0705
Thurs.
ダウ
10分チャートによる、2日間のイントラデイ・チャート
独立記念日の休日開けのマーケットは大きく下落。
ダウ平均指数・約3ヶ月のデイリーチャート
ナスダック
10分チャートによる、2日間のイントラデイチャート
ナスダック総合指数・約3ヶ月のデイリーチャート
また微妙なチャートになってきたナスダック
ニュースと株価WATCH
◎メイシーズやブルーミングデールズ(FD:
Research,
Estimates)
などの巨大卸売りチェーン店の親会社であるフェデラル・デパートメント・ストアは、売上高減退と過剰在庫が原因で第2四半期と2001年度における収益見通しを下方修正した。
ショート候補の登場です。
このようにニュースが出るとギャップダウンしました。
ちょうど一週間前に2本のMAを切りましたから、その時点でロングで保有していたケースでは、売却しておくべきですね。
それができずにいると、6ポイントものダウンで大きなロスを出すことになります。
また、ウォルマート(WMT)やKマート(KM)、ターゲット(TGT)などの同業ライバル社も米景気減速から収益低迷に悩まされている。 CNN
このセクタの3銘柄の中では、最もよいチャートのKマート。
いまだに、4本のMAの上にあります。
グリーンのラインの200日移動平均線で止まるかどうか・・
保有はこの時点では禁物です。
これは4本のMAを切ってしまいました。
同じセクターでもこのように、銘柄によって違うのが、面白い。
◎英通信最大手のマルコニ(MONI)は、減益警告と人員削減を発表後、株価を半値以下まで急落させている。
同社は、販売高と収益見通しを大幅下方修正し、経費削減の一環として4,000人の人員削減を検討している模様。
一晩で半値以下になったマルコニ。
20日以上前に、こうなる兆候が出ています。
チャートをきちんと見ていれば、こういう下落に巻き込まれることはありません。
マルコニの急落を受け、エリクソン(ERICY)やシエナ(CIEN)、シスコ・システムズ(CSCO)などの通信機器セクターに売りが優先。 CNN
エリクソンもダウントレンドで、保有する理由は全くない銘柄です。
シスコですが、茶色の100MAの下でダウントレンド。
ここ2ヶ月以上、買う理由は全くなし。
保有している人は手放しておくのが、リスクを下げる方法です。
6月18日にも同じことを書きましたが、それでも持っている人がいるのでしょうねえ・・(笑)
ではどんな銘柄を買えばいいのかは、専用ソフト・リアルティックのチェーンリストから選択すれば、このようにざくざくとあります。
ニュースを追う必要は全くありません。
安い値段ですから、どなたにもお勧めできます。
4本のMAの上にあります。
これも安い。
これも、デイリーチャートを見ると4本のMAの上にあります。
イントラデイのチャート
午後のGOそれも上にGO!
これも安い!。
これもいいですね。
特殊なことをする必要は全くなし。
セミナーの「移動平均線」のところで、繰り返し耳にタコができるほどやりましたね。
チャートで銘柄を選択する。
自分の目で見て選択する。
たとえロスを出しても、これなら納得できるはずです。
アナリストやエライ先生のいうことを信じるか、自分の目を信じるのか。
究極の2択?(笑)
チャートやトレンドツールは、Real Tick というソフトを使っています。
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