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今日の米国株式市場・バックナンバー
9月29日・金 >
Japan 9月30日・土
前日の取引終了後、来四半期の収益を大幅下方修正したアップルは、株価を半値近くまで下げ、ギャップダウン。
インテルが先週減益警告を発表して以来、投資家らのハイテク企業に対する業績悪化懸念が根強く、株価は業績動向に対し神経質な展開を見せている。
半導体大手の業績警告を受け、同セクターに売りが集中、ナスダック、ダウ指数とも3桁の下げを見せ、9月最後の取引を終えた。
ナスダックは、アップルが牽引役となり、デル、インテル、ゲートウェイなどのPCメーカー株に売りが先行。
105.50ポイント安の3672.82ドルと下落。
取引高は17億株。
前日200ポイント近く高騰したダウは、ヒューレット・パッカードやコンパック、IBMインテルなどの半導体セクターも軟調な展開で終了した。
173.51ポイント安の10650.55ドルと急落。
取引高は9.81億株。
◎米8月の個人消費は0.6%と高い伸びに。また個人所得も0.4%とエコノミストらの予想を上回る結果に。
一方、個人貯蓄率は0.4%減と1959年に商務省が統計を取り始めて以来の最低水準を下回った。 CNN
◎PCメーカー大手のアップル・コンピューター(AAPL:
Research, Estimates)は、第4四半期の収益がアナリストらの予想を大幅に下回るだろうとの減益警告を発表。
9月の売上高減退が大きな要因。発表後、同社の株は48%(25.50ドル)近く急落し、その他のPCメーカー関連株も軟調な展開。 CNN
◎おもちゃ製造マッテル(MAT:
Research, Estimates)は、16ヶ月前に他社から35億ドルで買収したばかりのソフトウェア事業、ラーニングを、投資家グループに売却する予定。
また、同社は総労働の10%にあたる350人のリストラを発表。 CNN
◎パイプメーカーのノースウェスト・パイプ(NWPX:
Research, Estimates)は、鋼鉄価格の高騰と販売価格の値下げが影響し、第3四半期の収益を下方修正。 CNN
9月28日・木 >
Japan 9月29日・金
業績悪化懸念から、今週にはいり下げていたインターネット、半導体、バイオテク関連株に買いが優先し、マーケットはナスダック、ダウ指数ともプラステリトリーの展開に推移。
あるアナリストは、「ユーロ安や原油高、それに企業の相次ぐ業績下方修正が悪材料となり、マーケットは売られすぎの傾向にあった。次四半期の決算発表を目前に控え、一時的に買い戻された」との見解を述べる。
ナスダックは、開始直後、一時低く取引されたが、ワールドコム、シスコ、ヤフーなどの大型ハイテク株に押し目買いが入り、6営業日振りに上昇し終了。
122.02ポイント高の3778.32ドル。
取引高は19億株。
ヒューレット・パッカード、インテル、プロクター&ギャンブルなどの今年度ワースト・パフォーミング・ダウ銘柄が買われ上昇。
J.P.モルガンやシティグループなどの金融関連株も買い戻され、ダウは安定した上昇を見せ終了した。
194.96ポイント高の10823.32ドルと前日より反発急騰。
取引高は11億株。
◎米第2四半期の国内総生産(GDP)は、前期比年率5.6%の成長に。
また、労働省が発表した先週の新規失業保険申請件数は前週から24,000人減の287,000人と、予想されていた上昇を裏切る結果に。 CNN
◎WEBホスティング大手のExodusコミュニケーション(EXDS:
Research, Estimates)は、グローバル・クロッシング(GBLX:
Research, Estimates)が所有する同業大手のグローバル・センターを65.3億ドル相当の株式交換で買収することに合意。 CNN
◎オンラインでヘルスケア情報を提供するWebMD(HLTH:
Research, Estimates)は、2001年後半までに1100人余りをリストラする予定。
同社は、数社の医療関連会社との合併を発表したばかり。 CNN
◎製薬会社大手のブリストル・マイヤーズ(BMY:
Research, Estimates)は、製薬事業に力をいれるため経営不振に悩むビューティーケアと整形外科の2事業の売却を検討中。 CNN
<経済指数発表予定>
金曜日 個人所得
9月27日・水 >
Japan 9月28日・木
