2005 0615-


0630 Thurs.

US Market Watch

7月から US Market Watch を開始する運びとなりました。ライターは、あの鎌田さんです。

7月から以前のように米国から米国マーケットの最新情報を提供していただくことになりますが、US Market Recap・Stocks You Need to Know About・Market Flash・チャートでクイズ・チャートでクイズの答え合わせ、といった内容になります。

詳細は決まり次第ここでもお知らせしますが、最新の米国マーケットの話題や噂話なども含め、東京マーケットが始まる前の早朝に、面白い読み物としても楽しんでいただける内容にする予定です。


 

現時点では、はっきりとした日程は決まっていませんが、7月の第一週にはメルマガの「まぐまぐ」を通じてお届けできると思います。

 

でその肝心のスイングスキャンや、ブレイクスキャンプロのリリースについてですが、多くの方から開始時期のお問い合わせをいただいています。

当初6月中を目標にしていましたが、実は少々遅れ気味の進行のため、7月中のリリース目標というように、予定を変更せざるを得なくなっています。

その原因のひとつは新しいサーバーへの移行です。

現状でのサーバーは、負荷に対してギリギリの状態のため、新しいサービスを始めるためには、全く新しいサーバーへ移行したほうが安全だろうということになり、現在作業を進めています。

サービスを提供してから後に、一時サービスを中断して新しいサーバーへ移るという事態は避けたいためです。

容量と速度の早い最新のサーバーを導入予定ですので、ストレスのないアクセスと、安定したサービスを提供できると思います。

そういうわけですので、今しばらくお待ちください。

 

 

 

 

 

 

面白い日記にするための方法その2

書けばいいこと書いてはいけないこと

◆・・・シンプルで読みやすい日記がいいなと思いますが、シンプルすぎると味気なくなってしまう気がしてその辺のバランスがいつも難しいなぁと思ってます。 まぁ、その時々でバランス取ったり、外してみたりしてるだけなんですけどね。

というコメントをいただきました。

確かにシンプルで読みやすい日記というのは一つの理想の形ですが、どうしても「シンプルすぎると味気なくなる」ということになってしまいがちかもしれません。

これを解消するためには、目的を明確にしてテーマを凝縮させた内容の密度を高いもの書けばいいのです。

これは、文体はシンプルで読みやすいのだけれど、目からウロコが落ちる文章を書くための一つの考え方です。

多くの人に読んでもらうために、文章がうまくなりたいと考えるのならば「うまく書く訓練をしながら」書けばいいわけです。

そのためには、書いてはいけないことがあります。

それは「気持ちを吐き出す」ための日記は書かないということです。



会社でいやなことがあったり、思わぬ楽しいい事があった場合は「書きたいように書いて、さっぱりすっきりする快感」に浸りたくなります。

こんなに感激しているのだから、一人でも多くの人にこの感激を伝えたーい!!

ストレスが溜まっているから、書いてガス抜きをしたーい!!

わかります。

ですが少し冷静になって考えてみてください。

友達と電話で話をするのならともかく、こうした出来事を「うんうん、わかるわかる、そうだよね」と読む人にその時の感情が、よーくわかってもらうように書くというのは、至難のワザです。

これが書けるようになるには「小説家になれるかもしれない」というレベルの技術と感性と経験が必要になると思います。

ですからそういう独りよがりになりやすい、いいかえれば読む人の共感を得るという点からいえば「リスキーな日記」を書くのは賢明ではありません。

絶対に書いてはいけないというのではありませんよ。

書くことがうまくなりたいのなら、最初のうちは、できるだけこうした目的で書くのは、避けたほうがいいということなのです。

そうして書くことがうまくなってきたら「書きたいように書いて、さっぱりすっきりする快感」のためにまた日記を書けばいいのです。

前よりもうまく書けるようになってきたら、こうした内容の日記でも、以前よりもはるかに共感を得ることができる可能性は高くなっているはずです。

ですから、こういう「自分のための日記」は書きたいときにあらかじめ書いておき、たとえば週末はこうした種類の日記をアップする、などというようにすれば、毎日同じような日記が続くことがなくなります。

メリハリのあるバラエティー豊かな日記が、できあがるというわけです。




ただそうなると「書きたいことを書きたいように書く」のをやめるわけですから、あなたは「ある制約の中で、大変な思いをして書く」ことをしなければなりません。

「書きたいことを書きたいように書く」ことに慣れていいた場合、こうした制約を設けることによって、ある種の矛盾や摩擦や葛藤が生まれます。

ですが、それを乗り越えたときにはそこに価値が生まれ、読む人の心へ深く到達することができるようになります。


たとえばあなたが「安くてうまい」ランチを食べたいと思っても、基本的に「うまい」ものは高いわけです。

ですが、そこであきらめたりはしませんよね。

あきらめず、安くてうまいところを探すという、努力や工夫を続ければ、やがて目標としている「安くてうまい」ランチを探し当てることができるようになります。

それを友達に教えることで、あなたには「安くてうまいランチを教えてくれた」という価値が生まれるわけです。




ではその肝心の制約についてですが、これは何か興味のあるもの、例を挙げると、諺や格言を一つテーマにするというような方法があります。

これがここでいうところの、制約をつけるということなのです。

たったこれだけなのですから、何も難しくはありませんよね。

一つのテーマを決めたら、それを常に頭の片隅に入れておくだけで、書いてゆくうちに文章は自然にマッチするようになってゆきます。


例を挙げると、たとえば次のようなフレーズです。


◆一度に一つずつ行え。あたかも自分の生死がそれにかかっているように - U・グレース


◆慣習とは反対の道を行け。そうすれば常に物事はうまくゆく - ジャン・ジャック・ルソー


 

大事なことは、「意識をする」ということです。

うまく書けるようになりたいという強い力があれば、こうしたテーマを意識することで、書く内容は、知らずしらずのうちに、テーマへ引き寄せられてゆきます。

この効果には実際にやってみると、きっと驚かれるはずです。

こうしたことを継続することで、やがて自然に書くときには「テーマを決める」というように繋がってゆきます。

必要な情報は、探し続けていると自然に集まってくるもので、最初はうまく行かないように思うかもしれませんが、続けているとだんだんとそういうふうになってきます。

テーマを意識して書くという習慣がだんだんと身についてくると、あなたの書いたものは、見違えるように変わってゆくはずです。




◆習慣は、最高の召使いか最悪の主人のいずれかだ - ナサニエル・エモンズ




最後にオマケ。

どうしても「ストレスが溜まっているから、書いてガス抜きをしたーい!!」

という衝動を抑えきれなくなったら、海へ行って「バカヤロー」と叫けぶことです。

そういえば昔青春映画にそういうシーンがありましたね。

海へ行って「バカヤロー」と叫んだ

というタイトルの日記も翌日書けますしね。
 

 

0629 Wed.

昨夜の米国マーケットは、ギャップアップで開始。前日に「日足は40MAと200MAとの至近距離にあるから、下げ止まるかもしれない 」と書いたがそのとおりの展開となった。

イントラデイは始まる位置がルールから外れるものが多いので、どちらかというと不作で、仕方なくGOOG。

だがいきなりは上がらずいったん下げるが、そこから反発してきたためサポートが形成され、そこを目安にロングサイドへ。

ちょうど1ポイントをゲット。こうなれば後はラク。こういうスカルピングで気をつけているのは、その時に狙うレンジを決めておくという点だ。

昨日は途中で「ここを抜けばロング、ここを切ればショート」というようなポイントをあらかじめ書いておいたが、その後は忠実にそのポイントを守っていることがわかるはずだ。

