2005 0915-


0930 Fti.

昨夜のマーケットは、ほとんどギャップがないというとてもやりにくいオープニング。事前チェックしていた銘柄に集中ことになったが、まずはハイローバンドでホールド中のPTEN。

ショートサイドは、鎌田さんが「ドイツ銀行はRIMMに売り推奨を出した。」という情報をトレーダー掲示板へ書き込まれていたため、ギャップは大きかったが迷わずショート狙い銘柄だ。

注意する点はリバーサルだけ。つまり一本目がどういう動きをするかどうかに注目だ。

始まってみると、これもPTENと同じようなタイミングで動き出したので、こういうときはPTENは大き目のトレーリングをかけて放置モード。

そうこうするうちに GOOG がブレイクしだしたので、RIMM も途中であきらめることに・・

PTEN と RIMM はともに、30分マジッククロスGapプレイの条件にぴったりと該当する銘柄だ。

通常のクアトロセットアップに加えた2つの条件だから、これはダブルオッケー!

というわけで、指数のギャップがほとんどない割には、比較的わかりやすいオープニングとなった。

ハイローバンドもナスダックのトレンドのないところで仕込んだロングとショートサイドの両建てがうまくその方向へ動いているので、ギャップは大きかったが、アナリストの売り宣言も出た RIMM  も加えることにしたが、朝起きてみると、うまく下がってくれたようだ。

これだけギャップが大きいと、オープニングでリバーサルがこない限り、これを埋める動きにはなりにくいからね。

30分マジッククロスGapプレイは、実は明日開催されるライブドア大学のセミナーのためのイントラデイ、つまりデイトレのプレイなのだけどね。

昨夜の30分マジッククロスGapプレイ詳細な解説はこちらをご覧ください。

 

 

2005年モデルボクスター試乗記

試乗車は濃紺のティプトロ仕様のボクスター。インテリアの質感は高く、豪華というよりも、簡潔な高品質さが伝わるデザインとフィニッシュだ。

ドライビングポジションは、この2005年モデルからはシートの位置がさらに低くなっているという。

もちろん座面左側横のレバーを押すことで、手動だがその位置を高くすることもできる。

シート関係の調整は背もたれの角度調節だけが電動で、あとはすべて手動。

ドアミラーを折りたたむのも、モーターの重量増を嫌ってなのだろうか、手動になっているほどで、軽量化に対してはかなり徹底しているようだ。

3回目の試乗では「高速になるとほんといいですよ・・中央高速へ乗ってしばらく走ってきてもらってもかまいませんから・・」というセールス担当のお言葉に甘え、八王子まで足を伸ばすことにした。

 

 

幌の上げ下げは、最初だけ手動でレバーの操作が必要だが、50キロまでならスイッチを押すだけで走行中でも幌を上下させることができるから、実用上非常に便利だ。

フルオートにしなかったのは、重量増を嫌ってのことらしいが、このあたりがポルシェたるゆえんか。

試乗車は、5000回転まで回してもいいだけの距離を走っていた。

3000回転を超えると、背後のエンジンは低域寄りので密度の高い、それでいてかすかに高周波の入り混じったサウンドを奏で始める。

車好きのハートを痺れさせてくれる音質へ、注意深くチューニングされているのだろうか?。

そうでなければ、こんなサウンドは出せないだろうと思わせてくれるほど魅力のあるサウンドで、背後にあるフラット6の存在を強く主張するのだ。

これは以前のボクスターとは全く違う点だ。

どの雑誌の試乗記でもこの点については、ほとんど触れられいないのがちょっと不思議。

街中でオープンにしていると、背後からの咆哮を聞きたいがために、ティプトロのマニュアルモードを選択したくなるほどで、そのサウンドを浴びるたびに、思わず頬が緩むのがわかるほど だ。

加速感は911のようなリアエンジン独特のトラクションにはわずかに及ばないが、その代わり911にはない軽さが魅力だ。

ミッドシップならではの回頭性のよさによってもたらされる軽快感は、まるでエンジンがセーターを着ているかのように、都内を駆け回る際のドライブを 、軽くそしてとても楽しいものにしてくれる。

 


相変わらずブレーキのタッチを含めた効き具合は秀逸で、踏んだ分がリニアに車に反応することが、ブレーキを踏むたびに靴底から伝わってくる。

ブレーキ、ステアリング、各種スイッチのタッチは少し重めだけれど、その感触が見事に統一されている ことがドライバーにわかるようにはなっているのが、また憎い。

特にステアリングフィールと、絶妙なブレーキのタッチに加え、背後からのサウンドにがダイレクトに五感へ訴えてくるため、渋滞で停止している時でさえ、自分がどういう類の車に乗っているのかということを、常に意識させてくれるのだ。

これは堪らん。目から鱗が落ちるわけだ。

ティプトロニックは2速発進がデフォルトで、アクセルペダルをほぼ床まで踏み込まないかぎり1速でスタートしないが、これは普段使用する用途での日常の使用という点では、スムースな発進に貢献するため、とてもよいアイデアだと思う。

以前の2000年モデルのボクスターSは 252ps だったが今回の試乗車は S ではない「素」のボクターにもかかわらず 240ps ものパワーを持っている。

そのため、ティプトロニックの2速発進でも、3000回転まで踏むまでもなく周囲の車を軽く置き去りにできるほどの加速力を持っているから、通常は1速からのスタートは全く不要だ。多分サーキットなどでしか使わないだろうね。

 


平日の昼間の中央高速を郊外へ向かうルートは、非常に空いていた。

3500回転ほど回すと速度計は160キロを越えるのだが、その領域では当然のことながら、今までレンタカーで借りたいかなる車とも違う世界が展開されたのだ。

150キロを越えると、車は矢の様に直進し始める。

このあたりの速度域からはあたかも「より強く路面に吸い付く」ように感じるほど安定がよくなり始め、コーナーであろうと全く不安感がない のは特筆に価する。

一瞬速度計の見間違いかと思ったほどだ。

そうこうしているうちに、あっという間に八王子についてしまった。

こんなに近かったかなあ・・

仕方ない。一旦降りて今度は都心方面へ戻る帰路へノーズを向けることにした。

 

これは欲しい!と思う反面、心の中には「今ならまだ引き返せるかもしれない」という漠然とした葛藤も生まれ始めていたため、帰路では少し冷静になって欠点を見つけることにした。

最初の興奮が冷めて、少し心の中にも余裕ができ始めたから可能なはずだ。

シートポジションは完璧で、ステアリングは上下するうえに前後にチルトする機能まで備わっているから、この部分でケチをつけることはできなかった。

都心方向は車の流れが遅目のため、走っている車をスラロームしながら追い抜くという少々下品なこともやってみたが、ティプトロのマニュアルモードでステアリングのスイッチを使えば、思うがままに操ることができてしまう。

これがポルシェの 240ps の力なのか・・

さらに言えば、こうした走り方はブレーキに絶大な信頼を置けるからこそできるわけで、日本の高速程度のハイスピードからの強めのブレーキングングでは、文字通り思うがままに速度を「殺して」くれる。

結局ディーラーへ戻るまでに見つけた欠点は、幌の上げ下げは走っている限り、スイッチをワンタッチするだけでOKだが、停車している時の操作ではスイッチを押し続けなければならないという一点だけだった。

こうなるとセールスマンに言うべき言葉は自動的に決まってしまう。

「即納できる車の在庫リストを見せてくれ」

 

 

0929 Thurs.

30分マジッククロスGapプレイ

昨日のギャッパーズアイでMAを変えたものを掲載したところ・・

27日のギャッパーズアイのHLBGですが、MAがいつもと違いました。
青=20MA 赤=5LOW Close ですよね?
これはただの間違いですか?
どうでもいいことかも知れないのですが、少し気になったもので〜。。。

間違いでは有馬温泉。(笑) 目が慣れれば、これでもできるということです。つまりはトレンドを何で見るのかの違いなのです。そう思いませんか?

