2008 0615-
0630 Mon.
日米とも軟調なマーケットが続いているが、ネットエイドは連日大盛況の盛り上がりぶりで、その理由は何と言っても皆さんの成績が上向いているから。
その大きな要因はGot Bottom
プレイ。
一見逆張りのように見えるが、トレンドに沿った順張りのトレード手法。
これは、はっち3ギャッププレイにも応用できるトレード手法で、応用範囲の広さが「使いやすさ」に繋がっているというトレード手法だ。
さらにフィボナッチのガイドラインを使うと、よりストレスの少ないトレードが可能になるというわけ
で、この手法で利益が出るようになってきた方が増えている。
夜の米国マーケットでも、こちら
の動画解説でおわかりのように、GOOG、BIDUなどが大きなゲインで、連日のウハウハモード。
さて明日から、7月。いよいよ後半戦へ突入だ。
0629 Sun.
ビスタでリアルティックを使う場合の問題点が修正されました
リアルティックをビスタで使う場合、終了時に rt322.exe
が残ったままになるため
Ctrl + Alt + Del
でタスクマネージャを起動し、rt322.exe で右クリックして表示されるメニューからプロセスの終了を選択して終了
する必要があったのですが・・
以前のバージョンでは rt322.exe で右クリックして表示されるメニューから
プロセスの終了を選択し終了。
これを忘れると、リアルティックが起動したままのため、OSを再起動し直さないと、リアルティックをまた起動できな
かったのですが・・
2008年6月リリースの下記バージョン以降、この問題は修正されています。
RealTick_9.0_SP1_20080612.004
RealTick_9.0_SP1_20080612.006.msi (現時点での最新バージョン)
このバージョンでは問題なく起動できるようになっていますので、ビスタをお使いの方には、バーションアップをお勧めします。
こちらからダウンロードできます。
0628 Sat.
新しい単位
そういえば、今まで日記で「お勧めの本」について、あまり書いたことはなかったなということに気がついたので、今日は「役に立つ本」のお勧めです。
「世界単位認定協会編」編集による本で、実はこのタイトルの本は2冊あり
「新しい単位(2002年2月28日発行:扶桑社:952円と
「【新しい】新しい単位」(2003年6月20日発行:扶桑社:952円。
後者がお薦めで。続編には前者のダイジェストが含まれているうえに面白い。
そして「その単位」の使い方が、不気味なイラストでわかるという優れもの。(笑)
で、代表的な新しい単位を例に挙げると・・
「セックスピストルズの掟破り」 > 1Spt(セックスピクトルズ)と設定。
ショートケーキの苺を先に食べる掟破り:35Spt
レンタルビデオを巻き戻さずに返却する掟破り:102 Spt
1曲目から「マイウェイ」を熱唱する掟破り:329 Spt
メールで辞表を出す掟破り:625 Spt
ビールが溢れ思わず「おっとっと」となる緊急事態 >1Ott(オットット)
手品ショーでステージに上げられそうになる緊急事態:238 Ott
ベンツが三台以上横付けされている事態:456 Ott
男が女のブラジャーをうまくはずせない緊急事態:557 Ott
サウナが「そういう」場所だった緊急事態:2,530 Ott
生理が来ない女性の緊急事態:58,000 Ott
生理が来ないと告げられた男性の緊急事態:98,000 Ott
美女に住んでいる所を尋ねると日暮里だった「玉にキズさ」>1Npr(ニッポリ)
美女が蕎麦屋さんで「力うどん」をオーダー:4Npr
初めてパンティを脱がせる瞬間、自ら腰を浮かせてきた:60 Npr
素敵な本です。^^
0627 Fri.
Natural Cellular
Defense
この歳になって、今までの人生で最も体調のよい毎日を過ごすことができるようになるなんて、誰が想像できたでしょうか?
