2005 0415-
0430 Sat.
20インチモニター導入
オーダーをしていた DELL の20インチモニターがようやくやってきた。
今までは17インチを3台使っていたのだが、デュアルCPUでよりサクサク動くようになると、編集作業での上下のスクロールの多さを何とかしたいと、値段も一昔前の17インチの値段に下がってきたこともあって、まずは2台を20インチへ置き換えることにした。
下の写真のように縦長にセットすると、ブラウザを含め編集作業をする際の見通しが劇的によくなる。
これは想像以上だった。
だが思わぬ問題が発生した。
一番右の3代目が17インチのままだと、真ん中のディスプレイから右のディスプレイへカーソルを移動する際に、真ん中のディスプレイのかなり上の部分からマウスカーソルを右へ動かさないと、カーソルが右へ動かないのだ。
作業中には、そうしたことは考えていないから、カーソルをうっかり下部のゾーンから右へ動かそうとすると、左右の抵抗線?(笑)にぶつかって、作業のリズムが崩れてしまう。
これは非常にやりにくい。やはりもう一台20インチが必要だ。
だがそうしたことを差し引いても、理屈ではなく20インチの広さに慣れてしまうと、もう後へは戻れない。
特にブラウザを見る場合は、一望のもとに上下まで見渡せるから、マウスの右手の運動量は大幅に減少することになる。
指圧費用が減少するだろうから、20インチモニターへの投下資金などはすぐに回収できてしまうだろう。
それに、いろいろなサイトを見ているうちに気がついたのだが、20インチのディスプレイを縦置きで見ることを前提にデザインされているWEBがあるということも発見した。
というわけで金曜は掲示板への書き込みを休んで、CQGと執行ソフトを動かしてみたが、この広さになるとCQGでは十分な数の1分チャートを開くことができるうえ、さらにハイローバンドの日足チャートもかなりの数を表示することができるから、スイングスキャンを使えばイントラデイプレイと全く同時進行で、ハイローバンドのプレイができるのだ。
デュアルCPUのパワーが十分にあるため、CQGでこれだけの数を開いても問題ないようだから、デュアルCPUと20インチモニターのそれぞれの性能を生かすという点からは、とても効果的なマッチングだと断言してもいいだろう。
想像と実際との違いは、あまりにも大きかったというのが、20インチモニターを使用しての最初の印象だ。
0429 Fri.
シミュレーションの考え方
とてもよいご質問をいただきましたので、ここで回答させていただきます。
はっち先生、こんばんはです。あの、COOLでシミュレーションの事を書いて頂いて頭に叩き込むよう何回か読んでるうちに、あれ?ココの優先順位を自分が勘違いしてたのかな?って所がありました。
ルールをきちんと把握したいのでもう1度メールさせてもらいます。もし反対へ動いたら、一日の平均的な長さのロスが出た時点でカットロス。
↑この部分なのですが、これがハイローのカットロスの1番の基本でしょうか?
オーバーナイトが基本です。もちろん一日の平均的な長さのロスが出た時点でカットロスしてもかまいません。
どちらのルールを選択するかは、複数銘柄で運用するのか、またその複数銘柄でどの程度のトータルの運用利益が出ているのかによっても変わってきますが、まずはどちらかのルールに決めて、シミュレーションをすればいいと思います。
自分は、反対へ動いたらホールドして米国株の場合オーバーナイトロングの場合次の日ギャップアップならそのままホールド、ギャップダウンならカットロスショートの場合次の日ギャップダウンならそのままホールド、ギャップアップしたらカットロス…
これがカットロスの基本と思ってて1日の値幅はプロフィット取れて脱出の時の事だけとばかり認識してました。
ハイローバンドギャッププレイに限らず、トレードの世界では、その時に取ったアクションが絶対的に正しいかどうかを、断言することはできません。
「私はこのケースではこう判断したがその結果こうなった」という結論が正しかったと考えるのか、それとも間違っていたと判定すればいいのかについてのわかりやすい基準は、ゲインが出たのか、それともロスを出したのかということにな
りますが、たとえそのトレードでロスを出しても、トータルでその日プラスなら、そのロスは間違いではなかったと考えることもできます。
同じ値段でエントリーしても、実際の脱出の位置はトレーダーによってまちまちになることが多いのです。
つまりロスを出す人もいれば、利益を出す人もいるわけで、トレードではこの例のように、資金量もシミュレーションを含めたた経験も、トレーダーが10人いれば10通りあるわけです。
そのため、選択肢のあるルールからシミュレーションで自分に合ったあるルールを選択し「こういうケースではこういう処理をする」という、自分のルール決めてゆく必要があるのです。
なので例えばこんな感じです。
1枚目 次の日ギャップダウンで始まったらショットでエントリーしよう…そして1クリック
2枚目 ギャップダウンなのでエントリー、でも陽線なのでその日はホールド…そして1クリック
3枚目 ギャップアップしてしまったのでカットロス…
たった一例ですがこんな感じでずっとやってました。
ホントならギャップの幅、移動平均線の並び、傾き等を気にしないといけないのかもしれませんが、最初なのであくまでもシンプルにやろうと…
そしたら単純にこの場合とかでもエントリーとカットロスのポイント差が約マイナス3とかになって、もちろん複数銘柄にエントリーしていれば勝つのもあれば負けるのもあってそれでトータルで勝てば良い問題なのでしょうが、自分のやってた感覚ではこうゆうのに何回も引っ掛かかってポイントが上がらず、トータルで勝てるのか自分?って迷いが出てきたので、それで先日エントリーとプルバックでって質問したのです。
トータルでどのような結果になり、どのような問題があるのかを分析して、その対応方法を考えるのもトレーダーの大事な仕事です。
そのためには、決めたルールで継続してシミュレーションを続けることです。
トータルで勝てるのかどうかがわからなければ、その結論が出るまで一定のルールでシミュレーションを継続するべきでしょう。
途中で不安になってルールを変えてしまえば、またその時点で一からやり直すことになります、
こうしたシミュレーションでは、トータルでご自分の資金量でどれくらいのゲインを狙うかという基準も同時に決める必要があります。
そして、その目標がクリアされたら次のステップへ進む、というように段階的にパフォーマンスを上げてゆくことです。
どの仕事でもそうだと思いますが、トレードという仕事は特にこのような種類の努力が必要な職業です。
ですから、半年の経験しかない方が、トレードを5年続けているトレーダーと同じゲインを叩き出したいのなら、最低限そのトレーダーの5倍の努力をする必要があります。
先生が言われた、一日の平均的な長さのロスが出た時点でカットロスなら自分が質問した事は単純に解消されますね。
それならばそこでまた質問で聞いておきたいんですがCQGを使っていれば一日の平均的な値幅は確かレンジアベレージで分かるって覚えてますが、トレードストリームだけの場合手動で計算して値は出せますか?
何日分かの値幅の平均値って言われてた記憶があるのですがハッキリ覚えてないので計算の仕方が分かりません…
トレードストリームでは、レンジアベレージはわかりません。
ですが、トレードストリームでもその日足の高値安値は、ローソク足にカーソルを当てると、自動的に表示されます。
その高値安値の差分が一日のレンジですから、それを20日分足して20で割れば、20日間の平均値が出ます。
何日分の平均値がよいのかは、10日の平均値、20日間の平均値、50日の平均値など切りのいい値で、それぞれの結果がどれくらい違うかということを調べてみてください。
そうすれば、おのずと答えは出るはずです。
その違いから、平均値をどの程度厳密に考えればいいのかを、導き出せばいいのですが、まずはご自分でできるだけのことをやって、ご自分なりの結論を出すことが大事だと思います。
そして、どうしてもそれを早く計測したいのであれば、そうした機能を持つソフトを使うことです。
先生、こんな事を聞くとそれはアナタのヤル気の問題と懐次第と言われるかもしれませんがCGQがあるのと無いのとではやはりだいぶ違ってくるものでしょうか?
セミナーの時ある方とCQGの話をした時にCQGは値段高いから使いたくても使えないって言ってました。
受講生の方とメールをしててもCQG使ってます?
