自分の主治医は自分についてコメントをいただきました。
ありがとうございます。
ゆうさん | 2018年12月18日 23:50
eーサイトを良質なサイトと言って頂けて良かったです。
癌を研究してきた医師が「三大療法では延命しか出来ない。」と言うのが説得力がありました。
今日、偶然にも身内の病室で医師が明日からの抗癌剤治療について話す場面におりました。私の聞き間違いでなければ「明日から腫瘍の縮小と延命を目的とした抗癌剤の点滴治療を始めます。」と聞こえました。
抗癌剤は延命と腫瘍縮小の為にする、と医師は説明し、患者はそれに同意をして治療が開始されるのです。
「抗癌剤で癌を治しましょう!」と言えないのは何故でしょうか?
その理由がe-サイトには書かれていましたが、はっちさんの記事を参考に市販のアルカリ飲料、バームを差し入れたら砂糖不使用だからか、気に入って貰えたみたいで良かったです。
これからも色々と勉強させて下さいね(^^)v
eーサイトでは「ガンの早期発見の決め手はない」と述べられていますが、読んでみると、なるほどと思うことばかりで実に参考になります。
ガンは早期に発見できればいいのですが、ガンほど早期発見が難しい病気はないというのが現実です。
3大死因とされている、ガン・心臓病・脳卒中のなかでも、やはりがんは特別なのでしょう。
脳卒中と心臓病は、突然発症することもありますが、発症する前にある程度、予兆が見られることが多いのです。
そのため、脳卒中や心臓病では、即死という稀なケースを除けば、発見された時点で100%手遅れになることはありません。
一方のガンは予兆がほとんどないうえに、発見された時点では、かなり進行していることが多いのです。
しかも、ガンはある段階を越えると、根治が難しく、辛うじて延命はできることもありますが、通常の治療で完全に治癒させることはほとんど不可能になります。
早期のガンは、直径1cmくらいの大きさで、数にすると10億個くらいで、ガンができてからは、すでに10年単位の時間は経過してしまっている場合がほとんどです。
つまり現在の医学では、早期発見は難しいのです。
日本人に多い胃ガンなどは、1cm位でも大抵は根治が可能なのですが、膵臓がんや胆のうがん、肺がんに関しては、直径1cmのガンは、決して早期発見とは言えないのです。
そのため病院での通常療法では根治はまず不可能と言って良いでしょう。
つまり、画像診断による早期発見は、おのずと限界があり、たとえ解析の精度をあげたところで、5mm以下のがんの発見は難しいのが現実です。
つまり、早期に発見すれば、ガンは治ると思い込むのは、大きな間違いなのです。
ガン治療は進歩しているのか?で書いたNHKの番組で、医師はとにかく「癌検診をまず受けてください」と述べられていました。
つまり、進行してしまっているガンの場合、ほぼ治る可能性はないため、何とか早く見つけたいという苦しい現実を象徴しているかのような発言のように思えたのは、私だけでしょうか。
特に転移が顕著な進行ガンだと、打つ手は全くないといっていいでしょう。
そのため医者は匙を投げてしまうわけです。
私のところへメールで助言を求められる方は、ほぼ全部がこうした段階の方ばかりです。
為す術がなく、孤立されている方ばかりですが、ご家族にすれば、諦められないのは当然のことでしょう。
ここでご紹介している隊長である「ゆみ」さんのご主人は、末期の小細胞癌が脳へ転移し、余命は12月一杯持つかどうか分からないという診断でした。
ですが11月14日以後も各種対策が効を奏したのでしょうか、今日の時点でも、何とか持ちこたえられています。
末期ガンでも、正しい対策を施し、抵抗力を上げてゆけば、大いに希望はあるのです。
12月一杯は持たないという余命宣言の期限までは、あと12日。
頑張ってください!