でも、こういうメールをいただきましたので、今日は元へ戻しました。(^_^; 

27日にご紹介した30分マジッククロスGapプレイですが、米国マーケットの銘柄でギャップ幅が十分な上から6つをチェックしてみると・・


 

ダブルオッケー(笑)

 

 

これは5日の高値を越えていないのでダメ。

 

これも5日の高値を越えているかが微妙なので避けたほうがいいでしょうね。

 

 

 

この2つも条件を満たしています。

ダブルOK!(笑)

 

 


2つなら MEDI CELG 4つなら ADSK AMLN

イントラデイつまりデイトレードの手法ですが、これもハイローバンドギャッププレイと同じように、複数銘柄を保有することでリスクを下げることができます。

ハイローバンドギャッププレイが「見える」方には簡単なプレイのはずです。

トレンドを掴むことが理解できれば、ワンクリックシミュレーションでチェックをしておけば、バックテストをしなくても手法の有効性がどれくらいなのかはおわかりになるはずです。

まずは、ご自分で検証することをお勧めします。

 


 

Boxter again

カミサンの車は4人乗りなので、もう一台は二人乗りでもOKという公式が成り立つ。もちろん屋根なしが条件だ。

前のボクスターは6速だったのだが、ちょっと動かす時にもウチのオンナどもは手が出せなかったため、今回は娘もカミサンも運転できるようにATを選択するというのが条件に入るので、ATのないロータス・エリーゼは自動的にリストから消えることになる。

で残る二人乗りとなると、メルセデスのSLK350BMWZ4、ポルシェBoxterといったところからの3択問題になる。

操縦する喜びが最も高そうなのは Boxter
 


調べてみると、997が飛躍的によくなったのと同時に、ボクスターも前に乗っていた2000年モデルからはずいぶんとよくなっているようなので、まずは試乗してみようということで、都内のディーラーへ出向くことにした。

最も近いところにある銀座へ行ってみたが、試乗車どころか、展示車もない状態のため、当然セールスも売る気なし。(笑)

ディーラーの話では、ボクスターは今年の分が完売してしまったため、そもそも売る車がないのだという。

次に近い目黒のディーラーも回ったが事情は同じ。

で食い下がると浜田山にもディーラーがあるというのだが、どうも反応が悪い。

でダメもとで、直接浜田山へ行って見ると、試乗車もあるし、在庫も数台あるではないか。

あとでわかったのだが、新橋、目黒のディーラーは同じ系列で、浜田山のディーラーはまた経営者が違うのだという。

なーるほど、そういうことね。

浜田山のディーラーの屋上の看板を見ると、どうやらここは以前スバルのディーラーだったようなのだが、それはそうとして、そもそもセールスの「やる気」が違うということが店内から伝わってくる。

で、「ATですけど試乗してみますか?」というセールスの言葉を聞いた5分後には、幌を下げアクセルを踏んでいたというわけだ。

普通試乗というとセールスの人が横に乗って「エンジンの回転を上げ過ぎないように」見張っていることが多いのだが、ここはまるでアメリカと同じ。

「適当に走ってきてもらってもいいですから・・」と日本らしくないフランクさ。

わかってるね。

走り出してものの1分も経たないうちに、目からウロコが落ちたため、10分ほどで戻ることにした。

というのは試乗できるというのは全くの予定外だったのと、すでに夕方になっていたため時間がなかったからだ。

翌日また出直してじっくり試乗しようと、スピードファイトに跨り、混み始めた街を銀座へ向かうことにした。

不思議なことに、ここのディーラーはスピードファイトを買った店から至近距離にあるのだ。

これも何かの巡り会わせなのだろうか?

 

 

0928 Tues.

神風ギャッププレイ米国デビュー!

神風ギャッププレイが、米国のトレーダー向けの雑誌に掲載されました。

現在アメリカで人気のあるトレーダー対象の雑誌は4誌。

Active Trader Magazine (アクティブトレーダー誌)はTechnical Analysis of Stocks & Commodities誌に次ぐ第2番目の雑誌で、フルタイムやパートタイムのトレーダーを対象に毎月6万部発行されています。

 


アメリカでは「アクティブトレーダー誌」の認知度は高く、トレーダーのほぼ99%人が知っているとのことで、7イレブンのようなコンビニでは販売されていませんが、Barnes & Nobleのような大手書店で購入することができます。

編集長 Molly Flynn 氏によると、最も人気のある記事は今回私のプレイが掲載された「トレードストラテジー」で、ここへ掲載されたのは東洋人では Kathy Lien、Jea Yuに次いで私が3人目だそうです。

日本人では初めてのことで、記事はもちろん英語です。

英文の記事は鎌田さんに投稿していただいたのですが、これも日本人では初めてだとのこと。

表紙では Opening Gap Strategy : Capitalize on Early Morning Momentum というサブタイトルの、Aggressive GAP TRADING というタイトルで、アクティブトレーダーマガジンの8月号に掲載されました。

ちょっと驚いたのは、編集部が記事をもとにこの手法について、独自に トレードステーション用のマクロコードを書いてバックテストをしているという点です。

ではバックテストの結果はどうだったのか?

英文記事をアクティブトレーダーマガジン誌の許可を得て、バックテストの結果を含む記事を日本語に翻訳したものをこちらに掲載しました。(日本語への翻訳も鎌田氏)

チャートおよびテーブルの画像はアクティブトレーダー誌の該当記事から引用しています。
 

 

 

0927 Mon.

最初の一歩

下記はトレード掲示板へ書き込まれたご質問ですが、長くなるのでここでまとめてみました。アドバイスはチャートと書かれている理由だけを根拠にしています。


デイ・トレードを始めて  麦飯御前

初めまして。MIQを見て以来よく拝見させてもらっています。最近ようやくデイトレを始めたのですが利益を上回る損が発生してしまいます・・・「デイ・トレードを始めるには?」の損失のサイクルに当てはまっているということも感じましたが、連日の正直どうしたらいいのかわからなくなってきました。もしよければ、何か気をつけることなどありましたらアドバイスをいただけないかとメールした次第です・・・失礼しました。

4つとも1円上がったら売ろうと思ってました。

9月21日

1、サハダイヤモンドを買った理由は前日より高値で始まりましたが板の移動が激しかったため上がると思って買いました。買ったところが天井で一気に下落していったので冷静な判断ができなくてロスカットすればよかったのに踏み切れず午後の値上がりにかけようと思ってロスカットしました。


エントリー(売買)の理由

前日の高値ブレイク

板の動きが激しい

の二点です。
 

2、シルバー精工のほうは日足を見てあまり下がる要因が見られないと判断して始まった直後から買付いれました。こちらもサハダイヤモンドと同じく一気に下がっていったので12時30分ごろロスカットしようと思い、82円入れたのですが売れずに81円に下がったので81円でロスカットしました。

エントリー(売買)の理由

日足を見て下がる要因がない



3、東理ロールディングスは昨日の開始1時間くらいは値が跳ね上がるので危険だと思ってしばらく様子を見ていると上昇ランキングにいきなり食い込んできたのでまだいけると思い、94円で買付したところ95円で止まり徐々に下降していったのでそこでロスカットすればよかったのですが、踏み込めず結局91円でロスカットしました。

エントリー(売買)の理由

ランキングに入ってきた。

まだいけると思った。

 


4、日本アルミは上昇ランキングを見て急上昇していっていた株で開始1時間近くたっても上昇を続けていたので波乗りできると思い、172円で買いました。即173円で売りに出したのですがそこから一気に下落してパニックになりロスカットをしたくない気持ちとまだ上がる!と自分が勝手に信じた結果−9000を出してしました。

エントリー(売買)の理由

ランキングに入ってきた。

開始1時間近くたっても上昇を続けていたのでまだいけると思った。


正直自分のロスカットができなかったせいで損が拡大した原因だということもわかってますが、二日連続で大損するとどうしていいのかわからなくなりました。もしよければアドバイスをお願いします。

それぞれの銘柄の5分足チャートの下に、エントリー(売買)された理由をまとめてみましたが、カットロスができなかったという自己分析をされていますので、脱出についてはここでは触れません。

トレードは、まず正しい位置でエントリー(売買)をする、というのがまず最初に大事な点です。

それができるようになったら、次はどこで脱出するのか?という点が次に重要になります。

ですがそれはあくまでも最初のエントリー(売買)が正しいという前提での話です。

ですからやはり最初の一歩は、正しい位置でエントリー(売買)をすることがまず大事だということになります。

では正しい位置というのはどのように判定をすればいいのでしょうか?

 

エントリーの位置を「上がりそうだ」などといった感情的な理由で決定してはいけません。

また売買の時に使う「板情報」も、エントリー位置の決定には使いません。

チャートを使って、そこにいるとレーダーの足跡をよく観察することです。

これが最も大事な点です。

 

では負けない方法を具体的に説明します。

まず使われているタイムフレーム、この場合だと5分足ですが、その時間軸より長いチャートで大きな動きをまず把握することです。

この場合の大きな動きを「トレンド」と呼びますが、まずはトレンドに沿ってトレードをするということが大事になります。

川の流れに逆らってボートを漕いだら、なかなか前へ進みませんね。

トレードもそれと同じことで、マーケットメーカーなどのいわゆる機関投資家が大量に売買したり、そこで売買をしている人たちがパニックになっている痕跡を見つけることで、トレンドを把握することができます。

5分足チャートでトレードをされているようですから、その5倍のタイムフレームの25分足以上のタイムフレーム のチャートで、大きな流れを見ることです。

チャートソフトが25分という設定ができないものなら、30分足でもかまいません。

 

銘柄の選択

5分足ではこれくらいの美しいチャートのものを選んでください。

トレードをされている4つの銘柄はすべてバーコードのようなチャートですから避けたほうがよい銘柄です。

トレードでは汚いチャートは避けるのが鉄則です。

次は具体的なトレード方法です。

 


30分マジッククロスプレイ

私の考案したオリジナルトレード方法です。

ギャップ幅の大き過ぎるものを避ければ、まず負けることはないはずです。
 

日本信販(8583)


@5日と20日の移動平均線が本来の並び順になる位置を見つける。
A5日間の30分足のローソク足本体の高値を越えていること。
B前日からは適正な大きすぎないギャップアップを起こしていること。

 

大きすぎないギャップアップの条件。

日本信販(8583)

