2006 1215-
1231 Sun.
年末雑感
さて2006年も押し迫った年末モードへ突入。
デジカメ EOS-5D
用のコンパクトフラッシュが一枚壊れてしまったので、さらに大容量の2ギガを購入のため ヨドバシカメラ・マルチメディアAkiba へ。
ヨドバシカメラ・マルチメディアAkiba は朝9時半からオープンしているので、何かと便利。
朝10時までならいつ行っても、さすがに空いているから、ゆっくりと衝動買いができるわけだ。^^
そして午後から再びアキバへ行く用事ができたのだが、さすがに道は混んでいるので、自転車で中央通を秋葉原へ。
途中でなにやら行列が・・
行列をたどってビルを回りこむと・・
子供連れが多いと思ったら、こういうところがあるんだなあ・・知らなかった。
しかし一時間半待ちかあ・・
途中で世界最新鋭のプラネタリウムの前を通過。
今までのプラネタリウムで投影される星の数は数万個程度だが、ここの「メガスターII」は500万個という、我々の肉眼では見ることのできない星までも再現されているという。
2004年には“世界で最も先進的なプラネタリウム投影機”として、ギネスワールドレコードに認定されたらしい。
大人/1,500円 小人/800円 全席指定席
向かい風が強く結構疲れました。^^
ソフマップを覗いたり、ブラブラと散策して衝動買いを楽しむ。
秋葉原から、銀座への中央通はこの通りの混雑。
自転車は歩道へ乗り上げたりと、こういう状況での移動では最速だ。
途中で珍しいものを見つけたのでパチリ。
NXS の改造車だが、ナンバーは・・・1 向こう側の軽のナンバーも、・444 (笑)
かなり気合が入っている・・
今年も盗まれずに、活躍してくれた自転車。
フレームは SCOTT のカーボンなのでとても軽いのがナイス。
日記を見ると、2002年からだから、来年で5年かあ。
自転車だと、こういう風景を見ると、ちょっと止まって、いいアングルの位置を探し、パチリというチャンスに巡り合えるのがいいね。
年末で人通りの絶えた有楽町の国際フォーラム。
31日の2006年最後のランチは、「しながわ翁」
隣に駐車場(この写真では右側)があるので便利。土日は30分100円。
11時20分に到着したにもかかわらずこの有様・・
最近テレビで紹介されたのが原因だろうね。
カミサンが前のほうで並んでいるので、心置きなく背後からパシャパシャ。
寒いので、電気ストーブのサービス。
2回転目でようやく入店。年越し蕎麦のピックアップのお客さんも多く、店内はてんてこ舞い。
師走ですなあ・・
食べ終わって出てもこの行列。
しばらく洗車していないので、ホイールはバッドの粉でかなり汚れていい雰囲気。^^
夜は早速カミサン手作りの「おせち」で正月気分へ突入。
みなさん、よい年をお迎えください!
1230 Sat.
モテる会話術
彼女に会ったとき、あるいは久しぶりに女友達に会い、最初に「あれ?ちょっと太った?」「少し痩せたんじゃないですか?」っていうシーンに心当たりがある人は多いはず。
たとえば「少し痩せたんじゃないですか?」っていう挨拶が、褒め言葉のつもりであっても、相手の心境によっては「少し痩せたのはどこか具合でも悪いんじゃないんですか」と受け取られることがないとはいえない
。
日本人の多くが無意識のうちに身につけている「ケナシから切り込む会話術」あるいは「相手を無視しているかのように褒めない会話術」は、異性に対して
は非常に問題となるのだ。
たとえば女の子が髪を短めに切ってきたとする。
「あれ、髪を短くしたの?」という正直な反応はバツ。
切った本人が最も不安な心境なのだということを、忘れてはいけない。
わかりやすく「その髪型よく似合ってるね」と切り込むこと。
実際は髪の毛は切っていなくて、単に美容院でセットしただけかもしれないこともあるわけだしね。
だが、そういう勘違いをしたときでも「その髪型よく似合ってるね」のフレーズなら、全く問題は起きない。
だが「あれ、髪を短くしたの?」という正直な反応だと、実は髪の毛は切っていなかったときに「切ってませんよ・・」というフレーズに「狼狽」することになる。
「正直さ」だけでは、洗練されたコミュニケーションのきっかけを掴むことはできない。
基本は相手の体の状態そのものに言及するのではなく、その結果として生まれるであろう、ポジティブ方向へダイレクトに、そしてわかりやすく誤解の余地がないように褒めることだ。
男性になら「そのネクタイがよくお似合いですね」とか「素敵ですね」とか「素敵なネクタイですが、どこで買われたのですか?」などと、その人のセンスを褒めれば、まず間違いはない。
褒める側は「そんな、歯の浮くようなことがいえるかい」と思うかもしれないが、言われた側は「こいつ何か思惑があるのか?」と思ったとしても、決して悪い気はしないものなのだから。
「似合っている」「いい色だ」「センスがいい」という言葉を躊躇することなく、口から出るようになるためには、多少の努力は必要かも知れないが、費用は一切かからない。
多くの日本人は、まるで一切人を褒めない主義なのかと思うほどで、異性を褒める人は少ない。
だが、異性とのコミュニケーションにおいて、それは「またとないチャンスをみすみす見逃しているのと同じだ」ということとに、気がつかねばならない。
大事なのは「褒めていることが真実であるかどうか」ではなく、目的は「そういう切り口から始めることで、お互いの心が開く可能性を高める」ということなのだ
。
天気や、どうでもいい無難な話題はあとでいいから、まず出会ったときに開口一番「ストレートに褒める」こと。
まじめな人ほど「褒める」ことで相手を気分よくしてあげよう、という配慮を忘れがちだ。
いや、それは日本人特有の一種のテレなんだよ。
ほんとにケナしてんじゃないんだよ、そう言いながら「君の事はちゃんと見てるよ。」って表現してるんだけどわかんない?
て、まるでヒネクレタ人間のように考えるのはやめよう。
自分の言葉捉え方を相手にゆだねるような曖昧さは、決してよい結果を生み出すことはない。
冗談を履き違え、他愛もない挨拶言葉で、知らずしらずのうちに相手を傷付けていることに気がついていないなんて、悲劇以外の何者でもないからね。
「まずは相手を褒める」ことで会話を始めるという習慣を身につけることこそが、まずモテルための第一歩なのだ。
こうしたことは習慣にすれば何も難しくはない。
手始めに、買い物をするときやレストランで、まず店員を褒める練習をしてみよう。
注意深く観察すれば、店員が決して悪い気分ではないことがわかるはず。
できるようになったら、次は同性を褒める練習だ。
このレベルになると、何も難しくはないはず。
「クサイせりふ」も、褒め言葉である限り、決して悪いものではないということを、心に刻んでおきたいものだ。
1229 Fri.
美人は得か?
クロパンダジェーピーさんの日記で「美人は得か?」というテーマがあったので、今日はこのテーマを拝借させていただきます。^^
誰が見ても美しいと思う女性(実際にはそんな人は、めったに居ないが)は、果たして得なんだろうか?
(女性(男性も)を外見だけで云々するつもりは無いが、まぁ、ヒトのイメージが、外見とまったく関係無いとはいえないので‥)
私の大雑把な印象でいうと、外見がいいかどうか、だけでは必ずしも得とはいえず、それを活かせるキャラであることが重要な気が‥。女性陣からの反論覚悟で書いてますが‥。
単純な話、いわゆる美人は同性にはウケにくい。また、造形的に美しくても、今のご時世、それなりに努力しないと、地味っぽい人として埋没してしまう可能性もある。
また、タレントやモデルといった外見をウリにする職業なら別だが、そんなのは特殊で、実際の世の中では、外見より仕事がバリバリできる方が長期的にはウケがいいと思う。
えーと、何を書いても、女性から”でもオトコって結局”というブーイングが聞こえそうなので、やめます。
ということでフェードアウトしたようなので、あえてブーイング覚悟で、火中の栗を拾ってみようかと・・
ちょっとハナシの本筋からはそれますが、British
Airways が「機内で隣に座って欲しい人」というアンケート結果を公表。
本音がわかる?わかりやすく面白い企画で、さすが007のお膝元、大英帝国の飛行機会社だけのことはあるなと。^^
男性人気ナンバーワンは、カイリー・ミノーグ。
何枚かライブコンサートのDVDを持っていますが、プロポーションもいいし美人だし、なるほどねえ・・
こちらが彼女のオフィシャルWEBサイト。
プロモーションビデオ
2位には、ポップ・グループS
Club7のメンバーだったレイチェル・スティーヴンス(Rachel Stevens)。こちらにインタビューがあります。
こちらが彼女のオフィシャルWEBサイト。
プロモーションビデオ1 /
プロモーションビデオ2
3位には女優のアンジェリーナ・ジョリー。
一方、女性が隣に座って欲しい一番人気は、俳優のジョージ・クルーニー。2位にロビー・ウィリアムス。
機内で隣の席に座ってほしい人トップ5・男性篇
1.カイリー・ミノーグ
2.レイチェル・スティーヴンス
3.アンジェリーナ・ジョリー
4.キャメロン・ディアス
5.ビヨンセ
機内で隣の席に座ってほしい人トップ5・女性が選んだ夢のパートナー?!