詳細はこちらからどうぞ。

いくつかのポイントを書くと

その時点でのサポートレジスタンスを早く把握する。

本体あるいはひげの先でローソク足2本から4本くらいのトレンドを確認する。

滞在時間つまりローソク足一本だけを狙うのか、それとも3本くらいをとるのかを決めること。トレンドのないいわゆる抵抗線から潜ったゾーンでは、狙いは一本に絞っている。もう一本上がればラッキーということになるが、欲を出すとやられるから、この部分は自分の欲のコントロールができるかどうかだね。

あとは指数の動きをよく見ること。

 

GOOGは値段の割にはやりやすいと書いているが、経験の少ない人はやめたほうがいい銘柄だ。

まずハイローバンドで勝てない人は絶対に無理。

つまりチャートのパターン認識ができていないということなのだから、こうした動きの早いトレードには当然ついてゆけない。

一銘柄の一発ガチンコ勝負なのだから、まぐれで勝てることはあっても、コンスタントに勝てないと意味がないからね。

ハイローバンドで資金が十分にできたてからでも遅くはない。

そうなったらこうしたスカルピングをやっても「まあ負けてもいいや」という心理状態でスカルピングができるわけだし、カットロスもこたえないから、即できるようになるし、あらゆる面で絶対的に有利に展開することができるのだ。

それにスカルピングもシミュレーションでかなりの勝率で勝てるようになることが必要で、それができたとしても、今度は執行の技術が必要になる。

さらにはPCの性能がかなり必要になるうえ、チャートレイアウトにも工夫が必要になる。

トレードは何をやろうと自由だが、自分の資金は大事にするためには、今どうするのが最もいい方法なのかを、常に考えてトレードをすることだ。

生き残るための鉄則は、勝つ前にまずは大きなロスを出さない。

これができているかどうかだ。

 

 

 

0628 Tues.

昨夜の米国マーケットは、ギャップダウンで開始。だが日足は40MAと200MAとの至近距離にあるから、下げ止まるかもしれない。

ちょっといやな位置だ。つまり「ここから反発する」というシナリオがもう一つ用意されているということになる。

こういうときのハイローバンドの銘柄選択では、特にショートサイドは慎重にそして条件を厳しくしたほうがいいね。

イントラデイは全くの不作。GOOGを付け狙うが、こういうときは無理をしないことだ。

今日も暑くなりそうだ。

 

日記を面白くする方法 その1

ブログの普及でネット上で日記をつける方が増えていますが、書くことがないとか、どうもアクセス数が増えない・・といったときにはどうすればいいのでしょう?

7年以上一応日記というものを書き続けてきた経験から、コツというと大げさかもしれませんが、ヒントになるようなことがいくつかありますので、シリーズでお届けしようと思います。

日記はもともとプライベートなことを書いて記録しておくためのものですから、人が読んで面白くても面白くなくても、全くかまわないわけです。

本来は外との交流がないものなのです。

ですがネット上で「日記」を書く場合は、「日記」といっても今までの日記の概念を変えた方がいいのではないでしょうか。

ネット上での日記では、誰かはわからないけれども、とにかく誰かに読んで欲しいと思って書くわけです。

たとえ最初は記録だけのためという目的で始めたとしても、書いた以上誰かに見てもらいたいと思うのが普通ですからね。

言い換えれば、読む人とのコミュニケーションのための入り口といっていいと思います。

ですからネット上での日記は、一般な日記とは「日記」という名前は同じであっても、全く別物だと考えています。

 

ネット上ではたくさんの日記を読むことができます。

ほとんどは、次のように「事実」 + 「感想」という構成で書かれています。

 

昨日こういうことがあった。「事実」

で楽しかった。「感想」

 

あそこへ行った。「事実」

また行きたい。「感想」

 

いわゆる小学校で習う作文の基本です。

自分だけの日記であれば、全く問題ありませんね。

 

これを誰かが読んだ場合「自分も同じような体験があったから気持ちはよくわかる」ということがありえます。

つまり書き手が「自己完結」している世界と、読み手が「自己完結」している部分が交わったとき「同じような体験」があった場合には共感が生まれ、それが「コメントを書く」というように発展することになります。

ですから書き手が誰かと友達になりたいと思ったら「そうだよねえ」という誰にでも共通する部分を、どんどん増やせばいいのです。

ただこの場合、共有する世界のレベルが一段階だけのため、とても浅いのです。

ですから同じパターンが続くと、その体験の内容のバリエーションがどれだけたくさんあっても、すぐに飽きてしまいます。

やれディズニーランドへ行ってきてどうだった、あそこでこれを食べておいしかったというのばかりをたくさん見ていたら、月とか火星へでも行かないとなあ・・となってしまいます。

ってちょっと極端ですけど、まあそういうことになりがちです。

つまり同じパターンは飽きるのです。

 

そこで対策1

「事実」と「感想」のバランスは、「事実8:2感想」くらいになるように努力しましょう。

というのは感激すると、どうしても「事実2:8感想」というようになりがちだからです。

ここで注意したいのは、読んでいる人が書き手と同じ体験したわけではないという点です。

一緒にその体験をしたのなら、「事実2:8感想」でも、「そうだよねえ楽しかったねえ」と盛り上がることでしょう。

ですが、体験を共有していない場合は「事実2:8感想」だと「よくわからんけど、楽しかったんだね」とスネたりするわけです。

というようなことはないかもしれませんが、まあ「たとえ」ですからね。

ですから書く人はちょっと面倒かもしれませんが、かなり細かく客観的に「事実」を説明するようにしてください。

それも視点は第三者の目で、できるだけ客観的にです。

ですから「感想」の部分は体験したその当日に書いておいて、翌日の朝にでも「事実」の部分を付け加えて書くというのは、なかなか効果的な方法だと思います。

「事実」の描写は客観的であればあるほど、そのあとの感想の持つ独断と偏見の対比が際立つため、書かれたものはより面白く感じることになります。

この部分の分量が多くなってくると、書き手の視点や、補足資料の調べ方や、それをどうまとめるかというようなことをてがかりに、読む人は書き手のことを「理解 し始める」というプロセスが生まれてきます。

自分はこういう性格なんですよ、こういうところがあるのですよ、ということを書き手が書かなくても、読み手に伝わるのです。

それどころか、書き手が自らのことを自分で説明するよりも、より強くストレートに伝わるといってもいいと思います。

もちろん読み手の人生経験や推測能力によって、理解度の個人差はありますけどね。

このように「事実」を積み重ねた「8」の説明によって、読む人は書く人の体験した世界のより近いところから見ることができるようになります。

そのため書く人の感想が「2」であっても、読む人はそれを自分の感性で勝手に付け加えて補ってくれます。

かなりラッキー!な展開ですよね。

運がよければ「そうだよねーえ!!!」と激しく同意してくれるでしょうし、運が悪くても、「これだけ一生懸命に説明してくれたんだから」という今度は少し違った側面から、「 また読みたい」と思ってくれるかもしれません。

続く・・

 

 

0627 Mon.

さるSNSで、個人的なブログを書いているのだが、そこでバトンが回ってきたのでお裾分け?

ご存じない方のために > バトン(Baton) < なるほど・・

Here we Go !