ギャップ幅は、20日の日足チャートでの平均的な一日の値幅の150%以下。

この例では120%。

 

 

もう一例を挙げておきましょう。


住友化学(4005)

 

 

 

0926 Mon.

キシマのLEDライト


今年の夏の最も暑い時期のセミナールームは冷房を最強にしても、十分に冷えないという状況が発生。

管理会社に調べてもらっても、エアコンの室内機の吹き出し口の温度は規定内だという。

いろいろ調べた結果、多分14台のパソコンの発熱と照明が原因だろうということになった。

特にパソコンはCPUクロックの高いものに変えてからは、以前よりも発熱量が増えているから、大部分の原因はそこにあるのだろう。

だからといってPCの発熱を急激に減らすことはできないから、照明の消費電力を減少させようということで、LEDライトのスタンドを探してみた。

デザインと明るさを天秤にかけて、いろいろ物色した結果、一灯が3.3ワットのものを2種類組み合わせることにした。

電球色の蛍光管も一灯が30ワット以上あるため、少なくとも240ワットほどの消費電力になるはずだ。

まずテキストなどを読むときの手元を照らす用途は、LED デスクランプ STB-2900 ¥ 15,750(税抜¥ 15,000 )を。

(写真はホワイトバランスを電球色で撮影しているため、実際よりもうんと青っぽく写っている。)

棒状の先端部分にプッシュスイッチがある。
 

本体のサイズは 150 φ・ 800H のホワイトブロンズメッキ仕上で、棒状のライトは左右に向きを変えることができるから、手元だけを明るくすることができる。

LED (発光ダイオード)のため、消費電力は 3.3W という低さだ。
 


ただ色がかなり青っぽくなるため、電球色の暖色の照明を組み合わせることにした。



 

こちらにある、キシマの「キュア」シリーズはアクリルと天然木を組み合わせた、美しいデザインだ。

キュアは、¥16,800 で 全灯、 3 種類の点灯変化を楽しむことができる。

こちらも、LED (発光ダイオード)を使っているため、消費電力はたったの、 3.3W !

今までの明るい照明はデスクの下に設置してあるので、冬になれば入れ替えることも可能だ。

 


 

温度の問題はたぶん改善されたようなのだが、そうこうしているうちに涼しくなってしまった。

ということで、本当の効果は来年の夏まで待つ必要はあるが、雰囲気はかなり COOL な感じになったかな?

 

 

 

0925 Sun.

終了したばかりの米国株ライブトレードセミナーの参加者のみなさんは、早速専用掲示板へ精力的に書き込まれています。

今日はそのうちの一部をご紹介。



【766】DHLBGP(Paper) - ルール すーつ - 05/9/23(金)  

セミナーに参加のため今週の書き込みは今日が始めて。
本日最終日。

昨夜は指数がプルバックする危険があるにもかかわらずウッカリEntry・・・。
セミナーの成果ないなァ(^^;
どうしようもないのでカットロスポイントを設定、後はルールどおり。

☆DHLBGP
 ADSK:40.95 Short → 新規Entry

 ☆☆☆

今回のセミナーで痛感したのは自己管理能力の甘さ。

環境整備からルール設定、執行等トレードに関することは全て自分自身が計画、決心、実行しなくてはならないのですが、どうしても実行部分で躊躇してしまいます。

シミュレーション不足はもちろんですが、日々の生活リズム・態度に原因がありそうです。

サラリーマン時代は周りに上司や同僚がいましたし、マニュアルもありましたから自身に対する抑制はあまり必要なかったのですが、トレードは孤独な仕事ですから、私の場合、自身を律する力が弱くアッという間に甘えや邪念に汚染されてしまいます(^^;

サラリーマン時代の休日は「欲求を消化する日」で抑制がない分、生活リズムも乱れがち。

今でもその名残があるのだと思います。

セミナーでは先生が「ルール」について特に何度もお話してくださいました。

堕ちてゆく方々、成功されている方々の共通点はやはり「ルール」。

真剣にトレードすればするほど自分に厳しく、ルールもより厳格なものに。

しかしながらバランスを忘れずに。

私に残された時間は余りありませんが、自分自身を抑制することから出直したいと思います。

今月もあと1週間。

日々の自己管理を見直し、セミナーのノートの整理をして10月に臨みます。

 



【3】セミナー備忘録  もっぷん - 05/9/21(水) 10:25 -

ハッチ先生が口を酸っぱくして繰り返しおっしゃられていること。。
1.チャートが綺麗なものを選ぶ
2.一週間の高値・安値を抜けて、適度なギャップをつけているものを選ぶ
3.動きの読める最初の30分に集中する
4.最低条件でも前日の高値・安値を抜けているものを選ぶ
5.クリック病にかからない、、30分で3トレード程度が健全なトレード
6.トレンドを良く見る。。トレンドに乗っていれば大きな負けは無い。
7.指数の動きに注意を払う
 


【4】NQ 9/19,20ライブセミナー   もっぷん - 05/9/21(水) 10:41 -

典型的なセミナー受講者の犯すミスをトレースしている感じ、、

9/19 執行をトレードストリームにはじかれる
GILD,GOOG,AMGN,AAPLなどにエントリーしようとするがことごとく拒否される。。。?と思って聞いてみるとデモアカウントなどでは開始前から長い間起動しているとそういうことがあるらしい、、皆さん寄り付きの値段を確認したら5分前くらいにはトレードストリームを再起動しているとか、、実際、再起動したら正常に動作、、、、あれま、、、

9/20 GOOGで勝ったものを持っていかれる。。
QCOM,AAPL,ENERなどで細かく刻んで勝つが、GOOGで一気に負けて持っていかれる。。マージャンでいう「小さく勝って、大きく振り込む」パターン、、あかん、、鴨ネギだ、、

レベル2ウィンドウでの売買は思った以上に難しい、、

抵抗線ブレイクでの買いは思った以上に高値で執行されるし、売りはBidがついてきてなかったり、、CQGのチャートでのペーパートレードとはまた違った難しさがある。。

というわけで、今日もベターなトレードを目指して勉強です。。
ではでは、、
 


【7】NQ 9/21ライブセミナー  もっぷん - 05/9/22(木) 8:54 -

指数は下落したら陰線三本目、FOMCでの売りからのゆり戻しがあるかもしれない、左には8月の安値が見えているのでちょっとイケイケでショートするのもためらわれる、、という状況でのスタート。


TradeStreamでOpeningで狙えそうな銘柄はPTEN,MXIMで、これらを狙う。
はっきり動かなかったために一分足で一本分程度、それぞれ0.2程度で脱出。

その後はADSKをねらったり、YHOOのリバーサルをとったり、、
SHLDはショート不可で、全然ダメ、、
結局GOOG,,,今日は動きが素直だったので、リバーサルあたりでエントリーして何とかプラス。。


ハイローバンドに比べてスカルピングはやはり難しい。。
難しさとは、
1.条件にはまって勝ちやすい銘柄を探す難しさ
2.正しい位置でのエントリー・脱出:執行部分の難しさ
3.条件にはまってない銘柄を無視し、「勝ち逃げ」する心理的な難しさ
がある。。。分かる気がする。。多くの場合3が一番難しい。。

実際、指数が微妙な位置・30分過ぎて動いた後の状態でエントリーしても0.1程度もしくは以下しか取れない場合が多く負ける可能性が高くなる、、

エントリーしない勇気、忍耐が実は大切だ、、、
そう考えるとハイローバンドのルール、執行条件のゆるさは非常に初心者にはありがたいもののように感じる。。


今日はサイレントデーで自分で銘柄選択、、
さて、どうなるか、、、
今日もがんばっていきましょう。
ではでは、、
 


【8】Re:NQ 9/21ライブセミナー  すーつ - 05/9/22(木) 20:27 -

もっぷんさん、こんばんわ。
書き込みすごいですね!
参考にさせていただきます(^^! ん?
今日はサイレントデイ。
・・・緊張してます。
でも会場の雰囲気も良いし、とっても楽しいですね!
残すところ明日1日。
セミナー後もよろしくお願いいたします。
では、本日のセットアップをしましょうか。

随時追加する予定
 


【15】NQ 9/22ライブセミナー  もっぷん - 05/9/23(金) 20:34 -

セミナー中のメモ

1.次の動きのためのエネルギーがたまっているか
2.二日連続でギャップダウン・ギャップアップしたら脱出
3.エントリー四日目で自分の予想通りの方向に動かなければ脱出

チャート上でロウソク足の数字が出るのを消す方法
Setup-Chart Preference-Misc:Show Mouse Text OFF

 



