2002 1015 -
1031 Thurs.
リンダ・ラシュキ氏無料セミナーとサイン会
リンダ・ラシュキ氏による スペシャルセミナーがどのようなものかを知っていただくため、前日に特別無料セミナーとサイン会を開催することになりました。
開催日時:11月29日(金曜日)
主催:デイトレードネット 協賛:パン・ローリング
セミナー定員 20名
セミナー参加費 無料
開催場所:STEC情報ビル・いつものセミナー会場です。
東京都新宿区西新宿1-24-1 エステック情報ビル27階
セミナー・スペース S-Tech27 新宿駅からの道順 (アクセスマップ)
お申し込みが多い場合は、会場を変更する場合がありますので、ご了承ください。
Daytradenet主催者 馬渕一 氏 特別講義 18:30〜19:00
リンダ・ラシュキ氏 テクニカルセミナー 19:00〜20:00
リンダ・ラシュキ氏 サイン会 20:00〜20:30
当日、会場ではパンローリング社のトレーディング関連書籍の販売も予定していますので、ご利用ください。
このセミナーは、翌日(11月30日・土曜日)と翌々日(12月1日・日曜日)に開催される、リンダ・ラシュキ氏による スペシャルセミナーがどのようなものかを知っていただくためのものです。
受付はお申し込み順です。
リンダ氏のスペシャルセミナーの内容がほぼ固まりつつある。
テキストの翻訳はかなりの部分まで仕上がっているが、セミナーの内容の調整など、開催までにはまだまだ準備しなければならないことが多い。
以下はテキストの目次だ。
◆マーケット The Nature of the Game
価格変動の法則
トレンドは反転するよりも持続しやすい
モーメンタムが値動きを誘導する
トレンドはクライマックス(高値と安値の先端)で終了する
マーケットはレンジ(値幅)拡大と縮小を繰り返す
Tape Reading
Tape Reading Part 2
◆トレーディングデイ
前日の高値と安値
マーケットオープニング
Closing Hour
◆チャートの法則
最高のトレードチャートパターン
マーケット分析の基礎
トレンド
20移動平均線
ボラティリティーの周期
ボラティリティー指標
過去7日間でレンジが最も狭い日
◆セットアップ
ケルトナーチャンネル
S&Pスカルピング「ショートスカート」セットアップ
「ショートスカート」セットアップの方法論
価格動向・オシレーターパターン
3/10 オシレーター
ファースト・クロス BUY/SELL
インターミディエイト BUY/SELL
3/10 アンチ
バー・ディバージェンス・シグナル
パワートレード-2つのタイムフレーム
ADX(平均方向性指数)とホーリーグレイル
ギャップ
アウチ・オープニング
ウップス・トレード
シェイクアウト
クロスオーバー
レンジの箱
◆トレードルール
スウィングトレードの概念
スウィングトレードのルール
短期トレード傾向のまとめ
◆トレード必勝50カ条
上の目次を見ていただくと、スペシャルセミナーがどれだけレベルの高い内容なのかは、容易に推察できるはずだ。
20年以上のトレーダーとしてのキャリアをお持ちのリンダ・ラシュキ氏のスペシャルセミナーを、日本語の通訳付で、しかも日本で主催できるというのは非常に名誉なことだと思う。
氏は近年、米国以外でのセミナーを開催されたことはなく、この素晴らしい内容を日本で受講できるというのは、日本のトレーダーの皆さんにとっては、またとない機会だろう。
ただ、これだけの内容が一日のセミナーで実施されるため、トレードの基本を理解された上で受講された方が、受講効果は高いだろう。
トレードの基本を理解されていないと、スペシャルセミナーの内容を理解するのが難しいかも知れない。
全く、基本的なことがわからない方は前もって、今週末から始まる3DAY基礎セミナーを受講されることをお勧め
する。
また、この3DAY基礎セミナーにスケジュールが合わない方のために、リンダ・ラシュキ氏のスペシャルセミナーの前に、ペーパートレードセミナーを実施する予定だ。
金融当局の余計なお世話
米国株は、なかなか面白い動きで、強い基調が続いているし、適当なアップダウンがあるため、トレードでも獲れるプロフィットの幅が大きくなってきている。
問題は日本株マケットだ。
日本株の世界では日本の政策運営方針で、マーケットが左右されるようなコメントが見受けられるが、本当にそうなのだろうか?
今日のような世界中の投資家が自由に、各国のマーケットへ参加できるような、いわゆる典型的な資本主義体制では、投資という面から見ると、一国の経済政策が他国や特定のマーケットに直接影響を与えるということはないと思う。
もちろん一時はそれが市場に反映されることはあっても、少し長めのスパンで見れば、影響はないといってもいいだろう。
いまや東京証券取引所のシェアの50%以上が外資だ。
だから、いいかえれば外資によってコントロールされているわけだ。
いいかえれば米国マーケットにも大きく関与している連中が動かしているわけだ。
だから彼らの判断でマーケットが動くといってもいいだろう。
金額で計算してみよう。
東証の株価の変動は、一日200から300兆円の規模の全世界からの投資資金によってコントロールされている。
これに比べ、日本のGDPは一日で換算すると1.3兆円から1.5兆円.。
200分の一以下なのだ。
日本の国家予算でも一日に換算するとたった2200億円から2500億円。
マーケットを動かしている「金額」という力に対し、一国の政策がいかに無力であるかということを日本政府自体が認識していないのだ。
日本の政府や大蔵省や日銀が何をしようが、全く影響がないというのに。
これこそ国家規模の余計なお世話。
マスコミは「買い支える」という大本営発表を、そのまま垂れ流しているのから、あきれてしまう。
ではその効果はどうだったのか?
そこまで言及しているマスコミは皆無だ。
世界中から集まるマネーは、あたかも水が高いところから、低いところへ流れ込むのと同じように、有利な市場へと流れ込む。
これが経済の摂理というものだ。
この世界的な投資金額の規模が大きくなればなるほど、一国の経済政策がマーケットに及ぼす相対的な力は小さくなってゆくのは当然のことだろう。
だから経済の面から言えば構造改革というものは市場によって行われるものであり、影響があるとすれば企業の利益追及による部分が大きいのだから、マーケットに任せればいいのだ。
日本政府ができることは、市場のニーズに対して単に調整をするくらいしかできないのであり、コントロールしようなんていうことを考えること事態、全くナンセンスだと思う。
我々個人トレーダーも、政府の政策がどうであれ、ルールどおりにマーケットに関与すればいいだけで、米国株のマーケットでも、それは多くのトレーダーによって実証されているのだ。
国を鉄床にたとえよう。ハンマーは支配者、打ち曲げられる鉄板は民衆。
勝手気ままなめくら打ちに、いつまでたっても金ができあがらねば、鉄板こそ迷惑である - ゲーテ
今日も、リンダ・ラシュキ氏のライブチャットでのトレードをご紹介。
10月24日:SP 500 12月限 (SPZ2)
空売り @892.00(2回) 買い戻し @888.00(半分)
買い戻し @883.30 (残り) 1.0 = $250
レジスタンスレベルを使ったショートプレイ
ショートは2回、そして2度の買い戻し。
10月25日:SP 500 12月限 (SPZ2)
買い @891.50 売り @894.50 1.0 = $250
ブレークアウトを利用したクイックプレイ
1分足
1030 Wed.
凝り指数低下
昨夜はとてもよく寝た。
朝起きてみると、凝り感が大幅に低下。鍼の効果だろう。
で今日もう一度追い打ち。
明日が楽しみだ。
リラックスすると、いろいろなことを考える余裕が大きくなるような気がする。
健康な肉体に健康な精神が宿ると言われるが、まさにその通りで、どだい頭痛などで体調が悪いときに、優しい心になんてなれやしないのが人間だ。
だから、自分の体調が最高のコンディションに復帰した時くらいは、仕事のことを考えるのではなく、普段どうしてもないがしろにしている、まあカッコをつけた言い方をするなら、自分を見つめるための時間を過ごすことにしている。
自分はこれからどんな感覚を大事にし、何を信じてゆくのか、そして自分のやりたいことは何なのか?などなど。
まあ考えたって、結論の出ないこともたくさんあるけれど、でも自分のやりたいこと、やりたくないことが何か、位は時々でいいから考えたいと思う。
周りの影響や、惰性などで、本当にやりたかったことから、どんどんずれていっても、仕事が忙しくなり過ぎたりすると、そうしたことにさえ気がつかなくなるからだ。
まあ反省する点や、どうしようもない事も多々あるけれど、だからこそ自分らしくやりたいことをやった方が、うんと楽しく毎日を過ごせるというものだ。
「好きこそものの上手なれ」って昔の人も言ってたからね。
BMW Z4
Z3の後継モデル、Z4の写真を見かけるようになった。
最近のBMWはとてもアグレッシブなデザインで、独自性をより強く打ち出そうとしているかのようだ。
日本のメーカーも、そろそろドイツメーカーの真似はやめて、オリジナルなデザインで勝負して欲しいものだ。
賢者は新しい思想を考え出し、愚者がそれを広める - ハイネ
早速BMWのWEBを見ると、素晴らしいグラフィックスでこのZ4のイメージが展開されている。WEBでクルマのグラフィックをクリックすると見ることができる。
少し重いが、一見の価値あり。
WEBではマウスで、幌をあけたり閉めたりできる。
この写真で見ると、キュートだが量感のある素晴らしいデザインだ。
リアは、ちょっとフェラーリ風?
ドアからフロントフェンダーへのプレスラインが美しい。
ちょっとワルが入っていて、アグレッシブ。
早く街で走っている実車を見てみたいものだ。
さて昨日に引き続き、リンダ・ラシュキ氏のライブチャットでのトレードからいくつかをご紹介。
10月16日:SP 500 12月限 (SPZ2)買い @858.00 売り @860.30
1.0 = $250
極端に低いティック指数を利用した底値拾い。
これはリスクのあるプレイだが、ティック指数を使うことで、そのリスクを低減しているようだ。
10月23日:SP 500 12月限 (SPZ2)買い @880.00
売り @882.00(半分) 売り @883.75 (残り)
1.0 = $250
ブレイクアウトのプレイ
ここでは2度に分けて確定している。
抵抗線のブレイクアウトでエントリーするというとてもベーシックなトレード方法だ。
2例とも非常に短いタイムフレームのチャートを使ったプレイだ。
1029 Tues.
凝り指数上昇
今週から米国は冬時間になったため、日本ではマーケットの開始時間が一時間遅くなり、11時半から。
こうなると、開始後の早い時間にプロフィットをあげる可能性の高いトレード方法の有り難さが実感できる。
プライベート・カウンセリングも無事終了し、少しホッと一息。
なわけで、体のメンテナス。
指圧でかなり表面のコリは取れてきたのだけれど、奥の凝りまではなかなかほぐれない。
上は10月のヒット数一覧。
ヒット数と比例してどうやら凝るらしい。(笑)
というわけで、凝り指数が上昇しているようで、これは何とかしないと・・
こういうときはハリだ。
時間をかけて、近所からしらみつぶしに探していたら、いい鍼灸師に出会った。
背中と首の脊椎の骨の構造というか曲がり具合にくせがあり、そのせいで凝りやすいとの診断で、これは時々他のところでも指摘されているのだけれど、でもこれは自分ではどうしようもない。
ただ、柔らかくいい筋肉だとお褒めの言葉。
もう少し運動をして凝りにくい筋肉を作るのが一番だという。
どうやら、あとは運動量を増やすしかないらしい。
皮膚の色やハリもいいという。<俺は食用の牛じゃないよーん。(笑)
さすがにハリだ。
コリの芯へダイレクトアクセス。
それに整体もやってくれたし、首を引っ張ってくれたらずいぶんとラクになった。
近いし、1ヶ月何回行っても1万円!。
ホンマかいな・・と思ったけど、本当だった。
幸福はまず 何よりも健康の中にある - G・W・カーチス
リンダ・ラシュキ氏のセミナーではどういったことを教えるのか?