こちらはとりあえずトレードストリームだけでやりますって書いてたり…
正直自分も同じく思ってました。 ハイローだけやるのでまずトレードストリームだけでもいいかな、
スカルピングやる事になったらCQGは必要…って最初思ってたんですが、こうやっててこずってみるとチャートを見る目をカバーするためにも最初からCQG使ったほうがって思う自分がいます。
それと反対にチャート見るのをてこずってんのにCQG使えるのか?って自分もいます。
ハイローにしたってCQGを使えば使ってないより確実にプロフィットは取れるはず…そしたら、例えば単純計算でCQGを使わないで月2万円のプロフィットを出せるCQGを使えば月10万円のプロフィットを出せる。
そう考えれば、月にCQGに5〜6万出しても利益は使っている方が上…
単純に利益だけの問題じゃ無くそれ以前にどっちの方向に行くかの裏付けをしっかり付けてエントリーするためには
やっぱりCQG使わないといけないかな…自分のレベル上がってから使うべきかな…と、どうしようか今すごく迷っています。
CQGの1ヶ月の使用料を単純に20日で日割り計算すると、一日約3,000円です。
米国株なら約一回の往復のトレードの手数料です。
これが高いのか安いのかは、その方の目指すところと、価値観によって変わってくると思います。
プロフィットだけであれば、CQGを使った場合と、トレードストリームだけを使った場合とで、シミュレーションをして比較してみれば、どちらが自分に適しているかは簡単にわかると思います。
気付いたらまた長文になってしまいました。すみません…
COOLの事に対してこうやってメールしたのも自分のやり方のまずさを認めたくなく反論したのでは無く、ただカットロスの事があいまいだったのでもう一度聞きたかっただけなので…よろしくお願いします。
以上のように、トレードの世界では、自分でまず結論を導き出すことが大事です。
もし一つの基準となる自分なりの基準を持っていなければ、たとえ誰かから疑問点への答えが返ってきても、それをご自分のトレードのルールとして、採用してよいかどうかを、どのように判定すればよいのかがわからなくなってしまうでしょう。
0428 Thurs.
アドバンスセミナーでは、もちろんハイローバンドギャッププレイについてのアドバンスプレイも解説の予定ですが、このメソッドを知ると、基本のルールというのはこのプレイのごく一部でしかないことがよくお分かりいただけると思いますし、このプレイの奥深さもまたよく理解することができるはずです。
逆に言えばアドバンスプレイを知ることで、このトレード方法のルールの中で、基本ルールがどういう位置づけになるのかが、よく理解できると思います。
基本ルールではルールを単純化するために次のようなプレイは解説をしていませんが、ギャッパーズアイで時々登場する不可解な?(笑)まるでルール違反のように思えるアクションは、実はこのアドバンスプレイ
なのです。
アドバンスセミナーで解説するハイローバンドギャッププレイのアドバンスプレイは以下のようなものです。
ハイローバンド・ギャップマジック
横ばいの、方向感のないゾーンでエントリーが可能なトレード手法。
ハイローバンドギャッププレイの基本ルールではエントリーできない条件でも、このルールではエントリーが可能になる。
カットロスの設定によって、反対方向へのリスクを低減。
順バリ・ローリスク
ハイローバンド・ギャップコンティニュエーション
トレンドの強いマーケットで積極的に、エントリーして、ゲインを大きく伸ばすことができる手法。
ハイローバンドギャッププレイの基本ルールではエントリーできない条件でも、このルールではエントリーが可能になる。
ギャップの持つレジスタンスとサポートの働きをうまく組み合わせて、反対サイドへ動いた場合のリスクを低減。
順バリ・ローリスク
ハイローバンド・ギャップスワップ
反対サイドへ振られて、リスクを大きくとった場合のリスクを減少させることのできる手法。
ポジションの増減によるコントロールを組み合わせることで、リスクを段階的にコントロールできるのが特徴だ。
順張り・ミッドリスク
ハイローバンド・ギャップポジションコントロール
ハイローバンドギャッププレイの基本ルールとアドバンスプレイのすべての場面で応用ができる、ポジションコントロールのルールの詳細を解説。
エントリーできない条件でも、このポジションコントロールのルールでリスクをコントロールすることによって、よりエントリーの信頼性と柔軟性を持たせることができる。
基本メソッドと上記のプレイとを組みあわせることで、多彩なトレード手法を構築することができる。
以上のようなアドバンスプレイは、基本ルールを実行して利益が出せるようになれば、自然に理解できるものなのですが、ゲインを大きく伸ばしたいとき
や、基本ルールでは対処できないケースで、ゲインとリスクを自由にコントロールできるという点が、まさに「アドバンス」なのです。
ではその一例を解説してみましょう。
ハイローバンド・ギャップスワップ
まずギャッパーズアイの4月7日のADBEをご覧ください。
ここでロングエントリーですが、あまり上がらずにその後下落を始めました。
ルールではギャップダウンをすればカットロスなのですが、このケースのように、ギャップアップしながら下げてしまうと、脱出の機会を失うことになります。
4月13日にはギャップダウン(赤いギャップゾーン)でルールどおりカットロスです。
13日のコメントです。↓
ギャップダウンしたのでカットロス
68.10 to 66.10
-2.0point
当然即ショートのエントリーだ。
この当然というのは、ギャップスワップパターンに嵌ったという意味なのです。
このように、アドバンスプレイは、基本ルールにあてはまらない、この例のようなケースの時に、使うことができるのです。
その後ギャップダウンを繰り返したのでホールドを続け、4月19日にギャップアップしたため手仕舞いとなりました。
ギャップアップしたので手仕舞い
66.10 to 56.30
+3.8point
このように、-2.0point が トータルで +1.8point
へ「スワップ=交換」できるという意味で、こういう名称をつけています。
ただ、どんなケースでもこのようにカットロスと同時に反対サイドへエントリーすればよい、というものではありません。
シミュレーションをすればわかりますが、反対サイドへエントリーしてから今度はまた反対へ動くと、ロスがさらに拡大することになり、非常に危険なプレイになってしまいます。
