2004 0715-


0731 Sat.

昨夜の米国マーケットでの書き込みは、久しぶりに数が多かった。

理由は、すべて明確な 0.1 ポイント狙いだからだ。

前回の米国株ライブトレードセミナーでもしつこく繰り返した(笑)手法で、経験の少ない人でも、比較的ストレスなくできる方法だと思う。

0.1ポイント狙いということは、ロスも最大で0.1ポイント狙いだということに他ならない。

トレーリングストップを使うことで、エントリーした直後の時点から自動的にロスを0.1ポイントに限定するわけだ。

詳細はこちらにあるが、KLAC(16560)  ADBE(16572) の2例では、エントリーと同じ値段で脱出している。

エントリーして上がらなければ潔く出る。

日本株と違って、米国株では脱出すれば、バイイングパワーは回復するのだから。

上がらないということは、「横ばいか下がるしかない」と考えることだ。

ブレイクアウトすれば、またエントリーすればいいのだから。

経験が少ないうちは、まずリスクを下げることを最優先するべきだ。

その具体的な方法というのが、0.1ポイント狙いの手法なのだ。

これができるようになれば、次のステップへ進むことができる。

 

毎日の0.1ポイントの積み重ねでも、月2000ドル、20万円以上のゲインとなる。

つまり、2万5千ドルの資金を、年率96%の利回りで回すことができるのだ。

どんなファンドでも、これほどのゲインを叩き出すことは無理だろう。

だが、経験が十分にないトレーダーが、最初からこれ以上のゲインを狙えば、資金を大きなリスクに晒すことになる。

個人でこれほどのポテンシャルを、限定したリスクで達成できるのは、いくつもの条件でトレンドを徹底的に確認するプログラムを使った、セミオートマチックのシステムに負うところが多い。

明日のスタートアップセミナーでは、何故そうなるのかを徹底的に解説する予定だ。

Have a nice week end !


 

しかし掲示板に書かれているみなさんのレベルはずいぶん上がってきましたね。

特に受講者用掲示板ではないトップの掲示板に書かれているお二人は、さすがです。

勝てるから書けるのじゃなくて、書いているから、勝てるんですね。

これは続けてみれば、よくわかります。

 

Till Bronner / That Summer

ドイツの人気トランペッター、ティル・プレナーの新作「That Summer」。

ティル・プレナーは、1971年ドイツのノルトライン・ヴェストファーレン州生まれ。

9歳でトランペットを始め、15歳で連邦ジャズ・オーケストラに最年少メンバーとして迎えられるという経歴を持つ。

卓越したトランペットの腕、甘い歌声、八ンサムと3拍子揃った彼は、才能と人柄に惹かれて引く手あまたの状態だという。

2003年の夏、ミュージシャン、映画音楽のプロデュースと多忙の合間を縫って、友人でカナダ出身のサックス奏者、作詞家のロブ・ホーアと、カナダのオンタリオ州へ休暇 で出かけ、そこで生まれたのが、このアルバム「ザット・サマー」だ。

1999年のデビュー作「Iove」、2000年の「チャッティン・ウィズ・チェット」、2002年の前作「ブルー・アンド・ソウル」と、ヨーロッパ 風のテイストを持つトランペット・フリューゲルホーンの音色で一躍スターとなった彼だが、今回ははヴォーカル中心の、リラックスした心地よいサウンドだ。

前作は、9ヶ月間スタジオにこもりっぱなしで制作されたというが、今回は実際のレコーディングに入ってからは、何と4日間で制作されたという。

キーボードのロベルト・ディ・ジョイアはイタリア出身、前作でも共演したベースはティモシー・レフェーヴル、現在の彼のバンド・メンバーのギターのチャック・ローブやドラムのウォルフガング・ ハフナーも参加。

彼自身、この作品が届ける夏の気分があまり甘くなり過ぎないように、気を配ったという。


2曲目のBein' Greenは、児童向けTV番組「セサミストリート」の中で力エルのカーミットが歌った曲で、子供の頃、両親にカセットに入れても らった愛聴曲だという。

ミディアムスローのリズムに乗って、アコースティックギターの素朴なサウンドに支えられ、彼自身の素朴なボーカルで始まる。

聴きものは、その後の彼のフリューゲルホーンによるソロだ。

メロディーを大事にしながら、フレーズの最後に少し、アドリブフレーズを織り交ぜながらのソロはとてもCOOL。



5曲目の Estrada Branca(エストラーダ・プランカ)(白い道)>はアントニオ・カルロス・ジョビンの曲だ。

わざと昔の狭いダイナミックレンジにしたギターのミディアムテンポでのカッティングから始まるが、曲が始まる瞬間に、一気に広いダイナミックレンジへと音場が広がる。

スモーキーでいて、少しミュートがかかったようなトランペットの音色は聴くものを限りなく魅了する。

小編成のストリングスが加わるサウンドをバックにして、トレード・マークのパスキーなサブ・卜ーン が曲想とマッチしているから、あっという間に一曲が終わってしまう。

 

11曲目の Rising Star (ライジング・スター)は、デモで録ったフリューゲルホーンのファースト・テイクを使ったという。

誰もが持っている「あの夏」を思い出起こさせてくれるような、涼しげなサウンドはいつまでも懐かしく心に響くだろう。

ひとりキャビンを抜け出し、夜空を見上げているというような情景にマッチする佳曲だ。

カナダの雄大な森の夜明け、そして気持ちよい爽やかな朝をイメージさせてくれる。

メランコリックなメロディーのあとはアドリブソロが展開されるが、この一曲のこのソロのために、このアルバムを買っても損はないだろう。



このアルバムに、聴く者を驚かせるギミックはない。

だが静かに淡々と流れる彼の演奏は、とても短く感じられるはず。

これからやってくる本格的な夏を前に、このアルバムからピックアップした曲をiPodへ入れて旅に出てみたくなる。

そうした気分にさせてくれるアルバムだ。

 


 

0730 Fri.

昨夜のマーケットは終わって見ると上昇したものの、こちらにあるように比較的ナローレンジでの展開だったため、かなり獲りにくいパターンが多かったはず。

待ち構えいきなりエントリーの、RIMMとNTES はギャップが大き過ぎた。

COSTはちょぼちょぼだったが、PLMOはヒット!

唯一のショートサイド銘柄だった APOL はちょっと遅かったが、まあまあだった。

みなさんはどうだったのかと掲示板を見て回ったら、「バイクのり」さんが遅い時間に PLMO に張り付いていたようですが、結局粘り勝ち。

1分チャートで見ると、プルバックが大きいので大変だったでしょう。

でもナイストレードでしたね。

 

情熱

前回の米国株ライブトレードセミナーの参加者の皆さんの受講者用掲示板では、毎日熱い書き込みが続いています。

ハッパをかけた影響?でしょうか、リアルタイムを含めた掲示板への書き込みをされる方が多く、受講生の一部の方が他の掲示板へ移動するという事態にまで発展しました。

あまりにも量が多いため、ここにはご感想を含めて一部を転載させていただきます。

 

セミナーありがとうございました  200406Noel

セミナー受講の感想です。

スタートアップトレードセミナー、スタートアップトレードセミナーV2、米国株3DAY基礎トレードセミナー、米国式ナイトライブトレードセミナーの受講が昨日終了しました。

最後のライブセミナーは終電の関係で片道35キロ往復70キロの道のりを5日間運転しました。

セミナーがひとつづつ終わってもまだあるもんという感じでしたが、いよいよこれからは自分ひとりです。

と言ってもDTNのHPがあれば百人力。

分からないことがあればまずここで調べてみようと思います。

無料駐車スペースや、受講者掲示板にチャートを載せる方法、CQGを使用するPCのスペックなど知りたいことは殆どHPにありますね。

以前どなたかが「惜しげもなく公開されている」と表現されていましたが、本当にそうだと思います。

私は日本株もひとりで一度も売買したことがない株式未経験者ですが、DTNのHPに来てデイトレーダーってなんてすごいのだろうと思いました。

私もぜひぜひデイトレーダーになりたいと思ってしまいました。

なれるだろうか、やってみなければわからないじゃない、それならやってみれば、と言うわけでセミナー受講開始。

セミナー受講を決心させてくれたものは「セミナーレポー」、「Coolにすごそう」の冒頭に流れるメッセージでした。

「必要は老婆に飛ぶことを教える」というのと「与えられるものを受けよ」(CQGの使用はこれで決定です。すごーく単純)というのを覚えています。


このサイトでは、トレード手法、解説などのすべてを公開しています。

ただ文字情報ですから、そのときの指標がどうなっているかというような同時に進行する部分までは書き切れていません。

セミナーを受講されると、なんだ全部書いてあることばかりじゃないかと思われるかもしれません。

ただ、何故そうなるのか、そしてその実例の解説などといったもっと深い部分を理解するには、やはり言葉とチャートを連動させた解説が不可欠になります。

そのためにセミナーがあります。



CQGのこと

セミナーで使用しているソフトはブレイクスキャン、Tradestream、CQGですが、CQGはデモアカウントでは15分delayしか使えません。

なのでライブのセミナーを受講する前にCQGの申し込みをしてrealで動くようにしておくかTradestreamでライブのセミナーを受講するかになると思います。

もしライブセミナーを始めて受講しようと思っている方がいらっしゃれば、ライブセミナーを受講する前、早い時期にCQGをどうするか決心しなくてはいけないと思います。
 

いいニュースです。

8月のセミナーから、CQGは米国株でもリアルタイムで使えるようになります。

皆さんがとても熱心なので、こちらでデータ使用料金を支払うことにしました。

でも、セミナー料金は値上げしませんのでご安心を。

ですから、日本株、米国株どちらのセミナーを受けられても、1週間はどちらのマーケットもリアルタイムで実マーケットを見ることができます。

特に米国株は動きが早いので、抵抗線などを自動描画するマクロを使ったチャートシステムは、トレーニングに絶大な威力を発揮してくれるはずです。

 


使用PC

CPU モバイルPentium4 プロセッサ2.0GHZ-M メモリ512MB

1年3ヶ月くらい前に購入したノートPCに19インチのディスプレイを繋げて使っていますが、ブレイクスキャン、Tradestream、CQGが今のところ特に不足なく動いています。

ディスプレイがつなげるか心配だったのでセミナールームに持ち込んでTAMURAさんに見ていただきました。

私の敵=ロスカットしない、できないこと

自分では欲があまりなく、決められたことは割合ちゃんと実行する人だと思っていましたが、ペーパートレード中2回突然、ロスカットするのが嫌になり、サイドウェイを延々と30分ホールドしていたことがありました。

(そのうち1回はライブセミナー中)

このロスカットしないという感情はとても面白いと思います。

ペーパーだし、ロスカットしようがしまいが、実益は全くないにもかかわらず、なぜかロスカットできなくなってしまうのです。

マウスをクリックすればOKなのに。

そのときホールドしている銘柄はたまたま選んだだけなのに、まるでそのシンボルに私自身が乗り移って、ロスカットすると私全体が否定されてしまうような(ちょっとおおげさ?)ばかばかしい感情が湧き上がってしまいました。

これはとてもとても恐ろしい事なので必ず絶対ロスカットをすると決めました。

30分ホールドすると2回ともエントリーした値近くまで戻すのですが、そうすると今度は奇跡が起こってバーンとあがるかも知れないとわけの分からないことを思ってしまいました。

結局奇跡なんておこるはずはなく、又延々と下がり始めます。

エントリーした銘柄をロスカットしたから私自身否定されるなんて馬鹿なことは無いのにこれって人間は自分が少しでもかかわったものは特別なものになるのでしょうか

私も通常はロスカットできるのですが、なぜか今まで少ない経験の中でロスカットできない、したくない、もう少し様子をみてみよう、と思ってしまったことが2回ありました。

2回でおしまい、3回目は絶対無しです。

たぶん2回とも不安定な心理状態だったのだと思います。



受講者掲示板

必ず活用させていただきたいと思いますのでよろしくお願いします。

おまけ:セミナールームの女性用トイレ
私が見た中で一番使い易く、大変美しいトイレでしたので印象深いです。

以上取り留めないことばかり書いてしまいましたが、本当にありがとうございました。
一人でやってみて、行き詰ったら、またセミナー受講させていただくと思いますのでよろしくおねがいします。
 

自分で選択した銘柄に対してはどうしても情が移る?ようで、みなさん切るのが忍びないという方が多いようです。

カットロスは心理的にとても難しいのです。

ですからトレーリングストップを使うことをお勧めしています。

カットロスはプログラム任せがいいですよ。

非情に執行してくれますからね。

新しいトレードストリームは、デフォルトで0.02が自動的にセットされるようになりました。

 



セミナー終わりました 200407katupy

hatchさん、田村さんありがとうございました。

セミナー受講した皆さんお疲れさまでした。

セミナーは終わりましたが、これからが始まりです。

教えて頂いたことを一つ一つ実施していこうと思っています。

まずは、掲示板を使えるようにします。


セミナー参加の皆様お疲れ様でした  200206ニトロ

はっちさん、TAMURAさん、Osaさんありがとうございました。

セミナー参加の皆様、一週間お疲れ様でした。

今回は、0.1ポイントを獲るというテーマでしたが、0.1ポイントをとる心構えがどのようなことかを理解できたことが今回の一番の収穫でした。

(0.1ポイントとる方法があれば簡単ですが、そんなものがあれば誰も苦労しませんね(笑))

後は、銘柄選択のポイントがよりクリアになったこと。

まだまだ怪しげなところは多いですが、これまではよほどはっきりしたトレンドでなければ事前の選択はできませんでしたが、今回のセミナーでは、自宅でやっているときには絶対に選ばなかったものを選択し、そのうちかなりのものがはっちさんの推奨と重なっていたりして、少し自信がつきました。

私はCQGの契約をしていないので、Trade Streamのみでしたが、ないと思えば、特に気にはなりませんでした。

2画面構成の威力を体験することも今回のセミナーの目的でしたが、最初の2日は画面が広く感じられすぎて、目を振るのが大変でした。

画面構成を少々工夫し、3日目くらいからは徐々に慣れ、最後の2日は、結構エントリーも出来ましたし、ペーパーならではの「こんなことはしてはいけない」みたいなことも試せたりして楽しかったです。

自宅ではありえないくらいエントリーできたのは、セミナーでのはっちさんのアドバイスと参加されていた皆さんの雰囲気に乗っていたところもあると思います。

それにやはり画面が大きいのは有利だと感じました。

はやく自宅の環境も変更したいのですが、非常に散らかっていて、PCの設置場所が一番の問題です。

片付けるのはかなり時間がかかりそうですが地道に片付けたいと思います(ってレベルの低い話だなぁ)。



【28】Re:20040719katupy  200407katupy - 04/7/19(月) 23:33 -

▼200407katupyさん:
>▼200407katupyさん:
>>▼200407katupyさん:
>>>▼200407katupyさん:
>>>>▼200407katupyさん:
>>>>>▼200407katupyさん:
>>>>>>▼200407katupyさん:
>>>>>>>▼200407katupyさん:
>>>>>>>>▼200407katupyさん:
>>>>>>>>>▼200407katupyさん:
>>>>>>>>>>▼200407katupyさん:
>>>>>>>>>>>▼200407katupyさん:
>>>>>>>>>>>>▼200407katupyさん:
>>>>>>>>>>>>>▼200407katupyさん:
>>>>>>>>>>>>>>▼200407katupyさん:
>>>>>>>>>>>>>>>▼200407katupyさん:
>>>>>>>>>>>>>>>>▼200407katupyさん:
>>>>>>>>>>>>>>>>>▼200407katupyさん:
>>>>>>>>>>>>>>>>>>▼200407katupyさん:
>>>>>>>>>>>>>>>>>>>▼200407katupyさん:
>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>▼200407katupyさん:
>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>▼200407katupyさん:
>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>YHOO IN S28.69
>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>EBAY IN S 79.28
>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>ASKJ IN S 30.20
>>>>>>>>>>>>>>>>>>>ASKJ OUT B 30.09
>>>>>>>>>>>>>>>>>>EBAY OUT S 79.10
>>>>>>>>>>>>>>>>>EBAY LOSSCUT
>>>>>>>>>>>>>>>>>YHOO LOSSCUT
>>>>>>>>>>>>>>>>>ASKJ IN S 29.79
>>>>>>>>>>>>>>>>ASKJ OUT B 29.84
>>>>>>>>>>>>>>>ASKJ IN S 29.68
>>>>>>>>>>>>>>ASKJ OUT B 29.56
>>>>>>>>>>>>>EABY IN S 78.69
>>>>>>>>>>>>EBAY OUT B 78.45
>>>>>>>>>>>SBUX IN BUY 46.95
>>>>>>>>>>SBUX OUT S 46.85
>>>>>>>>>AMZN IN S 46.50
>>>>>>>>AMZN OUT B 46.40
>>>>>>>CECO IN S
>>>>>>>EBAY IN S
>>>>>>>SBUX IN B 47.07
>>>>>>SBUX OUT S 47.10
>>>>>EBAY IN S 78.25
>>>>IMCL IN S 76.36
>>>IMCL OUT B 75.70
>>>EBAY OUT B 78.03
>>BIIB IN S 56.95
>BIIB OUT B 56.85
ASKJ IN S 28.20

 

この熱意に対して、必ずいつか報われるときが来ます。

ただし方向は常にチェックしておくことが必要ですが・・




セミナーお礼と今日のトレード結果  JACK - 04/7/20(火) 0:39 -

はっちさん、田村さんありがとうございました。

セミナーで習ったことを基にルールを作りました。

エントリルール

CQGのマクロの線の上でエントリ

脱出ルール

エントリから上下0,1動いたところで脱出。

(つまり、利益もロスも0,1です)

これ以上簡単なルールはないですね。

これを実行できるように訓練する。

しかしいざトレードというときに、CQGがデータディレイを起こし開始から15分ぐらい何も出来ず。

リスタートをかけて正常な動きになる。

SBUX

エントリ位置はいいが微妙なところまでしか上がらず、逆に振れてしまった。

この銘柄の値幅を考えるとこれ以上上がるのは難しいのかも。

0,1のロス。

EBAY

10時52分で入ろうとしたが、早い動きについていけず置いて行かれてしまった。

再びブレイクするところでエントリ。
0,1取れたところでトレイルで脱出。

そのため予定より多く0,16のゲイン。

EBAYのような動きの早い銘柄には安全の為トレイルを使用しています。 

今日はここまで。


積極的にトレーリングストップを使われているようですが、良い選択ですね。

 


【35】Re:7/19ペーパー 200406Noel - 04/7/20(火) 1:06 -

Gapper's eyeをみてTASRの30分チャートのギャップダウンが大きすぎるのでフェイクギャップだったとわかりました。

指数はギャップアップを少しだけだったのにおかしいと思わなくてはいけなかったのです。

案の定リバーサルがあって実際にショートサイドになったのはかなり時間がたってからでした。

わたしはそんなことぜんぜんわからなくて、たまたまTASRのチャートがどんどん下がっている!とエントリーしたのでした。

0.1変化したら脱出というつもりでしたが、スピードがあまり速くて脱出までにかなり下がりました。

いつもセミナーで聞いていたことが今日2点確認できました。

1.大きすぎるギャップはフェイクかもしれません。

2.0.1 一分間で脱出を心がければもし間違っていても被害が軽いし、大きく動くときは0.1 一分でもかなりの動きがあります。

今日はとっても面白かったです。
 

TASRはショートできない銘柄ですが、今の段階ではそういうことは考えず、まずチャート上で正しいタイミングが判断できるように練習してください。

ひたすら目的に向かってまっしぐらです。

この姿勢が大事です。 ガンバッテ!



セミナーの感想&ペーパー16回目  でんこ - 04/7/20(火) 12:34 -

セミナー終わってしまって、ちょっと抜け殻状態。

みなさんはどうですか?

