上の記事で野菜はを冷やすうえ、毒性があるので、生では食べないほうがいいと書きましたが・・
娘の4歳になる長男が野菜を食べないので、どうやって食べさせればいいか、と母親ならではの悩み。
食べない方が良いから気にするな、と言うと半信半疑(2:8)でしたが、ちょっと気がラクになったはず。
穀物・野菜・果物は自分を守り、子孫を残すために、毒性因子を持っています。
そのため野菜を食べると、腸が炎症を起こし、リーキーガット症候群になる恐れがあります。
しかも必須アミノ酸を含む動物性タンパク質・脂質・ビタミンB群・ミネラル・酵素などの栄養が不足しています。
グリーンランドのイヌイット族・エスキモー・モンゴルの遊牧民・ネパールの高地民族・アイヌは、何故ガンが非常に少ないのでしょうか?
人間ににとって、肉食は健康の基本です。
厳格なベジタリアンは生命の危険?人体に異常や脳機能低下、20年寿命が縮む?
危険な農薬
ネオニコチノイド系農薬はほとんどの国でかなり厳しく使用量が決められています。
日本はEUの数倍~100倍の基準値!茶葉に至っては300倍・・・
目的のために、本来厳しくあるべき基準を、緩くするというのは、国の得意ワザです。
東北大震災の放射能汚染に対する、国民への姿勢を見れば納得されるはず。
農薬を使わない
↓
農薬作っている会社にダメージ
↓
野菜が安定供給できない
↓
消費が減る
↓
国にお金が入らない
ネオニコチノイドは水溶性農薬なので植物の根や茎から直接吸収されます。
土壌に撒くと根から吸収され、内部に蓄積した農薬は洗っても落ちることはありません。
金になる植物は遺伝子組み換えで、害虫に強くする世界
遺伝子組み換え作物を世界で一番食べているのは日本人です。
遺伝子組み換え(GM)食品について、消費者庁の「遺伝子組換え表示制度に関する検討会」(座長=湯川剛一郎・東京海洋大教授)は31日、「組み換えでない」と任意表示できる要件を、現行の「GM混入率5%以下」から、実質ゼロである「不検出」に厳格化することを決めた。2018年1月31日
つまり今までは最大5%入っていても、遺伝子組み換えでない、と表示出来たのです。
ありゃあ・・
この業界ではモンサント社による遺伝子組み換え植物がシェアを独占しています。
現実に遺伝子組み換え食品の割合が非常に高い米国では遺伝子組み換え食品の出現と共にガン、白血病、アレルギー、自閉症などの慢性疾患が急増しています。
遺伝子組み換え種子のほとんどはネオニコチノイド系農薬によって処理されているため、遺伝子組み換え作物はこの面でも環境破壊に関係しています。
遺伝子組み換えは殺虫剤を撒かなくていい、と当初宣伝され、広まったのですが、除草剤耐性の遺伝子組み換えで雑草にも除草剤耐性がついてしうのです。
除草剤が効かなくなったように、この害虫抵抗性遺伝子組み換えでも効かない害虫(スーパー・ワーム、スーパー害虫)が出現しています。
ブラジルではその結果、2013年には1000億円の被害が出て、ブラジル政府が承認していない殺虫剤を使ってコントロールしようとする事態となり、大きな問題となっています。
「遺伝子組み換えでない」表示に隠された危険な罠。知らないうちに遺伝子組み換え食品を大量摂取する日本人。
遺伝子組み換え作物の巨人、モンサントが取り組む「昔ながらの品種改良」
7兆円を超える大型買収、100年以上続いた「モンサント」の名を消すバイエルの思惑
「米」が今、危ない
それでもあなたは野菜を好んで食べますか?
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