1.ジョージ・クルーニー
2.ロビー・ウィリアムス
3.ブラット・ピット
4.ウィル・スミス
5.ジュード・ロウ
美人の隣でいろいろ話をするというのは、誰もがあこがれるシチュエーションだと思いますが、昔シアトルから東京へ戻るときに、そういう場面にぶつかったことがあります。
もちろん話しかけましたよ。
アメリカ人は一般的に男女に関係なく、見知らぬ人と気さくにハナシをするのが普通なので、話しかけやすいですね。
わたしの大して堪能ではない英語でも「英語がお上手ね」となんてさりげなく持ち上げてくれましたし、とにかく洗練されたコミュニケーションが印象的でした。
きっかけを掴むという点では、逆に日本人の方が気を使います。
日本人のいわゆる「美形」は欧米に比べると、フランクに話すことがどちらかというと、ヘタだといっていいでしょう。
ユーモアが不足しているケースが多いからだと思いますね。
コミュニケーションは、まじめで礼儀正しいだけでは、盛り上がらない。
美人かどうかはさておいて、男女に関係なく、友達感覚で楽しく話せるキャラが、まず大事ではないかと。
それに「品」が備わっていれば鬼に金棒?!
で最後に究極の2択問題。
性格の悪い美人 VS 性格の悪いブス さてあなたはどちらを取るか?^^
1228 Thurs.
昨夜の米国マーケットは、ギャップ
アップオープニング。ブレイクスキャンがシステムトラブルのため、オープニングで使えず。
あらかじめチェックしていた RIMM GOOG
狙い。ナスダック総合指数の割に、個別銘柄の動きは冴えず。ブレイクスキャンが動かないと、心理的になんとなく落ち着かないことが判明。精神安定剤?(笑)
本日は晴天なり
前日の大雨から一転して昨日はは快晴の水曜日。
年末前のクリスマスのイベントも一段落すると、あとはのんびりと、年末年始の休暇を楽しむばかり。
つまり一年で最ものんびりできるシーズンなのだけれど、その前にクリスマスの疲れをワイプアウトしておこうというわけで、O先生に予約を入れる。
今年は今週の金曜、つまり明後日までのため、かなり忙しいらしく、午前中の電話予約にもかかわらず夕方しか空いていないという。
ファンの多い先生だからねえ。
やはりというか、案の定、仕事の疲れはほとんどなく、WX5の練習のし過ぎによるものと思われる、指から来る腕の疲れが目立つくらい。
胃の疲れも少々あったらしいが、これくらいの疲れはあったほうがいいという。
つまり、あまりストレスが少ないというのも、抵抗力という点からは問題なわけで、この程度は「適度な疲れ」といっていいでしょう、という診断。
先日に鎌倉へ行ったときも、もちろんソーケンとソーケンリラックスを持参、磁気シャワーは睡眠中にしっかりと浴びていたが、そういえば使い始めてから6ヶ月。つまり半年が経過したわけだ。
先日、加藤茶が「スタンフォードA型大動脈解離」で約10時間に及ぶ大手術の末、九死に一生を得たというニュースが報じられ
ていた。
この病気は「動脈の壁の肉離れ」で動脈硬化が原因で動脈の壁に弱い部分ができ、組織がもろくなって裂けてしまうというものらしい。
予防や事前の発見が難しく、動脈硬化にならないよう心がけるしかないという。
急に血圧が上がったときに血管が裂けることが多く、人間ドックでは見つからないうえ、首に到達する血管に発症した場合は意識を失うこともあるという。
有効な予防法は特にないうえ、事前に発見するのは非常に難しい病気というのは、決して少なくはない。
この病気も含め、ほとんどの病気の根源を探ってゆくと、必ずといっていいほど「血行不足」が原因となっている。
「血の巡りの悪いヤツ」という言い草があるが、体調を高いレベルで維持するためにも、血行をよくするというのは、健康を維持するためには必須の条件となるわけだ。
だから医者は、運動を薦めるわけだが、心拍を上げて心臓から血液を送り出し、カラダの端々にある毛細血管まで血液を送り込むことの重要性はわかっていても、定期的な運動をしていない人の割合は非常に高いのが現実だ。
運動をしないなら、せめて磁気シャワーを浴びて強制的に血流をよくすればいいと思うのだが、実際に行動に移す人は非常に少ないのもまた現実。
私のように運動もしながら、毎日磁気シャワーを浴び続けるという毎日を送っている人は、たぶん10人に一人もいないだろう。
半年継続をしてきた効果は、一年前の自分と比較するとよくわかるので、日記を読み返して一年前を思い出してみると、端的にいって「仕事は2倍こなし、疲れは半分以下」。
しかも「疲れをほとんど感じない」コンディションで毎日を過ごすことができるというのは、こうして文字にしてみると、にわかには信じがたいことだ。
これだけでも「血行がよい状態の蓄積」から生まれる効果のポテンシャルがわかろうというもの。
あとは、明確に髪の毛が濃くなった。これは嬉しい予期せぬ効果だ。
おまけに腰痛は霧散して、まさに跡形もなくなってしまったしね。
こうした効果は当然気力にも影響することになり、その結果として今までやってきた仕事をこなすだけではなく、新しいこと、たとえばネットエイドのような非常に難しいことにチャレンジして、それを成し遂げ、自分の自信を向上させることにも繋がったわけだ。
技術や情報というのは優れたノウハウによって「より生かされる」というサイクルを構築できるかどうかが大事で「たくさんの種類の仕事を、決められた期限内に多くこなすことができる」人が手に入れることができるのだ。
仕組みからいっても、必然的にそういうところへ集まってくるはず。
こうした体験は気力と体力が伴わないとできないことで、達成できた原因の一つとして、高いモチベーションを維持できたからだろう。
このようにして今年の後半は「体調と精神は表裏一体」だという事を身をもって経験することができたのだが、今年の5月23日、つまりカミサンの誕生日の翌日からはじめた毎日の行動が実を結んだわけで、まさに継続はチカラなり。
こうして考えると、この磁気シャワーを浴びるための環境整備のために先行投資した判断というのは、自画自賛してもよいレベルだといっていいだろう。
自己満足日記になってしまったが、しかし書いていて気持ちがいいというのがいいね。^^
1227 Wed.
昨夜の米国マーケットは、ギャップダウンで始まったが、日足では陰線3本が続いているからデイトレードだと、典型的なロングサイドのプルバック狙い。
こういうときはブレイクスキャンで、クアトロ表示をはずして30分ギャッププレイ狙い。
NVLS COGN JOYG などネギしょったカモが続々と登場。^^
マーケットの様子は Gapper's Eys でどうぞ!
1226 Tues.
活字離れ
ある出版社の編集の方に直接伺った話なのですが、出版不況はとどまるところを知らず、依然ジリジリと右下がりのトレンドを描いているそうです。
今日は活字離れの原因はどこにあるのか?という難題に挑戦してみたいと思います。
もちろん独断と偏見での検証であります。^^
ただし、裏づけは取っていないので、そのつもりで読んでください。
もともと本というのはどのような効用があるのででしょうか?