セミナーでは自分の課題だった「1分チャートで慌てない」というのは何とかクリアできた・・・と思われます。

3日目ぐらいまでは大丈夫かいな?と思っていましたが、4日目に自分でも信じられないぐらい上手にエントリーができました。

プロフィットは少なかったけど本当にうれしくて「見て見て!」と師匠に見せたいぐらいだった(子供っぽいのでやめました(笑))

このズバッとエントリーする感覚を得たのは大きかったと思います。

感覚ってなかなか教えにくいじゃないですか、例えばテニスやゴルフでボールを捕らえる感覚、スキーのいいポジションに乗って滑る感覚。

この感覚をいかに短期間に上手にわからせるかがコーチの腕の見せ所ですよね。

いやぁー自分は本当にいいコーチに出会えた!

何度も何度もしつっこく教えていただいた事、ホントに感謝しています。

まだまだ1分チャートでは一杯一杯だし、いつまでこの感覚が持続するかわかりませんが、とにかく毎日トレーニングを欠かさぬよう努力したいと思います。←1000本ノック(笑)

またセミナー中は皆さんのいろいろな話を聞く事ができて勉強になりました。

すっごい世界があるんですねー!

アナザーワールドをちょっと覗かせていただいた感じでした。

で、昨日です。

最初の30分でエントリーした銘柄3つのうち2つまでが師匠と同じ!

(残りひとつはオーダーミス)後でGapper's Eyeを見て感激していました。

0.1ポイント狙いだったので脱出は早めでしたが・・・セミナー行ってよかった!(感涙)

ダメだったのは執行の失敗。

QCOMは絶好の位置でエントリーしたのに何故かロング!

ギャーァァッと大慌てで脱出(-0.03)。

ASKJではトレーリングを使ってみたのですが、どうも設定が甘すぎるらしくすぐ執行されてしまうので、最後はリミットに変更。

師匠が「執行の練習は後ですれば良い」といっていたのですが、トレードストリームのデモが終わるまでは執行ソフトも使ってみようと思います。

その他はデイリーチャートから2銘柄選択してホールドしています。

(INTCとCHKP)
 

自分で掴んだもの、掴めたときの感覚は独特なものがあります。

そうした感覚は大事にしてください。

訓練の目的をできるだけ絞り、迷いのない集中ができるように訓練することです。

自分の集中力を高める訓練をするには、これほど適した世界はないと思います。
 



【43】7/20ペーパー 200406Noel - 04/7/21(水) 0:13 -

リアルタイムで掲示板にまだ載せられません。

ブレイクスキャンの銘柄をチャートに載せてそれを30分チャートで見るということを2分以内でできたらいいのですが、、、

ブレイクスキャンの銘柄が22:30から22:32の間に変化すると私はもうそれであせってしまいます。

やっぱりブレイクスキャンの中から一番良いものを選択できなければ偶然上手くいっても長い目で見たらもったいないことになるので今のうちに何とかしなければいけないと思う。

チャートの画像を貼り付けることよりリアルタイムで投稿したほうがいいのだけれどたぶん今の段階ではぐじゃぐじゃになると思う。

チャートが良くわかっていないのだと思う。

とりあえずチャートを貼り付けるのは今日で終わり。

あせっているときにも落ち着いてチャートを良く見ることが出来るようにするにはどうしたら言いかもう一度考えることにします。

 


【47】ペーパー17回目  でんこ - 04/7/21(水) 0:39 -

何だか方向感のないマーケットというイメージでした。

CECOはすごい勢いでダーッと下げていったので、脱出がこんな位置になりました。

BRCMは今日は下がる!と勝手に思い込んでグズグズとチャレンジし、結局トータルマイナス。

だめだなぁ・・思い込みはいけません。

ところで!

katupyさんすごいじゃないですか、昨日の書き込み!

尊敬するなぁ・・・すっかり触発されてしまいました。

で、今日は自分も試しにテキストを開いておいてリアルに書けるかどうか試してみました。

1発目は動きが早かったのですっかり集中して忘れていましたが、次からは何とか書けそう・・・な雰囲気が。

CQG、ブレイクスキャン、トレードストリームに書き込みか。

ど、どーなんでしょう?
 



【81】反省文  でんこ - 04/7/22(木) 12:54 -

自分の過去を振りかえっても、オープニングで負けると同じドツボにはまる

オープニングの選択ミス

リバーサルでダメージ

パニック

視野が狭くなる

エントリーポイントを見逃す

トレード回数が増える

負けも増える

少し前から自分でもうすうす気づいていたけれど、どうも画面左側のチャートはあまり見えていないらしい。

利き目が右なんだと思う。

勝っている時でも左隅まで見えているか微妙なのに、負けはじめると視野がぐーっと狭まって半径3cmぐらいになる。

終わってから画面を見ると、絶好のエントリー銘柄だったものが左側にゾロリと並んでいて呆然。

最初の30分チャートでチェックして表示してあるのに・・・これじゃ意味なし。

とりあえず昨夜は画面構成を変えたりチャートを検証したりでかなり遅くまでがんばりました。

これで少しでも上手くいく確率が上がればいいのですが。きっとみんなが通る道、成功への道には失敗という名のレンガが敷き詰められている!なんちゃって。

失敗した中で唯一の救いはトータルのマイナスが少なかったこと。

これは0.1逆にいったら脱出するように気をつけていたのが幸いしたと思います。

どんなにパニックになってもココは死守したいところです。

最後っ屁

画面構成をあれこれやっていたらガンガン下がるヤツがいる。

最初は無視していたけれど、チャートの検証をしている時にどうにも無視できなくなってしまった。

デイリーでも落ちていたので、急遽スイングの仲間入り。

で、今朝起きてチェックしたらドカーンと下がっていた。大きなゲイン。

何だか失敗した後「元気だせよ」とご馳走してもらった気分でした。

IMCL、今のところいいヤツ(笑)




【123】ペーパー19回目 でんこ - 04/7/23(金) 0:21 -

ありやー!すごい事になってますねココ

Noelさんkatupyさんのヤル気がビシビシ伝わってきます。

すごいなぁー

自分もリアルで書き込みしようと新規投稿をいつも開いてトレードしているんですが・・・何せ始まるとぶっ飛んじゃうんです。

慌てやすいし(言い訳全開(笑))

で、今日は昨日のミスを取り返すべく最初からフルスロットル!

・・のはずが、BSでブレイクしているのにどうも感じが変。

原因はチャートのレイアウトを変更したときにマクロが変わってしまったから。

気づいたのは3分後ぐらいでした。

そこから何とかがんばって今日はまずまずでした。

GILDはリバーサルにあいましたが(泣)

レイアウトを自分モードに変えた効果はあったと思います。たまにいじってみよう。

今日からスイングにMERQも仲間入りさせました。

これで4銘柄。

あとは脱出だな。

それにしてもココ混んでますねぇ。

どうしよう、お引越ししようかな?


 


【126】今日はすっかりへこんだ  200406Noel - 04/7/23(金) 0:37 


とても疲れた。

木曜日はバレエのレッスンです。

PM9:00に終わるのだけれど少し長引いてしまってトレードするまで忙しいです。

昼の時間に変更しようかな。

ノートパソコンのメモリを増設した。

今まで512MBなので別に512のメモリを購入して合計1Gにしようと思ったのですが、いざメモリのスロットを空けたら2つのスロットに両方入っていた。

256MBが2枚です。

仕方がないので1枚外して、購入した512MBのメモリを入れました。

だから1Gのメモリにするにはもう一枚512MBを購入して来ないとだめなのでした。

そうすると256のメモリが2枚余ってしまうわけです。

256を2枚なんてけちなことをしないで512を1枚入れておいてくれれば良いのにね。

でも又明日がんばろーっと。
 




【131】20040722log分析  katupy - 04/7/23(金) 15:49 -

本日の結果

no    symbol    trade    price    p/l    判定

1    PAYX    short    29.64     0.12     ○
            29.52         
2    OSIP    short    53.77     破産    ×××
        short    55.01         
                    
3    AAPL    short    31.19     -0.12     ×
            31.31         
4    BBBY    short    35.07     -0.17     ×
            35.24         
5    PAYX    short    29.44     0.19     ○
            29.25         
6    ASKJ    short    28.52     0.10     ○
            28.42         
7    SBUX    long    47.18     0.32     ○
            47.50         
8    RIMM    short    59.66     -0.06     ×

分析

OSIPは脱出に失敗し大損する典型的パターン。

short 1回目失敗し、戻し狙いで2回目short、その直後の安値で脱出すれば、profitは得られたが、所詮変則。

0.1のロスカットできないと大損する、欲に負けた。


 


【150】ペーパー20回目  でんこ - 04/7/24(土) 1:44 -

ブレイクスキャン不具合だったんですね。

しばらく真っ白けだったのですごーく不安でした。昨日のCQGのマクロミスもそうだけど、いかにツールに頼っているか良くわかります。

イカンナー!

今日でペーパー20回目。

ということはリアルタイムの練習を始めてから1ヶ月過ぎたということですね。

では集計してみます。

ライブセミナーの1週間はデータがないですが・・・・パチパチ・・デハ

わーーっっ!えらいこっちゃ!ウルトラ絵に描いた餅(爆)

最初の頃は3分チャートで練習していたので今よりずっとゲインが大きい。

現在は1分チャートで0.1ポイント脱出トレーニング中のためゲインは少なめですが、何というか今のほうが充実感があります。

多分自分をコントロールする事が面白くなり始めているんだと思うのです。

+0.1で脱出、-0.1で脱出。

なかなかできそうでできないんですが、自分の欲や恐怖を乗り越えて決められたとおりトレーニングをすると何というか・・・脳内モルヒネが出てイイ感じになるんですな、たぶん。

失敗もすごーく多いですが、揺さぶられる感情と上手に付き合っていくのが上達のトレーニングでもあるんですね、きっと。

これはマジで若返るかも(笑)

 



【152】COST  JACK - 04/7/24(土) 1:53 -

今日の高値を抜いたと思ってエントリしたが、ダメでした。

ルール通り0,1逆に行ったら出る訓練にはなりましたが。(笑)

見事な高値掴み、遅い時間は難しい。

KLAC ERTS のショートに2連続でおいていかれました。

PEAK FIXの値を入れて、待ち伏せしているのですが、BIDの表示がその値の1つ2つ前のところでエントリしないとダメなのか。
 
ERTSでは少し早めに入ったつもりだったのですが。 

執行もデモと違ってむずかしい。

今日は、開始直前にCQGがデータディレイを起こした上に、トレードストリームはデータを表示しない、ブレークスキャンも調整中表示で動かない、3重苦(笑)で3分ほど何も出来ず。

CQGは今週になってから毎日のようにデータディレイを起こす。

1分チャート10個に表示していたFIXWEEKをはずしたけれど1日1回は起こす。

CPU使用率は100%にはなっていないので暑さのせいか、早く涼しくなってくれ。

 

7月のライブトレードセミナーは徹底して目的を絞ったプログラムを組みました。

受講後に皆さんが書き込まれているのを拝見していると、とてもいい感触です。

トレードでのポイントは、冷静にチャートを見ることができるかどうかです。

抵抗線とローソク足のフォーメーション、そして今同じ方向へ動き始めて何本目か、先に障害となる抵抗線はないかどうか、指数はどう動いているかなどを、とても早いサイクルで循環して見まわることが必要です。

こうした能力を身に着けるには、正しい訓練をすることです。

そうすれば、同時にいくつもの条件を見ているのではないかと思うほど、素早くそして漏れなく、確認しなければならない点をチェックすることができるようになります。

ただ、そのためには集中力が必要です。

ですから、一つのトレードに対して、できるだけ早く終わらせるのです。

一つでもサインを見落とすと、それは即座に結果に現われます。

そういう世界です。

多くのトレーダーの皆さんが、こういうことができるレベルまで続々と到達されています。

ステップアップクラブに参加されると、そういうレベルのトレーダーの皆さんと出会うことができます。

彼らのノウハウを盗める絶好の機会ですし、ボランティアで参加されているトレーダーの方も、そう望まれているはずです。

これだけ熱くなって集中できることなんて、世のなかにそうあるものではありません。

私はいつも、これだけ取り組みがいのあることに出会えたことを、とても幸せだと思っています。

 

 

0729 Thurs.

昨夜の米国マーケット、朝起きてみると大きく上下に振れる展開だったようだ。

指数を見ると最初から下げていたように見えるが、監視していた個別銘柄はロングサイドへ動くものが多かった。

 

KMRT は何と11分で4ポイント!も上昇。

【16505】KMRT はっち - 04/7/28(水) 22:32 -

Long


【16509】Re(1):KMRT out はっち - 04/7/28(水) 22:43 -

77.80


エントリーした方は昔のナスダックを髣髴とさせるような動きを、大いに堪能されたことだろう。

詳細はこちらからどうぞ。

私がトレードしていた頃のマーケットは、毎日がこういう動きをしていたのだ。

だからレベル2だけを見てクリックするという方法が使えたのだけれどね。(笑)

 

少年マガジンVol.35

昨日は少年マガジンVol.35 の発売日。

連載開始から第四話目で、いよいよ具体的な方法について触れられている。

第三話では、「100万円を1ヶ月で倍にする方法を考えろ」という宿題に対しての答えとして「株式トレード」が登場する。

そこでレバレッジという、「梃子(てこ)」の原理を応用して、トレードの回転資金効率を高くするための方法が解説されている。

いわゆる信用取引でトレードをしたことがない人は、初めての概念だから、理解しにくいかもしれない。

米国株のデイトレードでは、信用取引という概念ではなく、売りも買いもこのレバレッジを効かせてトレードをするため、特にこういうことを意識する必要はない。

この倍率は、日本株では3倍強から3.4倍位だが、米国株では4倍とさらに「梃子」の倍率は高くなる。

きちんと勝てれば、米国株の方がこうした面でも有利なのだが、MIQではもちろんそんなところまでは言及せず。

 

原作者のM氏からは・・

今後、株の話が少しずつ出てきますが、デイトレードに特化した話は、なかなか伝わりにくいので、最初は日経225の日足で、トレンドラインやレジスタンスの話になると思います。

日本株とナスダック、スイングとデイトレ、MarketSpeedとCQG、と、本格的なトレーダーとは違う部分は多々ありますが、何百万人もの人が読む入り口としては、これかなと思っています。

というコメントをいただいているが、デイトレードといっても日本株の話での展開になるというわけだ。

 

で第三話のポイントだが、人は生涯でどれくらいのお金が必要で、仕事では生涯どれくらいの賃金を得ることができるのか、という視点での展開となるのだが、ここで最も大事なのは「こういうことを考える必要がある」という点だ。

そこで生徒たちは、「そんなに大事なことなのに何故学校では教えないのか?」という素朴な疑問を投げかける。

特に企業のオーナーや政治家たちにとっては、働く側のマネーのI・Qが低い方が、安い給料で働かせやすく都合がいいのだと、教師の黒場は生徒達に対してこうした点にまで踏み込む。

面白い切り口だ。

自由社会主義の日本では、こうした傾向はアメリカより極端だからね。

 


日本での学校教育は、どちらかというと、歴史的・地理的・政治的な事実やそれらの関連事項を「覚える」ということに重点が置かれている。

だがアメリカの学校では、小学校から一貫して、比較しながら識別を行い、深く「分析」した結果を「まとめる」という一連の思考システムを訓練することに重点が置かれている。

娘は中学校からシアトルの学校へ通ったが「日本の学校は楽しくない」という。

その理由は、暗記中心の詰込み授業や、先生の画一的な考え方、集団行動強要、時代に即した変化のない授業内容などにあるという。

そのため日本の子供は勉強はできるが、一緒に遊んでも楽しくないということになってしまう。

そういう子供がやがて大人になり、映画や車の仕事に就くとどうなるだろうか?

創造性豊かな面白い映画や、個性のある楽しいドライブフィーリングのある車が何故日本で生まれにくいのかという根源的な問題は、子供の頃に発生しているのだ。

 

デイトレードの発祥地であるアメリカでは、20年以上も前から株式投資について学校で教えている。

それもゲームという形態でだ。


アメリカの小学校での経済に関する授業内容を挙げてみよう。

家庭での物・サービスの購入と消費
商品を作るために必要な物・サービス
物の欠乏・希少性の概念
決断に作用する機会費用の基礎概念
原価・ベネフィット・選択の基本
自然資源・人的資本・資本設備の基本を識別
個人経営・パートナーシップ・株式会社の形態の違い
州及びアメリカが工業において果たした歴史的な役割
物の値段の決め方
製造者と消費者、輸入・輸出、国際貿易の利点


中学校で勉強する内容。

物・サービスのコストと質の比較
雇用の機会・選択、商業利益、起業リスク
商工業のコミュニティーでの役割、公的と私的の識別
経済的な測定・値の基本
経済における政府の役割
さまざまな税とその効果
労働組合、銀行、需要と供給
将来のトレードの可能性考察と物々交換、金属、通貨の売買について

 

アメリカの学校でゲームとして提供されているプログラムそのものは、日本では日本証券業協会から、株式学習ゲームとして提供されている。

アメリカでは学生対象のゲームなのだが、日本では大人が対象にされている。

この違いこそが、まさに日米の差といっていいだろう。

株式学習ゲームの目的は、株式投資のテクニックを学ぶことではない。

株式の模擬売買を通じて、株価変動の背景となる現実の経済・社会の動きに生徒達の目を向けさせることにある。

つまり、ゲームとしての面白さによって生徒の関心をひきつけようというわけだ。

 

ゲームは、生徒3、4人がチームを作り、情報を集めながら、どの銘柄に投資するかをディスカッションで決めてゆくというものだ。

当然のことながら、銘柄の決定過程では、選択の合理的な理由が求められる。

こうしたゲームのプロセスを経て、合理的な選択のための「意思決定」や「ディベート」の訓練が、楽しみながらできるようになっている。

模擬売買を通じて、実際の株式投資と同じ結果が出てくるため、株式投資の難しさや投資に対するリスクを身をもって学べるというわけだ。

将来の自分の財産を管理するために必要な体験を、吸収力があり考え方が柔軟なうちにさせようというのが、アメリカでの学校教育での目的なのだ。

ゲームを体験した学校の先生によるとこのゲームをすることで「新聞のニュースをよく読むようになり、縁遠かった政治や経済に関心を向けるようになった」という。

 

アメリカでは20年も前から、こうしたゲームを通じて株式トレードについて学校で教えているが、日本の学校での現状と比較すると、全く別世界といっていいだろう。

日本の「大人たち」のレベルと考え方が、こういうところでよくわかる。

「そうした大人たちを、出し抜きたいと思わないか?」と黒場は生徒たちに問いかけ、次号へ続くというわけだ。

 


オリンピック前なので、前回から表紙は日本選手をメインとしたものになっている。

この方が少年マガジンらしい?かな。

さてさて、次号はどういう展開になるのだろうか?

