2006 0601-


0614 Wed.

3月から5月までのハイローバンドギャッププレイ

ギャッパーズアイで詳細をご覧いただけるが、3ヶ月分まとめての検証だ。ダウントレンドの5月は、ここ一年で最高のパフォーマンスを叩き出している。

エントリー頻度
03月20トレード
04月29トレード
05月22トレード

(1ポイントは1000株で1000ドルに相当)

03月49.80ポイント
04月58.68ポイント
05月77.54ポイント


3月は最初のプルバックでロスを出している。

 


頭のプルバックは、陽線が続いた後なので、被害を受けていないことがわかる。


 

5月はわかりやすいダウントレンドだ。

ショートサイドは手っ取り早く儲かることがよくわかる。

 

これは日経平均でアクセルを踏むためのショートサイドゾーンマップだ。

ギャップの大きなものでエントリーできるものをピックアップすると・・

 

呑み込みベアのあと。
 



MAに近づいたあとの、ブレイクダウン。
 

ナローレンジのあと。
 

買戻しの後のギャップダウン。

昨日も絶好のショートタイミングだ。

 

買戻しの後のギャップダウン。


もちろん、ほとんどの銘柄が下げて利益を出せる状態だったので、資金を大きく投下できるトレーダーにとっては、笑いが止まらないはずだ。

今回はギャップの大きなものから選択してみたが、こういう下げているときは、絶好の稼ぎ時なのだ。

 

 

0613 Tues.

磁気は姿を変えた太陽の光

レンタルした3個セットの「ソーケンゴールド」は自分用で使っているが、レンタルして持ち帰った当初、家族からは物凄い「疑いの眼差し」を向けられた。

まあこれはいつものことなので、あまり気にはならないのだが、何に利くの?というシンプルな質問が一番の難しい点だ。

体験した後なら簡単なのだが、体験する前だと自分の言葉では説明できないため、何故効くのかのメカニズムがわかってないと「しどろもどろ」の説明をする羽目になる。

そうなると何だか悪いことをしているような気分になってくるからね。

 

 

購入した1セットは「いぶかる」カミサンに無理やり使わせて様子を見ることにした。

一つは頭のそばで、あと二つは左右の腰の周りに置くというのが基本パターン。

タイマーがついているので、最長の50分にセットするのだが、そうすると50分後に切れて、2時間30分休み、また50分間作動するというのが睡眠中に繰り返されるわけだ。

 

ときどき胃の辺りが時々痛くなることがあるというので、その痛くなったあたりに磁気放射するように薦めたのだが、使ってみると確かにラクになるという。

そのためだろうか、3日も経つと「訝っていた状態」から、かなり変化が見られるようになり、だんだんと積極的に使うようになってきたのだが、その最も大きな理由は、夜よく眠ることができるという点だろう。

もともとが、二人ともメラトニンを飲んでいるので、熟睡はしているのだが、この交流磁気を浴びながら寝ると、さらにその眠りの質が高くそして深くなることがわかる。

脳に対しての最高のご馳走というか栄養というのが「睡眠」だということは良く知られていることだが、とにかく起きるとグッスリと寝たあとの「深い睡眠をとることができた満足度」がとても高いのだ。

磁気シャワーを浴びるだけで、これだけ良く眠れるとなると、その効果があまりにもはっきりしているため、逆に心配になってくるほどだ。(笑)

これはもちろん、体にとってとてもいい兆候だといっていいだろう。

 


 

私の場合、使用後1週間後くらいからたぶん一種の「好転反応」だと思うが、数日間皮膚が痒くなり、ブツブツが出て、まるで何か悪いものが体の外へ排出しようとするような症状が現われた。

「好転反応」については本にも書かれているが、良くなる過程で体が反応し、一時悪くなったような症状が現れる現象なのだが、もちろん人によって症状は違う。

そして10日目くらいには、何と宿便が出たのだ。

宿便は普段肉類を食べていないので、ないと思っていたのだが、どうやら腸の壁に残っていたものが剥がれ落ちたという感じで、ネバネバした便が大量に排出されたのだ。

磁気シャワーを浴びるのは、特に悪いところを治療するというよりも、体の状態をより高いレベルへ引き上げたいために使っているため、重い不具合のある人よりも、劇的な効果という点ではあまり感じられないのかもしれない。


 

ここで「帯状庖疹後神経痛(PHN)に対するパルス磁気療法及び全身性交流磁気治療の試み」で博士号を取得された医学博士による、磁気シャワーを浴びることによる効果を、わかりやすくまとめると次のようになる。

この博士が磁気療法と出合ったのは、今から12年ほど前になるというが、当時の磁気療法は定常磁気療法という永久磁石を使う治療法が主体だった。

だが交番磁場を作用させるということは、結果的には身体に新しいエネルギーを注入する効果があったのだというが、その理由は、定常磁気療法に比べて発生する磁場が大きく、身体の深部まで磁力線が届くためだという。

磁気は地球が誕生したときから地球とともにあったため、地球上に生きている私たち人類を含めたすべての生命体や地球上のあらゆる物質は、原子のレベルから
磁気の影響を受けているため、磁気は人体になんらかの影響を及ぼしていることは容易に想像がつくだろう。

現実に磁気がなければ生命体は存在できないのだという。
 


たとえば、慢性肝炎のようなウィルス感染症は、患者の免疫力が回復のキーになるというがその回復力は、NK細胞、T細胞、B細胞などの免疫細胞の増加を指標としている。

そこで磁気治療を行うと、免疫細胞が活性化され、大脳神経系、胸腺、骨髄、膵臓、リンパ節、バイエル板などの免疫性臓器が賦活され、骨髄や胸腺でつくられる免疫細胞が活性化するのだという。

こうして全身の免疫機能が高まり、肝炎ウィルスに対する抗体がつくられ、治りにくい慢性肝炎が改善されてゆく。

超音波カラードプラの結果では、肝血流量がいちじるしく増加し、肝臓にたくさん血液が送られ肝臓自体が元気になるというが、これは交流磁気束激によって自律神経が調整され、血行が促進されるからで、いわば磁気は「姿を変えた太陽の光」だというのだ。

磁気を治療に応用する最終的な目的は、やはりガンだという。

ガンに効果的に作用させるためには、磁気が人間の免疫細胞、ガンに対する人間の免疫力をどれくらい高められるのかが一番のポイントとなる。





臨床医たちの証言によれば、ガン患者が手術を終えあたあとの再発防止には非常に効果があるという。

正常な細胞とガン細胞を肉眼的に比較すると、ガン細胞はものすごく汚く崩れた感じに見えるのだが、そのガン細胞を電子顕微鏡で原子構造までさかのぼって見ると、原子の回転運動のエネルギーが違うだけで、わずかそれだけの差が、正常細胞とガン細胞の違いになっているのだという。

肝臓にしろ、腎臓にしろ、それぞれ健康な状態では、ある固有振動数をもっている。

病気になると、その振動数が狂ってくるのだが、その病的な振動数を健康な状態の振動数に合わせてやると、元の健康な状態に戻るのだという。

その働きをするのが磁場なのだ。

たとえば肝臓ガンの人に、健康な肝臓が持つ振動数を、パルス磁気で与え続けると、やがて病的な振動数がパルス磁気で与えた健康な振動数にシンクロナイズされるのだという。

近い将来に予測されているパルス磁場治療器が第三世代とされている理由はここにあるのだという。




 

磁気シャワーを浴びていると、今まで体験したことのない感覚で、確実に何かが変わりつつあることを体感できるようになる。

少し疲れたり、休息がほしいと思ったとき、10分ほどこの磁気シャワーを浴びると、まさに「充電」という言葉がぴったりの、いわゆるエネルギーが満ちてくることがわかるようになるのだ。

このレベルで毎日体調がジワジワとよくなっているのを感じることができるなんて、何てエキサイティングなことだろうか。

これだけの効果は、未知の体験だったため少し空恐ろしくなるほどで、この調子でゆけばどうなるやら・・



とにかく、体が毎日磁気シャワーを浴びるたび、確実に敏感に反応するように変化していることがわかるうえ、さらに毎晩「爆睡」できるのだから堪らない。

タイマーをセットしておくだけで、これだけ気持ちのいい高いレベルの睡眠が手に入ると、まさに「寝るのが楽しみ」になってくる。

これほど深く眠ることができるようになると「驚異」という言葉を引っ張り出してきたくなるほどだ。

 

 

これだけの性能とポテンシャルを持っている交流磁気発生装置が、この値段で一般に手に入れることができるなんて、長生きはするものだと思う。

使い始めて2週間以上経過した時点での評価をしてみると、確かに安くはないが、性能を考えると、コストパフォーマンスは抜群に高いと断言していいだろう。

使ってみるとそう思うようになるのだから、頭にはとてもよく効いている証拠と言っていいだろうね。(笑)

 

 

0612 Mon.

勤労意欲

月曜日までは3日間の米国株基礎セミナーなので、ちょっと時間がない状態.