【19】セミナーを終えて  カルミア - 05/9/24(土) 22:51 -

はっちさん、TAMURAさん、受講生の皆様、一週間ありがとうございました。

とても充実したセミナーでした。

印象的だったのははっちさんの集中力とトレードの短さ。

最終日のトレード時間は、オープンから4分で終了。

オープンと同時にEBAY、AAPL、GOOGの3つ同時エントリー。

判断がとても早いな・・っと。

オープンから10秒経ってない位にエントリされていたと思う。

EBAYは0.10Pしか上昇していなかったが確実にプロフィットを出されていた。

もうひとつ、クアトロセットアップでないもの(GOOG、BIDU)でも、前日の高値をGAPUPで抜いていれば、エントリ。

そして、すかさずプロフィットとって脱出。

いや銘柄選択のすばやさと正確さには感激した。

私も来週から実践トレードに入るが、0.10Pを毎日とることから始める。
とりあえず一ヶ月やってみる。

そして1ヵ月後にもう一度目標を立て直す。

私の掲示板をご覧になられている方で、ここはこうした方が良いとか、こんなふうにすると利益が伸びるよとか、なんでも結構ですのでトレードに関するご指摘やアドバイスなどがあればメールをください。

そして、お互いが達人トレーダーになりましょう。

ありがとうございます。

 



【24】セミナーでは大変お世話になりました。
もっぷん - 05/9/25(日) 22:30 -

ハッチ先生、TAMURAさん、受講生の皆様、一週間ありがとうございました。

先ほど山口に帰ってきました。

セミナーは大変勉強になりました。またこれから自分のトレードを見直し、今まで以上に技術や精神面を鍛えていきたいと思います。

セミナー中のハッチ先生の口から出てくる言葉は、以前セミナーに出席された方や、毎日ギャッパーズアイをご覧になられている方なら「一度は聞いたことある」言葉ばかりなのですが、それが実際のトレードになるとなかなか実行できない、、それがトレードの難しさの一面なのだな、、と思いました。

今回再度セミナーを受講する目的は「継続的に利益を出し続けるためにしなければならないこと」は何なのだろうか、、と思ったからです。

中国の諺にあります:
「ある男に魚を与えれば、彼はその日の食料を得ることができる。しかし、その男に釣りの仕方を教えれば、かれは一生食料を得続けることができる。」

まだ、完全には釣りの仕方を今回のセミナーでマスターできたとは思えませんが、6月に受講したときよりは少し理解度が上がったのではないかと思いました。

もっともっとトレードうまくなりたいです。

以前は「何(どの銘柄)」をに眼が奪われていたように思いましたが、今回のナスダックのように非常に高速に動く銘柄の場合には「いつ」(エントリー)するかが実は大切なんだなと改めて思いました。

同じGOOGでも「いつ」が違うだけで損益が全然違うのですから、、

今後は今まで以上に「いつ」に注目したトレードを行っていきたいと思います。

今回のセミナーでは大変ありがとうございました。

これからもナスダックのペーパートレードの結果を残して、自分のトレードをブラッシュアップしていきたいと思います。

 

 

0924 Sat.

一週間にわたる、米国株ライブトレードセミナーは昨夜無事終了。

直伝のオンラインセミナーのために掲示板への書き込みはできなかったが、まずEBAY と AAPLの2銘柄をロングでトレーリングストップをかけて放置モード。

すぐにGOOG をロング。というちょっと荒っぽい方法だったが、直伝では3分チャートによるハイローバンド銘柄のクイックマジックプレイを解説。ハイローバンドは一銘柄だけで GOOG。この選択のいきさつも解説。

早速次のようなメールをいただきました。嬉しいですね。ありがとうございます。

本日の直伝に参加させていただきました(最初に「米株ってこんなスピードで動くんですか!?」とコメントした)Yasukeこと、**と申します。以前、とても初歩的な質問をして、わざわざCOOLに載せて回答していただいたものです。その節もありがとうございました。

そして今日も、どうもありがとうございました。DVDと合わせて、DVDだけでは分からなかった部分も理解でき、とても勉強になりました!時間もちょっとオマケしていただき、得した気分です!

10/2の、1DAYスタートアップセミナーにも参加させていただきます。まだまだ分からないことだらけで、出来の悪い生徒かもしれませんが、コツコツ頑張っていくのでどうぞ宜しくお願いいたします!

取り急ぎ、御礼まで・・・
 

 

エントリー位置に関してメールをいただきました。

いつもお世話になっています。2005年2月米国株基礎セミナーを受講しましたSHIGです。

受講者掲示板の方でも書いたのですが、馬渕さんの9/21の「ISRG 68.60」というエントリーが不思議でなりません。(Gapper's Eyeでは「69.20 to 68.60」となっていますが、 ショート銘柄のため「68.60 to 69.20」で正しいかと思います。)
 


自分もこの銘柄を選択し、開始直後に「67.30」でショートしました。

結果、脱出判断の甘さがあり -3.70 という悲惨な目に有ったのですが、それはまた別の話という事で(苦笑

エントリーのお話です。

添付したチャートは9/21 ISRGの30分足と10分足ですが、馬渕さんがショートしたと思われる位置では、自分はどう考えてもエントリーする気にはなれません。

既に前日とのギャップを埋め尽くしてしまった後ですし、チャートから上がり途中という印象を受けます。逆にショートする根拠は指数くらいしか思い浮かびません。

以上を踏まえての質問です。

・「9/21 ISRG 68.60 ショート」は
 どのような根拠に基づいての判断なのでしょうか。

・このエントリーは
 「前日とのギャップを埋め尽くした後」
 「マーケット開始から1時間以上経過した後」
 に行われていますが、 ハイローバンドギャッププレイとしてアリなのでしょうか。

少なくともハイローバンドギャッププレイとして、ISRGを選択した事は間違っていない自信は有るのですが、今回のように予想外に動いた場合のロスを抑えるため、ご回答いただけると幸いです。

以上です。
 

ギャップダウンしなかったので脱出。

69.20 to 68.60

+0.6point
 

上のチャートの黄色の部分ですね。

ギャッパーズアイに書いたゲインは、実はマイナスではなくてプラスでした。

うっかり書き間違いミスです。

下はエントリーと脱出の位置がわかる、10分チャートです。
 


 

21日にショートエントリーの理由は、5本の安値ブレイクの位置で開始。

トリガーもOK。

十分なギャップ幅。

で、絶好のパターンだったのですが反転上昇したので22日の翌日に脱出と判定したわけです。

こういうこともあるということですね。

昨夜はさらに上昇しましたから、脱出は正しい判断だったと思います。

 

セミナー中だったので、帰宅後の時間にどうせショートするなら値段の高い位置の方がいいだろうということで、それまでの時間で高値をつけたい位置から下がってきたところの 69.20 という位置になったのです。

ちょっと変則パターンですが、より有利な位置で執行するというのは、ありですからね。

脱出も帰宅後の時間帯に、下げ止まって上昇を始めた位置で出たため、プラスになったというわけです。

始まった位置で、どのようなアクションを取るかを決めますが、実行をより有利な位置に変更したというわけです。

他にも、変だなあと思われた方がいらっしゃったかもしれませんね。

とてもタイムリーで、結果的には非常によいご質問となり感謝です。

ありがとうございました。

 

 

0923 Fri.

ハイローバンドギャッププレイと指数

現在開催中のライブトレードセミナーでは、ワンクリックシミュレーションのトレーニングをプログラムへ取り入れている。

そしてこのワンクリックシミュレーションが終わって所定の成績が出るようになれば、毎日でどの銘柄をホールドしてどの銘柄を手仕舞いするのかを決めるという仮想トレードのステップへ進むことになる。

この段階で大事な点は、指数をきちんとチェックするということだ。

昨夜のナスダック総合指数は陽線で終了しているが、その前のローソク足を見ると3本の陰線が続いている。

ローソク足は同じ方向へ3本続くと、リトレースメントが発生することが多い。

それまでの方向と反対方向へ動くのだが、この例では、それまでショートしていたローソク足3本分のトレーダーが、利益確定のために買い戻すために起こる現象だ。
 

つまり昨夜はショートサイドへエントリーしている場合、絶好の買戻しのタイミングだったのだ。

下は先週の金曜日(DOJIのローソク足)にショートエントリーの銘柄だが、昨夜はギャップがほとんどない位置で始まっている。

つまりこれ以上、下げる確率が少ないことを意味している。

さらにナスダックの総合指数は、絶好の脱出位置だということを示している。
 


 

個別銘柄の動きだけではなく、ナスダック総合指数という、マーケット全体の大きな流れを掴むというのは、ハイローバンドギャッププレイの場合、重要なポイントになる。

このようにナスダック総合指数の動きに合わせ、脱出やエントリーのタイミングを計るという点も少し頭に入れてトレードをすることで、より安定した成績を残せるだろう。

お試しあれ。

なお今夜の直伝のオンラインセミナーでも、この点について詳しく解説する予定だ。

 

 

 

0922 Thurs.

コメントのつく日記の書き方

ブログで日記を書いていますが、あまりコメントが貰えないのでちょっと悩んでいます。別にコメントを書いて貰えなくっても良いや!と思う反面私の書いた事に対して時々は意見を書いて欲しいなあー。なんて思う心もあったりでビミョーに最近の私の心は揺れ動いている状態なのです。
 
はっちさんはこう言う事で悩んだりした事はありませんか?


