Sea Fair 2000 in Seattle
3日(木曜日)・リハーサルの様子
4日(金曜日)・リハーサルの様子 1/4
4日(金曜日)・リハーサルの様子 2/4
4日(金曜日)・リハーサルの様子 3/4
4日(金曜日)・リハーサルの様子 4/4
5日(土曜日)
1/2
5日(土曜日) 2/2
今週末は、いよいよシー・フェアーのメインイベントとなる
、シアトルとマーサーアイランドの間の I-90の橋の上空で見ることができるブルー・エンジェルスのアクロバット飛行がある。
ブルー・エンジェルスは海軍と海兵隊への入隊促進を含む、海軍のいわゆる広報的な親善大使のような役割を担っている。
ブルーエンジェルズは、二次世界大戦の終わりに、海軍作戦部長のチェスター海軍大将が海軍の航空隊をアピールするためにフライトデモンストレーションチームとして結成されたのが始まりで、1946年6月に最初のフデモンストレーション飛行を行った。
1986年11月8日に、ブルー・エンジェルスは40周年を迎えたが、その式典で現在のマクドネル・ダグラス(現在はボーイング)F/A-18ホーネットが就航、現在に至っている。
ここに年代ごとの飛行機の説明や各モデルの飛行写真がある。
1992年にはヨーロッパで初のデモンストレーション飛行を行い、スウェーデン、フィンランド、ロシア、ルーマニア、ブルガリア、イタリア、イギリス、スペインで、30日間に渡って百万人以上の人々を楽しませたという。
米国海軍に所属するブルー・エンジェルスは、現在フロリダ、ペンサコーラのシャーマン・フィールドに配置され、今年はアメリカ国内35ヶ所にて70の航空ショーでアクロバット飛行を演じる予定になっている。
このショーの観客動員数は1999年には約1千5百万人、また創立の1946年からの累計では3億3700万人以上にもなるという。
ここには飛行写真が満載
日本では、1971年10月31日の国際航空ショー開催時に、アクロバット飛行を披露したが、住民からの騒音苦情により、翌日からの飛行は中止になったといういきさつがあり、日本では以後ブルー・エンジェルスの飛行は行われていないようだ。こちらに、その当時の写真あり。
確か5年前に初めて、ダウンタウンで見たのだが、その迫力に圧倒され、以来すっかりこのショーのファンになってしまった。
去年は、確か日本へ行く用事があったため見逃してしまったので、今年こそはと、期待しているのだけれど・・
3年前はシアトル側から見物し、2年前は反対側のマーサーアイランド側から見物したが、よい場所を確保するというのがなかなか難しい。
というのは、こういうアクロバット飛行は見る角度が広いので視界が開けた場所でないと、死角が多く面白くないのだ。
最低限180度くらいは欲しいのだが、シアトル側でもマーサーアイランド側でもこういう条件の場所は意外と少ない。
また、もう一つ大事なポイントがある。
終わった後ですぐにそのエリアから、脱出できる場所が望ましい。
そうでないと、車の大渋滞に巻き込まれるのだ。
このような条件の揃った、いわゆる「おいしい」場所は、花見じゃないけれどかなり早くから陣取っておかなければならない。
ショーは一時間ほどで終わってしまうから、行き当たりバッタリで場所を探していると、肝心なところを見逃してしまう。
2年前には35ミリカメラを持参で、I-90の橋のそばから、望遠レンズで写真を撮りまくったのだけれど、現像から帰ってきたプリントを見て、がっかりした。
カメラに収まる興奮はライブの何百分の一でしかない。
フィルムに写っている対象物のホーネット自体は、静止して、さらに望遠レンズで捉えてもあまり大きくはならないから、32枚フィルム4本撮っても、全くがっかりしただけだった。
デジカメでもあまり期待はできない。
なんと言っても、醍醐味はやはりその音と迫力だ。
当時のことを書いたCOOLのバックナンバーを探してみると・・
980809 Sun.
昨日は、マーサーアイランド側から、ブルーエンジェルズのショーを息子をつれて見に行ったが、家を出たのが遅く11時30分にはベルビューウェイとI-90の合流地点ですでに大渋滞。何しろ11時45分から、橋が通行止めだから当然か・・「ゴメンナサイ」で無理やり列に割り込んで、10分ほどで無事マーサーアイランドへ。マーサーアイランドに入ると、さほど混んでいなくて、何とか場所を見つけ、12時から約45分間のアクロバット飛行を楽しんだ。帰りの東へのI-90へのランプは意外と空いていた。
初めての人は、11時にはマーサーアイランドへ入り、いい場所をじっくり探すこと。場所を見つけるのは、経験によるカンが必要。できるだけ、混んでいる場所を避けること。移動に時間がかかり過ぎる、ショーが始まってしまう。海辺より高台がお勧め。木や林がジャマだと面白さも半減する。今日も12時から始まる。今日は早めに昨日よりいい場所を確保したいところ。そろそろ準備をしないとね。AM:
10 : 10。Have a Great Watch !
