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今日の米国株式市場・バックナンバー
U.S.A 1月31日・水 > Japan 2月1日・木
前日から2日間にかけて開催されていた、米連邦準備理事会(FRB)の公開市場委員会(FOMC)は本日、急激な景気後退を懸念し0.5%の利下げを発表。
1月3日の緊急利下げでは、異例の事態を受けマーケットは高騰したが、今回は今月に入り2度目の利下げともあり意外感は少なく、マーケットへの影響はすでに織り込み済みで、反応が限られたとの見方が強い。
ナスダックは主用ハイテク株を筆頭に売られ反落、ダウは景気敏感株の卸売株が買われ小幅高で終了した。
ナスダックは、マイクロソフトやデルなどの大型ハイテク株に売りが集中し反落。
65.62ポイント安の2772.73ドル。
取引高は23.5億株。
ダウは、ホームデポやウォルマートなどの金利敏感株が金利先安観から買われ続け小幅続伸。
6.16ポイント高の10887.36ドル。
取引高は12.6億株。
◎前日から開催されている米連邦公開市場委員会(FOMC)の金融政策発表を本日午後に控え、0.5%の追加大幅利下げへの期待感が広まる中、マーケットには様子見ムードが広まっている。
景気動向に鋭敏な、ウォルマート(WMT)やホームデポ(HD)は高く取引されている。 CNN
◎第4四半期の米実質国内総生産(GDP)は、1.4%増しと過去5年間で最低の伸び率を記録し、景気後退を裏付けする結果に。 CNN
◎世界No.1タバコ会社のフィリップ・モリス(MO: Research,
Estimates)は、第4四半期の収益が一年前の1株あたり77セントから大幅アップの1株あたり87セントの増益を発表。
アナリストらの予想は1株あたり87セントだった。 CNN
◎オンライン販売大手のアマゾン・ドット・コム(AMZN: Research,
Estimates)は、年末までに黒字転換を目指し、総労働力の15%にあたる1300人の人員削減を発表。
同日に発表された第4四半期決算では、販売高が44%増しの9.72億ドル、損失が前年の55セントから半減の1株あたり25セントと予想を上回る結果に。
しかし米景気減速の影響から、2001年度における販売高の事前見通しを下方修正し減益の警告。 CNN
U.S.A 1月30日・火 > Japan
1月31日・水
2日間に渡る米連邦公開市場委員会(FOMC)が本日からはじまり、連邦準備理事会(FRB)が公表する金融政策に注目が集まる中、追加の大幅利下げ懸念が強まりブルーチップに買いが先行。
大手企業による好決算も買い材料につながり、ダウは高騰。
一方ナスダックは、金融政策の方向性を見極めようという様子見ムードが広まり、ハイテク株の売買が手控えられたことから小動きな展開で終始。
ナスダックは、シスコシステムズやアプライドマテリアルズが買われる中、マイクロソフトやアマゾン・ドット・コムなどが売られ上げ渋った。
0,01ポイント高の2838.35ドル。
取引高は19.6億株。
ダウは、好決算を発表したプロクター&ギャンブルが牽引役となり3Mやデュポントなどのブルーチップに押し目買いが入り急騰。
179.01ポイント高の10881.20ドル。
取引高は11.3億株。
◎1月の米消費者信頼感指数は、114.4ポイントと12月の改定値128.6ポイントから大幅減退。
これは1996年の12月依頼最低の水準。
米景気後退と消費者らの不安感が表面化され、大幅利下げ懸念が強まる。 CNN
◎家庭製品メーカー全米最大手のプロクター&ギャンブル(PG:
Research, Estimates)は、第1四半期の収益が4%増しの1株あたり93セント(13億ドル)とアナリストらの予想を上回る好業績を発表。
しかし、販売高は4%減の102億ドルへと落ち込んだが、2001年度の収益に対し前向きな見通しを示唆。
プロクター&ギャンブルの株は発表後、高く取引されている。 CNN
◎世界最大携帯電話メーカーのノキア(NOK:
Research, Estimates)は、41%増しという好調な第4四半期の収益を発表。
しかし、2001年1月-3月にかけての販売高見通しを下方修正し、株価を急落させている。 CNN
U.S.A 1月26日・金 > Japan 1月27日・土
週末前最後のマーケットは、好決算を発表したクアルコムやJDSユニフェイスなどの大型株を筆頭に軒並み買われ、ハイテク株の比率が高いナスダックは上昇。
