2001 0801-
0814 Tues.
ナイトセミナー最終日
今日はペーパートレードセミナーの2日目。
連日のセミナーのため、ちょっと疲れ気味。
それに、3種類のセミナーが続くと、ある部分を話したかどうかわからなくなったりするから気をつけないとね。
また、同じ話をしているとどうもテンションが下がってしまうので、自分なりに変化をつける必要があり、こうした部分が結構難しい。
ただ人に教えるということは、よく理解している必要があるため、すべてについて、より論理的になり、そのため理解がより深くなるというメリット?がある。
それに新しい発見があるのにも驚く。
それを検証する楽しみというのは、とても面白い。
もともとトレードが好きだから、これが人の役に立つのだから、あまり疲れは感じないのだけれど、歳には勝てないというし、まあ無理は禁物だ。
午後の2時間はジェスが、トレンドについて話してくれたが、多くの経験をしているだけあって、コスコという銘柄を例にしたトレンドの話はとても面白かった。
そのあと自宅でシャワーを浴びて少し昼寝。
7時からは、今回最後のナイトセミナー。
私は9時前に終わり、その後はカークが引き継いでくれている。
現在セミナー中。
なわけで、ちょっと抜け出してこれを書いているが、今回シアトルのトレーダーがどういうプレイをしているかは知らなかったけれど、やはりみんなギャップを利用したプレイをしている。
それに基本はまったく同じ。
当然だよね。
違っていたらそれこそ大変。(笑)
先日の取材を受けた分の第一弾ですが、テレビ東京のワールドビジネスサテライトで明日水曜日の夜11時から放送されるそうです。
どういう風に編集されているのか楽しみでもあり、また少し不安であります。
0812 Sun.
3DAYセミナーは今日で終わり。
有志幹事の方の音頭とりで、昨夜は親睦会を兼ねた食事と飲み会があった。
レストランによっては、TVの取材班が入るはダメ、というところもあったようで、そこはさすが名幹事。
近くでいい場所を探されたようで、飲みながらうまい料理を食べることができた。
いろいろと面白い話があったのだけれど、一番驚いたのは、今回は韓国から参加された方の話。
韓国のマーケットでは、個人トレーダーには規制があってショートができないのだという。
一同口をあんぐり。(笑)
その後、有志で2次会へ繰り出した。
私の行きつけのバーでうまいカクテルを飲みながらの、ああでもない、こうでもないは、また楽しかった。
翌日のセミナーがあるので、日付の変わる前にお開きとなった。
今日は午後からジェスのセミナーがあったのだが、最後にプロトレーダー、リードが、明日の夜来られない人のため、特別セミナーを開催している。
世の中には、いろいろなトレードスタイルがあるのだ、ということがおわかりいただけるはず。
こういうハプニングの起こるところが、こうしたセミナーのよさかな。
0809 Thurs.
トレーダー来日
先ほど食事をして、別れたところだが、みんなかなり眠いようだ。
ははは。そうでしょう。
だから私は、こうして、暑さにもめげず日本にいるのですよ。
まあ個人差はあるだろうけれど、時差ぼけというのは、毎月となると応える。
特に睡眠不足には弱いタチだからなあ。
たまの旅行なら、何てことないんだけれど。
今回は一名のパスポートが間に合わなくて、5人の予定が4名。
のんびりしているというか何と言うか、アメリカン。
普通テレビは、税関からアトの位置で待機しているはずなのに、TV-TOKYOは何と蛇腹状の飛行機の出口に接続されているところまで、来ていたという。
出口で、いろいろポーズをとって撮影していたら、乗客は「あれは何者だ」というので「トレーダー」と答えると、年配の人は「へえー」と感心していたというけれど、何のことかわかっていないようだったという。(笑)
オフィスへ来て、早速みんなマシンに張り付いて、早速チャートを見ていたけれど、みんな好きだねえ。
今回は、セミナーの回数が多いので、準備でもうバタバタ状態。
気分的になんだけどね。
0808 Wed.
更新ペースダウン
珍しく更新が開いてしまった。
もうすぐ日付が変わろうとしているが、まだオフィスでキーボードを叩いている。
日本株のコンテンツ、TOKYOマーケットWATCH、思っていたより時間がかかるんですね。
何せ慣れないものだから・・という言い訳はさておいて、まず、銘柄を探すのに時間がかかる。
あの銘柄の番号はどうにかしてほしい。
といってもどうにもならんのだけれど。ははは。
おまけに、電話番号とか意味のない組み合わせを覚えるのは、大の苦手ときている。
自分の携帯電話の番号だってまだ覚えていないくらいなんだから、どれだけ覚える気がないかがわかろうかというもの。<自慢にならんぞ。
でも途中でやめるわけにも行かないしなあ・・というような事情で、いただいたメールへの返事も、緊急以外のご返事が遅れています。
ご容赦ください。
なんだか、言い訳ばかりだなあ。(笑)
セミナーはすべて、以下のセミナーだけで、あとはすべて締め切らせていただきました。
ナイトセミナーも残るはCセミナー(14日)だけで、あと3名で締め切りです。
多数の皆様からお申し込みをいただき、ありがとうございます。
セミナーへのTV取材について
実は今回のセミナーでは、テレビ東京が取材に来ると以前に、お伝えしたが、あれは「週間経済王」という番組なのだけれど、「ワールドビジネスサテライト」のディレクターからも、突然メールがあり、急遽取材に来られるという。
9日には、トレーダーたちが成田へ到着する風景も撮るため、成田でカメラクルーを手配されるというが、到着したトレーダーたち、さぞびっくりするだろうね。(笑)
あとカメラが入る日ですが・・
10日:3DAYセミナー10:00〜16:00
ナイトセミナー19:00〜24:00
11日:3DAYセミナー10:00〜16:00
懇親会18:00頃?