大きく分けると3つに分類できると思います。
まず第一に、小説もこれに含まれますが、本を通じてさまざまなことを「知る」ことができます。
フィクションであっても、本の中では現実にはない世界に出会い、今まで知らなかった世界を「知る」ことができます。
二番目に「考える」ための手立てを入手するために、本は大いに役立ちます。
その世界のトップクラスの人の考え方を、活字を通して触れることができるのは、本の持つ大きな魅力ではないでしょうか。
そして3つ目は「調べる」ためのものです。
最近ではネット+パソコンがこの分野に進出してきていますが、信頼性の高い情報は「本」で確認するという押さえとして、一般的にはまだまだ有用なのです。
自分の考え方を高めたり、その世界をより広くするために、我々は対価を払い本を購入するのですが、こうした行為は、どの仕事の分野でも共通して役立つことに変わりはありません。
この役立てる方法を分析すると、3つの過程が必要になります。
トレードを例に挙げると、まず第一に過去のパターンという事例をまず調べる必要があります。
次にリスクと利益を天秤にかけて分類します。
そして3番目に大事なことは、はその分類されたパターンに優先順位をつけておき、必要なときにいつでも最適のものを選択できるようにするという作業です。
つまり勝てるトレード方法を知りそれを実行するためには、こうした3つのプロセスを経た思考パターンがまず必要になります。
ですがトレードの世界では、こうした情報は、本ではなく、すべてネットを使ってダイレクトにそのソースを入手できるのです。
というよりも、本ではそれは不可能なのです。
もちろんそれを実行するには、実際のマーケットでの一定の訓練という、経験もまた大きな比重を占めます。
こうした過程で、儲かる方法という「答え」を記録しておくためには、書くという作業が必要になります。
セミナーでは話すという方法で、第三者に広く問いかけ、真摯に取り組んだ第三者による検証の結果をも知ることができます。
このように、インプットした情報をもとに考えた結果は「書く」か「話す」かという手段でアウトプットすることで、効率よくその結果を確実なものにできるのです。
では「書く」と「話す」の大きな違いというのは何でしょうか?
「書く」という手段においては、それを読む側にとって「理解する速度」を自分で調節できるという大きなメリットがあります。
「話す」という手段は、録音をしておかないと、次々と流れ消え去ってしまうため、必ず「書く」という手段と併用する必要があるのです。
こうして考えると、「書くチカラ」というのは非常に大事だということになります。
言い換えると、書くチカラが低下すると、読む必要性が減り、結果として読むチカラも低下するのです。
これは活字離れとは決して無関係ではないと睨んでいます。
ということでここでいきなり独断と偏見をカマシますが、活字離れは「インプットをしても、アウトプットができない人が増えてきている」という原因が少なからず影響しているのではないでしょうか。
というのは、トレードの場合を例に挙げると、結果がすぐに検証できるため、とても明白な事実として、断言できるのですが、トレードの本を読んで、勝てる方法を知識として頭の中に残せても、それを実行して「実」が収穫できるかどうかは全く別問題なのです。
多くの人は、読んだだけで実行できたものと錯覚をしてしまいがちです。
知識を得て「目から鱗が落ちた感動」だけで満足をしてしまい、その知識をもとにして収穫をするには、その後の「実行のための訓練」が必要で、また非常に重要だということに気がつかない、あるいはおろそかにしてしまう人は意外と多いのです。
これは普通の仕事では、実感として知ることが、なかなかできない部分かもしれません。
トレードという仕事では、これをダイレクトに訓練し、その結果を数字として確実にフィードバックすることができるという大きなメリットがあります。
頭でっかちで、実行力がないと、いくら素晴らしい本を読んでも、それは知識として埋もれてしまい、次から次へと詰め込まれる知識に埋もれてしまい、やがて忘れられてしまうのです。
そのため、本の魅力を生かしきれず、結局はだんだん本を読まなくなる、あるいは受け取り方がぞんざいになってゆく、という悪循環が生まれつつあるのかもしれません。
こうした理由で、トレードの仕事をするようになってからは、いわゆるノウハウ本は全く読まなくなりました。
自分の知らない世界を知りたいときだけは、その世界についての本は読みますが、それも年とともに減ってきている気がします。
新しい世界へチャレンジをするというモチベーションの強弱は、体力の減少と共に、残された時間がだんだんと少なくなってくることと、関係
があるのではないかと思います。
ということで、最近読むのはクルマ関係、それも主に月刊誌ばかりで、それ以外の本は立ち読みで十分にコトが足りてしまうのです。
って出版不況の原因はオレ?
ってなんだかなあ・・のオチとなってしまいました。ガクッ!
1225 Mon.
クリスマスパーティーの様子はこちら。
クリスマスパーティーが終わり、休暇モードへ突入。一晩寝た24日の日曜日から、友人ご夫婦と鎌倉へ。ダイアモンドリゾートの有馬温泉のオーナーなので、リーズナブルに温泉を楽しみながら宿泊できるというわけだ。
別荘を買っても、利用するのは最初の1、2年だけで、数日程度の休暇では、掃除や庭の手入れなどをしているだけで終わってしまい、なんだか掃除をするために買ったようになってしまいがちだ。
メンテナンスが面倒というか、別荘は建物の手入れや修繕に意外とお金がかかるのだ。
というのも、気候などの自然環境の条件が都市に比べて厳しいので建物が傷みやすいからで、長期の休暇が可能で、日曜大工や庭いじりが好きでそうしたメンテナンス自体を手間と思わずに楽しめるような人には向いているだろう。
だが、休暇のたびにホテルや旅館の予約して出かけるのも意外に手間がかかるもので、会員制リゾートクラブ(リゾート会員権)を購入すると、1泊数千円程度のリーズナブルな費用で、豪華なリゾートホテルに泊まってレジャーを楽しめるというわけだ。
しかも別荘は買った場所だけにしか滞在できないが、リゾートクラブは、複数の施設を利用できるというメリットがある。
それに何といっても500万から1000万円もあれば購入できるという、お手ごろ価格が最大のメリットだろう。年に数回、家族4人でちょっと高級で居心地のよいホテルに何泊かすれば100万円近くはかかってしまうからね。
日本全国には、いわゆるこうした会員制のホテルがあるのだが、こうした会員制のリゾートクラブというのは、オーナーの出資したお金でホテルを建て、ダイアモンドソサエティーの場合、オーナーは下記のような場所にあるホテルを格安で利用できるというシステムで運営されている。
・京都ソサエティ ・下呂温泉ソサエティ ・佐用ソサエティ ・軽井沢ホテル
・有馬温泉ソサエティ本館 ・八ケ岳美術館ソサエティ ・ダイヤモンド滋賀 (あいの土山)
・芦の湖ホテル
・有馬温泉ソサエティ新館 ・鎌倉別邸ソサエティ ・能登ホテル ・ダイヤモンドハワイリゾート&スパ
・片山津温泉ソサエティ ・芦の湖ソサエティ ・あずみ野温泉ホテル ・瀬戸内マリンホテル
こうしたリゾート型のホテルは、こちらにリストがあるが、有名なところでは、東急ハーヴェストクラブや、地中海クラブなどがある。
ダイアモンドリゾートは、歴史のあるいわゆる老舗タイプだが、東急ハーヴェストクラブは同じような値段で主に関東圏にホテルが多い。
地中海クラブは海外が主だが、私の場合海外は自分で予約して行った方が選択肢が多く安いので、国内で温泉地にホテルが多く、オーナーの数が少ないものということで、ダイアモンドリゾートになったわけだ。
実は、ドロナワで、当日までWX5のスケール練習をしていたため、左手の人差し指が痛く、肝心のクリスマスパーティーの本番も痛みを抑えてというトホホな展開。
鎌倉の大浴場で、指の痛みをほぐしながら、風呂上りにウマい食事を堪能し、そのあと温泉でフニフニになって、一晩を過ごすと、芯から疲れが取れる気がする。
この日も食後9時ごろから朝まで爆睡。環境を変え、仕事場から離れたところで寝ると、ホントよく眠ることができるのは心理的な要因が大きいからだろうね。
友人ご夫婦とは、このリゾートが縁で知り合ったのだが、大阪へ行ったときにはお世話になり、東京へ来られたときには、こちらがお世話をするというような、気の置けない間柄で、こうしたつきあいのできる友人を持つというのは、こういうリゾートを利用する際には大きなポイントになるだろう。