プライスライン・ドット・コムの収益下方修正が嫌気され、ヤフーをはじめとしたインターネット関連株に売りが先行。
ナスダックは、企業の業績悪化懸念に拍車がかかり寄り付きから売られ、6月以降の低値を下回り終了。
また、先日売上高見通しを下方修正し急落したコダックが本日も下げ止まらず、ダウも小幅ながら下落。
あるアナリストによると、今週に入り収益見通しを下方修正した企業が数十社をこえ、企業業績への失望感から、マーケットは当面下値圧力が強まり下落傾向が続くだろうとの見解。
ナスダックは、マーケット開始早々、ヤフーやAOLなどのネットセクターに売りが集中し下落。
32.80ポイント安の3656.30ドルと続落。
取引高は19億株。
ダウはインテルに買いが入り、前日の終値圏でもみあう展開が続いたが、結局コダックの下げの圧力に耐え切れず小幅続落。
2.96ポイント安の10628.36ドルと下げた。
取引高は11億株。
◎米8月の耐久財新規受注は、飛行機や電化製品の需要が高まり、季節調整済で2.9%増しの2160億ドルに。 CNBC
◎ルパート・マードック氏のニュースコープ社(NWS: Research,
Estimates) は、リバティーメディア社(LMG.A)所有のジェムスター・TVガイド(GMST: Research,
Estimates)における持ち株60億ドル分を買収することに最終合意。 CNN
◎光ファイバー大手のコーニング(GLW: Research,
Estimates)は、イタリアのタイヤとケーブル会社ピレリの持ち株90%相当を約36億ドルで買収する予定。 CNN
◎インターネット・マーケティングのプライスライン・ドット・コム(PCLN: Research,
Estimates)は、航空券の売上高減退から、第3四半期の収益を大幅下方修正。 CNN
9月26日・火 >
Japan 9月27日・水
企業収益の伸び率鈍化に対する懸念が再燃し、ナスダック、ダウ指数ともマイナステリトリーの展開に推移。
大手フィルムメーカーのコダックは第3四半期における売上高見通しの大幅下方修正。
またプリンターメーカーのレックスマークも、最近のユーロ安を理由に第3、第4四半期の収益が予想を下回るとの減益警告を発表。
ナスダックは、マイクロソフト起訴における直接審理拒否の決定に好感を受け、高い場面はあったものの、ハイテク関連の下げの圧力に耐え切れず反落。
ダウも、景気敏感株に売りが集中し大引けとなった。
ナスダックは、マーケット開始直後、マイクロソフトに押し目買いが入り、一時50ポイント以上あげたが、インテルやシスコシステムズなどのハイテク関連株に売りが集中し、急反落。
52.12ポイント安の3689.1ドルと続落。
取引高は17.4億株。
コダックやレックスマークに売りが先行し、ダウは大幅続落。
178.87ポイント安の10629.28ドルと大幅安。
取引高は10億株。
◎米司法省が提示していた、マイクロソフト控訴審を直接最高裁で審理を求める意見書は、本日最高裁の判事らにより却下。
これにより、控訴審は連邦高裁へと差し戻され、マイクロソフト社にとっては時間の節約などから有利な立場に。
ニュース発表後、同社(MSFT:
Research, Estimates)の株は、大きく反発し上昇。 CNN
◎世界最大写真・フィルム製造のコダック(EK:
Research, Estimates)は、第3四半期の売上と収益を大幅下方修正。
原材料の価格高騰やドル高が売上高減退の要因。 CNN
◎米9月の消費者信頼感指数は、原油価格の高騰にも関わらず141.9ポイントと予想を上回る結果に。 CNBC
◎インターネット大手のアメリカン・オンライン(AOL)は、AOLインスタント・メッセンジャーとICQ、2つの主要インスタント・メッセージシステムの統合を検討中。 CNBC
9月25日・月 >
Japan 9月26日・火
クリントン大統領が戦略原油備蓄の放出決定を発表し、原油価格は下落。ユーロの回復も重なり、マーケットは寄り付きからインターネットやバイオテクなどのハイテク関連株全般に買いが先行し上昇。
しかし、投資家らの企業業績悪化懸念は緩和されず、先週減益警告を発表し急落したインテルを筆頭に終盤間際、大型ハイテク関連株が売られ、ナスダック、ダウ指数ともマイナステリトリーで終了した。
ナスダックは、開始直後堅調に推移していたインテルが業績悪化懸念の圧力に負け急反落し、シスコ・システムズやマイクロソフトなどのハイテク・リーダー株の下げを誘導。