きっかけは2008年4月上旬に日記へ書いた「家族の中の自閉症」でした。
そして、ある方が私がそれまで知らなかった情報を教えてくれたのです。
日記でも書いていますが、食事は一日二回で、できるだけ肉、卵、牛乳を避け、野菜と植物性蛋白質中心の食生活
です。
そして磁気を毎日多量に浴びながら、適度な運動も欠かさないという毎日を続けているため、基本的に健康です。
それでも、長年にわたって蓄積されてきた様々な体に有害な物質が、体に何らかの良くない影響を与えているであろうことは、うすうす感じてはいました。
しかし、仮に微量であったとしても、その蓄積が体にどのような影響を与えているのかは誰にもわからないわけです。
ですがそれに対してできる手立てというのは、できるだけ「そうした物が含まれていなさそうな物を選んで食べる」という対策しかなかったわけです。
液体ゼオライトという液状のサプリメントは、2004年から販売され始めたということなのですが、販売方法が小売店を通さず、会員制での販売という特殊な方法のため、一般的にはほとんど知られていない
サプリメントなのです。
効果としては、液体ゼオライトを飲むことで、体内にすでに蓄積されている有害な物質を、体外へ排出することができるというのです。
調べてみると、なかなかよさそうだったのですが、自閉症の息子に飲ませる前に、まず自分のカラダで人体実験をしてみてからと考え、4月10日頃から飲み始めました。
ダメもとでもいいから、試してみる価値は十分にあるというのが、この液体ゼオライトに対する調査の結論でした。
詳細は、こちらをご覧ください。
https://www.daytradenet.com/Cool/items/zeolite/index.htm
最初は一回3滴、朝昼夜の一日3回と寝る前に合計4回というペースで始めました。
しばらく続けていれば、体に悪いかどうかはある程度わかるだろう、という目論見
だったからです。
二日目には、胃が少し熱い感じがしたくらいでしたがその後1ヶ月くらい、多分好転反応だと思いますが、皮膚が少しかゆくなることが続きました。
これは何らかの効果があるのだと考え、一ヶ月後から量を一回5滴に増やしました。
そして飲み始めてから約2ヶ月ほどで、体感できる違いが常に意識することになってきたのです。
まずハッキリとした効果は、PCの前で長時間作業をしても、肩凝り感が襲ってこないという形で現れたのです。
ですが凝らなくなったわけではありません。
ですからメンテナスは今までと同じように続ける必要はあるのですが、体感としての疲労感が激減してきたのです。
これは凄いことです。
これは効く!ということがハッキリとわかったので、6月からは10滴を一日3回そして寝る前にも1回というように、摂取量を増やすことにしました。
そうして6月に入り、徐々にメンタルな部分に、「よい影響」が出てきていることを強く感じ始めたのです。
つまり考えを整理するときの迷い、躊躇、不安などといった要素が顔を覗かせることがなくなってきたのです。
意識して、「そういう領域から遠ざかる」という努力をする以前に、そういった要素がアタマに浮かんでこなくなったのです。
というのは、物事を決めた後で、ふと「どうしてこんなに簡単に決められたのだろうか?」と思うことが再三あったからです。
それも今までとは全く違う方向へ踏み出すという、かなり大きな変化を必要とすることに対しても、躊躇なく決めることができたうえ、それを実行することさえできたのです。
日常のルーティンワークで手一杯のはずが、新しく様々なことに対して、取り組む意欲と実行力が加わったのですから、自分でも驚くべき変化だといえるでしょう。
仕事の面でいえば、4月には動画サービスを始め、5月にはオンラインでのマニュアル制作を開始。
そして6月に入ると、基本的なトレード手法、アドバンス手法、Got Bottom
手法、というように立て続けに、オンラインでのマニュアルをリリースすることができたのです。
それに、こうして決定したことが裏目に出ることはなく、公私ともにますますいろいろな物事がスムースに運ぶようになってきたのです。
このような、今までに体験した種類のものとは全く違う変化を、日記に書こうかどうかについては、かなり迷いました。
客観的な科学的データがあるわけではない事に加え、最初のうちは「気のせいかも知れない」と思ったからです。
しかし6月中旬位になってくると、これは「明らかによい影響がある」ということが確信できるようになってきました。
ということなのですが実のところ、こんな凄いものが世の中にあることを、書かずにはいられなかったのです。(笑)
とにかく、カラダに蓄積されてきた有害な汚染物質が、これほどの大きな影響を脳にも与えていたということが、今となって実感することができたわけで、このサプリメントの摂取については、実に素晴らしい決断だったと自負している次第。
ですが、これは誰にでもこのように効くかどうかはわかりませんし、効果を保証するものでもありません。
単なる体験談として読んでくださいね。
0626 Thurs.
おいしい展開が続く米国マーケット
26日(木)の米国ナスダックマーケットは、「おいしい」マーケットでした。まずわかりやすい予想通りの展開となったということです。素直にショートサイドへ入ればまず間違いなく獲る事ができましたからね。
事前チェックのアドバンスプレイパターンは「法華の太鼓」。対象銘柄は、マーケットが始まると間もなく、こちらの動画で解説をしていますが、素晴らしい動きを見せてくれました。
はっち3ギャッププレイも、シミュレーションがなかなかの成績。こちらの動画で解説をしていますが、ネットエイドではその成績には少し及ばなかったわけですが、でも悪くない結果となりました。
そしてGot Bottom Play は何と5銘柄で、GENZ などは往復ビンタパターン。こちらに動画で解説していますが、ネットエイドでこのエントリー方向に関して、ツッコミがなかったのはちょっと意外だったのですが、何故でしょうか?(笑)
