1999 10 01-
991027 Wed.
ちょっと早い、27日バージョン!
日本語セミナーから、早1ヶ月が経ち、その後の経過がどうなったか気になる方もいらっしゃるでしょう。
トレーニングを受けられたメンバー専用のサイトがあり、みなさんがお互いに情報交換をされ、また戦績?なども公表されたりしていますが、みなさんかなり慎重な様子で、少し安心しています。
もちろん、全員の方が掲示板や、メンバー用の掲示板へ書きこまれているわけではありませんから、すべて把握しているというわけではないのですが・・
このCOOLで今までに書いてきたことを皆さんがよく理解され、そして分析ツールを使いながら、チャートを続けて見ながら、着々と、自分のペースをつかむという姿勢の方が多く、それが大きなロスを出さないことにもつながっているのでしょう。
今日は、ダウの指標にNASDAQ銘柄が加わるというニュースがありましたが、ダウ指標を構成している会社を見ると、現状のマーケットにそぐわないのは確かですね。
私にとってはどちらかというと、あまりダウ指標は役に立たない。
まあNASDAQ銘柄のトレードが主なので当然といえば当然ですが・・(笑)それを別にしても、感覚的にもNASDAQと動きが、あまりにも違うことが多くなってきていると思います。
ただ昨今のマーケットを見ていると、ダウの支援?という意味合いはあるでしょうね。(笑)
もちろんダウは民間の一指標ですが・・アメリカの経済運営の手腕はなかなかのものですよ。
これは、今までの経験からも言えることですが・・しかし、株価が余り上がり過ぎてもまずいので、運営当局としては難しいところです。
アメリカ最大のイベントであるクリスマスを目前にして、上手に盛り上がってくれないと、この辺で下がってしまうと、財布の紐が締って、アメリカ経済にとては、ちょっとまずい事態になります。
ですから、このクリスマス商戦に向けて株価がどのように動くのか、当局のお手並み拝見といきましょう。
このあたりの事情を考えてマーケットを見るとまた、違った楽しみがありますね。(笑)
チャートを見ても、NASDAQはパターン通りですが、ダウははちょっとダウントレンド気味ですから、ここらあたりでダウへ、梃入れをしたくなるのは、当然といえば当然でしょう。
よく株価の適正水準はいくらだという議論がありますが、あれはナンセンスではないでしょうか?議論のための議論といっては言い過ぎでしょうか。
現在の株価がその時の、トレーダーの心理も含めた適正水準なのではありませんか?
高すぎると思うのは、低い評価をしているからですね。
そういう人は買っていないはず。
でも、現実に買っている人がいるから、高くなっているのです。
株価は、企業業績などの数字だけで決まるものではないということを、忘れてはいけません。
トレードしているのは、コンピュータではなく、人間なのです。人間の心理の軌跡をよく見ることです。
答えはマーケットに聞け。
マーケットの中つまり株価の足取りにあるのですからね。
木曜から、今度はロスへ出張。Pristine
の、オリバー社長と会うためですが、月曜には戻ります。
991026 Tues.
日本の自動車産業が転換期にさしかかっている。
まずは、リストラのようだけれど、自動車産業は裾野が広いため、影響は大きい。安い値段でどんどんクルマを作り続ければどうなるかは、誰が考えたってわかる。
それを放置したツケがついにまわってきた。クルマを安易に買い換えない、つまり使用年数が延びれば、さらにこの傾向に拍車がかかるはずだ。
日産が、台数でもホンダに追いぬかれたようだが、日産はクルマ自体に魅力がないという事実をもっと深刻に受け止めないとねえ。
日本へ行った時に雑誌での宣伝を見たけれど、全く進歩なし。デザインに魅力無し。イメージも悪い。これじゃ、ダメになるのはわかりきっているのに・・。
誰にもどうにもできないものじゃないと思うのだけれど・・
思いきって、デザインはルノーに任せるとか、思いきった手を打たないとジリ貧になるのは目に見えている。
クルマは、アメリカのやり方を真似してもダメ。真似をするならドイツ。
真似をする相手を間違っているのだからどうしようもない。
生産台数を抑えて個性的な独自の考えで車を作る。
みんながトヨタと競争しても仕方ないよね。
日本製は、これから日本として自動車をどういう方向へ持っていきたいのかという、そういう考えがクルマにない。
安くて故障しなければいい。
ただそれだけでは、あまりにもチープ。
リーダーたるTOYOTAが、どうしてそういうメンタリティーなのか?