一般的なデイトレードの知識だけなのか、 実践に促した内容なのか?
という問い合わせをいただいた。
もちろん一般論だけで終わることはありません。
参考までに、ラシュキ氏の有料ライブチャットから実際のトレードの記録を再現。
10月8日:General Electric (GE) 空売り @23.57
15分足チャートのベアフラッグからのブレークダウン、第一目標は
22ドル50セント付近。
上のチャートでの上昇している部分は「旗」のような形状のため、「フラッグ」と呼ばれている。
下の長めの15分チャートで見ると、トレンドはダウントレンド。
つまりこのような「ベア」なトレンドで発生するフラッグを「ベアフラッグ」と呼ぶ。
アウトラインだけならと、リンダ氏側から了解はいただいていますが、これ以上の詳細を勝手に書くと怒らそうなので、ご勘弁を。
詳細はセミナーでどうぞ。
このリンダ氏のセミナーについて補足させて頂くと、トレードの基本を理解された上で受講された方が、受講効果は高いだろう。
セミナー自体が、一日のセミナーのため、基本的なことを細かく説明している時間がないため、全くトレードの正しい基本を理解されていないと、理解するのが難しいかも知れません。
全く、基本的なことがわからない方は前もって、今週末から始まる3DAY基礎セミナーを受講されることをお勧めします。
また、セミナー初日の前日である金曜の夜に、彼女のセミナー内容がどういうものかがわかるような、短時間の無料セミナーとラシュキ氏のサイン会の開催を予定しています。
詳細は近日中にお知らせできると思います。
1028 Mon.
リンダ・ラシュキ氏
リンダ・ラシュキ氏のセミナーの概要が決まりました。
開催日程(場所STEC情報ビル・いつものセミナー会場です)
11月30日(土)1DAYセミナー・午前10時 - 午後5時・定員20名
12月01日(日)1DAYセミナー・午前10時 - 午後5時・定員20名
つまり1DAYセミナーを2回開催します。
受講費用:15万円/1名/(1DAYセミナー)
(デイトレードネットのセミナー既受講者は12万円)
募集開始は11月1日頃を予定しています。
先日リンダ・ラシュキ氏のセミナーについて書いたが、氏についてのバックグラウンドを知りたいというお便りをいただいた。
リンダ・ラシュキ氏については、著者:ジャック・D・シュワッガー、訳者:清水昭男による『米トップトレーダーたちが語る成功の秘密』 (発売:同友館・発行:パン・ローリング・1999年3月27日第1刷発行 )に詳しく記述されている。
この本にはリンダ・ブラッドフォード・ラシュキ氏のトレードに関する面白いエピソードも数多く記載されているが、トレーディングに対しての真剣 さを知る上で、面白い逸話が紹介されている。
それは彼女が出産の当日もトレーディングをしていた ということなのだが、詳しく読んでみると、娘さんを出産された何と3時間後にはトレードをしていたというから驚きだ。
質問者が「出産の最中には、さすがに、トレードはできなかったでしょう?」と、冗談半分で尋ねると、その答えは・・
「朝の四時でしたから、マーケットは開いていませんでした」
ユーモアのセンスは、さすがアメリカ人。
私なんかは、飲みに出かけて盛り上がってきたら、トレードの時間を過ぎても飲み続けることがあるから、ラシュキ 氏の真摯さを煎じ、カクテルにでも入れて飲まないと。
なんていってるうちはダメだなあ。(笑)
何故出産から3時間後にトレードを始めたのかという理由だが、何だと思います?
出産のその日が最終取引日になっていた通貨のマーケットで売り持ちを抱えていたらしく、それがまたいいポジションだったので、次の限月にこのポジションを移したかったの だという。
さすがプロ中のプロ。
このように、リンダ・ラシュキ氏はトレーディングに対しての真剣さに置いても、そこいらのプロとはレベルが違うように思える。
20年以上ものキャリアを持つラシュキ氏も、最初から順調滑り出しというわけではなかったようだ。
大学を卒業した後、自分の希望する株式ブローカーの職には就けなかったようだが、それでもトレードがよほど好きだったのだろう。
出社前に、パシフィック・コースト証券取引所のトレードフロアに立ち寄るのを日課にしていたのだという。
もちろんその理由は、ラシュキ氏がマーケットに魅せられていたからなのだが、こうした熱意がトレーダーになる機会 を手に入れるための、大きなきっかけになったようだ。
多くの人は自分の夢や希望について、漠然とした希望を持っていても、毎日の生活に追われるうちに、やがて忘れてしまい、あるいは具体的なアクションを起こすことなく終わってしまうものだ。
だが彼女は毎日トレードフロアに通い続け、取引所で友人を見つける。
そして、オプション取引の基礎を学ぶことになる。
ラシュキ氏の熱心さが彼女にトレーダーヘの道を開いたというわけだ。
希望を現実に変える扉を開くものは、いつでも、どんなときでも、人の持つ情熱だということがよくわかるエピソードだ。
このようにしてパシフィック・コースト証券取引所、フィラデルフィア証券取引所などで6年間にわたって、彼女はフロア・トレーダーとしての経験を積むが、初期に一度ひどく負けた以外、ラシュキ 氏はフロア・トレーダーとして着実に利益をものにしていたようだ。
ここでまたラシュキ氏の人生を変える出来事が起こる。
1986年の暮れに、乗馬事故で負傷しフロア・トレーディングができなくなってしまうと言う事態に直面する。
そのためオフィスからトレードをしなくてはならなくなるのだが、こうした環境が意外と合っていたようで、この落馬事故がやがてトレードの場所を、オフィスから自宅に 移すきっかけになったようだ。
フロア・トレーダーがオフィスでトレーディングをしようとするとに多くの場合、うまく行かないことが多いと言われている、
自分一人だけという環境でトレードの決断をするのは、慣れないと非常に難しいことは想像に難くない。
トレードスタイルやそのトレーダーの性格にもよるだろうが、幸いなことにラシュキ氏の場合、フロアを離れた初年度に、自己最高収益を記録したという。
落馬事故が、ラシュキ氏のトレーダーとしての自信に繋がる出来事へのきっかけになるとは、誰が予想できただろうか。
さらにまた、ラシュキ氏については驚くような事実がある。
エップスタイン・バー症候群という活力を喪失する症状が表われる病気にかかっていたにもかかわらず、この本のインタビューアーはラシュキ氏に初めて会ったとき、彼女のテンション の高さに驚いたという。
彼女自身は、フルタイムでトレードをしながら、子供を育て、業者・作業員と自宅の改築に伴う作業を進め、趣味である乗馬や馬の調教も活発にこなしていたという。
そのため、こうした負担が発病の原因だとラシュキ自身は思っていたようだ。
この本のインタビューには、4日間静養をして、十分なエネルギーを貯えておいたと、ラシュキ氏自身が説明したため、インタビューアーは彼女の家でインタビューを行うのを提案した というが、ラシュキ氏はニューヨークに来ることを希望したのだという。
後にインタビューアーは、まったく健康そうなラシュキ氏を前にして、病に侵されている彼女を想像することができなかったという。
こうした活力はどこから生まれるのだろうか?
彼女自身はこの本でこう述べている。
「かえって、これで良かったと思っています。35歳までにすべてのことをやってしまおうとするより、私はまだ33歳で、まだ若いし、大きな可能性に満ちあふれた多くの時間がある、と思うようになりました」 。
多くの人は困難に直面したとき、精神的に弱くなり、前向きな考えができなくなるものだ。
こうしたときこそ自分を信じ、自分に自信をつけるような考え方が必要になるのだが、ラシュキ氏のこのエピソードからは、彼女が強い精神力の持ち主であり、さらに非常に「柔軟な考え方」をしていることが伺える。