ですから、きちんとしたルールが必要になるのです。
アドバンスプレイの募集は4月28日(木)の朝にこちらで開始の予定です。
0427 Wed.
アドバンスセミナーについて
ここ数日のようにトレンドがはっきりしないゾーンでは、アドバンスプレイでのトレードにならざるを得ないのですが、アドバンスプレイとは、ローソク足がどういう組み合わせパターンのときに、どのように動くのかというバリエーションを数多く紹介し、さらに深く解析するものです。
ソフトは、トレードストリームのデモを使っていただけるようにする予定で、執行部分やソフトの使い方に関しては最小限の時間で解説する予定です。
基本的にはソフトの解説よりも、どういうパターンのときに、どのように動くのかという事例を、基礎セミナーより格段に多く紹介するというのが基本的なコンセプトです。
アドバンスセミナーへ参加された方の、実トレードでの残存率?が90%以上という高率は、参加者の方の研究熱心さに加え、こうしたアドバンスプレイがサポートとなって、実際のマーケットでの判断の迷いを低減してくれるからだと思います。
今回も逆張りを含めスイングトレードやデイトレードにも幅広く使える、有効でルールの明確なトレード方法を、私とゲストとしてロスから来日される鎌田氏とで数多く解説する予定ですが、鎌田氏から今回のアドバンスセミナーについて、次のようなメッセージをいただいています。
あるデイトレーダーとしても知られるヘッジファンドマネージャーが言ったことですが、「ほとんどのトレーダーは株価の動きだけに気をとられているが、時間という重要な要素を忘れている。トレードで成功するためには、この時間のコンセプトをあるていど把握しておく必要がある。」
何か分かりにくい表現ですが、ここで言う時間はサイクルという言葉にも置き換えられると思います。
一般的にはレジスタンスにぶつかったから売ろう、かぶせ足が出たからここで逃げようといったように株価を中心に考えます。
しかしトレードにサイクルというコンセプトが加わると、来週の月曜に天井を打ちそうだ、今日の午後一時頃に反転しそうだ、そんな見方が可能になってきます。
毎日会社のチャットルームでトレーダーたちと意見を交換しますが、成功している人たちは積極的にこのサイクルというコンセプトをトレードに組み入れています。
そこでアドバンスセミナーでは、WDギャンのような分かりにくいものでなく、非常に簡単にトレードに使えるサイクルツールも紹介する予定です。
このツールを利用することで、株価の反転する時刻や日時があるていど予測することができるので、値動きやチャートパターンと組み合わせることで効果的なトレードができると思います。
スイングトレードのひとつですが、株価が数日連続で高値から下げたところで買う方法がありますが、これにRSIをからめた少し変わったトレード方法があります。
通常は前日の高値を抜いたところで買う、または前日の安値を割った時点で売る、そんなやり方なのですが、RSIを活用することであまりにもあからさまな場所での売買を防ぐことができます。
さらにこのRSIを利用することで、割高な株を買うこともなくなります。
売買ルールもシンプルですから、セミナー参加者の方々にはさっそく翌日から使っていただけると思います。
RSIを利用した売買方法と関連したやり方ですが、ケルトナーチャンネルを使った方法もぜひ紹介したいと考えています。
この場合はRSIではなくCCIとケルトナーチャンネルの組み合わせですが、要点は高値つかみを防ぎ、適切な場所での利食いです。
これを実際に使っているヘッジファンドマネージャーの話も、データをまじえて紹介します。
毎日トレーダーたちと話していて痛感することですが、フィボナッチの知識は必須になっています。
なんでこんな所で反転するの、そんなことをよく思いますが、その犯人はフィボナッチであることが多いのです。
いままでなら、単純に50%、38.2%といった位置で話は済んだのですが、最近は手口がこんできました(笑)。
これはまだセミナーで話すべきか迷っていますが、2、3フィボナッチを使ったトレード方法を紹介したいような気がします。
話は少しそれますが、あのCNBCのマリアバーティロモさんも「・・・いきなりの下落でしたが、38.2%のフィボナッチレベルで下げ止まり・・・」などといった表現をたまにテレビで披露しています(笑)。
まさにフィボナッチは常識になった感じです。
というように、最新の米国のトレードシーンで使われ、また人気のある手法をご紹介する予定です。
また、ハイローバンドギャッププレイのアドバンス篇として、トレンドが強いときに、次々と買い上がる方法や、ポジションを分割してリスクとのバランスを取りながら、ゲインを伸ばす方法なども解説します。
セミナーの内容とは直接関係ありませんが、アドバンスセミナーでは3日間のうち2日間のランチとディナーがついています。
前回も非常に好評でしたので、今回はさらに内容をブラッシュアップして、私が厳選した銀座のレストランで、すばらしい料理も楽しんでいただける趣向となっています。
年に一度だけのセミナーですので、リラックスした環境の中で、じっくりとトレードの世界の深淵に触れていただくことで、最新のトレード手法がどのようなものなのかを知っていただけるよい機会になると思います。
今回はすでにアドバンスセミナー参加を表明されている方が何名かいらっしゃいますので、参加を希望される方は、できるだけ早くお申し込みください。
どのレベルの方であっても、満足していただけるような充実した内容に加え、ポルシェのように「最新のモデルが最高の性能」だとの評価をいただけるようなセミナーにしたいと考えています。
募集開始は今週の木曜日(28日)を予定しています。
0426 Tues.
昨夜の米国マーケットは、ギャップアップしたものの、ギャップアップした銘柄は、前日に下げてしまったゾーンにあるものばかり。そのため銘柄選択は簡単だった。
仕方ないので、GOOGをストーカー状態でつけ狙う。サポートとレジスタンスをきちんとつかんでおけば多少上下に振られても、0.1ポイントは獲れるからね。
株価を考えると、ASKとBIDのスプレッドが驚異的といっていいほど少ない銘柄だから、とても取り組みやすい銘柄だと思う。
それに絶対的な株価が高いから、1分間で動く幅が大きく、またティックも多いから、こういうトレンドがあなりないマーケットでは、まさに「飛んで火に入る初夏のGOOG・・字余り(笑)」というわけだ。
NIRO REFERENCE
一言で言えば、DVDを楽しむための擬似サラウンドシステム。詳細はここにWEBがあり、さまざまなリンクがある。
普段PCのある自宅の部屋のデスクには、フォステクスのニアフィールドモニターNF-1Aで音楽を聞いている。
パワードモニターといって、スピーカーユニットにあわせて設計されているパワーアンプはツイーターとウーファーが独立していることもあって、超高速レスポンスの低域をベースにしたサウンドは、素晴らしいものだ。
映画を見るための50インチプラズマディスプレイがおいてあるリビングでは、2チャンネルでのJBLの小型モニタースピーカーで楽しんでいたのだが、その理由はきちんとした51.chサラウンドを楽しみむには、ココに詳細があるように、普通の部屋ではスピーカーを5本も置けないからだ。
5.1chサラウンドの音響特性を生かすには、放送など無線通信の規格制定を行なっているITU(International
Telecommunication Union)で、サラウンド音声を評価するための「ITU-R BS775-1」という音響条件を定めているが、多くの映画音響スタジオでは、この勧告に沿ってスタジオのスピーカーセッティングが行われているため、DVD
Videoもこの規格に基づいて製作されている。
規格では5つのスピーカーを視聴者を取り囲む円上に配置するのだが、その理由は各スピーカーと視聴者との距離を均一にするためだ。
多くの人がやっているように、フロントへL、センター、Rの順で直線に並べて、真後ろや斜め後方あたりにリアスピーカーを置いただけではダメなのだ。
つまり「映画館のような音場再現」をホームシアターで実現するためには、この基準で5本のスピーカーをレイアウトするのがベストだということになるが、その配置はリスナーの位置を中心とした円上に配置されていなければならない。
たとえば日本での平均的な江戸間6畳位の部屋を例に挙げると、28型テレビを見ると仮定した場合、正しくセッティングしようとすると、ほとんどのスピーカーが部屋からはみだしてしまうことになる。
じゃあ円を小さくすればいいだろうと、自分が円の中心になるように近接してセッティングすると、自分のすぐ目の前に大画面テレビが迫るというレイアウトになってしまう。
さらに普通の部屋では、何らかの家具などが置いてあるだろうから、5つのスピーカーを理想的な位置へ配置することはまず無理だろう。
5.1chサラウンドはスピーカーからリスニングポジションまでの距離まで計算された上でデータ化されているため、スピーカーは配置は設計どおりに設置しないと音像バランスがくずれてしまうのだ。
スピーカーがたくさんあるのだから、置ける位置に適当に置けばいいと考えている人もいるだろうが、実はこうしてよく考えてみると、5.1chサラウンドというのは、かなり厳密さが要求されるシステムなのだ。
ビックカメラなどでデモをやっている、さまざまなホームシアターシステムは、本来映画を楽しむための専用のホームシアターがあって、正確に測定できる装置で調整することを前提にした製品なのだ。
私もそうだが、ホームシアターシステムを購入したいと考えるほとんどの人は、置くだけで気軽に楽しみたいと思っているわけで、スピーカー位置とそれによる音量差、時間差補正をしてまでホームシアターを導入しようと思ってはいないだろう。
ウチではカミサンがコード類がリビングを這い回ると嫌がることもあって、それなら2チャンネルで質のよい音で楽しんだほうがいいというわけで、この手のものへは手を出さなかったのだ。
