その時の身体の状況に合わせて適度な運動をする。
これは、古今東西を問わず、疲労の回復と同時に、ストレスの軽減やうつ予防などにも、よい影響を与えるとされています。
体力や筋力を向上させることができれば、疲れを感じにくくなり、疲労の回復力も高まるわけです。
運動の効果を高めるためには、まずセルフケアで、体の状態をできるだけ良い状態にしておくことを心がけています。
手始めにお勧めしたいのは、どこでもマッチョに30秒間ぶら下がる。
どこでもマッチョは、自宅キッチンの右側通路に設置。
クリックして拡大表示すると見えます。
自宅と、オフィスの両方にセットしています。
自宅のは、現在洗濯物を干すハンガー掛けになっていますけどね。
まあぶら下がるくらいの余地はあります。(笑)
なのでおもにオフィスでぶら下がっています。
だれも見ていないとき、通るたびにぶら下がるわけです。
最初はただぶら下がるだけでも30秒も持ちません。
握力と腕の筋力が無いためです。
ですが続けていると、握力と腕と背筋腹筋が鍛えられます。
大事なことは、通るたびにぶら下がること。
とにかく回数を重ねる。
これ大事。
出来るようになったら膝を上げて、膝頭をへそのあたりまで持ち上げます。
それが出来たら膝から先の足の部分を、90度上げる。
体操の選手が良くやっているヤツですね。
あとはこれと懸垂を組み合わせます。
懸垂は chinning exercise というように、アゴをバーまで持ち上げます。
まずは上の状態で懸垂ができるように頑張る。
筆者は1回ならできます。
人が見ていたら、5回くらいかな。(笑)
毎日すぐできる運動 は、その気があれば、どこでもできます。
自宅とオフィスを行き来するエレベータの中では股割りストレッチ。
ほとんどは誰も乗っていませんし、途中で止まったら、そこでストップします。
エレベータホールで待っている間は、マエケン体操。
水泳のクロールと同じようにうでを回すだけです。
駐車場へ車を止めてマンションへ戻るときの、長いスロープを利用し、通るたびに毎回走っています。
元気だから試しに走ってみたくなるためです。
スロープを登り切ったところで、息が上がらないかどうかをテストするためでもあります。
走ろうと思ったら、カラダが反応して走り出しているというのがベスト。
考えただけで疲れるというのは、どこかに問題があります。
健康状態を見直すよいチャンスなのです。
このように日常のあらゆるシーンでできる運動の良い点は、DRTロボットと同じです。
一日に「やる回数」を、好きなようにセットできるのです。
そうすれば肉体に与える刺激を習慣化できるわけです。
暇になったらとか、時間ができたら始めよう、と思っている人は、できないままで、人生を終えるでしょう。
いますぐにでもできる環境を作っておく。
まずはここからです。
もうすぐ8月なので、切りのいいところで始められますしね。
旦那、チャンスですぞ!