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今日の米国株式市場・バックナンバー
8月14日・月 >
Japan 8月15日・火
◆大型卸売りチェーン店のホーム・デポと半導体大手のヒューレット・パッカードは、大幅な増益を予想される決算の発表を今週内に予定。
それに好感を受けてか、週明けのマーケットは堅調に推移。ナスダックは、8月に入ってから軟調気味だったコンピューター・チップ関連株が買われ上昇。
ダウは、ブルーチップに買いが入り過去4ヶ月の高値を更新し終了。FEDミーティングを来週に控え、ナスダック、ダウ指数ともプラステリトリーで終了した。
◆ナスダックは、インテル(INTC)、アプライド・マテリアルズ(AMAT)、マイクロンテクノロジー(MU)などのチップメーカーに買いが先行し、ナスダック指数を大きく上げ、60.22ポイント高の3849.69ドルと上昇。
取引高は12億株。
◆ダウは、ホーム・デポ(HD)やヒューレット・パッカード(HWP)がブルーチップ全般の上げを誘導し、148.34ポイント高の11176.14ドルと過去4ヶ月の高値を上抜いて終了。
取引高は7.84億株。
◎FOXテレビの親会社、ニュース・コープ(NWS:
Research, Estimates)は、NY拠点のテレビ局、クリス-クラフトを54億ドル相当の現金と株式交換で買収する予定。
クリス-クラフト(CCN:
Research, Estimates)は、CBSテレビのオーナーでもあるバイアコム(VIA:
Research, Estimates)からの買収案を拒否することとなる。 CNN
◎半導体機器メーカーのブロードコム・コミュニケーションズ(BRCM:
Research, Estimates)は、自社のインターネットバックボーンの拡張にむけ、光速接続チップメーカーのニューポート・コミュニケーションズを12.4億ドル相当の株式交換で買収に合意。 CNN
◎製薬会社のChiron(CHIR: Research,
Estimates)は、新しい伝染病薬のためのリサーチや開発に向け、シアトル拠点の同業社、パソ・ジェネシス(PGNS: Research,
Estimates)を7億ドル相当の株式交換で買収することを検討中。 CNN
◎半導体からヘルスサービスまで幅広く提供するAgilent(A: Research,
Estimates)は、経費削減のため10月末までに、所有するヘルスケア・ソリューションズ・グループにおける450人あまりのリストラ計画を発表。 CNN
8月11日・金 >
Japan 8月12日・土
◆本日発表された卸売物価指数(PPI)は前月比変動なしと米経済成長の鈍化の兆候を示し、利率上昇懸念に緩和の動き。
ゴールドマン・サックスによる煙草業界への前向きなコメントにも好感してか、フィリップ・モリスをはじめとするブルーチップに押し目買いが入り上昇。
また、今週にはいり軟調だったハイテク関連株は、好調な業績を発表したオラクル、ワールドコム、インテルの3社に助けられ、DELLの後半期における減益懸念の圧力にも関わらず、午後から堅調な展開に推移。
週最後のマーケットは、薄商いの中、ナスダック、ダウ指数ともプラステリトリーで終了した。
◆ナスダックは、DELL(DELL)の業績発表後一時60ポイント近く下げたが、オラクル(ORCL)やワールドコム(WCOM)に助けられ結局29.48ポイント高の3789.47ドルと上昇。
取引高は12億株。
◆ダウは、フィリップモリス(MO)やジョンソン&ジョンソン(JNJ)、コカ・コーラ(KO)などの旧経済株が買われ119.04ポイント高の11027.8ドルと4ヶ月ぶりに11,000台を上回り終了。
取引高は7.95億株。
◎米7月の卸売物価指数(PPI)は、6月に高騰したガソリンやエナジー価格が下がり、前月比変動なしに。食品・エネルギーを除いたコア指数は予想通りの0.1%増し。
また同小売売上高は自動車やその他の大型製品の売上げが伸び、前月比0.7%の増と予想を上回る高い伸び に CNBC
◎PCメーカー世界第2位のDELL(DELL:
Research, Estimates)は、昨日のマーケット終了後、第2四半期の純益が一年前から19%増しの6.03億ドルに。
しかし、収益は予想を一株あたり1セントだけ上回ったものの、期待以上の伸びを見せなかったためか、同社の株は下落。 CNN