 

0728 Wed.

昨夜の米国マーケットは難しい展開だったという説に異論のある方は少ないはず。

まあオープニングに限っての話だけれど、それくらいスッキリしない動きだった。

詳細はこちらにあり。

BBBY は読みどおりの展開となったが、こういうマーケットでもきちんと上がるのだなあと、改めて実感。

どれだけ取れたかということよりも、読みが当たるというのは、気持ちのいいものですからね。

AMGNは動きがトリッキーな銘柄。

危ない危ない。といいながら、2回登場は如何に?(笑)

PAYX は、いきなり入ろうかと迷ったのだけれど、入っとけばいいパターンだったな。

なんて、タラレバ話は、女々しいから、避けましょう。(笑)

しかしこういうマーケットに遭遇すると、0.1ポイントのカットロスの重要性がよくわかると思う。



ノノジョイフルさんからこういうメールをいただきました。

馬渕 一様

3日間の日本株セミナー、お疲れさまでした。

暑かったので、大変でしたね。

さて、26日付「Cool」に載せていただき有難うございます。

あの野村證券のトレードはちょっとフライング気味だし、別にどうってことないトレードなんですが、トレードを終わった瞬間、「あっ、デイトレーダーになれそう」って初めて思えた不思議なトレードです。

今までバラバラだった訓練や体験が、すうっーと一点に収斂されたというか、何も考えないで体が勝手にトレードしたっていうか・・・。

言葉ではうまく言い表せないのですが。

今まで、上出来!って思えるトレードができた時も、どこかでビギナーズ・ラックって意識があって、今ひとつ自信に繋がらなかったのですが、あのトレード終了後に長年の塩漬け株と決別する気になりました。

だから、私にとっては記念すべきトレードなんですが、言葉で分析できない感覚だったので、はっち先生に Good Job! と誉めていただいてとても嬉しいですし、勇気百倍です。

第1のブレイク・スルー・ポイントが昨年12月の日本株ライブセミナー、第2のブレイク・スルー・ポイントが今回の野村のトレード。

そのいずれも、はっち先生に背中を押していただいている気がします。

ここからも多分試行錯誤の積み重ねですが、「デイトレーダーとしてやっていけそう」と思った感覚を大切にして、一歩ずつ進んでいこうと思っています。

どうぞこれからもよろしくお願いいたします。

日本市場は夏枯れなのに、気温だけはブレイクしっぱなし。

くれぐれもご自愛くださいますよう。

いっぱいの感謝をこめて。

PS. 土用の日の鰻ニュースでセミナーで行った登亭(でしたっけ?)が取材されていて、「行った、行った」と一人喜んでいました。(笑)


 

これからは登亭の季節?です。

夏バテには鰻ですからねえ。(笑)
 

「これでいけそうだ!」という手ごたえを掴んだときの気分ですね?

こうした種類の手ごたえを掴む瞬間というのは、類がない「たぐい」の感覚といえばいいのでしょうか・・

パソコンがキャッシュマシンになる手ごたえ?とも少し違いますね。

思い返してみると、根源から湧き出るような自分に対する自信と、周りに対してなんとなくやさしくなれるという、ちょっと不思議な感覚を今でも思い出します。

この夏は「鰻要らず」で乗り切ることができる気分で、過ごすことができますね。

メールをありがとうございます。


 

Ferris Bueller's Day Off

「これまでの人生の中でもっとも感動した、あるいは今の自分形成に影響を受け、人にも薦めたいベスト3の映画:タイトルと監督名を教えてください。」

こういう質問をされたら、あなたならどう答えるだろうか?

まず筆頭に上げたいのは、邦題「フェリスはある朝突然に」 。

原題は「Ferris Bueller's Day Off」で、そのまま邦題にすると「フェリスの休日」。

なんだかヘップバーンの「ローマの休日」のようなイメージになるので、「フェリスはある朝突然に」という邦題になったのだろう。

監督・脚本・製作はジョン・ヒューズ。

主演はマシュー・ブロデリック、米国版ゴジラの主役といえばわかりやすいかな?

でも彼はこの「フェリスはある朝突然に」のフェリス役が最も「はまり役」だったのではないかと思う。

 

文字通りフェリス(高校生)の休日での一日を描いた内容なのだが「人生は短いから毎日を楽しい気分で過ごさなきゃ」という私のポリシーと見事に一致する映画だ。

「ギャラクシークエスト」なんかも、ちょっとパロディーが入っていてなかなか笑わせてくれるという点では似ているといえるだろう。

フェリスは、ガールフレンドと、クソまじめな友達のキャメロンを誘い、学校をサボって好き放題に休日を過ごすというストーリー。

当然いろいろな問題が起こるのだけれど、そこをアタマをフル回転させ、面白いアイデアで切り抜けるというのが見所。

この映画を冷静に見てみると、色々な要素のバランスがとてもいいことに気付くはずだ。

ストーリー・構成・展開のスピードと、ダレない適度なテンションに加え、笑いが気持ちよくスパイスとして使われているため、何度見ても飽きない。

現実にはありえない流れの展開であっても、映画ならではの遊びのアイデアが面白く、そこで起こりそうなハプニングは、あってもおかしくないと思わせてくれる。

映画ならではの味付けで少し誇張し、ミックスした按配はなかなかのものだと思う。

監督のジョン・ヒューズが脚本もやっているので、独断でどんどんと進めた結果うまくいったのじゃないだろうか。

 

音楽もいい。

フェリスがビートルズのツイスト&シャウトを口パクするシーン があったりで、ホント、いろいろなアイデアが散りばめられているが、このシーンのロケもよく見ると凄い。

途中で出てくるフェラーリGTOという趣味もなかなかよろしい。

最後の方で若いチャーリー・シーンがジャンキーのアウトローという設定でフェリスの妹を励ますというシーンで登場するが、言ってる事がまともというギャグ風設定がまたナイス。

美術館のシーンでほっとしたり、校長のルーニーのキャラで笑わせてくれたり、車をぶっ壊して父に初めて反抗するキャメロン で少しシリアスな気分にさせてくれたりと、ほんと飽きない映画だ。

イラつくルーニー校長の熱演が二重丸。(笑)

ときどきマシュー・ブロデリックがカメラ目線で話しかけるのだが、それが不自然に感じないのはなかなかのもの。

ジョーク満載で一見オフザケ度の高い映画に見えるが、ドタバタではないバランスにまとめられているから、大上段で説教を垂れるよりも、笑わせながら、 じわじわといろいろと考えさせるというのは、エンターテイメント性からいってもかなりレベルが高い手法だと思う。

そしてちょっぴり考えさせられるテーマもあるから、見終わった後の充実感も味わえるという寸法だ。

 

何よりも楽しいのがいい。

日本ではちょっできない映画だろうね。多分もっとドタバタになってしまいそうな気がする。

それに日本人の平均値?を考えると、この映画の「味」がわからない人は案外多いかもしれない。

少しこういう方向へシフトしたら、毎日がもっと楽しくなるのにね。

ある意味で、踏み絵になる映画?

お互いの価値観がよくわかるから、気になる人と見るといいかもしれない。


 

0727 Tues.

昨夜の米国マーケットでは、オフィスでのあるテストのため、オフィスのパソコンを使用。

新しいCQGのバージョンが、オフィスのセミナー用パソコンでどの程度のパフォーマンスが出せるのかチェックするためだ。

というわけで、掲示板への書き込みは隣のパソコン。

こっちとあっちの椅子を行ったりたり来たりという、なかなか笑える、大変則パターン。

こちらに詳細があるが、そういうわけでちょっと遅れ気味だったが、その割には後から見てもいいタイミングで、こうして書かなければわからないはず。

開始から3分間で表示されたブレイクスキャン銘柄の、10分から15分後までの1分チャートをすべて表示したが、ピックアップした2銘柄は見事にヒットしている。

種明かしはギャッパーズアイへ毎日書いているが、特別に難しいことをしているわけではない。

次に昨日登場していただいた、ノノジョイフルさんの米株マーケットでの書き込みをご覧いただくと、CECO AMZN と全く同じ2銘柄を選択されている。

SBUXは30分チャートで見ると、エントリーすべきじゃなかったトレード。

結果のプラスは、単に運がよかっただけ。これは反省!

と書かれているが、プラスで脱出されているのは大したものだ。

 

 

仮想ゲーム−アメリカン・トロフィー040726  ノノジョイフル

今日お昼寝したら、退治した小さな虫が袋の中で突如巨大な蚊になる夢を見た。

ちょっとだけ恐かった。

やっぱり塩漬け株処分の損失は、ショックだったのか??

楽しみにしていた購入リストの殆どがぶっ飛んだもんなぁ。(^^;

まっ、お昼寝もしたし、心機も一転。集中力もバッチリ。

カットロス励行で頑張ろう!(笑)

今日の注目は、RIMM、PLMO、SBUX、TEVA、BRCM、KLAC、APOL、GILD。

22:30    SBUX 47.36 long
22:31    SBUX 47.46 out +0.1
22:33    CECO 40.42 short
22:34    CECO 40.22 out +0.2
22:36    AMZN 38.87 short
22:37    AMZN 38.70 out +0.17
22:39    AMZN 38.73 short
22:40    AMZN 38.55 out +0.18
22:51    今日はここまで。

SBUXは30分チャートで見ると、エントリーすべきじゃなかったトレード。

結果のプラスは、単に運がよかっただけ。これは反省!

CECOとAMZNは30分チャートも綺麗で、銘柄選択はOK。

ただエントリーが遅い。

執行が伴っていたら、カットロスになっていただろう。

まだいろいろ問題点も多いが、米株でもブレイクスキャンを使えるようになってきたし、自分のトレード方法に合った銘柄も徐々に分かってきた。

これもF1レース観戦で動体視力を強化したお陰?

それにしても、大阪の回線速度に慣れたら、帰ってからトレードできるかなぁ。

(米株は無理でしょう!)

今のうちに、ビシバシ楽しんでおこうっと。



30分単位でのマーケットの流れを一週間という区切りで見ることで、イントラデイでの1分から3分ほどのチャートでのトレードを圧倒的に有利に展開することができるのだ。

ノノジョイフルさんは、このチャートを見る目がズレていないことが、添付チャートを見るだけでよくわかる。

エントリーの多少の遅れは、慣れで解決できる問題だから、あまり気にする必要はない。

大事なのは、大きな流れを読む力だ。

セミナーを終了されたばかりだが、早速書き込みをいただいたのでご紹介。



基礎講座終了

3日間缶詰になって講座をうけたせいか、思った以上に疲れがたまっていました。

家に帰ったらバタンキューでした。

講座で知ったツールを使ってもすぐには利益が出そうにないことは、3日目のライブで実感できました。

3日目の午後に4回、ペーパエントリしたのですが3敗1引き分けでした。

とにかくしばらくは、チャートを見る練習に徹するしかないなあという感じです。

トレンド、移動平均線、ギャップ、抵抗線抜き、これらの要素に注目してしばらくは統計的に検証してみる努力を続けなければ、実トレードでは勝てないような気がしてきました。

またデイトレードという短期のトレードが自分に向いているのかどうかということも、自分なりに検証したいと思います。

とにかくいろんな刺激や手法、広い世界の紹介をしてもらったので、今後
自分がどういう方向で検証努力をしてゆけばいいのかという方向性を得ることができました。

(目指せ!! チャートの虫? 鬼? しばらくは山ごもりのような感じかも。)

3日間教えていただいた先生方、また共に受講されたみなさんありがとうございました。

(月曜のラッシュを見たら、やはり東京は大都会でした。)
 


 

インストール完了

せっかくの無料期間なので、CQGを使ってみることにしました。

256Mを増設して、512Mにしました。

(買ったばかりの富士通のパソコン初めてふた開けました。)

CQGインストールは、ホームページの解説順で実行すれば、以外と
簡単にできました。

画面がシングルなので、もう一台液晶が欲しいところですがガマン。
 

 

今日は 横浜の**と申します.

基礎セミナーを3日間ありがとうございました。

早速CQGを使ってのペーパートレードを実施しましたが、操作に慣れるまでにはかなりの訓練が必要に感じました。

質問ですが、30分チャートでの銘柄選択の際GAPの中に抵抗線のあるものを選択する とおっしゃっていましたがCQGでのPEEKGAPやPEEKBODYの事でしょうか?

昨日の時点では理解していたつもりでしたが、実際自宅でやってみると理解していなかったようです。

妻の質問攻撃にたじたじでした。

また、馬渕さんはチャート上にはいつもどのガイドラインを表示させていますか?

差し支えなければ教えてください。

よろしくお願いいたします.

 

お疲れ様でした。

奥さんに解説するというのはとてもいい方法です。

これはステップアップクラブの橘さんも推奨されていましたね。

人にわかりやすく解説するためにはわかっていないとできないものです。

ですから自分でどこがわかっていて、どこがわかっていないのかを判定するための方法としては、なかなかいい方法だと思います。

 

赤い線が30分足での抵抗線。

 

30分チャートでは、上のチャートのように Gap Week を使います。

30分チャートで形成されるギャップの中に Gap Week の抵抗線(上のチャートでは赤い水平線)があるものを選択します。

1分チャートでは、Peak Body と Fix Week を使っています。

わからないことがあれば遠慮なく聞いてください。

遠慮は無用!

 

こんばんは、はっちさん。

早速の回答ありがとうございます。

たいへんよくわかりました。

明日からまた、CQGと格闘しながら頑張ってみます。

遠慮なく質問させていただきますので、よろしくお願いいたします。

 

今日のクローズアップ現代という番組で、オリンピックの男子体操チームが今年はメダルを狙える理由を特集していた。

演技中の姿勢の評価が重視されるルールに変更されたため、大技の途中でも足が開かないないという基本練習を続けていた日本チームは、俄然有利になっているという。

体操の世界では、こうしたレベルになるためには10年はかかるという。

足が開かないように演技をすればいいことは、選手なら誰でも知っているだろう。

だがそれが実際にできるようになるためには、繰り返し繰り返し基本を練習することが、もっとも大事なのだという。

これはトレードでも全く同じことがいえると思う。

1分や3分のチャートを追うことができる目を養う前に、まず30分チャートの理想のフォーメーションを、早く見つける訓練を毎日繰り返すことだ。

そして、その銘柄がその後どうなるかを数多く検証することだ。

名づけて「チャートの千本Watch」。

早く認識するためには、無駄なものは見ないことに加え、見るポイントがブレない訓練をすることだ。

だが、間違った方法を正しいと信じて訓練をすると、全く勝てなくなってしまうから注意が必要だ。

トレードは、正しいコーチと選手という二役をこなさなければならないというのが難しい点だろう。

そのためにライブトレードセミナーを、隔月で開催している。

8月のセミナー募集を開始しました。

詳細はこちらからどうぞ。

 

 

0726 Mon.

日本株基礎セミナーの最終日の月曜は、解説をしながら掲示板への書き込みというパターン。

 


Zoom > 800 × 600

 

【16448】今日は日本株セミナーの最終日でライブWatch  はっち - 04/7/26(月) 8:57 -

ギャップダウンで始まりそうだ。


【16449】野村HD(8604)  はっち - 04/7/26(月) 9:03 -

Short

【16451】Re(1):野村HD(8604) out   はっち - 04/7/26(月) 9:08 -

1491 to 1483



【16450】日立製作所(6501)  はっち - 04/7/26(月) 9:07 -

も30分チャートがいい形だ


【16453】Re(1):日立製作所(6501) out  はっち - 04/7/26(月) 9:16 -

676 to 672


【16452】住友信託銀行(8403)   はっち - 04/7/26(月) 9:15 -

Short

【16454】Re(1):住友信託銀行(8403)   はっち - 04/7/26(月) 9:18 -

650

【16455】Re(2):住友信託銀行(8403) out   はっち - 04/7/26(月) 9:22 -

646

【16456】住友不動産(8830)   はっち - 04/7/26(月) 9:23 -

1270 Short

【16457】Re(1):住友不動産(8830) out   はっち - 04/7/26(月) 9:25 -

1267

【16458】ここからは反転してきたのでロングサイド はっち - 04/7/26(月) 9:29 -

スズキ(7269) Long ですね。 1910

わかりやすい。

【16459】スズキ(7269)は脱出ですね   はっち - 04/7/26(月) 9:34 -

1918

 



マーケットは結局30分で終わってしまったが、セミナーへ初めて参加された方も、オープニングで利益を出すことの重要性を納得されてたようで、まずは基礎セミナーの目標は達成ですね。

 


Zoom > 800 × 600

 

みなさん、暑いところを3日間お疲れ様でした。

 

受講者用掲示板ではノノジョイフルさんが、同じマーケットをご覧になっていたようなのでご紹介。


ジャパンカップ040726  ノノジョイフル

アメリカ株を始めてから、レースクィーンのお姉さんとエンジンの爆音という先入観で敬遠気味だったF1レースを見るようになった。

何しろ、アメリカ株の素早い値動きを捉える動体視力の訓練になる。

(ホンマかいな??)

で、昨夜も観戦。

で、当然、寝不足。(笑)

今日の注目銘柄は、野村證券、三井不動産、ローム、シャープ、大日本印刷、スズキ、日産、東京エレクトロン、三菱商事。

ロング候補も一応選択。

う〜ん、それにしても下げてるなぁ。

9:00    日経指数はギャップダウン
9:02    野村證券 1490 short clp 1494 目標 1480
9:04    野村證券 1481 out +9
9:10    日経指数サイドウェイ。ブレイクスキャン銘柄も勢いが弱い。
9:11    大日本印刷 1591 short clp 1594 目標 1575。早め撤退。
9:14    大日本印刷 1583 out +8
9:30    日経指数リバーサル。ロング注目。
9:31    東京エレクトロン 5320 long clp 5290 目標 5380。
       ダブル、早め撤退。
9:35    東京エレクトロン 5370 out +50
9:44    日経指数、再びサイドウェイ。
9:54    今日はここまで。

長期で株を始めた当初から随分長く持っていた塩漬け株の一部を、今日処分した。

損失はかなり大きかったけど、デイトレーダーとして出発する自分へのケジメ。

SHATさんの7月21日の格言、「損切りを惜しんで望みをつなぎ、後で損を大きくするよりも、早めに小さく損する方がマシである」(W・D・ギャン)が身にしみる。

人生で最も難しいことは、過去を受け入れることだそうだ。

過去を受け入れ、すべてを許す。その時はベストを尽くしたんだから。

そうだ、この塩漬け株の経験がデイトレードを始めるきっかけになったんだから、潔く損失を受け入れよう。

って、やっぱり半分は強がりか・・・。(^^;


まず野村證券をピックされていますが、さすがですね。

チャートをきちんと添付して書き込まれているのですが、ここではレイアウトの都合で割愛させていただきます。

チャートをきちんと見る目をお持ちだということが、よくわかります。

Good Job !

 

0725 Sun.

F-1ドイツGP

スターティンググリッドのトップはフェラーリのシュー。

2位がウイリアムズBMWのモントーヤ、3位はマクラーレンメルセデスのライコネン。


二度目のスタート
 

ホンダはバトンがエンジンを載せ換えたため、10位繰り下がって13位から。琢磨は8位からのスタート。

スタート直前に、新しいシャーシーTF104Bを投入したトヨタのパニスがエンジンストールで手を上げたため、スタートはやり直し。

 


バリケロのノーズがヒットしたシーン


1周目にバリケロが、ミスでクルタードへ接触したためウィングを落としてしまいピットイン、結局連続入賞記録を逃してしまうことになる。

2周目の時点でトップはシュー、2位ライコネン。琢磨は9位。

7週目でバトンは琢磨の後ろ10位へポジションを上げ、6位まで追い上げる。

10周目でシューがピットイン。

14周目にライコネンのマシン(マクラーレンメルセデス)のリアウィングが突然吹っ飛んで、タイアバリアにクラッシュしてリタイア。

琢磨はあと31周というところで単独スピンして順位を落とす。

肝心なところでスピンするなあ・・

TVの解説は、琢磨を買いかぶり過ぎで、聞いていると今にも優勝しそうな物言いだが(笑)彼を応援するなら冷静に彼のスキルを評価するべきだね。

F1-Live.com のレースごとの記事を見れば、フジTVのニュアンスとはかなり違うことがわかるはずだ。

日本人なら誰だって彼を応援しているのだから、過剰な期待を持つような解説はやめて欲しいね。

あと21周というところでの、2位アロンソを3位バトンが抜き去ったのだがここでのバトルは見ごたえがあった。


 


大喜びだったシュー

 

結局、圧倒的な速さのシューがトップでフィニッシュして、地元のドイツファンは大喜び。

 


ダ・マッタはタイヤがバーストしてリアタイア

 

新スペックマシンのデビュー戦となったトヨタ勢はパニスが14位、ダ・マッタは40周目にタイヤバーストでリタイア。

2位は何と13位からスタートしたバトン、3位アロンソ。琢磨は8位。

F1-Live.com の記事では・・

The final point fell to Takuma Sato in his BAR Honda. While Jenson Button enthralled the estimated 130,000 plus crowd, Sato had his second straight race where he seemed somewhat off the boil, although a lose HANS device and a high-speed spin did not help his quest.