とにかくマーケットが下がろうが上がろうが、全く関係なく利益が出せるこうした手法は、まさにデイトレードならではといえるでしょう。
昨日もネットエイドに参加者されている方は、一日で軽く2千ドル以上稼がれていましたしね。
さて明日の金曜はどういう展開になるか楽しみです。^^
0625 Wed.
アドバンスプレイはパターンが基本
ここでの説明が難しいご質問ですが・・
6月25日ネットエイドで、BIDU HANS VRTX GILDの4銘柄をアドバンス銘柄としていました。ロングで狙う銘柄ということなのでしょうか、私にはショートとしか見えなかったのですが、申し訳ありませんが教えてください。一応アドバンスのテキストは購入しました(笑)
いまだペーパーですが、今月はマイナスだったのが2日だけ、私にしては、好成績でした。いまいち利益が伸びないのが悩みですが。
今日のCOOLに書かれていましたが、私も銘柄選択をどうすべきかはかなり悩みました。
先月の後半くらいから、20MAの上か下かでロングとショートに分け、さらに15分足を10日分くらい見て、40MAと200MAが本来の並びで、さらにその上に株価があるもの、もしくは明確にギャップがサポートになっているものを絞り込み、マーケットマインダーを合計5つ使うようにしました。
とりあえず6月は結果が出たように思います。問題はプロフィットですが。ロスをいかに薄くするかですね、下手にトレンドを見ているつもりになっているのでけっこう我慢してしまい大きなロスが最近多くなってきたので、その辺の修正だと思っています。
今、このように考え取り組んでいますが、これでいいのかどうかアドバイスをお願いします。連日のネットエイドありがとうございます。少し光が見えてきました、今後もよろしくお願いします。
BIDU HANS VRTX GILD の中では VRTX
だけがパターンに嵌りました。30分チャートを見ればわかると思いますが、「法華の太鼓」です。
私の場合二日分の30分チャートを見ています。それ以前の期間は日足チャートを見ればわかりますから、日足より細かいパターンを見るには30分チャートを使っています。
マーケットが動いている最中に、たくさんの銘柄をチェックする場合、チェックする期間があまり長いと、チャートを拡大しなければ全体を見渡せないため、実用的ではなくなってしまいます。
大事なのは、その日のマーケットとそこに続く前日との繋がり具合のパターンがどうなっているかです。
30分チャートなら小さいサイズのチャートサイズでも問題なく見ることができますからね。
トレードでは情報が多すぎると、かえって集中力が分散してしまい、肝心なときに別のタイムフレームのチャートの動きを見逃したりすることになります。
ですから、自分の視力でカバーできる範囲の情報に制限した方が、結局はトータルの成績はよくなると思います。
素早いカットロスも大事ですが、できるだけカットロスになる可能性の低いパターンを探すことができれば、ストレスの少ないトレードが可能になります。
アドバンスプレイのテキストを見ながら、毎日のマーケットでどの銘柄のどのタイムフレームでパターンができあがったのかを、検証することをお勧めします。
こうした分析を繰り返すことで、どういうときにどういうパターンが「形成されやすいのか」がわかってくるはずです。
0624 Tues.
ターゲットを絞る
トレードに関するご質問をいただきましたが、多くの方の参考になるかも知れないと思い、ご質問をここへ転載させていただきます。
6月から、スイングスキャンプロとネットエイドを見ながらトレードを開始したのですが、全く上手くいきません。どうすればよいのかご指導ください。
今の状況を整理すると以下のような状況です。
1.銘柄選定が上手く出来ない。
@ハッチ3号銘柄から入る。最近は逆に動くことが多く、疑心暗鬼になる。
Aアップ(ダウン)トレンドの上位銘柄をマーケットメーカーに入れておき、方向がよ ければ入る・・・しかし、形の良い銘柄の判断が出来ない(自信がない)
Bネットエイドで解説のある銘柄に入る・・・時間差が出来るため上手くいかない・・・遅れる。
C以上3つのうちのどれでいけばよいのか迷うので、銘柄選定がスムーズに行かない
2.入るタイミングが遅い。
チャートを見て、上がっている(下がっている)状況を見て入ると、ほとんどの場合逆の方向に動いてしまう・・・
1.の銘柄選定に自信がないので、余計に判断が遅れるような気がする。上がる(下がる)と、もっと早く判断できれば早く入れると思うのですが。
3.その結果、塩漬け状態になり、悪循環に陥る。
4.売買回数が多い?
1日に7〜8銘柄の売買は多すぎますか? 手数料だけでもかなりの額になる。
売買回数は普通どのくらいですか?