あらゆるものの真価は、それを獲得するための苦労と困難である。
アダム・スミス
1027 Sun.
トレードと指標・その2
「先行指標のオシレーター指標を使うことと、ゲインを大きくしたりリスクを小さくすることとは、直接関連性がないと思うのですが、いかがでしょうか?」についてです。
オシレーターを指標とした場合に、ゲイン・リスクのコントロールが出来るか、否かについての議論には全く興味ないのですが、この一連の、疑問〜提起 の前提=『先行指標のオシレーター指標』に大変興味がございます。
プロのトレーダーであられるハッチさんの、オシレーターが先行指標であるというお考えを詳しくお聞かせ願いたいと存じます。
何卒お願い申し上げます。
あの御茶ノ水での貴殿の講演一参加者
私はオシレーターが先行指標である、という考えをしているわけではありません。
ご質問の方が、「オシレーター指標とかは、先行指標ですので・・」と書かれていたので、そのまま引用しました。
「先行指標」に似た言葉として「先行指数」というものがあります。
なんだか紛らわしいですが、この言葉を耳にされた方もいらっしゃると思います。
日常景気の動きを見るために、いくつかの指標を組み合わせたものを景気動向指数といい、複数の指標を組み合わせることで、総合的に景気局面の判断・予測を行うものです。
生産・雇用・販売・在庫などを含めた指標は、景気の動きに先行して反応するもの、遅行して反応するものなどの特徴があり、景気動向指数では、先行指数、一致指数、遅行指数の3つの指数が使われています。
先行指数は、数ヶ月先の景気の動きを示し、一致指数は、景気の現状を示し、遅行指数は、半年から1年遅れて反応する状態を示すと言われています。
ですが、オシレーター指数がたとえ「先行指数」と呼ばれようと、「先行指標」と呼ばれようと、それが株価に先行して株価の上下を予測するものではないことはご存じのことと思います。
オシレーター指標は、オシレーター(oscillator)の「振動」という意味のとおり
株価の波を利用する指標です。
たとえば、サイコロジカルライン (Psychological Line)はその中で最も簡単な指標で、単純に「上がったものは下がる、下がったものは上がる」という考えから、買われすぎ、売られすぎの指数として売買のタイミングを捕えようというものです。
値動きの幅は計算には入っていませんから、暴騰した長いローソク足もナローレンジのローソク足も上昇すれば、等価で計算します。
そのためサイコロジカルラインは、ボックス圏内を動き続ける株に適しているとされています。
このように、株価の動きのパターンによっては適していないケースも出てくるため、イントラデイの短いタイムフレームでのトレードでは、株価の動きにあわせたオシレーターを探すという作業が増えることになります。
たとえチャートの下部に常に表示させておくにしても、やはり表示させていればチェックをしなければならず、1分足を使ったトレードでは、集中力が「そがれる」ことになるため、私はこうした指標は全く使いません。
オシレーター系の指標は「振れ」や「勢い」を示すだけで、トレンドを確認しているわけではありません。
ですから通常はトレンドを確認した後に、有利な売買ポイントを探すために、オシレーター系指標を使うのですが、私は使いません。
長めのタイムフレームの場合や、日足チャートを使った方法では、こうしたオシレーターが使われてきたのは事実です。
現在のような高性能なチャートソフトは、違ったタイムフレームを同時に表示させたり、リアルタイムでトレンドラインを引くことが当たり前にできるのですが、昔はこうした機能を持つソフトがなかったため、こうしたオシレーターに頼らざるを得なかったという事情もあると思います。
トレードに興味のない方にはわかりにくい話ですので、レースに例えてみると、オシレーターを車のスピードメーターと考えてください。
単純に考えるとスピードが早いほうが、レースでは勝てるように思えます。
確かに直線ではそうですが、コーナーの入口では、スピードメーターでの速度が早いからといって、必ずしもコーナーを終了してからのタイムが早いとは限りません。
ある程度速度を落として進入し、ラインを優先して加速をしながらコーナーを抜けた方が早いケースが多いのです。
また路面状況によっては、スピードメーターよりも、ステアリングから伝わる情報をもとに、コーナーへの進入速度を決めた方が、トラクションを生かした早い走りができる事もあります。
この例のように、トレードでも様々な要因が絡み合うために、指標がトレードの結果を大きく左右するということは少ないと思います。
大手の証券会社が使っているような指標を組み合わせた、非常に高価なプログラム売買システムでも、利益を出すのは非常に難しいのです。
ですからヘッジを掛けたりするわけで、このことからも、先行指標といえどもそう話は簡単ではないということはいえると思います。
とまあ長い割には結論がないような結びとなりましたが、ご容赦を・・(笑)
1026 Sat.
トレードと指標
デイトレードネットのメソッドでは、移動平均線、出来高、とかの基本的なテクニカル指標しか使いませんが、なぜ遅行指標であるそれらの指標しか使わないのでしょうか?
オシレーター指標とかは、先行指標ですので使いこなせれば、より大きなゲインをえることが可能だと思われますがいかかでしょうか?
日本株トレーダー掲示板で上のようなご質問がありました。
利益を出すためにはいろいろな手法があります。
WEB上での説明では、できるだけわかりやすくするため、できるだけシンプルな要素だけを表示させたチャートを使っています。
そして誰でもがある程度理解されている、そして馴染みのある基本的なテクニカル指標だけで説明しています。
トレードで利益を出すためには、まず株価がどちらの方向へ動くかを予測することから始まります。
そのためには、投資家やトレーダーがパニックを起こすきっかけを見つけることであり、そのために抵抗線とトレンドライン、そしてギャップ、200移動平均線を組み合わせれば、判定することができると考えています。
先行指標のオシレーター指標を使うことと、ゲインを大きくしたりリスクを小さくすることとは、直接関連性がないと思うのですが、いかがでしょうか?
もし、オシレーター指標とかの先行指標を使って、より大きなゲインを得る手法をご存じでしたら、公開できる部分だけでもかまいませんから、具体的に書き込んでいただければ、それに対してのコメントや意見を述べ、またもっと踏み込んだ議論もできると思います。
P.S
今週の東京マーケットWATCHの動画配信は、休ませていただきます。
変化への対応能力
先日 Gapper's Eye で掲載したが、上のチャートでいえば、黄色のエリアを獲りたいという趣旨のご質問をいただいた。
毎日チャートをご覧になっている方は、ここで確率の高いエントリーができたらなあと、誰もが思われるだろう。
トレードをする上で日本に滞在する最大のメリット、それはマーケット開始から1時間以内というように条件を絞り込んで設定し、そこでのあらゆる可能性を探る ことができると言う点だ。
ある条件に絞って検証をしなければ、検証は絞り込みに反比例することになり、膨大な時間が必要となる。
トレードできる時間帯が時差の関係で制約される日本のトレーダーにとって、こうしたアプローチができる制約があると言うことは、非常に大きなアドバンテージ だと思う。
特に来週から冬時間になれば、さらにトレードを早く終わらせる必要性がさらに高くなるだろう。
ダラダラとトレードをしていたのでは、睡眠不足になり本業に差し支えることになってしまう。
ものの考え方と、視点を工夫すれば、一見デメリットに思える条件も、メリットに変えることができる。
マーケットが開始され、何の根拠もなく、いきなりエントリーしたのでは、50%の確率の単なる「賭け」となってしまう。
1分単位の時間帯で開始後から5分くらいは、我々個人のトレーダーは、通常手が出せない。
利益が出る方向が漠然とわかったくらいのレベルでは、怖くてエントリーできないだろう。
勝てる確率が低い、つまりトレードの勝率が50%より少し高いくらいの程度の割合だと、ロスは小さく、プロフィットは大きく取るという、リスクリワードの割合を大きく設定しなければならないからだ。
だがロスカットの幅を狭くすると、すぐにカットロスとなり、勝てなくなる。
今までカットロスができずにロスを出してきたトレーダーにとっては、その恐怖感は並大抵のものではないだろうから、余計にエントリーできないだろう。
この開始直後のメジャープレーヤーは、いわゆるマーケットメーカー。
これだけ株価を大きく動かすだけの流動性を生み出す注文を出せるのは、マーケットメーカーだけだということは容易に察しがつくだろう。
ここでのプレイを考える時に重要なポイントは、長めのトレンドとここでの短期のトレンドの組み合わせについてどう考え、どのように使い分けるのか?
この点に絞られるはずだ。
トレンドを把握すること自体はそれほど難しいことではない。
いろいろな手法がある。
トレンドを見分けることができても、長期と短期のトレンドや手法をどう組み合わせてシステムを構築するのか?
自分のシステムを完成させようと思えば、地道な検証が必要になる。
確率を高くするためのアプローチでは、まず仮定の条件を設定し、実際のマーケットで検証することだ。
終了したチャートではなく、先が見えない状態で、できるだけストレスが少ない状態でプレイができるかどうかも重要なポイントだ。
そしてその確率が一定の水準に達したら、あとは反対側へ動いたときのルール作りだ。
さきほども書いたが、トレードの確率が50%付近なら、ロスは小さく、プロフィットは大きく取るという、リスクリワードの割合が大きな条件を設定しなければならない。
だが、勝率をうんと高くすることができれば、このリスクリワードの割合にそれほど固執しなくてもよくなるのは当然のことだ。
その勝率を上げるためには、どのような方法があるのだろうか?
という視点での考え方が必要になる。
昨今のような同じ方向へ動く値幅が絶対的に少なくなっているマーケットでは、それまでの値幅の多いマーケットで使うトレードシステムを変えるという考え方 が必要だ。
わたしはゴルフはやらないが、ゴルフでは、距離を狙うのか、それとも細かいコントロールが必要なのかによって、使うクラブを変えている。
それと同じ考え方で、ツールの組み合わせ方で、マーケットに応じてトレードのシステムを変えてプレイするのだ。
セミナーを受講されてから時間が経過するにつれて、全体の株価水準も変化しているのだから、当然マーケットも変化していると考えるのが普通だろう。
今回実施したプライベート・カウンセリングでは、受講者の方がこうした点をどう捉えられているのかにも注目してみた。
続く・・
1025 Fri.
トレードに興味のない方にとっては最近トレードの話ばかりで、怪しげなグッズなどが一向に登場しないため、「おいおい」と思われていらっしゃるかも知れない。
明日はチャートは登場しない予定なので、どうか今しばらくご辛抱を。
カウンセリングでは、いつもウロウロしているエリアからから出るので、私にとっては、かなり新鮮な体験だ。
温泉のある箱根あたりから、申し込みがあればいいのだけれど。(笑)
先日とある駅で「鯛焼き」を夜食というかおやつにと買った。
「鯛焼き2匹」というと店員の女性が笑ったので、あっそうか2個かな?・・と思ったが後の祭り。
どうも「鯛」→「魚」→「匹」という思考回路が働いたようだ。
で、「2個か2匹か」どっちかと聞いたら、笑って答えない。
で質問を変えて、普通お客さんはどっちを使います?って聞いたら、「2個」と注文する人が多いという。
ということは俺は普通ではないのか。
まあ、いい。
鯛焼きだからな。
デマのウイルス警告
こういうメールが時々送られてくる。
自分でノートンのサイトで調べればすぐにわかるはずなのでねえ。
皆さんも騙されないようにね。
ご無沙汰しております。
最近ウイルスに感染した恐れがあります。
ウイルスはjdbgmgr.exeというもので14日間静かにしていて、14日後にシステムを破壊するそうです。
ウイルスはメールを送付したかどうかにかかわらずアドレス帳に登録されているすべてのアドレスに感染するそうです。
私も今朝受け取った友人からのメールにしたがって検索したところ感染を発見し、以下の方法で削除しました。
ノートンやMCMfeeのワクチンソフトでは検出できないそうです。
下記の方法でウイルスの有無を確認してください。
1.画面下のスタートをクリック
2.検索(C)をクリック、ファイルやホルダーの検索(F)をクリック
3.検索するファイル名として、jdbgmgr.exeと入力
4.ドライブCを検索
5.ウイルスにはjdbgmgr.exeのファイル名の頭にテディベアのアイコンがついて い ます。
絶対にあけないでください
6.アイコンを右クリックして削除
7.ゴミ箱も削除してください。
8.ウイルスが発見されたときは、アドレス帳に記載されている全員に連絡してください。
くれぐれも、上の記述に騙されないようにね。
プライベート・カウンセリング
昨夜はマーケット開始後、1分チャートを使ったクイックギャッププレイを受講者の方にプレイしてもらったが確か3勝1敗。
この日は、ご本人の希望でペーパートレードアカウントを使った。
そのあとはあまりいいパターンがなかったので、15分チャートを使ったトレンドラインクラッププレイをトライ。
下はその銘柄の15分チャート。
15分チャートを使ったプレイは当然3分チャートを使ったプレイより長くなるのだが、下のようにショートをしたら、反転上昇。
受講者の方は終始一貫弱気モード。(笑)