★Total volume of music files on my computer

(コンピュータに入ってる音楽ファイルの容量)

PCには気に入った曲だけをピックアップで約10GB。



★Song playing right now  (今聞いている曲)

Summertime / Renee Olstead

http://www.reneeolstead.com/

ここで聞けるヨ ↑



★The last CD I bought  (最後に買ったCD)

Dominick Farinacci / SMILE 

http://wkhr.org/Dominick_Farinacci.html

 



もともとラッパ吹きには目がないのだけれど、最近もっぱら聴いているのはこれ。

ウィントン・マルサリスも「神童」と絶賛するドミニク・ファリナッチは、1983年オハイオ州で生まれ現在22歳。

11歳でトランペットを始め、2000年にはウイントン・マルサリス(トランペット)のリンカーン・ジャズ・オーケストラと共演。その後NYの名門ジュリアード音楽院へ進学。

2003年1月にデビュー作「マンハッタン・ドリームス」をリリース。

9月には二作目「セイ・イット」そして2004年9月には「ベサメ・ムーチョ」、とたて続けにリリース、このスマイルは第四作目に該当する。

フレディーハバートを髣髴とさせる美しいビブラートと、渋いトランペットの音色は、2曲目のバラード一曲だけでも十分堪能できるはず。




★Five songs(tunes) I listen to a lot, or that mean a lot to me

(よく聴く、または特別な思い入れのある5曲)

たくさんあり過ぎるので、どの年齢層の方でも、そして男女を問わず楽しめる曲をプレイリストとしてコンビネーションでご紹介。


@Summer Time / Renee Olstead

夏を前にサマータイム。

15歳とは思えないセクシーさと夏の日差しにも似た、明るさがブレンドした独特の世界に触れながら、朝の目覚めを迎える贅沢さは、一度味わうと病み付きになるはず!


AHollywood & Vine / Rick Braun 
 



夏の日差しに溢れた朝の二曲目にはこれがピッタリ。

イントロのけだるい雰囲気は、パーカッションに引き継がれ、やがて8ビートの明るいリズムに乗ってリックのトランペットが乱舞しながらグイグイと展開する様はまさに圧巻。

アドリブもお洒落!


BAtras de Porta / Ettore Stratta with The Royal Philharmonic

 


午後のけだるいひと時にシャンパンを飲みながら楽しみたい。

ゴージャスなフルストリングスの華麗で甘美なイントロに続きトランペットがシンプルなメロディーをなぞりながら、ボサノバのリズムにのってアドリブを展開するという意表を衝いた展開は、まさに目からウロコ。


CMy Funny Valentine / Michelle Pheifer

恋の行方(ファビュラス・ベイカー・ボーイズ) のエンドロールで流れていた名曲を、彼女は映画の雰囲気のままで、歌い継いでくれている。

大人の女性の色香が曲間からこぼれ落ちるような歌い方から彼女は只者ではないことがわかるはず。


DI Can't Give You Anything but Love / Ann Burton

暑い夜にこそしっとりと、女性ボーカルで和みたいもの。

ゆったりとしたバラッドのリズムで、しみじみと歌詞を噛み締めるようにして歌う彼女はまさにオンリーワン。

英語に堪能でない方もその意味がよくわかるはず。

歌詞を聞かせてくれる、数少ない本物の歌手だと思う。



★Five people to whom I'm passing the baton

(バトンを渡す5人)

もともと強制的なこういうチェーンメール的なものって、あまり好きじゃないので、やりたい方はどうぞって言うことで指名なし。

ここだけは勝手いいますが、カンベンね。

 

 

0626 Sun.

一週間の日本株ライブトレードセミナーが終わり、週末は久しぶりにのんびり。カミサンの自転車のタイアとホイールのグレードアアップに付き合い、家族で食事をして、夜はDVDを楽しむというパターン。

時間がタイトな一週間を過ごしたあとでの自由な時間というのは、何ていえばいいのだろうか、より自由の密度が濃い感じがする。

つまり開放感は大幅にアップするわけで、何事もメリハリのある方がいいということだな。

DVD は以前書いたNIRO REFERENCE (ニロ・レファレンス) という、サラウンドシステムを使っているが、アップグレードの無料キャンペーンを申し込んだら、下の写真のようなメモリーカードが送られてきた。


セットアップは至って簡単。アップグレード後は、音場がさらに広がり、以前のバージョンと切り替えて聴き比べてみると、誰にもわかるほどの明らかな違いがある。

ユーザーが購入後も、メモリーカードでのこうしたアップグレードが受けられるという新しい取り組みは、多くのユーザーの信頼を勝ち取ることに繋がるから、結局はそれがメーカーの利益として戻ってくることになるわけで、なかなかスマートな方法だ。

 

 

0625 Sat.

昨夜のナスダックは、ほとんどギャップなし、つまり上がる可能性は非常に少ないというという状況で始まったが、ハイローバンドギャッププレイのパターンでは、ショートサイドの銘柄が目白押し。

朝起きてみると、ナスダック総合指数の日足のローソク足は、見事な赤い陰線で、やっぱりねえ。

個別銘柄を見ていると、その前日くらいからショートサイド銘柄が多く、下がる可能性が高い傾向にあったのだけれど、時にはこのように指数ではなく、個別銘柄の傾向でトレンドの変化がわかることがあるのが、トレードの面白いところだ。

これは Break Scan の銘柄はティックが多い、いわゆるメジャーな銘柄ばかりのため、こうしたことがある程度わかるのだけれど、どちらにしてもトレンドをきちんと掴めるかどうかが、トレードでは大事だという当たり前のオチになるのだけれど。

昨夜のように候補の数が多いと、その中でロスを出す銘柄があっても、トータルではプラスになりやすいので、心理的にはかなりラク。

数日前のポジションなしでの待ちでの状況からは、ちょっと想像もできない変化だが、だからこそトレードは面白いのだと思う。

昨夜の詳細はこちらからどうぞ。

 

たれ蔵さんの実トレード1週目

さすがです。きちんと結果を出されているのは、十分なシミュレーションをこなしたからだと思います。実トレードでのポイントはプレッシャーをうまくコントロールすることで、自分の自信が揺らぐことがないように、自分の心理状態をコントロールするという点に尽きると思います。

つまりテクニカルな面より、メンタルな部分の比重がより大きくなるというのが面白いところですね。

まずは Congratulations !

 

 

 

0624 Fri.

5月にセミナーを受講されたKYさんはその後もアグレッシブに取り組まれていますが、ご自分のブログで下のような疑問をお持ちのため、ご質問の部分を転載させていただきます。
 

エントリーは私より0.1ポイント上。これは完全にオープンを抜けたのを確認するためにはオープンより0.15ポイント上でないといけないということだろうか。

についてですが、30分足の高値の抵抗線が、289.70だったので、その0.2くらい上なら確実にブレイクアウトしたといえるだろうと考え、289.90を選択したのですが、たまたま、KYさんは 0.1 ポイント下だったということですから、別に問題はないと思います。


さらにEXITは292.10。絶妙である。ここでの我慢の基準はなんだろう。陽線がずっと続いている間に我慢するのはわかるが、なぜそれが陽線ということがわかるのであろうか。下ひげが出てるので、その瞬間は陰線に見えているはずなのだが。。。結局、先生が抜けた次は陰線。完璧な脱出ポイントである。最後の陽線のさらに上のヒゲでEXITしているところが憎いねー。私より利益は3倍近い。。。

