はっち先生
いつもお世話になっております。
18年3月にセミナーを受講した**です。
表題の件についてですが、1つ質問させて頂きたいことがございます。
Q.
マーケット開始後。30秒チャートを確認している際に、「この銘柄はロスカットするor しない」の判断基準のようなものはあるのでしょうか?
過去の記事を参考にさせて頂いたところ、マーケット開始後、30秒チャートで反対足がでてもロスカットをしていない銘柄があったりしたことで何かあるのでは? と思った次第です。
お時間あるときにでもご返答いただければ幸いです。
というご質問をいただきました。
まず下記の過去ログへ目を通してください。
30秒チャートの薦め
3分足と一緒に1分チャートを表示しておくと、何かと便利といつも説明していますが、どうせなら30秒チャートがいいでしょう。
このように、トレンドがよく分かるという、大きなメリットがあります。
実トレへ移行しようとされている方には、強くお薦めします。
30秒チャートでロスを減らせ
30秒チャートは、3分チャートに比べると、6倍の速度で動くわけだ。
落ち着いて、30秒チャートを見ることが出来ているかどうかがポイントだ。
誰もが負けるような展開で、大きなロスをどれだけ減らすことができるのか。
ここが問われるわけだ。
勝てるようになるまでの時間
3月は直近では成績が最も悪かった月です。
オフィシャルでは30秒チャートを駆使して3万5千ドル強の利益です。
「3分手仕舞い」の項目は、3分足一本のプルバック分丸々ロスを出すことを許容した場合、30秒チャートでの脱出よりこの金額だけのロスが増えるということをあらわしています。
つまり30秒チャートを使わずに、3分チャートだけでトレードをしても2万4千ドルの利益は出るのです。
オフィシャルの7割弱の成績になります。
その半分しか獲れなかったとしても一ヶ月1万2千ドルは稼げるのです。
>マーケット開始後。30秒チャートを確認している際に、「この銘柄はロスカットするor しない」の判断基準のようなものはあるのでしょうか?
ですが、「マーケット開始後」ではなくて「エントリー後」ですよね?
エントリーしたあとでエントリー方向と逆に動いた場合の処理を3分チャートだけで判断するのか?
あるいは30秒チャートも併用して行うのか?
というのが本来のご質問の趣旨だと思いますので、この前提で説明します。
3分チャートだけを使った成績は?
理想的には30秒チャートでロスを減らすことが出来ればベストなわけです。
ですが、まずは3分チャートだけで判断して、どれくらいの成績を出せるかです。
これがプラスになっていなければ、30秒チャートを使ってもプラスにはなりません。
当たり前の話ですよね。
まずは3分足チャートを使い、希望する水準まで勝てるようになる、というのがポイントです。
QMALL・先週のパフォーマンスを見ると、5日間で+6千440ドル。
3分チャートだけで手仕舞いすると1390ドル分のロスが増えます。
つまり+5千50ドルになります。
この週は30秒チャートの手仕舞いでロスを減らせた場合の78%の利益を獲ることができました。
3月の悪い成績だったときは70%弱です > 勝てるようになるまでの時間
つまり、アバウトなハナシでも、3分足だけの手仕舞いだけで、オフィシャルの成績の70%は獲れるのです。
30秒チャートを使う理由
30秒チャートを使うと、6本のローソク足で3分足1本の動きを見ることができます。
つまり「トレンド」や「フォーメーション」が発生することになります。
ですが3分足で「トレンド」や「フォーメーション」を確認して、利益を出せるレベルの「目利き」になっていなければ、30秒チャートを見ても「目が効かない」のは当然のことです。
そうして3分足で、ある水準まで勝てるようになれば、どうすればロスを減らすことができるだろうか?
と考えるようになるはずです。
そこで工夫が生まれるわけです。
その一つが30秒チャートを見る、という方法です。
これは私が考え、公開している解決方法の一つです。
ですが、何より大事なことは、自分の頭で考えるということです。
そのプロセスをプログに書きとめ、考えを逡巡させることで、別の解決方法を見つけることが、できるかも知れません。
頭の体操にもなるし、高齢者のボケ防止にも効くはずです。
トレードは、ホント実用的でそのうえ楽しいですね!
ついでにお金も入ってくるわけですし・・