わかります。
自分がエントリーすると反対方向へ行くというジンクスをお持ちのようで、最後はこちらもその弱気に引きずられてしまった。
で、私なら我慢しますけどねえなどとブツブツ言いながら、ブルーのマーク位置でカットロスすることを合意。
その後も私は必ずこれは下がると、しつこく言い続けていたが・・さて今日起きてみたら最後は下がっていた。
3分チャートを使ったギャッププレイに比べると、この15分チャートを使ったプレイは、時間が長くなるため、忍耐力が非常に必要になる。
だから3分チャートでのトレードに慣れると、15分チャートでのこのプレイだとカットロスの幅は大きく感じるだろうし、受講者の方はかなりストレスを感じられたはず。
この日の大事なポイントを説明すると長くなるので話を短くすると、「自分がルールを守ってエントリーしたなら、ホールドしている間は強気でチャートを見る 」ということ。
自分を信じるというのは、とても大事な点だ。
頑固になるとか、カットロスをしないとなどということではない。
大きなトレンドに乗っているのだから、多少のブレは我慢して恐怖感と戦かう。
保有時間が長くなれば、外部要因による変動リスクは増えるかわりに、大きなゲインが狙える。
だからこそ、より強気で自分の判断を信じなければ、我慢ができなくなるだろう。
時間はかかったけれども、このカウンセリングで私も得たものは多く、実施してよかったと思う。
次回のセミナーで、このカウンセリングから得たものを生かせると思う。
抽象的な文で申し訳ない。
1024 Thurs.
プライベート・カウンセリングのフィードバック特集
まず今日の Gyapper's Eye をお読みください。
カウンセリングで使用したチャートや手順を掲載しておきました。
昨夜のカウンセリングは夜7時から午前1時過ぎまで。
受講者の方のお宅へお邪魔して実施。
かなりの部分まで書いてもいいという許可をいただきましたので、きょうは特集として取りあげさせて頂きます。
いきなり結論を書きますが、まずアドバイスした改善点。
PCのメモリが少な過ぎる。
搭載されているメモリは128MB。
512BMを推薦。
早速増設されるそうです。
トレードが終わった後、いろいろチャートを見ていたら、少ししてからいきなりリアルティックが落ちた。
おーコワい。
こういう事があっては絶対にダメ。
受講者の方がお使いのPCはセレロンの1ギガくらいのCPU。
OSはウィンドウズXPホームエディション。
ディスプレイはCRTの確か17インチ。
回線はケーブル。
回線速度は問題なし。
現状ではマシンの速度は、正直言って15分チャートでのトレードならOK。
3分チャートでのトレードは、うーん・・(笑)
私は、シアトルのトレードフロアのペンティアム3の500M、ノートブックパソコンなど、いろいろなマシンでリアルティックを使ってトレードをしてきた。
だから、いろいろなマシンを使って経験値はかなり多いはず。
ですから、客観的に受講者の方のマシンのコンディションがどうか、また使い勝手はどうかを判定することができます。
これは受講される方にとっては大事なポイントでしょう。
レース途中で、エンジンが止まったら、いくら腕がよくても勝てない。
だからまずマシンというか、トレードをする道具は大事です。
ここにリアルティックの使用環境条件があります。
接続速度
システム
田村です。
これは英語環境での場合ですので、日本語環境で使用する場合はたいてい、メモリは英語版の1.5倍あったほうがよいです。
CPUまで1.5倍とはいいませんが、WindowsXPは重いOSですので Pentium4やAthlon XPクラスのほうがよいでしょうね。
またBestとはいいながら、ほかのソフトの実行のことを考えていないものが多いので、Excelやメール、ブラウザなどを同時に起動するのであれば、Coolのとおり512MBくらいが推奨ですね。
って 今の時間は出張中かな。
そういえば、ADSLからBフレッツに乗り換えて1ヶ月になるのですが、夜中にNasdaqに接続するとき、CQGのデータがスムーズに流れてくるような気がします。
以前は、チャートが開くことが遅いことがままありました。
これはちょうど23時くらいが国内が混んでいるのと関係があるのかもしれませんがBフレッツ+IIJ4Uは快適です。
ただIIJ4Uは東京以外はバックボーンが細いところがあって、ほかのISPよりも遅いことがあるようですが。
余談だが、掲示板への書き込みをしながらという作業では、2ディスプレイまたは2コンピュータシステムが必須。
私はトレード中にマシンが原因でリアルティックが落ちたことは、ここ3年くらいは、ただの一度もない。
リアルティック・CQG・フォトショップ7・フロントページ・WEBを10画面・メールソフト・FTPソフト・キャプチュアソフト・メモパッド・エキスプローラを同時に走らせても全く落ちない。
とちょっとだけ自慢。(笑)
私のマシンのスペック↓
私の現在の東京のマンションでの回線速度は、光ファイバーを使った上流が約100メガという私が現在まで経験した中で最高のもの 。
私のマンションでは、各部屋にこの高速回線のコネクタが、まるでコンセントのように配置されている。
そのため650メガのCPU速度のVAIOのノートブックでも、SOTECの1.8ギガのCPU速度のパソコンでも、 非常に早い。
WEBのブラウジングだけでは、アクセスするWEBの回線が細かったりすると、そこがボトルネックになって、遅い回線とあまり変わらなくなるから、実感がわかないけれど、光ファイバーを使った高速回線の威力は、ファイルのダウンロードやアップロードの際に顕著に体感することになる。
自宅の光ファイバーラインもここで計ってみたら ・・
オフィスの光ファイバーの回線↓
たとえば、あるソフトをダウンロードしてみたところ・・
ダウンロード予想時間
モデム 約 5分/ ISDN 約 4分/ ブロードバンド約 1分
と表示のある1,946,285 Bytes つまり2メガのファイルサイズのものをダウンロードするのに必要な時間は何と約3秒くらい。
圧倒的な早さだ。
新しいサーバーは120ギガのスペースと、バックアップとして120ギガのスペースがあるから、必要なファイルはFTPで転送しておけば、個人でのストレージ スペースとして十分に使える。
マーケット開始後のリアルティックの表示の速さも、目を見張るものがある。
オフィスでのカウンセリングでは、この光ファイバーの回線を使って、2ギガのCPUを使い、メモリも十二分に搭載したマシンで実トレードを体験していただけるため、ご自宅のシステムと比較することができるはずだ。
次にアドバイスした改善点は銘柄の選択方法。
今日の Gyapper's Eye
にはかなりのヒントが書かれているので、そちらを参照していただきたいが、実際に手順を説明し、受講者の方に選択してもらったら、ほぼ同じ銘柄を選択できるようになった。
これで、マーケット開始後どちらへ動いても、高い確率でよいパターンになりそうな銘柄だけを監視することができるから、銘柄を探している間に、肝心の銘柄がエントリーのトリガーポイントを通過してしまったなどという事態を防ぐことができるはずだ。
次は執行に関する問題点。
上図のように、私が脱出のポイントとして隣で声を掛けた値段は、52.30。
本来の脱出ポイントだ。
このタイムフレームでのトレード(3分足チャートを基本とするトレード)をするには、執行ウィンドウの開き方やタイミング、そして値段の訂正などに関する操作 が遅かったため、脱出点は目標より0.18ポイント下となってしまった。
特に脱出は、1分足チャートを使うため、ベストな位置で脱出するには、素早い執行が必須となる。
この点から、受講者の方には15分チャートを利用したトレード方法をお勧めしておいた。
マーケット状況と、銘柄によっては「デュアルタイム・オーバーナイトプレイ」で大きなゲインを得ることができますからね。
また、ショートカットキーに株数と売買方向を割り付ける方法や、株数を確認ウィンドウを表示させず、ダイレクトに執行命令を出す方法 を習得すれば、短いタイムフレームでの執行がより素早くできる。
資金量や、現状での具体的な目標をお聞きしたので、どれくらいの銘柄をどれくらいの株数でトレードすればいいのかというアイデアも説明。
自宅のシステム
チャートウィンドウの操作が遅い方は、常にホールド中の銘柄や、指数から目を離さないようにデュアル・ディスプレイを使うなどという解決方法もある。
さらにトレードでは、トレードそのものを楽しむことができるようにトレードされる部屋の居心地をよくして、リラックスしてトレードをすることができる工夫も大事だと思う。
私は適度に自分お好きな音楽を流しながら「過度にトレードに入れ込まない」ような環境を作ることも心がけている。
1024 Thurs.
Qチャートとリアルティックのギャップ
馬渕さん、こんにちは。
10/21 の私のトレード内容につきまして、詳細に問題点の解説を頂きありがとうございました。
私の現在抱えている問題点を一つ一つご指摘頂き、大変参考になりました。
さて、一つ確認をさせていただきたいことがあります。
馬渕さんは、RT の Chart を貼付されていることと思いますが、私は QChart を使用しています。
馬渕さんの Chart のロウソク足の形状と私の Chart の形状が全体的に少々違っており、それが影響してか私の Chart では、0.1 Point と一日の値幅から考えると小さいながらも GAP が存在しますが、馬渕さんの Chart では GAP がありません。
これは、ツールの違いによるものと考えざるを得ないのでしょうか。
両方の Chart を貼付致します。
お時間のある時にコメントを頂ければ幸いです。
今後ともよろしくお願い申し上げます。
というメールをいただきました。
余計なお節介を書いて、気分を害されたのではないかとちょっと心配していましたので、メールをいただいてホッとしました。(笑)
下は添付のQチャートでのチャートですが、確かにギャップがあります。
一方下の、Real tick ではギャップがほとんどない。
それに前日の最後の一本前の赤いローソク足の長さも違っています。
上のQチャートでは、ギャップの中の青いナローレンジキャンドルが、リアルティックではブルーと、ここも違います。
この違いは重大です。
途中で「買い戻しがあったのか」それとも「なかったのか」の違いですからね。
上のチャートでは表示されていないその後の部分でも、いくつか違いがあります。
もう一度 Real tick でチャートをチェックして、ギャップを調べ、1分チャートでも見ましたが、リアルティックだと、ほとんどギャップがない。
うーん。
ということで、Qチャートを使われているロスの鎌田さんへも問い合わせてみました。
そうするとやはり、Qチャートでは下のように Real Tick より大きなギャップがあるという。
Mr. Mabuchi
先程ERTSのチャートを送りましたが、Qチャートですとギャップがあります。
ちょっと気になったので、他の株関連のページへ行ってチャートを見ましたが、ギャップの有るものと、無いものの両方がありました。
しかしどちらかが間違っているわけです。そこでNASDAQ.comで18日の終値と21日の始値を調べました。
Date Open High Low Close Volume
10/21/2002 70.100 72.440 69.540 72.140 5,892,772
10/18/2002 68.940 70.390 68.050 70.140 4,569,189
正解はギャップ無しです。
(たった4セントの差ですから、ギャップとは言えません)
Qチャートはキャンセルです。(冗談です)
鎌田
【957】鎌田さんへ、QChartのデータについて 1% - 02/10/24(木) 11:29 -
QChartのことでちょっと気になりますので鎌田さんに質問です
本日のCOOLで書かれていたことで・・・
>Date Open High Low Close Volume
>10/21/2002 70.100 72.440 69.540 72.140 5,892,772
>10/18/2002 68.940 70.390 68.050 70.140 4,569,189
>正解はギャップ無しです。
Time&Salesを見ますと、終値はやはり69.97なのですが・・・
もし、QChartのデータに問題があるなら、別のチャートソフトを探す必要がありますね。下記の件で蒲田さんの見解は??よろしくお願いいたします。
QChartでERTSのTimes&Salesを調べますと下記のようになっています
18日の場中(15:99:99)の最終取引は 69.97になっています
70.14は16:00:00の取引になっています
終値とは、16時最初の価格が終値なのでしょうか?