62.54ポイント安の3741.22ドルと続落。
取引高は17億株。
ダウは前半、金曜日の終値を上下し小動きな展開が続いたが、シェブロンやテキサコなどの石油関連株やIBMやヒューレット・パッカードなどのハイテク株が売られ下落。
39.22ポイント安の10808.15ドルと下落。
取引高は9.29億株。
◎米8月の中古住宅販売件数はアナリストらの予想を大きく上回る9.3%増しの527万戸に。 CNN
◎クリントン米大統領は、原油価格の高騰に歯止めをかけるため、戦略石油備蓄(SPR)から原油3000万バレルの放出を発表。
原油価格は本日、1.82ドル安の1バレル30.86ドルと下げ取引された。 CNBC
◎米保険会社のホワイト・マウンテンズ保険グループ(WTM:
Research, Estimates)は、CGNUグループが所有する米国内の財産と傷害保険業務を約21億ドルで買収することに合意。 CNN
◎米携帯電話会社のモトローラ(MOT:
Research, Estimates)と電子手帳メーカーのパーム(PALM:
Research, Estimates)は、インターネットや電子メール、電子手帳などの機能を備える多機能携帯電話、「スマートフォン」の共同開発を発表。
同製品は2002年初頭に発売予定。 CNN
9月22日・金 >
Japan 9月23日・土
来四半期売上高を大幅下方修正したインテルの影響で、前半はハイテク関連株に売りが先行。
インテルは、1銘柄に対する1日の取引高としては最高の2億40万株を記録し、株価は20%以上下落。
ナスダックは、開始直後数分間に大きく売られ一時214ポイント安となったが、バイオテク関連株の上昇で急反発。
結局前日の終値圏まで下げ幅を縮めた。
ダウは、ブルーチップが前半の下げをカバーし、後半にはきれいな右肩上がりの上昇で金曜のマーケットを終了した。
ナスダックは、インテルとはじめとしたデルやマイクロソフトなどのハイテクセクターに売りが集中。反発はしたものの、終始マイナステリトリーの展開となった。
25.11ポイント安の3803.76ドルと小幅続落。
取引高は20億株。
ダウは、業績見通しが据え置きとなったヒューレット・パッカードが堅調に推移。ジョンソン&ジョンソンやコカ・コーラなども堅調な展開となった。
ダウ平均株価は81.48ポイント高の10847.00ドルと上昇。
取引高は11億株。
◎巨大チップメーカーのインテル(INTC:
Research, Estimates)は、昨日のマーケット終了後、第3四半期の売上高を下方修正。
これに嫌気し、寄り付きからチップ・コンピューター関連株が大きく売られ、ナスダックは大幅安。 CNN
◎コンピューターメーカーのヒューレット・パッカード(HWP:
Research, Estimates)は、第4四半期の収益見通しを据え置き。また10億ドル分の自社株買戻しを発表。
インテルの減益警告後、コンピューターセクターが軟調に推移する中、ヒューレット・パッカードは上昇。 CNN
◎ユーロ相場の下落に歯止めをかけるため、日米の通貨当局は欧州中央銀行(ECB)にユーロ買いの市場介入実施をを発表。
23日に開催予定されているG7の主要会議を目前に控え、ユーロ安阻止に向けECBが今回の協調介入を日米に呼びかけた模様。 CNBC
◎アメリカン・オンライン((AOL)とタイム・ワーナー(TWX)は、1290億ドル相当の両社の合併について、許可を取り付けるため欧州委員会に正式な譲歩案を提出。
同委員会は、合併によるネット音楽配信部門での市場独占を懸念。 CNN
9月21日・木 >
Japan 9月22日・金
ユーロ安やエネルギー価格の高騰が企業収益の伸び率を鈍化させるとの懸念から、ハイテク関連株に売りが先行し、ナスダックは下落。
一方ダウは、3Mが次四半期の収益見通しを上方修正したことに好感してか、ブルーチップに押し目買いが入り、終始プラステリトリーの展開で推移。7営業日振りの上昇となった。
インテル(INTC)はマーケット終了後、次四半期における大幅な減益警告を発表し、同社の株はアフターマーケットで10ポイント以上下げ取引されている。
ナスダックは、シスコ・システムズやサン・マイクロシステムズデルなどのハイテク関連株に売りが集中し、3営業日振りに下落。
68.57ポイント安の3828.87ドルと反落。
取引高は15.7億株。
ダウは、好調な業績見通しを発表した3Mが牽引役となり、ホーム・デポやウォルマートなどの卸売セクターにバーゲン買い。