についてですが、下はバーチャートで表示したものです。

これをご覧になると、前のローソク足へのカブリ、つまりプルバックは大体0.6から0.7ポイントくらいだということがわかります。

必ずプルバックをしながら上昇しますから、一時陰線に見えるのは当然で、いちいちそんなことを気にしていたら、常にあわてて脱出しなければなりません。

始値と終値の位置が大事なのです。場中でのヒゲの部分の動きは気にする必要はありません。
 


それよりも指数です。

下は指数として監視している NASDAQ100Futures を重ねたチャートです。

薄い色が NASDAQ100Futures です。
 

GOOGの途中の上昇過程で指数は上げていますから、GOOG でのプルバックは特に問題はないと思います。

GOOG がブレイクアウトしてエントリーポイントを過ぎてからの指数の始値は、前のローソク足の終値と同じか、必ず上から始まっています。

脱出の一本前(36分)も指数はその前のローソク足の始値と同じ位置から始まりました。

問題ありません。

ですが、そこから下げ始めましたね。

で次の指数のローソク足の始値はギャップダウンで始まりました。

当然、そのタイミングでGOOGは手仕舞いです。

ポイントはその銘柄と指数の、始値と終値の位置と動きをよく注意して比較しながら、監視することです。

これはセミナーでも何度も繰り返し解説していますが、実際にやってみると、冷静に監視することは、頭で考えているほど簡単ではありませんが、経験と訓練を続けることで、だんだんとできるようになります。

頑張ってください。

 

 

0623 Thurs.

昨夜の米国マーケットは、ギャップアップで始まったが、抵抗線の真上。ブレイクアウトするかどうかわからないので、ハイローバンドギャッププレイ は基本的に見送りだが、いいものがあればロングサイドとショートサイドの1銘柄ずつで、様子見をする作戦。

何もしないのも3日目になると、面白くないし、まあやられても一応ヘッジパターンなので被害は少ないだろうからね。

日本株ライブトレードセミナーはあと明日のみとなったが、ハイローバンドギャッププレイを徹底的に身に着けてもらうカリキュラムだが、日本株マーケットも難しい地合いが続いている。


シマノホローテックII インプレッション
 

やはり毎日ズボンの裾バンドを巻くのはかなり面倒。一度乗ったら相当な距離を走るのならいいのだけれど、短い距離で乗り降りが激しい街中での使用はチェーンガードがないとなあ、とつくづく実感。

クランクの剛性が高くなったことは、乗っているうちにジワッと伝わってくる。

まず変速したときに伝わってくるメカニカルなショックから、カチっとした感触がより高くなったことがわかる。

そしていきなりペダルへ、チカラを入れたときの「受け」がガッチリしたフィーリングとして明らかにしっかりとした反応として返ってくることからも、剛性の高さを窺い知ることができる。

ギアが新しくなったからだろうか、変速がスムースになった気がする。

トータルで、転がり抵抗がとても少なくなったように感じる。道が少しでも下りなら余り漕がなくても、ズンズン進むのでラク。

 

7月日本株基礎セミナーの募集を開始しました。

詳細はこちら


 

0622 Wed.

昨夜の米国マーケットはほとんどギャップがない状況で開始。ハイローバンドギャッププレイ はまた見送り。個別銘柄も事前チェックではGOOGしかない状況だったので、GOOGをストーキング。(笑)

ただこういうプレイでは引き際が肝心。レンジは一往復位が安全。1分足でも時間の経過と共にだんだんと値幅が減少するからね。

下はGOOGの1分チャートだが、チャートの下に、1分足のローソク足1本分の長さを示すレンジアベレージを表示したが、黄色いゾーンがストーキングしたゾーン。(笑)

赤いラインはローソク足5本の値幅の移動平均線だが、37分くらいからはレンジが大幅に減少していることがわかるだろう。

つまり、このレンジが狭いと、1分間で獲る値幅が少なくなるため、長い間ホールドしなくてはならなくなるのだ。

 

 

0621 Tues.

昨夜のマーケットはギャップダウンで開始。この時点でハイローバンドギャッププレイの出番はなくなってしまった。理由は下のナスダック総合指数の日足チャート。

メジャーレジスタンスがバシっと通っている。つまりここを抜けないと、下がるしブレイクアウトすると、急騰するだろう。だがこうしたメジャーレジスタンス前後では揉みあうことが多い。

だからこそトレンドを慎重に見極める必要があるということなのだ。



さてTokyo マーケットはこの影響をどの程度受けるだろうか?

今週の金曜日に直伝のオンラインライブを中継予定。

また木曜日には、7月日本株基礎セミナーの募集を開始する予定です。

詳細はこちら

 

 

たれ蔵さん実トレードへ>初日は快勝

ハンドル名「たれ蔵さん」は、月曜日から実トレードへ移行されましたが、まずは幸先のよいスタートだったようです。

 

2004年の12月に受講され、アドバンスセミナーも受講の後、6ヶ月間シミュレーションを続けられた後、ついに実トレードへ。

下は受講直後の書き込みです。

これをご覧になると、懐かしいでしょうね。

よく頑張りましたね。

多くの受講者の方が、こうした先輩の軌跡をご覧になることで、モチベーションを継続されることと思います。

成功は多くの方に希望を与えます。素晴らしいことだと思います。



 

 

 

 

0620 Mon.

抵抗線は変化する

こんにちは

6月基礎セミナーでお世話になったactionこと***です。

セミナー終了後どうすれば勝率が上がるか苦悩の日々を送っています。(笑)

6/15のCOOLは私にとってものすごくタイムリーで参考になりました。

というのも6/14のトレーダー掲示板のはっち師匠のポイントとする値段の意味が腹が立つぐらい全くわかりませんでした。

それで

>だがギャップが大きいので、一発目は十分に下がったのを確認してからだ。
>+0.3 

寄りつきから入るのは危険なことはわかりますが十分に下がってから入って脱出するこのオーバーシュート狙いのタイミングは経験からくるものでしょうか?

寄りつきから入るのは危険なことはわかりますが十分に下がってから入って脱出するこのオーバーシュート狙いのタイミングは経験からくるものでしょうか?

と書かれていますが、何故寄付きで入るのが危険なのでしょうか?

ほとんどの方はたぶん感情的に、何となくそう思っているだけだと思います。

多くのトレーダーは、何となくそう思っていることを根拠にしてアクションを起こしますが、シミュレーションを十分にこなして、どういうときにどういうパターンになるか がカラダでわかっていれば、どこでもエントリーできますし、その方向へ動く確率は同じです。

条件さえ満たせば、30分後にエントリーするのと全く同じ確率なのです。

逆に時間が経過してからのほうが、ティック(出来高)が減少するため、パニックが起こりにくくなり、ヒゲ掴みになりやすかったりして、かえって危険だと思います。



上はナスダックのEmini の指数ですが、リバーサルで下がってきていますね。

ですから、GOOG も下がると考えたわけです。

GOOG は始まる位置も理想的でしたからね。

下は、GOOG にナスダックのEmini  (薄い色)を重ねたものです。

これを見ても、最初にショートでエントリーするのは、何も問題ありません。

問題なのは、あまり下がらなかったことなのですけどね。

それでも +0.4 ポイントだから、いいのではないかと思います。
 


>スカルピングでは、いつどんな状況になっても、パニックにならないで判断ができる>かどうかが、最も大事な点なのだ。

動きが早いので手仕舞いの操作にパニックてます。

まだ1分足でシナリオ自体考える余裕がないです。絶えず頭の中は↑行くか↓行くかだけ。

>だが 280.0  は、トレンドラインが崩壊したうえに、4点のメジャーサポートが崩壊>するという、マルチプレックスエントリーポイントなのだ。

私は案の定ハッチ師匠のご指摘の通り36分の抵抗線ブレイクでshortしてました。

1分足が5本しか出てない時にもうトレンドラインを描いてるとは驚きました。

より多くの条件が重なる所でエントリーしてロスを出す確率を下げることかー納得。

イントラデイは単純にトレードしていかないとスピードに着いていけないと思ってましたが実に奥が深い。(苦悩)

一番お聞きしたいのはハッチ師匠は280.00をメジャーサポートと捕らえておられました。
 


 

あとからチャートを見るとなるほどとうなずけるのですが私は33・34・35分の足の頭が揃っている方に目が行き280.20をメジャーサポートと思っていました。

今回のGOOGはきれいに280.00で揃ってますがいつも数値がそろうとは限らないと思います。

メジャーサポートの条件付けとしての重視するポイントはなんでしょうか?