お金だけあってもダメだということに気がつかないとね。
あと、見えないところにお金をかけてね。(笑)
それが乗り味というものにつながるのだから・・
ナスダックジャパンと大阪証券取引所は現在具体的な交渉はしていないという。
定例記者会見では、「NASDAQから具体的な提案があったら、内容を検討して対応する」というけれど、じゃあ自分からは提案しないの?
思いきり受身・・というか、意見がないのだろうね。(笑)
よくメールで質問されるのですが、Pristine とか Daytradenet
の事業は、97年ごろから計画していたのではありません。
たまたま。というとインパクトはないのかもしれませんが、まあ成り行きでというのが、本当のところなのですが・・私の場合は、無我夢中でやっていたらそうなっていたということの方が多いようです。
ただ、いつ頃リタイヤしようとか、いつ頃にはこうしたいというのは、30台の頃から考えていました。つまり大まかな自分としての希望ですね。
ただ実際にやる仕事などは、ある程度回りとの兼ね合いもありますから、そう勝手に進めるわけにはいかないのは当然です。
周りの人のために役立つだろうまたはプラスになるだろうということは、どんどんやるべきですね。Give
and Take というように、先に Give です。
順番を間違えるとダメなようです。(笑)
991025 Mon.
工事中
新オフィスの工事は、隣との壁についての許可も下りて、現在工事中。
ですが、間に合うのか? で状況をレポート!
街路樹も紅葉してきています。
ビルの住所表示まわりの芝生にも、落ち葉が・・
秋のカークランドは、夏とはまた違う静かな雰囲気で、とても落ち着いていました。
スターバックスにはいつも外の椅子に座りのんびりと本を読んだりして過ごす人が、いつもいます。
時がゆっくり流れているように感じます。
エレベーター・ホール
非常に清潔で、ホールの色調が濃い茶色をつかったシックなカラーでコーディネートされています。
レントの高そうな色です。(笑)
ホールの左にあるオフィスは・ ・ Silicon Valley Bank
ホールの右には、法律事務所があります。
さて、これがオフィスの図面。
工事用図面
さしさわりのなさそうなところを公開!
Zoom
左側がトレーング・ルーム
現在8名分と講師用で9名分のようですが、実際には「12名はいけるよね」ということで、チェックしたところ、電気の容量も問題ないようで、収容人数を増やすことはできるようです。
Zoom
トレーディング・フロア
拡大した図面で見ると、38名分の配置が見えています。
フレームの右側(向こう側)が隣のネクステルのオフィス
工事のため、ご迷惑をかけているようです。
トレーニングルームから撮影
アルミのフレーム部分がメインのトレード・フロアとの壁
トレーニングルームから撮影
個室エリア
中央ドア部から撮影したメインのトレードフロア
↓
メインのトレードフロア
デスクや、マシン椅子などのオフィス用品は、別に手配済みですから、この工事さえ終われば後は、早い(はず)ですが、なにしろここはアメリカですからね。(笑)
窓から見える隣のビル
Zoom
オフィスから見える交差点
この日は、少し霧がかかっていて、幻想的な景色でした。
左側白い部分が霧です。
お父さんが息子さんをバイクに乗せて信号待ち
短い足でわかりますね。(笑)
最近は日が短くなってきました。
991020 Wed.
Shall We Dance ?
