$マジック・ザ・デイトレード$で、トレード手法をQM33に変更されたようです。
9月期のまとめで9月の成績が掲載されています。
初めてから最低の成績で終了。
脱出ポイントが失敗していることが主な原因ではあるが、開幕のロスカットも多かった。
QMALLよりはいい成績。
それでも8,9月は負けてますけどね。
QMALLは33分時点で10銘柄すべてにエントリー。
QM33は36分時点でローソク足が2本連続、同方向へ進んだ銘柄のみエントリー。
QM33の良いところは開幕の▼150ドル越えのロスカットを避けられるところ。
開幕のプルバックは大きい事が多いので、それを避けてからエントリーするということになる。
デメリットとしては、33分から大きく伸びていく銘柄は利益が目減りすること。
また、3本目から反転して損失から始まることも当然ある。
過去の検証をした結果、【2本目に伸びる利益<2本目に反転する損失】であることが確認できたので、こちらの方が良さそうです。
結果にも表れてますね。
ただ、どちらをするにしても求められることは変わらないので、今のままじゃたいした成績は出すことはできないでしょう。
トレンドに沿って、ホールドを続ける。
反転し始めたら脱出する。
結局は実践で結果を出せるかということです。
QMALL・先週のパフォーマンスで9月の成績をまとめていますが、9月だけの成績では+1万6990ドル。
ですが・・この月の手仕舞いをすべて3分足で処理すると・・
すべて3分足での手仕舞いだとロスは1週間で3980ドル増加。
べて3分足での手仕舞いだとロスは1週間で1730ドル増加。
すべて3分足での手仕舞いだとロスは1週間で2780ドル増加。
すべて3分足での手仕舞いだとロスは1週間で2780ドル増加。
4週で1万1270ドルロスが増えるので、トータルでは+5720ドルとなります。
この月は珍しく利益の少ない月でしたが、そこでどういう結果を残せるのか?
とはいえ9月は3分足だけで手仕舞いしても、プラスで終わることができたはずです。
つまりオフィシャルのトータルは、36分足ですべて手仕舞いしたとして+5720ドル
それが▼1万5千543ドル。
この成績だと、何かのルールを見落としている可能性が高いと思われます。
9月最後の28日の成績を見ると・・▼1779ドル
オフィシャルの28日の成績は、▼130ドル
すべて3分足で手仕舞いするとロスは880ドル増加するので、▼1010ドルとなります。
オフィシャルが勝てなかったのは肝心のショートサイド3銘柄のゲインはすべて500ドル以下で、さらにカットロスが意外に大きくなったのも敗因でした。
では勝った2銘柄を見てみます。
EBAY 1000株 +200ドル(オフィシャル)
ではなぜここで手仕舞いなのか?
手仕舞いした付近では20MAが近づいてきています。
陰線2本がでてきたので再び下がる可能性があるためホールドしたら・・
長い陽線で、その前の短い陰線2本が呑み込まれました。
なのでこの次で手仕舞いです。
せっかく利益が出ているのに、何故利益が減るのを見ているのか?
ロスカットLINEの500ガイドラインというのは太く黒い50%のフィボナッチガイドラインのことでしょう。
ここでロスカットという名前が付いている意味が分からないのですが、それはさておいて、陰線9本が続いて反対職が出たら手仕舞いでしょう。
DLTR 500株 +300ドル(オフィシャル)
陰線が9本続いて反対色の陽線が出たら手仕舞いの合図です。
さらに最後の陰線が陽線に呑み込まれています。
この2つの条件が出ているわけですから、この次で手仕舞いでしょう。
次はカットロスです。
1000株銘柄で陰線3本のフォーメーション。
300ドル獲って勝ち逃げです。
ここで逃げると+120ドル。
彼の▼230ドルとの差ですが300ドル獲れば530ドルの違い。
+120ドルで手仕舞いしても350ドルの違いがあります。
こうした1銘柄ずつの違いが一ヶ月積み重なるとどうなるでしょうか?
かなりの違いが生まれることになります。
成績が悪すぎて先が見えないので、一旦終了。
とありますが、ではQM33という手法へ変更して勝てるようになるでしょうか?
QM33 の方が難しいので、QMALL を勧めているのですけどね。
それよりも、こうした「呑み込みパターン」フォーメーションを見逃さないように、気をつける方が効果的だと思います。
参考になれば幸いです。