オフィスを増設したこともあって、ちょっとバタバタ状態。

特に最近はプロを目指す参加者の割合が増えているので、つい一生懸命になってしまう。(笑)

というわけで今日はちょっと更新が遅れ気味。(笑)と言い訳が終わったところで、ちょっと書くことがないので、今回は仕事についての考察を。





セミナーへ参加される方は、基本的に組織化された企業から離れて経済的に自立しようという意思をお持ちだ。

そのため自己紹介を聞いていると、どこの国の話だろうかと思ってしまうほどで、企業と個人のあり方を考えさせられる。

会社の経営者サイドの方がこのような生の声を聞かれると、仰天されることだろうと思う。




最近の労働に対する評価は、いわゆる成果主義、つまり実力に応じた賃金の支払いをする、という建前が主流を占めている。

だが一口に成果主義といっても、日本と欧米とではかなりその様子が違っている。

つまり日本企業の成果主義と、欧州企業の成果主義とでは、厳然とした違いがあるのだが、一体それが何かおわかりになるだろうか?

日本企業では成果主義の導入は人権費削減を目的としている。

だが本来の発祥地である欧米の成果主義は、流動性の高い働き手をより平等に評価するためのものなのだ。




日本企業の場合、年功序列、終身雇用という、それまでに、企業が守ってきた暗黙の了解事項という約束を反故とし、そして正当化するため、成果主義や雇用形態の多様化といった言葉を利用しながら、人権費削減を強行しようという動機が根底に流れている。

正社員の採用を抑え、十分な人材育成を行うためのコストをカットしながら、派遣社員やアルバイト社員を増やし、流動的な職場環境へ移行して、国際競争力を高めてきたのだ。

だが気付いてみると、そこでは技術や技能の伝承が行われず、中堅や若手社員の仕事に対する意欲だけが損なわれてしまったというわけだ。




初日のセミナーが終わり、アルコールが少し回った懇親会という酒席での自己紹介を聞いていると、仕事に対する意欲の減退が、毎日をイキイキと生活するための原動力をいかに削ぐのかを痛々しく実感することになる。

景気が回復傾向に向かってきたこの時期というのは、タイミングが悪いことに、団塊世代の退職時期と重なっている。

企業は引き継ぐべき中堅社員の働くための意欲がどんどんと失われていることを、果たしてどれだけ真摯に受け止めているのだろうか?

これこそが日本における2007年問題の本質なのかもしれない。




高齢化社会は、グローバル規模で加速し、決して日本に限ったことではない。

欧米では「エージング・ワークフォース」と呼ばれている、国や企業の高齢者に対する処遇について、さまざまな角度から対応や取り組みが検討されている。

今や世界的に、国や企業は、高齢者をリタイアするという前提ではなく、立派な労働力として認識してゆかなければならない時期に来ているといっていいだろう。




第二次世界大戦後の高度成長時期を通して培ってきた、年功序列、終身雇用、企業内労働組合をベースとしてきた人事システムは基本的に「ゼネラリスト」の育成のためのものだ。

言い換えれば、これからの時代に必要とされる「スペシャリスト」の育成には不向きな人事システムだったのだ。

高齢者になっても仕事を続けてゆこうという意欲が湧かない人事システムは、国際競争力という点からは圧倒的に不利となる。

この日本独自の問題点をどのように克服すればいいのか?




日本の人権費削減を主目的とした「いびつ」な成果主義の弊害が表立ってくると「従来のような人事システムに戻す」という時代の流れに逆行する動きが表立ってくることになる。

だが、これからの少子高齢化社会では、特に日本企業の場合、高齢者になっても仕事を続けてゆこうという意欲が湧かない、従来の年功序列、終身雇用、企業内労働組合といった人事システムには戻すべきではないのだ。




その際考慮すべき点は非正社員をどう扱うかという点と、年齢・性別・肌の色・宗教などに関係なく雇用機会を均等に与えるという点だろう。

正社員の割合が減るという流れを止めることはできないのだから、非正規社員をどのように戦力として活用するのか?という点がポイントになるだろう。

一定の成果を上げれば、相手がアルバイトであろうと、嘱託であろうと、個人事業主であろうと、同じ処遇、評価をするというように成果を計る基準を変え、業務請負的な職種を増やすことだ。

よく考えると、これってトレーダーに求められている成果基準そのものだ。(笑)
 



雇用機会の均等化という点から見ても、トレードという仕事ほど公平なものはないといっていいだろう。

米国から生まれた、デイトレードを発端とした個人トレーダーという仕事は、最も勤労意欲の生まれる労働形態だといっていいだろう。

百聞は一見にしかず。

働くためのモチベーションには何が大事なのか?

セミナー参加者の方の目の輝きは、それが何かを如実に伝えてくれるのだ。
 

 

 

 

0611 Sun.

ファンダメンタルの憂鬱

本屋へ行くと、経済関係の本は店頭のスペースでもかなり重要な位置にそれなりの面積を確保している。

タイトルにつられて時々立ち読みしてみるが、その内容たるものは大幅な水増し状態で、全く役に立たないものばかりだ。

読者側が判断能力がないものをいいことに、クレームが来ないからと、いつまでもああいうものが、蔓延っているのだろう。

これは何も本だけではなくネットでも同じことだ。

日経ネットの6月9日のニュースを例にとると・・



4月の米貿易赤字、634億ドル・3カ月ぶり拡大
 
【ワシントン=小竹洋之】米商務省が9日発表した4月の貿易赤字(サービスを含む国際収支ベース、季節調整済み)は634億2600万ドルとなり、前月比2.5%増えた。 (22:26) >> 続き

ということで続きを読んでも、解説らしきものはなく・・

原油価格の上昇や景気回復の持続で輸入が膨らみ、3カ月ぶりに赤字が拡大した。市場の平均予測(650億ドル)は下回った。

2006年1―4月の累計赤字は2541億6400万ドルとなり、前年同期比12.9%増加。過去最大の年間赤字を記録した05年の7167億ドルを上回るペースで拡大している。

4月の輸出は前月比0.2%減の1156億5600万ドル、輸入は同0.7%増の1790億8200万ドル。原油や石油製品などの輸入増が貿易赤字拡大の主因となった。

地域別(サービスを除く通関ベース、季節調整前)にみると、対中国の赤字は170億3400万ドルとなり、前月比で9.4%、前年同月比では15.3%増えた。対日本の赤字は77億9500万ドルで、前月比で2.8%、前年同月比では7.9%増加した。 (22:26)
 


ということで、終わりだ。

これを読んで、読者はどう思うだろうか?

「赤字が増えたのか・・」で終わりだろう。

それ以上でも、それ以下でもない。

それが果たして米国に対して、また日本に対してどのような影響があるのか、あるいはどのような傾向にあるのか、あるいは今後の株式市場にどのような影響を与える可能性があるのかについては、一文字も言及していないのだ。

というか、わからないから出来ないのだけどね。(笑)

だがその真下にこういうリンクがあった・・

● 関連特集

「米経済の動向」

どれどれ・・とクリックしてみると・・

 

 (6/9)4月の米貿易赤字、634億ドル・3カ月ぶり拡大

【ワシントン=小竹洋之】米商務省が9日発表した4月の貿易赤字(サービスを含む国際収支ベース、季節調整済み)は634億2600万ドルとなり、前月比2.5%増えた。原油価格の上昇や景気回復の持続で輸入が膨らみ、3カ月ぶりに赤字が拡大した。市場の平均予測(650億ドル)は下回った。

4月の輸出は前月比0.2%減の1156億5600万ドル、輸入は同0.7%増の1790億8200万ドル。原油や石油製品などの輸入増が貿易赤字拡大の主因となった。

地域別(サービスを除く通関ベース、季節調整前)にみると、対中国の赤字は170億3400万ドルとなり、前月比で9.4%、前年同月比では15.3%増えた。対日本の赤字は77億9500万ドルで、前月比で2.8%、前年同月比では7.9%増加した。

何だ、前と同じものじゃあないか。

全くもって、読者を馬鹿にしているとしか思えない構成だ。

というよりも、メディアに携わる者たちが、勉強する時間がないため、経済の仕組みがわからないままで、記事をつなぎ合わせるものだから、こういうことになるのだと思う。

チャートを読めないため、ニュースを売り物にするしかないファンダメンタル派は、いつまでたっても、結局はこういうところをウロウロするだけなのだろう。

 

5月21日の「金利」というテーマでは「アメリカは、今後も資本収支は黒字、貿易収支は赤字という状況が続くだろう。だがそれは米経済の弱さではなく、強さの証しなのだ。」と書いたが、今回のこのニュースもこうした範囲の想定内といっていいだろう。

タイトルこそ「634億ドル・3カ月ぶり拡大」とあるが、「市場の平均予測(650億ドル)は下回った。」ということだから、この程度の違いはブレというか誤差の範囲だ。

この記事での数字以外のポイントは「原油や石油製品などの輸入増が貿易赤字拡大の主因となった。」という点だけなのだ。

ではこの輸入増は、心配しなければならない現象なのだろうか?