琢磨はハンズデバイスが肩からはずれるという不具合に見舞われ、バトンもヘルメットの顎紐の緩みでヘルメットを押さえながらのレースだったという。




喜ぶBARホンダのバトン


しかしバトンの2位は素晴らしい。

13位からのスタートだったのだから。

Good Job !

 



 

P.S

ツール・ド・フランスでは、アメリカのランス・アームストロングが史上初の6年連続総合優勝を達成したという。

通算6度目の総合優勝というのは、1903年に始まったレース史上初。

 

日本株基礎セミナーの二日目が終了。

 


 

aa@kana さんから、早速感想をいただきました。


初日終了後の感想

知らず知らずのうちに、自分が逆張りのわなにはまっていることを実感しました。

トレンドに逆らわないことを、これからの重要課題にしてゆきたいです。

初日の感想は、この世界の広さ、「日本株」だけでなくアメリカ株の世界やツールの重要性とさらにそれを使いこなせるだけの技術(メソード)の重要性を痛感しました。

夜の懇親会もとても参考になり、ありがたかったです。

いろんな世界、ツール、メソード、ステップアップクラブなどを広く知るきっかけをもらっただけでも、参加した甲斐があります。

あと2日、なんとかエッセンスのかけらでもいいので吸収して、そして交流を深めて今後へのステップにしたいと思います。
 

 


Zoom > 800 × 600



2日目終了後の感想

2日目終了しました。

CQGを操作してみて唖然。

自分が最近エントリーを繰り返していた三井住友FGのチャートが、なんときれいにブレイクしていて、なんと自分は反対にエントリーしていたことか!!

こりゃ損して当たり前ですね。

明日はいよいよライブトレードです。

保有中の8316と6702も気になりますが、メソードの吸収に神経を集中しよう!!

帰ってから、やらなければいけないことが山積みのような気もしますがそれでも少しワクワクしています。

明日すぐにメモリを買わないとなあ。

推奨1Gらしいです。

512Mでも当面いけるかな?



今日の反省:そばは、やはり冷たいザルにすればよかったなあ。

あのききすぎたクーラーで思わず、温そばを注文してしまった。

東京駅のまん前を、車道横断すると、なんか東京も田舎のような気がした。


 

 

 

0724 Sat.

昨夜の米国マーケット、ブレイクスキャンがネットワーク障害のため、34分まで表示されないという状況が発生。

いつも事前にチェックしておいた銘柄を、ロングサイドとショートサイドに分けてポストイットに書いたものをディスプレイに貼っているのだが、今回はこれが役立った。

名づけて、ポストイットスキャン。(笑)

右側がショートサイド候補銘柄

ADBE APOL TEVA

左側がロングサイド候補銘柄

BMET GENZ LLTC MXIM NTES QCOM SBUX


マーケット開始前から、あらかじめこの銘柄は1分チャートに表示させてある。

備えあれば憂いなし。

明日はセミナーなので、早めに切り上げる。

チャートなどの詳細はこちら

 

昨日は昼寝のあと、HMVと本屋を覗きがてら、自転車でぶらりと銀座を回ってみた。

 


Zoom

 

先日の猛暑の後のせいか夕方日が落ちてからは、かなり涼しく感じる。

 


Zoom

 

こういうときは、一眼レフを持ち歩くと重いので、PowerShot S1 ISをぶら下げているのだが、欲をいえばもう少し小さければなあ・・と思う時がある。

特に Caplio GX や最近発表になった、DMC-FX7 などのカメラが出てくるとね。

Caplio GX は別売りのワイドコンバージョンレンズをつければ、22mm〜66mm(35mm換算)の3倍ズーム機になるのだが、手ブレ補正機能がない。

DMC-FX7 は、手ブレ補正機能はついているのだが、ワイドコンバージョンレンズが用意されていない。

というように現時点での「マイ理想のスナップカメラ仕様」には、どちらも肝心なところが足りないのだ。

あともう一歩だというのにねえ。

このサイズで、手ブレ補正機能がついて、ワイドコンバージョンレンズを取り付けることができれば、カバンには一眼レフを忍ばせておくことができるのだ。<オイオイ。

 

 

0723 Fri.

昨夜の米国マーケットオープニングは軟調で開始。

こちらに詳細があるが、5分後には反転してあとは、銘柄別にバラバラの展開となった。

ナスダックは最後には上昇して終了したようだが、マーケット終了後にマイクロソフトが業績発表。


30分チャート

で、内容は純利益が26億9000万ドル(1株当たり25セント)と増収増益。前年同期の純利益は14億8000万ドル(同14セント)。

ジョン・コナーズCFOによると「すべての事業で予想通りか予想を上回る業績で、売上高が15%伸びて素晴らしい四半期になった」と述べたが、売上高はアナリストの予想を大幅に上回ったものの、利益は期待した数字には届かなかったということでTheStreet.com のタイトルは、Microsoft Has Mixed Report とあるように、微妙な結果となった。
 
この利益には1株あたり5セントの株式関連費用と、1株あたり2セントの税制優遇分が含まれるため、税制優遇分と報酬費用を除いた利益は1株あたり28セントになる。

アナリストの予想平均値では1株あたり利益は29セントだったが、4月にMicrosoftが発表した予想では1株あたり利益は28セント。

SNもようやく黒字になったというが、マーケットの反応は「期待したほどではなかった」という感触のようだ。

この影響なのだろうか Tokyo マーケットの前場は軟調で終了。

先日賑わった三菱東京FG(8306)は、ついにUFJとの合併発表のあった水準まで戻ってしまった。
 


ギャップが大きすぎると、リバーサルしやすいという、セオリーどおりの結果になったのが面白い。

さて明日から日本株基礎セミナーだ。


 

ご質問をいただきました。

 

はっちさん、

ブルブル(***)です、お世話になります。

毎日楽しく拝見してます。
 

そして勉強してます!

21日付けのGapper's Eyeですが、ギャップリバーサルになっている銘柄
MXIMとLLTCですが、これをギャップアップの時点ではずしたのはギャップが 大きすぎる、ということなのでしょうか?

それしか思い浮かばないのですが。

MXIMの方は更にオープニングが9日の高値の水準に近過ぎたこともあって はずされた、というのも理由の一つでしょうか?

以前セミナーでギャップ幅の 適性値は通常レンジの20-25%とおっしゃってました。

LLTCの過去7日間の H-Lの平均が$1.08ですので、昨日のギャップ($1.73)は確かに大きすぎ。

MXIMも同様にレンジ$1.25に対してギャップ$1.28。

で、SYMCもAMGNはギャップなしゆえエントリーなし、ですか?

先日メールお送りした(Gapper'sにも載せて頂きました!Thanksです)私の NK225Futureのシミュレもギャップが大きすぎるとき(100円以上ある時)の成績が悪いです。

H-Lの平均は大体140円。

ただし悪い結果が出るときはロングサイドのときが多く、ショートサイドは
ギャップの幅はあまり関係なく、むしろ抵抗線との関係の方が大きいのかも しれません(まだ発見できてませんが)。

こう考えてみるとギャップってホントに 大事。

今更ながらに思い知らされます。

DTNを知るまではチャート上のいわゆる窓は考えてもDTNで言うギャップは考えたことはないです、恥ずかしながら。

株(は専門ではないですが)をトレードしてもらう側に10年以上いるのに!

今後はこのスタディを色んなルールは加えつつ続け、40-200MAを使った
イントラでのトレードもチャレンジしていきたいなーと思います。

ただし!

先日の米株スタートセミナーでTSを使ってしまってからは米国Mktの 執行ソフトの快適さに魅せられてしまってるのでE-miniのことをもっと知りたい、というのが目下の願いです。
 


しかしMIQもいきなりマージンに話がいくとは思いませんでした。

ただ単に、 「株で運用します」じゃ話として限界あるよなーと思ってたのでそういう意味ではナットクなのですが。

次回辺りの展開としてはおそらく、
 
インテリ君(八木くん?):「では株価が下落したときはどうするんですか?!」

黒場氏:「フッフッフッ・・・そういうときはだなー、ショートするのじゃぁ〜!」

教室一同:「何がショートするって?」「なんで野球の話になるんだよ」

などとなるはず・・・

またよろしくお願いします。

 

楽しいメールをありがとうございます。

MXIM LLTC はギャップが大きすぎますね。

当然リバーサルが来るのではないかと考えます。

ギャップ幅を計測されて納得されていましたが、実際にはそんなことをしている暇はありませんから、見た瞬間に判断します。

これはたくさんのチャートを見ているうちに、ヤバイっとわかるようになります。(笑)

でさらに1分足がいきなり赤いのでパスです。
 

MXIMの方は更にオープニングが9日の高値の水準に近過ぎたこともあって はずされた、というのも理由の一つでしょうか?

とありますが、そんなに前までは見ていません。

30分チャートで見える範囲で判断しています。


で、SYMCもAMGNはギャップなしゆえエントリーなし、ですか?

SYMC は CECO とギャップの大きさは変わりませんね。

この3つのどれを選択するかというと、1分チャートの動きの比較です。

下のチャートは1分目のチャートの比較です。

最初のローソク足だけを見ると、AMGN SYMC は悪くないでしょ?

CECOが一番よくないくらい。(笑)

 

問題は2本目。

AMGNはダメです。なぜかわかりますね。

あとはSYMC と CECO の比較。

上がり方です。

もちろんレベル2も比較して見ています。

 

MIQ第三話

MIQ は 第三話で、ついに*****の話に突入。

その前の号で、これに対する伏線が張られていたのだが、それが、「100万円を1ヶ月で倍にする方法を考えろ」という黒場の宿題だったのだ。

第二話の展開をざっとおさらいしておこう。

「100万円を1ヶ月で倍にする方法を考えろ」という宿題に対して、さまざまな回答が飛び出す。

黒場は、生徒たちの「宝くじ、競輪、競馬」という答えには、主催側があらかじめテラ銭を引いているから、勝負する前にすでに半分負けているということを解説。

貯金だと100万円を200万円にするには、2000年かかることや、外貨の預金でも15年かかることを説明。

物価の安いタイへ住むとか、クイズ番組に出るとか、まあ色々出てくるなあ。

というわけでなかなか面白い。


 

でアキラは、やけくそで借金しか思いつかない・・というと、黒場が「それもアリだな」と・・

で今回へと続く。


 

0722 Thurs.

昨日は久しぶりの飲み会。

NHKのそばの店での待ち合わせのため、何ヶ月ぶりかでメトロに乗って東銀座駅から代々木公園前まで。



代々木公園
 

7時待ち合わせだったが、電車は意外と空いていた。

待ち合わせの店では偶然にもセミナーを受講された方とバッタリ。

It's a small World !

仕事抜きでの飲み会のお誘いだったので、もちろん初対面の方が多かったが、すでに存じ上げている方との出会もありで、いやあ楽しかった。

暑かったのでテキーラをロックで始めたが、ちょっと飲みすぎた。

35歳から40歳代のメディア関連の方が多く、それぞれの分野での社長や、責任者というポジションの皆さんばかりだったので、興味深い話を色々と聞くことができたのだが、書いていいかどうかわからないので、全部ボツ。



この本を書かれた著者の方が参加されていたが

執筆期間は約1年とのこと。


50歳代の富裕層向けの雑誌が11月ごろには出るらしく、まさにターゲットは私の世代。

楽しみだ。



写真を掲載すると差し障りがあるかもしれないので、記念撮影写真はちょっと怪しいエフェクトをかけて掲載。(笑)

楽しいひと時は時間の経つのもあっという間で、気が付くと10時前。

お先に失礼して、速攻でタクシー帰宅。

1万キロ少ししか走っていないグロリアの個人タクシーをつかまえたが、ダンピングが効いた乗り心地はなかなかよかった。

運転手さんによると、暑いと近場の客が増えるのだが、外出する人も減るため、売り上げはあまり変わらないという。

景気はあい変わらずで、よくなっている実感はないという。

道は空いていたが、パソコンの前に座ったのは、10時26分。

あらかじめソフトは立ち上げておいたので、ギリギリセーフ!

ここに詳細があるが、マーケットはいきなり7択問題。

事前準備をしていなかったので予備情報なしだったが、その方がストレートにマーケットを見ることができるからまあ、こういうのもいいかなと。

いきなり CECO を選択したが、アレよアレよという間にスルスルと0.9ポイント近く上昇。

後で時間を見ると3分弱。

この銘柄が最も短時間で良く上昇したようだ。

ちょっと酩酊気味だったし、ロングサイドはそれ以上がりそうもなかったので、34分には店じまい。

これはいい。

毎日飲みに出るかな。(笑)

 

昨日は、少年マガジンVol.34 の発売日。

前回の MIQ は「1ヶ月で100万円を倍にする方法を考えろ」という課題に対して、生徒たちが様々な答えをするというのがメインのストーリーだった。

今回は、発想の方法を変えるという点が、具体的になっている。

ネタバレするのでこれ以上は書かないが、トレーダーなら、すぐに思いつくというかわかる考え方だが、中高生には ちょっと無理かな。

ヒントを書くと、100万円を倍にする、つまり最終的に200万円にするためには、投下資本・倍率・結果の3つの要素のうちのどれかを変化させ ればいいわけだが・・

答えは、今週号にあり。

 

 

MIQの第一話では、同じフレーズが2度登場している。

これは黒場とアキラがコンビニで出会うシーンの一部


だが、情報処理教室でのシーンでも繰り返される

 

ルールが変わった
 

何がどう変わったのか?

デイトレードを実際にやってみると、いろいろな局面でルールはすでに変わっているということを実感できると思うのだが、多くの人はそれに気が付いていないということ も同時に実感することができるはず。

今までのルールだと、いわゆる二ーズというものは、すでにパイが存在し、誰かが勝ち、誰かが負けるというゼロサムゲームの仕組みの中で存在している。

「仕事を向上させる」ということは、別の言い方をすれば、パイをより奪うことになる。

そういう競争なのだ。

それも決められた量からの奪い合いになる。

よくニーズを掘り起こすという言い方をするが、それはもともとあるものに気が付くということであり、誰かが多く獲れば、誰かが足りなくなってしまう。

だから競争が生まれるというわけだ。


 

MIQの第二話を読まれた方で、黒場が解説していたシーンを、覚えていらっしゃるだろうか?

100万円の宝くじで100万円の賞金を2本狙い、それが当たる確率は18万分の一。

東京ドーム4つ分の人数から一人当たりが出る確率だから、一億円が当たる確率はさらに気が遠くなるほど低くなるわけだ。

一人で巨大なパイのほとんどを奪おうというわけだから当然だろう。

すべての人は、この方法のルールを教え込まれ、いわば洗脳されている状態だといっていいだろう。

社会のシステムがこの方法をベースにして動いているのだから仕方ない。

 

一方トレーディングという趣味型の仕事では、その方法に興味を持ちそれを実行する人の割合が非常に少なければ、ゼロから「有」を生み出すことができる。

一日のナスダックマーケットでの取引高が20億株の場合、デイトレーダーが総計1万株を売買したとすると、マーケット全体の20万分の一を売買することになる。

東京ドーム4つ分の人数のトレーダーの一人が自分に相当するわけだ。

時間差とトレンドの動きを利用してゼロから利益を生み出すのだ。

19万9999人の利益から、これっぽっちも奪い取ることはない。

だが、東京ドーム4つ分の人数の大多数は、逆張りでトレードをしているのだ。

宝くじとトレーディングでは、同じような確率の数字があっても、その仕組みが全く違うところが面白い。

 

多くのデイトレーディングのプロトレーダーたちは、トレードという仕事に対して「仕事」という感覚では捕らえていない。

競争の方法が、仕事型ではなく趣味型だからだ。

トレーディングは「仕事」を「趣味」と表現できる唯一の仕事かもしれない。

まあロスを出し続けている間は、お金を払って楽しむという普通の趣味にとどまるが(笑)確実に勝てるようになると、お金をもらいながら趣味を楽しむという状況 へと一変する。

だからコンスタントに利益を出せるトレードができるようになると、もはや仕事ではなく、趣味またはゲームの感覚で心底楽しむことができる。

資金が増えてくれば、通常はスウィングトレードと組み合わせ、スウィングでも稼ぐことができるから、デイトレードそのものは、まずますエンターテイメントとして、ひと時をエキサイティングに過ごす ためのツールとして楽しむことができる。

その理由は、他のトレーダーのパイを奪うのではないからだ。

 

デイトレーダーが1万株を5回売買して一売買につき0.1ポイントだけの利益を出せると仮定してみよう。

少なめに仮定しても一日500ドルになる。

一ヶ月で1万ドル、年間12万ドル。

5万ドルの資金で換算すると年間で、240%の利回りになる。

おまけにこれは、他人との競争で手に入れるのではない。

時間差とトレンドの動きを利用し、短時間で利益を生み出すのだ。

もともとの目的は経済的な基盤を作るためなのだから、その資金をリスクに晒す時間は少ない方がいい。

数日から数ヶ月の保有時間と比べると、まさに動きのストリーミングにうまく乗って掬い取るという感覚だ。

そして何よりも違うのは同業、異業の人たちとの戦いではなく、自分との闘いだという点だ。



このような趣味型の新しいビジネス形態は、従来の二ーズという考え方からは生まれない。

本当の二ーズは、社会の中にではなく、自分の中にしか存在しないからだ。

真のニーズは、目先の利益などではなく、時代を変え、歴史に残るもので、無から有を生み出した人であり現象だ。

このデイトレーディングは一人の個人トレーダーが、証券取引所に対して起こした訴訟から生まれたものだ。

個人が組織と同じように、メインフレームのシステムにダイレクトにアクセスできないのは憲法違反だという考えから、デイトレードというシステムは生まれたのだ。

このような従来の概念から言えば、新しく無から有を生み出すようなタイプの競争は、いわゆる「趣味」の考え方の中から生まれ る。

趣味型のビジネス形態は常に新しいモノを生み出すことができる。

趣味は、過剰に他人を意識することなく、心底自分で集中して取り組むことができるのが特徴だからだ。

カイシャに対して時間を切り売りしているのではないからだ。

純粋なモチベーションから生まれる、最高の集中力を使って自分自身の中を探った結果は、世の中の大多数から支持されるのは当然の成り行きだろう。

やがてそれが、ヒットへ繋がる二ーズへと生まれ変わるのだ。

こうした趣味型の仕事で大事なのは、外へのネットワークではなく内側のネットワークだ。

趣味を通して同じ志を持つ人たちとネットワークを形成し、それを広げてゆくという点だけでも、今までの仕事とは全く違うことがよくおわかりになるはずだ。

この仕事では、このように基本的なルールが今までと全く違うのだ。

これから日本を担う若年層へ対し、こうしたルールの変化や違いをわかりやすく、そして楽しみながら解説することができるのは、漫画ならではのパワーだろう。

次号が楽しみだ。

 

0721 Wed.

LANDISK 増設
 


バックアップ用のハードディスクドライブ E が満杯になってきたので、LANDISK の250GBを増設。

バックアップは デイトレードネットのWEB全部と、iPod 用の音楽ファイル、デジカメのデータが主なものだが、これでしばらくは大丈夫。

主犯?は音楽ファイルのようだ。

圧縮しないCDの WAV形式をハードディスクに溜めるものだから、あっという間に満杯になったというわけだ。

まあデジカメのファイルもかなりあるからね。

LANDISK については、ここに PC Watch の記事あり。

TAMURA氏に相談し、いろいろ調べてもらった結果、ネットワークに直接接続してネットワーク上のPCで共有できるうえにインストールも簡単、ということで速攻でビッグカメラへ。