Oh!Canada
というメーリングリストのオフ会がシアトルで開かれ、といっても総勢3人ですが、参加させていただくことに・・
メンバーのNさんが大阪から来られたのだ。
Kさんもメンバーで、現在シアトルに長期滞在されている。
到着されたばかりの、Nさんのホテルのロビーで待ち合わせ、Nさんリクエストのブロードウェイへ行くことになった。私はお二人とお会いするのは始めて。
ですが、私のお勧め?で、ゲイのウエーターで有名なレストラン、The
Broadway
というレストランへ。料理の種類というとアメリカではまあ普通の、何の変哲もない(と思う)ものだが、とりあえずここで、地ビールを飲みながら、楽しいオフ会に祝杯!。
ラッキーなことに、あからさまにわかる、ピアスをしたウエイターのお兄さんも登場して、ますます盛り上がりました。
The Broadway
KさんとNさんは、同じ業界?同士のため、すでに顔見知りの仲のようでした。まあ先輩と後輩のような感じかな?
年齢からいってもKさんの先輩にあたるNさんは、ある大学の経済研究で講師をされて、本も執筆されているという。
Kさんは、ある大学の社会心理学博士の最終行程のところにさしかかっていらっしゃるようで、日本へ帰られる頃には、女性の博士誕生です。
私は全く門外漢で、お二人のお話をもっぱら興味深く聞かせていただきました・・こういう普段と違う世界を垣間見ることのできるというのも、ネットの取り持つ縁なんですね。
では、何故このブロードウェイに来たのかという理由です。
ブロードウェイは前回のCOOLで特集した、娘が行ってる音楽大学のあるところで、シアトルではアーティストが集まる場所なのです。
ここの歩道に真鍮で、ダンスのいろいろなステップが埋め込んであるのです。これが何箇所もある。
Nさんは、ダンス歴?が長く、といっても社交ダンスに端を発する由緒正しいあのダンスなのですが・・で、この有名な場所へ、ぜひというNさんのリクエストだったのです。
私は今までここへ何度も来ていながら、全く知らなかった。(笑)
無知はコワイですね。
よく見ると、なるほど、このように真鍮でダンスのステップが埋め込んであるのです。私はいつもいかに足もとを見ずに歩いているか、ということがよくわかりました。(爆)
おまけに、ちゃんと、そのステップの名前や、踊り方のマニュアルもあります!
しかも、ダンスにはかなり詳しいNさんも知らないダンスのステップもあったのには、Nさんも含めて驚きました。
左はNさんの長い足。右はKさん。
飛び入りが参加
さっそく、ダンス!Kさんがお相手。
なかなか難しい。(私には)
これはルンバ?
記念撮影
コツをNさんから教わる。
Nさんは、やはり上手。私もコーチを受けて何とか・・(笑)
みなさん気軽に飛び入りです。
Kさんも楽しそう!
秋風の吹くブロードウェイで、ダンシングオフ会というかなり珍しい体験でしたが、これもネットの持つ威力?!
リフレッシュできた、オフ会でした。
991018 Mon.
今年の9月から、娘がジャズ・ボーカルのクラスで勉強を始めた。
日本からシアトルへ戻った日に、ライブスポットでの実習?があったので、時差ボケにもメゲズ、早速レポート!