まず、銘柄選定がスムーズに出来ないことがすべての悪循環の原因になっているような気がするのですが・・・・・何か良い解決方法を教えてください。
自分のトレードのスタイルを作ろうと思っているのですが、五里霧中状態です。
何か良いヒントをお願いします。
一つのトレード手法だけでトレードをされてみてはどうでしょう。昨日もネットエイドで書きましたが、思うような成績が出ないときは、いろいろやりすぎていることが多いのです。
最初からすべての手法でトレードをしようとしても、うまくゆかないでしょう。一つのトレード手法をマスターする前に、あれもこれもと手を出すと、どうしてもうまくゆかなくなります。
まずは一つのトレード手法で確実に勝てるようにすることが大事です。一つでもうまくいかないのに、他のものに手を出してもうまくいきません。まず得意な手法を一つ完成させてから他のトレード手法を取り入れることです。
たとえば「はっち3ギャッププレイ」だけでトレードをするのかどうかを、しっかりと決めておくことです。「はっち3ギャッププレイ」銘柄をトレードするだけでも、利益は出るのですからね。
そして、はっち3号銘柄がない場合は、Got Bottom プレイ銘柄を選択されればいいと思います。
銘柄選定は、Got Bottom Play 対象の銘柄はネットエイドで銘柄名を書いていますから、迷うことはないはずです。
ネットエイドでの解説は3つ以上の種類のトレードが混在していますから、その中で自分が目標とする方法だけに絞ることです。
オープニングで勝ったり負けたりしているうちは、トータルで勝てない事が多いはずで、結局はギャンブルになってしまっているわけですから、そういうレベルなら、やめたほうがいいでしょう。
殆どの方が訓練をして確実に手法を身につけるよりも「早くお金儲けたい」ことを優先し、実トレードで資金を減らすことになってしまうのです。
くれぐれも、「実トレードで訓練」しないようにしてください。
オープニングで勝つにはすばやいカットロスも大事ですが、銘柄選択がきちんとできるかどうかが大切です。
ネットエイドのポストでも、掲示板でもかまいませんから、はじまったらすぐ、これはいけると思う銘柄を5つくらい書き込んでどの程度「ヒット」するのかを試してみてください。
その的中率が少なければ、銘柄選択のところで失敗していることになります。これはオープニングでの訓練をしっかりやれば、できるようになるものです。
私の動画のガイドご覧いただくとわかりますが、スキャンに頼らない銘柄選択で、オープニングで挙げた銘柄が、いわゆる「はずれる」というのは、ほとんど皆無のはずです。
最近の例を見ると、6月19日(木)3選3勝・6月20日(金)3選3勝・6月23日(月)3選3勝で、逆に動いてリバーサルになった銘柄は一つもなく、つまりカットロスをする必要が全くないことがおわかりになるはずです。
このように、客観的に冷静に自分のスキルを判定することです。
銘柄選択を間違うと、結局オープニングの頭のところでカットロスだらけになり、その後のトレードを不利な条件で行うハメになります。
訓練不足の状態だとオープニングは非常に難しいものになるため、そこの部分でのトレードをスルーして、GOTボトムに絞るのも良いアイディアです。着実に利益を出すには、このほうが遙かに簡単なはずです。
ネットエイドで銘柄を選択しますから、銘柄選択のミスという部分は回避できるわけですしね。
それとGOTボトムは3分足でやったほうが安全です。1分足の場合は1クリックシュミレーションの数をたくさんやって、動くスピードに負けないようにしてください。
GOTボトムプレイでは、対象となる銘柄から目を離さないことが大事です。きちんと、動きはじめるところから終わるまで、集中力を維持できるかどうかです。
オープニングに比べると、動くのは遙かに遅いのですが、複数のチャートを目で追いかけると、うっかり動きを見逃したりすることになりがちです。
そしてフィボナッチのガイドラインを、しっかりと活用することです。
ネットエイドで、不明の点があれば、ポスト機能で質問できますから質問してください。
そうして毎日少しずつでも疑問点を解消してゆくことが大事です。
トレードの回数ですが、はっち3ギャッププレイだけだと1回。Got Bottom だけだと多くても4回以内の売買数だと思いますが・・
トレードで手数料の額が気になるのは、トレードで利益が出ないからではないでしょうか?
まずトレード手法を一つだけに限定し、一ヶ月トータルで利益が出ることを目標にしてやってみられてはどうでしょうか。
そしてその結果を後で検証し、何が問題なのかを調べることです。
これは自分でやらなければ誰もやってくれませんし、とても大事なプロセスです。
このようにして、コツコツと自分の手で、自分のトレードスタイルを構築してゆくことです。
もしどうしても原因がわからない、あるいは対策が旨くゆかないというのでしたらライブトレードセミナーへ、一日だけでも参加されるというのも方法です。
GOTボトム探す機能については、スイングスキャン、スイングスキャンプロのバージョンアップ機能として実装する予定です。
0623 Mon.
バイク復活
引っ越して以来、乗る機会がなくて放置モードだったバイクは、すっかりバッテリーが上がってしまっていた。
普段は運動不足解消のため、できるだけ自転車に乗るようにしていることもあって、バイクに乗る用事がないのだ。
せっかくの二人乗りなのに、カミサンも娘も後ろには乗りたくないようだし・・^^;
バッテリーを新しいものと交換し埃を払うと、走行距離がまだ3千キロ半ばのスピードファイトは新車のような輝きを取り戻した。
このバイクは、イモビライザーのランプが点滅していることもあってだろうか、長い間乗らないと、バッテリーが上がりやすいのだ。
というわけで、先週から復活したバイクで、知り合いの家へ遊びに行ったりしているわけだが・・
今の時期は熱くも寒くもなく、バイクで走るにはちょうどいい季節。
何といっても、とにかく走っていて気持ちいい。
久しぶりに乗ったせいだろうか、クルマのオープンカーに比べてもオープンエア感は高く、クルマに比べるとカラダが晒されている分、緊張の度合いが高い。
普段は安全で快適な環境に浸かりっぱなしだから、こういう刺激の高さは、いわゆる人生のスパイスといっていいだろう。
時間に追われて走るわけではなく、気分が向いたとき、走るために出かけるわけだから、かなり純粋な趣味となっているわけだが・・
冷静に考えれば23区内であれば、最も早く移動できる交通手段だし、雨に降られてもいいようなパンツさえはいていれば、梅雨の季節でも全く問題ないわけだ。
ただ7月に向かっての大敵は暑さ。
さて、どこまで頑張れるか?(笑)
