0725
Wed.
- 01/7/26(木)1:53 -
Today's Tip
トレーダーらは、前日の急落から、マーケットは底値をうったのでは?との楽観的観測が広まり、開始後、急反発した。
しかし、$SOX.X は、3分間チャートで見ると、200ピリオド移動平均線をレジスタンスとし反落、複数の銘柄がそのラインに沿って下げ始めている。
赤いラインが200MA(移動平均線)
指数がここを抜けず、反落しているのがよくわかる。
成功するトレーダーは、先に起こることを想像したり信じたりするのではなく、実際に自分の目で見て確認したことを基にトレードをする。
$SOX.Xと$BKX.Xは、その日のトレンドを教えてくれる信頼性の高い指標である。
赤いラインが200MA(移動平均線)
- 01/7/26(木) 6:20 -
マークのMarketOutlook
NASDAQは底値を探している。
昨日は7月11日と12日の間に発生したギャップアップの窓を閉じて終了したが、本日は反発。一度閉じた窓を再度開けることになった。
赤い矢印のゾーンはまだ閉じられたわけではない。
7月11日の窓の安値と、6月22日の安値、そして4月17日と18日に発生したギャップアップと3つのポイント今現在のサポートエリアとなっている。
このサポートゾーンで止まるかどうか?
マーケットは今、分岐点に位置している。これを Diversion of the Market (マーケットの転換期)という。
方向性を掴みきれず、サポートエリアにて買い手と売り手が同等の力で激しいバトルを繰り広げている状態。
買い手と売り手の勝敗がはっきりと決まり、マーケットの方向性が定められるまでは、今日のように、強い銘柄と弱い銘柄の両方が入り乱れるマーケットが続くだろう。
マークがトレードした銘柄:
PWER ロング イントラ
デイリーチャートで見ると、この銘柄はダウントレンド。
デイリーチャート
しかし本日は、一日中買い続けられたことから、長い青いローソク足が見える。
出来高も平均以上。
ギャップと株価の関係に注意。
ギャップを抜けると一気に上昇していることがわかる。
IONA ショート イントラ
これはデイリーでもイントラで見てもわかるように、ダウントレンド
寄り付きから激しく売られているのがよくわかる
これもギャップのゾーンを下へ抜けると、一気に下げている。
PWERとIONAは先ほど話したDiversion of the Market の完璧な例である。
ただし、僕のようにショートとロングの両サイドを同時にトレードをするのは大変危険である。
それには、ものすごい経験と技術が必要となるので、決してTRYしないでほしい。
ただ僕が伝えたかったことは、マーケットには分岐点または転換期が存在し今日のように総合的な方向性がつかみにくいことがある、ということ。
ショート銘柄、ロング銘柄が入り乱れるマーケットも存在するということである。
自分がどちらのサイドでトレードをしているかということを確実に見極めておかないと、大変なことになってしまう。
Diversion of the Market は最も難しく、最も危険なマーケットの状態である。
この後、マーケットが底値を見つけて反発して上がるか、もしくはサイドウェイで停滞後、下げ続けるか答えは1つである。
焦りは禁物。
確実にマーケットの方向を見極めてから、エントリー。
焦らずじっくりと。
それが成功のカギなのだ
ダウ
10分チャートによる、2日間のイントラデイ・チャート
ダウ平均指数・約3ヶ月のデイリーチャート
ナスダック
10分チャートによる、2日間のイントラデイチャート
ナスダック総合指数・約3ヶ月のデイリーチャート
神風ギャッププレイの検証
安全性を高くしたセットアップでのエントリー
これはデイリーチャート。
ギャップダウンを起こしているから、大きなダウントレンドの力が働いているはずだ。
セミナー受講者の方もこの銘柄をされていたようで、受講者用掲示板にこう書かれていた。
奇遇ですね。(笑)
今日の神風は、QLGCに吹いていました。
これは、始まりから6分過ぎてから、急激に下げたので楽に2ポイント近くもとれた。
後は、ペーパーじゃなければ完璧だ。
さらに・・
神風プレイとして、7/24のJDSUがハッチさんのMarket By chartでも紹介されていた。
同じ時間に僕もペーパーでやっていた。
ハッチさんの記録と比べてみると、ぼくはハッチさんより脱出が50秒おそいことがわかった。
つまり「もっと下がるだろうな、いけいけ!、まだまだいけるはずだ!」
なんて期待をこめて、50秒間、ボーっと見ていたわけだ。
これがプロとアマの差だろうか?
いきなりセミナーを受けて、完璧にトレードされたのじゃ、私の立つ瀬がない。(笑)
でもいい点をチェックされています。
目の付け所が、シャープ!<どこかで聞いたフレーズ・・
これもありました。
あまりにも時間がないので、見ているだけでしたが・・
セミナーで何故この位置なのかはやりますが、ローソク足の長さに秘密が・・
あっ・・書いてしまった。 まあいいか。
暑いし、お盆前大奉仕週間ということです。
ロングサイドで入ると、これはロスカットとなるケース。
100%ではありませんからね。
ただ、銘柄選択でこれは選択されませんでした。
後で見つかっただけ。
銘柄選択もある種のフィルターになるのですね。
こいうケースがあるので、遅めのエントリーでの条件に変更したわけです。
10時過ぎからは、上がっていますが、それは結果論。
エントリーはなしです。
それに銘柄選択でも、これは選択されませんでした。
ロングサイドで入ると、これもロスカットとなります。
銘柄選択では、選択されませんでした。
トレードの基本がきちんとできていれば、、もし入ってもロスカットできますし、1分チャートやナスダックをチェックすることで、こういうリスクを減らすことができます。
これは神風ギャッププレイでエントリーしない例
これも神風ギャッププレイでは、エントリーしない
◆
30分ギャッププレイの検証
神風ギャッププレイのあとでは、30分ギャッププレイは、時間的に余裕があり、ものすごくゆっくり感じるためラクです。
これはいい副作用か。(笑)
これは典型的な30分ギャッププレイ
いかがでしょうか。
この2プレイを組み合わせることで、チャンスが増えることに加え、両方を検証することで、トレードのスキルが非常に上がるという、うれしい副作用があるように思います。
これは受講者の皆さんのリアクションからそう思うのですが・・
次回のセミナーが楽しみです。
チャートやトレンドツールは、Real Tick というソフトを使っています。
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