13日:ペーパートレードセミナー09:00〜16:00
18日か19日も来られるようで、初心者の方の様子も取材したいため、初日もカメラを回したいとのことです。
そこでセミナーに参加される方で、個人取材を受けてもいいという方は、私宛に、メールをいただけないでしょうか。
差し支えなければ、会社またはご自宅へも取材をしたいということですので・・
もちろん他の参加者の方のプライバシーには、十分気をつけて取材していただくことになっていますので、ご安心ください。
またセミナーの邪魔にならないように、取材してくださるということで、セミナーに悪影響はありませんので、この面でもご安心ください。
0804 Sat.
個人の時代
先日、ちょっとした成り行きで、あるセミナーへ行ってきた。
これからの日本の銀行とオンライン証券がどうなるのかという内容で、J・Pモーガンジャパンの副社長、ソニー系列のマネックス証券の社長自らがパワーポイントを使ってのセミナー。
で、どちらかというとまあ自社のアピール中心の話だったが、オンラインの証券会社というのは、経営がなかなか大変なようだ。
まず、オンラインの証券会社や銀行は、顧客がクリックひとつで簡単に他へ移動するため、口座数がなかなか増えないそうだ。
ダントツの口座数を誇るのは、米国のバンクオブアメリカで、200万以上のオンライン口座数を持っているというが、日本ではまだ桁がひとつ違っている。
特にオンラインの証券会社というのは、参入が銀行より簡単な分、競争も大変なようで、なんだか顧客獲得になりふりかまわずという、苦労話が多かった。(笑)
ただ、個人投資家がこれからは非常に増えるという皮算用をしていることは確かなようだ。
日本のインターネット接続人口は現在2千万人少しだそうだが、2005年には、アクセスできる人口のすべてといわれている9千万近い数字となるそうで、単純にいえばマーケットが4倍になるというわけだ。
米国では、国民の約40%もが株式市場へお金を預けているのに対し、日本では10%未満。
こうしたアメリカの顧客割合を睨んでの皮算用?で、あれやこれやのサービスまたは、何かに特化した形で口座数を増やすことに躍起になっているようだが、もっと根本的なところに手を打ったほうがいいのではないだろうか?
個人投資家を狙っているというが、それなら、個人投資家にとって現在何が不満で、どういうサービスを提供できるのかという視点が欠けているように思えた。
まず、マーケットに政府や役所が介入しない、自由なマーケットにする努力をすべきだろう。
企業情報の開示をより進めることに加え、NASDAQのように、ECNという電子取引根とワークを構築し、オンラインで直接トレードできるようなシステムを作れば、日本の優秀な企業に対して、多くの投資家が世界中から集まってくるはずだ。
こうした利益を出す機会を、個人にも平等に与えるという姿勢を打ち出せるように、証券会社が一丸となって政府に交渉するなど、企業でしかできない取り組みをするべきだろう。
アメリカはすでにそういうアクションをとり、こうした点を実現しているからこそ、個人投資家が安心して株式市場に関与することができているという側面を忘れてはならないのではないだろうか
いくら口座数が増えても、投資をしてくれなければ、手数料だって増えないのだ。
今の日本ができる最も効果的なマーケットの活性化は、そうした環境を一刻も早く作ることだろう。
ストップ安、ストップ高という制度の廃止なんて、その気になればすぐにでもできるだずだ。
それとマーケットの昼休みもやめたらどうか。
人間は昼飯が必要だろうけど、マーケットは関係ないからね。
第一、チャートが美しくない。(笑)
投資家を守るために、一定の値幅上下したら値段を制限するなんていう考え方は、もはや時代遅れだということに、早く気がつくべきで、後はマーケットに参加する投資家やトレーダーに任せれば、魅力のある企業へ、世界中からお金が流れ込むはずだ。
とまあ余計なお世話かも知れないが、セミナーで話を聞いているうちに、もう少し発想を変えてもいいんじゃないかと思った次第。
セミナー受付終了
3DAYセミナーとペーパートレードセミナーは定員一杯となり、締め切らせていただきました。
多くのお申し込みをいただき、ありがとうございました。
残るナイトセミナーですが、おかげさまで定員まであとわずか。
Aセミナーあと3名
Bセミナーあと2名
Cセミナーあと6名
で締め切りとなります。
0801 Wed.
トレーダーのプロフィール
今日ナイトセミナーで来日するプロトレーダーのうちの一人のプロフィールが到着したので、ご紹介。
Kirk Meyers
AGE: 40
Investment Experience: 12
Stock trading Experience: 3
Where, how and why?
My wife asks me that all the time.
Time Frame: Intraday
MEMO
Usually try to see which sectors are moving up or down, then find the market direction, buy strong stock in the strong sector.
If its a weak day, I try to find, if there is gap down or damage in a certain group.
カーク氏は40才。
見た目より若いなあ。<失礼
投資暦12年・トレーダー暦3年。
どうして始めたのかというと、奥さんに薦められてというのが、面白い。
いい奥さんですね。
主にイントラデイ、つまりデイトレーディングが中心ということで、トレードの手法としては、セクターの動きによってマーケットの方向性をつかみ、強いセクターで強い銘柄を探して買うというスタイルのようです。
弱い日は、ギャップダウン、または特定のグループにダメージが発生していないかを探し出すということです。
いつも、比較的物静かだというのが、私の印象です。
他のトレーダーのプロフィールはいつになるのか?
わからないのが、アメリカン。(笑)
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2001 0801-