2001 0115-
 
 131 Wed.
 再び利下げ
 今日の Market by Chart で書いたように、FEDが利下げ。
 朝9時前の日本のニュースサイトをチェックしてみました。
 記事が消えることもありますので、それぞれの記事を引用させていただくと・・
 
 まず Asahi.com 
 米FRBが0.5%の追加利下げ
 
 
 
 米連邦準備制度理事会(FRB)は31日の連邦公開市場委員会(FOMC)で、短期金利の誘導目標となるフェデラルファンド(FF)金利を0.5%幅下げて、年5.5%とすることを決めた。
 FRBは1月3日の緊急FOMCでFF金利を0.5%幅下げて年6.0%としたばかりだが、その後も景気の減速を示す報告が相次ぎ、追加利下げに踏み切った。また、公定歩合も0.5%幅下げて、年5%とすることを決めた。
 
グリーンスパンFRB議長は25日、議会証言で景気の現状を悲観的に見通したため、市場では0.5%幅の利下げ観測が強まっていた。(04:45) 
 
 
 次に YomiuriOnline
 米FRB、0・5%の追加利下げ
 
 【ワシントン31日=天野真志】米連邦準備制度理事会(FRB)は三十一日、前日に続いて金融政策の最高意思決定機関である連邦公開市場委員会(FOMC)を開き、代表的な短期金利であるフェデラル・ファンド(FF)金利の誘導目標を、現行の年6・0%から0・5%引き下げ、年5・5%とすることを決め、即日実施した。公定歩合も、現行の5・5%から0・5%引き下げ、年5・0%とした。
 米経済の急激な減速に歯止めがかからず、景気の後退懸念が増してきたことに対応した。FRBは一月三日、FF金利の0・5%幅の緊急利下げに踏み切ったばかりで、わずか一か月の間に計1%もの引き下げを行う異例の事態となった。
 
(2月1日04:36)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 日系NET
 
 FRB、FF金利0.5%下げ
 
 
 【ワシントン31日=藤井彰夫】米連邦準備理事会(FRB)は31日の連邦公開市場委員会(FOMC)で、短期金利の指標であるフェデラルファンド(FF)金利の誘導目標を0.5%引き下げて年5.5%とすることを決め、即日実施した。FRBの利下げは1月3日の0.5%の緊急利下げに続き1月に入って2回目。わずか1カ月で1%の利下げは異例で、FRBは景気失速回避に向けてスピード緩和に動き出した。
 
 同日午前発表の米実質国内総生産(GDP)成長率(前期比、年率)は1.4%と5年半ぶりの低水準に鈍化、設備投資、住宅投資はマイナス、個人消費も大きく減速した。米有力調査会社コンファレンス・ボードがまとめた1月の消費者信頼感指数も前月比14.4%と大幅に低下、景気後退期だった90年10月以来の下げ幅になるなど消費者心理も急速に悪化している。FRBが追加利下げに動いたのはこうした消費者や企業の景況感の悪化を食い止めるのがねらいだ。
 関連ニュースとしてこういうリンクもありそれまでの関連ニュースが
 見られるようになっているが、さすが日経。
  
 (1/31)FRB、FF金利0.5%下げ・景気失速回避へ今月2回目
   
 【ワシントン31日=藤井彰夫】米連邦準備理事会(FRB)は31日の連邦公開市場委員会(FOMC)で、短期金利の指標であるフェデラルファンド(FF)金利の誘導目標を0.5%引き下げて年5.5%とすることを決め、即日実施した。FRBの利下げは1月3日の0.5%の緊急利下げに続き1月に入って2回目。わずか1カ月で1%の利下げは異例で、FRBは景気失速回避に向けてスピード緩和に動き出した。
 
同日午前発表の米実質国内総生産(GDP)成長率(前期比、年率)は1.4%と5年半ぶりの低水準に鈍化、設備投資、住宅投資はマイナス、個人消費も大きく減速した。米有力調査会社コンファレンス・ボードがまとめた1月の消費者信頼感指数も前月比14.4%と大幅に低下、景気後退期だった90年10月以来の下げ幅になるなど消費者心理も急速に悪化している。FRBが追加利下げに動いたのはこうした消費者や企業の景況感の悪化を食い止めるのがねらいだ。
 産経は記述ナシ。おいおい。(笑)
  
 日本のWEBでの誌面を見ると、タイトルは殆ど一緒。
 
 
 米国のサイトのタイトルの豊富さとはかなり対照的です。
 
 
 
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  USA Today
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 Central bank cuts key interest rates 1/2 point to keep U.S. economy growing, ward off recession.
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 ワシントンポスト
 Fed Cuts Rates 1/2 Point
 Consumer and business confidence continues to erode, board says.
 