トロではないマグロがこのレベル。
生姜と絞めサバの昆布巻き
イカとワサビ海苔
特に友人の奥さんは「仕切り」が上手いというか、マメに各地を利用されているため、それぞれのホテルの支店長や料理長に顔が効くため、何かと快適。
というかあれは才能だろうね。^^
料理長の岩本さんには、お土産もいただいたが、素晴らしい腕とサービス。
さすが料理長。^^
一泊したあと昼は、少し足を伸ばして八王子の「車屋」で蕎麦を食してから東京へ。
鎌倉からだったので、少し時間がかかり、昼前に到着。
靴を脱ぐいつもとは違う部屋へ通されたが、床暖房入りのためこの季節でも足元が暖かく、天井が高く広い部屋での蕎麦の味はまた格別なものでありました。
元気を取り戻したので、25日の夜は米国マーケットがちょうど休みということもあって、夜は友人のバー Gringo
へ。
ジョイの友人でもあるトムと30年ぶりの再会など、思わぬハプニングで感無量。
1224 Sun.
プライオリティー
というのは日本語で書くと「より重要なこと・優先事項」ということになります。
社会人として仕事をしていると当然のことですが「やるべきこと」の期限というものがあります。
それぞれのやるべきことに対して、処理時間の予測をしながら、スケジュールを立ててゆかないと、やるべきことに追いかけられるということになります。
会うたびに「忙しい、忙しい」を連発する人は少なくありません。
その原因は、処理時間の予測が外れている、あるいはその順序を間違っているという点に集約されるでしょう。
ある一定時間に処理できないのにもかかわらず仕事を増やすと、仕事に追いかけられることになります。
当然のことですが、仕事の質は確実に低下します。
10年以上前、このことに気がついてから「忙しいから」とか「忙しい忙しい」などという言葉を封印することにしたのです。
その効果はジワジワと、確実に効いてきます。
社会人である程度のレベルの仕事をしていれば、忙しくなるのは当たり前のことなのですが、だからこそ「忙しいから」という言い訳は一切しないことを決めたのです。
口癖にしても「いやあ忙しくって」のかわりに「いやあ暇ですから」ということにしました。
やってみると、実行するのは、それほどタイヘンなことではありません。
忙しさによって追いかけられないように、自分がこなせる一定量以上の仕事は、きっぱりと引き受けないようにすればいいだけです。
つまり安請け合いをしないということです。
本当にそれが必要かどうかを考えることで「貧乏暇なし」状態から抜け出せるのです。
忙しさにさえ追いかけられなければ、ほんの少しのことに気づくこともできるため、ふとしたきっかけをもとにして、自分を大きく変えることができるのです。
今の時代になっても、忙しいことがステータスだとか、その方がカッコイイという感性を持ち続けている人は、意外と多いのです。
自分は周りからどう見られているのかを意識しすぎると、こうしたワナに嵌りやすくなります。
プライオリティーという自分のやりたいことなどの「好み」と、それを実際に実行できるかどうかは別問題です。
そのためには、これなら「現実問題としてできるだろう」という「読み」の能力が問われるのです。
こうした物事に取り組む自分の能力に対する「目利き」になるためには、目先のものに目を奪われることなく、客観的に自分を見つめる能力が要求されます。
こうした自分自身の「ズレ具合」は、毎日繰り返されるすべての物事の処理に影響します。
つまり「それをやりたい」という欲望と、現実に実行できる能力とが、できるだけズレないように努力を続けることで、自分の生活を比較的簡単に変えてゆくことができるのです。
にもかかわらず、自分のプライオリティーに対するズレ具合が自覚できない人は、情報過多が原因なのでしょうか、ますます増加しているように見受けられます。
自分の行動を振り返ったり、こうしたことを考える暇が無いほど忙しい人は「貧乏暇なしサイクル」から永遠に抜け出すことのできない周回軌道を、永遠に回り続けることでしょう。
日本人の過労死の多さや、エンタテイメントの質の低下は、こういうところにも原因があるのではないかと、睨んでいます。
1223 Sat.
昨夜の米国マーケットは軟調で開始。上げるものがないので狙いはショートサイド。RIMM
は明らかにギャップが大きすぎるので、典型的な神風ギャップリバーサル。普通狙いは0.3ポイント狙いなのに、しかし笑ってしまうほど下げました。^^
ほぼギャップを埋める位置まで下げ続けた。ロングで脱出に失敗すると、ブルークリスマスになるパターン。はっち2号は大きく負けてボロボロ。そろそろ3号を投入しないとなあ。25日はクリスマスのため米国マーケットマーケットは休場です。
1222 Fri.
2006年クリスマスパーティー
受付は締め切らせていただきました。
詳細はこちらからどうぞ!
2006年クリスマスアルバム1 ・ 2006年クリスマスアルバム2
確率
銀座ソニービル前の数寄屋橋交差点から見える長蛇の列は、年末恒例の行事となっている。
年末恒例のジャンボ宝くじを買うために、並んでいる人たちだ。
昨年度はこの西銀座でパートのチャンスセンターで買った16人に25億円が当たったという表示があったところを見ると、当たる確率の高い場所で買おうということなのだろう。
今年の宝くじのサイトに表示されている「億万長者370人!」を見れば、当たりそうな気がするのだろう。
さて7億4000万枚のうちの370枚を当てることができるかどうか。
ジャンボ宝くじは、テラ銭を国が54%も持ってゆくという、世界でも有数な「あくどい?胴元」によるギャンブルだ。
競馬の控除率25%(単複は20%)、パチンコの10%〜15%と比べると、いかに宝くじの率が悪いかがわかろうというもの。
わかりやすくたとえると、東京ドームの敷地に新聞紙を敷き詰め、天井から針を落として新聞の一番小さい1文字に当たる確率と同じくらい。
もっとも法律で「当選金は発売総額の5割をこえてはならない」となっているためだが、1等に当選する確率は1000万分の1。
宝くじに当たるより、交通事故で死んだり大怪我をする確率の9万倍以上も高いのだ。
買わなければ当たらないのは確かだが、宝くじを買いに出かけた帰りに、車に轢かれる確率の方が高いというわけだ。
宝くじを当てたいという思いはさまざまなところで散見される。
こういうサイトでは、当てる確率を高くする方法として、次のような条件?を並べている。
1)毎回必ず買い続ける
2)買う場所も毎回固定する
3)高いところにおいて、その近くをよく通る
4)発売日当日と締め切りの日に分けて購入する
5)買う前に気合を入れる
6)自分で最初に「これだ」と思ったものを買う
7)大潮の日の満潮時を狙って買う
8)買いにいく前に散髪を済ませる
サブタイトルがPerfect Loto6 Official Site という、ロト6攻略情報局というのがあるが、ここでは、画期的な「数理ファイナンス式攻略法」を採用、TOTOで一年間に1000万円を確実に稼ぐというタイトルで、100%保証つきなのだという。
日本確率総合研究所 主査 舟木 将行先生 ののお墨付きだが、肩書きの「主査」が怪しさ満点。^^
toto億万長者パッケージ・プレミア版(62,500円が19,800円)
toto億万長者パッケージ・スタンダード版(35,500円が9,800円)
銀行も負けずと「宝くじ」との意外な組み合わせでこういう定期預金を発売。
ジャンボ宝くじ付き定期預金
当たれば、3億円。外れても、通常の定期預金のお利息が付きます。
定期預金は変動金利型の3年定期。利率は半年毎に見直されますので
金利上昇時にも安心です。
定期預金に付いてくる宝くじの枚数は、お預け入れの定期預金額に応じます。
もちろんお預け入れが多いほど、3 億円のチャンスは多くなります。
という宣伝文句で、100万円預けると3年で30枚の宝くじが郵送されてくるらしいが、当然宝くじの購入代金9千円はコストとして載せられている。
この預金の金利は、まさに通帳のシミくらいの金利なのだが、発売元は「宝くじ付き」という餌で「これは得だ!と思っていただきたい」という考えなのだろう。
だがこうした類のトリックは、アメリカの方が進んでいる?というか豪快で、シアトルに住んでいるときに送られてきたDMはなかなかのものだった。
封筒の表側には3人の名前が書いてあり、説明によると「この3人のうちの一人に10万ドルが当たります」と、その3人の中に自分の名前が書いてあるのだ。
なんとなく、3分の1の確率で10万ドルがあたりそうな気がする。
だがこれにはからくりがあって、抽選をしてたとえばスミスさんに十万ドルがあたることになったとすると、封筒に スミスさん、俺の名前、適当な名前という3人分を印刷して大量配布するわけだ。
確かに3人の中の一人である スミスさん が10万ドルもらえるのはウソではない。
だがオレが当たる確率はゼロにもかかわらず、まるで確率は3分の1であるかのように見えるというトリック。
こちらはWeb宝くじシミュレータ。
宝くじやロトがどの程度当たるものなのかを検証するサイトだ。
ページを開くとどんどんランダムに抽選してシミュレーションしてゆくのだが、1千万円くらいつぎ込んでも全然当たらないことがリアルによくわかる。^^
ページを開くと自動的にシミュレーションが始まり、Stop
を押すまで動き続け、やり直したいときは「リセット」ボタンをクリック。「Stop」にチェックを入れると一時停止しチェックを外すと再開。「Low-Normal-High」ボタンで「遅い/普通(デフォルト)/速い」の3段階で試行速度を変えることができるという、至れり尽くせり?でシミュレーションが可能だ。
2時間くらい動かしたが・・
48万枚余りを1億4千万円分ほど購入して、当たったのは組み違いで10万円が9本。トータルで、1億円の損。^^
シミュレーションの条件はバラ買い、といっても1枚ずつのバラではなく「10枚1セット(袋入り)のバラ」を買うという条件で、ユニットは無視。
シミュレーションモデルとして2006年グリーンジャンボ宝くじの当選番号を使用しているので、かなりリアル?(笑)
シミュレーターでは、当せん金額や投資金額、収支結果なども表示されているので、
どれくらいで当たるのかという確率を実感されたい方はぜひどうぞ。
1221 Thurs.
クリスマスアルバム
毎年クリスマス前になると、クリスマスソング集を作っている。
が、CD版になってから今年で6年目。その前はカセットテープ!