しかし、景気動向に不透明感を残すことから、ダウは下げに転じた。
ナスダックは、PMCシエラが急落する中、クアルコムやJDSUが底値を固め、小幅高で終了。
27.02ポイント高の2781.30ドル。
取引高は21.6億株。
ダウは、ユナイテッド・テクノロジーやデュポントなどの旧経済株に売りが先行し下落。
69.54ポイント安の10659.98ドル。
取引高は10.8億株。
◎米通信大手のワールドコム(WCOM:
Research, Estimates)は、経費削減をはかり総労働力の10−15%にあたる77,000人から11,5000人の解雇を検討中。
業績の伸び悩みに苦しむ、長距離電話サービス事業などを主体に人員削減が実施される見通しだが、具体的な人数や日程などは明らかにされていない。
同社は来週、第4四半期の決算発表を控えている。CNN
◎携帯電話メーカーのクアルコムは、前日取引終了後に売上高が伸び悩む中、予想を上回る好決算を発表し株価を急騰させた。
同社の第1四半期における売上高は一年前から10%減の6.84億ドルと下げたが、収益は予想を2セント上回る一株あたり29セントという増益を発表。 CNN
◎光ファイバー機器メーカー世界最大手のJDSユニフェイス(JDSU:
Research, Estimates)は、第2四半期の決算で予想外の増収増益を発表。
しかし、第2四半期の業績見通しを当初予想していた10%増しから7%増し前後へと控えめ見通しを発表。 CNN
U.S.A 1月25日・木 > Japan 1月26日・金
◎第4四半期の米雇用コスト指数は、季節調整済みで0.8%増しと高い伸びに。
また2000年度における雇用コストは4.1%増しと1991年以来最高の水準に。 CNN
◎光ファイバー機器メーカー大手のコーニング(GLW:
Research, Estimates)は、前日取引終了後に予想を上回る好決算を発表。
同社の第4四半期の収益は予想を6セント上回り1株あたり34セント(3.146億ドル)、また販売高は一年前から52%増しの21億ドルと大幅増収増益に。
しかし、通信機器の需要減退が次四半期の収益に影響をもたらすと発表し、先行きの不透明感から株価を大きく下げている。 CNN
◎グリーンスパン米連邦準備理事会議長(FBR)は、本日、上院予算委員会の議会証言で、米景気後退に歯止めをかけるため減税実施に支持を表明。
注目されていた追加利下げについてのコメントはなかった。 CNN
U.S.A 1月24日・水 > Japan
1月25日・木
翌日にグリーンスパン理事会議長による議会証言を控え、米経済の先行不透明感から積極的な売買は手控えられ、水曜日のマーケットはナスダック、ダウ指数とも小動きの展開で終始した。
5日後に開催が予定されている連邦公開市場委員会(FOMC)では、景気減速の兆しを背景に大幅利下げが実施されるかどうかが注目されている。
ナスダックは、前日取引終了後に好調な業績を発表したコンパックが牽引役となりPC関連株が堅調に推移し底値を固め、小幅続伸。
一方ダウは、ハイテク株が高い中、先行き業績に不安を残す一部のブルーチップに売りが先行し小幅安でひけた。
ナスダックは、マイクロソフトやサンマイクロシステムズなどの主用ハイテク株が底値を押し上げプラス圏で終了。
18.76ポイント高の2859.15ドル。
取引高は25億株。
一部のハイテク株が堅調に推移し、午前中には小高い場面を見せていたダウは、予想を下回る業績を発表した3Mやマクドナルドなどが安く、反落。
1.62ポイント安の10648.19ドル。
取引高は12億株。
◎全米最大手石油会社のExxonモービル(XOM: Research,
Estimates)は、原油や天然ガスの価格高騰で、予想を大幅に上回る好決算を発表。
同社の第4四半期における収益は、一年前の1株あたり77セント(27億ドル)から89%増しの1株あたり1.46ドル(51.2億ドル)と大幅増益。 CNN
◎経営不振に悩む通信機器メーカーのルーセント(LU:
Research, Estimates)は、20億ドル相当の経費削減をはかり、総労働力の8%にあたる10,000人の労働者を解雇する見通し。
また同社は、第1四半期の損失が1株あたり30セント(10.2億ドル)とアナリストらの予想を3セント上回る決算を発表した。 CNN
◎ファーストフード世界最大のマクドナルド(MCD:
Research, Estimates)は、欧米での売上高減退が影響し、予想を下回る第4四半期の決算を発表。
欧米の一部地域で一時流行した牛の狂犬病が売上高に響いた模様。同社の収益は、1株あたり34セント(4.52億ドル)と予想から小幅減退。 CNN
◎合併により誕生した巨大メディアグループのAOLタイム・ワーナー(AOL)は、事業の統合、能率化をはかり2,000から2,500人の人員削減を発表。
解雇対象者には、ピンク色の紙切れが届けられ、既に2,050人もの従業員に解雇を告げる紙切れが届けられた模様。 CNBC
U.S.A 1月23日・火 > Japan 1月24日・水
半導体大手からの減益警告を受け予想されていた市場への悪影響を裏腹に、本日のマーケットはハイテク株が軒並み買われ急反発。
予想を下回る決算を発表し、業績の先行き見通しを大幅下方修正したテキサス・インストルメントが急落。
ナスダックは、開始直後一時安い場面を見せたが、大型ハイテク株が底値を固め6週間の高値を更新して終了した。
またダウは、薬品関連株が安い中、好業績を発表したメリルリンチが牽引役となり金融株に買いが先行し反発。
ナスダックは、ヤフー、インテル、マイクロソフトなどを筆頭にハイテク株全般に買いが広がり反発上昇。
82.48ポイント高の2840.39ドル。
取引高は22億株。
ダウは、格下げを受けたメルクなどの製薬株が売られる中、メリルリンチやシティグループが底値を押し上げ上昇。
71.57ポイント高の10649.81ドル。
取引高は12億株。
◎証券ブローカー米最大のメリルリンチ(MER: Research,
Estimates) は、アナリストらの予想を上回る第4四半期の好決算を発表。
同社の前四半期の収益は事前予想から5セント増しの1株あたり93セント(8.77億ドル)に。
一年前から11%の増益となった。本日のマーケットでは、金融大手からの好決算を受け、アメックス(AXP)やシティグループ(C)などの同セクターに買いが集まっている。 CNN
◎鉄道会社のノルフォーク・サザン(NSC:
Research, Estimates)は、人員削減や機材処分などで大規模な事業再建を計画。
経費削減の一環として、先12ヶ月以内に1,000から2,000人の従業員の解雇、12,000台の鉄道車両の処分、また10余りの施設を閉鎖する見通し。 CNN
◎ソフトウェアメーカーのコンピューターアソシエイト(CA:
Research, Estimates)は、1株あたり42セント(2.47億ドル)という好調な業績を発表し、本日高く取引されている。
証券アナリスト大手のモルガン・スタンレイは同社の株式評価を格上げ。 CNN
U.S.A 1月22日・月 > Japan 1月23日・火
PCメーカー世界第2位のDELLが次四半期の業績見通しを下方修正したことが嫌気され、優良ハイテク株に売りが先行し、週明け月曜日のマーケットはナスダック、ダウ指数とも小幅安に転じた。
DELLの収益低迷懸念から、先週堅調に推移していた主要ハイテク株に利益確定の売りが入り、ナスダックは4営業日振りの下落。
また、ダウは、小売やバイオ関連株が値上がりする中、2001年度の収益が予想を下回るだろうとの慎重な見通しを発表したアメックスの急落で上値は重く小幅続落。
ナスダックは、DELLを筆頭にマイクロソフトやJDSユニフェイスなどの大型ハイテク株が売られ反落。
12.47ポイント安の2757.91ドル。
取引高は20億株。
ダウは、バイオジェンやウォルマートなどのバイオ・小売関連株が堅調に推移する中、アメックスが売りを集め金融株全般が連れ安。
9.35ポイント安の10578.24ドル。
取引高は11億株。
◎PCメーカー大手のDELL(DELL
: Research, Estimates)は、PC需要の低下で販売高減退が影響し、第4四半期の収益見通しを下方修正。
同社の株は本日、安く取引されている。JDSユニフェイス(JDSU)、オラクル(ORCL)、SCIシステムズ(SCI)などのハイテク株が連れ安。 CNN
◎製薬会社Amgen(AMGN: Research,
Estimates)は、同社が開発、製造する貧血症治療薬、Epogenの特許を巡る起訴に勝訴し自社株を13%近く急騰させた。
一方、敗訴したトランスカリオティック・セラピー(TKTX: Research,
Estimates)は、14ドル安の20ドルと急落。 CNN