というご意見をいただきました。面白いテーマなのでちょっと触れてみたいと思います。普通のホームページの形態では、コメントや感想などの意見をもらうには、メールによる手段だけに限定されます。

読む側からすると、メールを出すというのは、ブログのコメントに比べて、どちらかというと、少し勇気?が必要になります。

そのため、日記を書く側からするとコメントが貰いやすいブログというのは、かなり魅力的に写るはずです。

また読者側にしても、いつでも気軽にコメントを書けるという仕組みは、書き手との心理的な距離をより近く感じることができると思います。

日記がブログの形態へ移行する流れの背景には、こうした事情というのはかなり大きなウェイトを占めるではないでしょうか。

5月頃から、ソーシャルネットワークサービスで日記を書いていますが、トレードのことについては、いまのところ一切触れていませんので、内容としてはいわば普通の日記です。

こうしたクローズドなネットワークでの日記では、ブログ以上にコメントが書きやすい仕組みのため、ここで書いているものを、少し手直しして掲載していますが、どれくらいの反響があるのかを、簡単に知ることができます。

 

私の場合「コメントを書いてもらえなくってもいいや」という達観の境地にはまだ達していません。

どちらかといえば、コメントがないと「どうしてないのか?」と悩む方でしょうね。

煩悩は108つ以上かな!(笑)

「コメントがなくってもいいや」っていうのは、イソップ物語でキツネがおいしそうなブドウがどうしても取れなくて「あんな酸っぱそうなブドウはいらないや」とちょっと拗ねる気分と、似ているのかもしれません。

冗談はさておいて「コメントが欲しい」というのは日記を書いている以上、当たり前の感情だと思います。

単に記録を残したいだけなら、紙の日記に一人で書き込めばいいわけです。

ですがネットを通じてクローズドなネットワークで日記を書くというのは、どれくらい意識をするのかという度合いの強さの違いはあっても、基本的にはコミュニケーションを取るためのきっかけになるものなのだと思います。




私が日記を書き始めた5月頃は、書き込まれるコメントの数は少なく、増やすためには何をすればよいのか、という点について考えるとてもよい機会でした。

クローズドなネットワークでの日記ではコメントの数だけではなく、「足あと」の数の増減をチェックすることで、どれくらいの人がリピーターとして来てくれるのかがわかります。

日記をアップすると、一定時間「新着日記」へ表示されます。

ですがアップされる日記の数が多いため、直ぐにリストからは消えてしまうのですけどね。

ですが、そこで表示されたものをご覧になった方は「足あと」をたどって、その書き手の日記を見ることができる仕組みのため、一度だけは見に来られます。

ですがそこで自分が書いている日記が面白くなければ、もう一度見に来てもらえる確率は減ります。

もし100人が見に来られたとして、その中からわざわざコメントを書き込もうとする方の割合というのは、どれくらいのものなのでしょうか?

はっきりしたことはわかりませんが、どちらにしてもかなり少なくなることは確かです。

こうして考えてみると、コメントを書き込んでもらうというのは、かなり難しいことだということがわかります。

ですから、「足跡帳」を作って、訪問された方が書き込みやすくするなどの仕掛けを作って、まずは気軽に書き込んでもらおうなどというように、日記を書く側からも、いろいろな工夫をされています。




たくさんコメントをもらうためには、どいう点に注意をすればよいのでしょうか?

いろいろと試行錯誤した結果、一つの方法として、日記の途中で読む人に投げかける一文を入れるという工夫をすることで、リピーターからコメントがもらえる確率は高くなります。

さらに私が書くときに気をつけていることは「うっかり結論を断定してしまわない」ように書くという点です。

ではここで文章の語尾を単純に変化させて、それぞれがどのような印象を受けるのかを見てみましょう。


共感を得られる日記になっているのではないでしょうか。 
共感を得られる日記になったのだと思います。
共感を得られる日記になっているはずです。
共感を得られる日記になっています。
共感を得られる日記です。


一番上は、読み手に投げかけ、考えさせる終止形です。

次は、書き手が考えを述べています。

その次になると、少し強要するようなニュアンスが入っています。

次は断定が入り、最後は客観視したような表現で決め付けています。




面白いことに、文の長さが短くなるにつれて、読み手に対して強く結論付ける度合いが強くなっているように感じると思います。

ただ内容によっては、決め付ける部分もないと、そこでの結論や言いたいことについての説得力の欠けたものになり「そうだよね」という共感を得るという要素が薄まってしまいます。

大事な点は、共感を得るところと、一緒に考えてもらうという、2つのメリハリをしっかりつけるという点ではないでしょうか。

いろいろな日記を、こうした視点から分析をするという目で見ると、また違った面白さが見えてくると思います。

ソーシャルネットワークサービスでは多くの日記が掲載され、簡単にたくさんの日記を読むことができます。


会話と同じで人の話をよく聞く、つまり面白い日記に出会ったら、よく読むというのは、何が面白いのか?を追求するうえでは、かなり重要なポイントになるのではないかと感じています。

そして、面白い日記と感じる日記が何故面白いのかを、考えてみるという習慣が身につくと、日記だけではなく、いろいろなものをもっと読んでみたくなると思います。

書き手がどういう気分で書いたのだろうか?などと想像しながら読んだりするというのは結構楽しいものです。

クローズドなソーシャルネットワークサービスの一つに参加して日記を書いてみるというのは、日記で煮詰まっている方にとっては、かなり効果のある処方箋かもしれません。
 


 

0921 Wed.

FOMC発表当日の心得 

昨夜の米国マーケットはギャップアップで開始。だが FOMC policy announcement という 連邦公開市場委員会による金利設定値の発表がアメリカ東部時間の午後2時15分から開催される。

こういうときは、新規のエントリーはしないのが鉄則だ。トレードフロアでトレードしていたときも、その時間帯が近づくとみんなポジションを手仕舞っていたことを思い出す。

基本的には利上げだということはわかっているが、問題はその上げ幅だ。予想以上の利上げなら、株価は一時的に大きく下がることが多い。
 



利上げ時のナスダック総合指数の5分チャート
 

たとえ予想通りの利上げ幅でも、どちらかというと下げることが多い。

そのためハイローバンドでは2銘柄だけショートサイドでホールドしていたのだが、まんまと作戦通りで大きく下げて利益を順調に伸ばしている。

ただその翌日は反動で揺り戻しが来ることもあるから、新規にエントリーしようと考えているトレーダーは、慎重にならざるを得ないというわけだ。




S&P500 Emini の5分チャート

つまり金利が上がると、高い金利のつく方へ一時的にお金が動くから、株式市場からは、お金が引き上げられるため売られることになり、株価は下がることになる。

というわけで、昨夜のセミナーではハイローバンドギャッププレイの場合、新規エントリーは避けたほうがいいと解説したが、デイトレでも最初の動きで利益を獲得したら、さっさと手仕舞いをしたほうがいいことが多い。
 



ナスダック Emini の5分チャート

基本的には利上げだということはわかっているのだし、予想以上の利上げなら、株価は一時的に大きく下がることが多く、たとえ予想通りの利上げ幅でも、どちらかというと下げることが多いということなら、その前にでもデイトレでショートをしておけば簡単に儲かるだろうと考えるトレーダーもいるだろう。

だがやめたほうがいい。

トレードフロアでこういうバカなことをして、大きな損失を出したトレーダーをたくさん見ているからね。

それに下のチャートを見れば、馬鹿げた考えだということがよくわかるはずだ。


さてあなたは1000株で17万円以上に相当するこの爆上げに

耐えられるだろうか?(笑)

 

 

セミナーを受講された方もタイムリーな書き込みをされていたのでご紹介


【885】9/20、AMLN手仕舞い、今日はFOMC連邦公開市場委員会当日

米国帝商會 - 05/9/21(水) 7:03 -

FOMCが気になって私の書き込みを調べてみたら、前回8/9のFOMCの時に、はっち先生は「FOMCの為新規エントリーはなし」と書かれていた。

これはまずいとチャートをチェックしてみたが時すでに遅し、NY時間14:00を過ぎている、FOMC発表のせいかは分らないが総合指数が大きく下がっている、それに伴い個別銘柄も一転ショートサイド。

これはまずいと慌てて手仕舞い、その他の銘柄をチェックすると,AMGN等は絶好のパニックを起こすチャートを形成していた。
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


きずくのが後30分早ければもっと少ない損切り+AMGNショートで1.00ポイントは取れ、AMLNのマイナスをカバー出来たのだが・・・(結果論ですが)

ペーパーだったのが幸いだろう、今後は同じ過ちは繰り返さないように肝に銘じよう!

チャートを後で見たらAMLNは2本のMA付近で止まっている、明日上がったりでもしたら目も当てられない。

AMLN Long 31.58 to 30.66 -0.92 point


 

 

 

0920 Tues.

書きながらスキルを上げるには?

