上の写真は会場への途中で撮った日没前のショット。
オズ本社訪問記でご紹介した、オズ3号の開発運用責任者であるヨセフさんが来日。
大阪のサロンで説明会があるというので行ってきました。
ヨセフ氏はコリアンテレコムに18年勤務後渡米。
アメリカの兵役を経験後、10年前にFX会社LAND-FXへ就任。
投資マネージャーとして7年間勤務されオズカンパニーへ移籍。
オズカンパニーではAIロボットの開発に4年間従事されている。
来日の理由は、FX自動売買ロボットオズ3号不振の理由の説明のためのようです。
ご本人からの説明も、筆者が推測していた理由の通りでした。
一言で言えば5月から今までの期間、パニックが起きていないため。
詳細は上記リンクでご覧ください。
ま、そういうことなんですね。
説明会場は満員御礼状態。そして何と女性が8割。
ただちょっと意外だったのはロボットで資金運用されている方は、ほとんどいらっしゃらなかったという点です。
筆者は実際に資金を投入し、ロボットに運用して貰っています。
会場には私が紹介し、今実際にロボットで資金を運用されているHさんが参加されていました。
彼はロボットを5台を購入されています。
この日に私が参加するかどうかを確認されたうえで、会場にいらっしゃっていたようです。
ヤマアラシのジレンマ
ロボットの成績不振の理由がしっかり理解できていないと、どうしても不安になるはずです。
とはいえ、不安というのは現実には存在しないものです。
心理的に一旦疑心暗鬼になると、その妄想はどんどん膨らむというサイクルに陥り、不安が生まれることになります。
すると人に、「これいいよ」などと紹介するモチベーションは当然下がるわけです。
気分的に、それどこではなくなっているわけですからね。
すると、参加する人が増えないのでデジタルキャッシュの値段は31セントのままで動かない。
なのでより不安になる。
というサイクルに填まり込むわけです。
いわゆるヤマアラシのジレンマです。
さらにロボットで資金を運用していない場合、関心の的はデジタルキャッシュの分割による利益になりがちです。
48倍に分割するのはいつなのか?
当日会場からのご意見の一つが、このテーマでした。
OZデジタルキャッシュが31セントへ!で書いていますが、現状では1セント上昇するのに約1ヶ月かかっています。
ついに30セントへ!では皮算用をしていますが、このときは24ヶ月で60セントになる計算でした。
ですが、今のペースでは1セント上昇するのに約1ヶ月かかっているため、60セントになって、3:1の株価分割が行われるまでに、少なくとも29ヶ月はかかることになります。
で20セントが40セントになると、2分割され2倍。>2回目
ここまでで6倍。
1セント上昇するのに約1ヶ月かかりますから、この部分だけで20ヶ月かかります。
再び値段は20セントになりますが、それが40セントになると、2分割され2倍。>3回目
ここまでで12倍になります。
1セント上昇するのに約1ヶ月かかりますからここでも20ヶ月かかります。
再び値段は20セントになりますが、それが40セントになると、2分割され2倍。>4回目
これで24倍。
1セント上昇するのに約1ヶ月かかりますからここも20ヶ月かかります。
再度20セントになりますが、それが40セントになると、2分割され2倍。>5回目
これで最初から見ると48倍になる、というわけです。
1セント上昇するのに約1ヶ月かかりますから、ここも20ヶ月かかります。
28セントは売切れで書いていますが、29セントで買っていると48分割したときには、130万円は2700万円になります。
ただしそこまで到達するには 29+20×4=109ヶ月
9年少しかかることになります。
会場では、48倍になるのは来年春頃と聞いていたなどといった、発言がありましたが、筆者にとっては驚き桃の木でした。
勘違いか、あるいは計算間違いかはわかりません。
ですが、そんなに早く48倍になるのは、よほど大口の顧客が大量に参加するのでなければ不可能なことではないでしょうか。
大口顧客が参入するケースでの皮算用
50万枚のデジタルキャッシュが売れると、値段は1セント上がります。
なので暗算しやすいように、25セントで購入する場合を計算してみます。
1枚25セントなのでデジタルキャッシュ4枚で1ドルが必要です。