0622 Sun.
食事と体調
さて早いもので、今年も、もう少しで折り返し点にさしかかります。
半年が経過するのですが、何といっても幸せな毎日のために大事なのは体調です。
体調がよければ、いい気分で一日を過ごせるわけで、風邪とは無縁で毎日を良い気分で過ごせるというのは、とても幸せなことなのです。
体調を最高に保つためには、一日二食の食習慣をお勧めします。
コツは水をたくさん飲むことで、理由は排泄のため。午前中におなかが空いたらとにかく、水を飲
みます。1日2リットルがひとつの目安。
そして朝食を抜くわけですが、なるべく正午までなにも食べないようにしますが、どうしてもおなかがすいたら野菜ジュース
を飲みます。
昼食は従来の8割の量で済ませるようにします。
一日二食で胃腸の消化能力が向上しているため、食べる量を減らさないと太りますし、第一午後に眠くなります。
夕食ですが、最初のうちはいままでどおりで大丈夫ですが、できれば腹八分目。
昼食と夕食の間と食後3時間は水分をとらないほうが、消化が良くなります。
大事なのは間食・夜食をしないこと。
こうした食生活を続けていると、朝目がさめた瞬間から意識がハッキリしていることが、だんだんと自覚できるようになります。
そして、特に午前中は、非常に爽快な気分で過ごすことができます。
力が出ますし、頭も働きます。
慣れないと「朝食を抜いたら元気出ない」ということもあるでしょうが最初のウチだけです。
慣れてくるとまったく逆で、何処にこんなエネルギーが?と思うほど力が湧き出してくることが実感できるはずです。
朝食という「有害物質以外のなにものでもないもの」 を処理するために、 莫大 なエネルギーを使っていたのですから当然です。
そうした余分なエネルギーを使う必要がなくなり、 すべて、生命活動のエネルギーに回せるようになるからです。
本来、人間はこのエネルギーで、朝狩りをし、木の実を集めたりして、生活を送ってきたのです。
現代人は朝食を食べることで、そのエネルギーを失ってしまっているため、朝食を抜くだけで、再び人間が本来持っている力を取り戻すことができるのです。
この生活を何ヵ月もつづけていると、「宿便」がなくなり壮健で、スッキリした体になり、肌ツヤも、みちがえるほどよくなります
。
朝がツライし、起きられないし、どうも肩がこるし、腰が痛いし、頭が重いし、足はクサイし、などという症状は、朝食抜きによって、すっかり消えます。
タダでできる健康法ですから未体験の方は、ぜひ1日2食にトライしてみてください。
0621 Sat.
ダビング10
デジタル放送の録画に関する新しい運用ルール「ダビング10」が、7月4日午前4時から適用されることになりました。
じゃあ、適用後は我々にどういう影響があるのか?
というわけで、ネットで探した情報をまとめてみました。
「ダビング10」というのは、HDD/DVDレコーダーなどで録画した地上デジタル放送のテレビ番組を、DVDやメモリーカードなどに「コピー9回+ムーブ1回」できるというルールです。
ムーブというのは、録画した内容をコピー元からコピー先に移動するという処理のため、コピー元には元の内容は残らないという仕組み。
現行のムーブ1回のみという「コピーワンス」に比べると、確かに規制が緩和されたように思えます。
ただ「コピーワンスが10回できるだけ」で、DVDや次世代DVDに書き出した番組は、別のメディアには移し替えられないという問題が残っています。
欧米諸国と比べると、無料放送にコピー制限をかけているのは日本だけなのですが、ではなぜ日本はこうしたことをするのでしょうか?