余計なお節介シリーズでご紹介するのは5月にセミナーを一度受講された K氏。 ブログなどに、トレードの記録をつけるというのは、とてもよいアイデアだと思います。

そこでそうした書き込みをより効果的なものにするための工夫も含めていくつかのアドバイスを。

月曜日は気合が入る。プレマーケットチェック。ギャップアップするかと思いきや、ギャップダウン。朝はいまいち乗り遅れていいのがなくてなし。お出かけの後AMGNを2発。どうも銘柄選択が悪い。AMGNは下がりにくいパターンだったよう。最初のショートから1時間以上プラスにならない。ストップを下げていったらひげで当たって終了。すぐ後に85.80まで下げたので逆にロング。これまで1時間以上85.70を切ってないわけだから損切りは85.70。このロングは順調に上がる。しかし最初に負けているので弱気。100株をパニック買いが起こったところで売ってしまった。次の100株は今度はパニック売りが起こったところで売ってしまった。

どうもバランスが悪い。まず銘柄選択が悪い。AMGNは強い銘柄。入るなら最初からロングサイドである。それから勝ちが決まったパターンの時に欲が出てしまう。
最初に86を超えたときに設定したターゲットの86.35の朝の高値抵抗線で利益確定するべきである。2回くらい近づいて来たときに86.40、86.60と変更してしまった。

理想的には最初のショートはなし。AMGNを選んではいけない。さらに85.79くらいで損切りするべき。

その時点でもう85.70は切らないと判断してロングしないと。ロングしたら利益確定は朝の高値。

 

さて、この方のトレードで気になる点がいくつかあります。

まずショートとロングが混在するという点です。

トレードでは3分足のトレードならより大きなトレンドをまず把握することです。

そのためには30分足のチャートでギャップの位置と方向をチェックされるといいでしょう。

下が30分足のチャートです。


このチャートで見える範囲でも4日間の高値をブレイクした位置から始まっています。

つまり基本はロングのゾーンです。

トレンドとしては強い上昇トレンドにあるゾーンですから、このゾーンでショートをするのは、最初のトレードなりで十分な利益が出た場合だけ、こうしたパターンに手を出す、という方が安全です。



さて最初のトレードです。

エントリーポイントの細かい位置は推測ですが、書かれた値段の記録をもとに、トレードされたゾーンをチャートへ表示してみました。

上にある細いラインは30分足の抵抗線。つまり上値抵抗線です。

問題はトレンドのない位置でエントリーをされているという点です。

つまりどちらへ動くのかがわかりにくいゾーンですから、ここでエントリーするとどうしても、ギャンブルのように勝てる確率がうんと低くなります。

ここでは赤いゾーンで示すようなロスを出されています。

下はティックチャートですが、トレードをされた時間というのはマーケットメーカーがランチへ出掛けて、動きがなくなる時間帯ですから、この時間帯でのトレードは避けられたほうがいいでしょう。

 

下は2回目のトレードですが、真上に30分足の上値抵抗線が位置でトレードをされています。

さらにその日の高値の下です。

つまりダブルで、上値抵抗線がある位置です。

ロングサイドへのエントリーでもリスクの高い位置となります。

私なら、この銘柄はギャップが少ないという点と、始まる位置が悪いという2つの理由で手を出さないと思いますが、どうしてもトレードをするというのなら下の位置でしょう。

 

 

アドバイスとしては、トレンドのはっきりとした銘柄でトレードをすること。

抵抗線をきちんと把握すること。

売買が活発な時間帯でトレードをすることの3点です。


この3点を確認することで、トレードは非常にリスクの少ない安定したものとなるはずです。

今日のギャッパーズアイをご覧になればわかりますが、ブレイクスキャンを使えば、トレンドのわかりやすい銘柄が一発でわかりますからこうしたツールを利用されるのも一つの方法です。

またチャートは、誰が見ても一目瞭然で、わかるようなものにすると、トレードの問題点が、よりはっきりとわかるわかるようになると思います。

トレンドに逆らわず、マーケットの特性をよく理解したうえで、安全でストレスの少ないトレードをするのが、永く続けるためのコツだと思います。

 

 

0919 Mon.

書く動機

日記を書くときは「ほめられたい」とか「面白がらせたい」とかという結構不純な動機ばかりで、どうしても書きたいことがみつからないので、書いたものがどうも面白くなくなってしまうような気がします。書きたいテーマを探すといっても特別ないし、またウケ狙いばかり考えてるなあと、まじでヤバイかんじです。どうすればいいでしょうか。

というメッセージをいただきましたが、動機なんていうのは誰も同じだと思いますね。

面白いネタがないかとか、どうしたら面白くなるかと考えるのが不純なら、私なんぞは、不純の固りです。(笑)

ですからこの点については、あまり深く考える必要はないと思いますけど。



カッコいいことや面白いことがなければ、カッコ悪かったことや、知られたくないこと、思い出したくないことなどを正直に書くというのは共感を得られやすいので、大いにありだと思います。

カッコいいと思われやすいかもしれないことを書くときには、カッコ悪かった体験や、思い出したくないことを混ぜることで、ダシが効くというわけです。

ちょっと違うかな?・・でもまあそういったような効果はあると思います。

書きたくないことを書くときには、どう書こうとか、ここまで書いてもいいだろうかなどといったような、葛藤やいろいろな感情が生まれます。

ですから、いざ書きはじめると意外な展開になるかもしれませんしね。

だからといって、カッコ悪かったことに無理やりする必要はありません。

もし実際にあるのなら、それを書くという方法があるということなのですから、ここもあまり深くは考える必要はないと思います。

起こった体験を正直に書くほうが、ストレートに伝わることが多いのですから。

正直といっても、洗いざらい書かなければならないというわけではないわけですし、自分で書けると思うレベルまで適当に変えてもかまわないと思います。

 

つまりここまで書いたら、こう思われるのじゃないかとか、こう書いたらどう思われるだろうか、などといったことは一切心配することはありません。

人はそれほど他人のことに、いつまでも関心があるわけではないはずです。

あなたが体験したことや書いたことというのは所詮他人事なのだということがわかるようになれば、人のことは余り気にならなくなりますから、そうなればもっと気軽に書けるようになると思います。

よーし、もっと過激に書いても大丈夫なんだ、もっとこう書いて見ようなどとある意味で開き直る気分で書けるようになれば、しめたものです。

自分で自分を余り意識しなくなると、そうした心理的なバリアがなくなり、かなり自由うにドンドン書けるようになるはずです。
 

 

0918 Sun.

右脳とパターン認識

先日の日記で、「Yoshii9」というスピーカーを試聴に行った件について書いたが、そのときにふと感じたこと。

それはスピーカーの音というのは、バランスをどこで取っているのかという「作り手を通した音を聴く装置」なのだと思う。

よく 「JBL サウンド」などいう言い方をするが、これは音に一貫した独特のフレーバーがあり、他のスピーカーと聞き比べるとわかる レベルのある種独特のバランスを持っていると言い換えることができるだろう。

面白いことに、これはあらゆるものに共通していることのようで、たとえば「人」の場合、大げさで大雑把な物言いになるが、精神と肉体のバランス をとって生きていることになる。

さらにそこから細かく分けると、精神というのはいわゆる脳のバランス、具体的にはたとえば、右脳と左脳のバランスで成り立っているという考え方もできるだろう。

ちょっと乱暴に区分すると、我々は右脳寄りのタイプと左脳が勝っているタイプの二つに分けることができる。

左右両脳の機能や役割の研究は、それほど歴史があるわけではなく、1981年にアメリカのスペリー博士がノーベル賞を受賞したのを契機に、まだ研究が始まったばかりだ。

まだまだ脳の働きのすべてが解明されているわけではないが、それでも、左右の脳には、はっきりとした役割の違いがあって、現時点では脳の3%しか使われていない、などといったことがわかってきている。

その3%の内訳はというと、そのほとんどが左脳の働きによるものだという。

つまり残りの97%の脳をどのようにすれば働かせることができるのか?という観点から、ノウハウの模索などが積極的に行われているというわけだ。




では、左と右の脳の一番大きな違いは何だろうか?

左脳は言語と論理をつかさどる顕在意識脳で、一方の右脳はイメージで認識する潜在意識脳だという点だ。

左脳は、論理的に分析や判断をする脳のため、じっくりと計算し記憶することに向いているのだが、記憶容量が小さいため、短期の記憶は得意な反面、どんどん忘れてゆくという特性を持っている。

わかりやすく言えば、左脳はいわゆる「読み書きソロバン」を行う部分で、日本の学校教育はこの部分を重要視してきたわけだ。

一方右脳は、言語で認識するのではなくイメージで瞬間的に記憶認識するため、記憶も計算も大量かつ高速で行うことができる。

要するに、写真を撮るように一瞬にイメージで記憶してしまうわけだ。

いいかえれば、見たり聴いたり体験するなどの印象が、鮮やかで強烈であればあるほど、右脳はイメージの記憶として長く潜在意識内に保存することができるというわけだ。

そして、必要な時には瞬時に記憶を蘇らせ、ひらめきや直感力を引き出すことができるのだ。

左脳が未発達な幼児は右脳のイメージ記憶だけを使って、母国語をマスターするという。

その後徐々に発達する左脳によって、少しずつ論理的に言語を認識するようになるのだが、そのために小学生以上になると、ほぼ完全に左脳優先の生活パターンが定着し、右脳学習はむしろ苦手な作業になってゆくわけだ。

 

トレードの場合は、視覚を通して抵抗線やガイドラインの位置をチェックしたりするのだが、これも言語で認識しているのではなく、イメージで訓練で記憶しているデータベースと比較認識しながら、判定を高速で行うというプロセスを行っているのだ。