 

現在の世界が必要とする一日の原油量は8500万バレルぐらいだが、人口の多い北半球で暖房需要がさほどない時期のため、この需要増は季節的な要因の影響を受けているわけではない。

中国やインドの経済成長に伴う原油の需要はこの先、増えることはあっても減ることはないだろう。

では供給を増やす手はあるのだろうか?

産油国は設備投資をもっと積極的に行い、生産能力を上げればいいと思うだろうが、事はそう簡単ではなくなってきている。

サウジアラビアの世界最大の油田が日量960万バレルの原油を産出するためには今や毎日700万バレルの海水を注入しなければならない。

つまり油田の圧力低下のため、自然に噴出するパワーがなくなってきているというわけだ。

おまけに北海油田もすでに生産量のピークを過ぎ、インドネシアは石油の純輸入国に転落、大規模油田発見などといった朗報はさっぱり。

ただ、今後さらに原油価格が上昇すると、よリコストのかかる深海域の石油開発が進むから、ただちに石油資源が急速に枯渇するというわけではない。

これが現状なのだ。


 

イランが核開発をめぐって強硬な姿勢をとり続けることができるのは、ひとえに石油を握っているからだ。

仮にアメリカがイランを軍事攻撃して、イランからの日量250万バレルが供給できなくなったら、原油価格はたちまち1バレル120ドルを突破するだろう。

というわけで、こうした世界経済に大きなダメージが生じるようなことを、アメリカがやるわけはないという、イラン側の読みが働くことになる。

つまりこれから先、アメリカの貿易収支の赤字は増大しても、何らおかしくはない状況だ。

2005年9月17日に書いた「アメリカが赤字のワケ」という日記を読んでいただきたい。

赤字が増大してもアメリカが困らない理由を解説している。

 

だがこうしたファンダメンタル要素でどうのこうの言うよりも、チャート見れば一目瞭然だ。


日経平均の月足チャートを見れば、トレンドラインと、フィボナッチで反転のタイミングを捉えることができる。

 

ナスダックは月足で、トレンドラインをブレイクしている。

これはさらに下げる兆候だ。

 


 

円ドルの為替レートは今約112円だ。

あと1、2週間の目先の動きとしては、113円から114円50銭が山場だろう。

ここを抜けるとより円安方向へ動くはず。つまり115円方向へ動くということ。

抜けなければ、また円高方向だ。(113円を切るということ)

さてどうなるか?

 

 

0610 Sat.

目には磁気!

20年の磁気治療の総括的な印象は「交流磁気は効く」のひとことだ、という東京のある眼科・内科の院長のこの言葉を待つまでもなく、この交流磁気治療器は、目に物凄くよく効くのだ。

これは最初に30分間お試しのときから感じていたのだが、目の裏側あたりに感じる感覚で効いているのが分かったほど。

使い始めて2週間以上経過したが、とにかくメガネのピントが物凄く合ったように見える。

それと目がショボショボしなくなったのも大きな効果だ。

これは何も気のせいではなく、専門の眼科医が「交流磁気は眼科的難病治療の最後の砦」とまで断言されているほどなのだ。

 


 

「専門医10人の証言・代替医療の最先端をいく交流磁気治療」に掲載されている開業して22年になる院長は、開業当初より現代医学的で治療が困難な目の病気に対して、東洋医学、鍼灸、整体、カイロプラクティック、物理療法など、効果がありそうに思われるものなら何でも試しまた研究してこられたという。

そして、開業後間もなく、中国で発表された電磁石を使って近視の治療を行い、良い結果が出ているとの報告にヒントを得て、電磁石と経皮通電を合体させた近視治療器を完成させ、実際に治療をはじめたという。

 

「交流磁気治療」の効果を、患者さんには次のように説明しているのだという。

@目の疲れをとる
A炎症を静め、痛みを和らげる
B出血の吸収を早める
C白内障、緑内障、硝子体混濁、網膜疾患、その他ほとんどの目の病気に効果がある
D副作用はない
E毎日治療すると効果的

基本的には患者さんのすべてに交流磁気治療を行っているという。

 

治療しない方は、「はやり目」のような伝染力の強い目の病気の方や、血圧が極端に低い方くらいで、手術後にも痛みを和らげ炎症を鎮めることを目的として使っているのだという。

月に約2000人、開業して20年以上では、延べ50万人ほどの方に交流磁気治療を行ってきた院長によると、交流磁気治療を行ったあとの患者さんたちへのアンケートでも次のような結果がで出ているという。
 

「目が楽になり疲れが取れる」
「目の痛みが楽になる」
「目が明るくなる」
「目がさっぱりする」

 

 

眼精疲労のなかでいちばん症状が重いのが、いわゆるVDT(VisualorVideoDisPlayTerminals)症候群による眼精疲労なのだという。

VDT症候群というのは、コンピュータなどのOA機器の長時間使用で、目が疲れる、乾いてガサガサする、物がダブって見える、目の奥が痛い・頭痛肩がこるなどの症状を呈するもので、手のしびれや腰痛をきたし、不眠、イライラ、ひどい場合には対人恐怖症、自閉症など、精神的にも異常になることもあるという。

活字を一時間読むのとディスプレイを一時間見つめ続けるのを比べると、目の疲労の差は歴然としているという。

パソコンのディスプレーというのは輝度が刻々と変わるために、その変化に合わせて瞳の大きさも激しく変化するからだ。

また電磁波の障害も加わるため、パソコンと本などの活字を読むときとでは目の負担に大きな違いが生まれるのだという。

 



この先生の病院へやってきた男性は運転免許の更新で、視力検査でいつも落とされていたため漢方薬を出し、毎日交流磁気を当てることを確約してもらい、交流磁気治療器を貸し出したという。

毎日30分ほど交流磁気を当て、平成10年11月には矯正視力が1.0まで上がって、念願の免許更新を達成されたという。

このことからもわかるように、眼精疲労、VDT症候群に磁気はとてもよく効くのだという。

つまり慢性の眼精疲労に、交流磁気は抜群に効果があるといっていいだろう。



私も仕事柄、ディスプレイを見る時間が長いのだが、交流磁気を照射するようになってからは、目が格段にラクになったのだ。

これほど明らかな効果があるとは、思わなかったのだが、効果は直ぐにあらわれ、2週間もすると明らかにその効果が時間できるのだ。

マッサージに行くといつもO先生に鍼で頭の後ろにある、目の疲れのツボを刺激してもらうのだが、それまでは単に気持ちいいくらいだったものが、交流磁気を照射するようになってからは、ガンガンに効くのだ。

つまり体感的に、もの凄く効くのだが、これには正直言って驚いた。

10倍ものよく効く鍼を使っているといえば、あたらずとも唐ガラシ。(笑)

 

 

そのためレンタルの3日後には速攻で、ソーケンゴールドを1セット購入。

こんなに効くものが、5年も使えば一日たった165円のコストで買えるのだ。

オーマイガッ!

しまもいまだに毎日その効果は、さまざまなところで体感できるうえ、それがだんだんと、フェードインしているのだからこれは堪りませんなあ。

ということで、今度はカミサンを人体実験しみようということで・・・ヒヒヒ!
 

続く・・

 

 

 

0609 Fri.

磁気欠乏症

「交流磁気治療器」を何故レンタルをしたかといえば、継続してその効果のほどを楽しめると思ったからだが、帰りの車の中でも、カラダにはよい方向へのベクトルが働き始めたことがはっきりと分かるほど。

こうしたワクワク感は堪りませんなあ。(笑)だがどのような仕組みで何故「交流磁気治療器」は効くのだろうか?

 

 

深刻化する「磁気欠乏症候群」

生物は地球そのものが大きな磁石という地球磁場のなかで生活しているため、地球上の生物は長い間にわたって磁気の影響を受けてきている。

人間を含めた地球上の生物体の環境には、重力、太陽からの熱、空気といった地球に備わっている物理的、化学的なことがらが大きく影響しているのだが、重力や太陽熱、空気といったものと人体との関係は非常によく研究されている。

だが、今までは人体と磁場の関係についてはあまり研究されてこなかったのだが、その理由は、磁場が三次元の現象という立体的なものであり、目に見えないうえに、現実に生活していても通常は実感として捉えられないためだった。

磁場を分かりやすく言うと、磁力線の存在する場所で、この磁力線の単位面積当たりの密度を表わすときに、テスラ(従来はガウス)という単位が使われる。

この交流磁気治療器の場合、80ミリテスラ(800ガウス)だが、これは一平方センチメートル当たり800本の磁力線があるということを表わしている。
 


我々が現在直面している健康の多くの問題は、この地球の磁力の低下に一因があるのだという。

学者によって多少の相違はあるが、現在は500年前のほぼ約半分!でしかなく、2000年後には、地球の磁力はゼロになるという学者もいるほどの減りようなのだ。

さらに現実の問題として、我々が毎日生活している環境磁場での磁力は異常に低くなっているという点だ。

空気に比べ、鉄は数百倍から数千倍も磁力を吸収しやすいため、我々の居住空間や仕事場である鉄筋や鉄骨でできたコンクリートの建物の中の環境磁場は極端に減少してしまうのだ。

車もまたしかりで、自動車の内部の地磁気は非常に少なく、現代人はいわばどこにいても「慢性的磁気欠乏状態」に陥っているというわけだ。

 