または、15時代の最後の取引価格なのでしょうか?
または、18日の最終に(偶然?)に70.14で取引がありますが、これは関係ないですね
はたまた、QChartのTime&Sales自体が間違っているのでしょうか?、これは可能性があります
RTがないのでRTのTime&Salesがなく比べる事ができません
QChartのTime&Salesのデータ
日付 時間 価格 株数
・・・
10/18/2002 15:59:59 69.97 500 Trade nasd
10/18/2002 16:00:00 70.14 300 Trade nasd
・・・
10/18/2002 18:33:36 70.14 89 nasd
10/21/2002 08:06:38 70.04 500 Trade nasd
・・・
10/21/2002 09:29:12 70.13 700 Trade nasd
10/21/2002 09:30:03 70.1 100 Trade nasd
・・・
【958】鎌田さんじゃないですが、CQGでは
TAMURA - 02/10/24(木) 12:20 -
CQGのTime&Sales(Tick)では以下な感じ。
18:40にチェック印が入っていて、Settlementと呼ばれるもので、CQGで確定した終値ということだと聞いています。
【959】Re(1):鎌田さんじゃないですが、CQGでは
1% - 02/10/24(木) 13:41 -
早速の情報を、どうもありがとうございます
CQGでは終値をアフターマーケットの最終取引価格で決めているということですね
今のところQChartでは通常マーケットの最終取引価格を終値にしていると思います
RTはいかがでしょうか、どなたか持っている方のレス期待しています
可能なら、RTのTime&Salesも調べていただけると助かります
【960】ERTS Time & Sales by Real Tick on 10/18/22
はっち - 02/10/24(木) 13:59 -
キャプチュア画像です。
【961】Re(1):鎌田さんへ、QChartのデータについて
Daytradenet (LA) - 02/10/24(木) 14:57 -
▼1%さん:
何が起きたのかは大体見当がつきます。
日足には大引け4時を過ぎてから遅れてレポートされた通常取引が反映されるのですが、イントラデイチャートにはそれがありません。
ほとんどの場合、違っても1セントから2セントなのですが、今回のERTSは
稀なケースです。
データに問題はありません。
日足チャート(ERTS)の18日の引け値は確かに70ドル14セント、そして翌日の始値は70ドル10セントですからギャップは見えません。
あくまでもイントラデイチャートの一番最後の線に起きる問題ですから、日足チャートのクローズとよく比較してください。
16時最初の価格は終値ではありません。この時間に取引が終了なのですが、マーケットメーカーやディーラーが最後の通常取引の報告を午後4時までに入れることができないことが頻繁に起きます。
ERTSの場合ですと16時1分19秒に70ドル14セントで、最後の通常取引が遅れて報告されています。
これがリアルティックには反映されていたわけですから、優れたソフトだと思います。(同時刻には69ドル98セントの取引もありますから、慌ててマーケットオーダーでも出したのでしょう)
こんな訳でTime&Salesのデータに間違いはなく、遅れてレポートされた通常取引が3分足などのイントラデイチャートに出ないのが問題です。
あとは1%さんのお考えしだいです。
今回のようなことは稀だと言っても、あまり気になるようでしたらリアルティックをお試しになるのも良い案と思います。
【962】Re(2):鎌田さんへ、QChartのデータについて
Daytradenet (LA) - 02/10/24(木) 15:16 -
付け足しですが、一番上が問題の遅れてレポートされた通常取引です。
黒は時間外取引。
実際の執行時間ととTimes&Sales、納得です
1% - 02/10/24(木) 17:47 -
さすが、蒲田さん!!!
なるほど、そうでしたね、すっかり忘れていました (^^;
確かにマーケットメーカーは取引結果をすぐには報告する義務はなかったですね
だから、(出来高の少ない)非常に短い時間軸のチャートはだましがあって使う意味がない場合があるのでしたね
短い時間のチャートを使っている方はご用心!
私はギャッププレーはやりませんから気にはならないのですが、間違いやいんちきは嫌いなのでちょっと気になっただけです
そろそろ、他のチャートも使ってみようか検討中です
蒲田さん他レスを下さった方々、大変ありがとうございました
【963】Re(1):鎌田さんへ、QChartのデータについて
Daytradenet (LA) - 02/10/24(木) 16:49 -
大変有益な御意見ありがとうございました。
早速Qチャートのソフトウェアエンジニアのマイケルさんに、改良の提案としてメールを送りました。
良い返事が来るのを期待しています。
【965】QChart と RT Chart の違いについて
200207P okamotohy - 02/10/24(木) 21:52 -
皆さん、こんばんは。
私が馬渕さんに送った mail がトリガとなってここまで解決方向に向かいありがとうございました。
イントラディチャートゆえに起こる問題ということですからやむを得ないですね。
あれだけ大量のトランザクションを実行している NASDAQ システムだからこそ、微妙な違いが発生する事は理解できました。
でも、QChart と RT の Chart を比較すると全体時に、ロウソクの実体部分の長さが違う物が結構見受けられます。
これも、3-Min Chart に反映される終値の微妙な違いということになるでしょうからやむを得ないのでしょうね。
それにしても、QChart の開発の方に迄 mail をお出しになられるのですからこの掲示板の質の高さには吃驚致しました。
個人的には Quote.com に違いの mail を送ることぐらいは考えていましたが。。。
皆さん、今後ともどうかよろしくお願い致します。
1023 Wed.
何か質問は?
セミナーでは、「何か質問はありませんか?」という質問を一日に5回は繰り返す。
わかったかどうか、はっきりしない表情の人がいると気になるからだ。
私が学生の時を思い起こすと、自分でよくわかったかどうかを気にしていない時期があった。
自分があまり興味がない学科だったこともあって、まあ自分はこれくらいしか理解できないのだなあ・・とまるで人ごとのように感じていた。
だが、自分が好きなことなら、たとえば70%しかわからなかったら、あとの30%を何とかして知りたいと思う。
けれど、現実の社会ではその30%を知ったとしても、その30%ができるようになる事とは違うことがだんだんわかってくる。
それに70%わかったつもりの部分だって、その70%分ができているかどうかは怪しいものだ。
だからこそ、わからない30%分を理解したいとか、理解できるように教えて欲しいという思うのだろう。
マーケットを見ていると「何故そうなの?」ということは毎日起こっている。
そして次は「本当にこれでよかったのか?」などと次々と湧く疑問に、自らで回答を与えなくてはならない。
それが的をはずれているかどうかは、そのときわからなくても別に問題なはい。
次の数トレードで、その答えは容赦なく帰ってくるからだ。
昨日よりも、もっとよくわかるようになりたい。
結果に決して満足することなく、毎日ある程度のハングリーさを維持することができる。
それが、トレードの面白いところだと思う。
1022 Tues.
リンダ・ラシュキ氏来日
すでにご承知だと思いますが Daytradenet のトップページに、リンダ・ラシュキさんのチャットルームで実際に公開されているコメントの一部 がリンダのTIPとして掲載されています。
アメリカでは彼女を知らないトレーダーはいないと言われているほど著名なトレーダーで、現在はLBRキャピタル(http://www.lbrcapital.com)という彼女自身が設立した教育会社でセミナーを開催し、チャットルームにて毎日ライブトレードを公開 されています。
彼女自身、「魔術師リンダ・ラリーの短期売買入門」という本を出版され、アメリカではベストセラーとなり、日本でもパン・ローリング 社から日本語に翻訳されて発売されています。
また、JDシュワッガー著の「新マーケットの魔術師」にも、ナンバーワン短期トレーダーとして紹介されています。
このリンダ・ラシュキさんを特別講師として迎え、11月末にE-miniセミナーを開催できる運びとなりました。
(セミナーには通訳がつきます)
セミナー内容は、E-miniなどの先物だけではなく、証券からとうもろこし、金などの商品、円やドルなどの為替、債権、アメリカから日本、ドイツまで場所、種類に限らずどのマーケットにも適応する彼女の素晴らしいトレードテクニックを、特別なテキスト付きで提供する予定です。
詳細は追って掲載します。
1021 Mon.
美智子皇后陛下
昨日は皇后陛下つまり美智子妃殿下の68歳のお誕生日。
ここにそのニュースが掲載されている。
急展開した拉致事件について記者会に対して答えられたメッセ−ジを引用すると・・
「初めて真相の一部が報道され、驚きと悲しみと共に、無念さを覚えます」
「何故私たち皆が、自分たち共同社会の出来事として、この人々の不在をもっと強く意識し続けることが出来なかったかとの思いを消すことができません。今回の帰国者と家族との再会の喜びを思うにつけ、今回帰ることのできなかった人々の家族の気持ちは察するにあまりあり、その一入(ひとしお)の淋(さび)しさを思います」
ここまで具体的に、政治的な問題に言及されたのは今回がはじめてのことで、さすが民間から選ばれたお妃のことはある。
この英断に拍手したいところだ。
日朝国交正常化というカードを使って、拉致問題をもっと有利に取り組むチャンスを、日本政府の交渉ベタによって、失ってしまったのはまことに残念だ。
と皇后は述べられているのだと思う。< おいおい独断と偏見だなあ。
11月基礎セミナー募集開始
10月も後半に入って、ようやく残暑も去り、かなり秋の気配が漂ってきた。
今日も昨日に引き続き天気がよくない。
まあ秋らしくてこれはこれでいいけれど。
こちらで11月の米国株3DAY基礎セミナーの募集を開始。
企業業績の発表が、予想外によかったためと、投資家の上がって欲しいという思いが、表われているように、ここ数日マーケットは反転上昇しているが、もし強いマーケットになれば、絶好のトレードチャンス。
つまりトレードでは、今までそこそこの成績だった人なら、非常にラクに儲けることができるかもしれないという期待を抱かせる展開となっている。
今回の基礎セミナーでは、違ったタイムフレームを組み合わせ、リスクをコントロールしながら大きなゲインを狙うことができる、デュアルタイムオーバーナイトプレイをプレイするための銘柄選択のキモも重点的にレクチャーしようと考えている。
これは、ここの Gapper's Eye で9月23日から「今夜の注目銘柄」として前もって銘柄を選択しておいて、翌日その銘柄がどうなったかの検証を20日間以上続けている。
結果は、ご覧いただけばわかるが、非常に素晴らしい結果を残している。
この素晴らしい結果というのは何も勝手に自画自賛しているワケではない。
と言いながらしているのだけれど。(笑)
9月23日
8銘柄のうち、エントリーできなかったのが2銘柄。
残り6銘柄は、すべてルール通りに入れば、利益を出せるパターンだった。
ルールさえ守れば、反対サイドへエントリーしてしまう可能性が非常に低いというのがギャッププレイの魅力であり、多くの受講者の方が銘柄を正しく選択できる「わかりやすさ」もこのプレイの良さだと思う。
9月24日
10銘柄のうち、エントリーできなかったのが3銘柄。
中略・・
10月18日
5銘柄のうちエントリーできないのが1銘柄。
このように、選択した銘柄のほぼ70%から80%の銘柄がセットアップパターンに、はまっている。
この選択された銘柄には共通するある特徴がある。
そしてそれをどうやって事前に選択するのか。
その方法とルールをセミナーではポイントとして説明する予定だ。
先日プライベート・カウンセリング募集の案内を掲載した。
まだ受けるだけのスキルに達していないため今回は見送るが、今後も募集を引き続き継続して欲しいというご要望のメールも何通かいただいた。
さらに、下記のようなメールも頂いている。
プライベートカウンセリングという画期的な企画に驚いています。
私のメールを引用していただいた上での企画発表だったこともあり参加できないかとスケジュール調整を試みましたが、島根の老父母の面倒を見に行く週と重なっており、断念しました。
私の場合まだ日本株しかやっておりませんが、つぎはペーパトレードセミナーを受講した上で、Nasdaqに挑戦しようと考えています。
そこでの実戦を経た上で、もし同様な企画をいただける機会がありましたら参加させていただきたいと思います。
今後ともよろしくお願いいたします。
早速のお申し込みもいただいたが、実トレードをされている方からの要望が多いのは、やはり銘柄選択について。
結婚相手だって、選択によってその後の人生が変わるように、トレードだって、獲りやすいパターンになりそうな銘柄を選択するのは、成功するためのトレードにとって、非常に大事なポイントだと思う。