  
 シアトルタイムス
 Fed cuts interest rates by half point
 
 The Associated Press
 
WASHINGTON - The Federal Reserve, seeking to prevent the faltering economy from slipping into a recession, cut a key
 interest rate by another half percentage point Wednesday.
  
 マーケットはダウはかろうじてプラスの数字となりましたが、ナスダックは65ポイントほど下げてしまいました。
 利下にもかかわらず、マーケットが軟調だったのはいくつかの理由があると思います。
 まずすでにFEDが0.5%下げることはあらかじめ市場に織り込まれてしまっていたこと。
 
 予想通りなので、まあ特に好感はしなかったというところでしょうか。
 さらに、特にナスダックは、利下げよりも、企業業績という具体的な数字の方を重要視する傾向にあるということです。
 まあこうしたニュースで、マーケットを予測することが出来ないということは以前から書いていますが、やはりわからないものです。
 ただ長期的にはよい影響を与えるでしょうね。
 明日からのマーケットに注目です。
  
  
 0130 Tues.
 セミナー最終日
 昨日のセミナー終了後、会場を後にしたのは、午後11時過ぎ。
 この時間になると、かなりのレストランはすでに終わっているため、有楽町からスタッフのクルマで、遅くまでやっている店のありそうな六本木へ。
 ところが車を止めるところがなく、かなり遠くへ駐車して歩いたのだけれど、夜遅い上にハラも減っているので寒いこと・・。
 なわけで、選択の余裕はなく、知らないまずい店へ入るという失敗を避けるため、六本木交差点に近い、関西風「お好み焼き」の看板に吸い寄せられるように入る。
 まあ、「お好み焼き」なら大きな「はずれ」はないでしょうということで早速、ビールとお好み焼きでディナー。
 あれだけハラベコだったのにもかかわらず、それほどうまい店という印象はなかったけれど、時間が時間だったし、まあ、まずい店でなかっただけラッキーだと思わないとね。
 
 で、腹一杯になってみると、六本木まで来ているにもかかわらず、全員二次会へ繰り出す元気はないようなので、ホテルへ直行ということに。
 まあ私は一応元気だったのだけれど、みんなをリードして突撃するほどの元気はなかった。(笑)
 
 
 
 離日当日
 で翌日は、日本を発つ日なので、本屋を覗いて帰ろうと、朝9時には朝食を済ませ、ホテルを出て一路「八重洲ブックセンター」へ。
 地下鉄で行ったので、いわゆる地下名店街を通り抜けることになったのだけれど、この地下街の広いことには驚いた。
 あんなに多くの店がみんなやっていけるのだろうか、と心配になるほど、同じような店が多かった。
 駅員や店の人に道を聞きながら、歩く歩く。
 で肝心の本屋というと大きなビル全体が本屋になっているので、確かにチョイスは多いものの、本のディスプレイという点からいうと、あまり印象はなかった。
 
 音楽関係のある本を探していたのだけれど、見つからないし、時間もあまりなかったので、タクシーで銀座のヤマハへ。
 
 さすが音楽の専門店。目当ての本をゲットして、また銀座をフラフラと歩きながらホテルへ。
 
 途中のファッションビル?で本屋を見つけたが、なかなか面白い本が揃っていた。
 
 が、時間がないので、次回のお楽しみにということで、一路ホテルへ。
 昼前なので、燃料補給をしておかないと。
 途中で「つなぎ」を使っていない「十割そば」を食べて、少し元気を回復。
 
 しかし、疲れた。普段あまり歩かないものだから、結構効いた。
  
 昼過ぎにはホテルから、全員そろってタクシーで東京駅へ。
 そして成田へ。
 
 電車の中は暖房がガンガンだったこともあり非常に眠くなり、居眠り状態となり、あっという間に成田へ到着。
 帰りもビジネスクラスへのアップグレードが効いて、レッドカーペットクラブというちょっと豪華な、メンバー用の待ち合わせラウンジを利用することができるというので、そこで搭乗時間まで時間をつぶす。
 ジュースやビール、スナック食べ放題のうえに、雑誌新聞各種読み放題。
 