だが、最近株式会社メカニカルリサーチからNIROという「フロントスピーカー1本で5chを再現する」という、にわかには信じ難い触れ込みの画期的なシステムが発売されたという。
この会社は高級テープデッキメーカー「ナカミチ」の創始者の弟で二代目社長、中道仁郎氏が起こした企業で、ホームシアター、オーディオ、カーオーディオなどを手がけ、2002年からは大手ゲーム機メーカーへの加工音源の提供を開始するなど、AV機器以外にも事業分野を広げているようだ。
往復の送料を負担するだけで14日間無料試聴できるというので、WEBを見ると、何種類かを選択することができる。
私のデスクのスピーカーは定価で1本8万以上するシステムだからトータルで16万円というレンジなので、ためらわずに、11万円強の価格帯の最上位機種 NIRO
REFERENCE がいいだろうと申し込むことにした。
気に入らなければ返品できるのだからね。
で、先週の金曜日にセミナーが終わって帰宅したら、カミサンが「大きな箱が来たわよ」というので早速開梱してみる。
セットアップはとても簡単。
サテライトスピーカ1つとウーファー1つを小さなアンプに繋ぐだけ。
どちらもワンアクションでの接続が可能なコネクタを採用しているため、システム三点を繋ぐケーブル2本を、コネクターで繋ぐだけという、あっけないほど簡単な作業だ。
こうした類の作業が苦にならない人には、取説を見なくても5分もあれば終わる作業だろう。
薄型ディスプレイが薄いといってもこれくらいのサイズとスピーカーを上に乗せるだけの幅があるうえ重さも安定するだけのバランスが取れているため、センタースピーカー用のマウントアダプターがなくてもOKだった。
光デジタルケーブルは同梱されていなかったので、速攻でビックカメラでゲットし接続。
まず、2チャンネルのソース、Louis Van Dijk Trio / BALLADS IN BLUE
を聞き比べると、NF-1A はさすがモニタースピーカーだけあって低音のスピード感やソリッドさなどの点で圧倒的に優れている。
NIRO
REFERENCE だと、2チャンネルモードでも、どちらかというと響かせてまとめて聞かせるという傾向にあることがわかるが、スタジオモニタースピーカーと比べては分が悪いのは仕方ないところだ。
普通の基準では、かなりしっかりとしたサウンドだといっていいだろう。
だがDVDの映画となると評価は全く異なるのが面白いところで、エイリアンVSプレデターだと、NF-1A は2チャンネルなので、どうしても前後の広がりや臨場感のない、面白みのないサウンドに感じてしまう。
2チャンネルVS 5.1Chサラウンドでは、映画になると方式そのものからして分が悪い。
比較視聴する前は、結局はバーチャルだろうから大したことはないだろうとタカを括っていたが、視聴を始めると、なかなかのサウンド
だ。
思わず映画に引き込まれてしまう。
エイリアンVSプレデターの冒頭部分では、微細な効果音が空間の広がりを感じさせてくれるうえ、爆発音などは、かなり細かな神経を使って収録されていることがよくわかって面白い。
もともと映画館というのは、建物の構造を考えるとわかるように、どちらかというと共鳴する傾向にあるから、そういう意味ではこうしたちょっと響きの多いシステムとはかなり相性がいいというか、音響の特性が近いといっていいだろう。
ウチは、大音量は平気なのでいつも大き目の音量で楽しんでいるが、思い切ってボリュームを上げると、まさに映画館。
ウーファーとのコンビネーションで、重低音から高音まで、バランスよくこれだけの迫力で聞かせてくれてこの値段なら、安い買い物だといっていいと思う。
壁からの反響音などを利用する仕組みではないため、部屋の形状や家具などの制約をあまり受けないということだが、それでも座る位置によって、センタースピーカーを動かすと、効果がかなり変わるのが面白い。
何といってもセンタースピーカーが一体になっているため、簡単に位置を動かすことができるから最適の位置を探すために気軽に移動する気が起きるのは、なかなかよい点だ。
今はセンタースピーカー用のマウントアダプターがないため、使い終わったら地震に備えて?下へおろしている。
オーディオに凝っていた頃は、スピーカの前後や上下の位置を年中変えては楽しんでいたが、それに比べればこれくらいの調整はとても簡単に思えるうえ、位置を動かした効果がはっきりわかるため、結構楽しみながら調整することができる。
音の良さと設置や操作の簡単さという要素のバランスを考えると、普通の家庭では、これだと十分過ぎるといって
差し支えないだろう。
というわけで、3日間じっくり聴いたうえで購入を決定。
大型プラズマディスプレイや液晶TVにもワンタッチで取り付け可能だというセンタースピーカー用のマウントアダプターも購入と同時に申し込むことにした。
0425 Mon.
シミュレーションとは?
ハイローバンドギャッププレイによって、受講者の方が短期間である程度のレベルへ到達される時間が、非常に短くなっています。
ですが、どうしても壁にぶつかってしまい、前へ進めない方もいらっしゃいます。こうした一例として、次のようなメールについて、ここで解説させていただきます。多くの方にとってとても参考になるよいご質問だと思いますので。
はっち先生、今回の米国基礎セミナーは大変お世話になりました。
実はセミナーを受けたらすぐスカルピングのシミュレーションをやろうと思ってました。 ハイローは別物であくまでも補助的なモノと認識していて、それなら最初っから
0.1狙い→赤いローソク足見えたらすぐ出る→30分トレード→15分トレード… coolに書いてあったコレのシミュレーションをトコトンやろうと思っていたんです。
でも話を聞いてるうちにそうじゃないんだと…ハイローも同じ、ただタイムフレームが違うだけ…コノ基礎が出来なければ次には進めないんだと…
なので先生が言われた1クリックシミュレーションをまず徹底的にやります。でも正直言うと先生が1クリックシミュレーションをやってるのを見てましたが、難しいと感じました。
綺麗にセットアップがハマっていればルール通りでエントリーで良いのでしょうがそうでない方が多く、 そしたらそうでない時にこれでもトリガーになるのでエントリーとか、5日間の高値抜きなのでエントリーとかコレはチャートを見る目はモチロン応用力がないとやれないなと思いました。
でも、なーんだ簡単と思って後でしっぺ返し喰らうぐらいなら相当手強いと思って攻略していく方が実力は付くはずと思い頑張ります。
残念だったのは最終日のマーケット始まる直線にパソコン再起動の巻になった事です。直伝では見てますが更に直に見れると思って楽しみにしてたので集中して見れなくて地味にヘコみました。
でも田村さんが席を変えて頂いたお陰で、おぉー先生とこんなに近いよと興奮できたので良かったかなと。でも近すぎて逆に緊張してしまい、皆さんがデモやってるのに自分はほとんど手が動かなかったのがオチなのですが…
それと一つ悔しかった事があります。
2日目の日にMIQをプレゼントされた受講生の方が先生のサインを頂いていた事です。
えー!?自分1、2巻買ってスタートアップセミナーでも1、2巻頂いて4冊もあるのにサイン無いのに…と地味にジェラシーでした。
なので次回は米国ライブorハイロー1dayを狙っていますので行ける事になったらサインしてください先生。
デイトレード持参しますので、お願いします。
話が逸れてしまいました。
とにかく楽しい3日間でした。
2名ほどの受講生の方ともメールアドレスを教えて貰って仲間もできましたし 焦らずに自分のペースでやっていこうと思います。
あ、先生!! 1番印象に残った先生の言葉あります。
株価のパターンはないが
心理のパターンはある
たくさんためになるお話して頂きましたがコノ言葉が今回のセミナーの1番の収穫でした。
コノ言葉が本物のトレーダーになれるカギだと思います。
コノ言葉を本当に理解できるよう、理解できれば自分は先生のようなトレーダーに近づける気がします。
コノ言葉は絶対忘れません。
先生、ありがとうございました。 これからもよろしくお願いします。
今月の米国基礎セミナーを受講した北海道の**です。
質問があるのでメールさせてもらいます。
ハイローバンドの1クリックシミュレーションを続けています。
調子良くやっています…と言いたい所なんですが、てこずっています。
何かと言うと、説明がウマく言えるかどうか分かりませんが、エントリーとプルバックの事です。
ロングで次の日ギャップアップしたらエントリー→ギャップアップなのでエントリー→でも陰線→まずホールド…
コレで陰線が短いので済んでまたトレンドが戻ればよいのですが、長い陰線+ホールドしたとこから更にギャップダウン=トータルでドーンと下がったり、ギャップアップしてもまた陰線で結局下がったり…
ギャップダウンしてカットロス…例えばそれが、0.何ポイント以内ならともかく1ポイント、ヘタしたら2ポイントとかなるとシミュレーションといえど、う〜ん…となってしまいます。
エントリーする前にプルバックかもしれないって頭があるので、なおさらこたえてしまいます。
なので今のシミュレーションの時点で自信を持ってエントリーができてないです。
プルバックかも…ってのがチラついて強気でいけません。
コレが先生がプルバックの説明をした時のように利益確定でいったん引く…と言われたように、ロングでギャップダウンしたプルバック、ショートでギャップアップしたプルバックなら引っかからないと思うのですが、そんな自分の都合でマーケットが動くはずは無いですし…
だからって1クリックして長い陰線であぁエントリーやめた…
なんてやってたらシミュレーションの意味が無いですし…
ロングサイドのギャップアップで始まる長い陰線…
ショートサイドでギャップダウンで始まる長い陽線…
リスクを分散させるために複数銘柄にエントリーしている訳だから、そうゆうのも含めて今のシミュレーションの時点では機械的にエントリーをしていくべきでしょうか?
