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今日の米国株式市場・バックナンバー
8月31日・木 > Japan 9月1日・金
◆8月最後のマーケットは、予想を下回る2つの経済指数の発表に好感してか、ハイテク関連や金融関連に買いが先行しプラステリトリーの展開に推移。
あるアナリストによると、本日の強気マーケットはサマーラリーの終盤に、バイヤーが買い遅れることを恐れる恐怖の意識から起こったとの心理的見解をコメント。
ギャップ、ターゲット、J.C.ペニーの大型卸売り業による減益警告にも関わらず、ナスダック、ダウ指数とも100ポイント以上上昇し終了した。
明日は失業率の発表を控えている。
◆ナスダックは、インテル、オラクル、シスコ・システムズなどのハイテク関連株に買いが入り、102.54ポイント高の4206.35ドルと7月17日以降最高に。
取引高は18億株。
◆全般的に堅調だった金融関連株では、J.P.モルガンやリーマン・ブラザーズが過去12ヶ月の高値を更新。
ダウ指数は、112.09ポイント高の11215.1ドルで終了。
取引高は10億株。
◎先週の新規失業保健申請者数は、前週の32万1000件から31万8000件へと4週間ぶりに減退。
過去4週間の平均件数は1999年1月以来最高に。 CNN
◎米7月の工場新製品受注は、飛行機や運送の需要が急激に低まり、7.5％減の季節調整済みで3.776億ドルとなった。
6月には41.6％増しだった飛行機の新規受注は過去最高の下げ幅、31.8％減に。 CNN
◎米第4位と第5位卸売業のターゲット(TGT:
Research, Estimates)とJ.C.ペニー(JCP:
Research, Estimates)は、8月の売上が伸び悩み、第3四半期の減益警告を発表。 CNN
◎NTTコミュニケーションズは、米政府により合併にあたり安全保障上の問題はないとの結論を下された一週間後の本日、正式にインターネット大手のヴェリオ(VRIO:
Research, Estimates)を55億ドルで買収。 CNN
8月30日・水 > Japan 8月31日・木
◆IBMやゼネラル・モーターズなどの大型ブルーチップが利益確定のため売られ、ダウは昨日に引き続き下落。
一方、CSFBによるDLJの買収ニュースに好感し、金融関連株に買いが先行する展開となった。
アナリストのチャールズ・ペイン氏は、投資家達は8月に入りダウ指数が6％近く上昇した原因となったブルーチップを利益確定のために売却し、ナスダック株の買い時を待っている、との見解を述べている。
ハイテク関連では、ネットセクターに買いが入り上昇しハイテク株全般の下げをカバー。
マーケットは、ナスダック指数が上げ、ダウ指数が下げるというまちまちの展開となった。
◆ナスダックは、ヤフーやアマゾン・ドット・コムなどのネット関連株が堅調で、21.64ポイント高の4103.81ドルとプラステリトリーで終了。
取引高は14億株。
◆J.P.モルガンやベアー・スターンズなどの金融関連株が堅調に推移する中、ゼネラル・エレクトリックスや先日堅調だったIBMが下げを誘導し、ダウは、112.09ポイント安の11103.01ドルと続落。
取引高は7.43億株。
◎総資産で世界14位の銀行、クレジット・スージー・グループは、米投資銀行のDLJ(DIR:
Research, Estimates),を115億ドル相当の現金と株式交換で買収することに合意。
買収が成立すれば、総資産6000億ドル、総従業員26,000人以上の巨大銀行の誕生となる。 CNN
◎洗濯機、乾燥機、冷蔵庫をアメリカとヨーロッパで幅広く提供するWhirlpool(WHR: Research,
Estimates)は、第3、第4四半期が減益の見通し。
卸売り業のサーキットシティー(CC:
Research, Estimates)が、同社の主な電化製品を販売停止、これが減益の大きな要因と見られている。 CNN
◎ソニー(SNE: Research,