それがいまや、iTune だからねえ・・
といっても、もちろん自分で歌うわけではない。
市販のクリスマスアルバムCDから好きな曲だけを選択、自分だけのオリジナルクリスマスアルバムを作るというわけだ。
どうしてこんな面倒なことをするようになったのか?
クリスマスソングは、何と言っても美しい曲が多い。
クリスマスソングは、キリスト教に関連しているため、歴史に育てられてきた、いい換えれば時間に磨かれてきた曲ばかりだ。
アメリカでは、いろいろなジャンルのトップミュージシャンが、その人なりの解釈とアレンジで、聞かせてくれる。
こうしたことから、アメリカに住むようになって、すっかりクリスマスソングのファンとなってしまった。
以前たまたま、自分で聞くために持っていたテープをプレゼントしたら、とても喜んでくれたのがきっかけだったのだが、もちろん元になるCDは、どこでも売っているものだ。
だがその中からどのような選曲をしてどの曲順で、どういう歌手のどの曲を録音するかが、ポイントになるわけだ。
クリスマスまでの2週間ほどを楽しむための、私にとっての必須のアイテムとなっている。
アメリカだと11月の下旬ともなると、CDショップには、これでもかというほどの膨大な量のクリスマスアルバムが、所狭しとディスプレイされている。
ところが日本では「クリスマスのアルバムはどこに置いてますか?」と聞かないとわからないくらい、目立たないところに、ほんの少しの数しか置いていない。
正確に表現すると、コーナーはあるのだけれど、ホントに少ない。
どうして置かないのか? 素晴らしいアルバムが多いのだから、置けば必ず売れるはずだ!と思うのは多分私だけなのだろう。
キリスト教の国ではないし、そういう気持ちの余裕がない人も多いのかもしれない。
日本のレコード店より私のコレクションの方が、うんと充実しているというのは、なんだか嬉しいような、嬉しくないような・・
作成の手順としては、手持ちのCDから曲を選択し、順番を決め録音してゆくのだが、2年くらいから、曲はほぼ固まってきてしまっている。
そのため、今までの曲よりいい曲、もしくは毛色の変わった曲でなければ、新たなチョイスとして採用することができないというわけで、新規参入障壁は結構高いといえるだろうか。^^
CDの場合は収録できる長さが決まっているため、新しい曲を入れようとすると、どれか一曲をはずさなければならないが、 iPod
なら、そうしたことは気にしなくてもいいのがいいところ。
だけどそうなると際限がなくなるので、一応採用する曲数は決めている。
制約の中での選択は、高レベルの結果をもたらすことが多いからね。
去年作ったものを聴いているうちに、聴き惚れてしまったりして、どうしても作業が遅れてしまうのがまた楽しい。
使い道だが、独身の人は当然のことながら、ここぞというときに使う。
クリスマスという厳粛なムードとクリスマスソングの相乗効果で、あなたのいろいろな下心を、うまくカモフラージュしてくれるかもしれない。
結婚している人は、普段のツケを払う絶好のチャンスメーカーとして、活躍してくれるかもしれない。
クリスマスムードを盛りあげ、クライマックスで、普段言えないようなクサいけれど特効の一言を、あなたの伴侶へ囁くには、クリスマスというスペシャルなこの日と、このアイテムしかないはずだ。
こうしたクリスマスソング集を始めてから、もうかれこれ10年以上になるが、聞き返してみるとやはりある程度ハヤリやスタリといった流行がある。
数年してから、そのときの曲を聞くと、聞いていたときの気分や、その当時どんなことがあったのか も思い出す。
音楽と一緒に、「あのとき」の気分が蘇るからだ。
2006年度版の作成は去年に引き続き iTune を使用。
だが今年は新譜の不作が痛かった。
今年アルバムを出した、いわゆる大物としては、Daryl Hall John Oates
の Home for Christmas。
あとは Jane Monheit 、フュージョン系では、Brian Cubertson
くらいだろうか。
いわゆるロックやポップスのジャンルでのクリスマスアルバムと言うと、リズムやそのグループのカラーを強く打ち出すことが多いため、肝心のクリスマスムードが薄れてしまうというジレンマに陥ってしまいがちだ。
というわけで、肝心の新しいアルバムからの選曲が皆無のため、新曲がないというのがちょっと残念。
というわけで、少し曲順を入れ替えたが、それだけでもかなり違った印象になるから面白いものだ。
アメリカでは、一流の歌手として、またプレイヤーとして認知される一つの儀式として、クリスマスアルバムがあると言っても過言ではないだろう。
みんなが知っている曲だから、どうアレンジしてどう料理するかを聞き比べることができるわけだ。
おまけにそのアルバムを制作した歌手やスタッフのセンスや好み、実力などが、聞き比べることでとてもよくわかる。
その中から、時間をかけて、さらに選りすぐり、自分だけのお気に入りの曲を並べるのだ。
iPod
のプレイリストには、美しくそして素晴らしい曲が、キラ星のように散りばめられているから、クリスマスまでの短い期間だけど、オフィスやクルマ、さらには自宅でも、いつもとちょっと違った、スペシャルな気分で毎日を過ごすことができる。
時間と心の余裕だけが可能にしてくれるこうした贅沢は、その気になれば誰もができることだし、気持ちに余裕がありさえすれば、いつまでも続けることができるのだ。
機会があれば、リストにあるアルバムの一枚でもいいから手に入れて聞いていただきたい。
あなたの心に、お金では手に入れることのできない潤いと安らぎを与えてくれるはずだし、クリスマスが、とても素晴らしいものになるはず。
というわけで、明日にリストをアップの予定。
音楽は背徳を伴わない唯一の官能的な愉しみである 。
- サミュエル・ジョンソン
1220 Wed.
昨夜の米国マーケット
ギャップダウンで始まったナスダック総合指数。
だがトレンドチャンネルの中なのでスイングは要注意。
マーケットでの詳細はこちらからどうぞ。
禁断の世界
月曜日はO氏が電子トランペット、こちらの日記で書いた「イージートランペット」で参加された
練習の様子をご紹介。
全く初めての楽器でここまでやるのは、なかなかタイヘンなのですよ。ホントに。
というのは、楽器を演奏したことがない人は、アドリブというと、なんだかデタラメにやっているように思うかもしれません。
ですが、試しに全くデタラメに3分間演奏できるかというと、やってみればわかりますが、なかなかできるものではありません。
たとえば猫が鍵盤の上を歩いて、音が鳴ったからといって、猫を使ってフリージャズができるでしょうか?
それは無理でしょう。
猫は演奏をするという意思がないため、いつ鍵盤から飛び降りてやめてしまうかはわかりません。
それに、猫が歩いたからといって、完全にランダムにフリーな演奏になるのかというと、それははなはだ疑問です。
猫にも歩幅や歩くリズムがあるため、そこには何らかの規則性が生まれてしまうことになるからです。
ですからこのように突き詰めて考えると「規則性がない演奏をする」というのは、そうした意図を持って演奏する必要があるのです。
完全にランダムな、いわばメチャクチャに聴こえるようにあえて演奏するというのは、意外にできないものなのです。
みなさんご承知のように音楽には、リズム、メロディー、ハーモニーがあります。
ジャズのアドリブというは、この3つの要素に対して何をやってもいいワケで、ここがクラシック音楽との大きな違いのひとつです。
3つの要素が調和したバッキングにあわせて演奏する場合、一人がホントにデタラメに演奏をすると、ものすごい違和感のあるものになってしまいます。
当然のことながら、聞いている側の耳にとっては、不快にしか聴こえないはずです。
バンドには「調和の快感」という禁断の世界があります。
お互いが演奏している場合「相手に対して合わせる」という意思のもとでの「音が溶け合う」体験は、非常に心地よく、それこそがバンドとして演奏をする醍醐味であり、一緒に演奏をする大きな理由なのだと思います。
バックのリズムに対して、楽器で自由にメロディーを作りながら、どんどん展開をさせて演奏ができるようになれば、体力の続く限り、あたかも無限に演奏をすることができるかのような、一種独特の「ハイ」な気分を味わうことができるのです。
その「自由さのレベル」は、普段の練習量に比例するため、その「おいしさ」を報酬として手に入れたければ、一定量の練習をする必要があります。
こうした仕組みによる「おいしい」体験を一度でも体感すると、機械的な「楽しくない忍耐」を伴う練習は、それほど苦にならなくなってくるものなのです。
ですから、楽器を始めてアドリブをやろうと考えるならば、そうした「おいしい」体験を味わってもらうことが重要になります。
つまりある程度の「物量練習」をする必要があるというわけです。
ですが経験がないと、こうした「楽しくない忍耐」を一人でやり通すというのは、なかなかできないものなのです。
そのためにはコーチをしながら、最初はなかば無理やりですが、一定量の練習をこなしてもらうのが一番だろうと、今回練習することにしたのです。
この手の体験を味わえば、頭の中の「あるスイッチがオン」の状態になり、あとは自分で率先して練習したくなる可能性が高くなるだろう、というわけです。
こういうのってなかなか聴く機会がないと思うので、その一部を特別にご紹介?!