セミナーが終わった後に先生にメールした時に
株価のパターンはないが
心理のパターンはある
…この言葉が1番印象に残ったと書きました。
これで言うなら同じプルバックでもギャップダウンやギャップアップするのは心理的に何で変わってくるのでしょうか?
あまりソコばかり気にし過ぎるのも先生がよく言われる木を見て森を見ず…な気もしますしコレが例えば実トレードなら指数を見たりとかできるのであまり気にする事はないのでしょうか?
ソレ以前に自分にトレンドを読む力が無いのでそうなってしまうんだろうな…とも思います。
後々リアルタイムでシミュレーションした時とか実トレードの事を考えて違和感無い様に小さいチャートでシミュレーションをやってます。
シミュレーションをするにしても大きいチャートにしてトレンドを見ながらじっくり考えながらシミュレーションするべきでしょうか?
自分は最初はただ紙にエントリーと脱出のポイントを書いてプラスだマイナスだと一喜一憂してたんですが、最近になってエクセルにエントリーと脱出orカットロスの数値を打ち込んでプロフィットのポイントが出るようにしています。
ただ上に書いたような事に引っかかり、ショートでも丸っきり逆のパターンで引っかかりポイントが上がりません。
最初に思ってたのはまず1クリックシミュレーションで安定したポイントを取れたらソコで初めてリアルタイムでシミュレーションして掲示板に書き始めようと思ってました。
そうなる事を楽しみにしてるのですが、今のままではそんな気になれません…
あと、気になってるのが例えばロングでエントリー、次の日ギャップアップ→ソノ次の日もギャップアップと上がればルール通りホールドでプロフィット取れるのでしょうけれど、コレが前日よりギャップダウン→ソコでカットロス→でも陽線続きのいわゆる階段状態でずっと上がっていった時は、あぁもったいないな…となります。
なのでエクセルでも半分クローズ半分ホールドとやっているのですが、ロスは大きいのにプロフィットは小さくて株数も決めて手数料も引いてエクセルに打ち込んでいるとポイントを積み重ねるのはいかに難しいか実感します。
セミナーの時に先生と受講生の方がハイローで月に30〜50ポイント叩きだせるみたいな話をされていて横で自分は聞いていたのですが自分なら1/10の3〜5ポイントでもまず恩の字と思ってました。
でも1/10でも簡単にはいかないって思ってましたが、やっぱり大変だなとなおさら思い直しています。
とにかく試行錯誤して理解していくのならいいのですが、アレ…こんなにってこずってもしかしてカン違いしてシミュレーションも間違ってやってるのか?ってなっていくのは嫌なので先生にメールする気になりました。
細かいトコ気にし過ぎな気もする反面シミュレーションだからってただ淡々にこなすだけなのは避けたいので…
あと、せっかくだから聞いておきたいんですが例えばチャートに200MAも表示させるとしたらパラメーターの値は200そのままでよいのでしょうか?
それともハイローの5:5:20に比率を合わすのに数値は変わりますか?
受講者掲示板を見てるとハイローの3本の他に2本引いてある方のチャートを見かけるのですが、あれは逆立ちプレイで出てきた40と200な気がします。
そしたら値は10と50でしょうか?
拙い文章でいくつも質問しましたが時間ある時で構いませんので先生、何かアドバイスいただけませんか?
よろしくお願いします。
ハイローバンドギャッププレイは、セミナーで私が実演するワンクリックシミュレーションを見ている限り、とても簡単そうに見えるかもしれません。
ですがご自宅に戻られて、いざ自分でやってみると難しい。これは当たり前のことですから、あまり気にしないほうがいいでしょう。
その理由を、これから説明してゆきます。
まずシミュレーションでチェックする条件を、具体的に決めているかどうかをチェックしてください。
箇条書きにすると・・
一つだけの銘柄でワンクリックシミュレーションをする。
ロング(買い)の場合トリガーが引かれ3本のMAの上へ前日からのギャップを伴ったものにエントリーする、という単純な条件ではじめる。
ロングサイドへ動いたらその日のうちに手仕舞い。
もし反対へ動いたら、一日の平均的な長さのロスが出た時点でカットロス。
前日に長いローソク足が出ようと、他の条件が何であろうと、これだけの条件でやってみることです。
多くの銘柄で、できるだけ多くの日数でワンクリックシミュレーションをしてみることです。
その結果を、勝ち負けだけでもいいですから「正」の字などの簡単な方法でできれば大体の勝ち負けのポイント幅を含めて記録に残してください。
これでトータルで勝てるかどうかをやってみることです。
ここまでをされたでしょうか?そしてその結果はどうだったでしょうか?
うまく行かなければ、その原因を探ります。
次はカットロスレベルを変更します。
その前日のギャップまで反対に動くか終値がハイバンドを切るまで下げればカットロス。
次はローバンドに当たるまで、そして次は20MAに当たるまで。
うまくゆかない場合の、考えられる不調の原因となる要素はとても単純なものです。
エントリー時のギャップの幅。
獲る値幅。
反対へ動いたときの処理。(カットロスポイント)
オーバーナイトの有無。
MA(移動平均線)の並び順。
ハイローバンドMA(移動平均線)と20MAの角度。
これのどれの優先順位を上げるのかの仮説を立てて、それぞれのケースで組み合わせながらワンクリックシミュレーションをやってみてください。
そうすれば、あなたなりの結果が出るはずです。
ここが大事です。ここまでもやらずにうまく行かないというのであれば、それは当然です。やることをやっていないのですから。
この6つの条件でもっとも大事な要素は何でしょうか?
って聞かれて、1秒でわからないようでは、シミュレーションを正しくやったとはいえません。
シミュレーションがきちんと行われていれば、うまく行かないならゆかないなりの、あなたの明確な答えがあるはずです。
たぶん多くの方は、この段階もやらずに、ただいろいろな条件を加えた複雑な条件でうまく行かないと考えられているはずです。
それでは勝てなくて当たり前です。
自分なりのルール、つまり「自分の目で見えたルール」がないのですから、勝てるはずはありません。
ここの段階でプラスになったら、複数の銘柄をホールドするつもりでのシミュレーションへ移行することです。
ワンクリックシミュレーションで、同じ日から複数銘柄を選択することからはじめてください。
ギャッパーズアイをご覧になれば、その週のブレイクスキャン銘柄が何だったかは、大体わかりますからね。
そうして、複数銘柄を選択して1ヶ月のトータルを出します。
ここで勝てるようになれば、今度は毎日実際のマーケットで、シミュレーションをしてください。
この段階まできたら、必ずトータルで勝てます。
ここのレベルで勝てるようになってきたら、次に200MAや40MAを加えたり、半分だけカットロス、さらにはエントリーした方向へ動けば半分だけナンピン、などでポジションを自由に増減させるなどの方法を併用し、さらに確率を上げる、という次のアプローチへ入ることができます。
多くのケースでは、シミュレーションの判定ができないほど、最初から複雑なルールを設定されていることが多いのです。
そしてうまくゆかなければ、適当にルールを変えてまた、シミュレーションをやる、というパターンに嵌っている方が多いようです。
そうして根負けしてやめてしまう。というものですが、あなたがどのレベルで止まっているのかがわからないと、正しいアドバイスはできません。
アドバイスを受ける場合は、うまくゆかなかった例のチャートもしくは記録などを添付してください。
文章だけではお互いの理解についての限界が生まれるため、本当のアドバイスにはならないのです。
正しいシミュレーションの方法についてのセミナーを、やらなければならないのかもしれないですね。
といっても、現在はそうした新しいセミナーを開催するスケジュールの余裕がないので、セミナーで今後こうした点を重点的にカバーするか、直伝などのオンラインセミナーを使うなどの方法