Estimates)は、パーム社のオペレーティングシステム（OS)を搭載したポケットサイズの携帯用端末、ソニーCLIEを9月内に販売開始すると発表。
販売予定価格は399ドル。 CNN
8月29日・火 > Japan 8月30日・水
◆オラクル、シスコシステムズなどのハイテク関連株が買われ、ナスダックは13セッション中、11番目の上昇となった。
一方、6日間続伸したブルーチップは利益確定の動きから売られ、堅調だった金融関連株を尻目にダウは下落。
ナスダックは上昇、ダウは下落というまちまちの展開となった。
アナリストによると、今日発表の消費者信頼感指数から、FEDの金融引締政策は終結に近く、少なくとも11月に行われる大統領選挙まで、次の利上げはないとの見解。
◆ナスダックは、前日に引き続きオラクルやマイクロシステムズなどのハイテク関連株が買われ、11.58ポイント高の4082.17ドルと小幅続伸。
取引高は14億株。
◆ダウは、IBMやJ.P.モルガンの上昇にも関わらず、ファイザーやジョンソン＆ジョンソンなどの製薬セクターが売られ、37.74ポイント安の11215.10ドルと下落。
取引高は7.3億株。
◎米7月の新規住宅着工件数は、過去7年で最高の14.7％という伸び幅を記録し、前月の82.3万戸から94.4万戸に。
一方、別に発表された8月の消費者信頼感指数は、アナリストらの予想を下回る141.1ポイントに。 CNN
◎長距離電話会社大手のAT&T（T)は、第3四半期の収益が最初の予想より5セント下回る一株あたり40-43セントになるだろうとの減益警告を発表。
同社はエキサイト＠ホームの買収に最終合意。 CNBC
◎オーストラリアのビール工場フォスターは、カリフォルニア州ナパ・バレーで最も古いワイン製造業のベリンガー・ワイン・エステイト(BERW:
Research, Estimates)を約12億ドルの現金で買収を予定。 CNN
◎ブリジストン・ファイアストン（BRDCY)製のリコール用タイヤが不足しているため、急遽12月まで日本の工場での増産を実施し、650,000本以上の供給を計画。 CNN
8月28日・月 > Japan 8月29日・火
◆低金利と全般的に好調な企業業績という背景に支えられ、ダウ、ナスダックともにマーケット開始早々から力強い上昇を見せ、午後はやや軟調となったが、全般に堅調な展開となった。
◆ダウは、テクノロジー関連株が堅調で、さらにＩＢＭや金融関連株が牽引役となり59.94ポイント高の、11252.84ドルで終了。
取引高は7.2億株。
◆ナスダックは、インテル、オラクル、サンマイクロシステムズなどが、次期の企業業績も好調と予想され、27.91ポイント高の、4047.59ドルで終了。
取引高は13.7億株。
◎リーマン・ブラザーズのアナリスト、ホリー・ベッカー氏は、インターネット大手のヤフー(YHOO:
Research, Estimates)
を｢ニュートラル｣に格付け。
ベッカー氏によると、もしヤフーが次四半期決算で、前期と同じ、もしくはそれを下回る収益を発表すれば、株価に大きく影響するだろうとの見解。ヤフーは本日下落。 CNN
◎航空チケット予約システムを提供する、サブレ・ホールディングス(TSG:
Research, Estimates)は、総労働力の10％にあたる1,200人のリストラを発表。
同時に、オンライン旅行サービス業のゲット・ゼア(GTHR:
Research, Estimates)の買収も発表した。 CNN
◎携帯電話会社大手のボイス・ストリーム・ワイヤレス（VSTR)は、同業社の推定される12億ドル規模の負債を抱えるパワーテル（PTEL)を59億ドル相当の株式交換で買収することに合意。 CNBC
◎米7月の個人所得は、季節調整済みで予想を少し下回る前月比0.3％。
一方個人消費支出は前月比0.6％の増加と予想を上回る結果に。 CNN
8月25日・金 > Japan 8月26日・土
◆マーケット開始後、エミュレックスに関する虚偽情報がネット上で公表され、同社の株は一時59％近く急落し、取引停止という事態へ。