◎今年に入り自社株が39%近く下がった大手電話会社のAT&T(T: Research,
Estimates)は、株価の回復をはかるため、所有するケーブル事業や長距離電話事業などにのスピンオフを検討中。 CNN
◎米連邦捜査局(FBI)は、NTTコミュニケーションズ(VRIO: Research,
Estimates)による米インターネット関連企業ベリオ
の55億ドル規模の買収案について、真剣な交渉のすえ安全保障上の問題はないとの結論を下す。
しかし、依然、両当事者による最終合意には至っていない。 CNN
8月10日・木 > Japan 8月11日・金
◆本日のマーケットは、連日堅調だったシスコやアプライド・マテリアルズなどを含むハイテク関連株が大幅に売られ、ナスダック指数は100ポイント近く下落。
一方、ウォルマートなどの卸売セクターの下げを、ブルーチップや先日のダウ下落の牽引役となった製薬関連株がカバーし、ダウ指数は前日の終値圏内の展開に推移。
あるアナリストによると、「シスコで大きな利益をあげた投資家らが、ローテーションの動きで、今度は製薬セクターに短期で狙いを定めていてもおかしくはない。」との見解。
結局マーケットは、薄商いの中、ナスダック指数は下落、ダウ指数は上昇というまちまちの展開となった。
◆ナスダックは、シスコ・システムズ(CSCO)やアプライド・マテリアルズ(AMAT)による好調な業績発表にも関わらず、ハイテク関連株が売られ93.51ポイント安の3759.99ドル下落。
取引高は13億株。
◆ダウは、ジョンソン&ジョンソン(JNJ)、マーック(MRK)などの製薬関連株が買い戻され、ウォルマート(WMT)の下げをカバーし、0.74ポイント高の10906.57ドルと小幅ながら上昇。
取引高は9.38億株。
◎世界最大オンライン小売業のアマゾン・ドット・コム(AMZN:
Research, Estimates)と、オンラインおもちゃ販売のトイザラス・ドット・コム(TOY:
Research, Estimates)は、今秋、共同ブランドのおもちゃやビデオゲームを販売するサイトの設立を計画中。
来年のはじめには、乳児製品の販売も予定。 CNN
◎製薬会社最大ファイザー(PFE: Research,
Estimates)のCEOであるウィリアム・スティアー氏は、年末に退職することを発表。
ウィリアム氏は今年のはじめに同社とライバル社ワーナー・ランバートの合併を成功させ、64歳の誕生日を迎えたばかりだった。 CNN
◎半導体機器メーカーのアプライド・マテリアルズ(AMAT: Research,
Estimates)は、第3四半期決算で急激なインターネットの普及で半導体装置の需要が高まり、純益が一年前の一株あたり31セント(2.56億ドル)から136%アップの一株あたり70セント(6.04億ドル)という好業績を発表。 CNN
◎先週の米新規失業保険申請件数は、季節調整済みで前週から1万8000件増しのアナリストらの予想を少し上回る、29万3000件となった。 USA
8月9日・水 > Japan 8月10日・木
◆シスコの好調な業績発表に好感をうけてか、本日のマーケットは「旧経済株」からハイテク関連株に買いが移動。
エリ・リリーの坑鬱剤に対する特許を裁判所が却下したとのニュース後、同社をはじめとする製薬関連株に売りが先行し、7営業日続伸したダウ指数を大きく下げた。
米金融政策について協議されるFEDミーティングを2週間以内に控え、マーケットはナスダック指数は上昇、ダウは下落というまちまちの展開となった。
◆ナスダックは、シスコ・システムズ(CSCO)が好調な業績発表に助けられ上昇し、デル(DELL)やアプライド・マテリアルズ(AMAT)などのハイテク関連株を上げ、4.95ポイント高の3853.5ドルと小幅ながら上昇して終了。
取引高は15億株。
◆ダウは、エリ・リリーが牽引役となりジョンソン&ジョンソンやマーックなどを含めた製薬関連株に売りが入り、70.69ポイント安の10906.2ドルと8営業日ぶりに下落。
取引高は10億株。
◎世界最大コンピューターネットワーク機器メーカーのシスコ・システムズ(CSCO)_は、第4四半期の収益が売上げが好調で69%増しの一株あたり16セント(12億ドル)という好業績を発表。
一方、同社のドン・リストウィン副社長の辞任と、CEOのジョン・チャンバーを新しく副社長として後任に迎えることを発表。 CNBC
◎インターネット・ソフトウェアを電話会社に提供する大手2社のフォン・ドット・コム(PHCM: Research,
