現在カミサンが乗っているM235だが・・
定期点検時期オーバーの警告灯が点灯して気になるという。
なので定期点検へ。
期末で3月は超繁忙期なので、3月は無理だというので4月の頭を予約・
お願いしたのは購入したBMW加古川。
アルピナD3もここで整備をお願いしようと考えている。
というのは代車が豊富だから。
三宮や東灘のBMWは、代車の台数の割に整備の車が多く、代車を借りるのは至難の業。
加古川バイパスを通って30分以上かかるのだが、代車の魅力には勝てず。(笑)
整備は一日で終わるのだが、翌日が定休日だという。
2日(月)に預け4日(水)朝にはできあがるという。
代車は素のBMW318i。
購入時にお世話になったM氏いわく、235ほどチカラはありませんが・・
そりゃあそうだよね。
走行距離は1万3千キロ弱。
ようやくアタリがつき始めた頃だ。
ホイールのデザインは値段相応。
だが見栄えを良くしたい人は、交換すればいい。
最も素の3シリーズってどの程度なのか?
と興味津々で加古川バイパスを一路神戸方面へ。
在庫には黒のM2が並んでいた・・
これを見るとアルピナD3がいかに掘り出し物だったかがわかる。
D3はコミコミで650万だったが・・
このM2だと確実に650万オーバーになるはず。
基本的にM235もこれもD3も運転席周りは、ほぼ同じ景色。
D3はウッドなどで豪華にはなっている。
それと比べると、値段の差は隠せない。
結論から書くと、全体のバランスが良い仕上げといっていいだろう。
高速道路での、高速コーナーでの挙動が、値段なりの仕上がりだが、飛ばさない人には分からないレベルだ。
こうして乗り比べると、M235はボディーサイズが一回り小さいだけあって、実にスポーティー。
走っていて実に楽しい。
調子こいでるとガソリンは喰うけどね。
D3はオトナの味付けだが、実に奥が深いことがわかる。
同じ緊張感だと、しらず知らずのうちに、M235より一回り高い速度域に到達している、といった案配だ。
318は意外と言っては失礼だが、乗り心地がいい。
高速道路ではD3には及ばないが、値段を考えると十分納得できるレベルだ。
318iは1.5Lエンジンで、何と3気筒!
サウンドチューンしているだけあってアイドリングでも、3気筒だということはわからない。
ちょっと色気のない回り方のエンジンだな、と感じる程度だ。
エンジンは、すでにBMW2シリーズ(クーペ、アクティブツアラー)に採用され、同じグループブランドでは、MINIの3ドア、5ドアにも採用されているという。
最高出力は100kw(136ps)/4,400rpmで、最大トルクは220Nm(22.4kgm)。
D3のトルクが700キロニュートンというのがいかに凄いかがよくわかる。
ただ318も最大トルクが1250rpmから発生している。
そのため3気筒の1.5リッターというスペックから受ける印象とは裏腹に、意外によく走るという印象だ。
ただ、デフォルトのノーマルモードでゆっくり周りと同じ速度で巡航するには問題ないが、急ぎたいときはちょっとかったるい感じがする。
そういうときは、センターコンソールに備えられたドライビング・パフォーマンス・コントロールのスイッチで走行モードを切り替えると、俄然元気になる。
シャシー、ステアリング、エンジンレスポンスの設定が変わり、スポーティーな走行が可能になるからだ。
モードをSPORTに設定して、アクセルを踏めば軽々と4,400rpmを超えて気持ちよく回る。
マニュアルモードで走ればパドルがなくてもシフトセレクターを使えばマニュアルモードが使える。
左手を使ってシフトすると、MTに近い感覚だ。
高速道路でもリズミカルに走ることができた。
適切なギアを選んで高回転を保つという、いわゆる古典的な走りをすることで、気分は十分高揚するからね。
エンジンのBMWらしく、爽やさを感じさせてくれるいいエンジンだ。
318の中古車を探すと、2016年モデルの6千キロ走行で242万円。
BMW、半額の投げ売り中! 買うしかないっしょ!でも書かれているが・・
期末なので探せば安いタマがあるようだ。
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