日本の放送業界は今のビジネスモデル維持に必死なのです。
他の国に比べて大幅な「放送」への偏りがあるのは、収入源の広告費をテレビ番組につぎ込んでいる、つまりは収益モデルがテレビに依存し過ぎているからなのです。
そのためコンテンツ露出の主導権はしっかりと握り、現状を維持したいのです。
これまで日本の放送業界は「テレビのコンテンツは1度放送したら終わりというの基本的方針でした。
そのため「もう一度見たかったらDVDなどのパッケージを買ってください」というビジネスモデルでやってきたわけです。
一度作ったコンテンツで最大の利益を得るために、コンテンツに対する飢餓感を煽り、購買衝動へ結びつけようというわけです。
米国では「ワンソース・マルチユースのほうが儲かる」という考え方が主流です。
コンテンツはいろいろなチャンネルで露出を増やし、メディアを変えて何度も売るのです。
また目新しいネット配信にも対応することで、制作会社や放送局の株価を上げて、資金を集めることもができる、という考え方です。
意外にネットに積極的なのは、英国のNHKに相当する国営放送のBBCなのです。
その理由ですが、過去に「なぜ放送局を国民の税金で運営しなければいけないのか」という議論が出てきたため、繰り返し崩壊の危機にさらされているからなのです。
「国営でなければできないような新しいこと」に取り組まないと、潰されてしまうという危機感を持っているため、ネット配信へは積極的に取り組んでいるわけですが、こうした姿勢はNHKとは全く違いますね。
時々TVで放送されている「かぐや」の映像は、日本の税金で打ち上げられた衛星からのもので、この映像を撮ったハイビジョンカメラも国民の受信料でNHKが開発したものです。
http://space.jaxa.jp/movie/20071113_kaguya_movie01_j.html
それなのに貴重な映像をNHKは小出しに放送しただけで、あとはパッケージメディア、しかもHD
DVDで売ろうとしているのです。
一方で、この映像はカナダのディスカバリーチャンネルにもライセンスされているので、実はウェブサイトでハイビジョンの映像が公開されています。
日本からアクセスして再生しようとすると、ブロックされますが、何だか中国の検閲と同じに思えますね・・(笑)
こうして見ると、現在の放送事業というのは、かなり急な「曲がり角にさしかかっている」ように見えるのですが、放送事業者たちは「未知のビジネスチャンスより今のビジネスモデルを守るほうが大事」と考えているのでしょう。
現状では電波を使った放送ビジネスがメインで、あとはパッケージとしてDVDを売っているためだけですから、そこへネットの映像配信が入ってくると、既存のビジネスが縮小してしまうかもしれないと考えているのです。
もしネット配信を始めたとしても、今までの事業が縮小してゆくのはダメなわけで、少なくとも現状維持が前提で、ネットは「今までの事業にプラスアルファくらいで利益が出ればいい」という消極姿勢なのです。
総務省の「デジタル・コンテンツの流通の促進等に関する検討委員会」では、「YouTubeなどから違法コンテンツを根絶してからでないと、ネットビジネスには出ない」と明言していますからね。
これは「視聴機会を制限する」という考え方がもとになっているため、どうしてもこういうビジネスモデルになってしまうのでしょう。
さらにネット配信を実現するためには、権利処理の問題も大きく、二次利用のときに出演者や制作スタッフの報酬はなしでいいのか?ということになるわけです。
普通テレビ番組制作では、制作を開始するときに二次利用のことまで想定していませんし、スタッフ全員と契約書なども交わしていないわけです。
地デジ対応のテレビやレコーダーには、B-CASカードとそのスロットが用意されていますが、本来無料放送にこうしたプロテクションは不要なのです。
WOWOWやスターチャンエルのような有料放送ならともかく、無料放送に「CAS」という権利処理システムを適用するということ自体に、もともとは意味がないのです。
そもそもこのCAS技術は、民放がBSデジタルに参入する際、将来的に有料放送化を見込んで用意されたものだったのですが、いざBSデジタルが始まってみたら、対応テレビは売れないし、視聴率もまったダメだったのです。
当初試験放送は無料で、その後で有料化する予定だったのですが、そのままずっと無料の状態が続いています。
こういったいきさつでもって、放送業界としてはこのCAS技術の開発にかかった100億円ほどの費用を、何とかして回収したいわけです。
そこで地上デジタル放送の対応機器に「B-CAS」というカードを付け、審査費やライセンス費用などを徴収する仕組みを作ったのです。
テレビやレコーダーにかかるB-CASの費用は、機器の価格に反映されているので、結局は消費者のサイフから出ているのですけどね。
放送業界は、ネットに「海賊版」が出回りやすくなることを恐れています。
ですが消費者はネットにコンテンツを流したいのではなく、自分なりの映像ライブラリーや、タイムシフトの目的でレコーダーを使っています。
放送がコンテンツの露出を絞りすぎているからこそ、余計にネットにコンテンツを流すという不健全な方向に行くユーザーが出てくるのです。
このスタイルのビジネスモデルを取る限り、この「負のスパイラル」は決してなくならないでしょう。
健全なユーザーは自力で放送を録画して、気に入ったコンテンツを大事にとっておきたいだけなのですから、そういう「ユーザーのためにならないコピー制御」は、やめるべきでしょう。
コピー制御の弊害が、HD DVDからBlu-rayに移行できないという分かりやすい形で問題化してきているのですから、ここは一度考え直すべき良いチャンスなのですけどね。
今後は「光学メディア」でライブラリを構築するのではなく、大容量のホームサーバーに映像を溜め、コンテンツサービス業者からオンデマンドで見たいタイトルを買うという方向にシフトしてゆくでしょう。