Estimates) とソフトウェア・ドット・コム(SWCM:
Research, Estimates)
は、巨大インターネット・コミュニケーション会社の設立にむけ合併する予定。
合併後は、元シスコの副社長、ドン・リストウィン氏をCEOとして迎え入れ指揮をとる模様。 CNN
◎タイヤメーカーのブリジストンが所有する米子会社のファイヤーストーンは、欠陥の疑いがある特定種類のタイヤの回収を発表。
連邦当局は、同社のSUVや小型トラック用のタイヤが46人の死者を出した事故と何かしらの関係があるとし調査中。フォード(F)をはじめとするその他の自動車メーカーが影響を受ける可能性も。 CNN
8月8日・火 > Japan 8月9日・水
◆FEDのミーティングを2週間後に控え、米経済成長を示す重要なキーの一つでもある労働生産性の発表に好感を受けてか、ブルーチップに買いが先行し一時ダウ指数を100ポイント以上上昇させた。
一方、先日堅調だったハイテク関連株は、シスコの業績悪化懸念が高まり前日の終値圏内に推移。
結局、マーケットはナスダック指数は下落、ダウ指数は上昇というまちまちの展開となった。
◆ナスダックは、シスコ・システムズ(CSCO)が牽引役となり、デル(DELL)やアプライド・マテリアルズ(AMAT)などのハイテク関連株が売られ、14.44ポイント安の3848.55ドルとマイナステリトリーで終了。
取引高は14億株。
◆ダウは、利上げ懸念が緩和されホーム・デポ(HD)、コダック(EK)、キャタピラー(CAT)などのブルーチップが堅調で、110.25ポイント高の10977.26ドルと7営業日続けての上昇となった。
取引高は9.9億株。
◎米第2四半期の非農業部門における労働生産性指数は5.3%(年率)の上昇と予想を上回る高い伸びに。一方、上昇率は0.1%の減。 CNN
◎従業員ら約8万5千人が労働協議の際、ストを起こしているローカル電話会社大手のベライゾン(VZ:
Research, Estimates)は、第2四半期の収益が予想を大きく下回る一株あたり72セント(20億ドル)の減益を発表。
同社は、高速インターネットプロバイダーのノース・ポイント・コミュニケーションズ・グループ(NPNT:
Research, Estimates)を8億ドル相当の株式交換で買収の予定。 CNN
◎電力会社のファースト・エナジーは(FE:
Research, Estimates)、74億ドルあまりの負債を抱える同業のGPU(GPU:
Research, Estimates)を45億ドル相当の現金と株式交換で買収に合意。
この買収により、ファースト・エナジー社は米最大電力会社の1社となる。 CNN
◎インターネット・サービス・プロバイダーのPSIネット(PSIX:
Research, Estimates)は、第2四半期の純益が1年前から125%上昇し、一株あたり1.32ドル(2.156億ドル)という予想を下回る損失を発表。 CNN
8月7日・月 > Japan 8月8日・火
◆週明けのマーケットは、利率上昇懸念が緩和され、シスコ・システムズやデル、IBMなどに押し目買いが入り大型ハイテク関連株が堅調に推移。
あるアナリストによると、先週金曜日に発表された経済指数で、景気の鈍行の兆候が見えるためFEDは利上げを見送るだろうとの投資家たちによる楽観的考えから、先月売られすぎたハイテク関連株が買い戻されているのだろうとの見解。
ナスダック、ダウ指数とも大きく上げ、3営業日続けての続伸となった。
◆ナスダックは、シスコ・システムズ(CSCO)やデル(DELL)などのハイテク関連株に買いが先行し、75.63ポイント高の3862.99ドルと上昇。
取引高は12億株。
◆ダウは、ヒューレット・パッカード(HWP)やIBM(IBM)が堅調で、牽引役となり、97.03ポイント高の10864.81ドルで終了。
取引高は8.22億株。
◎ソフトウェアメーカーのコンピューター・アソシエイト(CA:
Research, Estimates)は、事業建て直しにむけ、新しいCEOを迎えいれ、所有する2つの事業をスピンオフする予定。 CNN
◎ローカル電話会社大手のベライゾン(VZ:
Research, Estimates)の従業員ら約8万5千人は、同社と労働組合における労働協議の際ストに突入。交渉はいまだ継続中。 CNN
◎電力会社のファースト・エナジーは(FE)の同業のGPU(GPU)を同社がかかえる77億ドルあまりの負債の他、45億ドル相当の現金と株式交換で買収を検討中。