ここが学校のオフィシャルWEB → Cornish
College of the Arts
実習の店は、セカンドアベニューに面しているライブ・スポットで、
以前レポートした、Speak Easy のあるそばにありました。
曲はすべて、スタンダードナンバーから選択しなければならないそうです。
楽譜は伴奏用に3枚必要で、進行はステージ上で指示をするようです。
左手に伴奏してもらうための楽譜を持ち店へ向う
晴れの舞台となる店です。
左の写真手前には生徒が座って、歌う順番待ちです。
左の写真は、先生が歌ってPAの調節をしているところです。
ステージには、PAの卓があって、イコライザーをいじって音質を調整していましたね。
私は、入り口でカバーチャージを5ドル払い
スコッチのシングルモルトを水割りで飲みながら楽しみました。
ベースは先生が演奏、ドラムは生徒(なかなかうまい)
アドリブ・ソロ中のショット
ピアノは、何かの賞をもらったという生徒さんですが上級生だとのこと。
ガイドの入れ方など相当なもの、まあここまでくればりっぱなプロですね。
まず、一番手は同級生
ルックスと歌のバランスがよかった。
左の写真は、先生も一緒に(生徒のむこう側)進行の打ち合わせ
早いフレーズがカッコ良かった。いってみれば、アル・ジャロウ風。
テクニシャンですが同級生だそうです。
同級生
一応、安くない学費を払っていますから、みんな素人より上手なのは当然ですが、何人も聞いみると、それぞれに個性があって面白い。
同級生
娘の番でしたが、打ち合わせをして・・見ているほうが心配。
いきなり、スローバラード : Cry me a river
一度去って、戻った男に、「私がそうだったように、あなたも泣いてよね」
という内容のすこしひねった詞がいいそうで、この曲を選んだとのこと。
声は一番良かった、サビの伸ばすところがよかった。
あとは、場数でしょうね。
先生からは、「あなたはいい声ね」というお言葉でした。フフフ。
親バカが入っていてすみません。
上級生
上級生だから、新入生よりウマイとは限らないのが、歌の面白いところ。
左側に見える、ビンはチップ入れ。20ドル入れてきました。
これはバンドのメンバーで山分けのようです。
同級生
1部の休憩前に先生が歌いました。
声は飛びぬけて個性的というのではないけれど、年季が入ってうまい。
20年歌ってるそうです。ということは40歳前後か・・
右の写真のように、おみ足が美しい・・短いミニスカートでした。
今年の新入生は20人近くで、すべて女性。
定期的にこうして、実際のステージで歌うカリキュラムが授業に組み入れられているようで、経験を積むにはとてもいい方法ですね。
年齢制限はないので、リタイアしたら、このジャズボーカルクラスで唄のレッスンを受けるというのもありですね。
次の目標はこれに決定だ!>笑
991014 - 18 日本時間
「講演会顛末記」としてこちらへ掲載しました。
991010 Sun.
週末は、音楽三昧。家族内にも波があって、歌を誰も歌わない日が続く。と、誰かが歌い出す。頭の中を完全にリフレッシュするには音楽が最高だと思う。
大きな声を出すという人間の本能に近い部分を使うと、そうでない領域にも大きく影響するというのは、最近の脳の研究で明らかになっている。
牛だって音楽を聴かせると、ミルクをたくさん出す。
植物だって、成長を促すために音楽を使い、これは完全に事業化というか、実際に使われている。
じゃ、人間に対してはどうなんだろう・・
少なくとも植物よりはその効果が大きいはずだ。どう考えたって、少ないとは思えない。まあ個人差はあるにしてもだ。
ストレスの発散にはいいと思う。
食欲に行く人、性欲に行く人、音楽欲に行く人、物欲に行く人。
あなたは?
私ですか? もちろん、○欲です。(笑)
991009 Sat.
朝起きるとメールを読むのが習慣になっている。で、昨日の修正個所探しのメールを早速いただきました。連絡をくださったみなさん、どうもありがとう!