容量300GBの在庫がなかったので、250GBでもまあいいかと。

ルーターがないとインストールが面倒そうだったので、オフィスでも使っていて安定性には定評のある Linksys のルーターも購入。 

 


上に載っているのはデジカメ用のコンパクトフラッシュの読取装置



パソコンハードに弱い私でも、あっけなく接続することができた。

 

 

写真右の左側は USB ハブ。

大きさは大体こんなもの。

発熱は手のひらを置いておける限界の熱さというか、すぐに手を離したくなるくらい。

音はそれなりにするが、最初に転送してしまえば、時々追加するだけだから、全く気にならない。

 

SHAT さんのコラムには多くの大事なトレードのヒントが隠されています。

文中の大事なポイントを太字にしてご紹介します。

 

スイング0715  SHAT

7月も半ばとなりました。

現時点での手数料を引いた純利益は1,150ドル程度で、6月と比べて非常に収益ペースが悪いっすね〜。

しかも株数を多くしてるのにっ。

じゃあ何が不調の原因かと言うと、まあ色々考えられるんですが、やっぱり自分の集中力が低下してるように感じます。

まだ仕事も並行してやってますから、疲れとか寝不足とか、あと検証や研究、分析の時間が十分に取れないとか・・・、まあそんな愚痴を言ってみた所で誰も代わりにやってくれるわけでもないですから、そういう状況の中でいかにトレードの集中力を維持するかを考えていかなければなりません。

集中力維持のための方策としては、まずトレードの回数を減らすと良いのかも知れません。

ここ最近の私のトレードは、トレード数が多い傾向にあって、そのためか一つ一つのトレードが雑になってるようです。

雑なトレードは無駄が多く、負けトレードになる確率も高いようです。

と言う事で、トレードを丁寧に行うには、分析や監視を行う銘柄数を少なくすると、一つの銘柄に対する集中力が増すんじゃないでしょうかね〜。

・・・実を言うと、7月から監視銘柄を増やしたんですよね私。

なぜ増やしたかというと、多くの銘柄を監視してれば、それだけ確率の高いチャンスを沢山捉えられるんじゃないか、という欲張りな発想からなんです・・・。

自分の能力のキャパシティーも考えずに、節操も無くアッチコッチに手を出せば、そりゃ雑になって失敗しますよねえ。

何事もそうですよね。

今すぐにでっかくお金を儲けようと欲張るのは、トレードで破産する最大原因の一つですが、私のように節操も無く利益機会を欲張るのも、こうしたイケナイ欲張りに通ずるものがあると思われます。

時間が無いとか疲れてるとか言う前に、欲張らずにその状況に合ったやり方を考えるべきでした、反省。

トレードは、上司や取引先がいない自由なビジネスですが、自由なだけに自分の無理のないように、自分に合ったやり方を考えていかなくっちゃ。

まあ、お金も利益機会も欲張らなきゃ、無理は避けられるわけです。

そして無理をしない方が、意外と儲けにつながったりするんですな。

儲けようと思わない方が儲かる・・・、トレードって不思議なモンです。


 

アドバンテージを手に入れる  SHAT

うわっ、ナスダックすんごい下げた〜、びっくり。

さかさまトンカチで下げ止まるかもと言った私の予想は見事にハズレましたね〜、いやあ、お恥ずかしい。

まあ、トレードにおいて、マーケットの先行きを予想する事が、いかにアテにならないかって事が証明できましたね(爆)。

でもほとんどの一般市場参加者は、こういう予想をしながらトレードしてるわけです。

実はここに、予想では無く、抵抗線などの価格ポイントで売買する私たちのトレードのやり方に、大きな優位性があると私は考えています。

予想予測の売買ではなく、価格ポイントの位置にによってトレードを行う「ポイント売買」ってヤツですね。

代表的なのがブレイクアウト戦法です。

ちなみに、一般市場参加者が多く好む逆張りは、大変な努力によって得た熟練した「技術」を持っていなければ、非常に予想という色合いが濃くなり、トレードの不確実性が増してしまいます。

逆張りって、すんごく難しい技術だと私は思ってます。

でも、普通の一般市場参加者は、安くなった所を買ったりするから、逆張りは精神的にはやりやすいんですよね。

でも、それがワナなんですなっ。

今になって考えれば、さかさまトンカチの日は、最初はショートの利食いの買い戻しで上げたかも知れませんが、それを見た一般市場参加者が、もういい加減下げ止まっただろうと私と同じ予想をして、新規で買い付いて来たために起こった前半の上昇でしたね。

安くなったと思い込んで、逆張りで買い拾いにきたんですな。

んで、まんまとワナに掛かってしまったという感じでしょうか。

全然、私の考え方は逆だったわけですね。

ん〜、心理戦だ。

やっぱり、自分勝手な予想が一番アブナイ

もっとも、抵抗線などを使って私も目先の予測はしますが、これは予測と言うよりも、過去の統計からくる傾向を見るとか、確率をはかるっていう感じですかね〜。

あと最近は、チャート上に現れる状況証拠による「推理」もするようになってきましたが、こちらの方は全然へっぽこです。

とにかく私の予想はハズレても、私は予想ではなくポイントで売買してるので、上の売買ログにある通り、損はしてないって寸法です。

えっへん。

絶対確実に未来を100%当てる事なんて不可能という大前提に立って、チャートと価格ポイントによる「傾向」「計画」「管理」などの「技術」でトレードすべきだと思います。

予想を当てるという行為は「運」の要素が強く、あまり努力や訓練を必要としませんが、「技術」を習得するには大変な努力と訓練と時間が必要なわけです。

株でラクして儲けようとすると、どうしても予想をするようになります。

でもほとんどの一般市場参加者は、これをやってるわけです。

ここに、私たちポイント売買トレーダーが利益を得るための、ツけ入るスキがあります。

非情と思う無かれ。

世の中のビジネスはすべて、ナスダックのようなマーケットと同じく、お金(お客さん)の奪い合いなのです。

お金(お客さん)は有限です。

ビジネス・オーナーが、限られたシェアの中で大変な労力と正しい努力によって、より多くのお客さんを取ろうとするのは当たり前のことです。

自分の責任において、より正しい努力をしてる者が、より多くのお金を手に入れられます。

収支のバランスシートを常に考え、経営の判断力を磨き、事業を成り立たせるためには、そりゃもう尋常な努力じゃないんですから。

でも何かあれば、最高責任者たる経営者が全責任を負う。

トレードでも、同じように当てはまります。

でも、トレードの方が、一般の事業を成功させるより、ずっと可能性が高いと思います。

正しい考え方でもって、死に物狂いで努力するだけの価値があると思います。

何と言っても、このトレードというビジネスに関しては、ラクして儲けられるなどという錯覚と誤解が、市場参加者の多くに蔓延してますから、しばらく努力して訓練するだけでも、絶大な優位性を得る事が可能です。

そういう意味では、ラクでは無いにしても、そこら辺のビジネスより遙かに平易です。

努力してない人間が、正しい努力をしてる人間と変わらない収益だったら、それこそ不公平ってもんです。

努力の結果に対する平等なんか要らない。

市場に参加するチャンスは「平等」に与えられているわけですからね。

与えられる機会は「平等」でも、結果は「公平」にしてもらわなきゃ。

予想がハズレた負け惜しみの弁のつもりの文章が、また話が脱線してしまいました〜。

(; ̄∇ ̄;)У─┛まあ、いっか。

 

含蓄のあるとても重要なポイントを書かれているコラムですが、こうしたコラムのパワーは、ご本人の真剣さと努力から生まれてくるものだと思います。

しかし、ナスダックは、よく下げました。

赤い200Maと灰色の40MAを切った後は、下げ続けています。

まさにセオリーどおりの動きです。
 


 

抵抗線あたりでシューティングスターが出ると反転しやすいのですが、ナスダックはこのあたりで、一度下げ止まる可能性は高いですね。

ちなみに、「さかさまトンカチ」は別名、Shooting Star  シューティングスターとも言います。

トンカチはそのままで Hammer, Hanging Man  ハマー・ハンギングマン

上ヒゲは Upper Shadow、下ヒゲは Lower Shadow。

SHATさんも書かれているように、予想をしないというのは大事ですね。


もちろん事前にチャートは見ておくのですが、上に動いたらこの銘柄、下へ動いたらこの銘柄というように、どちらへ動いてもいいように準備をするだけです。

マーケット開始の寸前には、ギャップアップかギャップダウンかはわかりますから、ギャップが適正な大きさなら、そのギャップの方向へ入ればいいわけです。

昨日の日本株の例ですが・・


【16333】日産自動車(7201)  はっち - 04/7/20(火) 9:02 -

ショートでしょう。


【16335】Re(1):日産自動車(7201)  はっち - 04/7/20(火) 9:03 -

30分足が理想的なパターンなので思わず・・(笑)

お邪魔しました。


と思わず掲示板へ書き込みました。

 


見事に下げました。

これはギャップと抵抗線の力です。



 


 

これに入らな、どれに入るねん。

と大阪弁になっちゃいますが、まあそれくらい堅いパターンです。

このようにギャップというのはデイトレードでは非常に有効な目安なんですが、これは日足でも使えます。

以前紹介した日足ギャッププレイ。

 

2銘柄で現時点で 12.5ポイント。

1000株なら 12,500ドル>約135万円のゲイン。

500株なら  6,250ドル>約67万5千円。

この威力もギャップの力です。

 

もちろんこうした大きなギャップは頻繁にできるわけではありませんが、大きなギャップは目立ちますから、毎日マーケットを見ているデイトレーダーが見つけるのは簡単なはずです。

あらゆる機会を捕らえて、どうすればより高い利益を出せるのかと考えるのは、まさに企業の経営者と同じ姿勢ですね。

ただトレードの世界では、これを特許とかノウハウだとか言って隠す必要がないのが素晴らしいところ。

みんなで儲けようというわけです。

視点を変えると、全く新しいビジネスモデルだといっても過言ではないと思います。

トレードというのは、このように「株式投資」という古い概念の世界とは全く別物の方法と考え方なのです。

デイトレーダーの皆さん、ぜひこの日足ギャッププレイをマスターしてください。

ギャップという力を借りることで、少ないリスクのままで、素晴らしいプロフィットを出せる方法です。

今年の夏のセミナーでは、こうしたスウィングトレードもさらに詳しく解説します。

 

0720 Tues.

負荷をかけろ

先週終わったライブトレードセミナーでのプログラムの目的は次の2点。
 

1・決定を含むあらゆる面でのスピードを上げることを目的にしたトレードスタイルとルールを作る。

2・シミュレーション時に、心理的な負荷をかけて練習をする。

 

決定のスピードを上げるというのは1分足でトレードをするためではない。

もちろん早い判定ができるようになれば、1分足でのトレードは当然可能になるが、ここでの「決定のスピートを上げる」という目的はそれだけではない。

決定のスピードを上げるということは、5択ならチャートにできるだけ早く、5つの銘柄を表示させなければならない。

そのためには、前もって下がる可能性のあるものを調べておき、マーケット開始前から表示させておく。

そしてブレイクスキャンで表示された銘柄を追加して表示させればいい。

決定のスピードが早くなれば、こういうプロセスを踏まなくても、できるようになるが、最初はこうしたこうし工夫をすることだ。

 

このプロセスで大事なことは、必要な集中力を発揮できるかどうかだ。

最大の集中力を発揮させ、まず初戦を勝てば、その後のトレードは、心理的に圧倒的に有利な状態で展開することができる。

ここに詳細があるが、AMZN で獲れることが、1分後に確実になれば、途中で別の銘柄へエントリーすることも可能になる。

AMZN EBAY の2銘柄とも勝てるとわかれば、すでにブレイクアウトしてしまっている PLMO へのエントリーもストレスの少ないものになる。

つまりキーは最初のトレードにあるのだ。

もし判定と反対へ動き出し、負けてしまえばそのあとのトレードに対する自分への信頼性は揺らいでしまうのは当然だろう。

だからこそ最初のトレードで勝つことが重要になる。

こうした種類の集中力を持続させるには30分が限界だろう。

30分を目標にトレードをすることを薦めているのはこうした理由からだ。

もちろん慣れてくれば、必要なところだけに集中力を配分することができるようになるが、最初はまず集中することを覚えることだ。

 


2・で大事なポイントは、心理的なプレッシャーをかけて練習をするということになる。

重いプレッシャーを自ら与えて毎日マーケットに取り組む。

そうすれば、実トレードでのプレッシャーに負けないだけの心理状態を作ることができる。

野球の選手は、ゲームで使用する通常のバットより重いマスコットバットを振るが、そうすることで、試合でのバットは相対的にうんと軽く感じるバットを振ることになる。

当然軽いうえに重いバットで練習をしておくと、軽く感じるからコントロールがよりしやすくなるし、打率も上がり、長打も増えるかもしれない。

さらに、より軽く感じることでの、心理的な効果が加わる。

相撲でも昔の力士は、日常の生活で鉄の下駄を履き、それで足腰を鍛えたという。

トレードでも全く同じことだ。

勝てないアマチュアトレーダーは、シミュレーションが不足していることが多い。

原因はシミュレーションを軽視することにある。

 

実トレードより、大きな負荷を掛けたシミュレーションを続けることだ。

セミナーでは参加者の方のための受講者用掲示板を用意している。

成功するトレーダーになりたければ、シミュレーションでいいから、そこへリアルタイムでタイミングを書きなさいと提言している。

負荷のない状態でのシミュレーションは、練習で試合のときに使うバットより軽いバットで練習をするようなものだ。

だから練習では重いバットを振りなさいと薦めているわけだ。

これは何年もセミナーで言い続けている。

受講者用の掲示板を巡回すればわかるが、10人の受講者がいれば、それを実行する人は、一人いればいい方だ。



「書いたって誰も見ていないかもしれないし、それじゃあモチベーションが下がってしまう」

「シミュレーションでは気合が入らない」

こうした理由は、「すでにできるようになっている人」が言うことではないだろうか。

できない理由なんて言い出せばきりがない。

良く考えてみて欲しい。

書くのは人のためにやるのではない。

自分のためにやるのだ。

書くと、誰かが見ている可能性があるということだ。

つまり心理的なプレッシャーがかかるというわけだ。

 

これを継続しようとすると、何よりも集中力が必要になることがわかるはずだ。

すると何が無駄なことで、何が必要かがわかるようになる。

セミナーでは解説をしながら掲示板へ書いているが、話すという行為はとても集中力を必要とする。

これを一週間続けると、黙ってトレードをすることは、ものすごく楽に感じる。

つまり重いバットを振り続けてから、軽いバットを使ったのと同じ効果があるということだ。

このコラムが、どのバットで練習をしているのかを考える良い機会になれば幸いだ。

 

夏到来

梅雨が明け、子供たちも夏休みに入る時期になると、いよいよ本格的な夏だ。

暑い日が続いているが、こういう暑いときこそ自転車だなと実感する今日この頃。

一応風を切って走ることができるからね。

それに移動の時間が短くなるから、炎天下にさらされる時間を少なくできる。

自転車に積極的でなかった家族も今は全員が、積極的に自転車を利用している。




Zoom

PowerShot S1 IS で走る自転車から撮影。

手ブレ防止機能の威力だ。

 


Zoom

暑いので「うちわ」が不可欠らしい。



先週末に娘が早速横浜まで花火を見に行ったので、そのときに「ゆかた」の写真を撮ったのだが、見ているととても涼しそうだ。

だが、着るととても暑いという。

そりゃそうだろう。

「お洒落をするというのは時として苦しいものなの!」ということらしいが、ご苦労なことである。

 

夏を涼しく過ごすには?
 

蒸し暑い日本で涼しい夏を過ごす秘訣は、運動をすることだ。

昨日の月曜日は祭日だったのでスポーツジムは混んでいた。

だが、WALKING のマシンは鈴なりなのに、プールは空いている。

水中の方が涼しいのにね。

続けるための私なりのコツは、無理をしないで、また明日も来るから、という気分で少し控えめに泳ぐことだ。

目的は、深い呼吸をすることに加え、心拍を一定の水準に上げてそれを持続させることにある。

だから「筋肉を鍛える」という意識はとりあえずなし。

だが泳いでいると暑くなってくるし、プールから上がると暑く感じる。

だが外へ出ると不思議なことに、あまり暑さを感じない。

長い間炎天下にいればそれなりに暑くなってくるが、それでもとても爽快な気分で外をウロウロすることができる。

帰宅後は気持ちよく昼寝ができるしね。

 


運動の効果を高めるには、ちょっとした心がけがあればいい。

スポーツクラブにおいてある ウイダー in PROTEIN。180グラム。

コンビニでも200円ぐらいで買えるが、いつも泳ぐ前に一つと泳いだ後に一つ。

水分はアマゾン茶をボトルで持参して補給している。

トレーダーは座りっぱなしだから、意識して運動しないと、運動不足になりやすい。

健全なる魂は健全なる肉体に宿る、っていうしね。

トレーダーの皆さん!運動をしていますか?

 

 

 

0719 Mon.

いいニュースです。

先日掲載したブローカーの件ですが無事解決されたようです。


はっちさん、お返事ありがとうございます。

クールに載っていたのですね。メールで来ると思いこんでいました。笑)

さてさて、ご相談した件ですが、トレードステーションはきちんと対応してくれましたので、ご報告します。

(このメールもクールに載せてくださいね。会社の評判を無用に傷つけるといけませんので)

オーダー(ヤフーのショート)が通ってしまっていたのですが、翌日のオープニング前に向こうのトレード部門のダイレクターからメールが来まして、「朝一番に買い戻してください。損失が出たら、会社がカバーします。」という内容でした。

その時点で先物はじりじり上がっていましたので、プリマーケットが開くと同時に、INETで買い戻しました。

若干損失が出ましたが、会社側は「その分と手数料を合わせた額を、来月こちらの口座にクレジットします」という返事でした。

結局、ギャップリバーサルで下げましたので、そのまま持っていれば利益になったのですが、自分の納得したタイミングで入れたオーダーではなかったので、すぐに買い戻したのは適切だったと思っています。

というわけで、トレードステーションに誠意はあるということはお伝えしておきます。

日頃も、サポートは決まった人が担当してくれており(英語しか使えませんが)、メールでのやりとりとはいえ、彼の返事は早くて的確です。

前にも書きました通り、サーバーがやや不安定なことだけが不満ですが、その他の点ではチャートの素晴らしさ(おそらく最高の性能でしょう!)や手数料体系、株から先物、ボンド、為替、オプションまで一緒にトレードできる点に、私は非常にトレードステーションに満足を感じております。

というわけで、ご心配をおかけしました。

これからもがんばりますね。

では、お体に気をつけて。
 

よかったですね。

これでサーバーが安定すれば鬼に金棒ですね・・

でもまともなことを申し入れれば、てきちんと対応をしてくれるサポートの重要性が、よくわかる例となりました。

よいブローカーを選択されたようで何よりです。

 

 

 

 

 

 

ノノジョイフルさんから早速返事をいただきました。
 

馬渕 一様

Coolへの掲載とたくさんの貴重なアドバイス、有難うございました。

パソコンも1.5連休だったので、お礼が遅くなり申し訳ありません。

ああやって一挙に眺めると、他人事のようにクールに読めて、問題点がバッチリですね。(笑)

めちゃ恥ずかしいですが、お陰で自分の中の甘えや疑問など色んな事に気がつきました。

で、恥ずかしついでに、いただいたアドバイスで向上案を作成中。

まずは、アメリカ株で、0.1ポイントどちらに動いても出るという訓練と、30分で終えるという訓練から。

30分で終了というのは、私の集中力が30分単位なのと、働く時間は出来るだけ短くという信念(?)から多分大丈夫だと思うんですが、上昇中でも0.1ポイントで出るというのはかなり難しそう。

とにかく4連休後の火曜日から訓練開始です。

今までアメリカ株は、夜の時間帯であるという事と、プロの人たちの戦場という気がして敬遠気味だったのですが、今回アドバイスをいただいて、アドバイスを守れば私にも出来るかも・・・と思い始めました。

単なる幻想なのか、妄想なのか、期待なのか現時点ではわかりませんが、ブレイクしそうならトレンドラインを引いて、その方向を追うってのは、デイトレードの基本ですから。(笑)

いつも温かなご支援と啓示に心から感謝しています。

熱帯夜に真夏日のダブルパンチが続いていますので、どうぞご自愛くださいますよう。

取り急ぎ、お礼まで。
 


アドバイスと言うほどのものではありませんが、受講者用掲示板の書き込みは、読み物として面白いですから掲示板の肥やしにするには勿体ない!

