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今日の米国株式市場・バックナンバー
U.S.A 1月12日・金 > Japan
1月13日・土
15日月曜日はマーティン・ルーサーキングJr.牧師.の祭日でマーケットは休みとなるため、ポジションを持たずに3連休を過ごそうという心理が作用してか、利益確定の売りが目立ちマーケットは反落。
売上高激減という史上最悪のクリスマス商戦を迎えたヒューレット・パッカード、ゲートウェイのPCメーカー2社は、前日取引終了後に大幅減益や収益見通しの下方修正を発表。
数日堅調に推移していたナスダックは、PC関連株を筆頭にハイテクセクター全般が売られ4営業日振りに下落。
今朝方発表された経済指数により、大幅な利下げへの期待感が薄れ、金融・ブルーチップに売りが先行、ダウは下げに転じた。
好決算にも関わらず急落したアリバや、予想を下回る決算を発表したランバスなどを筆頭にハイテク株全般が軟調に推移。ナスダック指数をマイナス圏まで押し下げた。
14.07ポイント安の2626.50ドル。
取引高は25億株。
ダウは、ヒューレットパッカードの減益の影響もありJ.P.モルガンからデュポント、3Mなど金融・ブルーチップまで幅広く売られ下落。
84.17ポイント安の10525.38ドル。
取引高は12.6億株。
◎12月の米卸売物価指数(PPC)は、前月比変動なし。一方、食品とエネルギーを除いたコア指数は、0.3%上昇。
また、別のレポートで商務省が発表した同月の小売売上高は、アナリストらが予想していた0.5%減を大幅に上回り0.1%増しに。
これらの指数が、米経済成長の鈍化を示し、当面の大幅利下げは見通されるだろうとの見解が広まる。 CNN
◎米連邦通信委員会(FCC)は、11日夜、アメリカン・オンライン(AOL: Research,
Estimates)とタイム・ワーナー(TWX: Research,
Estimates)の合併案を条件付で承認。
事実上はAOLがタイムワーナーを千億ドル余りで買収し、その結果、巨大総合メディアグループ、「AOLタイムワーナー」(AOL: Research,
Estimates)の誕生となる。 CNN
◎PCメーカー大手のゲートウェイ(GTW: Research,
Estimates)は、第4四半期の収益が1株あたり12セント(3760億ドル)と事前予想の1株あたり37セントを大幅に下回った。
また同社は、2001年度の業績見通しを下方修正し、総労働力の12%にあたる3,000人余りの労働者を経費削減のため解雇することに。 CNN
◎PC・プリンターメーカー大手のヒューレットパッカード(HWP: Research,
Estimates)は、前日取引終了後、急激な米景気後退を理由とし、第1四半期の収益見通しを下方修正。 CNN
U.S.A 1月11日・木 > Japan
1月12日・金
木曜日のマーケットは、ハイテク企業の収益低迷を暗示させる悪いニュースがほぼ市場に練り込まれたとし、引き続きハイテク株に買いが先行。
寄り付きから買い一色となったナスダックは、減益警告を発したヤフーの急落にも動じず、午後には2600ドルの大台を回復し終了。
またダウは、製薬、タバコ、製造関連株が売られる中、金利先安観から金融株に買いが入り、かろうじてプラス圏で終了、小幅続伸となった。
ナスダックは、シスコシステムズやアプライドマテリアルズなどの大型主要ハイテク株が高く、3営業日目の大幅続伸。
116.39ポイント高の2640.57ドル。
取引高は28億株。
ダウは、チェイスJ.P.モルガンやアメックスなどの金融株が堅調に推移する中、ジョンソン&ジョンソン、フィリップモリスが売られ上値は重く小幅高で終了。
5.69ポイント高の10609.96ドル。
取引高は13.5億株。
◎12月の米輸入価格は、ガソリン価格の急落で、前月比0.5%減と低い水準に。ガソリン価格は9.3%減と急落。 CNN
◎先週の米新規失業保険申請者件数は、前週から3万6000件減の34万5000件と減少。 CNN
◎インターネット大手のヤフー(YHOO:
Research, Estimates)は、前日取引終了後にネット広告収入の伸び悩みが原因で2001年度の収益見通しを下方修正。
同社はアナリストらの予想どおりの第4四半期における好業績を発表したばかり。 CNN
◎光ファイバー通信機器メーカーのノーテル(NT: Research,
Estimates)は、成績不振に悩む部署を中心とした950人余りのリストラ計画を発表。
会社に新風を巻き起こすべく人員削減分の新規雇用者を迎え入れ、以前から検討していた元来の通信スィッチ製造業からデータ通信業への業務シフトに本格的に取り掛かる模様。 CNN