こういうことができてしまうのが、またネットの持つ魅力ですね。このサイトを通じて、まとまったレポートになったものは、どんどんご紹介してゆくつもりです。
セミナーのレポートとEXPOのレポートを追加しましたが、参加された方の視点は、私とはまた違った角度とテイストがあり、編集作業を通じて、こうしたフレッシュな風に吹かれるのは、とてもリフレッシュになります。
文才と情熱のある人って結構いらっしゃるんですね・・
というわけで、トップページから、お楽しみください。
週末なので、昨日はカミサンとダウンタウンのバーで飲んでたら、ひさしぶりの、飲み仲間?とバッタリあってちょっと飲みすぎてしまい今日の午前中は二日酔い。
シアトルって狭いところだから、どうやら私がトレードをしていることは、随分と広まってしまっているようだ。
特に隠しているわけではないし、かといって自分から言い出すわけでもないけれど・・これで本が出たらまあ一応知れ渡ることになる。
何となくちょっと不安になるなあ・・
いままで通り、変化のあまりない生活をしたいのだけれど、そうもいかなくなるのかもしれない・・
などとなかな複雑な心境。意外と保守的なんです。
こういう生活のスタイルについてはね。まあ、自分でまいたタネだけれど・・(笑)
一番よく質問されるのが、「儲かる秘訣は」?
そんなものがあれば、こっちが知りたいくらいだけれど、一言で説明するのは、むつかしい。
けれどあえていえば、「欲を出さない」「損をしない」という、何だか当たり前過ぎてちっとも面白くない返事になってしまう。
さらにいうなら、「決めたルールを守る」これも何ら目新しくはない。
どうの期待を裏切るような返事しか出てこない。DTという言葉のイメージほど、実際は派手でも何でもないのだけれど、どうも周りから見ると特殊なことをしているのではないかと見られているようだ。(笑)
ただ、このDT用のソフトが、いってみれば秘密兵器といえるかもしれない。
17日の講演会では、「本で説明した以外のことを期待しています」などという声もあるようなので、Real
Tick
を会場で実際に見てもらうようにする予定。
講演の主題は「ディトレードについて」<あたりまえ(笑)
ディトレードはギャンブルか?といった点から、デイトレードと従来のトレードの違いを説明し、デイトレードのトレーディングコンセプト(リスク最小化の新手法)や、そいうことを実現可能にしたディトレーデイング専用ソフトの実演とトレーディングの判断の仕方及びプロセスの実演ができればと考えています。
また、全く新しいライフスタイルを実現した「ディトレーダーの視点からみた社会」ということで会社や人間関係等にも触れ、最先端のトレーディングのスタイルをできるだけわかりやすく、お話する予定です。
991008 Fri.
この間、指圧に行ったら、首がすごく凝っていた。先生は「ここけっこう固いですよ」と、一生懸命ほぐしていただいき、ようやく体から疲れがとれた。まずはやれやれ。
よく若く見られるけれど、所詮それは幻想。ただ、その期待に答えないといけないという気分になってしまうのが、この凝りの原因かもしれない。(笑)
久しぶりに人前で演奏したり歌ったりする機会が続いたのだけれど、昔に比べて、あまり聞いている人を気にしないようになってきたのは、年齢のせいかもしれないなあ・・。まあ、人間トシと共に、あつかましくなってくるものらしい。
トレーダーを選んだくらいだから、もともと、人づきあいはどちらかというと苦手な方だ。でも仙人じゃないんだから、そうもいってられない。
というわけで、これからも我侭はひとつ大目に見てやってください。(笑)
そうこうしているうちに、本が良く売れているというメールが、出版社から届きました。うーん。シアトルではまだ売っていないし、全然実感なしです。
> な、な、なんと!
> 発売1週間しか経っていないのに、
> 重版の可能性が高くなりました!
> まだ確定ではないのですが、
> 10/12(火)には決定します(するはずです)。
> すごいです! 大反響です! 売れてます!