というわけで、引用させていただきましたが、それだけではあんまりなので、私も少し書いたのですが、もとの書き込みが面白いと書きやすいですね。

先週終了した米国株ライブトレードセミナーでは、具体的な方法を徹底して解説し、それができるようになるまで繰り返すという集中プログラムで、参加者の皆さんがたも、最終日は0.1ポイントゲット!を達成されていました。

セミナーを受講され、ブレイクスキャンと、まともなチャートソフトを使えば、間違った方向へ入ることはなくなります。

ですから負ける原因の多くというのは、もっと獲りたいためにプルバックが始まっても粘りすぎ、脱出が遅れてしまい、結局マイナスを出してしまうというケースが多いのです。

実際のトレードでは、株価がエントリーから反対方向へ動き始めても、それが単なるプルバックなのか、そこがピークなのかはわかりません。

ですから、まずそこで出る練習をするのです。

頭の中ではできると思っていても、実際にやってみると、そう簡単ではありません。

自分の予測に対する過信と決定の際の躊躇が重なり、マウスのクリックが遅れるのです。

ですから、機械的に0.1ポイントで出ることを実際に体験し、それを繰り返すのです。

その方向へ動く途中であろうと、0.1ポイントという目標ポイントでクリックすることを淡々と繰り返す。

これがができるようになるのは、実際に訓練をしたトレーダーだけなのです。

ですからまず1万円を獲ったら出る訓練を、徹底し一週間続けたわけです。

今回のセミナーでは、具体的な目標を設定して訓練すれば、誰でもできることが証明されました。

米国株の場合は執行ソフトが優秀ですし、正しい銘柄を選択すれば、オープニングの勢いがありますから、難しいことはありません。

意思を持ってアクションを確実に起こすことの重要性は、こういう訓練をしてみると、よくわかると思います。

ただ、セミナーが終わってからも、その後も訓練を続けることが大事です。

米株でもチャートの読み方は基本的に日本株と同じです。

どうかじっくりと取り組んでください。

 

しかし毎日暑いですね。
 

 

漫画のトリプルセットアップ

漫画とは今まであまり縁がなかったので、ちょっと漫画の歴史を調べてみた。

今のように週ごとにリリースされる漫画の原点となる少年サンデー と少年マガジンは、私が10歳頃に創刊されている。

いくら漫画と無縁だといっても、思い返してみると、漫画に熱中した時期があった。

ちょうど小学生高学年から中学生の頃、つまり1960年代だった。

で、売れる漫画本という条件をいろいろ調べてみると、3本の人気漫画が掲載されていると、爆発的に売れるらしい。

マンガ誌 として大成功をおさめるには、人気作が3本揃うという条件が満たされるかどうかが大きく影響しているようだ。

つまり漫画の世界のトリプルセットアップだ。(笑)

 

最初にヒットを飛ばしたのはサンデー。

少年サンデーは60年代中頃に「伊賀の影丸」(横山光輝)、「おそ松くん」(赤塚不2夫)、「オバケのQ太郎」(藤子不2雄)、 というトリプルセットアップを達成。(作者の敬称略)

素晴らしい売り上げを記録することになる。

私がその頃最も好きだったのは「伊賀の影丸」。

いろいろな術を駆使する、ちょっとダークで怪しい世界に夢中になったことを今でも鮮明に覚えている。

で、その後マガジンが巻き返す。

少年マガジンは、1967年に「巨人の星」(梶原1騎・川崎のぼる)、「あしたのジョー」(高森朝雄・ちばてつや)、 「天才バカボン」(赤塚不2夫)というトリプルセットアップで巻き返すことになる。

「巨人の星」が最も気に入っていたが「あしたのジョー」も面白かった。

ちょうどこの後、音楽をやり始めたので、漫画とはすっかり縁がなくなってしまう。



日本のマンガの世界は、戦後3回のいわゆる絶頂期を経験している。

まず最初は大阪で万博が開かれた頃の1970年。

「週刊少年マガジン」は約150万部という、当時としては史上最高の発行部数を達成する。

それまではメジャーになれなかった「さいとうたかを」、「水木しげる」、「川崎のぼる」といった「劇画家」を積極的に起用。

読者を小中学生だけではなく、高校生や大学生の層にまで広げたのが原因だといわれている。

70年代半ばになると「少年チャンピオン」」の「ドカベン」「がきデカ」がヒットし、76年にはマンガ誌としては初の200万部の大台を突破することになる。

ちなみに少年チャンピオンの秋田書店の社屋は「ドカベン・がきデカビル」と呼ばれているという。

マンガが当たればビルが建つと言われたのは、このあたりからのようで、小学館の社屋は「オバQビル」、集英社の現在の社屋が「アラレちゃんビル」と呼ばれているそうだ。



3回目のピークは、80年代後半から90年代はじめにかけての「ジャンプ黄金時代」あたり。

ジャンプは77年頃からはチャンピオンを抜いて業界1位になった。

80年代に入ってからは「高橋留美子」「あだち充」などをによって少年サンデーは200万部を突破してジャンプに迫る勢いを見せ ることになる。

だがジャンプは「車田正美」「ゆでたまご」「鳥山明」のトリプルセットアップによって巻き返し、業界のトップに君臨することになる。

「キン肉マン」(ゆでたまご)「リングにかけろ」(車田正美)のヒットに加え80年に連載がはじまった「Dr.スランプ」(鳥山明)の人気はすさまじく、ジャンプはついにサンデーを 抜き去る。

この頃はちょうど娘が「Dr.スランプ 」の主人公「アラレちゃん」に夢中になっていたため、よく一緒にTVを見たりして、その影響で娘の単行本もかって、なかなか面白かったことを覚えている。

名古屋弁の宇宙人とか、スッパマンとかのギャグ満載?キャラが出てきたりしてね。

82年にはジャンプの発行部数は350万部に達し、単行本として出版された「Dr.スランプ」の第九巻は、初版の刷り部数は何と200万部を記録したという。

増刷を含め10万も出ればベストセラー扱いされる現状では、夢のような部数だが、この記録も198787年に「きうちかずひろ」の「BE-BOP-HIGHSCHOOL」第8巻 が達成した初版発行部数226万部によって塗り替えられることになる。

ジャンプ本誌の部数増はその後も止まらず、84年には403万部、89年に500万部と部数を伸ばし 続けた。

8O年代中盤から90年代初頭にかけては「ドラゴンボール」(鳥山明)、「北斗の拳」(武論尊・原哲夫)、 「SLAMDUNK」(井上雄彦)、「幽遊白書」(冨樫義博)といったヒット作によって、トリプルセットアップが継続されたおかげだといっていいだろう。

ジャンプは常にこのトリプルセットアップを持続できたため、黄金時代を築くことができたのだといっていいと思う。

 

少年マガジンの全盛は70年代に終焉を迎える。

71年頃からは読者の成長にあわせて編集方針がローティーンからハイティーン向けへと シフトし、誌面は青年誌化したために、年少読者が離れてしまったのだ。

この隙を突いて部数を伸ばしたのが、マガジンの読者だった年少読者にターゲットを合わせた少年チャンピオンと少年ジャンプだったというわけだ。

「少年チャンピオン」の黄金期は70年代中盤。

この時の主力が「ドカベン」(水島新司)、「がきデカ」(山上たつひこ)、そして「ブラック・ジャック 」(手塚治虫)のこれまたトリプルセットアップ。


80年代初頭になると、ラブコメ黄金期となったが、この頃サンデーは「うる星やつら」(高橋留美子)と「タッチ」(あだち充)のダブルセットアップにとどまっている。

そのため「Dr.スランプ」「キン肉マン」「リングにかけろ」のトリプルセットアップを達成したジャンプに、後塵を拝することになる。

もし同じようなクラスの作品がもう1本あったら、80年代はサンデーが牛耳ることになったのかもしれない。

トリプルセットアップなどと言うは易く行うは難し。

この「トリプルセットアップ」という条件はジャンプ以外では、ほんの一時期しか達成 されていないことがわかる。

こうして振り返って見ると「トリプルセットアップ」は、かなり実現困難な課題だということがわかる。

では何故ジャンプが成功したのだろうか?

 

その理由は、徹底した新人主義に専属契約制、さらにアンケートによる競争原理の導入だといわれている。

つまり飴とムチをうまく使ったわけだ。

70年代からジャンプは「手塚賞」「赤塚賞」などの新人賞を設定し、積極的に新人を発掘し、独占契約を結んだ。

せっかく育った新人が、これから収穫というところで他誌に移られては困るからね。

そこで契約で縛ることになるのだが、 ただそれだけだと、そうした安定した環境に安住してしまい、ハングリーさがなくなってしまう。

そのため独占した作家同士を、ベテラン新人を問わずに、アンケートによる過酷な競争 で競わせたというわけだ。

この手法は現在でも引き継がれている。

 

アンケートによって作家を競わせる方法は、80年代まではかなり有効に作用したようだ。

その理由は、戦後にマンガを築いた主な作家たちは、戦争と戦後の飢餓を体験した世代 だったからではないだろうか。

国民全員が飢えていた戦後においては、マンガ家が生計を立てるのは非常に難しかったわけで、そのハングリーさが、多くの優れた漫画家が生まれる土壌になった。

日本のマンガは、このようにしてハングリーな状況で極端な表現をすることによって、同じようにハングリーだった読者共感を得るという「コンプレックス 」が、時代とうまくマッチしたことで、ここまで成長できたといっても過言ではないだろう。
 

 

これは音楽の世界でも同様で、アメリカの黒人ミュージシャンの台頭は、彼らのハングリーさが大きなバネとなっている。

黒人が白人中心の社会で成功するには、本来備わっているリズム感を生かして音楽の社会で認められるのが最も手っ取り早かったためだ。

彼らが社会的、そして何よりも経済的に認められたいというハングリーさがモチベーションとなり、優れたミュージシャンが台頭することになる。

同じ音楽のジャンルでも、ポップスやR&Bは金額ベースで最も実入りが多い世界のため、多くの黒人アーティストが登場している。

だが、クラシック音楽の世界では、黒人の平均的な教育水準が低いことに加え、何よりも「儲からない」ため、黒人のミュージシャンは皆無といっていい状況だ。

 

アメリカではいろいろな人種が混在するため、現在でも貧富の差は日本の社会よりはるかに大きい。

日本はいわゆる単一民族のため、こうした貧富の差が非常に少ない社会だ。

おまけに80年代から90年代にかけての高度成長に加え、バブル経済までも経験することになり、戦後の飢餓 感は跡形もなく消え去ってしまった。

こうしたハングリーさという面から見ると、日本は特に社会主義的な平等政策が、「機能し過ぎ」てしまっている感がある。

そのためハングリーさを必要とする、アーティストや、運動選手が世界レベルでのよい結果を出すことが非常に難しくなっている。

というわけで、全く別のモチベーションが必要になる。

 

このような経緯で漫画家たちは経済的な面だけではなく、手塚治虫らの活躍によって、マンガ家の社会的地位 さえも向上させてしまった。

今の漫画家たちは「逆境を克服する」という創作のための重要なモチベーションである「ハングリーさ」を持ち続けることができない、豊かなで平等な社会に生きている。

ハングリーさがなくなってしまった日本では、何をモチベーションとすればいいのか。

これは漫画の世界だけではなく、アーティストや、運動選手が抱えている、根本的な問題の一つではないだろうか?

 

 

0718 Sun.

リスクの値段

以下のような、ご質問をいただきました。


はっちさん、こんにちは。

***です。

ごぶさたしています。

暑さに負けず、お元気にご活躍のご様子で何よりです。

さて、私も元気にしています。

トレードもデモからライブに移り、おかげさまで何とかほんの少しながらも利益を重ねています。

ブレイクスキャンは使わず(今はまだ、見るとあわててしまうので)、準備にあまり時間も取れないことから、絞った数種類の銘柄に関してのみ、詳細な分析を済ませた上でマーケットに臨み、それらがパターンにはまった時にトレードを行うスタイルにしています。

今、チャートと執行の両方に使っているトレードステーションは、手数料が従量制でしかも安く、2セントぬければ負けずにすむんですよ。

100株だと手数料は往復で2ドルです。

サイバーで執行していたときは、100株でも1000株のときと同様に約20ドルの手数料が取られるので、少ない株数の短期トレードではほとんど利益が出せず、株数を増やさざるを得ませんでした。

でも、2セントプラスになればいいのであれば、100株から実戦での練習を積んでいくことができます。

これって、精神的にものすごく助かりまね。

利益も少ないですが、ロスだって総資金にほとんど影響しませんから。

そのため、かなり自由に、恐怖に負けずにのびのびとトレードができるようになりました。

利益がコンスタントに残せるようになったのは、トレードステーションの手数料体系のおかげも大きいですね。

自信がついてきたら、少しずつ株数を上げていこうと思っています。
 


さてさて、本日の用件に入りますが、実はトレードステーションはいいことばかりではなく、唯一の問題はまだ時々サーバーが不安定になる場合があることです。

昨夜もヤフーにオーダーを入れ、執行されなかったのでキャンセルして寝ようとしたら、キャンセルのオーダーが入らないんです。

サポートに電話したら「サーバーの問題で作業中、トレードデスクに電話して」と云う返事で、でも、トレードデスクの電話の方は混み合っていて、「オープンオーダーをキャンセルしてほしい」という私のリクエストは結局受け付けてもらえませんでした。

しばらく待って、「オープンオーダーはなくなった」というメッセージがソフト上に出たので、一応メールでも、サポートにキャンセルのリクエストを送った上で、ログアウトして寝たのですが、今朝見たら、オーダーが通っているではないですか!

幸い利益になっているのですが(今晩のオープニングでまだどうなるかわかりませんが)、ロスが出た場合はどうしてくれるのでしょう?

自己責任なんですか?

こういうケースは、トレードのリスクとして付きものだと思いますが、私には初めての経験なんです。

サイバーでは、サーバーは非常に安定していて、トラブったことはありませんでしたので。

責任は誰にあるのか、損害が出たら弁償してくれるのか、私は会社に対してどう云うべきか、教えてください。

お忙しいところすみませんが、よろしくお願いします。
 

こんにちわ。

こちらこそご無沙汰しています。

暑さには勝てないので、暑いときはできるだけ外へ出ないようにして、日が落ちてから出かけるようにしています。(笑)

トレードで利益を確実に出されているとのことで何よりです。


ご質問の件についてです。

基本的にデータを提供する側の問題で、執行ができなくなったり、ポジションを持っているときに、反対売買ができなくなってロスを出したとしても、弁償はしてもらえないと考えておいた方がいいと思います。

通常は契約ではこうした問題が起こった場合でも、提供する側は免責となっているはずです。

データを提供する側はサーバーを含めて、基本的に最善を尽くししているという前提でサービスをしています。

ですから機械的な問題があったり、ソフトのバグが原因であっても、その責任を追求して責任を取ってもらおうとしても、現実的には無理だと思います。

つまり、ネットという不安定な要素がシステムに存在する場合、何らかの問題が起こることを前提としておくべきだと思います。

 

我々トレーダーができる対策は、以下のようなものになると思います。


複数のチャートや執行システムを使う。

私はチャートは3種類を使っていますし、執行ソフトも2種類の違ったものを使っています。

つまりリスクを分散するわけです。

両方のシステムに問題が起これば、あきらめるしかありません。

ナスダック側の問題とか、東海岸の大規模なネットワークの問題であることが多いからです。



サーバーが安定しているところを使う。

これはトレーダーのみなさんの評判を聞けば大体わかりますね。

 

あまり手数料の安いところは避ける。

一般的にですが、手数料が安いところのサーバーには多くの人がブラ下がることが多く、人数の増加に応じて回線やサーバーを対応してくれればいいのですが、手数料が安いところは、その費用が捻出できずに、問題が起こりやすくなる傾向にあります。

現状では手数料が安いというメリットを享受されているようですから、問題が起こったときとの損得を比べ、どうするかを選択されるしかないと思います。

クレームをつけるのは大事ですが、すぐに改善される保証はありませんからね。

それと緊急時に連絡がつくというのも大事な点です。

手数料が安いとクライアントが多いことが多く、いざというときに電話が繋がらないということは、よく起こります。

私が使っているところは、MSメッセンジャーを使って日本語で、キーボードを通じて常に連絡がつきますから、電話よりうんと早くコンタクトをとることができます。

もちろん電話は全く問題なく繋がりますし、素晴らしいサポートをしてくれます。

こうしたいざというときのサポートの料金も含めて考えると、手数料が高いところは高いなりのメリットがあり、安いところは安いなりの問題があると考えておいた方がいいと思います。

私は値段は普通でかまわないから、トラブルが少なく、いざというときのサポートをきちんとしてくれるところを使うという考え方です。

 

 

0717 Sat.

昨夜は米国株ライブトレードセミナーの最終日。


最後なので今日はまず 0.1ポイントを獲る というのが目標だ。

ここに詳細があるが、最初は、PLMO 狙い。

だがどうも上がらない。

 


で BIIB でまず +0.1。

PLMO は、すぐにブレイクアウトしたものの、下げ始めてあえなくカットロス。

理想的な30分足のパターンだったため粘ってしまい -0.35。

これは痛い。

こういうこともあるという、いい見本となってしまった。(笑)

 

でリカバリーのために、ペナントブレイクパターンでドテンショートして何とか 0.2をリカバー。

その後は SYMC CECO とロングサイドで、何とかプラスへ。

 

 

次は BIIB ショートサイド Etc. で途中いろいろあって、最後は EBAY。

参加者の皆さんも、 EBAY をゲットされていたようだ。

セミナー期間中は総じて難しいマーケットで、参加された皆さんはかなり大変だったはず。

みなさん、お疲れさまでした。

 

たまたま、夜遅くに男子全英オープンゴルフのTV番組を見ていたら、丸山はグリーン上でタバコを吸っていた。

日本人として残念に思うし恥ずかしい光景だ。

守備位置で煙草を取り出して一服する野球選手や、くわえタバコでサッカーをしている光景を想像できるだろうか。

まあ、ゴルフはスポーツではないといえばそれまでだが・・

一昔前の選手、アーノルド・パーマーもよくタバコを吸っていたというが、ヘビースモーカーだったパーマーさえも今では「禁煙大使」を引き受け、ゴルフ界での禁煙キャンペーンに努めている時代だ。

「プロ」はギャラリーからは、魅了するプレーを期待されている。

観客に見られることも仕事の一つだ。

「プロ」として人目を心地よく挑発するプレイやマナーを欠いた選手は、プロとして一流とはいえない。

優勝を狙う前に、そうしたメンタル面からプロとしての自覚を持たなければ、なかなか勝てるものではないと思う。

精神面がとても影響するスポーツだからね。

 

 

0716 Fri.

ノノジョイフルさん WATCH

素晴らしいモチベーションとポジティブな思考で、面白いコラムを書かれるノノジョイフルさんの掲示板への書き込みをご紹介。

レイアウトの都合上チャートは割愛させていただきます。

チャートは受講者用掲示板でご覧ください。

まずは、暑さが吹っ飛ぶ爽快感?をお楽しみあれ。

 

先ほど、ピットインしたレーサーに突撃インタビューしました。

「スイングとデイトレを平行してするようになってからのメリットは?」

●多くの銘柄を扱うので、1戦ごとに一喜一憂しなくなったこと

●資金を有効に使えるようになったこと

●デイトレ向きでない銘柄をスイングでトレードできること

●デイトレをする場合でも、日足でのトレンドが既に頭に入っていること


「デメリットは?」

●エントリーのタイミングが甘くなること

●スイングがうまくいった日はデイトレを休みがちになること

●スイングでついプルバック狙いなどをやってしまうこと

(必ず仕返しされます・・・涙)

「コース上で注意している点や気づいた点は?」

利益率から見ると、スイングは利益が大きい分、損失も大きいので、1週間を合計してみれば、1日に感じる利益率の良さほどはないというのがちょっと意外な発見でした。

(スイングはちゃんとしたセミナーを受けていないので、受ければ向上する可能性あり?)