U.S.A 1月10日・水 > Japan
1月11日・木
水曜日のマーケットは、ハイテク株が前日に引き続き堅調に推移し、ナスダック、ダウ指数ともプラス圏で終了。
ナスダックは、株式評価の格下げを受けたシスコシステムズの急落などを背景に、一時下げに転じたが、大型ハイテク株を筆頭に押し目買いが入り大幅続伸。
またダウは、業績悪化懸念から数日下げていたブルーチップに終盤30分前、利益確定の買いが先行し小幅ながらも5営業日振りの上昇となった。
ナスダックは、シスコシステムズの下げを尻目に、マイクロソフトやワールドコムなどの大型ハイテク株に買いが集中し2500ドルの大台を回復して終了。
82.88ポイント高の2524.18ドル。
取引高は24.4億株。
ダウは、チェイスJ.P.モルガンやシティグループなどの金融株が買われ反発上昇。
31.72ポイント高の10604.27ドル。
取引高は12.8億株。
◎ネットワーク大手のシスコ(CSCO: Research,
Estimates)は、CIBCワールドマーケットのアナリストから株式評価の格下げを受け、株価を急落させている。
米景気後退を原因とし、同社の株は「買い」から「ホールド」へと引き下げられた。 CNN
◎アメリカン航空(AMR: Research,
Estimates)は、破産宣告を発したトランスワールド航空を5億ドルで買収することに最終合意。
トランスワールド航空は、裁判所へ正式に破産と資産保護手続きを申請し、75年間の運営期間に終止符を打つ。 CNN
◎世界最大速達運送業者のUPS(UPS: Research,
Estimates)は、事業拡大に向け、同業者のフリッツ・コス(FRTZ: Research,
Estimates)を4.5億ドル相当の株式交換で買収する予定。
発表後、フリッツの株は60%以上急騰。 CNN
◎FCC(米連邦通信委員会)は、近く、ネット最大手のアメリカンオンライン(AOL: Research,
Estimates)とエンターテイメント大手のタイムワーナー(TWX: Research,
Estimates) による940億ドル規模の巨大合併案に、承認許可を受け渡す模様。 CNN
U.S.A 1月9日・火 > Japan
1月10日・水
予想を下回る販売高を発表した携帯大手ノキアの急落にも関わらず、3日間売られ続けていたハイテク株が割安感から買い戻され反発上昇。
ハイテク株の比率が高いナスダックは、大手証券がAT&Tの株式評価を格上げした事が好感を受け、通信関連株を筆頭に軒並み買われ4営業日ぶりに上昇。
またダウは、今週から企業の決算発表を本格的に迎え、根強い業績悪化懸念からかブルーチップに売りが先行し、小幅続落となった。
ナスダックは、デル、オラクル、マイクロソフトなどのハードウェアやソフトウェア関連株が牽引役となり反発上昇。
45.38ポイント高の2441.30ドル。
取引高は19.5億株。
ダウは、株式評価の格下げを受けたデュポントを筆頭に3Mやアメックスなどのブルーチップが幅広く売られ4営業日続けて下落。
48.80ポイント安の10572.55ドル。
取引高は11.9億株。
◎世界最大携帯電話メーカーのノキアは、予想を下回る2000年度の売上高を発表し、株価は13%近く急落。
同社の昨年度の携帯電話販売件数は1.28億機と前年から64%増しとなったが、アナリストらは1.4億機を予想していた。
エリクソン(ERICY)やモトローラ(MOT)などの同業大手が連れ安し、軟調な展開に推移している。 CNN
◎書籍・ビデオ販売大手のバーンズ&ノーベル(BKS: Research,
Estimates)は、昨年のクリスマス商戦における売上不振が影響し第4四半期の業績見通しを下方修正。
発表後、同社の株は9%近く下げ、そのまま安く取引されている。 CNN
◎証券大手のモルガン・スタンレイは、AT&T(T: Research,
Estimates)の株価標的を35ドルとつけ、評価を「ホールド」から「買い」へと引き上げ。
格上げを受け、通信大手のAT&Tは一挙に2ポイントアップと本日は10%以上高く取引されている。 CNN
◎経営不振に悩むドラッグストア・チェーン店全米3位のライト・エイド(RAD: Research,
Estimates)は、予想外の好調な第3四半期決算を発表。
他卸売店が売上げの伸び悩みに苦しむ中、同社は予想以上の販売高をつけ、損失幅を小幅縮小させた。 CNN
U.S.A 1月8日・月 > Japan
1月9日・火
今週から10-12月期の企業決算発表を本格的に控え、業績悪化懸念に拍車がかかった月曜日のマーケットはナスダック、ダウ指数とも続落。
ナスダックは、ハイテク株全般が軟調で、一時2300台を割り2日に記録した安値付近まで下げたが終盤1時間前に買戻しが入り急反発。結局前日終値圏内まで下げ幅を縮め終了した。
