で書いたように、97歳になる父の水分補給は、砂糖の入っていない飲み物を・・
ということで、アルカリ化ドリンクに入っている成分のクエン酸+飲料で探してみました。
成分の分量が書いていないものがあったりして、調べるのに結構時間がかかりましたが・・
クエン酸飲料で調べると、それなりの数がヒットします。
ですが、どれも砂糖がたっぷり入っています。
ですがいろいろ探し回った結果、全く入っていないものを発見!
ヴァームウォーター | 商品情報 | VAAM | 株式会社 明治
明治 ヴァームウォーター グレープフルーツ 500mL 24本 ¥2,880 < アマゾン
トレハロース、食塩、香料、アミノ酸(プロリン、リジン、グリシン、チロシン、スレオニン、ロイシン、バリン、フェニルアラニン、アルギニン、イソロイシン、アラニン、グルタミン酸、トリプトファン、ヒスチジン、セリン、メチオニン、アスパラギン酸Na)、酸味料、塩化K、クエン酸Ca、塩化Mg、甘味料(スクラロース、ステビア)
甘味料のスクラロース、ステビアが入っていますが、砂糖が入っていないというのは、天国ですからね。(笑)
クエン酸+重曹というシンプルな成分のものは、販売するには味が問題となるはずなので、まあ仕方ありません。
それでも砂糖がたっぷり入っているものより、体にはうんといいわけですからね。
「カルピスウォーター」PET500ml|乳性・乳酸菌飲料|商品情報|アサヒ飲料
ちなみに父が入所している施設で提供されているのは、たぶん普通のカルピスでしょう。
というわけで調べてみると、炭水化物は 100mlあたり 11グラム。
一本分の500mlあたりだと 55グラム。
こういうのも買ってみました。
アリスト メダリスト クエン酸コンクミネラル 900ml ¥1,680
飲んでみると、すっぱい味。味としては悪くはないのだけれど、買ってみると、砂糖が入っていました。
じゃあ砂糖がどれくらいの量入っているかと調べてみると、原液100mLあたりの糖質は55、9グラム。
900mLだと503.1グラムになりますが、20倍に薄めると、100mLあたり25グラムになります。
施設で提供されている食事は、普通にご飯も含まれているので、1回あたり糖質が20グラム以下というスーパー糖質制限の基準からはオーバーします。
そこからさらに、飲み物で砂糖を摂取するのは、さらによろしくないはず。
さらに推奨希釈倍率は20~30倍ですが、ヘルパーさんに余計な負担をかけることになるので却下。
なぜ、ここまで砂糖にこだわるのか?
砂糖を摂取すると、体がインスリンを分泌して血糖値を下げるのですが、身体を循環している動脈に大きなダメージを与えます。
血管の壁を覆う平滑筋が増殖、動脈の壁が収縮し、結果として高血圧化して、脳卒中や心臓発作を誘発する原因となります。
ですが砂糖はあらゆる飲み物や食べ物を甘くする(美味しくする)ことができるうえ、困ったことに砂糖は、麻薬によく似た働きをするのです。
砂糖を摂取すると、脳の快楽中枢を刺激する「オピオイド」や「ドーパミン」といった化学物質が放出されます。
ですが摂取し続けていると、糖に耐性がついてきて、ちょうどよい甘さを感じるのにより多くの糖が必要になってゆきます。
つまりより甘さが欲しくなるというわけで、簡単に中毒状態になってゆきます。
動物実験でも、糖依存症となったラットでは、甘いものをむさぼり、甘いものがなくなると歯をガチガチと鳴らし、震え、不安状態に陥るのです。
父が痙攣というかてんかん発作のような状態を起こすのは、90年以上も砂糖や糖質を摂取し続けている影響が出ている可能性があるのではないか?と考えています。
我々家族と一緒に住んでいたときは、そもそも料理や飲み物には砂糖を使わないので、摂取していませんでした。
使っているのは甘味料のラカント。
施設にお世話になるようになってからは、1年半ほどになりますが、その間砂糖を摂取し続けています。
とはいっても父がお世話になっている施設が悪いわけではありません。
砂糖の入った飲み物や食べ物を摂取するのは世間一般では当たり前のことですからね。
ただ筆者や家族は、自宅に限ってですが、砂糖を一切摂取していません。
とはいっても外食すれば、当然砂糖を摂取することになりますが、仕方ありません。
ですが、せめて家で食事をするときだけは、砂糖から遠ざかった方がいいと考えています。
父の場合、脳波を調べても、てんかんの兆候はないといいますし、病院で検査をしても原因がわからないわけです。
となると、あとは毎日摂取している、飲み物あるいは食べ物の影響を疑ってみるのが筋ではないか、というわけです。
コーヒーに入れる砂糖はラカントに変更すればOK。
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甘いものが欲しいときは、糖質ゼロキャンディーで誤魔化すことができますからね。
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