曜版の紙面にて、ゼネラル・エレクトリックスの先行きに不安の色を示したことなどをきっかけに、ブルーチップを中心に売りが膨らみ、ダウは反落。

決算発表を今週内に控えている企業も多く、先行き不透明感から買いが手控えられハイテク株全般も比較的弱く、ナスダックはマイナス圏で終了した。

ナスダックは、シスコ・システムズやインテル、サン・マイクロシステムズなどのハイテクリーダーに売りが優先し小幅安。

2.41ポイント安の1,753.78ドル。
取引高は約13.6億株。 

  

ダウは、先週から売られ続けているゼネラル・モーターズやシティグループにバンク・オブ・アメリカなどの金融株が軒並み安く急反落。

97.15ポイント安の10,093.67ドル。 
取引高は約11.1億株。

◎米商務省が発表した2月の米企業在庫は、季節調整済みで前月比0.1%減と13ヶ月連続で減少した。

エコノミストらは変動なしを予想していた。

また、米企業売上は前月比0.9%減少と昨年11月以来最大の下げ幅を記録した。 CNN

◎NYタイムス紙は、先日発行の日曜版にて、複合企業大手のゼネラル・エレクトリックス(GE:Research, Estimates)は年内収益回復に苦しむだろうとの見方を掲載した。

慎重な見通しを受け、ゼネラル・エレクトリックス株は一段安となっている。 CNN

◎大手金融サービスのシティグループが発表した第1四半期収益は、昨年同期比から増収増益したものの、エコノミストらの予想は大幅に下回った。

アルゼンチンの経済危機を原因として挙げている。

同社は昨年、人員削減や支出節約などを積極的に実施し、約6億ドルの経費削減を成功させた。

一方、バンク・オブ・アメリカ(BAC:Research, Estimates)は、1株あたり1.38ドル(22億ドル)と昨年同期比もエコノミストらの事前予想をも大幅に上回る第1四半期収益を発表した。 CNN


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