ご教授お願い致します。


下のチャートのように 280.20は メジャーレジスタンスです。

ロングサイドへのエントリーの目安になるラインですから、メジャーサポートではありません。

ショートをする場合は、メジャーサポートを見なければなりません。

線を引かなくても頭の中で見えなくてはいけないのですが、解説のためわかりやすくするために、CQGのガイドラインが株価に追従するよう、パラメータを変更して引いたラインが下のチャートです。

MinMax パラメータを 0  に設定するとこういうラインが描画されます。

よりわかりやすくするために、解説を加えたのが下のチャートです。

ロングサイドの抵抗線 280.20 のラインは 22:40で終了しています。(抵抗線はここまで有効)

その理由はこの時点で 280.00に 3点のアンカーポイントが完成したからです。

43分には4本のアンカーポイントから形成される、メジャーサポートがガイドラインとして表示されています。 (抵抗線はここから有効)

つまりショートサイドの抵抗線(メジャーサポート)です。

ですからココをブレイクしたら、ショートサイドでパニックが起こる確率が非常に高くなるというわけです。

このように抵抗線は、どちらのサイドへエントリーするのかによって、また株価の動きによって変化します。

1分足を使ったスカルピングでは、こういうラインを設定しなおしたり、抵抗線を引いたりする時間はありません。

ですからこうした抵抗線が間違いなく頭の中で引けるというか、見えるようになるまで、シミュレーションを続ける必要があるというわけです。

 

 

 

0619 Sun.

シマノホローテックII 装着

再びメールをいただきました。

チェーンガードのことを考慮せず、大変失礼しました。ですが、あきらめるのはまだ早いです!(笑)

グレートを最上級XTRからディオーレXTにひとつ下げれば、チェーンガードのオプションが用意されています。(添付ファイル参照ください。)

ディオーレXTもホローテックIIデザイン(BBシャフトとクランクが一体化)採用しています。

この辺はさすが世界のシマノ。

重さでは

XTR:797g
XT:860g (カタログ値)

とやや劣りますが、それでも現行クランクよりは軽量化&剛性UPは確実です。

シマノのホローテックIIデザインは、XTRが先駆けですが、今では他MTBコンポ(XT,LX,SAINT,HONE)やロードコンポ(DURA-ACE、ULTEGRA)にも採用されています。

ホローテックIIの前はシャフトとクランクをねじでつなぐ構造(オクタリンクとかテーパー)でした。

私はDURA-ACEを使っていまして、使用感を書くと、上り坂を立ちこぎで重いギア踏んだとき、踏み込んだ力がロスなく回転力になるようなダイレクト感があります。

というわけで、このメールで再び先生の気持ちに火がつくとうれしいです!

しつこかったらごめんなさい。(笑)
 

こういうしつこさは、大歓迎です。(笑)

いろいろとありがとうございます。

店員さん曰く「かなり変わりましたね」。同感です。

チェーンガードは取り寄せで1,2週間ほどかかるため、結局は薬局?で、ズボンの裾バンドを購入し、早速着用して帰宅。

立ち漕ぎはほとんどやらないので、帰り道だけのライドでは、違いはよくわかりませんでした。

一応テストで立ち漕をやってみましたが、確かに「しなり感」は全くありませんね。

 


もう少し走ってから改めてレポートしますが、少し長めの距離を走っても、遠いと思わなくなったといえば、その違いが少しはおわかりいただけると思います。

 

 

0618 Sat.

昨夜の米国マーケット、ナスダック指数の日足は見事に抵抗線の真上から開始。これは危ない。というわけでスウィングはすべて手仕舞いで、新規のエントリーはしないという、アナグマ作戦。

朝起きてみると、やっぱりね。見事なリバーサル。指数を見ていなかった人は痛い目にあったはず。だから普段から指数を見なさいって言ってるのだが、みんな大丈夫だったかな?
 

どこまで軽量化?

今回のチューンアップでは、この方にいろいろな情報をメールで送っていただきました。ありがとうございます。 おかげさまで行きつけのショップもできました。ネットの威力をまざまざと感じた次第です。


馬渕先生、こんにちは。**です。ショップ、ホイールと気に入ってもらえたようで、良かったです!ペダルもめちゃめちゃ軽いの見つけましたね!これは知らなかったです。

次はボトムブラケット(BB)、クランクをシマノXTRホローテックIIに変える、というのはどうですか?BBシャフトとクランクが一体化している優れものです。今のより0.5kgぐらいは軽くできるのでは。

是非、ショップで実物を見てください!以上、先生の物欲を誘うメールでした!(笑)


と早速ありがたい「焚きつけメール」が・・(笑)

シマノXTRホローテックIIがどんなものかを調べて、昨日早速トリトンスクエアのバイシクルセオへ行 きましたよ。

ですがチェーンガードが付かないんです。 > 泣

シマノへも問い合わせたもらいましたが、オプションもないとのことで、他のメーカー製でも付くものはないでしょうとのこと。

もともとはレース用なので、チェーンガードをつけることは考えられていないようなのです。


 

シマノXTRホローテックII


ズボンの裾バンドを使えばいいということなんでしょうが、足として使う自転車で乗り降りのたびにあれをつけたりはずしたりするのは面倒なので、もちろん持ってはいますけど、使いたくないのです ね 。

 

手前の透明な樹脂製のものがチェーンガード


一方でXTRホローテックIIへ変更するメリットは、少なくとも300グラムは軽くなるということと、クランクの支持部分が外側になるため、剛性も上がるという点らしいのです 。

街乗りの自転車を軽くしたいということなので、チェーンガードは必需品だし・・ということで現状ではパスすることになりそうです。

となんだかあまり熱心でないのは、現状でとても満足しているからなのです。実は。

特にホイールの交換で、ライディングの感触は劇的に変わりました。

軽くなったことと剛性が上がったことに加え、空気抵抗が減少したという相乗効果のためでしょうか、ギアが2段分軽くなったように感じるほどです。

さらに中指と薬指だけで変速できるシフトのタッチが軽く自然なため、変速自体が楽しみになるという魅力も加わりました。

走ることが純粋に楽しい自転車になったのです。

これは凄いことだと思います。

 

 

小型2輪への道

途中経過。

その後シミュレータというフライトシミュレーターのバイク版を使った教習を一時間終了後、次は坂道発進を中心としたプログラム。

ヘルメットを被っているので濡れることはないが、小雨の中レインウエアで身を固めての一時間だった。

一時間の教習というのは、大体6人くらいが5-6人くらいの教官について走るのだけれど、最初の集団教習以来、未だに同じ顔ぶれにあったことがない。

つまり、かなりの数の教習生がいるということになるのだが、講習生の90%は20台とおぼしき男性で、女性は20人に一人くらいの割合かな。

オッサンが混じる度合いは限りなく低く(笑)今までに年が近いかも知れないと思えたのは2人ほど。女性のキュート度は限りなく低い。

教習所は四輪の教習を受ける人の方が圧倒的に多く、年代こそ2輪と変わらないが、4輪になると男女が半々か、女性の方が多いくらいの割合だ。

さらに女性のキュート度も4輪の顔ぶれの方がグッとアップトレンド。

4輪の教習者車はとても地味な日産の白いブルーバードで、バイクはホンダ製。

みんな新車に近いように見える、ピカピカのスクーターは何故かすべてヤマハ製。

追加料金を払ったら、4輪の場合だとBMWとかメルセデスが選択できるようにしてくれたらいいのになあ・・とふと思ったが、そんな酔狂な教習生はいないのだろうね。(笑)