しかし取引再会後、大きく反転上昇し、下げ幅を7.31ポイントまで縮め、下落前の株価圏まで回復し終了という大波乱となった。
今週最後のマーケットは、今年に入り最も少ない出来高となり、ナスダック、ダウ指数とも前日の終値を挟んで交錯する展開となった。
特定のハイテク関連株が、エミュレックスをはじめとする企業ニュースに影響してか売られ、ナスダックは下落。
ダウは優良銘柄のIBMが牽引役となり小幅ながら上昇し終了した。
◆ナスダックは、オラクルやマイクロシステムズなどのハイテク関連株が売られ、5営業日ぶりに10.60ポイント安の4042.68ドルと下落。
取引高は12億株。
◆ダウは、IBMが堅調で8.7ポイント高の11191.44ドルと小幅ながら5営業日続けての続伸となった。
取引高は6.41億株。
◎米第2四半期の国民総生産（GDP)伸び率の改定値は、速報値の5.2％から0.1％増しの5.3％に上方修正。 CNBC
◎米7月の中古住宅販売高は、ウォール街の予想を大きく下回る前期比9.8％減の479万戸に。 CNN
◎ユナイテッド・エアライン航空（UAL)と同パイロット組合は、1月から続いている労働協議に終結をつけるため、双方の幹部が交渉中。
同航空は、この夏、数千便のフライトをキャンセルし、運航上にも問題。 CNBC
◎自動車メーカー大手のFordモーター(F:
Research, Estimates)は、ディーラーと提携し、ネット上で直接4,200ものフォードディーラーから車の販売を提供する、フォードダイレクト・ドット・コムを設立することを発表。 CNN
◎コンピューター周辺機器メーカーのエミュレックス(EMLX:Nasdaq
- news)は、発表済み第4四半期の増益を損失へと下方修正し、CEOは辞任という情報がマーケット開始直後ネット上に公開された。
これに影響し、本日同社の株は57％減と急落。エミュレックスは、どの情報も真実ではないと、前面否定。 Street
8月24日・木 > Japan 8月25日・金
◆利上げ見送りによるFEDの金融引締終結を好感し、マーケットは4営業日続けての続伸。
先日堅調だったExxonやシェブロンなどは、アナリストらが石油セクターの格下げを発表したため売り一色となった。
しかし、ナスダックではオラクルやサンマイクロ・システムズなどの特定のハイテク関連株が、また、ダウはヒューレット・パッカードやIBMなどのブルーチップが買い上げられ、両指数ともプラステリトリーで終了。
◆インテルやアプライドマテリアルズなどのチップメーカー関連から、ネット・半導体関連まで幅広くハイテクセクターが物色され、ナスダックは先日からの4000台を維持した。
42.27ポイント高の4053.28ドルと本日の高値圏内で終了。
取引高は14億株。
◆ダウは、石油関連株が軟調で、午前中一時下げたものの、ヒューレット・パッカードやIBMがブルーチップ全般を大きく押し上げた。
終値は38.09ポイント上昇し11182.74ドル。
取引高は7.82億株。
◎米7月の耐久財新規受注は、飛行機や冷蔵庫などが伸び悩み季節調整済みで12.4％減と過去最高の落ち幅を記録。アナリストらは6％減を予想していた。
CNN
◎先週の米新規失業保険申請件数は、前週比4000件増の31.4万件に。3週間続けての続伸は、米労働マーケット逼迫の兆候の現れ。 USA
◎18日間に渡り続いたローカル電話会社ベライゾン(VZ: Research,
Estimates)の従業員によるストは、昨日労働組合が協約に合意し最終的に終結。
残りのストライカー達は本日から通常業務に戻った模様。 CNN
◎コンタクトレンズ・メーカーのBaush&Lomb(BOL:
Research, Estimates)は、先18ヶ月間における収益がウォール街の予想を下回るだろうとの大幅減益を警告。
また、最高経営責任者のカール・サッサーノ氏の辞任を発表。 CNN
◎LinuxOS関連の製品やサービスを提供する、VA
Linuxシステムズ(LNUX: Research,