またダウは、景気動向に左右されにくいタバコ関連株が堅調に推移する中、先週のFED緊急利下げで急騰したブルーチップが売られ3営業日目の続落となった。
ナスダックは、業績警告を発したアメリトレードなどを筆頭にハイテク株全般に売りが先行し小幅続落。
11.73ポイント安の2395.92ドル。
取引高は18億株。
ダウは、マイクロソフト、IBM、インテルなどの大型株が下げを誘導し、先週急騰したアメックスやホームデポなどが連れ安。
40.66ポイント安の10621.35ドル。
取引高は11億株。
◎アメリカン航空の所有者AMR(AMR: Research,
Estimates) は、財政上トラブルを抱えるトランス・ワールド航空の買収を検討中。
また、AMRはDCエアーの資産49%を買収することに最終合意。 CNN
◎アルミニウム製造世界最大のアルコア(AA: Research,
Estimates)は、第4四半期の収益が前期比17%増しとアナリストらの予想を上回る好決算を発表。
米景気減速で大手企業の収益低迷が懸念される中、経費削減や合併などが増益につながった模様。 CNN
◎チェイス・マンハッタン・モーゲージは、アドバンタ(ADVNB: Research,
Estimates)が所有する160億ドル相当の抵当事業を買収することに合意。 CNN
◎NYタイムズは、経営不振に悩むインターネット部門の総労働力17%にあたる69人を解雇する方針。 USA
U.S.A 1月5日・金 > Japan
1月6日・土
今週最後のマーケットは、企業業績の先行き不安感が売り材料につながり、ナスダック、ダウ指数とも大幅安となった。
来週から本格的に業績発表が始まる中、少なくとも本日だけで、12の企業が次四半期の見通しを下方修正。
ナスダックは、根強い収益低迷懸念から主要ハイテク株を筆頭に売りが先行し急落。
また不良債権等で巨額損失の噂が広がったバンク・オブ・アメリカは、噂を前面否定したのに関わらず同社の株は急落。金融株全般の下げを誘導しダウは大幅続落となった。
ナスダックは、シスコシステムズやサンマイクロ・システムズをはじめとしたハイテク株が全面安。
159.18ポイント安の2407.65ドル。
取引高は20.9億株。
ダウは、バンク・オブ・アメリカを筆頭に、J.P.モルガンやアメックスなどの金融株が軒並み売られ続落。
249.18ポイント安の10663.23ドル。
取引高は14.1億株。
◎12月の非農業部門雇用者数は10万5000人の増加。
失業率は前月と変わらず4%を維持。
また、時間当たり賃金は、5セント(0.4%)増しの14.01ドルに。 CNN
◎11月の新規住宅販売高は、前月比2.2%減の90万9000戸と2ヶ月続けて減退。 CNN
◎衣類専門デパート大手のノードストローム(JWN:
Research, Estimates)は、クリスマス商戦での売上げ伸び悩みから第4四半期の業績見通しを下方修正。 CNN
◎航空会社デルタ・エアライン(DAL: Research,
Estimates)は、第4四半期の収益を大幅下方修正。
アナリストらの事前予想である1株あたり81セントを少なくとも20セントは下回るだろうとの見通し。
同社は昨年、パイロットの人員不足から数千フライトのキャンセルを余儀なくされ、それが次四半期の収益低迷懸念につながった模様。 CNN
U.S.A 1月4日・木 > Japan
1月5日・金
本日のマーケットは、前日の急騰から幅広い銘柄に利益確定の動きが広まり、ナスダック、ダウ指数とも反落。
米景気の急減速を懸念し実施された異例の緊急利下げに好感を受け前日3日のマーケットは高騰。
過去最大の上げ率を記録したナスダックは、前日大幅高となった主要ハイテク株を筆頭に売りが集中し下落。
また、ダウは金融株が堅調に推移する中、薬品、石油、たばこ関連株が安く下げに転じた。
ナスダックは、前日急上昇したJDSユニフェイスやアプライドマテリアルズに売りが先行し反落。
49.86ポイント安の2566.83ドル。
取引高は25億株。
ダウは、フィリップ・モリスなどのたばこ株、メルクの製薬株、そしてExxonモービルの石油株が軟調に推移。
33.34ポイント安の10912.41ドル。
取引高は21億株。
◎11月の工場受注は、飛行機と電化製品の注文が伸び前月比1.7%増しの3776億ドルに。 CNN
◎先週の米新規失業保険申請者件数は、前週から1万6000件増しの37万5000件へと3週続けて増加し、過去2年半の高水準を記録。 CNN
◎ウォルマート(WMT)、Kマート(KM)、シアーズ(S)、JCペニー(JCP)の小売業大手4社における昨年12月の売上げは、米景気減速の影響を受け予想を大幅に下回った。