録音はソニーの「ICD-SX66」。
ICD-SX66は、512MBのフラッシュメモリーを内蔵、独自の高音質圧縮技術“LPEC(エルペック)”によって最長約45時間のステレオ録音が可能。
長いのでいくつかのファイルに分けてあります。
練習テイク1 MP3
12分45秒 11,968KB
まずは、テンポを遅くして練習。まずはアドリブへの考え方と、アプローチの方法について。つまり必ずフレーズを考えて創るということを少しずつやる
ということ。間違ってもかまわないからとにかく恐れずに演奏をすることだ。やったもの勝ちだからね。^^
練習テイク2 MP3
11分56秒 11,202KB
耳で演奏するというアプローチへ変更。ドレミファソラシドを使って演奏する練習。
楽譜を見ないで、耳に頼って練習をする。4小節ごとに演奏。フレーズの終わりの音に注意。
練習テイク4 MP3
12分03秒 11,313KB
ドシラソファミレと下降する音階を使ったアプローチ。頭で考えた音を楽器を使って表現する。4小節を単位で考える。フレーズは吹きっぱなしではなく必ず止める。音のかたまりで反復させる。4小節ごとに交代で吹く。試行錯誤モード。ドレミファソラシドの一部分を反復させて吹く。指が覚えるまで繰り返す。
練習テイク5 MP3
11分02秒 10,353KB
このレベルでは楽譜を見ないで、完全に耳だけに集中。お互い4小節ごとに演奏しながら、最後に落ち着く音に注意する。かなりまとまってきました。
練習テイク6 MP3
15分43秒 14,738KB
スケールとフレーズとリズムを組み合わせる。リズムを意識。突っ込んだり遅れたりという感覚をつかむ。
ということで彼は、集中力が途切れることなく2時間にわたってチャレンジしたわけですが、トレードで鍛えた精神力の強さは、なかなかのものだと思います。
2時間以上の集中練習はタイヘンだったと思いますが、さすがです。いやあー・・ホントお疲れさまでした。
1219 Tues.
昨日の米国マーケットはギャップダウンでオープン。うーん・・スイングのロングサイド
へのエントリーは待ちだ。よいカタチのものだけにエントリーすべきだがいいものが意外とない。
イントラデイも明確にこれっていうのがなかったが、とりあえず値幅がありそうなRIMM 。 そのあといいものがないので GROW。
そしてまたRIMM。というわけで、朝起きてみたらナスダック総合指数は陰線で終わっていた。
やっぱりデイトレは楽しい・・
スケジュール調整サービス
ハイローバンドのバンド練習のように、複数メンバーのスケジュールを調整したい場合、メールで何通もやり取りするのは結構面倒なものだ。
そこでお勧めなのがこれ。
http://chosuke.rumix.jp/
WEBで使えてしかも無料。
メルアドなど個人情報の登録も一切不要。
作成する管理者がパスワードなどを設定してそれをメンバーへ通知しておけば、各自が自分の都合を○×で埋めるだけ。
これは実際の例だが、高い一覧性とあいまって、シンプルでわかりやすい。
変更をするたびに、メンバーへ「見てねメール」を送って通知しておけばOK。
1218 Mon.
アドリブ
アマチュアの楽器の演奏では何段階かのレベルがある。
楽器が演奏できるようになると、自分が好きなミュージシャンの演奏している曲を、そのまま再現したいという自然な感情が生まれることが多い。
そしてある程度それができるようになると、一緒に演奏をしているメンバーとのアンサンブルを楽しむという方向へ向かう。
ちょっと乱暴な言い方だが、クラシックの音楽は楽譜の範囲内で、できるだけ自由な解釈をするという世界だ。
一方ジャズでは、極端に言えば楽譜とは関係なく、そこで一緒に演奏をする仲間の出す音と影響される、つまりその演奏に触発されて、いろいろな解釈やアイデアを出しあって楽しむというのが本来の楽しみか方だといっていいだろう。
というわけで我がハイローバンドでも、今回はそういう曲を題材にして、その曲の中で自由に遊ぶという目的で曲を選択したのだが、じゃあその「自由に遊ぶ」というのが何かというと、それは「アドリブで演奏をする」ということになる。
前回の個別ミーティングでは、アドリブをできるだけ早く演奏できるようになるための、自分なりのコツを披露して、自分の練習に役立てるという点から説明したのだけれど、今回は本番目前なので、その成果を確認しながらなおかつ、さらに演奏をグレードアップさせようというわけだ。
だが「言うは易く行うは難し」という諺があるように、コトはそう簡単ではない。
聞く側はいろいろな曲を聴いているから、耳が肥えているため、演奏する側からすると、そういった素晴らしい演奏をしているプロの演奏と、比べられてしまう。
だが我々アマチュアはプロではない。
つまり演奏でお金を稼ぐ必要はないわけだし、第一聴衆のことを余り気にしても仕方ないので、楽しく演奏をするということに徹したほうがいい。
一切の制約がないアドリブ演奏で、各自が自分の感性を「感情の赴くまま」に表現したほうが、楽しいよねということになる。
このあたりのことは以前「アマチュアバンド考」という日記で書いたが、今回の選曲はこうした事情を考え、アドリブがしやすいスケールで演奏できるようなキーとアレンジでカラオケを作ったというわけだ。
経験のある方なら、思い当たる節があると思うが、一人だけで延々とソロを取っていると、どうしてもネタ切れになってしまいやすい。
一流のプロのミュージシャンというのは、呆れるほど練習をして、すべてのスケールであらゆるフレーズを指が完全に覚えてしまうまで追い込んでいる。
つまりアドリブといっても完全に即興というわけではなく、素晴らしい感動を与える音楽を演奏できるプレイヤーというのは、そうやって練習をしてコツコツと身に着けたフレーズの引き出しをたくさん持っているのだ。
カッコのいいオリジナルのフレーズを、使っても使ってもどんどんと引き出しから取り出せることができるレベルのミュージシャンというのは、勿論一握りのトッププレイヤーだけだ。
素晴らしいプレイヤーは、インサイドやアウトサイドから自由にフレーズを絡めながら、ゾクゾクするようなアドリブをこれでもかとばかりに連発する。
これは、多くのジャズミュージシャンの理想の姿だとえいるだろうが、そこまでの道は平坦ではない長い道のりだといっていいだろう。
頭でわかってはいても、そうした根気の必要な練習をコツコツと一人で黙々と練習をするというのは、想像を絶する忍耐と努力が必要なため、実行できる人は非常に少ないというのが現実だ。
我々アマチュアは、そうした時間も根性もないため、どうしても少ない持ちネタというかフレーズで勝負をしなければならない。
さらにこうした状況に練習不足が重なると、せっかく繰り出そうとするフレーズそのものも、途中で指がつっかえてしまい、カッコ悪いアボイドノートで止まらざるを得なくなってしまう。
そのため自分の少ないフレーズに自らが飽きてしまうことで、テンションが下がってしまうため、自らの演奏で煮詰まってしまい自爆するという「魔のサイクル」に陥りやすいのだ。
アマチュアの場合、ここをどうするかだ。
理想を高く持つのは決して悪いことではない。
インサイドやアウトサイドから自由にフレーズを絡めながら、ゾクゾクするようなアドリブを16分で繰り出したいと考えるのは、とても正しいことなのだけれど、いかんせん現実とのギャップが大きすぎる。
時間も根性もないことが多いアマチュアプレイヤーの場合は、少し違った視点を持つことだ。
アドリブで大事なことは、美しいメロディーを演奏するようにまず心がけること。
素晴らしいアドリブを繰り出すことができるプレイヤーの演奏をよく聴くとは、皆美しいフレーズを創り出していることに気がつくだろう。
次のポイントはリズム。
特に我々のハイローバンドのように、平坦なマシンで作ったバッキングで演奏する場合、メロディーに生き生きとしたリズムを与えることで、音楽に命を吹き込むことができるだろう。
美しいメロディーと、柔軟で生き生きとしたリズムは、音楽の基本だ。
そして一緒に演奏する仲間の演奏をよく聞くことも大事なポイントといえるだろう。
どんなプレイヤーの演奏も、よく聴けばそのフレーズには、何かのアイデアを見つけることができるはずだ。
土曜日の練習では4小節ごとにお互いの演奏を聴きながらアドリブの練習をすることにしたが、これはなかなか効果がある方法だと思う。
お試しあれ。
土曜日の練習テイク MP3
9分56秒 9,318KB
M氏はギター、最初私はキーボード。録音したSONY の IC
Recorder をキーボードのスタンドの上に置いたのでノイズが入ってしまっている。その後すぐに私は「MIDISAX」のWX5に持ち替え。
1217
Sun.