◎ウォールストリートジャーナルによると、自動車メーカー大手のダイムラークライスラー(DCX: Research,
Estimates)は、経営不振に悩む米拠点クライスラー部門を6工場閉鎖するにあたり、大規模な人員削減も検討している。
事業建て直しをはかり、クライスラー部門が所有する41工場のうち6工場が閉鎖、それにあたり総労働力20%にあたる2万1000人の従業員が解雇される模様。
詳細は来月にも発表される見通し。 CNN
U.S.A 1月19日・金 > Japan
1月20日・土
週末前最後のマーケットは、次四半期の業績見通しを下方修正したホームデポの影響で、小売・消費者関連株に売りが優先。
しかし、景気後退の中、好決算を発表したマイクロソフトなどの主要ハイテク株は堅調に推移し、ナスダックは小幅ながらも続伸。
一方ダウは、ホームデポの減益警告や、今朝方発表された貿易赤字の拡大などで米景気後退が明確化したことが売り材料につながり100ポイント近い下げ幅をつけて終了。
ナスダックは、マイクロソフトやEベイなどの大型ハイテク株が上昇する中、株式評価の引き下げを受けたサン・マイクロシステムズが売られ、上値を押さえた。
1.89ポイント高の2770.38ドル。
取引高は26億株。
ダウは、ホームデポを筆頭にウォルマートや3Mなどが軒並み売られ反落。
90.69ポイント安の10587.59ドル。
取引高は14億株。
◎11月の米貿易赤字は、前月の333.5億ドルから329.9億ドルへと2ヶ月続けて縮小。米国の輸入高が輸出高を上回っていることを反映し、米景気後退を象徴。 CNN
◎ホーム改善関連製品を幅広く販売する小売業大手のホームデポ(HD:
Research, Estimates)は、第1四半期の収益を下方修正。
米景気後退や建築材料費の暴落が大きな要因。ホームデポの収益引き下げを受け、ウォルマート(WMT)などの同小売関連株は本日安く取引されている。 CNN
◎ソフトウェアメーカー最大手のマイクロソフト(MSFT:
Research, Estimates)
は、前日取引終了後に第2四半期の収益が前年同期比8%増しの65.9億ドルという好決算を発表。
しかし、PC需要の低下から、販売高減退につながるとし、2001年度の収益は予想を下回るだろうとの見通しを示した。 CNN
◎Unixサーバーで有名なサン・マイクロシステムズ(SUNW:
Research, Estimates)は、好調な第2四半期決算を発表。
サーバーの販売が好調で、売上高は前年から44%増しの51億ドルとアナリストらの予想を下回ったが大幅増益。 CNN
U.S.A 1月18日・木 > Japan
1月19日・金
サン・マイクロシステムズやマイクロソフトの決算発表を取引終了後に控え、昨夜発表されたIBMの好決算が好調だったことから、ハイテク株全般に安心買いが広まり、マーケットは上昇。
大企業による好決算を受け、業績悪化懸念が緩和されたハイテク株に買いが集中し、ナスダックは昨年12月13日に記録した高値を更新して終了。
またダウも、IBMやマイクロソフトなどの主要ハイテク株に助けられ反発上昇した。
ナスダックは、サン・マイクロシステムズやマイクロソフトを筆頭にハイテク株全般に高く、大幅続伸。
85.71ポイント高の2768.49ドル。
取引高は25億株。
ダウは、予想を下回る決算を発表したキャタピラーが安い中、IBMやインテルなどの主要ハイテク株が底値を支え上昇。
92.31ポイント高の10676.65ドル。
取引高は13億株。
◎先週の米新規失業保険申請者件数は、前週から3万7,000件減の30万6,000件と昨年の9月30日以来最低の水準に。 CNN
◎12月の新規住宅着工件数は、前月比0.3%増しの157万5,000戸と抵当利息の低下から7ヶ月ぶりの高い伸びに。 CNN
◎PCメーカー大手のIBM(IBM:
Research, Estimates)は、前日取引終了後にアナリストらの予想を大幅に上回る好決算を発表。
同社の第4四半期における収益は1株あたり1.48ドルと一年前の1.12ドルから大幅増益。
また販売高が、米景気後退にも関わらず前年比6%増しと好調なことから、2001年通気の収益に明るい見通し。 CNN
◎自動車メーカー世界第2位、フォード社(F:
Research, Estimates)の第4四半期の収益は1株あたり64セント(12億ドル)とアナリストらの予想には一致したが、一年前の1株あたり83セント(18億ドル)から大幅減益。 CNN