チャートを見た瞬間に、高速シャッターで写真を撮るように一瞬にイメージとして記憶し、脳内のデータベースと照合するのだ。

特にスカルピングでは、こうした領域での判定をしなければ、時間的に間に合わないことになる。



大脳の左半球と右半球をつなぐ「脳梁」は、中に2億本もの神経繊維が左右をつないでいるので白く見えるのだがこの「脳梁」の大きさは、男より女のほうが20パーセントほど広いのだ。

とりわけ脳の後方の、五感情報が飛び交う部分が膨らんでいるのだという。

女性の感性の良さ、まろやかな、コーディネートの巧みさは、こうした天性の「脳梁」の形態差によるものだと考えられている 。

右脳は無意識的に直感するところで、「読み書きソロバン」では表現できない、生命の尊さ、自然への畏敬、人へのやさしさ、などといった部分を演出してくれるところで もある。

右脳が人へのやさしさを演出してくれるといってもいいだろう。

この左脳と右脳を巧みに使い分けられるのは男性よりむしろ女性なのだ。

物事を処理するのに男はもっぱら左脳を使うのに対して、女は左脳と右脳をバランスよく使うことができるのだ。

つまり女性の鋭い観察力は、こういった脳の働きの影響が大きいと考えられている。

普段から感じている女性トレーダーの成功率の高さは、こうした点を総合すると、とても合点がゆくものだと思う。



男性は基本的に言語を左脳だけで処理するので、論理的に考えながら話をする傾向があり、女性は同時に右脳を使うので言語に情緒的、直感的 にコミュニケーションをとるというわけだ。

その結果、論理的だけれど単純な男の言葉より、情緒的でありながら明確な言葉を女性は使うことになる。

つまり脳の構造上からいえば、女性の言語能力のほうが男性よりうんと優れているということになる。

言葉を人とのコミュニケーションするために使う女たちに対し、男たちがいくら口で対抗してもかなうわけがない、というのは納得できる話ではないだろうか。

以上の点から、特に男性は右脳を活性化させることが、非常に重要だということが言えるだろう。

とくに女性とのコミュニケーションでは、右脳を使うというのが大きなポイントになるのではないだろうか?



以上の点から脳を活性化するには、右脳を働かせるようにすればいいということになるだろう。

では右脳を効果的に働かせるためにはどうすればいいのだろうか?

右脳は耳から送られる刺激によって開かれるのだと考えられている。

つまり右脳の窓口である耳を刺激してやると、眠っていた右脳は再び活動をスタートさせることができるわけで、耳というは右脳の窓口だといえるのだ。

耳に聞こえる周波音、とりわけ高周波音(人間の可聴帯域)は脳に必要な脳内エネルギーを生み出し、脳を活性化させることができるのだという。

波長の合う音楽のから感じる心地よさや、病み付き度の高さ?もこうした点から考えると、なるほどと思える部分が多い。



さらに空気を振動させて伝える気導音よりも、自分自身の骨を振動させて伝える体内振動音のほうが、より高周波を伝えることができる。

つまりこの骨導音をうまく利用すると、自分の脳をさらに活性化させることができるということになる。

実験によると、片耳を手でふさいで声を出した り、両手を左右の耳の後ろにあて、自分の声がよく聴こえるようて声を出すと記憶力を高めることができるという。

また、タイル張りの浴室や反響の良い狭い部屋で大声を出し ながら勉強すると、より効果的だということもわかっている。

このことからも話す時には、歌手のように声を響かせ、できるだけ骨を振動させることによって、脳に対して非常にいい効果が生まれるだろうということは、容易に想像できるだろう。

よく通る快い声というのは、人の心によく響き、また自分の脳にもよい影響を与えることができるというわけだ。

君が考えること、語ること、すること、その3つが調和しているとき、そのときこそ幸福はきみのものだ - マハトマ・ガンジー
 

 

0917 Sat.

アメリカが赤字のワケ

NIKKEI NET の 16日のニュースで報道された「05年上半期の米経常赤字、過去最大の3943億ドル」については、すでにご存知の方もいらっしゃるでしょう。

もう少し詳しく言えば、米商務省が16日発表した今年上半期の米経常収支(季節調整済み)では3943億2300万ドルの赤字。

昨年下半期よりも11.0%増え、半期ベースの過去最大を更新した、ということになります。

ここで、素朴な疑問として、アメリカは何故こうして赤字を流し続けているのか?と考えられた方は少なくないはずです。

こうした非常に素朴な疑問に関して、日本の新聞を含めたいわゆるメジャーなメディアには実は、何も書いていません、というか書けない事情があるものと推測しています。

そこで今日は、私の専門分野にも重複するテーマですので、こうした点について、どこまでできるかわかりませんが、できるだけわかりやすく解説してみましょう。

 

米国政府・財務省は国債を発行して、民間銀行に買わせることでドルを手に入れます。

民間の銀行は、国債をドルで買い入れているのですが、そのドル紙幣は連邦準備制度が印刷して製造しています。

米国政府・財務省が国債を発行する一方で、FRBはドル紙幣を印刷する。

という図式です。ここまではわかりますね。単純な仕組みです。

 

現在の米国は、世界最大の債務国つまりたくさん借金をしている国です。

借金には当然のことながら利息がつきます。

で、アメリカ流に先に結論を書いてしまうと、その利息は、借金を貸し付けた貸し手のところ、つまり連邦準備銀行を所有する銀行家たちのところへ流れることにな っています。

では連邦準備銀行銀行を所有しているのは、誰なのでしょうか?

以下がそのリストです。

ロスチャイルド銀行・ロンドン
ロスチャイルド銀行・ベルリン
ラザール・フレール・パリ
イスラエル・モーゼス・シフ銀行・イタリア
ウォーバーグ銀行・アムステルダム
ウォーバーグ銀行・ハンブルク
リーマン・ブラザーズ・ニューヨーク
クーン・ローブ銀行・ニューヨーク
ゴールドマン・サックス・ニューヨーク
チェース・マンハッタン銀行・ニューヨーク

ざっとご覧になるといわゆる「名門」銀行(金融機関)ばかりですね。

これらの銀行は、チェース(チェース=ロックフェラーもユダヤ系?)を除いてすべてがユダヤ系と言われる金融機関です。

つまり、外国の金融機関が米国の中央銀行を所有している、ということになります。

これらのユダヤ系金融機関の繋がりは、『赤い楯』という本に詳しく載っています。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4087728161/250-7573891-0942668

こちらに詳しい目次があります。

http://www.oct.zaq.ne.jp/poppo456/in/b_rothschild1.htm

 

赤字を出し続ける動機と原因は、こうした銀行家たちにとって、負債が大きければ大きいほど、自分たちのところに入ってくる利息が増える からなのではないかと推測されます。

この利息は米国の国民が払い、この利息で儲けているのがFRBの所有者ということになります。

いいかえると、米国は莫大な借金を抱えていたほうが都合がいいことになりますね。


アメリカ政府が累積債務を巨額に抱えているということは、FRBを所有する銀行家たちにとっては、このうえなく「おいしい状態」なのです。

もし米国が財政黒字を続け、その黒字分で国債を償還してゆくと、経済社会での流通通貨が不足するという不思議なことになってしまいます。

世界の通貨の基準となっているドルを発行する連邦準備制度というのは、世界中の富を略奪する機能を持っている機関だと言い換えることができるでしょう。

しかも、FRBは特権的に法人税が免除されています。

さらに連邦準備銀行の監査の制度がないため、連邦準備銀行がどのような活動をしても、その内容および結果に関する監査を行い、情報を公開する義務が存在しないのです。

さらに驚くべきことに、連邦準備銀行の利益がどのような金額と形で株主に支払われているのかも、アメリカ国民には知らされていないのです。

このような事実に、メディアが沈黙しているのは、メディアも連邦準備銀行の株主たちによって所有されているからです。


 

ユダヤ銀行を牛耳っているロスチャイルド一族は、すでにアメリカの独立戦争の時から、中央銀行を創出してアメリカ経済を支配することを目論んでいた ふしがあります。

アメリカが独立戦争でイギリスの支配を脱したあとの目標は、経済の支配だったということになります。

経済的基盤の確立は、個人にとっても最も重要な生活のための最優先事項ですから、こうした経済支配を目標にするというのは、考え方としては特に不自然なことではないと思います。

ニューズウィーク日本版によると、アメリカの経常収支は赤字のため、毎年GDPの4%相当のお金を借り入れる必要があります。

その大部分は、GDPの 2-3% 相当の余剰貯蓄をかかえている日本からの借金なのです。

現在の米国の経済を支えているのは、他ならぬ日本なのです。

少しは安心しましたか?(笑)

これは半ば公然の秘密?であり、これ以上深く潜行すると浮上できなくなる恐れがあるので、このあたりで浮上しますが・・(笑)ネットで調べればたくさんの情報がありますから、興味のある方はご自分で調べられると、とても面白いテーマだと思います。

たまにはいいかなと、ちょっとアカデミックなテーマに触れてみました。

 

 