 ビールは飲まなかったが、うっかり中途半端に食べたものだから、機内食の「幕の内弁当」の感激が半減してしまったのは失敗だった。
 シアトル行きの便は時間どおり出発。
 映画を1本見て、目が醒めたら早速朝食。
 
 定刻より少し早く到着。
 シアトルへ到着しても、時差の関係でまだ30日。
 
 何となく儲かった気分だ。
 
 早朝のシアトルは曇り空で結構寒かった。
 
  
 0129 Mon.
 自由化と進歩
 
 ニュースによると、金融庁は銀行の店舗の設置や廃止などの手続きを、現行の認可制から届け出制へ緩和し、原則自由化する方針を決めたという。
 これは、IT(情報技術)の発達で、インターネット・バンキングなどが急速に増え、「店舗規制の意味はなくなってきた」(金融庁総務企画局)からだという。 
	
つまり、店舗規制の意味が薄れてきたので実情に合わせましょうということなのだが、外圧やこうした実情の変化に対してしか対応できないのでは、どうしても後手後手となってしまう。
 国民が求めるものを、いち早く察知し、それを促進するようなやり方を望むのが無理だという現状を考えると、まったく情けない限りだ。
 
 金融当局はこれまで、過当競争を排除するとの名目で、認可制を採用し、銀行同士の出店競争をさせないことで、体力や経営基盤の弱い金融機関に歩調を合わせる「護送船団」方式を採用してきた。 
	
しかしこの方法では、国際競争力を著しく低下させる。
 
 これは、これから先の将来を考えると、非常に不安な要素だ。
 
 この店舗展開の自由化を受けて、他のサービス分野での実質的な競争が促進される効果も期待しているというが、何か他力本願に感じるのは私だけだろうか。 
	
こうしたいわゆる鎖国にも似た考え方をいまだに引きずっていること自体が驚きだが、それでも一歩前進するだけ喜ばなければならないのか。
 それに久しぶりの日本滞在で聞くニュースは、あいかわらず政治家の金銭にまつわる汚職が多い。
 
 進歩のない政治システムを持つ日本はどこへ行くのだろうか?
 
 そして国際競争力の低い金融システムへ、国民は大事なお金を託し続けなければならないのか・・
 
 
 
 0127 Sat.
 リアルタイムシミュレーション
 今日は朝から雪がちらつき、セミナーが始まるころには、かなり本格的な降りになってきた。
 今回から、テストケースとして、某大手米国ブローカーの協力により、過去のデータを使ったシミュレーションシステムが使えることになった。
 
 今回は日本の金融法に抵触しないよう、口座開設などについてはセミナーでは一切触れていない。
 そのため、サーバーの使用コストを考えると米国ブローカーに、メリットはないのだが、日本ではじめてのこうした試みに対する姿勢を評価してくれ、それが支援につながったのだろう。
 
 こうした太っ腹な姿勢は、マーケット全体を考えた将来へのビジョンがないと、目先の利益だけを追求している企業にはできないことで、アメリカ企業の懐の深さに感謝だ。
 それに長い目で見れば、アメリカのブローカー側にとっての企業イメージの向上にもつながることだから、まあ彼らもその点はそれなりの計算をしているのかもしれないけれど・・。
 
 ホンダが米国で成功したのは、F1レースという金を喰うけれど、実力と企業イメージを高めるために効果のある努力を続けた点にあるのは確かで、こうした姿勢は企業規模に関係なく、これからはますます必要となる大事な企業ポリシーとなるだろう。
 このシステムだが、米国のシカゴにある専用サーバーへ接続することで、日本の昼間に、あたかもNYでトレードしているような体験をすることが可能になる。
 今回は1月5日の実データを使用しているため、まさにリアルマーケットそのものの動きが体験でき、日本の好きな時間帯に、ナスダックの数千銘柄のチャートを自由に見ることができる。
 もちろんペーパートレードも可能だから、実際のマーケットを理解する上で、大きな助けとなる。
 日本で開催するセミナーのポテンシャルを大幅に引き上げてくれるこうした方法を、こんなに早く実現することができたのも、関係者の皆さんのヘルプがあったからこそで、まったく有難いことです。
 関係者が一団となり、利用者にとって何が一番重要で、利益となるのかを考えれば、こうしたこともできるのだということが体験できたことは、何よりの収穫でした。
 というわけで、今回は準備などのテストの都合もあり、日本時間の
 8時半から使用できる設定としたのですが、日本の昼間の時間帯に、リアルマーケットの動きを再現して見ることができるのはちょっとした感動でした。
 数年前には夢物語だったことが実現する・・これぞまさにIT革命のひとつだと思います。
  