資金面では、日本株はデイトレで反対売買しても資金余力が回復しない上、トレンドの強い日はスイングしたい銘柄が増えて、資金管理で頭が過熱状態になることも。

日本株は資金量がキーファクターだと再確認しています。

心理面では、スイングとデイトレを平行してトレードするようになって、肩の力が抜けた気がします。

ただ、肩の力だけではなく、気合も抜けがちで、正直なところ戦意を維持するのが結構辛いですねぇ。

デイトレ・コースで一喜一憂して盛り上がっていた日が懐かしいです!

と笑いながら答えてくれました。

なお、周回ごとのタイムは後日改めて発表される予定とのことです。

以上、テストコースからの中継でした。

 

スウィングトレードは、複数の銘柄に資金を分散するため、個別銘柄ごとの勝敗にそれほど一喜一憂しなくていいというのは大きな心理的なメリットでしょうね。

日足でのトレードでは、寝ている間、ついまりオーバーナイトでギャップアップした分が利益となるため、なんとなく得した気分になれるのがいいところでしょうか。

まあ逆に行かれると、痛いですけどね。(笑)

資金の多い方は、トレードがハッキリしているところでスウィングすることで、資金を有効に使うことができます。

また、デイトレ向きではない銘柄や、メンバーズクラブにある30ドル以下の銘柄をスイングでトレードすることもできますが、実際に30ドル以下の銘柄を見ると、意外といいのがないものです。

勝手知ったるブレイクスキャン銘柄をスウィングするのがお勧めです。

値幅も十分あるうえにティックも多いのですから、日足といえどもチャートがセオリーどおりに動きやすいのです。

MIQ の100万円を1ヶ月で倍にするには?という私なりの答えですが、実はスウィングトレードをするというものなんです。(笑)


デメリットとして上げられている、エントリーのタイミングが甘くなるという点ですが、これはデメリットというよりも、エントリーのタイミングがアバウトでいいわけですから、メリットなのではないかと思います。

特に素早い執行に慣れていないときには、スウィングトレードは、とてもよい選択肢になるはずです。

「スイングがうまくいった日はデイトレを休みがちになること」は逆に言えば、もっと儲けたいという心理から、デイトレもやりたいのに・・ということになってしまうのかもしれませんね。

「スイングでついプルバック狙いなどをやってしまうこと」

スウィングより短いタイムフレームではショートがスウィングでのプルバックに相当してしまうということは十分にありえますから、そのタイムフレームでのトレンドに従っているのであれば、気にする必要はないと思います。
 



日足チャートからの今日の注目銘柄

ロングはなし。

ショートは、凸版、三菱商事、三菱地所、住友不動産。

9:00    日経指数は、大きなギャップダウン。
9:01    三菱地所 1260 ショート clp 1266 目標 +10 or 1228
9:03    ヤマハ 1700 ショート clp 1709 目標 1660
9:06    三菱地所 1254 out +6
9:12    ヤマハ 10MAをブレイクアップしたので脱出準備。
9:18    ヤマハ 1674 out +26
9:29    ショート第一波は終了。今日はここからが難しそう。
9:31    日経指数はずっとサイドウェイ。
9:39    住友商事 764 ショート clp 768 目標 754
9:46    住友商事 759 out +5
9:52    ブレイクスキャンのテストがすべて消えた。そろそろ反転かな。
10:00    日産 1192 ロング clp 1188 目標 1209
10:07    日産 1203が壁か。脱出準備。
10:08    日産 1201 out +9
10:11    今日はここまで。

昨夜のアメリカ株の後やはり眠れなくて、今朝は集中力がイマイチ。

でも、獲る時は獲る! (笑)

時間的な調整と睡眠が今後の課題だが、気分切り替えに2市場というのはいいかもしれない。

それにしても大阪は暑い。

昨日の最高気温は35.7度。頭がゆで卵になるよぉ〜。

 

ジャパンカップ040708  ノノジョイフル - 04/7/8(木)

今日は近くに抵抗線がある日足チャートが多く、いいのがない。

とりあえず、どっちに行ってもいいチャートをいくつか選んで、あとはブレイクスキャン任せ。

9:00    日経は昨日終値付近で寄付。
9:00    ブレイクスキャンに出る銘柄を叩きまくる。抵抗線があり、どれもパス。
9:01    今日は早いエントリーは注意。
9:07    リバーサル、プルバックが多い。今日は薄い利益で早め逃げ切りが鉄則。
9:08    丸井 1377 ロング clp 1373 目標 +7 or 1392
9:09    丸井 目標接近。脱出準備。
9:12    丸井 1382 out +5
9:15    全体が弱い。抵抗線にしっかり跳ね返されている。
9:23    住友金属鉱業 714 ロング clp 710 目標 725
9:28    指数が狭いレンジのサイドウェイ。持久戦。
9:38    住友金属鉱業 目標接近。脱出準備。
9:39    住友金属鉱業 720 out +6
9:40    丸井 1384 ロング clp 1380 目標 1392
9:45    丸井 目標接近。脱出準備。
9:47    丸井 1390 out +6
10:06    丸井 1392 ロング clp 1389 目標 1405
10:08    丸井 早め逃げ切り。脱出準備。
10:09    丸井 1398 out +6
10:13    今日はここまで。

今朝は、「チーズは薄く」のマーケット。

三度美味しい丸井キャラメル。(笑)

こんな芸当ができるのも、手数料が格段に安くなったお陰。

証券会社の努力に感謝!

そう言えば、昔藤沢に住んでいた時、駅前の丸井の看板の○I○Iが読めませんでした。(笑)

追伸:貼り付けた丸井のチャートは3分ですが、実際は1分チャートを使っています。




ジャパンカップ040709  ノノジョイフル - 04/7/9(金)

今日の注目銘柄は、住友不動産、住友商事、丸井、アドバンテスト、京セラ。

9:00    日経指数は昨日終値付近で寄付。今日も「薄いチーズ」か。
9:00    丸井 1405 ロング clp 1400 目標 +10 or 1427。ダブルなので薄め。
9:05    住友不動産 1238 ロング clp 1234 目標 1252。ダブルなので薄め。
9:10    住友不動産 動きが止まった。脱出準備。
9:12    丸井も動きが止まった。こちらも脱出準備。
9:13    住友不動産 1239 out +1
9:14    丸井 1411 out +6
9:20    大和ハウス 1199 ロング clp 1193 目標 1207
9:31    大和ハウス 1207 out +8
9:34    日経指数は今日もサイドウェイ。
9:44    ブレイクスキャンのロングはダブルセットアップばかり。
9:45    住友不動産 1254 ロング clp 1249 目標 1262
9:51    住友不動産 1262 out +8
9:59    日経指数がじりじり上げている。もう少しいたいが、外出の為ここまで。

今日も日経指数がモタモタしていたので、近くの抵抗線まで狙う作戦。

こういうエントリーは、脱出に気を使う。

ロングだと入れておけるのでいいけど。

来週あたりは上げるかなぁ〜。

参議院選があるし、どうなりますか・・・。

いい週末を!

(注)貼付の住友不動産のチャートは3分ですが、実際は1分チャートを使っています。



ジャパンカップ040712 ノノジョイフル - 04/7/12(月)

今日の注目銘柄は特になし。参議院選直後だし。

8:50に村田製作所がギャップアップで寄り付いた。

今日はロングサイドかぁ?

で、上昇に反転した銘柄を薄く狙う作戦に。

9:00    日経指数はギャップアップで寄付。
9:01    大和ハウス 1228 long clp 1220 目標 +10 or 1240 ダブルなので薄め。
9:03    大和ハウス 1240 out +12
9:04    三井不動産 1257 long clp 1252 目標 1266 ギャップが大きい。注意。
9:07    住友不動産 1299 long clp 1295 目標 1312
9:10    住友信託 759 long clp 756 目標 763
9:10    三井不動産 1266で壁か。三井不、住友不、脱出準備。
9:11    住友不動産 1303 out +4
9:12    三井不動産 1266 out +9
9:12    住友信託 目標達成してる。慌てて脱出準備。
9:16    住友信託 762 out +3
9:20    プルバックから反転か。
9:28    今朝の高値に接近している銘柄が多い。日経指数はサイドウェイのまま。
9:30    ここからが難しそう。30分ギャッププレーに切り替える。
9:31    30分チャートでの注目銘柄は、三井海上、損保ジャパン、野村證券、大和證券。
9:35    三井住友海上 1000 long clp 997 目標 +10 損保は初めてなので薄め。
9:38    野村證券 1559 long clp 1553 目標 1585
9:43    三井住友海上 1011 out +11
9:51    野村證券 1分チャートで陰線出現。脱出準備。
9:55    野村證券 1571 out +12
9:58    日経指数は相変わらずサイドウェイ。
10:00    今日はここまで。

三井不動産、住友信託は目標までが近いリスキーなトレード。

最初目標値を見誤ってたというポカもあるけど、日足チャートから見て今日

は反転という先入観と、この2・3日の「薄いチーズ」の成功で、少し傲慢になっていたんだと思う。

結果はたまたまプラスでも、これは集中力を欠いた失敗トレード。

大いに反省!

9:28から30分ギャッププレーに切り替えたのは成功。

久しぶりの30分ギャッププレーだったけど。(^^;

マーケットの状況に合わせて、自分を変えられるようになったのは進歩かな。

大いなる反省の後は、自分を褒める。

サルもおだてりゃ、木に登る。

私はおだてられると進歩するタイプなのであります。

ま、反省が続かないという欠点でもありますが。(笑)

さあぁ、明日も頑張ろぉ〜。

 


ジャパンカップ040713  ノノジョイフル - 04/7/13(火) 10:54 -

今日の注目株は、ロングの京セラ、三井不動産、大和證券、野村證券、大日本印刷。

ショートは特にないけど、昨日ナスダック下げてたしなぁ。

9:00    日経指数はやっぱりギャップダウン。
9:01    三井不動産 1268 long clp 1261 目標 1302
9:05    日経指数サイドウェイ。ブレイクスキャンも強くない。
9:07    住友不動産 1304 long clp 1299 目標 1312
9:08    三井不動産 ギャップの中で動きが鈍い。脱出準備。
9:10    三井不動産 1275 out +7
9:17    住友不動産 1312 out +8
9:35    リバーサルが多い。30分チャートにもいいのがない。
9:41    動かねぇ〜。今日は早仕舞い。ここまで。

今朝は動きが鈍く、三井不動産はカットロスポイント手前まで下げ、何とかプラス。

もし、カットロスになっていても、エントリーの問題ではなく、マーケットの確率。(たぶん・・・(^^;)

こういうのをクールに機械的に受け止められるようになれば、一人前なんだけど・・・。

よぉ〜し、明日もクールにいってみよぉ〜。

(なんだかこの頃、自分への景気づけが多いような気がする。やっぱり今日もお昼寝しよっと。)



ジャパンカップ040714  ノノジョイフル - 04/7/14(水) 10:50 -


村田がギャップアップで寄り付いた。その後も順調に伸びている。

今日はロングサイドか。

注目銘柄は、ロングの住友商事、三菱商事、住友不動産、三井不動産、丸井、大和證券、日産。

9:00    日経指数がギャップアップ。
9:03    三菱商事 1064 long clp 1061 目標 1071
9:05    住友不動産 1342 long clp 1334 目標 1372
9:06    三菱商事 1071 out +7
9:08    住友不動産 1357 out +15
9:15    三井不動産 ギャップの上端1302をブレイクアップできれば・・・。
9:17    日経指数サイドウェイ。
9:26    日経指数がリバーサル気味。ここからショートかな。
9:27    シャープ 1658をブレイクダウンできればだが、1分チャートが汚い。パス。
9:33    30分チャートの注目銘柄は野村證券。
9:35    野村證券 1607 long clp 1603 目標 1615
9:39    野村證券 1615 out +8
9:46    日経指数がギャップをほぼ埋めてサイドウェイ。今日はここまで。

昨日は、三井不動産とCOSTで、ギャップアップ後のリバーサルにあやうくひっかかる所だった。

で、今日は少し余裕を持ったエントリーを心がけた。

マーケットやトレンドが強いと、乗り遅れる危険があるから痛し痒しだけどマーケットの強さに対応しながら、自分に最適なルールと位置というのが、ちょっと掴めてきたような気がする。

これも日本株と米株で多くのチャートを見ているからだと思う。

それになんと言っても、大阪の回線の快適さのお陰。(笑)

当分はこの感覚を大切にしたいと思う。

人には説明できないのがツライけどね。(^^;

 

ジャパンカップ040715  ノノジョイフル - 04/7/15(木)

うわぁ、昨日午後から大きく下げてるぅ。

SHATさんのおっしゃるように、下げるときは地獄の底まで下げるのでしょうかねぇ。

ま、今日は集中力もイマイチなので様子見。

いかなる時も機械的にクールにトレードする理想のトレーダー像には程遠いですなぁ。(^^;)

注目銘柄は特になし。

昨日話題の金融関係が今日どんな動きをするのか、興味津々。

9:00    日経指数は小さなギャップアップ。
9:10    住友信託 671 short clp 675 目標 662
9:12    住友信託 662 out +9
9:18    ブレイクスキャンはショート優勢だが、もみ合っているのが多い。
9:34    今日はここまで。

日本市場は土曜日から3連休だけど、所用のため、明日から一足早い4連休。

涼しい高原での休暇だったらいいんだけどねぇ〜。

それにしても眠い。

 

とりあえず今日の分  ノノジョイフル - 04/7/7(水)

Treadstreamを使ったことないし、銘柄固有のスプレッドもわからないから、とりあえず30ドル以上のBS銘柄でCQGを使った仮想ゲーム。

日足チャートからの今日の注目銘柄は、ロング−GILD、KMRT、ASKJ、RIMM、NVECの5銘柄。

ショート−XLNX、LLTC、NTES、CECOの4銘柄。

掲示板にはギャップダウンで始まりそうとあったので、30分チャートにはショート候補を入力。

12個の1分チャートには、はっち先生の注目銘柄+自分の注目銘柄を入力。

22:29    はっち先生と同じ注目候補はXLNXだけ。(^^;
22:30    XLNX 31.00 short
22:31    LLTC 36.19 short
22:31    NTES 38.79 short
22:32    XLNX 30.97 out +0.03
22:36    NTES 38.36 out +0.43
22:39    XLNX 30.87 short
22:43    NVEC 44.32 long
22:44    LLTC 35.85 out +0.34
22.44    XLNX 30.65 out +0.22
22:45    NVEC 45.20 out +0.88
22:50    ショート第一波終了か。疲れるぅ〜。
22:54    NVEC 44.85 long
22:58    NVEC 45.90 out +1.05
23:00    今日はここまで。

今日エントリーできたのは、日足で注目していた銘柄ばかり。

とてもブレイクスキャンを見る余裕はない。(^^;

それに、チャートの動きに動体視力もついていかない。

はっち先生がF1レースを好きな理由が、よ〜くわかった。

やっぱりお馬さんパッカパカでは、このスピードに太刀打ちできないねぇ。(笑)

ほんと、疲れました。

 

今回の米国株ライブトレードセミナーでも、最初は皆さんスピードについていけなかったようですが、昨日はみなさんかなり落ち着いて見ていらっしゃったようです。

ですからスピードは、慣れくるものです。

米国株でスピードに慣れてくれば、日本株のトレードにも必ずプラスの効果が出るはずです。

日本株のライブトレードセミナーで日本株の動きを見ると、とてもじれったく感じます。

これは米国株のスピードに慣れているからでしょう。

150キロのピッチャーの投げる球は最初とても早く感じるでしょうが、慣れてくれば120キロのスピードの球は遅く感じるはずです。

これと同じことです。

またチャートは、表示されるチャートの全部のゾーンを見るわけではなく、見るポイントは特定の場所だけですから、逆に早く見ようと思えば、チャートのどこか特定の場所を意識して見る必要が出てくるはずです。

こうした工夫に加えて、速度に慣れることで、あまり早く感じなくなってきます。

最近米株の場合、30秒チャートがあればいいのにと思うくらいですから。

それに30分チャートで大きなトレンドをチェックしてあるわけですから、Fix Week などを使うことで、一銘柄につき一つのチャートだけを見れば、それほど忙しい思いはしなくてすむはずです。


 

仮想ゲーム−アメリカン・トロフィー第2夜

ノノジョイフル - 04/7/8(木)

昨夜はチャートの値動きを捉えるのに忙しかった。

後で見れば、どれもきれいなチャート。

う〜ん、焦る必要なかったじゃん、という事で、今夜は「ゆっくりトレード」を実験。

注目銘柄は、

ロング−KMRT、SBUX、NVEC、TASR、AAPL

ショート−XLNX、ETRS

掲示板には殆どギャップのない状態で始まりそうとあったので、今日はロング主体でチャート入力。

はっち先生と同じ注目銘柄は、ロングのKMRTとNVEC。

おんなじのがあると、とても安心する。

Thanks はっち先生!

22:30    急がず、あわてずと言い聞かせながら・・・
22:31    KMRT 82.71 long
22:34    AAPL 31.12 long
22:34    TASR 44.31 long
22:36    TARS 44.85 out +0.54
22:37    AAPL 31.30 out +0.18
22:44    KMRT 84.24 out +1.53
22:46    ロングもショートもひと段落
22:59    今夜はここまで。

今日も注目銘柄だけのエントリー。

ブレイクスキャンを見る余裕はできたけど、それを次のアクションにつなげる余裕はなかった。

よく見れば、動きの急なTASRやAAPLに入るより、ショートのYHOOやSINAの方がいい。

まだ、銘柄固有の動きが頭に入っていないせいもあるけど、なんか今夜のトレードはイマイチ欲求不満。

やっぱり米株のセミナー受けなきゃなぁ。(^^;

そう言えば、今夜は七夕。

ビールがうまい!(・・・って関係ないか。)

いい夢を!

 

ブレイクスキャンは、最初のの1分間で表示される銘柄を、まずチャートへ表示させ、基本的にチャートで追って判定するわけです。

ブレイクスキャンのブレイク表示を待っていたのでは、米国株の場合は間に合わないことが多いのです。

ですから自分がエントリーした後に、ブレイクスキャンのブレイク表示が現われたのを見て、「やはり読みは当たったな」とほくそえむ。

こういう感じですね。

それと1分足での短いトレンドラインが次々に形成されますから、それをきちんと見ることです。

昨夜のセミナーでもこの点を指摘しましたが、皆さんただブレイクアウトを待っているだけという状態の方が多いのです。

サイドウェイなどで待っている間にもロングサイドなら、チャートのひげの先や、ローソク足本体の始り値を結ぶ線がどういう角度で動いているかをチェックしておくことです。

これって意外と皆さん見ていないので、ちょっと驚いたのですけどね。

こういうのって自分で工夫することです。

どうやればチャートをつかって方向を特定できるのか?

こうした点を極限まで追求するというハングリーさが、プロトレーダーには必要になります。


 

仮想ゲーム−アメリカン・トロフィー第3夜

ノノジョイフル - 04/7/9(金)

昨夜のトレードの欲求不満の原因をどうすべえ・・・とずっと考えていたら、いいタイミングで「Cool」に Opening Bulish Play の記述が。

これだ!