買収が成功すれば、米最大電力会社の1社が設立となる。 CNBC
◎オンラインで本の売買を提供するバーンズ・アンド・ノーベルドットコム(BNBN:
Research, Estimates)は、事業拡大に向けマイクロソフト(MSFT:
Research, Estimates)とE-ブックにおける協定を結ぶ模様。 CNN
8月4日・金 > Japan 8月5日・土
◆米労働省の発表した雇用統計は、アナリストらの予想より弱く、労働市場の需給緩和を示す発表となった。
これにより、6回に渡って実施されてきた利上げが、金融引締めとなり、効果が現われているという観測で、次回のFED委員会での利率上昇懸念が緩和。
今週最後のマーケットはプラステリトリーの展開に推移。
利上げに敏感な金融関連や、昨日上昇したハイテク関連株に買いが先行、ナスダック、ダウ指数とも続伸。
◆ナスダックは、シスコ・システムズ(CSCO)やオラクルなどが牽引役となり、27.48ポイント高の3787.36ドルと前日に引き続き上昇。
取引高は14億株。
◆ダウは、Merck(MRK)やジョンソン&ジョンソン(JNJ)が一時指数をマイナステリトリーにまで下げたが、ゴールドマン・サックス(GS)を始めとする金融関連株が堅調で、結局61.17ポイント高の10767.75ドルで終了。
取引高は9.22億株。
◎米7月の雇用者数は前月比10万8000人減と1991年以来最低の伸びに。
一方、平均時間給は予想された0.3%を少し上回る0.4%(6セント)。
また、失業率は前月から変動なしの0.4%にとどまった。 CNN
◎巨大エンターテイメントのディズニー(DIS)は、第3四半期の純益が、ABCテレビの人気番組「誰が億万長者になりたい?」における宣伝広告に助けられ、48%アップの6.33億ドルという好業績を発表。 CNBC
◎米最大健康保険会社のアエトナ(AET:
Research, Estimates)は、第2四半期の収益が、医療経費の上昇が原因で、一年前の一株あたり1ドル30セントから大きく下回る一株あたり94セント(1.34億ドル)に。 CNN
8月3日・木 > Japan 8月4日・金
◆FEDの金融政策を占う上で重要なキーとなる米雇用統計の発表を明日に控え、2週間売られ続けたシスコ、サン・マイクロシステムズ、オラクルなどのハイテク関連株が割安感から買い戻され、午前中軟調だったマーケットは午後から大きく反発し上昇。
あるアナリストによると、「今日の上昇ラリーは、ハイテク企業の成長を反映したといえるだろう。また、明日は利益確定の動きから本日上昇したハイテク関連株に売りが入る可能性が強い。」との見解。
通常以上の出来高にも助けられ、ナスダック、ダウ指数とも、プラステリトリーで終了した。
◆午前中100ポイント近く下げたナスダックは、シスコ・システムズ(CSCO)やサン・マイクロシステムズ
(SUNW)などのがランチ後反発し大きく買い戻され、101.42ポイント高の3759.88ドルときれいな右肩上がりの上げを見せ終了。
取引高は18億株。
◆ダウは、利上げに敏感な金融関連株が堅調で19.05ポイント高の10706.58ドルと小幅ながら4営業日続けて上昇。
取引高は10億株。
◆今週の経済指数発表
金曜日>失業率/雇用者数
◎米6月の米工場新規受注は、交通機関関連製品が高騰し、前月比5.5%増しと過去9年で最高の伸びに。 CNN
◎衣料品メーカーのギャップ(GPS)は、第2四半期の収益が売上の伸び悩みで予想より10%以上下回るだろうとの警告を発表。 CNBC
◎雑貨から衣類まで幅広く販売するアーバン・アウトフィッターズ(URBN:
Research, Estimates)は、GAPと同様、第2四半期の収益が予想される一株あたり16セントを大きく下回り一株あたり9から11セントになるだろうとの減益を警告。 CNN
◎米第2位電話会社のVerizon(VZ:
Research, Estimates)は、シカゴ、シンシチナにおけるワイヤレス事業部門を、BGVと呼ばれるJ.P.モルガン(JPM)やファーストユニオン(FTU)などの有力投資家が集まった組合に約14億ドルで売却の予定。 CNN
◎先週の米新規失業保険申請者数は、2000人増しの276,000人に。失業率は明日発表となる。 USA
8月2日・水 > Japan 8月3日・木
◆今朝発表された予想を大きく下回る新規住宅販売が米経済成長に鈍化の兆しを見せ、利率上昇懸念に緩和の動き。
