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0722 Sat.
ギャップ方向へ強く動くマーケットでの30分ギャッププレイ
木曜日の東京マーケットは久しぶりの大幅ギャップアップという展開だったが、喜んでばかりはいられない。こういうマーケットは意外と難しいのだ。

特にハイローバンドギャッププレイのようなスイングプレイの場合、かなり下げた位置からの上昇なので、下のようにスイングスキャンでは該当銘柄は表示されない。
エントリーはなしだ。

では条件を緩めるとどうなるか?

4銘柄が表示されたが、それぞれのチャートをチェックすると・・

イオン(8267)

野村HD(8604)

マツダ(7261)

武田薬品工業(4502)
いかがだろうか?条件を緩めると芳しくないことがよくわかるだろう。
というわけで、こういうときは30分ギャッププレイ。
だが、これだけギャップアップが大きいとリバーサルパターンは影を潜め、該当銘柄は任天堂(7974)だけ。

つまりほとんどはギャップをつけた方向への展開となった。
こういうときは30分足の抵抗線をチェックしておいたほうがいい。
今日はチャートに Gap Week という30分足での抵抗線に該当するラインを描画している。
太い線がその線だ。細い赤と青の線はギャップを表わす、Gap Band だ。

日揮(1963)は、30分足の抵抗線を抜けてからのほうが、エントリーしやすいだろう。

シャープ(6753)は30分足の抵抗線が、脱出のターゲットプライスの目安になる例だ。

クレディセゾン(8253)は、30分足の抵抗線より上が、クアトロセットアップゾーンだ。

横浜銀行(8332)も30分足の抵抗線より上が、クアトロセットアップゾーン。

住友信託銀行(8403)は、30分足の抵抗線が、脱出のターゲットプライスの目安となる。

アイフル(8515)も30分足の抵抗線が、脱出のターゲットプライスの目安だ。

武富士(8564)も30分足の抵抗線が、上値のターゲットプライス。
届かなかったけどね。

三井住友海上火災保険(8752)も30分足の抵抗線が、上値のターゲットプライス。

損害保険ジャパン(8755)は、30分足の抵抗線がサポートとなっている。

ソフトバンク(9984)も、30分足の抵抗線が、上値の目安。
このように、ギャップと同じ方向へ強く動くマーケットでは、30分足の抵抗線をチェックしながらのトレードが、ストレスを大きく減らしてくれる。
ぜひお試しあれ。
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