Estimates)は、第4四半期決算で、売上が500％以上伸び、予想された損失を下回る一株あたり10セント（408万ドル）という好調な業績を発表。 CNN
8月23日・水 > Japan 8月24日・木
◆利上げが見送られた翌日のマーケットはインテルやアプライドマテリアルズなどのチップ・セクターが買われ、ハイテク関連株全般が堅調に推移。
午前中、利益確定の動きがあったものの、金融・石油関連株の誘導で反転上昇。
ガソリン価格高騰の影響で、運送関連株が売られ、ダウは上げ渋ったが、ナスダックは、右肩上がりで上昇。
◆ハイテク株の比率が高いナスダック指数は、インテルやアプライドマテリアルズが牽引役となりチップメーカー関連株が上昇。
4週間ぶりに4000台を上抜き52.8ポイント高の4011.01ドルで終了。
取引高は14億株。
◆Exxon、シェブロン、テキサコなどの石油関連株が運送関連株の下げをカバーし、ダウは5.13ポイント高の11144.28ドルと小幅ながら上昇。
取引高は9.11億株。
◎QuickenやターボTAXなどの財務処理ソフトウェアで有名なIntuit(INTU: Research,
Estimates)は、第4四半期の収益が35％アップし、損失も予想された一株あたり8セントを大きく下回る一株あたり4セントという好結果となった。 CNN
◎巨大スーパーマーケットチェーン店のアルバートソンズ(ABS: Research,
Estimates)は、売上減退と経費増大が原因で第2四半期における大幅な減益予想を警告。 CNN
◎クリントン大統領は本日、NTTによる米インターネット・プロバイダーのヴェリオ(VRIO:
Research, Estimates)買収案について、当初挙げられていた国家安全保障上の問題はないとして、買収を承認する模様。 CNN
◎先週の米石油在庫は、24年ぶりの低水準に落ち込み9月にウィーンで開催されるOPECの総会での増産に期待。
OPECのるルクマン事務局長は、必要であれば増産の実施も可能であるとのコメントを発表。
NYでは、今朝石油価格が1.45ドルアップし、１バレル32.67ドルとなった。これは一年前から49％増しにあたる。 USA
8月22日・火 > Japan 8月23日・水
◆FEDは本日、米経済成長に鈍足の兆しが見えることから、予想通り利上げの見送りを発表。
マーケットは、安堵感から金融やハイテク関連株に買いが先行しプラステリトリーの展開。
しかし、利上げの見送り発表直後、利益確定の動きからハイテク関連株が売られ、一時50ポイント近く上昇したナスダックは反落し前日の終値近くまで上げ幅を縮めた。
一方、ダウは金融関連株に買いが入り終始堅調に推移。ナスダック、ダウ指数とも先日からの続伸となった。
◆BUYの格付けを発表されたアリバ、コマース・ワンやクララスなどをはじめとするB２Bセクターに買いが先行。
しかし利益確定の動きから終盤間際に売られ、結局ナスダック指数は5.06ポイント高の3958.21ドルと上げ幅を縮め終了。
取引高は14億株。
◆J.P.モルガンやシティグループがダウ指数を大きく上げ、59.34ポイント高の11139.15ドルと上昇。
取引高は8.19億株。
◎NY時間午後2時15分に予定されている実際の金融政策発表を前に、金利が据え置かれるとの楽観的見方を背景に金融関連とハイテク関連株に買いが先行。
しかし、模様眺めに控える投資家も多く、声明文の内容を見極めるまでは慎重に行動される見通し。 CNN
◎米自動車メーカー大手のフォード
（F)は、ブリヂストン・ファイアストン（BRDCY)製の交換用タイヤが不足しているため、所有する3ヵ所のトラック工場を一時閉鎖し、供給を増やす見通し。
リコールは同社が製造する大型SUV｢エクスプローラー｣対象で、およそ7万本のタイヤが無料で交換される模様。 CNBC
◎パン・パシフィック・リテイル・プロパティー(PNP: Research,
Estimates)は、近隣のショッピングセンター建設にフォーカスを置く西海岸最大の不動産投資会社設立にむけ、ウェスタン・プロパティー・トラスト(WIR: Research,