ここ20年の傾向として、自律神経系に関する病気が非常に増えているという。

例を挙げると、肩こり、腰痛、頸肩腕症候群、習慣性の便秘、不眠症、頭痛や頭重感、原因不明の胸痛、手足の不定の痛み、背中の痛み、原因不明のめまい、足のだるさ、身体のだるさなどを訴える人が非常に多いというわけだ。

だが本人には原因が思い当たらず、医者に診てもらっても、これという決定的な診断が出ない。

もちろん、これらの症状のなかには、血圧の異常や糖尿病、消化器疾患、骨や神経の病気にともなうものもあるが、だが一方でそうしたはっきりした異常がないのに、このような症状を訴える人がどんどん増えてきている。

とにかく自覚症状はあるが、原因側は分からず、症状も一進一退で、医者も半分サジを投げてしまうというわけだ。

結局、これらの症状は自律神経失調症とか、不定愁訴症候群ということになってしまうのだが、そうした症状のなかに「磁気欠乏症候群」と呼べるものが混じっていることは疑いのないものだといっていいだろう。

20年前の生活を思い出してみると、いまより鉄筋や鉄骨の建物は少なく、自動車の並及も現代とは比べものにならなかったわけだ。

 

現在の磁気治療の現場では多くの患者がその恩恵を受けているというが、日本での研究は、ある病院の院長が「私の友人が、磁石を身体につけていると肩こりが良くなり、軽い高血圧も正常になるというんだが、話を聞いてやってくれないか」という出来事がきっかけだったのだという。

自分で試作したフェライト磁石をポケットに入れておいたところ、悩まされていた肩こりが消えたため、自分の周囲の人たちにも、六個のフェライト磁石を布に包んでバンド状にしたものを腕につけてもらって効果を試したところ、ほとんどの人の肩こりが良くなり、疲れなくなり、なかには血圧が正常になった人もいたというわけだ。

アメリカのA.コリン博士は電磁流量計を開発し、電気を伝える性質をもつ液体の血液が磁石の間を流れると、新しい電気が発生するという現象を発見している。

つまり血液に磁気を作用させると電気が起きるのだ。

この磁気を使ったものとしては、ベルギーのT・フェルメーレン氏の考えたユニークな装置がある。

ヨーロッパの水は一般に硬水で、日本に比べると非常に悪い水質で、そのためボイラーには湯垢がたまりやすく、その処理に苦労していたのだが、フェルメーレンの開発した装置は、ボイラーの入口にニテスラー(2万ガウス)以上の磁石をつけておくもので、こうしておくとボイラー内部に湯垢がたまらなくなり、もし少したまってもすぐにとれてしまうというもの。

 

交流磁気は副作用がなく効果も大きい

交流電磁石を応用した交流磁気治療器は、変動磁場を応用した治療器の一種だ。

磁場の強さや方向を変化させるものとしては、交流磁場、脈動磁場、回転磁場、移動磁場、パルス磁場などがあり、交流磁場は電磁石に交流電気を流すことによって、脈動磁場は電磁石に脈流を通じることによって形成される。

また、回転磁場、移動磁場は、一般的には何個かの電磁石を円形、または直線上に並べて次々に電流を流すわけで、JRのリニア・モーターカーに応用されている磁場は、移動磁場が直線上につくられたものといえるだろう。

これらの変動磁場を応用した治療器のなかで、現在一般に市販され一定の評価を得ているのが交番磁場を応用した「交流磁気治療器」だ。

回転磁場を応用した治療器もかつてはあったようだが、いまは姿を消し、移動磁場や脈動磁場を応用した治療器は開発されていないようで、パルス磁場はまだ治療器の市民権を得ていないというのが現状だ。

 

かって磁気治療器といえば、定常磁場治療器を永久磁石を身体に貼ったりするもので、これらはいわば第一世代の磁気治療器で、今の磁気治療器の主流は第二世代に入り、交流電磁石を応用した「交流磁気治療器」へと移行しているのだという。

では、第一世代の定常磁場治療器と、第二世代の交流磁気治療器との大きな違いは何か?

分かりやすく言うと、静止している磁気を人体に当てることと、交流の動く磁気を人体に当てることの違いだという。

では、どういう違いがあるのだろうか。



静止している磁気は人体にほとんどエネルギーを与えない。

だが磁石そのものは減衰するわけではなく、触媒の作用をしているのだ。

触媒とは、自分は動かないでいろいろな化学反応を促進する物質のことだが、静止している磁気はそれと似たような作用を行っているというわけだ。

一方、交流磁気を人体に作用させるとその磁気は動き回り、人体内部に渦巻型の電流を起こすことになる。

分かりやすい表現をすれば、発電をすることになる。

これが静止した磁気と交流磁気との大きな違いなのだ。

したがって、交流磁気の場合は、非常に広範囲に人体に作用させることができるというわけで、それだけ、大きな効果も期待できるわけだ。
 


だがそれだけに副作用があっては問題なわけで、こうした機器の開発では、交流磁気を人体に作用させた場合の副作用に関しては徹底的に調査されたという。

臨床治験は大病院の外来患者や入院患者を対象に行われたが、肩こり、腰痛、全身倦怠、血圧の低下、便秘などに効果を表わしたことが確認され、副作用の症状は認められなかったのだ。

この認可の際の膨大な量のテストにより、交流磁気によって発生する磁場は80ミリテスラーで、一回につき30分を限度に1日3回がスタンダードと設定されたという。

もちろん一日一回の使用でも効果がある人もいるというが、30分を限度としたのは、三時間も四時間も連続して磁気を当てると、頭が重くなる、気分が悪くなる、人によっては脱力感を覚えるといった症状を呈するケースがあるという。

交流磁気を過度に使用するとこうした現象を呈する理由は、交流磁気は人体にエネルギーを入れるからだ。

静止した磁気は人体にエネルギーを与えないために、24時間の連続使用でもこうした現象は起こらないのだ。

一日3回、一回30分という数字は、病院でさまざまな治療を行いながら発見した経験値に基づいたもので、こうした臨床治験を経て、1980年、薬事法に基づいて開発された交流磁気治療器「ソーケン」第一号は認可され、現在幅広く使われるようになっているという。
 

 

交流磁気治療器の安全性について

磁場および電磁空間現象は波長の長さによって次の3つに分類することができる。

1・定常磁場:変動しない周波数ゼロの現象

2・ 電磁場:周波数3キロヘルツ以上の「電磁空間現象」でγ線までのもの

3・ 電磁場:周波数が定常磁場と電磁波の間にある電磁空間現象

このうち巷で人体に有害な影響を与えるといわれ問題になっているのはbの電磁波に属する3キロヘルツ以上のX線、γ線、マイクロ波というもので、高電圧の送電線の近くに住む子供には白血病や脳腫瘍の発生が増加するといった報告が多くされていたが、最近では否定的な研究報告が相次 いでいる。

逆に送電線付近の植物は他の場所に比べて発育が良好だという報告もあり、因果関係ははっきりしていないのが現状のようだ。

さらに「交流磁気治療器」から出るのは 3 の電磁場で、その周波数は50〜60ヘルツと、電磁波とは比べものにならないほど低いため全く問題ない のだ。

 


交流磁気治療器が効果的な症状

交流磁気治療器にはたくさんの適応症がある。

だが薬事法で謳ってもよいのは「身体のこりを癒す」ことと「血行を良くする」という二つの点だけだ。

したがって、適応症としては、身体各部の「こり」に対して有効で、これは認可の際の臨床治験でも明らかになっている。

具体的な症状としては、肩こりはもちろん、腰痛や筋肉痛にも作用するのだが、実は、「身体のこりを癒す」ということと、「血行を良くする」というふたつの表現には矛盾があるのだという。

まず「身体のこりを癒す」ということは、ある病的な症状を改善するということで「血行を良くする」ということは、生理的な問題だ。

実際に測定してみないことには、血行が良くなったかどうかは分からない。

また「こりを癒す」といことは自覚症状に関わることで、生理的な問題と自覚的な問題という次元の違うことなので、本来はこの二つを並べることはおかしいということになる。

そのため多くの臨床試験が行われ、結局厚生省の薬事法による、交流磁気治療器の適応症は「血行を良くしてこりを緩解する」ということになったというわけだ。

ただ、交流磁気によって血行が良くなることは逆に言えば、交流磁気は血行障害が原因の治療に効果があるということになるわけだ。

交流磁気治療器を使って行った治療結果に基づき、何らかの有効性が認められた疾患を適応症としてまとめたのが下記の適応症になる。


交流磁気治療器の適応症(中川・臨床試験による)

気管支喘息
慢性気管支炎
肺気腫
半身マヒ(脳循環障害によるもの)
胃・十二指腸潰瘍
慢性肝炎
肝硬変症(腹水貯溜に対して)
リウマヂ1生疾患
パーキンソン症候群
脳循環障害(精神障害の症状をともなうもの)
自律神経失調症
糖尿病
高血圧症
腰痛症(椎間板ヘルニアの軽いものを含む)
脳出血、脳梗塞などの後遺症
肩こり
膝関節
便秘