を考えています。
セミナー受講者の方で、どうしてもご自分でわからなければ、全部の記録をメールに添付して送付されれば、診断をして差し上げますのでご遠慮なく。
0424 Sun.
ルール改正後に2004モデルを続投し、新しい2005年マシンの導入が遅くなったフェラーリは、緒戦苦戦していたが、今回のサンマリノGPでは復活の兆しが見えたようだ。
シューは一回目のピットストップを遅めにする作戦で、他のマシンが早めにピットインした際にタイムを稼いだシューは、27週目のピットイン後、ポジションを13位から一気に4位へアップ。
ピットストップ直前のシューのバトンへのアタックも素晴らしかったが、ピットストップ後のシューも圧倒的な速さで、ミシュラン勢のトップを走るバトンのラップタイムを一周で、2秒も縮めるペースで追撃。
残り20周でバトンの直後まで迫った時点で、一位を走っていたルノーのアロンソも射程距離に入るほど。
あと16週というところで、シューはバリエンテアルタのコーナーで、一瞬の隙を突いてバトンを抜き去る。まさに神業だ。
あと14周というところでシューは、何と21秒台のファステストラップを叩き出しピットイン。
ピットアウトすると、一位のアロンソの直後へつけ、残り12週でその差は1秒327で、ここからの11週は実にエキサイティングなバトルだった。
結局アロンソが逃げ切ったのだが、11週の背後からのプレッシャーに耐え、ミスを犯さなかったのが勝因だろう。
ミスの少ないほうが勝つというのは、まさにトレードと同じだね。
しかし久しぶりに見応えのあるレースだった。
ホンダ勢は、バトン3位、琢磨5位。
このレースでバトンはファステストラップを獲っているのだが、琢磨は前が開いたときにも、ファステストラップを獲れないというという点が問題だね。
これができなければ、表彰台への常連は無理というもの。
日本のTV局じゃあこうした客観的な意見は皆無というかタブーなのだろうね。琢磨頑張れの一点張りはもうとっくに飽きているというのに・・
途中のトヨタマークXのCMは、ドイツ勢が続々と繰り出してくる昨今のニューモデルを目にしているせいだろうか、すでにデザインが一気に古くなってしまったように感じる。
ワイヤレス携帯電話はやはり便利
FOMAの Bluetooth が使える携帯端末 F900iT へ変えたのは、いつだったかな?とバックナンバーを調べてみると、ここにあるように今年の1月末だったから、今でようやく約3ヶ月。
最近ではマニュアルを持ち歩かなくて済むようになったが、何といっても便利なのは、コードレスヘッドセットを使えるという点だ。ヘッドセットはプリンストンのこの
PTM-BEM というモデルを使っているが、デザインもいいし、耳に装着したままでヘッドセットのボタンを押すと、登録してある電話番号へ自動的に電話をかけることができる。
電話がかかってきても、耳に装着したままでヘッドセットのボタンを押すだけで、自動的に繋がるから、自転車で走っているときはとても便利だ。
ヘッドセットを耳に装着したままで、手探りでボタンが押しやすいデザインのものを選ぶのが、こういうヘッドセットを選択するときのポイントだと思う。
これに慣れてしまうと、電話を片手で持って話をするというのが、どれだけ不自由なのかがよくわかる。
とくに電話が長くなってきたときなどは、これなしでは何もできないし、特にパソコンの前で電話を受けるときなどは、これがなければとても不自由な思いをすることになる。
もちろん普通の携帯電話でも受信部を電話に繋げば、Bluetoothを使ってワイヤレスで通話ができるのだが、こういう部品を本体につけるのはホルダーへの装着を考えるとかなり面倒だから普及しないだろう。
ただこの携帯端末は少しサイズが大きく重いのが難点なのだが、あまり小さくて軽いとベルトにホールドした場合に、充電器からはずして持ち歩くのを忘れてしまうことがあるため、これはこれでいいのかもしれない。
慣れてしまえば重いのは気にならないからね。
ただ選択肢がないのは困ったもので、電話の送受信とメールだけの機能に絞ったもう少し小さくてスタイリッシュなデザインのものを発売してくれればいいと思うのだが、Nikia6650
は日本語が利用できないしこうしたワイアレスヘッドセットが使える魅力的な新機種は見当たらない。
日本のメーカーの悪い癖で、売れるものだけしか作らないためだが、大手で資金的に余裕のメーカーは、こうした便利で新しいものを普及させようとする努力をしてほしいものである。
海外では、こういう魅力的なものがあるのだが、Bluetooth にはこうした欠点が普及を妨げているのかもしれないが、とにかく使ってみると便利だ
。
しかし、何故みんな使わないのか不思議なのだが、使ってみないとこの手の便利さは、わからなないのかもしれない。
0423 Sat.
昨夜のマーケットは、ギャップダウンで開始。珍しく COST が大幅ギャップダウンしたのだが、0.35ほど下げたらすぐに反転。GOOGは大幅ギャップアップしたが、どうやらギャップが大き過ぎたようで、いったん下げたが、そこからの反転での呑み込みパターンが発生。呑み込んでからは1.2ポイントも上昇したのはラッキーだった。
ハイローバンドは、GOOGが大幅ギャップアップ、まんまと読みが当たったが、これだけ上げると下げる可能性が高い。ということでロングサイドはギャップダウンしたものも多かったので、GOOGを含めてほとんどを手仕舞い。
GOOGは異常にティックが多く、レベル2は一つだけの表示にしたが、それでもタスクマネージャを見るとCPUフルパワーモード。
普段の3倍近くのティック数だ。
下は、フォトショップを同時に起動したときのタスクマネージャの状態。
CQG
Out look2003
Tradestream
Brouser × 3
Front Page
Photoshop CS
CaptureXP
が作動中。
いくらCPUが二つあっても、ちょっと苦しい状態だった、まあこういうことは滅多に起こらないからね。
0422 Fri.
昨夜の米国マーケットは不作。いいパターンがなかったので、狙っていたGOOG攻め。上下動をアドバンスプレイで狙う。日本株セミナーでの動かないマーケットを何日も見続けていたため、たぶんストレスが溜まっていたのだろう。
終わった後は気分爽快だったが、WEBへのアップの事を考えると、書き込み量が多いためキャプチュアなどの作業がねえ・・という状態になっていることに気づいたが後の祭り。
朝は直伝のオンラインセミナーを開催
したが、昨夜のマーケットのアドバンスプレイのヒントを軽く解説。これぞライブ。何が起こるかわからない。
セミナー中だったので、アドバンスセミナーのマニュアル書きが滞っていたので、明日からまた取り掛からないとなあ。
一応今週末に仕上げる予定で、募集開始は来週の月曜日以後の予定。
0420 Wed.
昨夜の米国マーケットは、かなり下げたあとでのギャップアップなので、難しいマーケットとなった。ダブルセットアップでのエントリーとなるケースが多く、塵も積もれば作戦を取らざるを得ないというわけだ。
細かく辛抱しながら塵を積み重ねていれば、必ずチャンスに遭遇するということを証明してくれたのは
WYNN。思わぬ上昇で何と1ポイントも上昇したが、何があったのだろうか。
ルールどおり手順を追って機械的にトレードをすることの重要性を改めて思い知らされることになったが、マーケットから学ぶことは経験とは関係なく毎日あるものだ。だからこそ、やりがいもあるというもの。
ハイローバンド銘柄は、すべてギャップアップしたので手仕舞い。GOOGが惜しかったが仕方ない。まあトータルで勝てばいいのだから。ただし新規銘柄でエントリーできそうなものは少なく、ショーとロングサイドで各1銘柄ずつ。2銘柄とも何となく気合の入らないパターンだが、それまでのパターンがよかったら、余計にそう思ってしまうのだろう。
どのみち明日はどうなるかわからないのだから、ルールどおりに手順を実行するのみだ。というわけで詳細はこちら。
0419 Tues.
昨夜の米国マーケットは、ほとんどギャップがない状態で始まったが、ロングサイドはかなり下げた後なので、該当銘柄はなく、ショートサイド候補は4銘柄。
そのうちの ADBE
だけが下げ始め、あとはリバーサル。こうなれば話は簡単。あれよあれよという間に下げて、+1.7point。なんだか簡単すぎて面白くないほど、あっけなかった。
ハイローバンド銘柄はすべてギャップダウンしたが、GOOGはあまりギャップはなかったが、ほかに新規でいいものがなかったのでホールドだ。
朝起きてみると、リバーサル。ナスダック総合指数がローソク足3本続いたあとの下げ止まりという、教科書に載っているようなパターンなので、この調子だと翌日にはすべて手仕舞いになりそうだ。
日本株ライブトレードセミナーのライブの初日の月曜日にTOKYOマーケットで、面白いパターンが発生。
さてこれは何でしょうか?
