Miata

過去のミアータに関するコラム集
 


0305 Mon.

イメージ

今年もいよいよF1のシーズンが始まった。

Speedvision というケーブルTVの番組が一番早く放送するのだが、このスポンサーとしてマツダがミアータの新しいCMを放送していたが、車好きなら堪えられない映像だったので、ここでご紹介。

実写の撮影にCGで処理をしてあるようだ。

 

とにかく動きがリズミカルで速い

 


ドリフトのシーンが多いのもクルマ好きにはたまらない

 



 

スポーツカーのイメージを躍動感とともに見事に表現している

 

このCMを見ていると、ミアータが欲しくなってくる。

CMとしては大成功だ。

シルバーのミアータがドリフトしながら走り回るが、この写真のようにフロントがはっきり見えるのは、ほんの一瞬だけ。

見えそうで見えないけれど、一瞬だけ見せる。

見る側の心理を知り尽くした、素晴らしい演出に脱帽。

 

1203 Sun.

街で見かけた昔の・・

去っていってから、わかる値打ちというものが、いくつかある。

別れてから、別れるんじゃなかったなあ・・と思うことも、人生にはある。

これと似たように、車が手元を離れてから、これを書いておけばよかったなと思うことが少し出てきたので、少し続けて書いてみようと思う。

こういう気分にさせるのが、Miata の魅力なのだろう。

ボクスターに乗り換えてからも、街で時々ミアータを見ると、いいなあ・・と思う。

まだ未練のある昔の恋人を街で偶然見かけたような、そんな気分に近いといえばいいだろうか。

ボクスターを試乗している時に、ミアータで家路に向かうと、ミアータって結構いいクルマなんだなあって、改めて思ったくらいだからね。

ミアータの新型は、もっと洗練されパワーも出てきているから、随分よくなっていると思う。

Best Motoring というビデオでのドライビングインプレッションを見ても、かなりよくなってきている。

リアウィンドウは、ガラスだしなあ・・

カミサンのBMWだって、ガラスだしねえ・・

こういうことをされると、ボクスターは、値段が値段なんだから、ガラスを使って欲しいと思ってしまうのだけれど、でもまあそんなことが気にならない魅力を持っているのも確か。

理屈とスペックだけではないというのが、またクルマの楽しさなんだけどね。

ミアータのエクステリアデザインも、細部の変更を重ね、かなりよくなってきた。

ただ、勝手なことをいえば、この時点であまり素晴らしくなってしまっては、こっちが困るので、ボチボチと改良していってほしい。

ボクスターとはもちろん値段が違うし、テイストも違うけれど・・というか、違うからこそ、いいと思うのかも知れない。

どちらがいいのか?という単純な疑問もあるかもしれない。

ミアータワールドとボクスターワールドは全く違うもので、優劣をつけることができるような次元のものではない。

これは乗ってみるとよくわかる、というか付き合ってみるとよくわかるのだけれど、私の文章表現力では追いつかない部分だ。

書きたいことがなくなるまで、ミアータについて、もう少し書こうと思う。