  
 0126 Fri.
 有楽町オフィス
 日本のオフィスは有楽町つまり銀座と目の鼻の先にあり、方向感覚をつかめば、なかなか便利な場所だ。
 いわゆる貸しオフィスなのだけれど、受付のお姉さんもいるし、現在のこちらのニーズには十分過ぎるほど。
 オフィスの家賃も、アメリカの値段が頭に浮かんでしまうため、当初やたら高く感じ、精神衛生上よくなかったのだけれど、これでも日本のほかの物件と比べると割安なのだ。
 セミナーの会場をかなり自由に使えるし、そのうえ他の会場を借りるより、搬入などの準備を含めたコストなども含めて考えると、安感はどんどん高まってくるのであります。
 このオフィスの設定も含め日本サイドのスタッフは、よくやってくれました。
 ちなみに、オフィスビルの左側にはスターバックスもあり、オフィスビルからスターバックスの距離もシアトルよりも近い。
 
 明日からのセミナー準備であれこれあり、ノートブックコンピュータのLAN接続などで、担当のA氏今日は徹夜だという。
  
 0125 Thurs.
 訪日
 今日は日本から更新。
 昨日水曜の昼過ぎの便でシータック空港を後に一路日本へ。
 時差ボケ緩和と動作テストなどの準備のため、今回は他のスタッフより一日早く日本入り。
 某航空会社に勤めている友人が、ビジネスクラスへアップグレードをしてくれたので、フライトはラクラク状態。
 しかし、ラクチンな椅子のため、油断して居眠りしていたら、その間にディナーの注文を取りにきた。
 目が醒めたら早速注文をとりにきたのだが、「チキン・オア・ビーフ?」だって。
 居眠りしている間に、幕の内弁当は売切れとなっていたようで、少し残念なり。
 で、食後映画を3本見ているうちに日本へ到着。
 単身なので、電車の乗り継ぎが少々不安。
 前回の経験があるので、京成スカイライナーに乗って、上野までは楽勝。
 ここからが心もとないので駅員さんに聞くと、地下鉄に乗って日比谷線で日比谷まで行けば、そこから有楽町のオフィスまで行けるという。
 しかし地下鉄の駅は、ほとんどがスーツケースの車輪が使えない構造になっているんだなあ。
 
 夕方のラッシュになりかけの電車を降りて、かなり歩いたのだが、特に最後の地上出口までの階段がきつかった。
 車椅子の人が社会参加できるように、アメリカの公共施設の階段には、ほぼ例外なく階段以外にスロープまたはエスカレーターが使えるようになっている。
 しかし、ここは日本。
 
 今回は機内へ持ち込みのできるサイズのスーツケースにしたからよかったものの、フライトで疲れているところへもって、スーツケースを持ち上げて、急勾配の階段を上がるのは、結構効いた。
 外は結構寒いのだけれど、距離を歩いて暑くなったあと、電車に乗ると、これがまた暑いんだな。
 あんなに暖房を効かせなくってもいいのに。
 この温度差も疲れた。
 しかし、日本での晩飯はうまかった。
 
 やっぱり、和食はいいよねえ。
  
  
 0122 Mon.
 チャレンジャー
 先週末から、単身トレードフロアでトレーニングするため、日本から来られた方が、いらっしゃいます。
 シアトルダウンタウンのホテルに滞在され、カークランドまでバスで通勤というか通学されている。
 この熱意・・
 で、簡単なコラムを書いてくださるという。
 まずは手始めに、ここへ掲載することにしました。
 原稿をメールで頂きましたので、転載させていただきます。
  