プライベート・カウンセリングは、今回初めての試みなので、さてどうなるか。
1020 Sun.
雨の休日。
今日は一日ダラダラと過ごす。
たまにはね。(笑)
なわけで、今日も手抜きモード。
4年間のバックナンバーを読み返すと・・
981020 Tues.
今日は10時半ごろには家へ戻る。
昨日仕込んだ DELL をクローズ。
今の目標生活パターンは、11時頃までにトレードを終え、帰ってから風呂へ入り、家族と食事をしてから、本を読みながら1時間ほど昼寝。
起きたら風呂へ入り、頭をすっきりさせて、デスクワーク。
夜は、出かけたり飲んだり、テレビを見たり歌ったり・・「一粒で三度おいしい」生活を楽しみたいものだ。
ところが、1時までトレードをしてしまうと、スケジュールがきつくなる。
今は 2/3 つまり60%が「きつい」パターン。
仕方ない。
今の実力はこんなもの。
「だんだんよくなる、法華の太鼓」といけばいいけど・・
981019 Mon.
5時半に目覚ましをかけてあるんだけど、今日はちょっと5分だけよと思ってもう一度時計を見たら6時半。
てなわけで、遅刻。
絶好の買い時を逃したので、今日はもっぱら Watch。
で、終わり際に、仕込んで Overnight 作戦。
今日から、新しいクラスのトレーダーが、研修を終えて10人ほどが、トレードのフロアに移ってきたので満員。
今までの場所を新入生にとられてしまったんだけど、今の場所はテレビに近いので、待ち伏せ作戦中にCNBC Watchに便利。
遅刻して良かった?
今からトレードを始める人は、ラクだなあ。
アブナイ時期を過ぎたからね。
でも半年経って残るのは、3割くらい。
さて、残り組は誰かな?
この頃でトレードをはじめて約1年。
マーケットも強かったからなあ。
さてその一年後の99年は・・
Shall We Dance
そして2000年は米国の大統領選挙の時期だったなあ。
ゴア対ブッシュ。
F1GPの最終戦はマレーシアだったのか。
2001年
セミナーの様子。
1018 Fri.
プライベート・カウンセリング募集開始
プライベート・カウンセリングを来週から実施します。
冬時間が27日(日)からのために、その翌週には日本でのマーケットの開始時間が一時間遅くなります。
そのため急の実施となり申し訳ありません。
どれだけの方が申し込まれるかわかりませんが、27日以前に実施しようと、急遽実施の運びとなりました。
お問い合わせやお申し込みはこちらからどうぞ。
経緯は以下に掲載しました。
ハッチ先生
9月の米国株、日本株セミナーに連続で参加させていただいた**です。
私の質問に対し、Gapper's Eyeでお返事いただきありがとうございました。
WEBに載ると、間接的にもDayTradeNet活動に参画しているような気になって日本株でロスを出して腐っている気が紛れたような気がします。
ところで、CQGを正式契約してNasdaqを見れるようにした9月20日以降ハッチさんご推奨のNasdaq銘柄をCQGでみながらペーパートレードもどきを10:30〜11:30の間だけ、ほぼ毎日やっていますが、不思議な事に
今日まで負けがないのです。
もちろんこの時間中に規則に当てはまらなければエントリーなしですが
10回以上は仮想エントリーしたことになります。
どなたかが米国株掲示板でリハビリと称して、ペーパではうまくいっていたのに実トレードではロスを重ねて...
と書かれていましたが、セミナーで教わったまさにそのように動くNasdaqに参加してみたいという欲望が湧き出すと同時に、そんなに甘くないという気もします。
私の場合、日本株のイントラデイトレードをはじめて3か月半、DayTradeNetのセミナーを受けてから約1ヶ月、自分なりのトレード規則をFixしてから3週間程度ですが、今、日本株で、実トレードでコンスタントに利益を上げる
困難さを味わっています。
現状運用中のトレード規則をFixしたときは、CQGの過去1ヶ月半の動きで
検証し、利益が出たのを確認したのに、です。
この規則の中には、当然ロスカットの基準も主観が入らないように明確に入れています。
エントリーもロスカットも、執行のタイムラグや、気配値の片方で値が決まるロス分を検証時にいれていても十分プラスになるのに。
なのになぜ実トレードではうまくいかないのか。
私が現時点でうすうす気づいているのは
(1)
実トレードではエントリーに躊躇する事があり値が少し上がってからエントリーしてしまう傾向にある。
これが回数を重ねると利益を減らしている。
何故、躊躇するのかの原因を特定し、対策を施さないと、いつも同じ結果に終わることになります。
レベル2を余り気にすると、遅れてしまう。
レベル2でのプルバックは必ずあるから、そういうのは気にしないこと。
チャート上での値段で確実に執行すべしです。
(2)
自分の決めた利食い条件に達していないのに今のプラスを失うのが怖くて早めに出てしまっている。
これはカットロスとのバランスのうえで成り立っているため、この点だけで決めることはできません。
(3)
自分の決めたロスカットを超えているのに今のロスを確定させるのがもったいなくて脱出せず、かえってロスを倍化させている。
カットロストの値段に来たら、絶対脱出すること。
この原因が大きいのでは?
(4)
抵抗線やギャップ等が行く手をさえぎっていることを、みのがしてエントリーすることがある注意力不足。
の4つです。
これは、リアルティックで言えば、ページの設定に問題があるケースもあります。
要は見逃さないようにチャートをページへうまく配置しているかということも影響するでしょう。
あとは気にしなくてはならないラインと、トレード方法によっては、気にしなくていいラインがあります。
あまり多くのラインを気にすると入れなくなり、結局エントリーが遅れることにも繋がります。
しかし、これ以外にもまだ何かほかの成功の条件が必要な気がしています。
私が決めている手法にも改善の余地があるようにも思います。
9月以降の日本株の動きの悪さとか、いちゃもんはいくらでも思いつきますが。
日本株特有の何かもう一押しが必要なのかもしれません。
ハッチさんは安定して成果が出せるようになった前と後で、手法や規則に変化がありましたでしょうか。
失敗した銘柄のチャートを徹底的に研究されたと聞きましたが、それをもとに、エントリー時の目の付け所が変わっていったのでしょうか。
それとも恐怖心に勝つとか、平常心でタイミングよくやる、というような執行の熟練が決め手だったのでしょうか。
大変勝手ですが、一言でもご助言いただければと思います。
原因を特定するのは難しいですね。
以上の4つの問題点が解決できていないのであれば、まあ勝てないのは当然という気もします。
こう言う書き方をすると失礼かも知れませんが、私が目の前で見ているわけではないので、上の条件が本当にそうかがわからないというのもこうした紙上診断の難しいところです。
自分で自分のトレードを客観的に見るのは結構難しいものだというのは、ペーパートレードセミナーで、皆さんの成果発表を見ていると、とてもよくわかります。
米国株掲示板での私の書き込みは、チャートソフトで15分、3分、1分チャートを見ていれば、何故そうしたかを、リアルタイムで検証して、ご自分の推測や判断と照らし合わせることができます。
プライベート・カウンセリング
以上のような相談が最近非常に増えているため、こうした点を解消するために今月ある試みを予定しています。
最も効果的な方法なのですが、時間的な制約があるためなかなか実現できなかった方法です。
この例の方のように最後のハードルを越えられそうで超えられない方?のため、基本的にセミナーを受講された方に限定しますが、私がマンツーマンで実トレードの時間帯にトレードを拝見しながら、問題点の発見やアドバイスをしようというものです。
オフィスに来て頂くか、または私が伺います。
そしてトレードをされている方の隣でトレードを拝見しながら、何が問題点なのかを指摘するというものです。
今月はペーパートレードセミナーを開催しないため、多少の時間的な余裕があるため、この時期に限定して実施する予定です。
昔、ヨコハマタイアのテストコースを借り切って行われた、ポルシェのドライビングスクールに参加したとき、こういう事がありました。
200キロからのコーナーでブレーキングをするというカリキュラムがあり、当然、静止状態から全力加速をして、200キロまでシフトアップしなければなりません。
その加速の途中でシフトをする時に、初心者はのほとんどの車は、姿勢が一瞬フラっと動くのです。
コーチは、スタートラインから遠ざかって行く車を双眼鏡で見ているだけなのですが、戻ってくると「アクセルの踏み方が乱暴だから、もっと丁寧に神経を使って踏み込むこと」などというアドバイスをされ、驚いた経験があります。
まるで隣で見ているようなアドバイスをされたのです。
あとでカミサンに撮ってもらっていたビデオを見ると、確かにフラっとふらついていました。(笑)
ですが、本人はまっすぐに走っているつもりなのです。
こうしたアクセルワークが乱暴だと、コーナーリングを含めたすべてのドライビングのケースで影響してきます。
ケースは違いますが、トレードでも同じようなことは言えると思います。
いわゆるカウンセリングは午後7時から始めます。
問題点や悩みを直接お聞きして、チャートソフトの設定や、マシンや回線速度がどの程度なのかをチェックします。
事前の銘柄選択の方法のアドバイスをして、マーケットが始まる時間帯で、実トレード、ペーパートレードを問わす、トレードを拝見しながらアドバイスをします。
マンツーマンですから、その方の目的やトレード方法にあった、そして非常に細かい点にまでアドバイスができると思います。
10月27日(日)以後はマーケットの開始が冬時間になり、さらに一時間開始時間が遅くなるので、実施は急ですが来週の10月21日(月)から25日(金)までを予定しています。
ですから定員は最大5名です。
予定の終了時間は大体午前0時頃まで。
カウンセリングの値段は18万円。
5時間と前後の2時間で実質的には7時間は最低限拘束されますので。
また私が伺う場合は、交通費の実費を負担していただきます。
東京23区内は宿泊費不要。
東京近郊(町田、横浜、大宮、松戸、千葉、立川)も時間の調整などで、宿泊費については相談のうえとなりますが、それ以外の地域では、1泊の宿泊費(約1万円前後)を負担していただくことになります。