現実に、こうした病気や症状に交流磁気治療器が効果を示したという臨床医の方は多く、これらの症状はそうした現場の先生方から寄せられた臨床報告のほんの一部にすぎないのだという。

たとえば、高血圧症や狭心症、心筋梗塞、脳梗塞などがあり、胃潰瘍もそうです。さらに治りにくい複雑骨折、喘息にも劇的な効果が認められた例があるという。

なかには、現代西洋医学で難病と診断され、医師が打つ手がないといったような病気に効果を発揮した例も含まれている。
 


磁気治療の世界は第一世代の定常磁場治療器を経て、いまは交流磁場を応用した交流磁気治療器の第二世代が脚光を浴びている。

いずれ近い将来にはパルス磁場治療器の第三世代が登場するだろうと予測されている。
 

パルス磁場治療器は、交流磁気治療器と同じ変動磁場を応用する治療器で、二、三秒に一回、N極またはS極の方向に、きわめて短時間の磁場を発生させる装置で、こうした磁場をつくるためには、まず交流を直流に整流し、これをコンデンサーに蓄電し、それを一定のリズムで放電させ、瞬間的に磁場を発生させるという仕組みだ。

パルス磁場治療器の特徴は、腰痛や関節痛に相当に高い率で有効に作用することと、比較的に即効性があることだといわれている。

つまり、効果が早く現れるということになる。

現在パルス磁場治療器の研究は世界で進んでいるが、まだ日本では治療器としての認を受けていないのが現状だ。

 

参考資料

交流磁気が人体へどのように働くのかについて調べてみようと、入手した書籍は現在出版されている以下の3冊。

「交流磁気治療器」に関する記述は自らの体験と、これらの書籍の要点をまとめたものです。

 

専門医10人の証言 代替医療の最先端をいく「交流磁気治療」
ISBN:4774502871 197p 現代書林 (2000-08-28出版)

現代書林「交流磁気」取材班【編著】
[B6 判] NDC分類:492.52 販売価:\1,260(税込) (本体価:\1,200)

01 増加する一方の現代病。人々はいま、「磁気欠乏症」に冒されている
02 数々の改善例から感じる、確かな磁気の医療効果
03 呼吸の改善、活性酸素消去と腸の吸収効果など、一石三鳥の交流磁気療法
04 20年の磁気治療の総括的な印象は、「交流磁気は効く」のひとことだ
05 交流磁気と漢方の相乗作用で、脳梗塞後遺症に効果を発揮
06 交流磁気による血流促進で、痛みをともなう症状が驚異の回復
07 生命体の調和と秩序のために、磁場の管理はますます重要になる
08 800ガウスの交流磁気は、医療用として理想の磁場
09 目の当たりにした交流磁気の効果に、生命の根源にかかわる治療と実感する
10 交流磁気の生理学的作用はここまで明かされている


 

交流磁気がいのちを救う―自然治癒力を高める凄い力
ISBN:4774500895 199ページ 現代書林 (1998-06-19出版)

日下 史章【著】
[B6 判] NDC分類:492.52 販売価:\1,260(税込) (本体価:\1,200)

磁気療法で免疫力を高めれば難病はここまで治る。
〔ガン〕再発、転移を繰り返していたガン患者の免疫力がアップ。
〔B型肝炎〕免疫力を高め肝炎の抗体産生を促す。
〔関節リウマチ〕痛みをやわらげ日常生活に復帰。
〔脳梗塞後遺症〕脳に直接磁場を送り込み、脳の血行をよくする。
〔帯状疱疹後神経痛〕75パーセントの有効率で痛みを改善。

第1部 診療記録編―重病・難病を克服する磁気の劇的パワー
第2部 メカニズム編―磁気はすべての生命を支えている
第3部 症例別体験編―交流磁気の健康回復効果
 

 

交流磁気がからだを変える―現代病・慢性病に挑戦する磁気シャワー療法
ISBN:4876209839 227p 現代書林 (1997-06-05出版)

石渡 弘三【著】
[B6 判] NDC分類:492.52 販売価:\1,260(税込) (本体価:\1,200)

「治らない病気」は「治さない病気」だ!高齢化社会を迎えるいまこそ、科学的実証に基づく「医療革命」が求められている。

序章 対症療法では生活習慣病(成人病)は治せない
現代医療がかかえる治療法の限界

第1章 磁気がすべての生命を支えている
磁気の不足が慢性的な持病をもたらす

第2章 わが人生を賭けた“交流磁気治療器”開発物語
それは息子の難病から生まれた

第3章 交流磁気療法の実際
現代医学では好転しなかった脳・心臓病にもこの効果

第4章 磁気療法を現代医学で解く
論より「科学的」証明を

第5章 磁気でこんなに病気がよくなった
いまや全国に広がる喜びの声・声・声

第6章 健康回復が人生を180度変えた
重病・難病を克服した喜びの記録

終章 高齢化社会を生き抜くために
現代医療だけに頼っていては救われない
 

続く・・

 

 

0608 Thurs.

交流磁気治療器

事の始まりは、カミサンと娘が磁気枕を買ってきたことからだった。

ピップエレキバンとか、磁気のネックレスとかブレスレットでおなじみの「磁気」が血行を良くするということは、よく知られていることだ。

こうしたいわゆる一般の磁気治療器具に用いられている磁石は永久磁石で、N極とS極の極性が永久に替わらないうえに、磁力の強さも一定で変わらない。

そのため磁気が作用するのも、ごく限られた範囲となるが、それでもこれが結構効くのだ。

行きつけの鍼灸指圧のO先生に尋ねると、「磁石や電気は効きますよ」ということだったので、この体感効果は納得できるものだった。

ただ、使っているうちに体が慣れて体感効果は低下するので、時々使用をやめると、効果がよく分かるようになるということだった。

ならば、もっと強い磁気のものがないかと調べていたら・・

何と凄いものを見つけたのだ。さすがグーグル?(笑)



それは、磁気シャワー療法で用いられているという交流磁気治療器。

家庭用の電源を使って強力な磁力を発生させるだという。

こちらには、磁気シャワー療法・交流磁気治療のQ&Aがある。

家庭用交流磁気治療器「ソーケン」


WEBサイトを見ると、交流磁気治療器「ソーケン」は税込みで、決して安くはない一台8万5千円という値段にもかかわらず、24年間で36万8千台以上も販売されているのだという。

まずは、30分1,000円で体験できるというので早速、豊島区高田にある目白の本社ビルの体験ルームへ。
 


ベッドには、磁気のシャワーを浴びることができるように、交流磁気治療器「ソーケン」がびっしりとセットされていた。
 

 

磁界を医療目的で使用しているのは日本だけではなく、1999年にはアメリカのヴァンタービルト大学医療センターで、Potential Therapeutic Application of Magnetic Fields という、磁気の医学への応用の可能性に関する会議が開かれている。

電磁界の免疫への影響、Fibromyalgiaといういわゆる筋肉痛への応用など、次のような議題が取り上げられた。 

ロスのAdey博士(カリフォルニア大学リバーサイド校)
「磁界の生物学の影響の分子の目標」

ロバート・ポスト博士(国立衛生研究所)
「Bi極の病気の静止の磁界治療」

マイケルWeintraub博士(ニューヨーク医科大学)
「静止の磁界を備えた痛いを伴う糖尿病性ニューロパチーの治療」

ロバート・ホルコム博士(神経病学、VUMCの助教授)
「磁界で苦痛を扱う研究」

 


 

このタイマーには動作時間を10分・30分・50分から選択して作動させ、2時間30分間休むというサイクルを繰り返す機能がついている。


シャワーを浴びる前と、後での血液のサラサラ度をチェックする装置。

 

さて、30分間シャワーを浴びてどうだったのか?