なわけで、実は今日の帰りにマーサーアイランドへ寄り道をして、よい場所の確認をしてきたのだ。
今までの経験を生かした最高の場所をね。
オフィスを出るときに電話を入れておいたので、歩き回って汗だくで帰るとカミサンは、「今日は遅かったわね」だって・・フフフ。
結論からいうと、マーサーアイランド側のフリーウェイあたりから見るのがベスト。
フリーウェイだから、前をさえぎるものがないのだ。
2000年8月スケジュール
次の時間帯、フリーウェイの I-90 はシアトルから、マーサーアイランド
Island Crest Way の間が閉鎖されます。
見物に最適の場所
ここに地図(Yahoo!Maps)があります。
↓飛行エリア
Roanoke Park という公園の際から、シアトルへのフリーウェイへ合流するための進入路があり、土・日はそこが閉鎖されるため、歩いて水際の位置まで行くことができます。自転車のための走行路がありますから、そこから見ることもできます。
帰りのフリーウェイへの合流もすばやく行えます。
Roanoke Park までの道順
シアトル側からマーサーアイランドへ行く場合
西から東へ I-90 を走りマーサーアイランドに入るところに
Exit6 W. Mercer Way への出口があります。
マーサーアイランドのトンネルの手前です。
橋の終わりで右側の車線を走ってください。
出口を直進して T字路にぶつかると左折です。
すぐ左側に公園がありますから、そこへ駐車します。
東側(イサクア・ベルビュー)側から
マーサーアイランドへ行く場合
東からシアトルへ向かって I-90 を走ります。
マーサーアイランドに入ってから
2つ目の出口 Exit.7 Island Crest Way へ出てください。
当日は、時間がくると、ここで通行止めになります。
ここから先には、マーサーアイランドへの出口はありません。
フリーウェイを出ると信号がありますから左折します。
すぐに次の信号を右折
道なりに走り、Stop
サインのある交差路を直進して街中を抜けます
道なりに走ると大きく右へカーブしています。
I-90 をまたいで直進します。
Stop サインがあります。直進です。
あとは道なりに少し細い道を走ります。
ひたすら道なりに走るとこういう上り坂になります
ここを抜けると・・
右手に公園があります。
公園の駐車場に停めます。
右手の公園へ早めに来て、そこの駐車場へ停めるのがマルですね。
写真の標識は右折が Seattle 直進が Spokane
とあります。
ここで右折をすると、フリーウェイへ進入しますから気をつけてください。
よく見える絶好の見物ポイントへの行き方
公園の向こう側に右へ下る自転車用の道があります
向こう側は、車のフリーウェイへの進入路
自転車用の道と、車のフリーウェイへの進入路の間から見た
自転車道
自転車用の道の左側に公園が見えます。
車はこの進入路から I-90 へ合流します。
バスの乗り場が見えます。この乗り場の先の歩道の右カーブの先が
自転車のための走行路に合流していますから、
そこを下って行くと、橋の方へ行けます。
このように、フリーウェイへの進入路に沿って
自転車用の道があります。
これは来た道を振り返って撮ったもの
土日の通行止めになったとき以外に、車道を歩くと危険です。
↓
自転車のための走行路から撮ったもの
もう少し右へ振った写真
↓
正面の左側の壁の位置からも見えますが、
今年は木が大きくなってきて少し邪魔でした。
これは来た道を振り返って撮った自転車用の道
右側に自動車用の進入路があります。
自転車用の道をどんどん降りてゆくと・・
このように、水際へ出ます。
Zoom
自転車用の歩道は、この写真には写っていませんが、ずっと右側にあります。
自転車のための走行路は幅が狭いので、観客は道路が通行止めになるとみんなこの車道の方へ移動します。
マーサーアイランドの、一番海よりの高い位置からショーを見ることができます。
公園が一杯で駐車できないときは?
公園の駐車場が一杯のときは、公園の先の
標識のある進入路を右に見て直進します。
標識には右折が Seattle 直進が Spokane
とあります。
手前を右折をすると、フリーウェイへ進入しますから気をつけてください。
フリーウェイの進入路を右に見て直進して、次の道を右折します。
するとこのような景色が見えます。
↓
この坂の左側は住宅地です。
右側は I-90 がこの道に平行して走っています。
住宅のガレージからの出入りの邪魔にならないように、適当に駐車することができます。
当日は駐車する車が多いし、駐車違反の取り締まりなどというヤボなことは、していませんから安心です。
くれぐれもも、住宅の家のガレージからの出入りの邪魔にならないように停めてください。
3日(木曜日)・リハーサルの様子
4日(金曜日)・リハーサルの様子その一
COOLに過ごそう
デイトレードネットのホーム