つまり誰かが12万5千ドルをポンと出してデジタルキャッシュを買えば、値段は1セント上がります。
30セントだと、1セント上がるのに15万ドルが必要です。
40セントだと20万ドル。
60セントだと30万ドル。
ということは、ものすごくアバウトな計算で何ですが・・(笑)
仮に明日600万ドルの出資者が登場すれば、明日にでも60セントに跳ね上がり、3分割されるわけです。
つまり7億円弱をポンと出せる人が一人でもいれば、130万円の資金は、390万円に増えることになります。
現実の皮算用
では現状のままで増えると仮定します。
資金が48倍に増えるためには、筆者の予想だと少なくとも10年はかかると見積もっています。
なぜなら筆者は、こういうたぐいの投資は5年10年単位で考える必要があると考えているからです。
ですから、もっと早く儲けたいというのなら、さらに効率の良い投資先を見つけ、資金を引き出し、そっちへ投資するという選択肢もありでしょう。
ですが10年かかって48倍ということは、年平均でいえば4.8倍、つまり年利480%!なわけです。
もちろんリスクはあります。
ですがこれを上回る、投資先が見つかる確率はどの程度あるでしょうか。
筆者はこのFX自動売買ロボットを勧めるときに、はじめに必ずお読みくださいで、次のように書いています。
本サイトは筆者が購入したFX自動売買システムについての情報開示サイトです。
セミナーを受けた人で、コンスタントに利益を出すことができなかった方への選択肢を増やすために、書いています。
セミナーを受けた方の人と、なりを知っていますし、セミナーを受けた方は基本的なトレードの知識をお持ちの方ばかりです。
そのためロボットが行うトレードについての理解度が普通の人より高いはずです。
さらにはリスクについてもよくご存じの方ばかり。
このシステムを購入するかしないかは、その方の判断次第です。
そのため無理に勧めたりははしません。
資金が減ったり無くなったりするのは困るというのであれば、こうしたものに手を出すべきではありません。
余裕があり、万が一の場合、資金が無くなっても困らない、というのが条件になると思います。
リスクを取りたくない方、どうしても必要なお金しかない方は、購入すべきでないことを重ねて申し上げます。
さらに人に勧めるとなると、様々な面から説明しておく必要があります。
ですので、FX自動売買ロボットや FXというカテゴリを作り、内容を充分理解して貰えるようにしています。
不安の払拭方法
基本的に私がこれを勧めた皆さんは、トレーディングの基本について私のセミナーを受講された方ばかり。
ですからオズ3号不振の理由を読むことで、得体の知れない不安はかなり低減されているはずです。
オズは今年の秋頃にFXトレードアカデミーを通じて、トレーディングの基本的な仕組みを学習できる計画を立てられています。
筆者は20年近くこうしたトレーディングの基本を教え、多くのトレーダーを輩出しています。
こうした経験を買われたのでしょうか、FXトレードアカデミーで使用するカリキュラムの英語版を日本語へ翻訳する部分を手伝わせていただくことになり、カリキュラムのドキュメントはPDFですでに、オズカンパニーへ納品しています。
ですから、そう遠くない時期にアカデミーが始まると思います。
また、オズカンパニーは、自分でマニュアルでもってトレードできるようなプログラムの提供を予定されています。
(トレーディング)アカデミーは、そのための布陣ではないか?
筆者はそう睨んでいます。
つまりロボットの成績に不満がある方は、アカデミーでの学習経験を生かし、自らのチカラでより大きな利益を目指すという選択肢が手に入ることになるのです。
とはいえヨセフさんは、大きな利益を出すのは簡単ではないですよ、と釘を刺されていましたけどね。(笑)
どちらにしても誰もが、いずれ経済的に自立しなければならない時期が、早かれ遅かれ必ずやってきます。
投資信託、あるいは自動売買であれ、FXや株式のトレードを問わず、トレードの基本を学ぶことは、決してマイナスになることはありません。
経済的な自立のためには、チャートが読めなければ、文字を読めないのと同じことになってしまいます。
オズカンパニーはロボットを提供するだけにとどまらず、こうした本質的な部分への取り組みを模索し、それを実現しようとしています。
筆者はこうした姿勢を高く評価したいと思います。