焼き鳥の宮川
久しぶりの何もない休日。
というわけで、ちょっと忙しかったため溜まっていたモロモロの用件を片付けようということなのだが、まずは外付けハードディスクの買出し。
自宅PCのバックアップ用に使っていた、250ギガのLANディスクがいよいよダメになってきたようなので、T氏に相談したらUSB2.0の方が速いかもしれないという。
だけこれには落とし穴があって、マウスなどいろいろなUSBデバイスがぶら下がっていると、それに影響を受けるのだという。
ノートPC用でUSB2.0接続の小さな容量のものでテストをしてみればいいということだったので、繋いでみたところ、LAN 接続より明らかに遅い。
というわけで、やっぱり LAN
で接続するものを購入しようと、銀座のそばではいちばん朝早くからオープンしている秋葉のヨドバシカメラへ。
ここは朝9時半からやってるからね。
2階のPC周辺機器売り場へ行くと、USB2.0接続のバッファローブランドの250ギガが、さあさあ買っておくれ、とばかりに山積み大特価。
だけど、こっちとらが欲しいのはLAN接続なんだなよねえ・・
その辺りを見回しても全部 USB2.0
接続のものばかり。うーん。知らないうちに世の中そういう風になってしまっているのだなあ。
どうもそのアタリに見当たらないので、店員に尋ねると、そのコーナーにひっそりと置かれていた。(笑)
昼前に戻りカミサンとランチを食べに出かけたあと、午後からはオフィスで23日のクリスマスパーティーへ向け、ハイローバンドのドロナワ練習を本格的に始めようということで、ギターのM氏とオフィスでアドリブのコーチを兼ねた練習。
その後夕方から、娘が歌のレッスンに行くというので、カミサンと娘との、珍しい三人乗車状態のミニでもって新宿方面へ。
普段は肉類は食べないのだけれど、カミサンと娘がおいしいと絶賛するので、たまにはカラダに悪いものを食べるのもいいかなと。^^
目指すは中野ブロードウェイにある、焼き鳥屋、宮川へ。
通りから少し入った路地にあるが、通りがかりででhまず見つけることが無理なロケーションだ。
「吉田類の酒場放浪記」に出て来そうな店だ。
満席だったので10分ほど待ったが、小さな店なので蟹歩きをしないと席へたどり着けない。^^
招き猫は焼き鳥の煙でなかなかすごい色になっていることは、カミサンと娘から聞いていたので記念にパチリ。
お値段はとてもリーズナブル。
下の「ひな皮焼き」がマッタリと絶品でありました。
上は「ねぎまやき」
手羽とレバー
一日二食の生活になってからは、胃が蕎麦に慣れてしまっているようで、アタマではもっと食べられそうだが、カラダが受け付けない状態のようで、4串が限界でありました。
わざわざ出向いた甲斐はありました。体に悪いものというのは、確かにうまい。^^
1216
Sat.
昨日の米国マーケットはギャップアップオープン。ネットエイドで
は・・
2006-12-15 23:30:45 はっちshadow
GENZ
というようなオープニング。アタマのところは結構渋い展開で、ちょっと難しかったかもしれませんね。
マーケットの詳細はこちらからどうぞ。
途中からはBIDUがわかりやすい動き。
動かなくなってからはBIDU で遊んでみましたが、いやあデイトレードって楽しい。
というわけで今年のネットエイドはこれで終わりです。
ということで私は仕事納めモード、というかあとはトレードを楽しむだけ!
クリスマスパーティーへ向け、ハイローバンドの練習をこれから本格的ドロナワ方式で、ブラッシュアップの予定。(笑)
長い文章の意味
どうしたらはっちさんのように、長い日記が書けるようになるでしょうか?
というご質問をいただきました。
人間は感情の動物です。勘定の動物という説もありますが・・^^
いきなり冒頭から駄洒落で何ですが、人間って一晩寝ると結構気分も変わってしまったりするものです。
長い日記や長編ものはどうしてもある程度時間をかけて書くことになります。
結構いいデキだと思って書いたものでも、翌日読むと「何だかなあ・・」とぶん投げてしまうことがあるように、気分に任せて書いているとなかなか完成しないことがあります。
どちらにしても、かなり長い日記になると、作業としては文章を書き継ぎながら仕上げるわけですが、こうして書き継ぐときに必要なのが「文体」です。
長距離を走るときは、きちんとした文体というフォームで走ったほうが、タイムもよく、また完走する確率も高くなります。
正しいフォームを身につけるためには、走ってみて自分にとって、いちばん自然で走りやすい姿勢を見つけることです。
早いハナシ、一定のフォームを身につけるには、走ってみるしかないということになるのですけどね。
文章には、作者の視点が含まれているため、当然それが文体にも反映することになります。
たとえば、その日の気分によって一人称を「僕」「私」「俺」などを混在させるとどうなるでしょうか?
文体としてバラバラに感じられることになります。
同じことを書いているうちに、一人称が「僕」と「俺」では、書き進めているうちに、書く内容が変わってくることがあります。
同じように「である・だ」と「ます・です」の違いによっても、変わってきます。
まあ一つの文中で「である・だ」と「です・ます」を混在させてしまうことがありますが、それを統一しようと、「である」で書いた部分を「ですます」に直したりすると、どうも据わりが悪くなったりすることがあります。
「である」と「ですます」のどちらを選択するかによって、表現が揺れ動き、場合によっては書く内容や論旨まで別のものになる可能性があるというわけです。
実際に両方を書いてみると、「です」ます」のほうが難しいと言えるでしょう。
なぜなら肯定文では語尾が二種類しかないからです。
否定文や疑問文である、「・・でしょうか」を混在させたり「・・かもしれません」と混ぜることでバリエーションを増やすことができますが、この日記もほとんどのパラグラフで最後は「です・ます」になっています。
「である・だ」の場合のほうがバリエーションが多く、さらには「少し減っていることが判明。」などのように語尾を切ってしまうというワザも使えますからね。
つまり「です・ます」のほうが単調になりやすいため、内容が面白くないと、より「つまらなさ度」がアップしてしまうという、意外な落とし穴があるわけです。
このように文体が変わることで、内容までもが影響を受けて変わることがあるのですが、ということは、言い換えると文体には著者の「視点の位置」が含まれているということになります。
大げさな言い方をすれば、書き手の世界観までが含まれているともいえるのではないでしょうか。
長い文章を書くために文体を一定に保つということは、どんな気分の日も、常に同じ視点から物を見ようと努力することになります。
そうして書き継ぐという毎日の作業によって磨かれ、次第にはっきりしてくるものが文体となり、その人のスタイルにもなってゆきます。
ひいてはそれが「プレない視点」を持つことも、同時に可能にしてくれるのです。
つまり文体を確立することによって、書き手の視点をも確立することにも影響をするということになります。
ですから、自分の文体を確立したければ、まず自分の限界まで長いものを書いてみることです。
こうして考えてゆくと「自分の色を出す」とか、誰かの文章を写すとか、バクるとか、そういうレベルで文体を考えるというのは、いかにも「アマチュア」的な発想だということがわかってくるはずです。
ジャズのアドリブと同じで、目で譜面を見ているうちはダメで、耳だけで音を聴きながら演奏できるようになる必要があるのです。
つまり考える暇なく、泉から水が湧き出るように、どんどんと書いてゆくというリズムで書けるようになると、感覚的なものが浮かび上がり、読み手にそうした心地よいリズムが伝わるのではないでしょうか。
とにかく何でもいいから最初は自分のチカラでどんどんと書き、苦しくても書きながら感じ、書きながら考えることです。
短文の場合は、短距離走ですから、多少悪いフォームでも最後まで走り抜けることができますが、毎日コンスタントにコラムを書く場合などには、やはりよいフォームが必要になってきます。