>
> ということで、大急ぎで刷るので
> 大きな修正はできないのですが、
> なにか馬渕さんがお気づきになった
> 間違いがありましたら、ご一報くださいませ。
サイトのアクセスが少し増えた程度と、時々、ネットの常連じゃなさそうな方からのメールが時々あるので、それが本の影響かなという程度。
一箇所間違いを発見し速攻で連絡。それは、誤植じゃなく数字の間違いでした。誤植は見たんだけれど、どこか忘れてしまった。書いとけばよかったのですけど・・
読んだ方で誤植などを発見された方がいらっしゃれば、ぜひ教えてください。お礼に日本で一杯おごりますから。
ベータテストのようなことをしてなんですが、よろしくお願いします。
991005 Tues.
紅白歌合戦
この日曜に、紅白歌合戦に出場しました。といってももちろん、NHKのあれではありません。(笑)
シアトルで2年に一度開催されるのですが、カナダを含めた北米のイベントとして22年続いているそうです。今年初出場でしたが、出場者のみなさんは、この日のために一生懸命に練習されてきたようです。
もちろんカラオケをつかったステージですが、なかなか面白かったので、一応特集として写真つきでご紹介。
私は、歌手ではないのですが、音楽が好きで趣味がこうじて、自宅に小さなスタジオもどきを作って楽しんでいます。
ウマイ人はたくさんいます。でも、下手でも歌うのは楽しいですね。
聞くのもいいけれど、自分で何かを人に伝える感動を味わえるというので、カラオケはすっかり日本に定着しているようですが、同じ目的を持った人たちが集まるというのは、楽しいものです。
秋の一日を楽しませていただきました。
とにかく、歌詞を間違えないでよかった。(笑)
991004 Mon.
最近は、すこし更新をご無沙汰。DE・EXPOの取材?やそのレポートや、多くのメールへの返事と、セミナー参加者のみなさんの口座開設の連絡などで忙しくて、すこし間が開きましたが、みなさんお元気ですか?
シアトルは、もうすっかり秋。
朝は霧がかかることが多く、日中は素晴らしい秋晴れ。
子供の頃の、秋の午後の風景は、過ぎた昔をなつかしむという風情でしたが、シアトルの秋の午後の風景は、今とこれから先を感じさせてくれるようで、これはこれで好きな季節です。
トレードについてですが、出版された本の中に、すべて凝縮されています。
本として出来上がったのを読むのは始めてですが、編集とのマッチングが非常にうまくいくと、文章ががぜん強くまた面白くなるのだなあと思わず感心した次第。
いつも割とバラバラの原稿を加筆修正していたため、本の全体像が見えにくくなっていたのでしょう。
だから、COOLで書くことがない。いまのところ。そういう気分です。
そのかわりといってはなんですが、トレードとは直接関係のない部分のサポート情報を、レポートしています。
たとえば、EXPOのレポートから、DT業界の雰囲気はある程度わかってもらえると思いますが・・、ここで、ニュースです。
株式の分析ソフトである Real tick
は、10月から新機能のベータテストが始まっているのです。
非常にアグレッシブな展開です!!これは、自動的に Pristine
の推薦するトレード条件を監視して、株価が「まさにその状態に近づいてきている」ことを、知らせてくれるというもので、原子力制御やバイオ制御の、Fuzzy
Logic を使ったものだといいいます。
NASDAQ銘柄に限られるけれど、スクリーニングといって、株式銘柄を抽出してくれるのです。数千のNASDAQ銘柄からプログラムで抽出してくれるのですから、これは便利ですね。これは、Executioner
の創立者のマックから直接聞いた話です。
テスト期間は、4週間ほど・・ということは一ヶ月か・・
「じゃ年内にはリリースされるのか?」と聞くと、「未定だ」という。
買いのセットアップ条件の、セットアップの90%に達しているものとか60%とかの、確率?をセットできるというし、ロスカットラインも自動的に設定してくれるという。
日本だったら、パナソニックあたりから「銘柄君」なんて名前の、自動取引ロボットプログラムなんてのが、発売されそうですね。(笑)
これの、実用化に向けてのテスト結果も、このサイトでレポートしたいと考えています。しかし、最終判断を下すのははやり人間の判断が必要です。
ロボットの判断が正しいかどうかを判断できるのは、自分なのですから・・
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1999 10 01 -