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0721 Fri.
30分ギャッププレイのパターン
7月19日水曜日のマーケットはギャップアップ。
いくらなんでもそろそろプルバックが起こる頃だからね。陰線が続いていたため、スイングトレードでは、毎日慎重な判定を続けているが、「カブロボはっち一号」は東京マーケットで、お構いなしに昨日ショートを連発して怒涛の進撃。(笑)
「カブロボはっち一号」は、オープニングで執行してその日のクロージングで手仕舞いをするといういわゆるデイトレードの手法を採用している。
その理由は資金効率をよくするためだ。日本株はバイイングパワーは回復しないが、その分米国株のケースより有利となる多目の資金を前提にテスト運用している
のだけれど、それでも米国株での運用のほうがよい成績となっている。
イントラデイでの4倍のバイイングパワーと、チャートのブレの少なさのなせるワザだろうか?
現時点で米国株では資金に対して年利換算で30%弱の利回り、日本株では16%ほどの成績となっているが、さてどうなることか。
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現在開催中の米国株ライブトレードセミナーでは、30分ギャッププレイについてもトレーニング中なのだが、日本株の場合は基本的にギャップとは反対サイドへ入るわけだ。
2週間に渡るライブエイドでロスを出した参加者の方が皆無だったことからもわかるように、正しいガイドがあれば、トレードでそうそう負けるものではない。
今日のマーケットでいえば、ギャップアップしたものはショート狙いということになる。
では実際にどうだったかを検証してみよう。
ギャップアップしたものはショート狙い
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いきなりのリバーサルはこれだけ。
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ギャップダウンしたものはロング狙い
これは数が少なかった。その理由は簡単。
マーケットがギャップアップすると、やはりギャップアップするものが多いからだ。
マーケットの動きと反対にギャップをつけると、マーケットに引きずられるためだろうか、急速に反転しているから、すばやくチェックする必要があるようだ。
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ギャップダウンして下げたもの
これは少ない。
特徴的なのは、ファナック(6954)を除いて、ギャップダウンをしてからも一度ロングサイドへ動いてから下げ始めているものばかりということだ。
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30分ギャッププレイも、このように一応は典型的なパターンというものがあるため、よく発生するパターンを知っておくことで、銘柄をすばやく探すことができるようになるというわけだ。
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