0724
Tues.
- 01/7/25(水) 2:10 -
Today's Tip
昨日の下げで、SPXは1200を、COMPは2,000の大台を割った。
NDXは1600を貫いた。
今現在グリーンスパン議長による議会証言が続く中、トレーダーらには様子見ムードが広まっている。
NDXの1600は大切なレベル。また、COMPの1975は、7月12日に発生したギャップを閉じるポイントであり、もしこのエリアをつらぬいて、下げ続けるようであれば1900が次のサポートエリアとなる。
赤い水平ラインがNDXの1600
SPXの1180-90も重要なキーエリア。もし、この圏内での取引を持続できず下げるようであれば、3月の安値にまで下げ続けるだろう。
長期投資を狙わない限りは、今現在の好ましいトレンドサイドはショート。
決してトレンドに逆らってはいけない。
- 01/7/25(水) 6:24 -
マークのMarketOutlook
昨日のMarketOutlookで話していたように、今日、NASDAQ COMPは7月11日と12日の間に発生したギャップアップの窓を完全に閉じて終了した。
ここで言う、窓を閉じて終了というのは、終値が『窓の安値』より下回っていることを意味する。
ブルーの矢印がギャップで開いた窓だ
たとえば、イントラで『窓の安値』を下回る場面はあったが、終値は『窓の安値』を上回る場合は窓を閉じた、ということにはならない。
NASDAQは、今度は4月17日と18日発生したギャップエリアに接近、新しいサポートを発見か?
赤い二本ラインにはさまれたエリアが、4月17日と18日に発生したギャップエリア
ここで、重要なことは、これから少なくとも2〜3日、窓を閉じきったままで推移するかどうかが注目すべき重要なキーである。
もし、明日に反発して『窓の安値』を上回り窓を再度開けるようであれば、それは完全に窓が閉じられたという証拠にはならない。
少なくとも2から3日にかけて『窓の安値』を下回る必要がある。そこで、正式に窓が閉じられたことになるのだ。=今までのサポートが完全に崩されたという証拠。
大切なのは時間。
忍耐強く待つ。
こうしてみると、スウィングという数日間保有するスタイルのトレードは、非常に忍耐力が必要だということがよくわかる。
特に昨今のマーケットでは、イントラデイとスウィングを自由に使い分けることのできる、ダイレクトアクセストレードは圧倒的に有利だ。
昨日も話したように、MSFTはマーケットに多大な影響力を与えている。
マーケットがMSFTに左右されているといっても過言ではないだろう。
NASDAQとMSFTのイントラデイチャートを開いてみると、その意味が明確にわかる。
赤いローソク足がマイクロソフトの株価のローソク足
この二つのチャートは、まるで連動しているかのように、同じパターンを繰り広げている。
このように、まったく異なるチャートが、似たような動きをすることもあるのだ。
僕は、ある日、ヤフーと、ある石油会社のチャートを画面に表示させたまま席を離れて他のトレーダーと話をしていた。
ふと、少し遠めに自分のモニターを見てみると、同じ動きを表示しているチャートが二つ並んでいる。
あれは、ヤフーか?
それとも石油会社か?
自分でも目を疑った。
ヤフーはあの当時、1株150ドル近くで取引されていた人気株。
一方、石油会社の方は1株30ドル弱で、取引量も少なかった。
セクターも違えば、値段も取引量も大きく異なる2銘柄が、面白いくらいに同じパターンを形成していた。
これがマーケットの不思議である。
そして、これがマーケットの真実なのだ。
ダウ
10分チャートによる、2日間のイントラデイ・チャート
ダウ平均指数・約3ヶ月のデイリーチャート
4本目のMAを切ると下がるのは、個別銘柄、指標にかかわらず同じこと。
ナスダック
10分チャートによる、2日間のイントラデイチャート
ナスダック総合指数・約3ヶ月のデイリーチャート
ニュースと株価の連動を検証する
◎通信大手のルーセント・テクノロジー(LU:Research, Estimates)
が発表した第3四半期の赤字決算は、米景気減速が影響し、損失幅を予想以上に拡大させた。
また、大規模な事業再編成の一環として、最大2万人の人員削減を実施する見通し。
業績悪化の発表を受け、同社の株は20%近く急落。 CNN
◎オンライン卸売最大手のアマゾン・ドット・コム(AMZN:
Research,
Estimates)は、第2四半期の損失幅を予想以下に縮小させた。
同社の4-6月期における損失は1株あたり16セント(5,800万ドル)と予想の1株あたり22セントを大幅に下回った。
しかし、第3四半期の売上については、予想を下回るだろうとの慎重な見通しを述べ、同社の株は収益低迷懸念から急落。 CNN
AOLのアマゾンへの出資にもかかわらずギャップダウンしたアマゾン。
どちらにしても、今は買いのステージではないことがチャートからははっきりとわかるはずだ。
◎長距離電話会社大手のクェスト・コミュニケーションズ・インターナショナル(Q:
Research,
Estimates) が発表した第2四半期収益は、昨年同期から50%減の大幅減益に。
アナリストらの予想とは一致した。 CNN
これもショート銘柄。
神風ギャッププレイの検証
今日は、安全性を高くするためのテスト。
エントリーを少し遅らせるパターンに加え、ローソク足の条件パターンを厳格にエントリーをする検証のため、ペーパートレード。
赤いマークでショート、グリーンで買い戻し
3分チャートでのエントリーポイントと脱出ポイント
エントリー、脱出に1分チャートは欠かせない
もちろんナスダックもよく監視する必要がある
手数料を差し引いて、2分ほどで100ドルのゲイン
エントリーする場所を考えると、今日の条件だとエントリーしてから逆に動くことはないという安心感があってストレスが少ないプレイだ。
銘柄探しは慣れれば大丈夫だなという感触で、もう少し続ければOK。
脱出のポイントが一番難しいだろう。
1分チャートをよく見ることだ。
私はスカルピングには慣れているから、これはホント面白い。
しかしエントリーできる銘柄が少ないのが難点といえば難点だが、探している時間がないからこれは仕方ない。
これもよかったけれど、同時に2銘柄はトレードできないので見送り。
このパターンはエントリーの候補にはならない。
7月セミナーを受けられた方はわかりますね?
これもダメ。
ローソク足のパターンに注意。
◆
30分ギャッププレイの検証
これは30分ギャッププレイの最新の改良型条件でのエントリー。
赤いマークでショート
グリーンのマークで、半分買戻し。
少し待って残りを買戻し。
売りの基本パターンです。
これもきれいにパターンにはまりました。
トレードはアートだ!
どこかで聞いたフレーズだな・・(笑)
チャートやトレンドツールは、Real Tick というソフトを使っています。
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