日本株と米国株の検証に使うメソッド内容を2014年9月から変更しています。
今までは何が何でも236ガイドラインを抜けてから、というメソッドでした。
これはボトムスキャンを最も簡単に使うことができるうえ、最初のエントリーまでの時間が比較的長いというメリットがあったからです。
2017月03月06日(月)の週から検証対象を QuickMagic33 から QuickMagicAll へ変更。
変更したQMALLは QMALL高勝率の仕組み で書いていますが、高い利益率を生み出す大きな理由は10銘柄エントリーというエントリー数の多さです。
少し練習すれば5銘柄同時エントリーは全く難しくないと、以前にも繰り返し書いていますが、入るだけなら10銘柄でもほぼ同時エントリーといっていいタイミングで執行できるわけです。
入れないのは、銘柄選択で迷ったりするからであって、表示された銘柄を、ボトムスキャンに表示されているサイドへ入るだけなら、慣れれば誰でもできるようになります。
確率を計算すると、1銘柄だけだと確率的な勝率は50%。
つまり手数料を入れると、確実に負けるわけです。
巷ではみなさんこれをやっているわけです。(笑)
これが2銘柄、3銘柄と増えてゆくと、当然勝率は上がってゆくわけです。
小学生高学年あたりで理解できる単純な算数ですね。
ボトムスキャンはトレンド的に最もハッキリと動いている銘柄を探し出すツールです。
ですから自分で銘柄選択できない人は、全銘柄にエントリーすればいいのです。
このトレード手法の場合、裁量で判断する部分、つまりトレーダーの腕が最もよく出るのは、手仕舞いの位置決めです。
つまり読みですね。
これはチャート上の読みだけでのハナシではありません。
その時点でのトータルの損益をどうマネージメントするのか?
という考え方そのものが、結果に大きく影響することになります。
少し慣れれば、誰でも獲れる 2千㌦という獲物がいるマーケット。
これがナスダックという米国株の大きなの魅力の一つではないでしょうか。
日本株では逆立ちしても、こういうことが起こることはありません。
残念なことですけどね。
これ以前ですが、エグゼキューショナートレーニング終了で書いているように、2014年9月からは33分に4銘柄同時エントリを目指してのメソッドへ変更しています。
理由は実トレードでのゲインを上げるため。
銘柄選択からエントリーまでの時間が2分台という、レベルの高い変更でもあるわけです。
鉄板パターンのさらなる鉄板化で書きましたが・・
最初のエントリはエントリー方向と逆のギャップをつけたリバーサルパターンを狙う。
前日最後のローソク足郡を、呑み込むパターンが理想的
236ガイドラインを越えていなくてもOKだが・・
越えている方が安全。
ギャップが大きいときは、最初のローソク足が236ガイドラインを抜けていたら2本目のアタマでエントリー。
つまりフィボクイックマジックになるわけだ。
あるいはエントリー方向と同じ方向のギャップなら、ギャップの薄いパターンを狙う。
この場合は、問答無用で2本目のローソク足のアタマで、エントリー。
236のガイドラインを越えていなくてもOKだ。
典型的な30分ギャッププレイ。
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