 

で、6月からのAT限定免許に伴って、坂道発進教程の途中で、15分ほどスクーターに体験試乗するというプログラムが組み込まれていた。

6月以後に申し込んだ場合は、丸々一時間あるらしいが、私は5月に申し込んだので15分だけ。

教習で乗ったのはヤマハ製で、偶然にもプジョーとほぼ同じ250キロほどの走行距離の125CCスクーターだった。

同じスクーター同士でどの程度違うのかが楽しみだったが、まずトルクは太かった。

この違いは大きい。排気量が50CCの倍以上あるのだからね。

アイドリング状態でのエンジンのフィールだが、いわゆる「目が粗い」感じで、加速しても印象は同じ。

エンジンのストロークの密度が薄いというか、どちらにしてもあまりよい感触ではなかった。

それと、ブレーキのタッチがとても悪い。

利かないということはないのだけれど、プジョーに比べると雲泥の差で、フィールというかカッチリ感においてポルシェと国産車くらいの違いがある。

ヤマハは「止まるためのブレーキ」だが、プジョーは「吸い付くような感触を楽しむためのブレーキ」だといえばわかりやすいかな。

メーター周りも、国産の 50cc バイクの延長線上以外の何者でもなく、メーターの色使いや、デザインの向こう側にデザイナーの存在を感じるというプジョーとは別世界だ。

ヤマハはシートの高さが低いため目線はプジョーより明らかに低く、足のつきやすさと言う点だけは、プジョーより使いやすさという点で優れていると思う。

ただ、走行感覚はプジョーのようなピリっとしたところが全くない。

わかりやすくいえば、何となく全体に「ユルイ」がゆえのサエない印象で、もう少し期待していただけに、ちょっとガッカリだった。

ヤマハの125CCは、こうしたライダーの心情を掴むという点においては、明らかにフランス製の50CCに負けていると思う。

当然のことながらクラッチがないため坂道発進は楽勝で、あの感触の悪いギアチェンジがないと、こんなにもラクなのかと、改めてAT限定にすればよかった、とまた思ってしまった。

今更後戻りはできないのだけれど、それよりも実技教習の時間が全く取れなくて、6月は空きは全くなし。7月のアタマの週も空きがないのだ。

というわけで、まあのんびりとやるしかないなあ・・とちょっとモチベーションは下がり気味。

 

帰り道、交差点で並んだ若い50CCライダーが斜め後ろから突然話しかけてきた。

「これどこのバイク?」

「フランスのプジョー」

 

「へーえ・・でいくらくらいするの?」

「40万」

 

「高いなあ・・でもカッコいいねえ・・」

「欲しかったら売ろうか?」

「(笑)・・無言」



と、なかなか楽しかった。

プジョーだと、こういうことが起こるのだね。

 

 

0617 Fri.

昨夜のナスダックはギャップアップ。ここ数日トレンドのはっきりしない地合いだったが、ダウもブレイクアウトして、ナスダックの週足は前日から呑込みブルパターン。念のため総合指数の30分足チャートで見てももほぼOK。

イントラはGOOG狙いで、ハイローバンドで多忙のため掲示板への書き込みはしませんでしたが、ハイローバンドの SHLD が思いのほかよく上がったので、ロングサイドはイケイケモード。

6月に入ってからはロングサイド小休止で横ばい状態のはっきりしない状態だったので、ここでの SHLD は大きなアドバンテージだ。6月の見通しはほぼOKというのは楽観的過ぎ?(笑)

だが、はやりこうなると気分的にとてもラク。それまで慎重に我慢しながら見てきた甲斐があったいうもの。こうしたメリハリの付け方が思い通りに展開するとトレードがずいぶんラクになる。
 

スカルピングでのポイント設定のコツ

はっちさん、こんにちわぁ(^^;) ***です。1点質問があります。 昨日(13日)のはっちさんのGOOGトレード。しびれました(笑)

私は緊張感で脂汗をかきながらGOOGのトレードをしています(^^;) 8、9、13日と3日間はGOOGのみ(笑)昨日は現地10:30以後の部分で0.60のプラス1トレードのみでした。

昨日はオープニングの位置が久々に良い場所で、はっちさんほど早くはな いものの1分以内でショートをかけたところ、拒絶されてしまい、トレード ストリームを再起動している内にショートチャンスを逃してしまいました。

オープン前の価格をチェックするため、風呂に入る前(大体9時ごろ)から立ち上げているのですが、そういう場合、オープン後1回目の注文が通ら ないことが多いので、オープン前10分辺りで再起動していたのですが、昨 日はその操作をしていなくてチャンスを逃してしまいました。値動きが激し く恐ろしいけどチャンス一杯・・・そういう銘柄ですね。

基本的に2時間まで・・・としているのですが、GOOGのみを追っていると、 2時間でへとへとで、頭の血管が切れそうです(笑)1時間限定にした方が 良いかな・・・とか・・・。 あ、スイマセン、雑談モードになってました。

さて、添付した画像は昨日のはっちさんの2トレード目。 切り返し飲込みブルを仕留めたものです。昨日のはっちさんのトレードの中でも最もしびれたトレードです。

この切り返しだけを待っていたのならともかく、ショートポジションを解消し、返す刀でのロングエントリー。

はっちさんのことですから、ショートポジションを解消されたのは前の陰線ではなく、この陽線だと思っています。

仮にそうだと仮定すると、ショートポジションを解消して、わずか10セント上でロングを立てていらっしゃる。

これは神業です。

この陽線は相当な勢いで形成された記憶があります。

そこで、質問なのですが、これは倍量をドテンされているのでしょうか。

それとも、手仕舞い・エントリーという2ステップ手順ですか?

あれほど急激な値動きの最中のエントリー。リミットですか、トレーリン
グバイでしょうか?

以上、よろしくお願いいたします。
 

>はっちさんほど早くはな
>いものの1分以内でショートをかけたところ、拒絶されてしまい、
 

ですが、始まったら即トレーリングでショートをかけないと無理でしょう。

明らかに下がってからでは、アップティックルールに引っかかるはずです。

倍量のドテンはできません。トレードストリームはソフトがそうなっているはずです。ですから、手仕舞いのあとで、ロングです。ロングはアップティックルールがありませんから、ショートより簡単で、十分に間に合います。

こうしたスカルピングではよく起こるフォーメーションパターンがありますから、あらかじめ予測しているわけです。

つまりあらかじめシナリオはできているわけでその時に、思いついて執行するわけではありません。

ですから反対売買のタイミングまでは十分に時間はあります。

というかそういうタイミングを計って狙うわけです。



>ショートポジションを解消されたのは前の陰線ではなく、
>この陽線だと思っています。

についてですが、そうではなく、買戻しのタイミングは陰線のときです。陰線なら売り手は山のようにいますし、売っている相手に対して買うわけですから直ぐに執行されます。

陽線になってからでは、間に合わないでしょう。

脱出はトレーリングで、エントリーはリミットです。
 

 