ブレーキのよく効く車
 

先週の土曜日に納車されて約一週間。

実はこの5月のカミサンの誕生日プレゼントは4人乗りの車だったのだけれど、オーダーなので、9月下旬になるという。

仕事の方が好調なことはカミサンも知っていたので、「頑張ったのだから、あなたも好きなのを買ったら・・」という優しさについ甘え、それでは・・という予期せぬ顛末。

まあ大蔵省はこっちなんだけどね。(笑)もちろん両方ともキャッシュです。こんなものをローンで買うと高いものにつくからね。

で納車の関係で、私のが先になってしまったというワケ。

ガソリンが高い時にもかかわらず、どちららかというと燃費優先の車ではないのだが、あくまでも趣味のものなので、というお気楽モード。

NAVI を装着したり、いろいろやることがあったのでちょっと疲れたが、馴らしの途中なのでまだ実力は発揮できず。

だけどそういう期間が長いと困るので、ウィークデイに河口湖の温泉まで、約300キロほど走ってきました。

1000キロまではエンジンをあまり回したくないので、何度か遠出をしたいのだけれど、そういう時間がここんところ取りにくいのがちょっと悩みかな。

というわけでまた改めて書きますが、何の車かとうるさいのがいるので、今日はヒントを。



トレードと同じで、優先順位として「ブレーキのよく効く車」を選択したというわけです。

 

 

0916 Fri.

昨日は第三弾DVDの録画のため4時間以上頑張ったが、なかなか充実した内容のものができそうだ。

ハイローバンドの詳細を解説したものだが、何度も繰り返すことで役立つ内容を盛り込むためにちょっと苦労をしたが、その甲斐があって今までのDVDの内容を凌駕するものとなるはず。

ということで、最新のスイングスキャンの日本株の表示をチェックしてみたのだが、フィルタリング効果はなかなかのものだということを再確認した次第。


 

ヤマト運輸(9064)

新日鉱HD(5016)

住友金属鉱山(5713)は昨日はイマイチだったが、

今日はギャップアップ!

任天堂(7974)

 

 

トランス状態発生装置iPod

音楽には膨大な情報が含まれている。

複数の音色、リズム、旋律、言葉が絡み合って時間的に変化してゆくため、人間の脳は瞬時に暗記することはできない。

だが、ビートから生まれる高周波による非定的な持続音と低周波衝撃音がミックスしたものが耳から脳へ到達すると、脳はさらなる脳内エネルギーを生み出し、脳を活性化させてゆく。

波長の合う音楽のから感じる心地よさや、病み付き度の高さ?の構造を冷静に分析すると、このような脳の持っている高度なシステムによって、もたらされていることが理解できるだろう。

音色、リズム、旋律、言葉が絡みあっているため、最初のうちは脳にとっては瞬時には理解できないものとして映るだろうが、繰り返し反復体験することで、 脳は次第にそのエッセンスを記憶しはじめる。

メロディーや歌詞からのイメージがリアルタイムで脳内に刻み込まれるに伴って発生する脳内エネルギーは、時には右脳によってプレイヤーの姿さえ描き出し、 それはやがて音楽の持つ細かいニュアンスを感じ取るレベルにまで増幅するようになる。

驚くべき能力といっていいだろう。

その理由は、こうした音楽の反復体験による「咀嚼(そしゃく)」を繰り返すことによって
「視聴覚器官を通して脳内神経が刺激され、脳内麻薬物質(エンドルフィン)が作用し、ドーパミンと呼ばれる神経伝達物質を多量に放出された状態」に陥るためだと考えられている。

この反復咀嚼によって、脳はその曲を自分自身の精神的な成長の糧として利用し始めるというわけだ。

このように目や耳などを通して刺激を受けると、普段働いている自意識や自己防衛という理性は沈静化し、本能が突出した状態へと移行することになる。

そして潜在的な否定的情動が解放され、リラックスした状態になるというわけだ。

 

トランス状態にはさまざまなレベルがある。

浅いトランス状態になることで、我々は物事に対して夢中になったり没入することができる。

その結果として飛躍的に作業効率がよくなり、それが素晴らしい結果をもたらしたり、思いもよらない発見に繋がることは、誰しもが一度は体験したことがあるはずだ。

酒飲んだり、本をゆっくりと楽しんだりといった自分が好きなことをしている時というのは、いわば浅いトランス状態に入っているといえるだろう。

それが心地よさとなり、ストレスを解消させ、心を癒すことに繋がるのだ。



さらに深いトランス状態になると、自我を失い、本能を剥き出しにするといった状態になるのだが、そのためにはドーパミンなどの神経伝達物質が大量に放出される必要がある。

そのためには、いわゆる「ドラッグ」を利用して精神変容物質を体内に取り込むという方法がある。

手っ取り早く即効性のある方法だが、急激さが過ぎるとカラダへダメージを与えることになり、多くの場合法に触れることになる。

そこでより安全でコントロールしやすい方法として「音楽を楽しむ」ことをお勧めしたい。

インドネシアのバリ島には「ガムラン」という民族楽器がある。

ガムランは宗教儀式などで演奏や踊りを伴って精神を高揚させ、薬物を用いることなくトランス状態へ導くために利用されている。

日本でも巫女が「神がかり」として神が乗り移り、別人のようになることがあるのだがこれもトランス状態を利用した方法なのだ。

脳内伝達物質が放出されるためには「視聴覚器官を通じて」脳内神経が刺激されなければならないのだが、そこでのキーワードは「非日常性」。

宗教の儀式的な場面では様々なところで「非日常性」が演出されることになる。

視覚面においては、派手な仮面や衣装、儀式の場を彩る飾りつけに加えて、そして儀式が行われる場として「聖域」を意識させることで、巧みに非日常性を高めている。

つまり非常に特殊な非日常性をどのように演出するのかによって、その効果は大きく変化するというわけだ。

80年代に生まれたマシンビートのリズムとシンセサイザーを用いたループが基本のハウスとテクノは「クラブミュージック」と呼ばれている。

「聴いていて気持ちが良く躍りたくなる」という目的だけのために作られた音楽は「恍惚感」を呼び起こさせることを目的としている。

そのため現在も続いているクラブミュージックは別名「トランスミュージック」と呼ばれている。

わかりやすい単調な展開と4つ打ちと重低音と高音の組み合わせというのは、まさに宗教音楽の手法そのものなのだ。



アップルは「聴覚によって咀嚼 反復できる装置」で日常のシーンでこうした状況を手軽に手に入れることができるという製品を販売し、それが大成功を収めたことは、みなさんすでにご承知のことだろう。

そうそれが iPod なのだ。

さらにそれが「お洒落」だというイメージを植えつけることにも、まんまと成功したのだ。

実は私は2台も持っているのだけどね。(笑)

こうした装置を手に入れ、一度でも脳に「味を覚えさせてしまう」と、いつでも好きなときに何度でも それを再現したいという欲求が生まれるのは当然のことだろう。

だが購入した楽曲に対して「ダウンロードしたPCでしか聴けません」、「音楽CDを作ってはダメ」などという制限がかかると、咀嚼欲を制限され不満足感が生まれる。

欲を自分でコントロールする分には問題ないが、他者から制限されると反発を生むことになるのだ。

残念ながら日本の音楽業界のオエライさんは、こうしたもっとも肝心な部分を理解していなかったのだ。

iTMSのFairplayの仕組みやiPodとの関係は、こうした欲を満足させ、さらにこ うした欲求を求めるという利用者の状況を理解し、それを満足させる状況をうまく作り出したとえいるだろう。

そしてアップルは、著作権に厳しい日本でも他国と同じ条件を、まんまと引き出したのだ。

「アップル教」は、カネや権利を主張するのではなく、脳の仕組みから生まれるユーザーの気持ちを最も重要視する若者の支持を、まず獲得することに成功した ようだ。

iPod nano というバリエーションを増やし、より軽く手軽に自分で音楽を選択し、いつどこでもどんな時にも、トランス状態を作り出し自由にコントロールすることができる iPod。

もう一台買おうかな・・(笑)

 

 

0915 Thurs.

昨夜の米国マーケットは、先物がほとんどギャップのない状態で開始。前日に脱出した BIDU がプリマーケットで大幅なギャプダウン。ヤフーファイナンスで調べると・・

Shares of Baidu.com Inc. tumbled almost 30% Wednesday as concern about the Chinese Internet search engine's soaring valuation prompted analysts at Goldman Sachs and Piper Jaffray to start coverage with underperform ratings.

ということで、ゴールドマンサックスがアンダーパフォームの評価をしたようなのだが、何と26ポイント!のギャップダウン。危なかった・・。同じく前日手仕舞ったGOOG もギャップダウン。

という状況なので、ロングサイドはすべて手仕舞いだ。朝起きてみるとナスダック総合指数は大きく下げていた。

やはりローソク足のフォーメーションパターンをきちんと読む、というのは大事だということがよくわかる。

さてここから反転するのか?それとも下げてしまうのか?

直伝のオンラインセミナーの募集を開始しました。また11月のセミナースケジュールも掲載。詳細はこちらからどうぞ。

 

 


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2005 0915-

 

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