COOLPIX5000
最近カバンには ニコン クールピックス5000 と サンヨーDSC-MZ1という2台のカメラを
入れて、常に持ち歩いている。
去年の10月にサンヨーを47,800円で購入後、半年ほどで新しいこのカメラを追加することになった。
実売で11万前後のこのカメラ、サンヨーのほぼ倍の値段だけれどけれどそれだけの値打ちは十分にあると思う。
ではどこがどう違うのか?
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まず28ミリという広角レンズが標準で装備されている。
これがこのカメラ購入の大きなポイントとなった。
それとコンパクトなサイズも魅力だ。
下の写真でわかるようにCDの大きさと比べると、その「小ささ」がよくわかる。
この写真を含めこのページの写真は、サンヨーのカメラで撮影したもの。
光学ズームが3倍、デジタルズームが4倍ある望遠側は、私の用途にはこれで十分。
ライバル?として候補に上がるのはミノルタのDIMAGE
7i。
同じ28ミリから望遠は、光学が7倍までという魅力的なスペックなのだが、大きいのとデザインがメカっぽいのでパス。
望遠だってデジタルズームを使えば十分な倍率だ。
上の黄色いエリアを最大にズームイン!
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このカメラを使うための主目的は TOKYO WALK でのレストランなどの室内の撮影。
だから望遠側はそれほど必要ないし、できるだけコンパクトなサイズが必要だったため、迷わずこのカメラにした。
まず電源を入れると、このようにレンズがせり出してくる。
レンズキャップをしたままで、電源をオンにすると、レンズキャップを取るようにというメッセージが出る。
電源をオンにしても、撮影をしなければバッテリー節約のため、最小30秒で液晶を含めた表示はスタンバイモードになる。
シャッターボタンを半押しすると液晶がオンになり、撮影待機状態になる。
このいわゆるオートシャットオフになるまでの時間は、何段階かの長さに設定することができる。
この液晶部分は左右に開く角度で180度、上下に回転させて180度まで動かすことができる。
実際に使用してみると、とても便利。
液晶の角度を変えて見やすくすることで、カメラをホールドしやすい位置で自由に撮影することができる。
この液晶部分が可変できるメリットは、実際に使ってみないと、わからない点だろう。
たとえばカメラが目線より下の位置でも、液晶を上へ向けて覗き込むようにすれば、アングルを確認しながら撮影することができる。
つまり、店の中でもあまり目立つことなく撮影できるというわけだ。
また安定したカメラ位置でホールドできるというのは、比較的暗い店内では、ブレの防止にもつながる。
液晶部分は前方へ回転させることができるから、自分を撮影することもできる。
ただ液晶の性能で少し気になるのは逆光を受けると、少し画面が白っぽくなり見にくくなる。
ただこうした現象は、白っぽくなれば逆光になっていることがわかる「逆光インジケーター?」として利用することができる。
欠点と思えるような機能だって使い手の工夫で、オセロゲームのように利点とすることさえできるのが道具の面白さだろうね。
もう一台のSANYOを含め、コンパクトカメラと呼ばれるサイズの小さいカメラは一般的に四角いカタチで、カバンやポケットなどに、入れやすいようにデザインされている。
だがこれは少し凹凸のあるデザインだ。
最初は携帯性の面でどうかなあと思ったのだけれど、使ってみるとこのデザインには理由があることがわかった。
上の写真で見ればわかるように、ボディーは右手でカメラをホールドしやすいように飛び出したデザインになっている。
これは見かけ以上にホールドしやすい。
右手だけでがっちりと固定することができるから、片手の撮影でも、さほどブレを気にしないで撮影することができる。
シャッターボタンの下の丸いのは、測光用の窓。
うっかりと指でふさいでしまわないような位置にある。
シャッター部分は斜めに傾いているため、とても押しやすい。
コンパクトフラッシュカードは標準で32メガのサイズが付属していた。
128メガを購入して容量アップ
少しピンボケ(笑)
上の蓋のなかにある手前の穴がパソコンと接続するための接続ケーブルの差込口。
向こう側はACアダプターの差込口。
このパソコンとの接続ケーブルはSANYOのデジカメと同じで互換性がある。
パソコンにソフトをインストールすると、接続するだけで自動的にソフトが起動して、ボタンひとつで転送が始まるのは非常に便利。
接続するたびにパソコンの中の所定のフォルダーの中へ、自動的にサブフォルダーを作成してくれる。
撮影に関する操作はSANYOより多くのボタンがあるため、少しだけ慣れが必要だ。
最初はどのボタンにどの機能が割り付けられているかがわからないから、適時マニュアルを読む必要がある。
右の写真のボディー上部の丸いダイアルは、左の写真のボタンを押しながら回すと、機能を選択できるようになっているが、サンヨーと比べると、少しわかりにくい
かな。
だが一度覚えてしまえば、深い階層までボタンを押さなくていいわけだから、これはこれで便利。
バッテリーは充電式リチウムバッテリー。
SANYOより持ちがいいようだ。
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画像は500万画素子だけあって、私のような技量の撮影レベル (^_^; では全く問題はない。
写らないのではないかという暗いところでも、明るく写るのは少し驚いた。
ただそんなに暗いと、ほとんどの場合、手持ちで写すとブレるけどね。
WEBへ掲載するために縮小する際、フォトショップで少しシャープにするためにフィルターをかけると、ビシッと効くのがとても気持ちいい。
Zoom
だからレタッチやリサイズを含めた編集作業が楽しくなる。
こういうのって何となく嬉しい。
28ミリの広角でも、映像が中央にあれば、上の写真のように垂直ラインも真っ直ぐに写るのは、レンズがいいせいだろう。
残念なのは速写の速度だけ。
世界最速のSANYOを使っていると、どうしても比べることになるため遅く感じるのだろうけど。
28ミリの広角画角度がほしかったので、絵の綺麗さとの魅力というコンビネーションとあいまって、買ってよかったといえるカメラだ。
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望遠
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望遠
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