77.23ポイント高の10765.15ドルと反発上昇。
取引高は10億株。
◎先週の米新規失業保険申請件数は、前週の32万6000件から30万8000件へと大幅減少。 CNBC
◎米第2位投資銀行のモルガン・スタンレー(MWD: Research,
Estimates)は、第3四半期の収益が一年前から31%増しの1.09ドル(12.5億ドル)に。
しかし、アナリストらは同社の収益を一株あたり1.17ドルと予想していた。 CNN
◎タイヤメーカーのグッドイヤータイヤ&ラバー(GT: Research,
Estimates)は、ライバル社ファイアストンがリコール問題で揺れる中、第3、第4四半期の減益警告を発表。
原材料や原油価格の高騰、ユーロ安が今後の収益に大きく影響するだろうとの見通し。 CNN
◎世界最大オンライン・オークションサイトのEベイ(EBAY: Research,
Estimates)は、世界での事業拡大を期待し、2005年時点での目標売上高は30億ドル。
2005年までの売上年間伸び率は50%に。 CNN
9月20日・水 >
Japan 9月21日・木
前半、マイナステリトリーの展開で推移したナスダックは、午後からハイテク関連株に押し目買いが入り、急反発し上昇。
一方、いまだに続く原油高やユーロ安が影響し、利益確定の動きに拍車がかかったブルーチップが売られ、ダウは開始後から売り一色となった。
しかし、終盤間際にIBMやインテルなどのハイテクリーダー株に買いが入り、ダウは一時は200ポイント以上あった下げ幅を100ポイントまで縮め終了した。
ナスダックは、インテルやデルなどのPCメーカーが牽引役となり上昇し、31.80ポイント高の3897.44ドルと小幅続伸。
取引高は17億株。
ダウは、アルコアやゼネラル・モーターズなどのエネルギー消費関連株がエネルギー価格の高騰懸念で下落。
景気に敏感なJ.P.モルガンやシティグループなどの金融関連株も軟調な展開となった。
ダウ平均株価は101.37ポイント安の10687.92ドルと大幅続落。
取引高は11億株。
◎米7月の貿易赤字は、原油価格の高騰とドル高が影響しエコノミストらの予想を上回る過去最高の319億ドルを記録。 CNBC
◎米10月の原油先物価格は、1.29ドル増しの1バレルあたり37.80ドルと過去10年の高値を更新して取引された。 CNBC
◎米投資銀行大手のリーマン・ブラザーズ・ホールディング(LEH: Research,
Estimates)は第1四半期決算で大幅な増益を発表。 CNN
◎光ファイバー通信のADCテレコミュニケーションズ(ADCT: Research,
Estimates)は、高速インターネット・ケーブル機器メーカーのブロードバンド・アクセス・システムズを23億ドル相当の株式交換で買収する予定。 CNN
◎米通信大手のスプリント(FON: Research,
Estimates)は、第3四半期の収益を予想されていた一株あたり49セントから45セントへと大幅下方修正。 CNN
9月19日・火 >
Japan 9月20日・水
前日大幅安となったハイテク関連株が割安感から買い戻され、ナスダック指数は反転上昇。
同指数は9月に入り急落、下率は11%を越えていた。
一方ダウは原油価格の高騰やユーロ安により、多国籍企業の業績悪化が懸念れ、先日に引き続き売られ小幅続落となった。
ナスダックは、インテルやアプライド・マイクロ・デバイスなどの半導体セクターやヤフー、アマゾン・ドット・コムなどのネットセクターに買いが先行し130ポイント近以上上昇し終了。
139.12ポイント高の3965.64ドルと大幅上昇。
取引高は16億株。
ダウは、次四半期の減益警告を発表したアルコアが5%近く下落し、ウォルマートやホーム・デポなどの卸売セクターの下げを誘導。
19.23ポイント安の10789.29ドルと小幅続落。
取引高は10億株。
◎米8月の住宅着工件数は、季節調整済みで0.3%増しの153.1万戸と4月以来、初の増加に。 CNN
◎ハイテク大手のサンマイクロ・システムズ(SUNW:
Research, Estimates)は、ネット関連機器メーカーのコバルト(COBT:
Research, Estimates)を20億ドル相当の株式交換で買収することに合意。 CNN
◎米投資銀行大手のゴールドマン・サックス(GS:
Research, Estimates)は、第3四半期の収益がアナリストらの予想を大きく上回る一株あたり1.62ドルという好決算を発表。 CNN
◎速達運送会社のFedEx(FDX:
Research, Estimates)は、ガソリン価格高騰にも関わらず、好調な第1四半期の業績を発表。
純益は一株あたり58セント(1.69億ドル)と予想された54セントを上回った。 CNN
◎ブリジストン・ファイアストンが欠陥タイヤのリコール問題に揺れる中、独コンチネンタル・ゼネラルタイヤ社(DE)は、フォード(F)製SUV、リンカーン・ナビゲーターのタイヤ・リコールにむけ準備中。
リコールは1998年と1999年製のリンカーンに限り、およそ4万台分のタイヤが交換される模様。 CNBC
9月18日・月 >
Japan 9月19日・火
相次ぐ企業の減益警告が投資家らの業績悪化懸念に拍車をかけ、原油高とユーロ安も重なり、週明けのマーケットはマイナステリトリーの展開で推移。
ナスダックはハイテク関連株に、ダウはブルーチップに売りが先行、両指数とも100ポイント以上の下げを見せ大幅続落となった。
ナスダックは、シスコ・システムズ、オラクル、ワールドコムなどのハイテク・リーダー株に売りが集中し、8月2日以来の安値を下回り終了。
129.10ポイント安の3726.52ドルと急落。
取引高は15億株。
ダウは、J.P.モルガンが9.06ポイント安と急落し、シティグループやアメリカン・エキスプレスなどの金融関連株の下げを誘導。
118.48ポイント安の10808.52ドルと大幅急落。
取引高は9.07億株。
◎髭剃で著名な消費者グッズの大手ジレット(G:
Research, Estimates)は、第3四半期の大幅な減益を発表。
最近のユーロ安が収益に大きく影響。
CNN
◎ドイツのドレスナー銀行は、米投資銀行のワッサースタイン・ペレラを14億ドル相当の株式交換で買収することに最終合意。
世界第6位投資銀行の誕生となる。CNN
◎英清涼飲料水メーカーのキャドバリー・シュエップスPLCは、トライアーク(TRY: Research,
Estimates)が所有するスナプル・ビバレージグループを約14.5億ドルで買収予定。
合併の成功で、キャドバリーには米ソフトドリンクマーケット参入への第一歩となる。 CNN
◎米長距離電話会社大手のAT&T(T)と英同業ブリティッシュ・テレコムは、合併についていまだ交渉中。
当初計画の完全合併ではなく、特定事業の合併に移行する可能性も。 CNBC
9月15日・金 >
Japan 9月16日・土
本日発表の消費者物価指数は、過去14年間で初の下落。米経済成長鈍化の兆しでインフレ懸念は緩和の動き。
一方、相次ぐ企業による業績下方修正が連日の弱気マーケットを後押しする形で、トリプルウィッチにあたる第三金曜日のマーケットは売り一色となった。
ナスダックは、第1四半期の好調な業績を発表したオラクルが、予想外の3.88ポイント安と軟調で、サン・マイクロシステムズやシスコ・システムズなどの大型ハイテク関連株にも売りが集中。
ナスダック総合指数は78.62ポイント安の3835.24ドルで終了。
取引高は17.7億株。
ダウは、プロクター&ギャンブルやExxonモービルなどの旧経済株が上昇したが、ヒューレット・パッカードやインテルを含むハイテク関連株に売りが先行し、約1ヶ月振りに11,000ドルを下回り終了。
160.47ポイント安の10927ドルと急落。
取引高は12.2億株
◎米8月の消費者物価指数(PPI)は、エネルギー価格が下落し、季節調整済みで前月比0.1%減と過去14年間で初めての減退。
食品・エネルギーを除いたコア指数は、0.2%増しとアナリストらの予想通りに。 CNN
◎世界第2位自動車メーカーのフォード(F:
Research, Estimates)は、経営不振に悩む韓国の大宇自動車買収案を白紙撤回へ。 CNN
また同社は、ファイアストン製欠陥タイヤリコール問題が原因で15%近く下がった自社株の50億ドル相当分にわたる買戻しを検討中。 CNBC
◎ソフトウェアメーカー大手オラクル(ORCL: Research,
Estimates)は、第1四半期の純益が前年同期比111%増しの一株あたり17セント(5億ドル)へと大幅増益。
好調な売上と前年同半期からの経費削減からアナリストラの予想を上回る好決算となった。 CNN
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