Tokyo Walk
ららぽーと豊洲その2
10月5日にオープンした「ららぽーと豊洲」
。家のそばという事情もあり、まあまあ?頻繁に訪れている。
10時からオープンなので、ちょうど息子を送りにいったその足で出向くと、いい按配の時間に到着する。
駐車スペースは十分にあるうえ、時間が時間だからいつもガラガラ。
止めるには苦労なし。
天気のいい日は、外に出ると敷地が広いためなかなか気持ちがいい。
この写真からも、その広さがお分かりになるはず。
カミサンは、海が見えるのがいいという。
クレーンの見えるあたりが、建設中のマンション「パークシティ豊洲」。
撮影しているのはこの建物の廊下部分で、ドゥスポーツプラザ/スポーツクラブや何故か規模がかなり小さいダイソーなどが入っている。
広いから、全体のレイアウトが頭に入っていないと、なかなか目的の場所へ着くことができない。
特に日本は空港もそうだけど、ガイドの標識の設置が全く下手なので、目的の場所へなかなかたどり着けないのだ。
駐車場も、戻るときは、行きと同じエレベーターを使わないと、迷路のような駐車場の中を彷徨することになる。
海と反対側はかなり殺風景な景色が広がっている。
このように廃棄された土砂などが積み上げられているが、このスペースには何が建つのだろうか?
夜景は綺麗かな?
スーパーあおき/食品スーパー
キッザニア/エンターテイメント
(子供向け職業体験施設)
娘によると、女性用のファッション関係の店は、神戸ブランドの店なども入っているうえ、対象の年齢層は比較的若いから、値段も比較的リーズナブルだという。
建設中のマンション「パークシティ豊洲」の対象の半分に相当する、団塊ジュニア世代がターゲットだからかもしれない。
店舗数が多いため、マンションの住民は、この中で一通りのものを揃えることができるようになっている。
HMVもある。
一階部分にはギャップ、二階にはユニクロなどが見える。
紀伊國屋書店/書籍
は3階。
レストランのショップガイド
さて肝心の食べ物だが、すべての店へ行ったわけではないが、かなりバラつきがある。
以下の味に関する「うまい・まずい」は記述は個人的な見解なので、そのつもりで読んでください。
「豊洲漁港 寿し常 市場内店」は、常にこういう状態で混んでいる。
値段は安いが、築地の同じ値段帯のすし屋群には、微妙に負けているかな?
店内はわざとこういう雰囲気にしているようだが、かなり大きな声で注文をしないと聞こえないくらい、何となく店内がウルサイため落ち着かない。
カミサンいわく、アワビが堅かったそうだ。
安いが味もそれなり。
「豊洲元楽」のラーメンは、おいしい方だが、一風堂などのレベルには達していない。
入り口で食券を買うため、出る客との動線がクロスして結構混みあうのだ。
店内は何だか落ち着かないレイアウトで、注文してから出てくるまでも長い。
エスカレーターを上がった正面にあるラーメン屋は「醤油辛過ぎ」でダメだったが、行列はできている。
このレストラン街では、基本的に行列と味は、関係ないと思ったほうがいいだろう。
ランチタイムは、昼前になると、どこも行列ができるのだが、土日は11時のオープンと同時に、ターゲットの店の前にいないと、えらく待たされるはず。
「餃子の福包」が、いまのところ、このレストラン街の中では一番うまかった。
焼餃子と水餃子はそれぞれが290円と安いし、「極ウマ」ではないが、素直に「おいしい」と言える味だ。
ランチセットは餃子と、小鉢、ライス、スープで700円で量も十分。
フードサーカスは、4つのアイランド型キッチンがあり、カードを手渡され、最後に清算するというシステム。
入り口で、長いシステムの説明を聞かされるが、みんな腹が減って来ているのだからもっと手短に説明してほしい。
順番が来ると、テーブルへ案内される。
中に入ると、タイ料理の「コカレストラン」、イタリアンの「マレンマ」、中華料理の「Imperial
Treasure」、アメリカングリルの「The OREGON Bar & Grill」、シンガポール&インド料理「KRISTON」、博多らーめんの「由丸」、そしてデザート&ドリンクバーがある。
博多らーめん「由丸」の「ミニ博多ラーメン」はOKだったが、「タンタン麺」は、「はずれ」というように、当たり外れがかなりある。
イタリアン「マレンマ」のラザーニアはバツだったし、タイ料理、シンガポール&インド料理は微妙というか、こうした味はアメリカで食べるほうがうまい。
妙に日本人に味をあわせたために、本来のウマサから微妙にハズしているといえばいいだろうか・・
というわけで、数人で行けば、それぞれが「うまそうだと思う料理」をオーダーして、ギャンブル的に楽しめるというわけだ。
テラス席を含め470席もあるので、運よく窓際の席へ案内されれば、東京湾を眺めながら、当たりやハズレを楽しむことができる。(笑)
生乳ソフトクリームは、クレムリには負けるけど、アベレージより上の味。
一応お勧めかな?
全体に雰囲気としては、アメリカのモールにかなり近い。
だがシアトルなどと違い、人口密度の高い日本では、平日の空いているときならいいけど、土日は遠慮したい場所だ。
「ららぽーと豊洲」は、建設中のマンション「パークシティ豊洲」が完成して、住民が利用するようになってからが、勝負だろう。
だがこれだけ広いと、ウロウロとウィンドウショッピングをすると、結構歩くことになるから、行くところがない暇なときは、ウチからは至近距離ということもあって、これからも頻繁に訪れることになりそうだ。
2006年10月月11日
Tokyo Walk