Tokyo Walk
ららぽーと豊洲 > ららぽーと豊洲
その2
土曜日は朝から、台風の影響で雨。どこか濡れないところは・・ということで確か5日に豊洲に何かできたってどこかに載ってたなあ・・とネットで
検索。
息子を送っていったその足でカミサンと「ららぽーと豊洲」へ。
晴れた日の写真を撮りに日曜日の早朝に再び・・
家のそばだからね。
様々な企業がスポンサーとして約50の職場を提供して子どもたちがエンジニア、歯科医、警察官など興味を持った仕事を体験できる「キッザニア」という2歳から16歳までの子どもが職業体験できる施設もあったが、今回は時間がなかったので行かず。
キッゾという専用通貨を払って訓練を受けたり、仕事をして報酬をもらったりして、残ったら中の銀行に預けたり、買い物をしたりできるようだ。
キッザニア/エンターテイメント(子供向け職業体験施設)
「ららぽーと豊洲」の店舗面積は約6万平方メートルで、約200店が出店。
生活クリエイティブストアの「東急ハンズ」、大型書店の「紀伊国屋書店」、シネマコンプレックス「ユナイテッド・シネマ」、子供のための仕事体験タウン「キッザニア」、食材スーパーの「フードストアあおき」、スポーツジム「ドゥスポーツプラザ」、コンセプトアミューズメント「テクモウェーブ」などが主な店舗だ。
東急ハンズ /都市型DIY
紀伊國屋書店/書籍
ユナイテッド・シネマ/シネマコンプレックス
スーパーあおき/食品スーパー
ドゥスポーツプラザ/スポーツクラブ
テクモウェーブ/アミューズメント
(プレミアムタイプおよびキッズタイプの2施設)
ほかにもHMV・ダイソー・無印良品・ギャップ・ユニクロなどがある。
エレベーターの内装はそれほど高級感はないがサイズは大きい。
オープン直後なのでガラガラ。
「ららぽーと豊洲」には半径5キロ圏内から、年間1300万人が訪れ、約350億円を消費すると見込まれている。
ドック中央は水上バス停留所になり、ドックに面したアトリウムには、1877年にイギリスの「ビショップアンドサン」社で製作されたパイプオルガンが設置され、1日に数回生演奏が行われる。
すぐ隣は豊洲公園
ドック広場にはスタジオを設け、インターネット放送も行われ、世界的に著名な浮世絵コレクターである平木財団所蔵の浮世絵を展示する「平木浮世絵美術館」もつくられる。
ドックの横には、世界的に著名なベルギーのフラワーアーティスト、ダニエル・オスト氏が日本で初めてデザインする庭園「ダニエル・オストガーデン」が作られる。
1階部分からの眺め。
スペースが十分にあるので、適度に椅子が設置してある。
高さと広さがあるため、アメリカのモールのような雰囲気がある。
これは2階部分からの眺め
写真からもかなりの広さがあることがわかる。
こうしたベッド関係の店も規模が大きい。
前面の通路もかなりゆったりしたサイズだ。
下は上の写真の店舗のクローズアップ
インテリアショップの「インザルーム」
家具の大きさと比較すると、その広さがわかるだろう。
女性ファッションの店が多く、ウィンドウショッピングでの時間潰しには最高だろう。
アプレシオというインターネットカフェもあり。
3階部分はレストランなどの飲食店のフロア。
こちらにレストランのショップガイドがある。
蕎麦屋へ行ったが、ダメだったので一口食べて、即退散。そのあと並んでいるラーメン屋へ行ったがそこもダメ、一口食べて退散。ソフトクリーム屋もダメ。
どうなっているのだろうか・・(笑)
今度は餃子専門店と、すし屋へ行ってみる予定だが・・
映画館もあるが新作は上映していないようだ。
「ららぽーと豊洲」の中庭には、歴史的産業遺構である造船ドック跡を保存・活用した水辺の広場があり、ドックの脇には「モニュメントクレーン」、ドックの入り口部分には人が歩いて渡ることのできる「跳ね橋」が新設されているという。
マンション「パークシティ豊洲」と商業施設「ららぽーと豊洲」との間には、雨に濡れずに行き来できる入居者専用地下通路や専用ラウンジを設置。
クレーンの見える位置がパークシティ豊洲
さらに、マンション内にもショッピングカート置き場を設置するので、入居者は住戸玄関までショッピングカートを利用できるという。
マンション「パークシティ豊洲」のタワーAは52階建1020戸。タワーBは32階建420戸。コートCは7階建41戸。
専有面積は50.21から201.63平方メートル、価格は2000万円台から2億5000万円。主力住戸は専有面積70から80平方メートル台、価格4000から6000万円台で、平均坪単価は228万円。
共用部のデザインは、世界のラグジュアリーホテルを手掛けるハーシュ・ベドナー・アソシエイツ氏が監修。駐車場は1025台で、設置率は69.2%。
6月に行われた第一期会員限定販売では、720戸の販売に対して2600組の申し込みがあったというが、申込者の半数以上が団塊ジュニア世代を中心とした子持ち世帯。
面的な再開発が進み将来への期待感が大きいこと、子育て支援施設の充実、商業施設に隣接していることなどが人気の要因らしい。
だが湾岸エリア、特に東京湾の「人工島」の分譲マンションはいってみれば将来に対する先行投資エリアだ。
住宅、商業、学校、交通インフラなどの整備がうまく進めば、供給される物件も増えて、エリアの価値が高まるが、逆に開発が停滞したり、工場や物流倉庫が建設されると、エリアの価値が下がってしまうリスクがあるわけだ。
商業施設「ららぽーと豊洲」に来場する乗用車の騒音と、2012年に豊洲6丁目に完成予定の「豊洲新市場」に通うトラックの騒音が懸念材料だろう。
また、晴海運河を挟んで西側にあるセメント工場や遊休地の開発が進み、タワーマンションなどが建設されると眺望が損なわれる心配もある。
物件が大量に供給されると、競争力のない物件をつかんでしまう恐れがあり、当然のことながら、よい物件に関しては、デベロッパーが強気の値付けをし、相場より高い坪単価になるケースが多い。
同一物件なら、性能が優れた住戸は坪単価がより高く、性能が劣る住戸は坪単価がより安く設定されるのだが、将来的な資産価値を考えると優れた住戸の方が有利になるケースが多い。
2005年に分譲された58階建てのタワーマンション、「THE TOKYO
TOWERS」(中央区勝どき6丁目)」の平均坪単価は200万円台前半。
それに対して「パークシティ豊洲」の平均坪単価は228万円。
昨今の用地相場の上昇に加え「エリアの中での優位性」をデベロッパーが確信しての値付のようだが、さてどうなるだろうか?
ららぽーと豊洲
その2
2006年10月月6日
Tokyo Walk