富士通(6702)
神風ギャップリバーサル。別名「津波ギャッププレイ」。
いやあ懐かしいパターンだ。
トレードはバランス
多くの方が同じ疑問をお持ちだと思いますので、解説を・・
こんばんは,3月日本株基礎トレードセミナーの最終日に、少し遅くまでセミナールームでCQGを見させていただいた***です。
セミナーでは、馬渕さん、田村さんともにお世話になり本当にありがとうございました。
遅くなりましたがセミナーの感想は詳しく書くと、あまり理解していないことがばれてしまうので「非常に楽しかった」とだけにとどめておきます(笑)。
そして,先日やっと日興ビーンズに講座を開設したので月曜日からはさっそくハイローバンドギャッププレイのペーパートレードをしつつ、掲示板に書き込みを始めたいと思います。
が、その前に疑問が出てきたので質問させていただきます。
ハイローバンドギャッププレイにおいて、coolなどに書かれていることを読み、妥当なGapの大きさを理解したつもりですが、Gapper’s
EyeやTOKYOマーケットWATCHではGapが非常に大きい場合や小さい場合でもエントリーされていることがあります。
これは,やはりGapの大きさだけを見てエントリーしているのではなく、それ以外のもの(MAなど)も同時に見て、多くの経験から判断しているのでしょうか?
セミナーでいただいたテキストに「トレードにおける心理学についての本を読むことを勧める」とありました。
が、具体的には何がお勧めでしょうか?
以前、紹介されていたマーケットの魔術師などでしょうか?
以上二つですが、すでにcoolなどに載っていたら申し訳ありません。
お暇な時によろしくお願いします。
ご指摘のとおり、ギャップの幅だけでエントリーを判断するわけではありません。
月曜日のTOKYOマーケットはショートサイドマーケットで、テスト中のスイングスキャンのプロトタイプでも、下のように多くの銘柄がギャップダウンして、下げてしまいました。
これだけ数が多いと、選択が非常に難しくなります。
こういうケースでは、トリーガーマークので出ている銘柄をまずチェックします。
↑
5銘柄にトリガーマーク (Trg) が表示されている。
仮にこの5銘柄をショートしたと仮定します。
マーケット終了時の日足チャートをチェックすると・・
5銘柄ともエントリー方向へ動き、全勝という結果となりました。
ではここでこの5銘柄のギャップの大きさをチェックしてみましょう。
日本テレビ放送網(9404)
一番右のマークはギャップがもっとも小さいマークです。
ですが見事に下がりました。
エントリーの前日にトリガーが引かれています。
新日本石油(5001)
一番右のマークはギャップがもっとも大きなマークです。
エントリーの前日にトリガーが引かれています。
イオン(8267)
一番右のマークはギャップがもっとも大きなマークです。
システムはこのチャートの中にトリガーの効果があると判定し
トリガーのマークが出ています。
判定基準の詳細は公開していません。
ですが上2つのトリガーマークとマークが微妙に違っています。
三井住友海上火災保険(8752)
一番右のマークはギャップが大きめを示すマークです。
システムはこのチャートの中にトリガーの効果があると判定し
トリガーのマークが出ています。
住友不動産(8830)
一番右のマークはギャップが大きめを示すマークです。
システムはこのチャートの中にトリガーの効果ありと判定し
トリガーのマークが出ています。
このようにこのシステムでは、移動平均線の順番や、トリガーの効果、抵抗線からの位置を判定してマークを出していますが、大事なのはこのシステムの読み方なのです。
どの要素の優先順位を高くして判定すればよいのかは、そのチャートのパターンによります。
ですがこのツールの表示を的確に読むことで、トレンドに乗って動く確率の高い銘柄を素早く特定することができます。
ですがその特定をする作業のベースになるのは、トレーダーのチャートを読むチカラなのです。
その眼力が確かであればあるほど、的中率は高くなります。
同じツールを使っても、結果が大きく変わるのが、トレードの難しさであると同時に面白さでもあります。
ギャッパーズアイでは、こうしたスイングスキャンの表示とチャートとの対比を毎日掲載しています。
ぜひ、参考にしてください。
マーケットの魔術師のシリーズはお勧めです。
0417
Sun.
ギャップのどこを気にすればいいのか?
受講者用掲示板では多くの方がシミュレーションを繰り返されていますが、少し気になる記述がありましたので、補足をしておきます。
Re:目が しょぼしょぼ です。 弁財天
8801三井不動産
今日は、日本株マーケットWatchにかかれていた、イントラデイプレイにならないように大引けまでチャートを見ませんでした。
途中、どのように動こうと下がるものは、下がるですね。
でも、これってハイローバンドギャッププレイのエントリーポイントではなくて、単なるデイリーギャッププレイになるのかな? (^_^;)
やばい、やばい。
Re:目が しょぼしょぼ です。 asa
私もHLBGプレーのつもりで、8801もエントリーしました。
見事なパニックパターン。
確信のエントリーでしたが、たった20分後には無念の損切!
その後も怒涛の上げです。
8割以上の銘柄が下げている中で、なんて運が悪いのかと嘆きつつ、よくチャートを見てみると、今日のエントリーポイントは昨年12月のギャップのエッジ。
最近のCoolに載ってましたよね。こういうのは敬遠だって。
やっぱり、負けを運のせいにしては駄目ですね。
それでも弁財天さんは勝ててよかったですね。ルール厳守のご褒美ですね。
asa
これはハイローバンドギャッププレイそのもので、単なるギャッププレイではありません。
日足を使った単なるギャッププレイというのは、具体的にどういう条件のプレイなのかはよくわかりませんが・・(笑)
今日のエントリーポイントは昨年12月のギャップのエッジ。
最近のCoolに載ってましたよね。こういうのは敬遠だって。
とありますが、こういうのを敬遠すると書いたかなあ・・と過去ログを探してみると、ありました。
ここの4月1日(金)の日足のギャップで解説しています。
↓
AMGNを例に挙げると、逆にギャップの中にさえ入ってしまえば、ショートをしてもいいでしょうね。
ギャップの中では下のエッジに向かって動くことはよくありますし、カットロスさえしっかりすれば、問題はないのですからね。
AMGNのときのこの記述と全く同じことで、三井不動産(8801)が もし1219円より上の位置から陰線(赤いローソク足)が始まったのなら、エントリーは待ったほうがいいかもしれませんが、明確にギャップの中、つまり1219円より安い値段から始まっています。
ですから、問題なくショートでいいと思います。
0416
Sat.
昨夜の米国マーケットは、ギャップダウンで誰にでもわかりやすいショートパターンで始まったが、銘柄が多すぎて困ってしまうという、嬉しいけれどちょっと難しいパターン。
掲示板へも書いたようにリバーサルパターンになりそうだったので、即エントリーはなしで、あらかじめ表示してあった銘柄と、ブレイクスキャン銘柄とを一致させる作業を進めながら同時にスイングスキャンのハイローバンド該当銘柄かどうかも、チェック。
そうするうちにまず、ADBE、そしてGOOGがブレイクダウン。こういうときにレベル2ウィンドウがが二つあると便利だ。
GOOGは大きく下落後、どんどん反転してマーケット開始後20分くらいで始まりの値段あたりまで上昇したが、下げ始めたのでダブルのポジションでショート。
このあたりになると、オープニングと違ってそれほどティックは多くないから、執行はラクになる。
作戦としては、 途中で平均的な一日の値幅分近くをゲットしたら手仕舞いし、その分をカタに残りのポジションをオーバーナイトするというわけだ。
米国株のバイイングパワーのレバレッジの高さと、ポジションをクローズしたらバイイングパワーが回復するという特性を生かした作戦だ。
ここまでトータルで勝っていればこそできる作戦なのだけれどね。
詳細はこちらからどうぞ。
マーケット開始後、20秒ほどで該当銘柄をチェックできるスイングスキャンは、あるとないとでは大違いだ。
6月にはサービスを開始できる予定ですので、今しばらくお待ちください。
0415
Fri.