まず10分ほどで、内臓が動き出すのがわかる。目の裏側あたりにも何やら効果がありそうで、これは明らかに効くことがわかる。

なわけで体験後早速、交流磁気治療器「ゴールドセット」と、交流磁気治療器「ソーケンリラックス」を一ヶ月レンタルすることにした。
 

5月23日のことだった。

続く・・

 

 

0607 Wed.

自分を語る

昨日の日記でエラそうなことを書いたので、今日は書きにくい。「墓穴を掘る」とはこのことか。ということで昨日のことは忘れて、今日は違う話題を。(笑)

といっても少しは関連することかもしれないが、人は「自分を語りたくなる」ときがある。

これは程度の差はあれ、アルコール、恋する気持ちなど、引き金になるものは違っても、だれもが体験することだと思う。

これは自分語りや体験談を含めての広い意味での「自己紹介」といえるかもしれない。

だが自己紹介も、日記と同じで、おもしろい人と、つまらない人とに、はっきりと分かれる。

 


セミナーでは、参加者のみなさんにまず自己紹介をしていただくのだが、全員がいわば初対面同士となるので、セミナー開始早々に会場を使用するときの注意点などを解説しながら、自己紹介をしやすい雰囲気を作ることが大事になる。

朝イチの初顔合わせという状況だと、どうしても皆さん緊張されているため、たわいのない話をして、まず「笑ってもらう」ことが肝心となる。

ジョークやユーモアを交え、堅苦しくなく楽しい雰囲気でセミナーを進めるのだということが分かってもらえれば、それだけ理解力も上がろうというものだ。

そして自己紹介へと繋げるわけだが、自己紹介では、どうして参加しようと思ったのかという動機と、トレード歴を手短に話してもらうのだが、大体は失敗話というか、今まで損失がどれくらいあるのかという自慢話?になるわけだ。

そのため「和む」のが早いというのが、トレードセミナーでの自己紹介の特徴といっていいかもしれない。

 

で初日のセミナーが終わると、参加自由の懇親会という、飲んで食べてという場を設け、居酒屋で一杯やるわけだが、すでに一日顔を合わせているので、テンションの高さにアルコールが加わって、面白い話が続出する。

だが、10人もいればやはり「面白さの力量」の違いがあらわれる。

6年以上もセミナーをやっていると、面白い自己紹介には明らかな共通点があることがわかる。



一言で言えば、単に「知ってもらいたいこと」を話すのではなく、聞き手が興味深いと思う話題を想定して話す人の方が断然おもしろいということになる。

それと声の大きいというか、よく通る声の人の話は、大体において面白く、ボソボソと自分の話したいことだけを話す人は、総じて面白くない。

こうした点から言えば、自己紹介というのは、いわばどれだけ自分を客観視して話を組み立てることができるかに大きく関わっているといえるのではないだろうか。

あとは「場の空気を読む」チカラというのも、大きく影響する。

 

 

最初アメリカへ行ったとき、この空気の読み方の日米方式の違いで、かなり戸惑った覚えがある。

日本では最初、お互いに「どちらのご出身で?」などと言いながら、職業などに触れ、いわばお互いの位置関係を探り、ポジションを決めるということを無意識にやるのが普通だ。

というのは、日本語には「敬語・謙譲語」があるため、相手に対して自分をどこにおけば失礼にならないかを決める必要があるからだ。

そのため、まずさりげなくお互いに自己紹介をすることになるのだが、わかりやすくいえば、相手が自らが話していない点については、理由があるのかも知れないと考え、そこをあえて聞くことは避けたほうがいいだろう。

初対面で相手が話さないことを、根掘り葉掘り尋ねるのは、マナー違反になる、と考えておくことだ。

つまり、相手が話したことを軸にして話を展開させる、言い換えれば、まず外堀から徐々に埋めながら話を進めるという「展開力」が必要になるというわけだ。

こうした点でいえば日本方式はラクな分「話の展開力」としてのチカラをつけるには、アメリカ方式より不利だといえるかもしれない。

だが長年慣れた日本方式の方が気楽で心地よく、こうした点でいえば、つくづく日本人に生まれてよかったと思う。(笑)

 

 

0606 Tues.

書くことを習慣にする方法

日記を毎日書いていることからもおわかりのように、日記を書くというのはそれほど大変なことではない。というのは、自分を相対化し、他人の目で見るということの結果に過ぎないからだ。

つまり自分の目をハナから信じて、思ったことをそのままをストレートに書くのではなく、仮説を立て他人の目で対象となるものを見る、言い換えれば取材するという言い方に近いことになるかもしれない。

だから少し回り道をしなければならないことになる。

そのため、心や気持ちに「ゆとり」や「遊び」が欠落していると、いわゆる「良い書き手」にはなれないと思う。

 


車もそうだが、自分の好きなことや興味のあることに対しては、ある程度「無駄遣い」?することにしている。

無駄にお金を使う「ゆとり」がなくなると、視点から深みや面白みがなくなってしまうからだ。

経験則で言うと「その無駄」?は結局は自分のためとなり、最後には自分のもとへ何らかの形で戻ってくることになる。

取材と書くと大げさになるが、こうした行為は仮説を検証する過程で行われることになるのだが、ネットで調べたり文献を読んだり、もちろん自分で出向いて独自で調べることもある。

と書くとカッコいいが、蕎麦屋やレストランについての紹介などは、自分で出向いて独自で調べることに該当するわけだけどね。(笑)


 

NIKKEI NET の5月31日にこういう記事があった。


「働き過ぎ」で脳・心臓疾患、最多の330人を労災認定

働き過ぎが原因で脳内出血や心筋梗塞(こうそく)といった「脳・心臓疾患」になり、労災認定を受けた人は2005年度、過去最多の330人に上ったことが31日、厚生労働省の調査で分かった。

脳・心臓疾患のうち、過労死に至ったケースは157人だった。ストレスによるうつ病などの精神障害での認定も127人と高止まりしている。

脳・心臓疾患の認定者数は前年度から12%増え、これまで最も多かった02年度の317人を上回った。

脳・心臓疾患の請求者数も前年度比6.5%増の869人で過去最多となった。

厚労省は長時間労働が減らない一方で、働く環境に配慮する企業も増え、社員に労災請求を促すことが多くなったとみている。

内訳は脳疾患が210人、心臓疾患が120人で、特に脳疾患が増えた。病名別では、脳内出血(98人)が最も多く、次いでくも膜下出血(70人)、心筋梗塞(50人)、不整脈などによる突然死(48人)、脳梗塞(40人)の順だった。 (20:50)


 

さてこれを読んで何を感じるかだ。?

「働き過ぎ」へ駆り立てるのは、何らかのストレスを感じてのことだろう、という仮説を立てるわけだ。

結構アバウトだな。(笑)

雇用者側に対し自分の価値を売り込み、価値を認めてもらうため、自分の時間を提供する労働形態は、自分で満足できなくなるとというストレスを受けると、体を壊してまで働くことになる。

労災の人数は、氷山の水面上の部分で、水面下の大きさは想像を絶する大きさなのかもしれない。

 

運動をする時間を惜しんでまで働き続けると、使わない体の筋力は低下することになる。

ちなみに仕事で歩いたり、通勤のための歩行に運動の効果はない。

そうした状態を何年も続け、やがて30歳も超えると、大した段差もない場所で不意に蹟いたりすることになる。

最新の「人口動態統計」によれば、2003年の「転倒・転落」による死亡総計は6318人に達し、10854人という交通事故死者数に迫る勢いなのだ。

日本では一日30人弱が交通事故で死亡し、17人が転ぶか落ちるかで死亡しているのだが、驚くのはまだ早い。

 

自殺は3,2082人で、一日87人もが自らの命を絶っているのだ。

最も多い年代は働き盛りの40歳から50歳なのだが、人数が多すぎてニュースにもならないのだろう。

自殺の直接の原因は過労や失業、倒産、いじめなどだが、自殺によって自分のの名誉を守る、あるいは責任を取る、というような倫理規範として自殺も含まれるが、これは他のアジア諸国やキューバでも見られる傾向だ。

TVCMの影響で、サラ金に手を出す40才台の激増は、こうした自殺と無関係ではないだろう。

自力で稼ぐことが困難になる生活不安と高齢化に伴う病苦の2つが高齢者の自殺率を高くする要因だが、日本は働き盛りの40歳から50歳の自殺率は米国の3倍もの高い数字となっている。

 

これは宗教とも密接に関わっているのではないだろうか?

とこれも仮説だ。しかも連発だ。(笑)

米国ではいわゆる一般的にはキリスト教と呼ばれる、カトリックやプロテスタントの家庭が多い。

基本的には性悪説という、人間バレなければ悪いことをするが、神は見ているのだからという概念を叩き込まれる。

そのため、神と単独で結ばれたる関係を築きあげることを、欧米では「自立」と呼んでいる。

日本では「うちの子に限って」というような嘆きをよく耳にするが、キリスト教の性悪説では「うちの子だから危ない」と思って日ごろから対策をするわけだ。

 

だが日本では何か事件が起きるたびに「二度とこのような悲劇を繰り返しません」と事件後だけの安易な決意や誓い、場合によっては自殺によって責任の決着をつけ、マスコミも同調して一件落着となる。

だが悲劇は繰り返される。

人間は基本的に愚かであり、ましてや全員が同じように反省するわけではないわけだから、同じようなことが起きてしまうだろうと、具体的な対策をするなりの心構えをしておくべきなのだ。

自分のまわりでは悲劇は起きないという、無宗教がもたらすいわゆる平和ボケでは、予兆があったとしても、感じ取ることはできないはずだ。

 



この例のように、仮説を自分で立て、そして取材したり考えたりして導かれた結果は「書く」ことなしには完結しない。

だが、だからといってその仮説が正しいとは限らない。

あるときは時間がそれを証明するだろうし、あるときはそうして導き出した結論が違っていることもあるだろう。

だがプロの予測屋ではないのだから、それでもいいと思う。

大事なことは、ある物事を「さまざまな角度から見る」ことができるかどうかなのだから。

そうした経験をつむことで、その精度は上がり、やがて大きく「外れる」ことはなくなるかもしれない。

 

自ら時間を割き、会社という報酬を得るという狭い目的のための組織や場所から離れ、さまざまなものを見るという、カイシャの中から見ると一見無駄に見える行為によってのみ、仮説のための引き出しを増やすことができるのだ。