はっちさん、お返事ありがとうございます。

トレーリングショートですか。なるほど。アップティックルールは難儀ですね。昨日は例外(笑)だと思われますが、その日の一発目、はっちさんはロングが大部分なのは、一発目に勝つという部分と関わっているわけですね。

あのタイミングで手仕舞い後ロングですか。

10セント上で(う〜ん、凄い。はっちさん的には十分時間があるのですね。私的には???(笑))

このメールは昨日書きかけたものに書き加えて今日出しています。

今日のCOOLは私のために書いて頂いたようなもの(笑)だと思い、じっくりと考えた結果、GOOGやSHLD、WFMIやTZOOのような値幅あったり癖の強い銘柄のスカルピングは私にはまだ早いことが良くわかりました。

つまり、片側しかまだ考えられないのです。

「ロングサイドはこの高値を抜いたら入ろう。」とは決めても、同時にショートサイドのエントリーポイントやそのフォーメーションまではイメージできません。

1分足ではまだ無理ですね。

とりあえずは3分足でのイメージトレーニングからやり直します。

> >ショートポジションを解消されたのは前の陰線ではなく、
> >この陽線だと思っています。
>
> についてですが、そうではなく、買戻しのタイミングは
> 陰線のときです。
> 陰線なら売り手は山のようにいますし、売っている相手に
> 対して買うわけですから直ぐに執行されます。
> 陽線になってからでは、間に合わないでしょう。

あー、そうおっしゃっていましたね。そうなると疑問なのは、どこまで上がるか下がるかがなぜ分かるのか・・・という点ですが、値動きがナローになるとか、その銘柄ごとの十分な利益額とか、抵抗線の有無などで判断する
のでしょうか?

> 脱出はトレーリングで、エントリーはリミットです。

了解いたしました。

ほんとうにお手間をおかけしました。ありがとうございました。
 

そうなると疑問なのは、どこまで上がるか下がるかがなぜ分かるのか・・・という点ですが、値動きがナローになるとか、その銘柄ごとの十分な利益額とか、抵抗線の有無などで判断するのでしょうか?
 


という点についてですが、下のチャートで説明すると・・


06/13 22:36 (はっち) 277.70 long
06/13 22:37 (はっち) 278.55 out
 


どこまで上がるか下がるかがなぜ分かるのか・・・

の件ですが、もちろんわかりません。わかればいいですけどね。(笑)

まずは下の拡大したチャートに引かれた、赤いギャップの位置を見てください。

この下のエッジで止まるのではないかと考えたわけです。

278.55あたりです。

さらにこのギャップからローソク足3本分下げてますから、そこまでのプルバックつまり上昇があれば、一旦止まると考えるわけです。

278.55あたりですね。

つまりこの2つの条件を考えた場合、278.55あたりで脱出するのが最も妥当だと思いませんか?

ですからそのつもりで、あらかじめオーダーを出す準備をするわけです。

チャートを見るとやはりそこで一旦止まっています。
 


 

反転のきっかけをつかむのも、同じように考えます。

ローソク足3本分下げる。そしてそこから、長めの下ヒゲをつけて上昇してくるという2つの条件が揃いますから、反転する可能性が非常に高いと考えるわけです。

ですから、ショートのカバーは、呑込みパターンが完成する 278.60あたりで出ればいいというのは、反転が明確になった 277.25 あたりですでに予測しているのです。

277.60 まで上昇したら、完全に呑込みパターンになります。

そうなればそこから0.1上の 277.70 でロングエントリーしても上昇する可能性は高くなりますね。

ショートカバーのトレーリングの買戻しのボタンを押した瞬間には、次に速攻で 277.70 のオーダーを入れようという予定のもとで準備に入るというわけです。

ギャッパーズアイを見ると、ほとんどが、227.70とか277.75とかのキリのいい数字になっています。

これはあらかじめそうしたキリのいい場所を狙っているからで、チャートが上下しているのに合わせて脱出しているのではないのです。

もちろんチャートの動きを見ながら決めますが、まずは最低の利益目標というか、脱出ポイントというのは、ほとんどの場合キリのいい数字で予定しています。

もちろんそれ以上動いたときは、トレーリングのボタンをクリックするのを遅らせればいいだけです。

レベル2を見て止まりかけたら、瞬時にクリックすればトレーリングに引っかかります。

そうした位置というのは時にローソク足3本分であったり、抵抗線の位置であったり、トレンドラインにぶつかる位置であったりしますが、さらにキリのいい数字を狙うことで、さらに踏ん切りがつきやすくなるというわけです。

こうしたポイントや抵抗線の位置を見ながら、トレードをするわけですから、感情が入り込んだり、レベル2を見ながら予測をしたりする余裕などは全くありません。

ですから、こういう方法の方がかえって安全なのです。

誰が見ても明らかに下がり始めてから売りのボタンをクリックしたり、上がっている最中に買うボタンをクリックすることをできるだけ避けるため、このような自分なりの工夫をしているだけで す。

どこまで上がるとか、どこで止まるとかは全くわかりません。

というかそんなことは、誰にもわからないですよね?

 

 

0616 Thurs.

ビッグ・ピクチャー

文字通り大きな絵を見るということなのだが、ときどきは長いトレンドを見ておいて損はない。

特にスカルピングのような超短期のトレードをしていると、スイングプレイでの少し大き目のトレンドだけではなく、さらに大きな全体のどこにいるのかがわからなくなりがちだ。

だから、自分が今どのあたりにいるのかを、イメージとして掴んでおくのはとても大事なことだと思う。

では早速日本株つまり日経平均を見てみよう。

これは月足を圧縮したものだが、1990年からまだダウントレンドが継続していることがよくわかるだろう。

日本経済をわかりやすくいえばどうなのよ?っていうときにこのチャートを一つ見れば、一発でわかるというわけだ。
 

日経平均・月足チャート

 

では次に米国マーケットのナスダックだ。

急激な下落のダウントレンドが崩壊し、上昇トレンドに入ったものの、2004年からは横ばいが続いている。


ナスダック総合指数・月足チャート


次は日経平均 とダウ平均を重ね合わせたチャートだが、2000年にピークをつけてから、いったん下げたものの、その後の回復振りには目を見張るものがある。


日経平均・月足チャート(黒)

ダウ平均・月足チャート(灰)


ネットを利用することで、我々はおびただしい数の情報を経済ニュースを毎日、簡単に手に入れることができるようになった。

だが反面、こうした目先の動きに関する情報が多すぎるために、逆に現在の大まかな状況がどうなっているのかが、わからなくなってしまいがちだ。

だから、それほど頻繁でなくてもいいから、時々はこうした全体像を掴んでおきたいものだ。

まともなチャートソフトがあれば、数分でわかることだからね。

これは個別銘柄と、指数とを見ながらバランスよく全体を見るという感覚を養ううえでとても大事な要素なのだ。

 

多くのトレーダーが注目しているGOOGの場合で、具体的に解説してみよう。

下は GOOG のハイローバンドギャッププレイでの最後のエントリーとなったチャートで、緑が利益ゾーンだ。

この脱出時以降のエントリーは見送っているが、その理由がおわかりになるだろうか?
 