Estimates)を2.4億ドル相当の株式交換で買収する予定。 CNN
8月21日・月 > Japan 8月22日・火
◆米金融政策について協議されるFEDミーティングを明日に控え、週明けのマーケットは利率上昇懸念が緩和される中、金曜日の終値圏内をはさんでもみ合う展開となった。
あるアナリストによると、投資家達は明日の利上げは見送られるだろうとの楽観的考えがあるものの、確定発表がされるまでは慎重に行動するとの見解。
一方、ダウ銘柄のウォルマートは、英ドラッグストアのブーツPLC買収案発表後下落。
しかし、リーマン・ブラザーズによるチップメーカーの今後の好調な見通し発表に好感してか、インテルなどのチップメーカーに買いが先行し、一時マイナステリトリーで推移していたナスダック、ダウ指数は反転し上昇。
結局両指数とも薄商いの中、プラステリトリーで終了した。
◆ナスダックは、インテルが牽引役となりその他のハイテク関連株を上げ、小幅ながらも22.81ポイント高の3953.15ドルと上昇。
取引高は12億株。
◆ダウは、ウォルマートをはじめとする卸売りセクターの下落をインテルがカバーし、32.97ポイント高の11079.45ドルで終了。
取引高は7.02億株。
◎石油掘削会社世界最大のトランスオーシャン・SedcoForex(RIG: Research,
Estimates)は、約30億ドルの負債を抱えるライバル社のR&B(FLC: Research,
Estimates)をその負債を含め58億ドル相当の株式交換で買収に合意。 CNN
◎米最大ローカル電話会社のベライゾン・コミュニケーションズ(VZ:
Research, Estimates)は、ストを実施していた２つの労働組合が、50,000人以上をカバーする労働協約に昨晩遅く合意。
15日間に及ぶストは、ほぼ解決し、本日からストライカー達の大部分は通常業務へ。
しかし、大西洋中部地域では今だ交渉が続いているため、35,000人余りがストを続行中。 CNN
◎リーマンブラザーズがチップメーカーの今後の好調な見通しを発表。チップメーカー大手のインテル(INTC:
Research, Estimates)の今年と来年の増益を予想。
インテルの株は発表後急騰。 CNN
◎セービングとローンを提供する米最大のワシントン・ミューチュアル(WM:
Research, Estimates)は、テキサス拠点のバンク・ユナイテッド(BNKU:
Research, Estimates)を15億ドル相当の株式交換で買収の予定。 CNN
8月18日・金 > Japan 8月19日・土
◆火曜のＦＥＤミーティングを控え株式市場は終日模様眺め。
また、昨夜の民主党大会でゴア大統領候補が批判、矢面に立たされた製薬、タバコ、エネルギー株が売られ、ブルーチップ株は下落。
◆ナスダックはインテルや昨日マーケット終了後株式分割発表のあったサン･マイクロシステムズが押し上げたが、結局小反落し、5日続伸も今日でストップ。
前日比マイナス10.60ポイントの3930ポイントで取引を終えた。
S&P500は4.37ポイント下げ1,491.70で終了。
ＮＡＳＤＡＱの取引高は14.4億株。
◆前日の終値あたりをはさみ、終日もみ合ったダウは、自社株買取が好感されたＧＭが相場を押し上げる格好となり、製薬のマークやＩＢＭの下落を埋める形となりトータルでは小反落。
前日より9.16ドル下がり、11046.48ドルで終了。
ＮＹＳＥの取引高は8.2億株。
◎ウォール･ストリートジャーナルは米AT&T (T: Research,
Estimates)と英ブリティッシュ・テレコム(BT-A)が合併を視野に予備交渉のテーブルについたと報道。合併が実現すれば市場価値1850億ドルの企業が誕生することになる。CNN
◎6月の米国貿易赤字は高騰する原油価格の影響で過去最大の306.2億ドルを記録。当初の予想よりは下回ったものの、これまでの記録であった3月期の306.1億ドルを超える過去最大の赤字となった。CNN
◎GM (GM: news,