シスコ、サン・マイクロシステムズなどの巨大ハイテク関連株に午前中買いが先行したが、格下げされたDELLを筆頭にマーケット終盤間際、大幅に売られナスダックは下落。
一方、ブルーチップが堅調でダウは上昇し、マーケットはまちまちの展開となった。
◆ナスダックは、シスコ・システムズ(CSCO)、サン・マイクロシステムズ
(SUNW)、ワールドコム(WCOM)が堅調で一時70ポイント近く上昇したが、ランチ後DELL(DELL)が下げを誘導して結局27.07ポイント安の3658.45ドルでひけた。
取引高は14億株。
◆ダウは、ヒューレットパッカード(HWP)が牽引役となり81.31ポイント高の10687.53ドルと上昇。
取引高は9.33億株。
◆今週の経済指数発表
木曜日>新規失業保険申請者数
金曜日>失業率/雇用者数
◎米6月の新規住宅販売は、予想を大きく下回る3.7%増しの829,000戸と1997年12月以来最低の伸びに。 CNN
◎世界最大自動車メーカーのゼネラル・モーターズ(GM)は、環境を考慮して「ハイブリッド・カー」と呼ばれる燃費効率のよい大型ピックアップトラックや都市バスの生産を先数年以内に開始することを発表。 CNBC
◎世界保健機関(WHO)は、フィリップ・モリス(MO:
Research, Estimates) やその他の大手煙草メーカーが長期に渡りWHOの信用を傷つけ、喫煙を抑制するキャンペーンを妨害しようとしてきたと批判。フィリップモリスは無実を主張。 CNN
◎パイパー・ジェフリー氏は、PCメーカーのDELL(DELL:
Research, Estimates)を「ストロング・バイ」から「買い」にワンランク格下げ。 CNN
◎光ファイバーネットワーク大手のグローバル・クロッシング(GBLX:
Research, Estimates)は、第2四半期の損失がデータ-の販売高が好調で、予想された一株あたり63セントを下回る一株あたり61セント(5.042億ドル)に。 CNN
8月1日・火 > Japan 8月2日・水
◆米経済成長を示す重要なキーとなる景気先行指数(NAPM)は予想を下回ったものの、投資家らの利上げ懸念は緩和されず、先日堅調だったハイテク関連株が利益確定の動きからか大きく売られ下落。
あるアナリストによると、先週から引き続く大手企業の業績悪化懸念が再燃したため、今日のような大きな売りが発生した可能性が高いとの見解。
一方、製薬・消費者製品関連株などの「旧経済株」に買いが移行。
マーケットは薄商いの中、ナスダック指数は下落、ダウ指数は上昇というまちまちの展開となった。
◆昨日100ポイント以上上昇したナスダックは、シスコ・システムズ(CSCO)、アプライド・マテリアルズ(AMAT)、オラクル(ORCL)などが牽引役となり、81.47ポイント安の3685.52ドルと下落。
取引高は12億株。
◆本日業績発表をしたプロクター&ギャンブル(PG)がコカコーラやMerckなどの「旧経済株」の上げを誘導して、ダウは84.24ポイント高の10606.22ドルとプラステリトリーで終了。
取引高は8.67億株。
◆今週の経済指数発表
水曜日>新規住宅販売
木曜日>新規失業保険申請者数
金曜日>失業率/雇用者数
◎6月の全米購買部協会景気指数(NAPM)は、ウォール街の予想を下回り前月から変動なしの51.8%に。 CNBC
◎6月の個人消費は0.5%の増と予想を上回る結果に。また個人所得も0.4%増しと4月以降最高。CNBC
◎消費者製品メーカーのプロクター&ギャンブル(PG: Research,
Estimates)は、第4四半期の収益が一株あたり55セント(7.77億ドル)とアナリストらの予想どおりに。 CNN
◎コンピューターチップ・メーカー最大のインテル(INTC:
Research, Estimates)は、通信業のトリリウム・デジタル・システムズを3億ドル相当の現金と株式交換で買収の予定。
また、シスコ(CSCO:
Research, Estimates) は、ワイヤレス事業の開発に向け、インターネット・ワイヤレスプロバイダーのIPモービルを4.25億ドル相当の株式交換で買収することを発表。 CNN
◎財政家のロバート・E・ブレンナン氏は、倒産の際、50万ドルあまりの財源を隠蔽していた疑いがあるとして、本日午前中に自宅で逮捕。 CNN
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