下はナスダック総合指数

 

上のチャートの脱出後二日目にエントリーしたくなる、パターンが出現した。

個別銘柄のチャートだけして見ていなかったトレーダーは、エントリーをしたはずだ。

上の赤いローソク足の始値でエントリーしたタイミングは、下のナスダック総合指数で見るとローバンドのエッジで始まっったタイミングなのだが、翌日ギャップダウンをしたらショートエントリーに該当する位置なのだ。

指数をきちんと見れば、怖くてエントリーできないゾーンだということがわかる。

だが「GOOGは強いから上がるはずだ」という思い込みが心のどこかにあると、指数を見ることよりも、内なる自分の感覚を信じたくなってしまう。

心の隙間に忍び込むこうした感情は、自分が知らないうちに、まるで癌細胞のように増殖し、そして判断を狂わせてしまう。

トレーダーであれば、誰もが一度は体験することなのだが、何故シミュレーションが必要なのか?

その答えがここにもあるのだと思う。

 

エントリーしてしまった場合の脱出のチャンスは翌日の始値。

ほとんどギャップのない位置で始まったこの時を逃したトレーダーは

下のチャートのような「大きなロス」という授業料を払うことになったはずだ。

ギャップが小さいときはエントリーしないということは
翌日下がる確率が高いということなのだ。

だからギャップアップしてもギャップが薄ければ出ることだ。

下は同じゾーンのナスダック総合指数。

ロングエントリーをするゾーンではないことがよくわかるだろう。


指数のビッグピクチャーは、このように個別銘柄でエントリーしてしまった際の安全装置としても利用することができる。

またエントリーの判断材料としても、個別銘柄と指数とを相対的に見比べることで、より的確な判定に役立つようなるはずだ。

 

 

0615 Wed.

スカルピングの考え方

ハイローバンドギャッププレイがうまく行くようになると、次にスカルピングをやりたくなるはずだ。

つまりローソク足の動きやフォーメーションを、ハイローバンドギャッププレイというスイングトレードで見る練習を重ね、目が慣れてくると、もっと短いタイムフレームのトレードへ移りたくなるのは自然なことだと思う。

6月からチャットシステムのテストをしているが、火曜日のマーケットでの GOOG ではこのチャットシステムを生かした書き込みをしたので、それを使ってスカルピングについて解説をしてみよう。
 

ブレイクスキャンの表示では、AMGN と GOOG の2択問題。

GOOG は30分足の抵抗線だけを見るといきなりショートパターンのように見える。

だがギャップが大きいので、一発目は十分に下がったのを確認してからだ。

+0.3 

次は呑み込みブルで反転しているが、これは次の青いローソク足が始まった時点ではもちろんこういうフォーメーションになるかどうかはわからない。

こういうスカルピングで最も危険な状況というのは、何だかお分かりになるだろうか?

特に GOOG のような動きの早い銘柄の場合、1分足だとチャートの始値や終値、ひげの先などの相対的な位置関係を落ち着いてしっかりと見ることができるかどうかが、まず大事になる。

だがそれだけでは十分ではない。

このケースではショートをしたあと、十分に下がらなかったわけだ。

もちろん +0.3 ポイントは全く問題ないレベルなのだが、株価にしては、十分に下がらなかったという意味で十分に下がらなかったと書いたのだが・・

この場合反転したらどうするのかというルールを、ロスを出した場合と利益を出した場合に分けて決めておく必要がある。

行き当たりばったりだと、反転した位置でのエントリーは無理なのだ。

タイミングとして間に合わないだろうね。

スカルピングでは、いつどんな状況になっても、パニックにならないで判断ができるかどうかが、最も大事な点なのだ。

そのためには、起こりえるシナリオをすべて想定できるかという点に、かかてくることになる。

 

次に大事なのは、マーケットの動きに応じて、判断は修正する必要があるという点だ。

06/14 22:36 (はっち) 280.30 を超えたら long 279.70 でショートだがさて・・
06/14 22:38 (はっち) ショートサイドは 279.60 を切ったほうが安全だ

上のチャットへの書き込みでは36分の時点ですでに、280.30 を超えたら long 279.70 でショートだがさて・・

と書いているが、チャートを見ると、書いた2分後に 280.30 をブレイクしている。

つまり36分の時点で、ロングサイドとショートサイドへ動いた時に、どのようなアクションを取るかをすでに決めていた、ということを知っていただくために、こういう書き込みをしたというわけだ。

だが、36分では ショートポイントを 279.70 と書いたものを、38分には 279.60 の方が安全だと、値を変更していることに注目してほしい。

 

上は、36分の時点でのチャートだ。ローソク足は6本。

279.70の位置にマークがあるが、サポートをブレイクした位置であり、なおかつアップトレンドラインが崩壊した、いわゆるペナントブレイクの位置なのだ。

だがペナントプレイクは、抵抗線ブレイクに比べると、リスクの高いプレイなのだ。

その理由は、ぺナント形成の要素となるトレンドラインは、ローソク足の位置によって変化するからだ。

結局 279.70 でのショートは見送ることにした。

理由がお分かりになるだろうか?
 

上は、その1分後の 37分 時点でのチャートだ。ローソク足は7本。

マークの位置は 279.60、つまりローソク足がもう一本形成されたためトレンドラインが変化し、エントリーポイントも変化することになる。 

この時点ではこのマークの位置がペナントブレイクのエントリーポイントになるというわけだ。

下のチャートは38分の時点のもの。ローソク足は9本。

ショートのエントリーポイントを 279.60 へ変更したが、これは正解だった。

36分の時点でショートしていたら、下のチャートのように、カットロスになるところだった。

さて 279.70 でのショートは見送ることにした、理由がお分かりになっただろうか?

答えは上の解説中で書いています。よく読んでくださいね。

 

06/14 22:38 (はっち) 280.30 long
06/14 22:39 (はっち) 281.0 out
06/14 22:39 (はっち) このようにすべてアクションは前もって待ち伏せるのが大事

これは抵抗線ブレイクアウト。

 

さていよいよペナントブレイク。

06/14 22:49 (はっち) 280.0 short
06/14 22:50 (はっち) 279.50 out 
 

予定通り280.0でショートだ。

さてここで、これはペナントブレイクではなく、サポートの抵抗線ブレイクプレイではないのか?

と気がついたあなたは鋭いですね。

何故、280.30 や 280.20 のペナントブレイクの位置でショートをしないのか?

それは、ロスを出す確率を下げるためなのです。

280.30 や 280.20 のペナントブレイクの位置でショートが成功すれば、ゲインは、抵抗線ブレイクより大きくなる。

このケースでは、エントリーしていれば成功したことになるが、だが失敗する確率は高いのだ。
 

その理由は明快だ。

ペナントブレイクポイントの 280.30 や 280.20 の位置では、トレンドラインが崩壊したという理由だけで、条件としては一つしかない。

だが 280.0  は、トレンドラインが崩壊したうえに、4点のメジャーサポートが崩壊するという、マルチプレックスエントリーポイントなのだ。

こうした大きなトレンドがない、つまりクアトロゾーンではない位置でエントリーしようとするケースでは、複数の条件を満たすポイントを探せるかどうかが キーになる。

探せなければ、単独の条件を満たしただけで、エントリーせざるを得ないことになる。

焦ることはない、じっくりとより確実なポイントを探すことだ。

あなたがポジションの倍でエントリーするとしたら、どちらのポイントの方がストレスなくエントリーできるかを考えてみれば、おのずとエントリーポイントは決まるはずだ。

大きなゲインを狙うよりも、ロスを出す確率を下げる戦略を選択するトレーダーの方が優秀だということを、忘れてはならない。

脱出は、サポートの 279.50 。

詳細な理由はギャッパーズアイをご覧ください。

 

 

 


Home / Index of Cool


2005 0615-

 

ブラウザを<更新><リロード>して最新の情報をご覧ください