世界はその方向に進みつつありますからね。
0620 Fr.
フィボナッチを使えるソフト
フィボナッチのテキストを購入したいと思っているのですが、設定方法と使い方がCQGとRealTickしか無いようです。
私は現在、松井証券のネットストック・ハイスピードを使用しているのですが、設定できるのでしょうか。また、出来ないのであれば日本の証券会社のソフトで、出来る証券会社があるのでしょうか。
ご多忙の中、ご迷惑をお掛け致しますが教えて頂けないでしょうか。
ネットストック・ハイスピードでフィボナッチを使うことはできます。直接該当する証券会社へ問い合われば、教えてくれるはずです。
テキストではCQGとリアルティックでの設定方法を解説していますが、どのソフトでも同じことで、慣れればどれでも同じように使えるはずです。
大事なのは、始点と終点をどこにするかです。
テキストでは、ネットエイドでの記録にある日のチャートを解析していますから、該当する日の動画を見ながら、ラインの引き方を工夫してみてください。
Got Bottom
プレイでは、エントリーポイントはオープニングから時間がある程度経過してからの位置になることが多いため、フィボナッチで解析する時間が十分にあります。
ですが、あまりモタモタしていると、間に合わないこともあるでしょうから、マーケットの最中に、できるだけ素早くラインを引けるよう、訓練をする必要があります。
あとはローソク足やMAとのコンビネーションで判定をするということになります。
とにかく、エントリーポイントの信頼性を高める水平線が、手に入るのですから・・
0619 Thurs.
漢字の読みと思い込み
漢字の読みや、熟語の意味は意外と間違って覚えているケースが多いようです。
文化庁による世論調査によると60%前後の人が「流れに掉さす」「確信犯」「役不足」の意味がわからないそうで、「流れに掉さす」という言葉などは、逆の意味に理解している人も少なくはないという。
他にも「役不足」という言葉があるのですが「いやあ、私には役不足で・・」と謙遜のつもりで使うと、実は「私ともあろうものに役目が軽すぎます」と言っていることに、なってしまいうわけです。
このように、意味だけではなく、読み方も意外と「思い込みで」覚えているケースが少なくないようです。
「依存」は「いぞん」ではなくて「いそん」、「他人事」は「たにんごと」ではなく「ひとごと」、「発足」は、「はっそく」ではなく「ほっそく」、「年俸」は、「ねんぼう」ではなく「ねんぽう」
「玄人はだし」はあっても「素人はだし」という言葉はないことや「この映画はご覧になられましたか」は二重敬語であり「元旦の朝」や「犯罪を犯す」や「一番最初」は重複表現に該当するなどという点も、ウッカリ見過ごす人が多いかも知れません。
たとえば放送だと 「片手落ち」は「不適切な発言」と指摘されることになるのですが、本来は障害を持つ人に対して使われなければ差別表現とは、ならないのですね。
本来の意味は「片方に対する配慮が欠けていること、えこひいき」を意味するのですが、この言葉の語源は「天秤」のため、もともと差別的な発想から生まれた言葉ではないのです。
ですが、不快に思う人がいるかもしれないという「配慮」で、差別用語として使われているようです。
東京工業大学が開発した漢字(和英)辞書で、漢字の読み方や表記を調べることができます。
http://www.foks.info/
英語で表記されていますが、読み方のわからない漢字を、コピー&ペーストで「Reading:」と書いてある欄の下の空欄(フォーム)に貼り付けます。
「Search」をクリックすると、読み方から、英語訳まで出てきます。
単漢字だけでなく、四字熟語の読み方も表示できます。
例えば、「落花狼藉」を貼り付けてSearch すると・・
らっかろうぜき
(n) running amuck, committing violence on, in utter disorder
というわけです。
逆にひらがなを検索フォームに入力すると、漢字表記の検索もできます。
例えば、「はんれい」を間違えて「ぼんれい」と入力して検索すると、考えられる表記として「凡例:はんれい」と表示してくれます。
漢字クイズ < 全問正解は無理でしょう。私はダメでした。^^
最後に・・
話すときは「良い姿勢でお腹から声を出すようにして、口は縦に開き、話の最後はしっかりとしめくくる」という点に気をつければいいでしょう。
0618 Wed.
16日(月)米国マーケットでアップし忘れた動画をアップ。事前チェックで見えた「法華の太鼓」パターンは見事にマーケット開始後から、選択した2銘柄の株価を押し上げ、ENER