U.S.A 1月17日・水 > Japan
1月18日・木
前日取引終了後に発表されたジュニパーやアプライド・マイクロ・サーキットによる予想を上回る業績発表が好感を受け、ハイテク株全般に買いが集中。
大手企業による好決算を受け、過去数日間ハイテク株の売り材料となっていた業績悪化懸念が緩和されたことから、同セクターに買い戻しが入りナスダックは反発上昇。
一方ダウは、減益を発表した3Mやゼネラル・モーターズに連れ安しブルーチップ全般が安く、マイナス圏での取引に終始した。
ナスダックは、ジュニパーやアプライド・マイクロ・サーキットを筆頭にハイテク株が軒並み買われ3営業日振りに上昇。
64.23ポイント高の2682.78ドル。
取引高は28億株。
ダウは、3MやGM、その他金融株からはJ.P.モルガン・チェースなどに幅広く売りが広がり反落。
68.73ポイント安の10583.93ドル。
取引高は13億株。
◎12月の消費者物価指数(CPI)は、季節調整済みで前月比0.2%の上昇。また食品とエネルギーを除いたコア指数は、前月の0.3%を下回る0.1%と低い伸び。
しかし、昨年1年間のCPI上昇率は、前年比3.4%増しと1990年以来の高水準に。 CNN
◎高速通信機器メーカー大手のジュニパーは、前日取引終了後にアナリストらの予想を大幅に上回る好決算を発表。
第4四半期の同社の純所得は一年前の1株あたり2セント(477万ドル)から1株あたり27セント(8460万ドル)、また販売高も一年前から500%増しと大幅アップ。 CNN
◎半導体大手のアプライド・マイクロ・サーキット(AMCC:
Research, Estimates)は、第3四半期の収益が事前予想から2セント上回る1株あたり16セント(4810万ドル)と好調な業績を発表。 CNN
◎自動車メーカー最大手のゼネラル・モーターズ(GM:
Research, Estimates)は、北アメリカでの販売が伸び悩み、第4四半期の収益は前期比大幅ダウン。
しかし、アナリストらの予想は、小幅ながらも、かろうじて上回った。同社は、雇用者の賃金カットや工場閉鎖などで経費削減を実施していた。 CNN
U.S.A 1月16日・火 > Japan
1月17日・水
ハイテク企業に対する業績悪化懸念から同セクターに売りが先行する中、製薬、消費者製品、金融関連株に買いが集中し、連休明け火曜日のマーケットはまちまちの展開となった。
取引終了後に半導体大手インテルの決算発表を控えていたことから、様子見ムードが広まりハイテク株は買いが手控えられナスダックは小幅安で終了。
一方ダウは、好決算を発表したシティグループを筆頭に金融株が軒並み買われ、プラス圏での取引に終始した。
ナスダックは、インテルやマイクロソフトなど主要ハイテク株が全面安となり上値は重く下落。
7.95ポイント安の2618.55ドル。
取引高は20億株。
ダウは、金融株のシティグループやバンク・オブ・アメリカ、製薬株のメルクなどが牽引役となり反発上昇。
127.28ポイント高の10652.66ドル。
取引高は11億株。
◎金融サービス業米最大のシティグループ(C:
Research, Estimates)は、第4四半期の収益が1株あたり65セント(33.3億ドル)とアナリストらの予想通りに。
同社は昨年11月にアソシエイト・ファースト・キャピタル社を310億ドルで買収し、収益を2.89億ドル余り押し上げた。
一方、米銀行大手のバンク・オブ・アメリカ(BAC:
Research, Estimates)は、第4四半期の収益が一年前の1株あたり1.10ドルから大幅ダウンの1株あたり85セント(13.9億ドル)に。
米景気後退で顧客のローン支払い等が滞り気味なため、ローン損失の増大が大きな要因。 CNN
◎電力会社のサザン・カリフォルニア・エジソンは、電力卸売価格急騰のため、電力供給業者に対し2.3億ドルと負債分の3.66億ドル、計6億ドル余りの支払いを停止。
このまま滞納が続けば、電力供給の停止につながる可能性も。 CNN
◎エクスプレス運送業世界第2位のFedEx(FDX:
Research, Estimates)は、エアバス社製造スーパージャンボ機のA380を10機、23億ドルで買収する予定。 CNN
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