水泳と同じで長距離を泳ぐには、よいフォームでなければ泳げないし、泳いでいるうちに正しいフォームになってくるのです。
こうしたアプローチで、書く速度も早くなり、自分の中での最高速をコンスタントに保つことができるようになります。
本を書く場合などは、文章の長さに制約があるため、全体の長さの感覚をフィードバックすることで微妙に文体を整えて書くことが要求されますけどね。
いずれにしろ、文体は自然にできあがるものですから、あまり考えすぎる必要はありません。
千本ノックで鍛える。
まずこれです。
1215 Fri.
昨日の米国マーケットはギャップアップオープン。ネットエイドでも・・
2006-12-14 23:24:37 はっちshadow
今日は焦点しぼることができるので比較的楽な、マーケットになるでしょう
2006-12-14 23:25:16 はっちshadow
今日は楽勝でしょう・・・多分^^
というわけでスタート。3分後には・・
2006-12-14 23:32:11 はっちshadow
BIDUはもう楽勝ですね すばらしい上げです
2006-12-15 00:17:13はっちshadow
>> みなさん、今日はどうでしたか?質問など大丈夫でしょうか??^^
2006-12-15 00:18:25iga_real
>> 満腹です^^
2006-12-15 00:18:44ふりっと
>> 今日は今までで一番勝てました!ハッチ先生のガイドのおかげです^^
ということでしたがが、昨夜はガイドがなくても楽勝に勝てたでしょう。
それほど簡単なマーケットでした。
デイトレードは慣れれば難しいことはないし、何といっても楽しいいですね!^^
ランバーサポート
品川翁へ向かう途中、給油のためガソリンスタンドへ寄ったついでに、オイルの量をチェック。ボクスターSはオイルのレベルゲージは付属していないため、油量はタコメーターにあるディスプレイでチェックすることになる。
イグニッションキーをオンにすると、5分ほどで自動的にオイル量が計測されるのだが、給油に要する時間で確認できるのでなかなか便利だ。
ポルシェの場合、日本では一般的に3000キロから5000キロが平均的な交換タイミングだと言われているが、ドイツやアメリカでは2万キロがメーカー指定となっている。
日本では道路事情や、四季の関係で一般的には短い方がいいと言われているうえ「オイル交換をしすぎても害がない」ということもあって、マメに交換する人が多い。
だがこれは個人的な経験から言えば、ちょっとやりすぎだと思う。
私はこちらの日記にあるようにマイクロロンを入れて処理をしてあるせいか、エンジンの回り方は距離を伸ばすごとにスムースになってきているようで、毎日「のけぞる」ような加速を堪能している。
というわけで、カミサンのクチリミッターにはよく当たるのだが(笑)この車でチンタラ走るなんてまさに宝の持ち腐れだからね。
という姿勢ため当然燃費は決してよくない。
大体リッターあたり5キロほど。
プリウスではないので、燃費は全く気にししてはいないのだが、オイルだけは911に乗っていたときの癖?でマメにチェックをする習慣になってしまっているわけだが、久しぶりにチェックすると少し減っていることが判明。
3000キロでオイル交換後、まだ3000キロほどしか走っていないので、オイルを購入して補給することにした。
最近はすっかり品川翁の常連になってしまっている感があるが、いろいろなところで食べれば食べるほど、ここの蕎麦は際立って素晴らしいことがわかる。
麺の固さとのど越しは噛み心地などのバランスに加えて、ツユがまた麺のキャラクターによくあっているというのも、評価が高くなる要因だろう。
というわけで、カミサンとも、ここがこのあたりの蕎麦屋のベストだねとということで、意見は一致しているのだが、勿論足を伸ばせば、もっとうまいところはあるかもしれない。
これはあくまでも私のランチタイムでカバーできる距離の中でのハナシ。
ワインと同じで、経験値という数によって舌の持つ感性は磨かれてゆく。
さらに加え、一日二食のため、ランチは空腹状態のあとの食事となるため、味の感覚が非常に敏感になっている。
そのため、食事の味を楽しむという面からは、最高のコンディションで味覚を楽しめることになる。
おいしいものを食べるという、本能を満たすためににも、この一日二食という習慣は、最高の贅沢のひとつだと思う。
まさに Priceless 。
で食事の後は、デザートとしてクレムリでソフトクリームをペロペロしたあと、カミサンを自宅へ落として、東雲のオートバックスへ。
普通、ドライビングポジションを意識して、運転席に座る人
というのはあまりいないかもしれない。
私も、ポルシェ・ドライビング・スクールで、いわゆる正しいポジションを習うまでは、気にしたことはなかったのだけれど、しかし一旦気になり始めると、とても気になる
種類のものだと思う。
同じクルマばかり乗っていると、カラダが慣れてしまって、いわゆる「こんなもんじゃないの?」状態になるので意外と気がつかないのだが、いちど
でもきちんとしたドライビング・ポジションがとれる車に乗ると、自然なすわり心地のよさが、どれだけ快適なドライブに大事かが、よくわかるようになる。
こうした点からみると、ポルシェのドライビングポジションの素晴らしさは、全車に共通した美点だろう。
カミサンがアメリカで乗っていたBMW330isのシートは、ボクスターより少し柔らかく、シート上端、後端、背もたれの角度、前後方向の調節は電動で自由自在、なおかつ4つのメモリーが付いてい
た。
だが調節の自由度が高いからといって、スイッチをいろいろいじっているうちに、どのポジションがいいのかわからなくなってしまう。
コロン売り場で何種類もの匂いを嗅いでいると、わからなくなるのと同じような、混迷状態に陥るのだ。
ボクスターのように、「ここですよ」というベストポジションをメーカーが設定し、シートシート上端、後端の角度の関係は動かせない方が、余計な神経を使わなくて済むというもの
。
ただしシート全体を、そのままの角度で上下方向へ動かすという調節
はできるから、普通の体型であれば、どこかでピッタリとフィットさせることができるのだ。
私はいつも一番低いポジションにしているが、見た目からは想像のできないこの適度な「包まれ感」のあるシートは、まさにスポーツカー乗りの琴線に響くツボを押さえた設計といえるだろう。
わからない人は気が付かないが、わかっている人には、はっきりわかるという、こうした目に見えないところの味付けが憎い。
で、さすがポルシェだなあ・・となるわけである。
ボクスターの一見何の変哲もないシートの座り心地は最高なのだが、欲を言えばランバーサポートの部分が
もう少し調節できればいいのだが、アメリカで乗っていたボクスターSでは、その対策としてエアー式のランバーサポートを使っていた。
東雲のオートバックスは久しぶりだったので、オイルを購入したあと、2階にある書籍売り場と、バケットシート売り場を見て回っていたら、何とこれと同じ方式の、エアー式のランバーサポートを発見。
といっても売り切れため現物はなく、ケースに置いてあったエアーランバーサポートという名札と値札を発見したのだが、速攻でオーダーして取り寄せることにした。
思い出せば、かれこれもう15年くらい前に買ったものなのだが、アメリカへもって行き、ミアータ
(アメリカでのマツダロードスターの愛称)でも愛用していたのとたぶん同じものだろう。
下は昔撮影したミアータの座席と、そのランバーサポート。
写真はランバーサポートの空気枕部分を、ミアータのシートから少し引き出したところ
手前にある血圧を測るようなゴムのポンプで、空気枕を膨らませるようにして空気を入れると、シートの腰のあたりがせり出してサポートしてくれる
というわけだ。
空気を抜いた状態で、シートの後ろの、腰のあたりへ入れて、あとはポンプでシュッシュッと膨らませ、ちょうどいいアタリ具合で止めるというわけ。
確かドイツ製で、空気を入れすぎたら、空気抜きのバルブを回して調節するというもので、911とミアータ(ヘッドライトがポップアップする旧型)が同じような形状のシートを使っているため、転用できたのだが、
当然これは同じレカロのシートを使っているボクスターへも転用できたのだ。
こちらにエアポンプ式・段バーサポートをレカロに内蔵というレポートあり。
年内には入荷するというが、入荷が待ち遠しい。
Home /
Index
of Cool
2006
1215-