世界最大規模を誇るウォルマートの12月における小売高は、0.3%増しと前年の9.1%増しから大幅減退。
業績悪化懸念が広まる中、小売関連株は本日、軟調な展開で推移。 CNN
◎ソフトウェアメーカーのインクトミ(INKT: Research,
Estimates)は、第1四半期の収益と売上高見通しを下方修正。
予想外の利下げを受け、同社の株は前日30%近く急騰したが、本日は業績悪化懸念が嫌気され安く取引されている。 CNN
U.S.A 1月3日・水 > Japan
1月4日・木
3日のマーケットは、米連邦準備理事会(FBR)による緊急利下げが好感を受け、幅広い銘柄に買いが殺到し、ナスダック、ダウ指数とも反発急騰。
最近発表された全米購買部教会景気指数(NAPM)や消費者信頼感指数などが急激な景気減速を示したことから、FEDは月末に予定されていた議会を待たずに異例の緊急利下げへと踏み切った。
22ヶ月の安値水準にまで落ち込んでいたナスダックは、前日の地合いを受け朝方軟調に推移していたが、予測外のニュースを受けムードは一変し急反発。過去最大の上昇率である14.17%を記録して終了。
ダウも、利率に敏感な金融株を筆頭に買われ過去8番目に大きい上昇率で取引を終えた。
ナスダックは、シスコ・システムズやサン・マイクロシステムズなどハイテク株を筆頭に幅広く買いが広がった。
324.83ポイント高の2616.69ドル。
取引高は31億株。
ダウは、J.P.モルガン・チェイスやアメックスなどの金融株が大幅高。
300.21ポイント高の10946.36ドル。
取引高は18億株。
◎11月の米建設工費は、0.6%減とアナリストらの予想を下回る結果に。 CNN
◎北米最大を誇るオフィス製品小売チェーン店のホーム・デポ(ODP:
Research, Estimates)は、第4四半期に3億ドル余りの収益回復を計り70店舗を閉鎖する予定。
昨年度における売上高の伸び悩みが収益低迷に大きく影響した模様。 CNN
◎大手証券リーマン・ブラザーズのアナリスト、ダン・ナイル氏は、PC需要の激減から2001年度におけるインテル(INTC: Research,
Estimates)とデル(DELL: Research,
Estimates)の収益見通しを下方修正。
引き下げを受けたのにもかかわらず、両社の株は本日堅調に推移している。 CNN
◎巨大ソフトウェアメーカーのマイクロソフト(MSFT)社の従業員及び元従業員の7人が、給与面などで人種差別を受けたとし、同社に対し50億ドルの損害賠償を求める集団起訴を起こす模様。 CNBC
U.S.A 1月2日・火 > Japan 1月3日・水
2001年の年明け最初のマーケットは、ハイテク株を中心に売りが先行し、ナスダック、ダウ指数とも大引けとなった。
朝方発表となった全米購買部協会景気指数(NAPM)が急速な景気減速を示唆し、ハイテク企業に対する業績悪化懸念が再燃。
大型ハイテク株を筆頭に売り一色となったナスダックは、22ヶ月間の低値を更新して終了するという大幅安で終了。
また、ダウも旧経済株や金融株に売りが広がり、大幅続落となった。
ナスダックは、シスコ・システムズやサン・マイクロシステムズなどの主要ハイテク株を筆頭に軒並み売られ大幅安。
178.66ポイント安の2291.86ドル。
取引高は19億株。
旧経済株のゼネラル・エレクトリックスや合併後会社名を変更した金融大手のJ.P.モルガン&チェイスなどが下げ、ダウは続落。
140.70ポイント安の10646.15ドル。
取引高は11億株。
◎12月の全米購買部協会景気指数(NAPM)は、前月の47.7%から43.7%へと大幅減退。
1991年4月以降最低の水準にまで落ち込み、米経済の景気減速を裏付ける結果となった。アナリストらは47.1%を予想。 CNN
◎鶏肉加工国内最大のタイソン・フーズ(TSN:
Research, Estimates)は、牛肉加工大手のIBP(IBP:
Research, Estimates)を32億ドル相当の株式交換と現金で買収することに合意。
買収が成功にいたれば、タイソン・フーズは世界でも有数の食肉加工業者へと成長する見通し。
しかし、農場主や消費者活動家の一部では、市場独占の可能性があるという声もあがり、独占禁止法違反懸念が浮上。 CNN
◎証券大手のモルガン・スタンレイは、アルミニウム製造セクターの株式評価を「ストロング・バイ」から「アウトパフォーム」へと引き下げ。
格下げを受けた同セクターのミネソタ・マイニング&マニュファクチュアリング(MMM: Research,
Estimates)
やアルコア(AA: Research,
Estimates)などは本日安く取引されている。 CNN
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