仕事による過労のため、けっして補充されることのない空っぽになったままの引き出しからは、想像力のかけらも生まれないだろう。

日本のCMやTV、映画の世界でつまらなさだけが、どんどん加速している背景には、こうした理由もあるのではないだろうか。

 

このように、「書く」というのは、自分を知るための終わりなき仮説の旅の記録なのだと思う。

だから「志」がある限りいつまでも続けることができるわけで、こうした幸せを、ワーカホリックという仕事中毒病になってまで引き換え手放すなんて、正気の沙汰ではないと思うのは私だけはないはずだ。

 

 

 

0605 Mon.

指数の読み方

スイングスキャンのリリースから約一ヶ月が経過したが、受講者用掲示板を拝見していると、スイングスキャンを有効に使われていない例が、数多く見受けられる。

個別銘柄のパターンももちろん大事だが、米国株、日本株を問わず、マーケット全体の動き、つまり指数がどこのゾーンにあるのかを見て、アクセルの踏み具合を調節することによって、スイングスキャンの効果を最大限に発揮させることができる。

つまり自分がエントリーしたあと、出るチャンスがどこにあるのかを予測して、アクションを起こさないと、出るに出られない、あるいは出そびれて塩漬けになってしまうだろう。

指数がよければ、個別銘柄をその方向へ多めにホールドする。

横ばいや、よくわからないゾーンでは、エントリーする数を控える、あるいは本当にいい形のものだけに厳選することだ。

ちょうど掲示板でこういう書き込みをされていたので、引用させていただくと・・


【510】寂しさ      もこ - 06/5/31(水) 21:26 -

この現状の時、はっち先生の一言が有れば如何に救いに成る事か?
しかし、はっち先生もお忙しく、望む方が無理なのかな???
トレードは自己責任自己管理だから、甘える己を戒めなければ!!!!
来月明日からは、頑張ります。好きなロングは4543・6502.4568???
また、また間違いかな???????????????

【512】Re:寂しさ    200508こいのぼり - 06/5/31(水) 23:30 -

ひよこトレーダなりの考えですが
まだ日経平均的にはショートがぬけきれていず
サポートもどこら辺なのか私には見えてきませんので
ロングは少し危険なにおいがします
また、ショートも陰線3本でているので
そろそろ利益確定するための買戻しがでるかもしれません
明日もしギャップダウンで始まって、ショートをエントリーするなら
できるだけリスクが少なくすむ銘柄を選んでみたらどうでしょうか
ハイローの条件がそろっただけではなく、
サポートを抜けたか、陰線が続いてないだろうかなど
エントリーの条件を厳しくしてもいいのではないでしょうか
もし、なければその日はスイングトレードをしない

私もここまでできるといいですけどね^^;
今月は反省することが多かっもので・・・・
後、信用取引の電話審査に落ちましたorz

私なりの見解でしたが
プロの人はもっとちがう見方をしているかもしれません
少しでも参考になれば、幸いです
来月からもがんばりましょう^^


【513】Re:寂しさ     もこ - 06/6/1(木) 17:44 -

▼200508こいのぼりさん:
ご助言感謝します。私は、まだひよこどころか、卵状態のトレーダー
若しかすると一生懸命暖めても、無性卵かも?
本当に難しい相場ですね。NY上げでスタートGUで
その後の下げは何でしょ???
ソフトバンクがあれだけ下げると、日経指数に多大な影響が出ますね。


【517】Re:寂しさ  200508こいのぼり - 06/6/1(木) 23:15 -

>その後の下げは何でしょ???
私なりの見解は
昨日のギャップダウンのがレジスタンスになってしまったのかな?
経済的な理由はのべれませんが・・・・・
まだ、ひよこなので確かなことはわかりません

>ソフトバンクがあれだけ下げると、日経指数に多大な影響が出ますね。
ソフトバンクはすごいさげでしたね
さすがに2800円台のサポートをぶちぬいただけあります
あしたはやはり陰線5本目の上長ーいろうそく足なので
プルバックしちゃうんですかね?

>若しかすると一生懸命暖めても、無性卵かも?
はっちさんが色々アドバイスをこの掲示板やら
ギャッパーズアイなので書いています
その卵を孵化するための何かになるかもしれません
私も、あ、コレ私の事をいってるんだろうなって思う事もありました
ぜひ読んでみてください^^

それでは、いいトレードを


ということなので、リクエストにお答えして、5月31日のマーケットをどのように読むのかについて、簡単に解説しておこう。

下は日経平均の日足チャートだが、緑のマークが5月31日のオープニングの位置だ。

このアトのチャートが見えてしまうと、判断に影響を及ぼすので、あえてこういう表示にしたのだが、下の青い水平線は、サポートライン。


 

さてこの日の作戦だが、まず前日までに陰線が2本続いている点に注目することだ。

同じ色のローソク足が3本あるいは3本分形成されると、反転をするかその方向への動きが止まることが多いことを思い出していただきたい。

このチャートではこの時点で、赤いローソク足が2本あるいは2本分形成されていることがわかるだろう。

つまり、赤いベアリッシュキャンドルが続くとしても、せいぜいあと1本分だと考えるのが妥当だろう。

その後はDOJIが出るか、あるいは反転する可能性が高いことになる。

つまり、緑のマークの位置でショートをしても、下げるのは一本分と考えるべきだろう。

つまりこの日は積極的に、ショートをする位置ではないということになる。

さらに悪いことに、下にはサポートがあるのだ。

つまりここでは、一旦下げ止まる可能性が高いと判断すべきだろう。


下はその後のチャートだ。

サポートを完全にはブレイクできず、反転している。

このあと、サポートを切るまではショートエントリーを積極的にすべきではないと思うが、いかがだろうか?


当日のスイングスキャンは、下のような表示となったが、それぞれの個別銘柄のその後のチャートを見ると、確実にゲインを出せた銘柄は、少なかったことがわかるはずだ。
 


50日の安値をブレイクしている銘柄は一銘柄もない。

       


トレードは、エントリーをする場所も大事だが、それ以上にゲインをどれだけ獲って脱出できるかが大事なのだ。

つまり、そこが果たして本来エントリーすべき場所なのかどうかを、エントリーの前に、もう一度確認することだ。

そしてルールどおりにシンプルに考えること。

いろいろな要素を予測をする必要は全くない。

あれこれ考えすぎると、結局は余計なノイズを自分で作って、わかりにくくしてしまうことになり兼ねない。

マーケットの大きな流れを、基本どおりにチャートで読むだけでいいのだ。

 

 

 

 

 

0604 Sun.

mixi いろいろ

先日100万個の足跡がついて以来「足あとお知らせメール」が使えなくなってしまった。

「足あとお知らせメール」というのは、たとえば「3000」アクセス目にメールを受け取ることができるというもので、「誰がいつ踏んだのか」がわかるようになっている機能なのだが、これが99万9999以上受け付けなくなってしまった。

そこで事務局へメールを出したところ、次のような返事が送られてきた。
 


いつもmixiをご利用いただき、ありがとうございます。
mixi運営事務局です。
返答が遅くなりまして大変申し訳ございません。

お問い合わせの件ですが、恐れ入りますが現在の仕様では、
足あとお知らせメールの設定時に入力可能な桁数が6桁までと
なっており、最大値で999999となっております。

最大値の変更につきまして、今後の機能修正・改善の際、
検討させていただきます。
現状ご期待に副えるご案内とならず誠に申し訳ございません。

他にもお気づきの点等がありましたら是非お寄せください。
今後とも宜しくお願いいたします。

ということだったのだ。

だがこうしたリクエストは、事務局に出しておくと、いつかその機能が実装されるかもしれない。

 

 

最近こういう機能が追加された。

[mixi W杯ニュース]

5月30日(火)より、ドイツW杯に関する最新情報を手軽に読むことが出来る、「mixiW杯ニュース」を期間限定で配信開始いたしました。「mixiニュース」と同様に、ドイツW杯の話題で日記を書くことが出来ます。ぜひご利用ください。


というように、特定のニュースをもとにして日記ネタを何とかして提供しようということでなのだが、サッカーというのはそれほど人気があるのだろうか?

ということわけで、「新着日記検索」でキーワードを変えて検索してみた。

 

日記>新着日記検索結果一覧 *** 372313件 が該当しました。

友達> *** 363162件 が該当しました。

バトン> *** 320953件 が該当しました。

写真> *** 242176件 が該当しました。

mixi > *** 183890件 が該当しました。

車> *** 168673件 が該当しました。

音楽> *** 102607件 が該当しました。

サッカー> *** 49836件 が該当しました。

足跡> *** 45235件 が該当しました。

野球> *** 40239件 が該当しました。

こうして見ると、「バトン」ってかなり多い。

日記で書くネタがないために、とりあえずバトンをやっておくということなのだろうか。

 

では最も人気のあったキーワードは何か?

新着日記検索結果一覧 *** 402009件 が該当しました。

という最多キーワードは「仕事」だった。

ちょっと意外?