msgs)はカール･アイカーン氏が同社の株式1500万ドルを買い取る意向であることを公表。ＧＭは14億ドル規模での自社株買取を進めているが、今回の発表はそれに関する連邦法の規制に従ったものと思われる。
◎インターネット医療サービス提供のヘルシオン・ウェブＭＤ(HLTH)が100人規模のレイオフを発表。
7500万ドルの経費削減を目指す。CNBC
◎仏メディア企業ビベンディとの合併を予定している酒類・メディア大手のシーグラム(VO: Research,
Estimates)は米国における反トラスト法の審査期間が終了したことを受け、米側での障害はなくなったと発表。CNN
8月17日・木 > Japan 8月18日・金
◆ナスダックは5日連続続伸。
半導体メーカー株がFEDの経済過熱抑制も影響薄との判断から好感され、アプライド・マテリアルズ、アルテラ、マイクロン・テクノロジー等のハイテク株が中心となって押し上げた。
前日比79.70ポイント高の3941ポイントで取引を終えた。
取引高は13.8億株。
S&P500は16ポイント上げ1496で終了。
◆UALの予想を下回る決算発表を受けて運輸業は全般に低調。製紙、製薬株も同様に下落。またハイテク株の中にあってソフトウェアが唯一株価を落とした。
◆ダウは主にハイテク株が相場上昇に貢献。バイオ、金融、石油株も好感され幅広く物色された。
◆ダウ工業30種平均ではインテル、ユナイテッド・テクノロジーズ、ハネウェル、コダックなどが上昇。
下落組はSBSコミュニケーション、コカ･コーラ、フィリップ・モリスなど。
シティ・グループとJPモルガンは過去1年の最高値を記録。
前日より47.25ドル上昇し、11055.64ドルで取引終了。
取引高は9億株。
◎米国最大の書籍販売、バーンズ＆ノーブル(BKS: Research,
Estimates)は予想をはるかに上回る損失を計上。
テレビゲーム、娯楽ソフト、インターネット関連投資の赤字が響いた模様。CNN
◎ユナイテッド航空の親会社であるＵＡＬ(UAL: Research,
Estimates)は第3期の利益が予想を下回る見通しを発表。
労使関係の悪化による欠航便が増加し、旅行者が他の航空会社に流れたことが影響。CNN
◎ストライキが12日間以上続く携帯電話大手のベライズン・コミュニケーションズ (VZ: Research,
Estimates)で、組合側は木曜深夜を期限として交渉を打ち切ると発表。一向に進まない交渉の進展に苛立ちを募らせている。CNN
◎英ファイナンシャル・タイムズ紙はＮＴＴドコモが米通信大手のＳＢＣコミュニケーション(SBC:
Research, Estimates)と同通信大手のベルサウス(BLS:
Research, Estimates)
が設立予定の無線通信会社に資本参加する予定と報道。ＳＢＣとベルサウスは4月に国内の携帯電話事業を合併し新会社を設立することで合意している。(Financial Times)
◎フォード(F:
Research, Estimates)
はリコールされたブリジストン製タイヤと自社モデルのＳＵＶ車・エクスプローラの事故が多いことの因果関係について連邦上院･下院議員にブリーフィングを行っている模様。CNN
8月16日・水 >
Japan 8月17日・木
◆ナスダックは半導体メーカーやインターネット関連株が相場を押し上げたもののブルーチップ株が引き下げた格好となった。
◆ハイテク株の中でも好決算を発表した半導体メーカーのアナログ・ディバイシズ、インターネットソフトのBEAシステムズ、ポータルサイトのライコスが急伸。
前日比9.56ポイント高の3861ポイントで取引終了。
取引高は14億株
S&P500は5ポイント下げ1480で終了。
◆ダウは低調な小売・金融株の影響を受け続落したものの、取引終了直前に持ち直し11,000ドル台を堅持。
ハイテク株が持ち直す一方でホーム・デポ、ウォルマートなど、経済の冷え込みの影響を受けやすい小売株が売られた。
58.61ドル安の11,008.39ドルで取引を終えた。
取引高は9.3億株。