ただ、わがパソコンにはレベル2がない。(^^;

は、は、まずは Treadstream と米株セミナーですね。

で、とりあえず今夜は日足の代わりに30分チャートを重点的にチェック。

集中しすぎて、気がつくと10:29。

しまったぁ! 

あわててブレイクスキャンを立ち上げるが既に遅し。


22:31    あ、あ、あ、あ、あ・・・
22:34    完全に出遅れた。あせるぅ。
22:35    KMRT 79.60 long
22:35    KMRT 79.95 out +0.35
22:36    まずは第一戦。これで気が楽になった。
22:39    出遅れた時は初心に帰ろう。
22:41    CECO 44.14 long
22:47    CECO 45.90 out +1.76
22.53    IMCL 81.49 short
22.54    IMCL 81.21 out +0.28
23:01    今夜はここまで。


結果的には出遅れたのが幸いして、リバーサルにひっかからなかった。

IMCLはすごいヒゲ。おお怖。

30銘柄のクセを早くつかまなきゃ。

今日は全国的に暑かったみたいで、大阪も35.2度。

夏バテ防止に四川料理を食べたら、頭が爆発した。

やっぱり日本人には冷奴ですかね。

と言いながら、明日は友人のお店でフランス料理。

おいしいワインが飲める。

で、明日の米株はお休み。

遊ぶぞぉ〜。(嬉)

いい週末を!
 

 

仮想ゲーム−アメリカン・トロフィー040712
ノノジョイフル - 04/7/12(月)

今朝のジャパンカップに「今日は早めに寝よ」と書いたら、ぐっすりお昼寝してしまった。

早め過ぎるって!(^^;

大阪での慣れないスケジュールと連日の暑さで、このところ体力はサポートラインをテスト中。

で、今夜は集中力を一極投資して、豪華一点主義トレード。

注目は、KLAC、ERTS、XLNX、GENZ、CYBX。

22:30    指数は大きなギャップダウン。
22:31    うううう、我慢っ!
22:33    ERTS 54.05 long
22:35    ERTS 54.50 out +0.45
22:54    今日はここまで。

指数がギャップダウンの中、ロングを狙うのは初心者ゆえの無謀かも。

でも、KLACは私にはギャップが大き過ぎる。

結果は豪華とは言えないけど、まあ思った通りのトレードだったので満足。
22:47から指数が下げてきて、私にも出来るショートにいい銘柄もチラホラ。

でも、今日は早めに寝よっと。(笑)
 

 

仮想ゲーム−アメリカン・トロフィー040713
ノノジョイフル - 04/7/13(火)

今日の注目銘柄は、ロングがASKJ、LLTC、COST。

どっちでもがADBE。ショートは特になし。

でも、今日は「Cool」に書かれていた30分ホールドプレイを実践するつもりなので、注目銘柄は関係ないなぁ。

まあ、とりあえず、チャートには入れといて・・・っと。

が、マーケットが始まってプライスがピョコピョコ動き出した途端、すべてを忘れ、目はCQGに張り付き、手は勝手に entry price を書いていた。

あっ、ブレイクスキャンのステップマークで30分ホールドプレイをするんだったと気がついた時は、既に22:32で3銘柄をエントリー済み。

いつの間にかパブロフの犬になっている。(^^;

22:30    指数はギャップアップ。
22:30    COST 40.93 long
22:31    KLAC 44.86 long
22:32    AMZN 49:43 long
22:34    KLAC 45.11 out +0.25
22:44    COST 41.26 out +0.33
22:53    AMZN 49.80 out +0.37
22:56    今日はここまで。

昨日から、米株を開始して初めてのライブセミナー。

で、書き込みを楽しみにしていて、掲示板を何度かチェックしたけど空振り。

そりゃ、そうだ。はっち先生はセミナーの解説に忙しいもんなぁ・・・。

なので、今日はトレード終了まで掲示板を覗きに行かなかったら、「えぇ〜っ、今日はあるじゃん。」ま、人生そんなもんです。(笑)

明日は、今日お預けになった30分ホールドプレイを実践。

また、パブロフの犬にならなきゃいいけど。

 

セミナー中は、しゃべっているため、掲示板への書き込みが、もどうして遅れます。

掲示板へ書き込むのは、記録を残しておかないと、どんなマーケットだったかが、後でわからなくなるためです。

自分のための忘備録のようなものですね。

ですから掲示板へ書かなかった場合でも、必ずチャートをキャプチュアして記録をつけておきます。

時間の経過とともに、記憶は確実に薄れてゆきます。

ですから、記憶が鮮明なうちに記録しておくわけです。

あとで客観的に自分の頭の中を振り返るためには、チャートに記録しておくことです。

言葉で何百文字書こうと、チャート上に書かれたエントリーとアウトの2つのマークにはかなわないのですから。

 

 

仮想ゲーム−アメリカン・トロフィー040714

今夜は30分ホールドプレイを実践するので、パブロフの犬にならないよう、注目銘柄選択を止めようかと思ったけど、結局、AMZNとAPOLとASKJを選択。

やっぱり止められません。(笑)

で、はっち先生の掲示板書き込みは・・・あったぁ!

ブレイクスキャンでエントリーだけ済ませたら、30分ホールドしている間、はっち先生のやり方をしっかり勉強させていただける。

はっち先生にめちゃ感謝!

22:30    わぁ、ショートがいっぱい。とりあえず上からエントリー。
22:30    AAPL 28.75 short
22:31    KLAC 41.43 short
22:31    NVLS 27.85 short
22:32    BRCM 37.80に抵抗線。これを抜けたら・・・。(で、後で入るの忘れた。(^^;)
22:33    げっ、AAPL リバーサル。記念すべきカットロス第一号か。
22:34    AAPL 28.99 out -0.24
22:40    注目銘柄のAPOLをたまらずエントリー。 91.20 long
22:45    APOL 91.81 out +0.61
22:51    KLAC 40.51 out +0.92
22:52    NVLS 27.40 out +0.45
23:00    今日はここまで。はっち先生有難うございました。

恐るべし、30分ホールドプレイ。

今日実践した30分ホールドプレイの成果は、3戦2勝1敗。+1.13。

入り忘れたBRCMはその後大きく下げたから、それを入れればもっと凄い。

その上、エントリーしとけば、後は30分間見てるだけだから、とても楽。

釣り場所はブレイクスキャンが選んでくれるので、釣り人は釣り糸を垂れるだけ。

問題は刺激が少ないことかなぁ。(笑)

私はどちらかと言うと短距離疾走型なので、どうすればうまく機能させられるかまだ検討が必要。

それにしても、はっち先生の書き込みは凄かった。

KMRTの上昇も凄かったけど。

今日は凄いことだらけで、また寝つけそうもない。

米株の人は、この時間にトレードやって、どうやって寝つくのでしょう??

こちとら、米株を始めて以来、完全な寝不足。

 

30分ホールドプレイには条件があります。

ギャップが大きすぎたり、薄すぎたりした場合は、要注意です。

つまり Opening Bullish または Opening Bearish Play ができないときは、30分ホールドプレイもやめた方が安全だということです。

リバーサルになりそうなマーケットで、単純に30分ホールドプレイを実行するという方法では、当然勝てません。

そういう時は、短めのタイムフレームでイントラデイのブレイクアウトプレイを中心にトレードをすることです。

30分のローソク足同士が呑み込みのパターンになっていないかどうかもチェックしておくといいでしょう。

30分足のローソク足も1分足でのローソク足の、ローソク足のフォーメーションというのは同じセオリーで動くのですから、どちらかの方法で勝てる人は、もう一つの方法でも勝てるはずです。

私も短距離失踪型(笑)ですけどね。

トレードストリームは、2つのアカウントを選択してトレードをすることができますから、イントラ用とスウィング用との2つの口座を開設しておくと、スウィングトレードへの移行がストレス無く行えると思います。

チャート上へ記録をつけるという作業をすることで、興奮は収まります。

ブレイクスキャンのログからキャプチュアして、1分足と30分足のチャートをキャプチュアして、掲示板の書き込みを貼り付けるという作業はかなり手間がかかりますし、第三者の目で振り返ると絶対に冷静になれます。(笑)

ですから翌日アップするためのギャッパーズアイは、実は夜中にはほぼ出来あがっているのです。

一度寝てしまうと、詳細な記憶というのはかなり失われますから、その日のうちに記録を済ませてしまうことにしています。

そして翌日にもう一度見直して、アップするというわけです。

 

仮想ゲームーアメリカン・トロフィー040715

昨日は30分ホールドプレイ(実際は20分ホールド)を試したので、今日は10分前後のホールドを試行。

自分に一番しっくりくるホールド時間を模索中。

注目銘柄は、RIMM、SEPR、APOL、GILD、BRCM、NTES。

22:30    SEPR 50.31 long
22:31    AAPL 32.96 long
22:36    SEPR 50.88 out +0.57
22:36    AAPL 33.42 out +0.46
22:40    RIMM 65.45 short
22:47    RIMM 65.10 out +0.35
22:54    RIMM 65.00 short
23:07    RIMM 64.50 out +0.50
23:09    RIMM 64.31 short
23:12    RIMM 64.04 out +0.27
23:18    今日はここまで。はっち先生有難うございました。

置いていかれたのが、APOLとGILDとAMZN。

で、ついRIMMで長居して3連戦。

ますます眠れなくなりそう。(^^;

今日でアメリカ株を試し始めて、7日目。

メリットは、何も考える事なく行動する決断力が身につくこと。

打てば響くというか、パブロフの犬状態というか・・・。

日本株だとチャートを見ながらシナリオを念頭においてトレードするんだけど、アメリカ株の場合は、チャートのパターン認識(今はまだヤマカンに近い)だけ。

本当にこれでいいのかなぁ・・・。

ま、ダメなら次のやり方を試せばいいし。

当分はこのやり方を続けてみよう。

それにしても、はっち先生は本当に1分ホールダーなんですねぇ〜。

すごい執行技術。(驚嘆!)

開いた口がふさがりませんでした。

一度じっくりセミナーで拝見してみたい!

明日から一足早く4連休。

休暇じゃないけど、なんか嬉しい。

PS. あっ、言い忘れましたが、アメリカ株のデメリットは、寝不足になりお肌が荒れること。

これって大問題かもぉ。



昨夜のセミナーでも解説しましたが、まず100ドルつまり0.1ポイントを獲ることを目標にしたら、まず0.1ポイントの時点で必ず出るという練習を毎日やることです。

上昇している最中でも、0.1ポイントで出るわけです。

反対へ0.1ポイント動いても出る、これをこれを一週間続けて、確実にできるかどうかです。

どのトレードでもこの条件で、実行できるかどうかです。

それを受講者掲示板へリアルタイムで書くことです。

またはその前の段階なら紙に記録するだけでもかまいません。

つまり頭の中で考えるだけではなく、それを実際のアクションとして実行する訓練をするということです。

それができたら、つぎのステップへ進みます。

 

ローソク足で赤いローソク足が見えたら出るという練習を、また1週間繰り返します。

その次は30分でトレードを終わる訓練です。

30分でかならず終えます。

いくらマーケットがその後動いても、開始後30分で終わるのです。

それができるようになったら、15分で終わることを目標に練習をしてください。

このように具体的な条件を決めて確実にそれができるまで、訓練をすることです。

つまり練習というのは、自分のルールを守る練習をするということに他ならないのです。

執行画面の操作やチャートソフトの操作は慣れてくれば、誰でもできるようになります。

ただ自分のルールを守ることだけは、慣れだけでは、できるようにはなりません。

それどころか、ルールをトレードのたびに変更していると、自分のルールをマーケットにあわせて動かす練習をしているのと同じことになるのです。

これでは、トレードは絶対に勝てません。

躊躇の無い素早い決断をするためには、自分でシンプルなルールを設定してそれを守る訓練を、レンガを一つ一つ積み上げるように、積み重ねることです。

自分で決めたことを守るというのは、実際にやってみるととても難しいことです。

訓練ができていない人にとっては、なおさらです。

ですがこうしたいわゆる「習慣」は、トレードだけではなく普段の生活を通じても、練習することができます。

運動をすると決めたら、必ず運動をする。

一週間ビールを飲まないと決めたら、一滴も飲まない。

何でもかまいません。

自分にとって守りにくいルールを決めて、それを守る練習をすることです。

自分を向上させるためという条件を加えたルールなら、守りやすいはずです。

子供の頃なら親がうるさく言ってくれます。

ですが大人になると、誰もこのような、ヘルプをしてくれなくなります。

ですから自分でやるしか、選択肢がないのです。

ただルールが守れるようになってくると、自分の生活レベルも確実に向上してゆきます。

十分満足できる見返りが帰ってくるはずです。


 

0715 Thurs.

MIQ雑感

連載が終わるまで、M I Q Watch としてマネー漫画MIQ をネタにした「ああでもないこうでもないコラム」 をこのページの上部に追加。

第二話を読み終えた。

連載が始まった最初のストーリーを読み損ねた方のため、まず登場人物を紹介しておくと・・


黒場新太 情報の授業の先生(主人公?)

三浦アキラ(高2) 高校生(主人公)

八木(やぎ)トモヒコ(高2) 弁護士志望・秀才タイプ

小田ナオコ(高2) かわいい女子高生


わかりやすい設定だ。

名前がカタカナなのは覚えやすくという理由からだろうね。

次に第一話の大まかなストーリーを紹介しておこう。

 

アキラはコンビニでバイトをしている。

というシーンから始まる。

店長はアキラに千円を稼ぐ大変さを強調し、お金ありがたさを知るべきだと話しているそのとき、黒場新太が客としてコピーをとりにコンビニへやってくる。

二人の出会いだ。

 

黒場新太にB4のコピー用紙切れを指摘され、用紙を取りに裏へ回ると、そこで偶然にも店長が廃棄弁当を食べている現場を目撃。

自分の将来を暗示するかのようなシーンを見て、B4用紙の補充を忘れてしまう。

ショックを受けたアキラに黒場新太は、コンビニのシステムやどれくらい儲かるかについての話を聞かせる。

つまりお金に関した人生設計を考えるためには以前と違う考え方をしなければならないという点にアキラが気付き始める。

ここが後の展開の伏線となるわけだ。

黒場新太はアキラがB4用紙の補充を忘れたためコピーができず「ルールが変わった」という一言を残して店から出て行ってしまう。


 

次は情報処理教室でのシーン。

弁護士志望の八木(やぎ)やナオコが登場し、そこでアキラにとってはコンビニの客だった黒場新太が教師として現われるという設定。

読者に対して意外性を感じさせて作品を印象付けるという、映画でもよく用いられる手法をうまく使っている。

でスーツケースに詰まった2億円のキャッシュを見せ、お金について教えるという点を強調し、お金に関する今までの考え方は通用しない、つまり「ルールがかわった」ことを強調する。

このあたりの、畳み込むような意外性の連発は、絵のうまさとあいまってなかなかの展開だ。

日本のバブルのツケは将来の若者が負担することになり、これからの日本人は、年収200万円・2000万円・2億円の3つのコースに分かれると説明するくだりが出てくる。

このあたりはマンガを読みながら知識が身に付くという仕組みになっているのだが、それこそがまさにこのマンガの狙いであり、制作側の意図は明確この時点で伝わっているといっていいだろう。

で、授業を受ける資格を問うため、「100万円を1ヶ月で倍にする方法を考えろ」というシーンで、次号に続くというわけだ。

 


映画とマンガの最大の違いは、映画が「制作側の設定した時間で見る側をコントロールできる」けれど、マンガでは「見る時間は読者の側が選択する」ためにこうしたコントロールができないという点だろう。

映画では撮影した時間を編集という作業で再構成し、観客の感情を操作し「意味」を感じさせることで、価値を創り出している。

ここが映画というビジネスの肝なのだと言い切ってもいいだろう。

「映画は時間の彫刻である」と言われるのは、こうした「時間」を操作することで、映画でなければ絶対に味わうことのできない世界を観客に見せることができるからだ。

映画ではこうした時間を固定できるため、シーンごとのバランスをコントロールできるかどうかという、いわゆる編集作業が非常に重要になる。

ある場面で何秒をかけ、次の場面では、どれくらいの時間を費やすればいいのかというバランスが違っただけで、映画そのものの面白さが全く変わってしまうからだ。

日本の映画が決定的に面白くない理由の一つは、こうした点がとてもいい加減に作られているものが多いという点だと思う。

まあここにこだわると時間とお金がかかるのだけれど。

 

マンガは、1ぺージを2時間かけて眺めようと、1秒で飛ばそうと、それは読者の自由だ。

映画では10分で見せるあるシーンを、マンガでは読み手がゆっくりと絵を楽しんで読めば5分になり、ストーリーだけを楽むと1分で読めてしまう。

だから映画のもつ特性である「時間を編集した効果」を、制作側が意図するようにマンガという紙媒体上で実現することは、不可能に近いといってもいいだろう。

ただマンガでも、各コマ同士の相対的な時間を固定することで、映画の持っている特性である「時間」が操作されたかのような効果を与えることができる。

それが「可変フレームによるコマ割り」手法だ。

映画なら一瞬のシーンでも、マンガなら何コマも細かく細分化して描くことができる。

面白いマンガというのは、この特性が非常に効果的に使されているのだ。

コマの縦横のサイズを大きくしたり小さくしたり、時には変形サイズを使い、コマの数を増減させるなどの効果を混在させることで、読者が読むことのできる時間を引き延ばしたり、ある一瞬を強調したりすることができる。

小さいコマの後に大きなコマを使えば「解放感」を表現することができるし、細長いコマを使えば心理的な「閉塞感」を与えることも可能になる。

つまりコマの数と大きさをコントロールすることで、読者が視線を紙の上で滞空できる、また滞空させる時間を操作することができるのだ。

 

このマンガの書き手である浅井信悟氏は、「黒場新太」の登場シーンでは1ページを使い、一万円札の束を見せるシーンでは、ワイドな視覚効果を出すために、1ページの70%のコマを見開きにして2ページにわたって見えるように構成されている。

こうした点から、彼がマンガの持つ特性を自由に操ることができるプロの書き手だということがよくわかる。

そのマンガが面白いかどうかは、ストーリーと絵のうまさに加え、あたかも優れた映画を見るかのような、こうした「可変フレームによるコマ割り」展開がきちんと計算されているかどうかにも大いに影響されるといってもいいだろう。

このMIQというマンガが、高校生だけではなく、大人が読んでも面白く感じるのは、こうした点のバランスがとてもいいからだと思う。

ぜひ連載開始号から読まれることを、お勧めする。



典型的なギャップダウンリバーサル

昨夜の米国マーケットは、こちらにあるように大きくギャップダウン。

ナスダックは、日足を見ると、トレンドチャンネルが崩壊し、サポートをもブレイクダウン。

昨日は、日足の飲み込みベアの翌日に該当したのでギャップダウン。

これは順当なパターンだが、だがギャップが大きすぎてリバーサルとなり、ナローレンジデイで終了という、かなり難しいパターンだった。

こちらにあるように、リバーサルに注意と掲示板に書いたが、まさにその通りの展開となった。

ショートサイドの30分ホールドプレイ候補は、限られるパターンとなったが、ロングサイドはこの銘柄がいい動きだった。
 

 

上の日足では灰ローバンドプレイのエントリーポイント。

下が30分チャート。

日足の重要性がよくわかるパターンだといえるだろう。

 


受講者の皆さんは、最初のショートでロスを出し、その後のKMRTやこのAPOLでプラスという方が多かった。

昨夜はかなり難しいマーケットでしたからね。

初めての方も、かなりチャートに目が慣れてこられたようで、今夜はかなり落ち着いてマーケットをご覧になれるはず。

 



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2004 0715-

 

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