オズ3号は現在ポジションなしで、FX自動売買ロボットのオズ3号のパフォーマンスについて書きました。
元金1万ドルで約5ヶ月での利益は665ドル。
1カ月で約133ドルの利益なので1.33%の利回り。
年率だと15.96%。
三菱東京UFJの定期で最高のスーパー定期の利回りは、0.01%。
なので、銀行へ預ける場合の1596倍の利回り!
ところが代理店専用のラインでは・・
>私が参加したのは 分割の魅力よりもロボットが、月平均5%だから凄いと思ったんです 。
などという書き込みがあって不満を持たれている方もいらっしゃるようです。
>月平均5%だから凄いと思ったんです 。
というのはそのときのロボットのパフォーマンスであり、マーケットの状態が変われば当然パフォーマンスは落ちるわけです。
ですが逆もまた真なり。(笑)
オズ3号の戦略を分析してみたで、6千ドルという資金での2016年1月1日から2017年1月1日までのストラテジー・テスト・リポートを紹介しています。
ボカしてあるのは成績が悪いからではなく、良いから。オズ側は、月間のパフォーマンスを5%から15%と予測しています。というわけで、これをまんま見せてしまうと、皆さん期待されるわけです。すると実際にこれより悪かった場合、「何だこんなモノか」という心理状態になるわけです。
と書きましたが、まさにその通りになっていますね。(笑)
こうした理由で、この時点でのパフォーマンスの根拠の成績の結果はボカしていたのです。
ですが、今回は「ぼかし」なしの成績を掲載しておきます。
元金は6千ドルです。
最後は1万8千847.46ドル ザッと300%の利回りです。
では現実はどうなのか?
投資信託だと現在どれくらいのパフォーマンスなのでしょう?
投資信託の光と影でも書きましたが、ファンドマネージャーの平均成績は約マイナス12%。(笑)
金融専門家の光と影で、投資信託を運用している人達といっても、自分の責任と自分の資金で運用をしたことなどないと書いていますが、これが実体です。
いわゆるサラリーマン・トレーダーで、上から言われるまま、決められた量と銘柄を売買するだけで、損をしても痛くも痒くもない人の金を運用するわけで、仕組みから言って、スキルが上がろうはずがないわけです。
投資信託で儲かるのか?では、その実態も暴露しています。(笑)
投資信託の利回りとは?平均値をご紹介!から最新のデータを引用させていただきますが・・
主要インデックスの平均利回り(2017年1月9日時点)
プラスになっている投信は年6%。
次は4.2%。
そして3位は1.2%。
プラスになっているのはこの3つだけで、後はすべて元本を減らしています。
平均ではマイナス2.6%!
三菱東京UFJの定期で最高のスーパー定期の利回りは、0.01%。
なので、オズ3号のこの5ヶ月のパフォーマンスは銀行へ預ける場合の1596倍の利回り。
オズ3号に不満を持たれている方は、年率15.96%でもまだ不満なようです。
これじゃあ人に勧められない・・
ということであれば、じゃあ人に勧められるような投資先はどこにあるのか?
ということになります。
お金を増やすと言っても、考え方は人それぞれ。
存在しない夢のような投資先を探すよりも、現実に実績を出しているところで確実に増やした方がいい。
というのが筆者の考えです。