おもしろき こともなき世に おもしろく 2017-09-19(火)トレード検証
問題点1:デモトレーダーを使用しての初ライブシミュレーションとなった今回、10個の発注ウィンドウに銘柄コードを入力するだけでも1分以上かかり、発注のボタンを押すことができたのは33分20秒を過ぎてからとなった。
ブラインドタッチに問題はないがキーを打ち損じてやり直しにならないように打っていたのと、株数毎に分かれている売買発注のボタンを押す際にプライスゾーンに応じて対応する株数の押すべきボタンを間違えないように慎重に押していた為に時間がかかった。
改善点1:発注画面とチャートの双方に都合20回ティッカーシンボルを60秒以内に入れられるんだろうかと正直思ってしまった昨夜だが、操作については習熟して慣れるしかない。
これはセミナーでも触れたはずですが・・
ちょっとした工夫でずいぶんラクになります。
1分の時点でのボトムスキャンの表示銘柄をとにかく打ち込んでしまう。
これは昨夜のボトムスキャンの1分の時点の表示リスト。
下は2分後。
上下のリストを比べるとロングサイドは全く同じです。
ショートサイドも全く同じ。
つまり1分の時点で打ち込んでしまえば、タイプする時間は2分の時間があるわけです。
まあ毎日全く同じというわけではありませんが、1分後と2分後が同じになる確率は高いですからね。
たとえ違っていたとしても数は少ないはず。
なので、2分の時点で違っている銘柄だけをタイプし直せばいいわけです。
心理的に慌てなくて済むというメリットは予想以上の効果があります。
ぜひ試してみてください。
問題点2:発注のタイミングに出遅れた為、結果的に酷いタイミングで高値掴みした銘柄がいくつかあり、かつチャートでの確認も遅れた為激しいプルバックが起きていることに気付くのも遅れて脱出のタイミングを完全に逸してしまった。
3分チャートをみてするする値が下がる様を口を開けて眺めるばかりだったが、30秒チャートも併用して値が下がる様子を小刻みにモニターできれば早めの損切りをすることが可能だった。
改善点2:上記1と同様に操作の習熟。ただし30秒チャートの併用は理屈ではわかるが、33~34分台の全銘柄MAXでモニターしているタイミングにこれ以上の操作を加えるのは正直言って今の小生には難しい。
これも早くタイプし終われば済む問題点です。
それと30秒チャートは見慣れることで、かなりいろいろなことがわかるようになります。
まず1000株銘柄は優先的にWATCH。
勝っても負けても数字が大きくなりますからね。
あとは30秒足の足の長さが長いものを注意すればいいわけです。
つまり株数と足の長さをフィルタリングすることで、リスクの高い銘柄を素早く監視できるようになります。
これも慣れることで、できるようになります。
最初の5日間はとにかく慣れることが大事。
なので「出来ない」ということを、気にしなくても構いません。
出来ないのは当たり前田のクラッカーなのですから。(笑)
何か新しいスキルを身につけるためには、効果的な訓練方法を早く身につけることが出来るかどうかがキーとなります。
普通の仕事で、ここまでシビアに訓練しなくてはならない職種は、弁護士とか外科医とかくらいしかありません。
こうしたスカルピングのトレーディングは、運転手で言えば、トラックの運転手とF1ドライバーとの違いといえばわかりやすいでしょうか。
早いスピードに反応して、アクションをおこすことができるスキルが要求されます。
こうした習得方法に慣れれば、普段のちょっとしたことを身につけるなどということは、いとも簡単にできるようになります。
よい面での副作用が期待できるというわけです。
最後にもう一点アドバイスです・・
貼り付けてあるチャートの切り取られた画像ですが、ムラがありますね。
キャプチュアソフトを変更で書いている Screenpresso を使えば、こういうことはなくなるはずです。
他のキャプチュアソフトは使えなくなるほど、良く出来ています。
試して見てください。