昨夜のマーケットは、終わった位置がビミョーなため、BMETくらいしかなかったのだが、これはロングサイドのため不発。ここ二日不発が続いているが、まあそれは仕方ない。
次のMXIMも始まった位置が悪いので、昨日の安値をブレイクしてもあまり「のりしろ」が残っていなかったようで、0.1ポイントと我慢の展開が続く。
ここで困ったときのGOOGなのだけれど、トリプルセットアップ。
まずはレジスタンスブレイクで0.45。次はちょっと不可解?(笑)なアドバンスプレイで0.2、次もアドバンスプレイで0.3と、株価を考えると、我慢の展開だったが、GENZは0.15、次のGOOGでショートサイドだけどようやく0.8以上。
そこから、STLD がナイスな朝のGOパターンで下落。これは結構下げたが、それよりもハイローバンドの読みが見事に的中。ナスダックがこれだけ弱いとね。
金曜の夜に手仕舞いというパターンになるかどうかだが、さてどうなるか?
詳細はこちら。
しかしレベル2ウィンドウを2つ開くことができると、展開が全く違ってくる。
今までだと PCの性能の問題で、CQGのマクロを使うと、トレンドを素早く掴むことができる代償として、レベル2ウィンドウを2つ開くことはあきらめなければならなかったのだ。
受講者の方も購入できる範囲でのPCで運用するという条件を前提としていたため、今までは Dual CPU
を見送ってきたのだが、一応誰でも手の届く値段になってきたと判断し、テストケースとしてどれくらいの違いがあるのかを見届けるため、今回 Dual
CPU の購入に踏み切ったというわけだ。
特にナスダックのイントラデイトレードをされる方には、Dual CPUマシンはお勧めだ。PCの値段差などは下手しても数日で取り戻せるはず。
こういうのって、いつもは直後に下書きをしておくのだけれど、その理由は、時間が経つと書くモチベーションが下がってしまうためだ。
興奮冷めやらぬときに書くのが一番自然なのだろうね。
掲示板への書き込みもそうだと思うけれど、そのときに記録をしておけばなんてことはないのだけれど、翌日になると結構書き始めるまでに時間がかかってしまう。
イントラデイは難しい地合いだったが、受講者の皆さんで、ハイローバンド専門の方は好調な方が多いようだ。
この方は、 ペーパートレード開始5日後。受講者用掲示板への書き込みの様子からは、受講後テキパキと事を進められているようで、シミュレーションの結果も快調のようです。
ぺーバー5日目 17インチモニタ、デュア...
ワト
土日の間に、もう1台同じ機種の17インチ液晶を手に入れたので17インチモニタが、セミナーと同じ2台になりました!
これで画面は問題無し。あとはマシンとマンのパワーアップだけです。
マシンは完成間近。
マンは、日々、トレーニング中といったところでしょうか。
実験も含めて、保有銘柄が10になってしまっていたのでとりあえず、すべてクローズして、新規にエントリーし直しです。
ホールドして、良かったもの、悪かったものもありましたしいろいろありました。
ロスになったものの分析もできましたし、今週からは、分析を活かしつつ、新たに色々試してみます。
ホールド5銘柄を脱出
Longサイド:
ADBE 67.68 > 68.11 > 67.12 -0.56
AAPL 42.38 > 43.91 > 43.52 +1.14
GILD 36.66 > 37.56 > 37.49 +0.83
(この3銘柄は、欲張らずにすぐに脱出するべきでした)
Shortサイド:
QCOM 35.03 > 35.30 > 34.51 +0.52
SBUX 50.10 > 50.25 > 47.15 +2.95
(この2銘柄は、がまんして良かったです、ほんと)
金曜の新規エントリ銘柄
Longサイド:
RIMM 75.50 > 76.42 +0.92
OSIP 45.61 > 45.94 +0.33
XMSR 31.50 > 31.02 -0.48
Shortサイド:
EBAY 35.61 > 34.48 +1.13
STLD 32.68 > 31.61 +1.07
10銘柄トータル=ホールド5銘柄 +4.88 +金曜新規5銘柄 +2.97
= +7.85
10銘柄保有という無茶をやりましたが、見事プラスになりました!
もし無茶をしなかったとしても金曜新規エントリせずに、ホールド5銘柄だけのポジション維持だったら
今日で、+4.88
また、ホールド5つを金曜にすべてクローズしていたとすればホールドのロングサイトはプラスに逆にショートサイドはマイナスになり、実際にクローズしたYHOO、CMCSAを足して考えると、金曜の段階で、 1.93
クローズでポジションが0になったので普通に新規5銘柄エントリで、
+2.97
1.93 + 2.97 = 4.9
で 4.88とほとんど変わりませんから今回は、ホールドしても、脱出して新規5銘柄でも結果は変わらなかったことになります。
10銘柄保有の場合の、7.85ポイントと比べるとやはり利益は少ないですが、それは仕方がないですね。
複数銘柄で、リスクの分散と、より大きなゲインを狙えるのが大きな資金のメリットですので。
ですが、始めは資金が少ないとしても5銘柄ポジションでもきちんとパフォーマンスが出るのはとてもありがたいことだと思います。
しかし、ペーパー始めたばかりで2日間で、5〜8ポイントもとれるとは思いませんでした。
ハイローバンド恐るべし。
はっち先生、たむさんの丁寧な解説に感謝です。
(今日のCoolでも、相変わらずの太っ腹なぶり、感服です。セミナーより、詳しかったりして(^^)
と、長くなりましたが、今日の新規エントリは以下の通りです。
Longサイド:
CYBX 45.58 SHLD 145.18 VRSN 28.95
Shortサイド
APOL 73.90 FFIV 49.61
今日から、デイトレードネットの正式会員になりましてブレイクスキャンの正式版を使い始めました!
申し込みの際、自動返信で振込先がすぐに送らせてくるのは分かるのですが、入金確認のメールも早かったです。
あれは、やはりはっち先生がすぐに返信をくださったのだろうか。
なぞです。
ハイローバンドギャッププレイは経験の少ない方でも、エントリーと脱出ポイントが 移動平均線というというガイドラインによって、視覚的に見つけやすいのが特徴です。
もちろん、さまざまな要素をより注意深く観察することで、より高いパフォーマンスを上げることができます。
さらに経験を積み、より多くの要素をバランスよく判断することができるようになれば、エントリーと脱出ポイント
を、マーケットの状況に応じて的確に対応できるようになるでしょう。
4月実トレードNo45 sakuragi hanamichi
<エントリー条件>
【ロングサイド】 ギャップアップor直近の高値をブレイクアウトした場合
【ショートサイド】ギャップダウンor直近の安値をブレイクダウンした場合
前日にチャート(全ブレイクスキャン登録銘柄)チェックして当日ブレイクスキャンの動きと照らし合わせています。
<本日の実トレードエントリー銘柄>ショートサイド
【8355】静岡銀行
09:24 1023円*1000株
12:59 1007円*1000株 +16,000円
【8830】住友不動産
09:31 1234円*1000株
13:09 1215円*1000株 +19,000円
【9064】ヤマト運輸
09:22 1497円*1000株
13:44 1484円*1000株 +13,000円
<4月本日の成績>
3戦3勝0敗0分
<4月本日の利益>
+50,000円
<4月累計成績>
21戦19勝2敗0分
<4月累計利益>
+448,000円
<累計成績>
124戦108勝8敗8分
<累計利益>
+2,497,500円
この方は1月の日本株基礎セミナーを受講後、受講者用掲示板へ毎日書き込まれています。
ここではチャートは省略していますが、掲示板へは誰が見てもわかるように、チャートを貼り付けられています。
コツコツと毎日努力を続ける。
これがもっとも確実な成功への近道だと思います。
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of Cool
2005
0415-