伺える先は日本国内に限ります。
お申し込みが関東近郊の方を優先ということになると思いますが、受講者の方のせっぱ詰まり度というか熱意によっては、その限りではありません。
詳細な条件は個別に相談をしながらと考えています。
1017 Thurs.
ここ数日書く量が多く、ちょっと疲れ気味なので、今日はいただいたメールを転載して、ちょっと手抜きモードです。
ご容赦を。
3日間、お世話になりました。
***です。
その後のトレードのご報告。
3日間セミナーから戻り、早速株価ウォッチ開始し、火曜日ブリヂストンをショート。
水曜日三菱東京FGロング。
ふふふ。(笑
不気味な笑いですみません。
チャートを見るのがまた楽しくなりました。
(セミナー前は苦しいくらいでしたから。)
思い切って行って良かった。
惑わされることが多い日本株ですが、しばらく続けようと思います。
いつの日か、米国株にチャレンジすることを夢見て。
また再受講させてくださいね。
今度は、もっと自信を持って参加できるよう、
勉強を積んでおきます。
まずは、お礼まで・・
P.S
よろしければ、さわさんによろしくお伝えください。
さわさんのお友達にも。
素敵な女性陣の一員に加えていただいて、とても光栄でした。
今週末は日本株セミナー。
その前にこういうメールをいただくと嬉しい。
といっても女性だからというわけではありません。
と言い切ってしまうと、ウソになりますけど。(笑)
「不気味な笑い」大歓迎です。
「チャートを見るのが楽しい」というのは、とてもいいサインです。
自信を持って慎重に続けてくださいね。
1017 Thurs.
トレード相談室?
毎度お世話になります。
**です。
連日遅くまでライブご苦労様です。
さっそくですが昨夜の EBAY 「626」Re(1):59.60 sold loss 21:40に関連して質問させていただきたく思います。
(昨夜の状況)
1.昨夜のEmini S&P(1分チャート添付しました。)
クアトロセットアップだけど連日の高騰で、もうあがることはないだろうと
考えていました。
2.ところが大ギャップアップで開始5分間で5ポイント上昇しました。
指をくわえてみてました。
3.30分ギャッププレイではだめなので、とりあえずはじめての高値を抜い
たら抵抗線プレイでエントリーと考えました。
4.ところが12:40分ごろにやっと抜けました。(3分チャート)
3ポイントゲットできました。
5.今日の高値を抜いたらもう一度抵抗線プレイでエントリーと考えました。
けど抜けそうにないので手仕舞いしました。
(質問)
1.今日のギャッパーズアイ(10/16wed)のEBAY「626」のコメントの中で
「やはり最初の1分間でいきなり入らないとね。」とありましたが
入る理由はなんでしょうか?
ご質問の「この入る理由」でのエントリーとしては遅すぎました。
上のチャートのエントリーポイントと脱出ポイントは、全く別の理由のプレイです。
(私は反転が怖くていつも入れません。次の方向がわからないと思うんですが。)
方向は相当高い確率でわかります。
下は、そのプレイのチャートです。
神風プレイの応用ではありません。
上と下のチャートを見比べると、ヒントが少しわかるかも知れません。
ですが、プレイしているチャートは、ここに掲載しているチャートではありません。
いくつかのラインがこのチャートには欠けています。
現在検証中のため、まだ書けません。
ごめんなさい。
6月11日(火)のギャッパーズアイMSFTの3分チャートが大変よく似ています。
神風プレイの応用と見ていいんでしょうか?
このチャートではどこではいるんでしょうか?(ドウジの次の青でしょうか?)
このチャートでは入れません。
このチャートでは、30分ギャッププレイでしかエントリーできません。
これはかなりのヒントなんですが・・
2.8月7日(水)のEminiウオッチの ギャップアップby mick のコメントの中で「カットロスが確実にできない人にはお勧めできませんが、いわゆる抵抗線プレイ。」とありましたが、私は今この抵抗線プレイを確実にできるように修行(?)しています。
上記の質問1に関連しますが、いわゆるギャップの中にあっても抵抗線プレイは可能なのでしょうか?
このパターンの場合、ギャップの中だからエントリーしないというルールとは別のプレイです。
すなわち最初の一分間ではいるのも、ギャップの中ではいるのも両方とも次の方向がわからないと思います。
入ったらギャンブルになると思うんですが、確実にロスカットができれば問題ないと考えてもいいんでしょうか?
最初の一分間でエントリーするトレード方法と、この上のチャートでのギャップの中で入るプレイとは、全く別物です。
このケースでは、エントリーが早過ぎますが、リスクを取れれば、ブレイクダウンしたところでエントリーするのは、問題ありません。
ですが、この上のチャートでのプレイは確実性という意味では、確率がそれほど高くないプレイですから、やめておかれた方がいいでしょう。
(まとめ)
30分ギャッププレイではおかげさまでほとんど取れるようになりました。
また先日ご指導いただいたタイムフレームの考え方によりとても気持ちが軽くなり、手のひらにかく汗も少なくなりました。(笑)
開始後数分でいくらかポイントを取れれば以降の展開がとても楽になりこのゲット分をカット分にまわせますから初心者の私にとってはいろんな自分なりの方法を試すことができます。
資金がある間にいいことも悪いこともすべて試みるつもりです。
ライブトレードがとても役に立ちました。
本物を見せていただくのが一番です。
お時間のあるときで結構です。
よろしく願いいたします。
30分ギャッププレイが確実にできるようになると、もっと儲けたい、もっと違うプレイでさらに利益を上げたいという欲望が必ず出てきます。
これどうつきあうか?
トレーダーが必ずぶつかる壁です。
まず、継続して一ヶ月トータルでプラスにしてください。
次は3ヶ月、次は6ヶ月。
一年間連続して勝てるようになれば、他のプレイでも勝てるようになります。
難しいプレイはそれからでも遅くありません。
どうかゆっくりと、着実に!
(独り言)
*本日のCOOLそのとおり。同感です。
この世界ケツの穴の小さいのが多すぎる。
大体トレードなんかは金持ちの道楽ぐらいに考えておくのがいい。
貧乏たれがわずかの虎の子でやるから減ればうろたえる。
所詮アングロサクソンとITの仕掛けで場末の夢を見させてもらってるだけやないか。
何でこんな簡単なことに気がつかないのか不思議でならん。
金持ち喧嘩せずや。
馬渕さんもご苦労さんです。
またどこからともなくアホが湧いてきますが同じレベルで物をお考えにならんようにお願いします。
あくまでもCOOLに。(失礼御免!)
1016 Wed.
ハッチ先生
9月の米国株、日本株セミナーに連続で参加させていただいた**と申します。
WEB、セミナー等、ひときわ活発なDayTradenetの活動を頼もしく見させてもらっています。
今は日本株を対象にしていますが、7月から始めて、ようやく週単位での+が2週続くようになってきています。
まあ大きく下げた週なので取れて当たり前かもしてませんが。
これからが勝負です。
日本株の場合、単に見かけ上のクアトロやトリプルで機械的にやっても、このところのボラティリティではうまくいかないケースもあります。
これを分析してみると、
(1)MAにまとわりついているだけのサイドウエイのときにたまたまちょっとした擾乱?でクアトロ条件になり、その日のピークでエントリーというケース
→これは教えていただいた、MAの片側にたまっていること、という基本に反していると言える。
(2)30分ギャップ条件をクリアした後、さらにMAを超えてクアトロ条件がようやく成立し、その日のピークでエントリーというケース
→これも教えていただいた、その日の変動幅を考えたエントリーということから考えると見合わせのケースと言える伸びきった状態でのエントリーです。
トリプル、クアトロ条件が先で、その後にクイックギャップ条件や30分ギャップ条件が成立するほうが安全と思えます。
以上のように単純なMAがらみでのプレイの成功率が米国株ほどではないのは米国のように分単位のMAを見ながらやっている人が少ない事が反応を鈍らせてのではと思います。
日本株の場合、教えていただいた基本を元に、パニックの度合いがより高まった条件でのエントリーを自分なりに決めて、それに違反したらトレードをやめる覚悟で臨んでいます。
(ハッチさんは昔、月100万円ロスしたらトレードをやめると奥様に宣言しておられたと聞きましたが、ロスを出しているときには何か心の支えになる規律とか、退路を断つ信念がほしくなってしまいます。)
ところで、質問を一つさせてください。
「米国株トレーダ掲示板」 【616】 (10月15日)で
>連日の上げで、ほとんどの銘柄が、15分の200MAの上で
>さらに3分の200MAのすぐ上という状況。
>
>ということは、5分の200MAをブレイクダウンし多銘柄の
>3分の200MAのすぐ上までの値幅を狙うという展開か、
>ロングサイドへ動けば、セオリー通りエントリーという
>展開になりそう。
>
>なわけで、具体的な銘柄は多すぎるため省略。
と書かれた意味についてです。
>15分の200MAの上
はわかります。
>3分の200MAのすぐ上
もわかります。15分の40MAともいえるやつでしょう。
この2つでクアトロやトリプルを判定している事は習ったとおりです。
次の
>ということは、5分の200MAをブレイクダウンし多銘柄の
>3分の200MAのすぐ上までの値幅を狙うという展開か、
がイメージできないのです。
上昇中のときは3分200MAの方が5分200MAより上にある場合が
多いと思いますが。
それとも、(ここでの「多」は「た」?)