まあ仕事が好きというよりも、悩みも含めて最も関心が高いことなのだろう。

ではオチが弱いかな・・(笑)

 

 

0603 Sat.

インディアン・フルート

インディアン・フルートを聴かれたことがあるだろうか?





渡米してすぐに、毎月日米を往復する疲れをとるため、1992年にシアトルのファクトリアにある SASAKI Shiatsu を訪れたとき、治療してもらっている最中にかすかに流れていた、Earth Spirit。

その音楽は、とても心地よく、まるでアメリカの雄大な大地をイメージさせてくれるような、その旋律にすっかり虜になってしまった。
 


 

伴奏付ではこれが最も好きなアルバムだ。


治療後すぐ先生に誰の演奏かを聞いて、カルロス・ナカイ氏のCDを片っ端から購入したのだが、最も気に入っているのが、フルートのソロによるCDだ。

インディアンフルートの音は、一言でいえば「心を癒してくれる」音色だといっていいだろう。

忙しくそして慌しく過ぎてゆく日々に、ふと足を止め、こうした音楽に心を傾ける時間は、何物にも替えがたいものがある。


 

これもソロアルバム。

最も気に入っているアルバムは Earth Spirit で、同じものを2枚持っている。

ここにはアルバムがいろいろあります。

試聴できます。

カルロス・ナカイ / サンクチュアリ ( R. Carlos Nakai / Sanctuary )
 

 

HMVでも購入することができます。



1枚だけ勧めるとしたらこのアルバムだ。

Earth Spirit

 

 

最も気に入っているアルバムで、同じものを2枚持っている。
 

インディアンフルートとは、一般的にはレッドシダ−(アカスギ)で作られた縦笛のことで、笛の穴は5つか6つ。

ここでは、インディアンフルートも購入できます。

 

 

0602 Fri.

たまには普通の日記を・・ということで最近の近況日記?(笑)

いま面白いグッズをテスト中なので、そのうちに経過をレポートできると思うが、そのおかげだろうか体調はとても「よい」のがうれしい。

何といっても、たとえば、頭痛も含めて体のどこかに痛みがあるとか不調を感じるというのはイヤなもので、そういう気になる点があるとモチベーションつまりヤル気の足を引っ張ることになる。

ちょっと大げさな物言いになるけど、毎日の積み重ねというのが、いわば「人生」なのだから、その毎日の質をどれだけ高くできるか?というのは、いわば幸福度と密接に関係してくるわけだ。

 

それが、あるときは異性の問題であったり、人間関係であったり、仕事であったりするわけだが、その優先度が年齢や環境によって大きく変化することになる。

世の中には相対的に「流されやすい人」というタイプの人がいる。

20歳くらいのときからの友達を見てみると、30年後の人生というのはまさに人それぞれ。

個人個人の事情によるいわゆる「乖離度」というのは年齢とともにどんどん大きくなるのは当然で、20歳の時には「アイツならこういう風になるかな・・」と想像した通りになるというケースはとても少ない。

だけどそれが自分の意図したところの近くにあればまだいいが、そうではなく、かなり不本意なポジションへ流れてしまっている人もいるわけで、面白いことにそういう人というのは、なんだかとてもヤツレてしまって老け込んでいる人が多い。

20歳台ではそれほど違いのかなったものが、自分の知らない間にどんどんと変わってしまって、同窓会で会ったりすると、もちろん昔の面影はあったとしても、想像を上回る変わりように「感無量」といった想いを抱くことになる。

まあ、こっちがそうなっているとしたらちょっと、ヤバイけどね・・(笑)

 

食べ方、歩き方、ちょっとしたしぐさに、その人のなりと、生き様というのは現われるもの。

セミナーでは毎月30人からのいろいろなタイプの方と、新しい出会いがあり、丸一日から7日の間セミナーを通じてじっくりと接することで、いわゆるその人が歩んでこられた人生と「一時」触れ合うことになる。

セミナーというのは、セミナーへ参加されるご本人が望まれる、よい方向へ向かうような手助けができるチャンスなのだから、そういう意味ではとてもやりがいのある仕事だと思うが、それだけに、いろいろと考えさせられることも多く、また終わるとぐったりと疲れることになる。

だが、素晴らしい成果を出される方は必ずいらっしゃるので、それがいわば励みとなっているのだけれど、良くも悪くも影響を与える立場にいるわけだから、どんな方が参加されてもプラスの影響を与えることができるよう、毎日の過ごし方が大事になるというわけだ。

と何だか自戒の日記となってしまった・・(笑)

 

 

0601 Thurs.

書くチカラとマネジメント

悩みを文章で表現すると、心が軽くなるだけでなく、頭痛などの病気が治ったり、免疫力が高くなるという。

人間は何百年も前から、悩みや苦悩を文章で表現してきた、という実績と歴史を持っている。

研究では、つらい体験を書くと気分がラクになるばかりか、病気を癒し、免疫力が高くなることもわかってきているという。

米国医師会報(JAMA)の論文では、ぜんそくや慢性関節リュウマチの症状にも効くという。

 

 

テキサス大学の心理学教授ジェームスペネベーカー氏は大学生を対象に、悩みを記述させたグループと、部屋の様子などの詳細を記述させたグループを比較。

同じ頻度でクリニックへ通っていた両方のグループを比べると、悩みを書いたグループは50%もクリニックへ行く頻度が減ったという。

別の研究では、血液中のリンパ球が増えて血圧も下がるという。

どんなに健康な人でも、友人との口論や仕事の失敗などで心に傷を負っているという。

 

記述という作業で、悩みを理性として捉えられるようになるとの専門家の意見だが、書くことで不安が心に与える衝撃が和らぎ、不安の程度が弱まるのだろうという。

面と向って気持ちをぶつけ合うと、かえって問題がこじれることもあるが、手紙ならその心配がなく日記を書くことで自分へ語りかけることになり精神科医によると、カウンセリングを補う効果があるという。

悩みを記述することで、「自分の心の中をのぞくことができる」ため、この過程で自信や自尊心が養われカウンセリングの治療効果が高まるのだという。

悩みがなくても、頭の中でまとまっていなかったことを、書いてゆくうちに考えがまとまり、モヤモヤしていたものが具体的になると、心も軽くなるというわけだ。

これは別の言い方をすると、頭の中にある考えを、書くことによって調整し、マネジメントするということになる。

 

私の日記が、ある程度まとまった読み物のようになっているのは、実はこうしたプロセスを経ていることも関係しているのだと思う。

これは慣れてくると、だんだんと短時間のうちに、こうしたことができるようになるから不思議だ。

オフを過ごすときも、何もしないでのんびりと疲れを取りながら、思いついたことを何でもいいから書いておく。

そして、それを一晩寝かしてから、第三者の目でさらに推敲を加えるわけだ。

このようなプロセスを積み重ね、経験することによって「書くことによるマネジメント能力」を向上させてゆくと、リアルタイムでどんどん書き進めることができるようになる。

 



シューマッカは普段、酒もタバコもやらず、そのかわり表彰台でシャンパンを浴びている。

彼は、レース中の心拍数が異常に低い状態を保つことができるのだが、それは訓練の賜物とある程度の天性だといわれている。

だが、彼は体のコンディションコントロールをするのが非常にうまいのだという。

その影響だろうか、彼はまた車のセッティング能力や、チームのマネジメントについても、非凡な才能があるという。

いくら速くても、ピットクルーへの的確な指示を出せるか出せないかで、セッティングは大幅に変わってしまう。

メカニック側ときちんとコミュニケーションがとれるレベルの語学力なければ、表彰台へは上がれない。

ドライバーのウデ以外の要素が複雑に絡む世界だ。

こういう部分へ関与できる才能が、彼の速さを確かなものにしているのだ。

欧米のドライバーと日本人ドライバーの違いは、ケースに応じた臨機応変な対応能力の違いだといっていいだろう。

マシンやウデだけよくてもシリーズチャンピオンにはなれない。

F1は、チームとドライバーを制御する優れたマネジメントが不可欠な世界だ。

最も高額なコストを注ぎ込んでいるにもかかわらず、ホンダとトヨタが表彰台へ上がれないのは、強力なリーダーシップによるマネジメント能力が欠けているからではないだろうか。

 


車やシロモノのようなハードウエアは得意なのだが、こうしたカタチのないものに対しての、マネージメントは日本の企業が最も苦手とするものだ。

日本の大学の典型的なスタイル、つまり入学までは丸暗記重視で、入学後は勉強しなくても卒業できるというシステムは、実社会へ出てからの国際競争力という点では、非常に不利だ。

欧米の大学では、在学中に説得をするためのディベートや、それに伴う資料作りの過程を非常に重視している。

日本の学校教育が、白紙に記述させるという方法を捨て、3択のマルベケ方式にしたツケをこういう形で払うことになろうことを、想像できなかったのだろうか。

個々の人材は優秀なのに、マネジメントがダメという日本の現状は、映画製作の世界における日米の想像力と、構成力の力の差だけにとどまらず、どの分野にも及んでいる。

グーグルやアップルのようなリーディングカンパニーが、日本から生まれない理由の一端はこうした点にあるのではないだろうか。


 

 


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2006 0601-

 

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