◆インターネット家具販売のLiving.com の倒産を受け、出資企業であるスターバックス社の取引が通常よりも早く停止された。同社は2000万ドルの負債を被るものと見られている。
◎IBM (IBM:
Research, Estimates)
は16日、バイオ・製薬関連企業を対象に1億ドル規模のファンドの設立を発表。
遺伝子データ解読に必要なコンピュータのニーズに応える。CNN
◎16日の政府発表によると、7月期の新規住宅需要はいささかペースダウンしたものの、消費者物価指数が微増したため僅かながらインフレ気配が見られるという。
これを受け、来週の公定歩合引き上げは見送られるとの観測が広がっている。CNN
◎全米第2位の保険会社メットライフ MetLife
(MET: Research, Estimates)はグランドライフ銀行（本社・ニュージャージー州）の買収計画を発表。
リテール・バンキング部門へ本格進出に踏み出す。新銀行名はメットライフ銀行となる予定。CNN
◎サラ・リー (SLE: Research, Estimates)
は同社傘下の食品物流会社ＰＹＡモナークをＵＳフードサービス社へ15.7億ドルで売却すると発表。
ＰＹＡ社は全米4位の食品物流専門会社で、今回の売却はサラ・リーの一連の業務見直しの一環と見られる。CNN
◎インターネット広告費は今後5年間にわたって昨年の4倍以上の規模に跳ね上がる見通し。
インターネット調査機関のジュピター・コミュニケーションズ(JPTR: news,
msgs)によるとオンライン広告は2005年までに165億ドルに上る見込み。(CBS MarketWatch)
8月15日・火 >
Japan 8月16日・水
◆ナスダックは半導体業界が引き続き好感され、7月の消費者指数の発表を前に、インテル、デル・コンピュータなども堅調でシスコ・システムズの下落にもかかわらずプラステリトリーの1.97ポイント高3,851.66ドルで終了。
S＆P500は7.13安の1,484.43
取引高は約13.5億株
◆連日の上昇分の利益確定のため、堅調に推移していたダウ平均指数構成銘柄のうち約3分の2が下落。
ホーム・デポはアナリスト予想通りの四半期決算を発表したが、ウォール街の期待を上回るほどの効果はなく、株価は下落。
株価の下落傾向は小売業全般に広がり、米最大の小売業者であるウォルマートにも影響。
業績発表を水曜に控えたヒューレット・パッカードも軟調な展開となった。
小売、金融部門なども売り圧力で開始直後3ケタ台の大幅な下落を記録。
その後持ち直したものの109.14ドル安の11,067.00ドルで取引を終えた。
取引高は約9億株
◆米連邦準備銀行は次週火曜日に公定歩合の引き上げをめぐって会合の予定。
◎全米第2位の無線機器メーカー、モトローラ(MOT:
Research, Estimates)
はAT&Tとブロードバンド技術に関するサプライヤー契約の締結を発表。
AT＆Tのブロードバンド部門へのビデオ、音声、データ伝送機器を供給することによって同分野でのモトローラは市場拡大を狙う。CNＮ
◎ソニーは個人向けノート型コンピュータ「VAIO」の半導体プロセッサにこれまでのインテル（INTC:
Research, Estimates)ではなくトランスメタ社製のプロセッサの使用を発表。
トランスメタ社の半導体プロセッサ「クルーソー」はPCのバッテリー使用時間を約50％伸ばすという特徴で、業界最大手のインテル社を猛追している。 CNN
◎農業・建設・芝生機器メーカーのディア(DE: Research,
Estimates)は第3期の純利益が倍増、市場の予想を大幅に上回る見通しであると発表。
売上増と生産増が寄与。 CNN
◎ノーテル・ネットワークス(NT: Research,
Estimates)は高速インターネット機器メーカーのソノマ・システムズを54億ドルで買収と発表。
ソノマ社の買収によってノーテルは光インターネットビジネスの体力強化を図る。CNN
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