は何と7ポイントアップ。
昨夜17日(火)も2銘柄同じパターン。って書くとわかってしまうだろうな。^^
スイングスキャンテコ入れ予定
現在スイングスキャン系のバージョンアップを計画中。
Got Bottom 銘柄を見つけることができる表示モードを追加。
ベータ版が上がってきたので今日の東京マーケットでテストの予定。
日本株の場合、マーケットが始まってから「どれくらいどちらへ動いたのか?」を探すことができるリアルティックのようなトレードソフトがない状態ですからね。
バージョンアップ後は、ネットエイドのマーケットマインダーの画像を見ながら・・というこをしなくても良くなるわけです。
それと、マーケットが終わると翌日対象となるアップトレンドやダウントレンド銘柄を選択する機能もつける予定。
マーケットが始まって表示されると、役目が終わっていたスイングスキャンですが、これでGot Bottom
サーチや、翌日のリストを探すために使えるようになるというわけです。
0617 Tues.
男の六感
女の第六感にはかわないが、男と生まれたからには、一つくらい「匹敵する何か」を身につけたいもの。
まずは「不潔感」を瞬時に見抜く目か。
古いものでも、「クリーニングしてある感」というのは、一流ブランド
におんぶにダッコ状態で不潔感伴う「一点豪華主義」を一蹴するわけだし。
感情の振幅が大きく周りに気を遣わせる人物と、少なくない確率で出会うのも、また人の常。
そういうときはスカルピングのように「明るい挨拶」が「どんな状況でも相手よりも先にできる」という「特技」が威力を発揮することになる。
親指と人差し指の先をくっつけ指で輪を作り、元気よく「おはようございます!」と言って指に力を入
れると、誰かがその輪をほどこうとしてもなかなか解けない。
だが、やる気の「なさげ」な声で「おはようざいま・・・」といえば輪は簡単に
ほどけてしまう、ということからもわかるように、言葉のクオリティーが与える影響には一目置きたいもの。
自分の話す言葉というのは、振動を伴って自分の脳へイメージを与え続け、無意識のうちに
「日頃話している言葉」のように行動することになる、というサイクルを、人は誰もが生まれ持っている。
この積み重ねは個々の人格という、いわゆるパソナリティーの領域へも大きな影を影響を与えている。
こうした本能に関わる部分のセンサーを鍛え研ぎ澄ましてこそ備わる「男の六感」というのは、案外女性に魅力的に映るのではないだろうか?
たはっ。(笑)
0616 Mon.
ハイローバンドとフィボナッチ
デイトレードとスイングトレードの組み合わせというのは、ある程度の資金を運用するときには、欠かせない組み合わせだといえるだろう。
またスイングの時間軸が「しっくり」くるという方も少なくないはずだ。
日足チャート
デイリーチャートでトレードをする場合は、週足でより大きなトレンドを見ておくこと。
週足チャート
下は週足チャートだが、フィボナッチを使うことで、より信頼性の高いエントリーポイントを探すことができる。
1万4千ドルの資金だと、4−5週ホールドで7400ドルのゲインだ。
一ヶ月でのこの額の資金運用で7400ドルは悪くないはずだ。
Got Bottom Play とフィボナッチの使い方をPDFにまとめたテキスト
で説明しているような基本的的な使い方がわかれば、自分で工夫しながら、このように自分ならではの使い方を見つけるという楽しみが残されているのも、フィボナッチの面白さだ。
イントラデイと違って、フィボナッチのラインを引くには十分な時間があるうえ、あれこれ考える時間もあるしね。
PDFにまとめたテキストはこちらからログインし(登録無料)オンラインセミナーサービスをクリック、ダウンロード販売のページ
からご購入ください。
0615 Sun.
高解像度
最近はレンタルDVDを見る時間がなかったので、今日の夜はしっかりと楽しむ予定。
DVDも今やTVのハイビジョン映像を見慣れると、低解像度に思えてしまうのだが、慣れというのは恐ろしいものだ。
だが「高解像度ならいいのか?」というと、逆に見えない方がいいこともあるわけだ。
高解像度で鑑賞に堪えるものというのは、実は大自然の映像とか、スポーツ中継くらいのもので、スタジオ撮影のものは、おおむねダメ。
大自然映像とは対照的に、ハイビジョンなどの高品位画像は、スタジオ撮影だと余計なものばかりが見えて、ゲンナリすることになる。
環境週間という謳い文句で大自然地球環境エコ説教番組が多くなってきているのは、TV局もこのあたりの事情を承知しているのかもしれない。
アップで見えてしまうタレントの歯の汚さなんかも、今までの低解像度なら気がつかなかったのにね。(笑)
出来がいい映画の面白さは「解像度」という「表層的美」というものが「感動」とは本質的に全く関係がないという事実を改めて教えてくれる。
制作者の「表現レベル」が低ければ、そこにあるのは「ハイビジョンの映像美」だけとなり、見終わった後には「物足りなさ」のみが残ることになる。
高解像度を持つディスプレイが普及すればするほど、視聴者が「そのこと」に気づく可能性が高くなるわけだが、果たして「くだらない番組の淘汰」という方向へ事は動くのだろうか?
だが何が面白くて何がくだらないのか?という感性は「人それぞれ」ゆえ、そう簡単には問屋が卸さない、ということになるかもしれない。
解像度が高くなることで、視聴者は「感度の高いリトマス試験紙」を手に入れたわけだが、問題は「それを何にどう使うか?」だ。
高解像度ディスプレイの普及というギャンブルは、果たしてどちらの「目」が出るのだろうか?
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