開始後、ギャップダウン等の弱い銘柄で、まず5分の200MAをブレイクダウンしたものを探し、先に下がっている3分200MAの手前まで、という意味でしょうか。
ライブトレードで、複数のタイムスケールのMAを使ったプレイをいくつか見せていただいているので、ちょっとうかがい知りたくなった次第です。
お時間のあるときにお答え願えれば幸いです。
「ブレイクダウンし多銘柄」
は間違いで
「ブレイクダウンした銘柄」
の変換ミスです。
上昇中のときは3分200MAの方が15分200MAより上にある場合が
多いと思いますが。
はその通りです。
私の書き方が間違っていました。
ごめんなさい。
3分の200MAをブレイクダウンした銘柄で、15分の200MAのすぐ上までの値幅を狙うという展開 は、具体的には上のXLNXの例を見ていただければ、その意味がおわかりいただけると思います。
ライブトレードにはさまざまな意見が出ているようですが、私にとっては大変励みになります。
すぐに真似しようとは思いませんが、何か勘所がつかめるのではと見ています。
王選手だって指導書では一本足打法など教えないのです。
(古くてすみません)
イチローも日本でプレーしているときの指導では振り子打法など教えていませんでした。
その代わり「割れ」(=溜め)とか、基本として重要な事を教えていました。
私も、教えていただくとしたら、一流プレイヤーが積み上げてきて今もベースとしている基本をきちんと教わりたいと思います。
セミナーではそれをやっていただいたように思います。
しかし、超一流のプレイヤーは、基本の上に成り立った、その人特有の型を持っているように思います。
それを時には見たいのです。(時には3振?も。)
トレードをはじめるようになって、プロの芸術家やスポーツ選手の気持ちが少しわかるような気がしてきました。
それにしてもボールを打たないという事は本当に難しいと痛感します。
王選手は偉大だったと改めて思います。
長くなってしまいましたが、今後もよろしくお願いいたします。
蛇足:
昼休みにここまで書いたところで、午後一の下げでロス確定してしまいました。6902デンソーと6753シャープです。
上記の条件にも当てはまる完璧なエントリーと思ったのに。
あえていうならこのような状況では3日連騰はないということでしょうか。
それともエントリー後のサイドウエイは午前で脱出???
規則どおりに淡々とと言いたいところですが、勝負所なだけに辛いです。
ダブルスタンダード
休日に「さらば偽善者たち」というサブタイトルの本を読んだ。
非常にロジックで小気味よい論理が展開されていたが、そういえばトレードの世界でも思い当たることがある。
たとえば「トレードを教える」ということは、今までの経験から得たものを、自分の主観だけではなく、論理的にどう説明するかという点がはっきりしていないと、相手に伝えることができない。
今までの自分のトレード経験が5年だとすれば、その期間と同じ5年間をかけて教えるのではなく、数日内で教えなければならない。
そのためには、「自分勝手な思い」を伝えるのではなく、論理的に説得するための技術が必要になる。
またそのためには、どういう視点で語ればいいのか。
「自分はこれだけ儲けることができる」、または「自分はこんなに正直な人間だ」などと、セミナーの講師によって売り物は様々だ。
肝心のメソッドという売り物がどういうものかを見せずに、大金を搾取するセミナー開催者だって多い。
というか、ほとんどがそうだ。
だから一緒にされないように気をつけなければならない。
私は一つの方法としてセミナーで述べている、開始後1時間以内でのトレード方法が、実際にどれだけ有効なのかについて、Gapper's Eye で、ほぼ毎日その方法や注意点を公開し、セミナーではこうした手法について、具体的に何故そういうことが起こるのか、またその検証結果がどれくらいのものかを具体的に説明している。
そしてそのセオリーを使った視点から、米国株トレーダー掲示板で、実際のマーケットにおいて、株価が上下するタイミングをリアルタイムで書き込む。
リアルタイムのマーケットで、リアルタイムに書き込むことで、皆さんの目の前で検証しようというわけだ。
下は10月9日の書き込みの部分をキャプチャーしたもの。
この日は22時29分から書き始め、終了は23時38分。
ほぼ一時間だ。
わたしがセミナーで説明している、開始から一時間でトレードを終わらせる方法が実践的かどうか?についても検証している。
ほぼ一週間これを続けたが、3日を除いて開始から一時間ほどで、ほぼ終了している。
09月26日(木)22:36-23:21 45分
09月30日(月)22:32-23:06 34分
10月01日(火)22:36-23:49 1時間13分
10月02日(水)22:30-22:58 28分
10月03日(木)21:32-24:41 2時間9分
10月07日(月))22:34-23:23 49分
10月09日(水)22:29-23:38 1時間9分
10月10日(木)22:32-23:02 30分
日本からトレードを始めようとする人は、勤めの関係から、時間的にトレードが可能なのはこれくらいが限度だろう。
そして翌日の Gapper's Eye で、何故そのようなアクションを取ろうと考えたのか、そしてそれを実際にチャートで見ると、どのように見えるのかを書き込んでいる。
たとえばショートを宣言してから、株価がどう動いているのかは、受講者の方が同じチャートソフトで見れいれば一目瞭然だ。
結果が出るまでは最短で1分、数分から長くても数十分だ。
これが私から受講者の皆さんに対しての、またこれからセミナーを受けられる方への、内容についての品質保証なのだ。
どういう考え方のトレード手法で、どれくらい検証し、その結果がどうだったのかということを、客観的に事前に説明できないものが、セミナーで人に教えられるものだろうか?
何を根拠にトレードをしているかが不明で、さらに曖昧な言葉だけで説明し「自分はロスを出していることも堂々と公表している、こんなにも正直な人間なのです。ですから、この正直な私が主催するセミナーの内容は信用できるものです」というロジックを展開するという、今時珍しい思考パターンの セミナー主催者もいる。
だが肝心のセミナーの手法は闇の中。
料金もどこに書いてあるのかわからず、講師をきちんと紹介した顔写真さえもないというのはいかがなものか?
頭隠して尻隠さず。
だからといって、こうした逃げ道を用意している小心者を、憎んだりバカにしているわけではない。
参加する側も常識を持って見るべきであり、騙される方もその責任の一端があると考えるているからだ。
WEBにセミナーで教えるメソッド内容の一部でもいいからチャート付きで掲載されていないものは、「怪しい」と考えるのが一般常識というものだろう。
誰だって本屋で立ち読みをして中味を一応見てから本を買うはずだ。
CDだって最近は試聴できるものが増えてきているのだから。
テクニカルなトレード方法を教えるというのなら、そのサンプルくらいは具体的な論理的な言葉での説明が必要なのは当然のことだと思う。
偉そうな抽象論だけを振りかざす無責任な輩ばかりが増え、自分でしっかりした根拠を持ち、それを説明できる人はとても少ない。
「トレーダーがセミナーをやるのはおかしい」「トレードで儲かるのならセミナーなんてやらないはずで、やめるべきだ」などという、自分の狭量な考えを展開したことさえ忘れ、自らセミナーを開催する。
そしてそれまで取り組んできた者に対しては、非難を繰り返す。
前向きな批判は大歓迎だ。
前向きな批判とはただ非難することではなく、「お互いにもっとよくしよう」という、協力をしあう意志が、その背後になければならない。
イエスマンに取り囲まれ、裸の王様として毎日を過ごしている者は、非難と批判の違いさえもわからない。
そうした違いや区別とは無縁の暮らしの中から、そういう発想は生まれないからだ。
他人との関係を好き嫌いとか、自分の思惑通りに動くか動かないとかいうようにステレオタイプに分類し、他人を非難することに終始するだけだから、そしたことを考える余裕はないのかもしれない。
そのくせ他人の細かいところにまで興味津々で、まるでストーカーのようによく見ているものなのだ。
そして、人と協力することなく何も生み出さない姿勢で、実に積極的に他人と関わろうとする。
自分で批判しているその理屈を、時間が経つと自らで実行してしまうと言うダブルスタンダードこそが「偽善者」の典型的なパターンだ。
「・・するべきだ」などと怒ったフリをして、無知なものを扇動する者は、いずれ自ら「偽善というドツボ」にハマってゆく。
さらに、自分のことを棚に上げて人を攻撃したり、つまり自分にできないくせに、人にはあれこれと理想論を振りかざして要求するという「偽善者」はどの世界にもいる。
我々には様々な選択肢がある。
どれを選ぶかはその人次第。
自分は何をしたいのか?
まずそれを知ることから始まるのではないだろうか。
1015 Tues.
パンク
日曜日にマッサージを終えて帰ろうとしたら、何と後ろのタイアがパンクではないか。
エアーを入れると、とりあえず走れるスローパンクチャーのようだったので、そのまま帰宅。
こういうときに、もう一台の自転車が役に立つんだなあ。
で、翌日チューブを交換してもらうため、ジョーカーへ。
休日の都心道路は相変わらず車で溢れかえっていた。
今のタイアは購入したときのまのため。かなり太いものが付いている。
私の用途ではもう少し細い方が走行抵抗が少ないだろうと、これを機会にタイアも交換することにした。
待ち時間の間にまわりをブラついていたら、ラーメン屋を発見。
化学調味料を使っていないらしいので、早速味見だ。
カウンターだけの小さな店だが、味は確かに薄味で、スープも化学調味料が入っていないためか、後に残るエグイ味がないいい味だった。
トータルでは、とりわけうまいというわけではないけれど、上品な薄味でなかなかのラーメンでありました。
確か大ガードのそばにも、別の支店があったけれど、あっちより味はよかったかな。
左の写真の左側は伊勢丹新宿店。ここにこの店の情報があります。
信号待ちをしていたら、安売り店の宣伝用にペイントしたロールスロイスが通りかかった。
まさかロールス本社もこういう風に使われているとは思わないだろうなあ。
新らしいタイアはミシュラン。
F1では、ブリヂストンとミシュランが有名だが、ブリヂストンは自転車用のタイアは作っていないのだという。
ともあれ、抵抗の少ないタイアはノイズも少なく、一段と軽い走りになった。
飲み会にて大ブーイングが出た「ハッチ少食説」でありますが、ついにそれを裏付ける証拠を発見!!!
今日のCOOLバックナンバー引用の「講演会顛末記」によると、
東京に着いたその夜に
『1150円もする、「大もり」というのを頼んだけれど、期待はずれ』
で「はしご」して、
『「ざるうどん」を頼む。これは950円だけれど、満足満足』となり、
翌朝、
『「立ち食いそば」の店と、「吉野家」の看板に、思わず吸い寄せられるようにして、足が向かう』
ことになり、
『朝から旺盛な食欲を満たすため、まず、「立ち食いそば」できつねそばを食べ』
た後に何と!!
『うーん。まだいけるのでそのあと吉野家へ』
エーッ・・・、
『大盛りの牛皿・ごはん・卵・おしんこを食べ終わる頃には、かなり満腹になり、満ち足りた』
・・・・・・。
翌朝も、
『納豆定食に大盛り牛皿。定食なので卵・おしんこ・海苔が付いている。昨日より安く、しかも栄養バランスもナイスだ』
さすがに少食で美食家だ!(対アメリカンスタンダード比)。
よくチェックしてますねえ。
このときは久しぶりの日本だったので、少々大食いになっていたようです。
その後l、吉野屋へはほとんど行ってませんし、いつも通りの小食へ戻ってるんですが・・と書いても、どうも言い訳っぽく、説得力がないなあ。
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1015-