 peach のシアトル奮戦記
 出発前
 出発前日、名古屋のあたりでは雪が降っていた。しんしんと積もりそうな雪だ。
 夜から降り始めた雪は、もうあたりを白で埋め尽くそうとしていた。そうきっと飛行場もそうなのだろうか、、、一抹の不安が胸をよぎっていく。
 予定どうり出発できるのだろうか? この1月に向けて、すべての段取りを済ませてきた。
 いまさら、延期なんて、出足をくじかれてしまう。
 1月からシアトルのフロアー(はっちさんのいらっしゃるところ)で3ヶ月間のトレーニングがはじまる。
 あのフロアーでプロのトレーダーといっしょに机を並べて勉強できるのだ。
 今まで独自には勉強してきたのだが、どうも一人よがりのトレードシステムになってしまう。
 広く、聞く耳を持っていろいろ、吸収してこれるチャンスなのだ。それに、トレードだけを考えることが許される環境ができあがる。
 日本にいてはいろいろなしがらみから、不可能なことだった。
 密度の濃い時間を過ごせる。がんばってこよう!!!!
 この場をかりて、3-月にわたる、フロアートレードを可能にしていただいた、はっちさん、リサさん、お礼を申し上げます。ありがとうございました。
 さて、このコラムですが、シアトルのフロアーの様子や勉強したことなどを綴っていきます。
 自分の考えをまとめるためにつぶやいてみます。
 参考になることがあれば、幸いです。
  
 trade 1 準備
 到着して、次の日からフロアーに出勤しました。最初は日本から持ってきた、CDRで、Real - Tick を日本にいるのと同じスタイルにしました。
 トレードは明日から、、、といっても、まだしばらくは、ペーパーです。
 日本でも結構、ペーパーで-練習してましたが、こっちになれるということと、もっと、自信を持ってトレードできるようになってから、、ということです。
 そうそう、席ですが、入り口ほど近くの、窓から外の見える席です。
 周りには結構、活発にトレードしてそうな人たちがいます。この人たちは元気はつらつしています。まさにアメリカンパワーか?
 はっちさんもリサさんも、相変わらずお元気そうで何よりでした。
 先輩である Sさんも、切れのあるトレードをなされているようでした。
 さあ、明日からがんばろう。
  
 trade 2 swing と intraday
 今日はhatchさんに、教わったことがあります。
 swingは2から5日の動き、intradayはその日の動きを見切るということ、つまりどういうことかというと、スクリーニングの時点で、そのような見方で銘柄を検索するということ。
 長期のチャートから入っていけば、いまのご時世なかなか、ロングできるような銘柄は見つからない、しかし見方を変えてわずかな期間なら、上昇、していく、サインの出ているものがあるということ。
 そういう視点にたってみれば、簡単に見つかるかも?
 明日にむけて、スクリーニング、開始である。
  
  
 0121 Sun.
 飛び入り
 昨日は、夕方から、ひょんなことからライブバンドの練習の見学兼飛び入り参加。
 
 そのバンドは、一ヶ月に2回くらいのペースでの練習だということでもう2年半くらいになるという。
 みなさん社会人なので、忙しいらしく、なかなか全員が集まらないとのこと。
 もちろん全員シロートですが、音楽をやりたいという意欲がフレーズから飛び出すような濃いセッションでした。
 
 とりあえず、譜面のあるのをということで、サンタナからジャズのスタンダード、果てはメリージェーンまで何でもありでした。
 
 ドラムの方が休みということがわかっていたので、私は、リズムマシンを持参。
 
 ドラムの代わりにボタンを押しながらーの、歌も担当。
 キーが合わないから、余計にいいかげんな歌となった。
 想像していたより、レベルは高かった。
 というよりか私のレベルがかなり落ちているのだろう。(笑)
 このバンドですがアレンジをきちんとして、コンスタントに練習すれば充分人前で演奏できるレベルまで行けるでしょう。
 とまあエラソウな事を書いてしまったが、まあそれだけの情熱を持った方たちがメンバーであったということを、言いたいわけです。
 ということで、そのあと約束があったので、2時間半ほどで帰宅。
 友人と食事をしながら、ああでもないこうでもないと、だんだん酩酊状態へ突入。
 午前2時には沈没して就寝。
  
  
 今日は朝起きてみると、かなりの雨。
 昨晩飲んだ割には、スッキリと二日酔いもなし。
 夕方からは霧が出てきた。
 夕方から家に持って帰っている仕事のため、パソコンに向かう。
 で一段落して、これを書いている。
 あー。休みは今日で終わりだ・・
  
  
 0120 Sat.
 土曜の早朝であります。昨日金曜は昼寝をする時間がなく、おまけに今週はとても忙しかったので、とても書く元気が残っていなかった。
 私にとって睡眠は大事で、寝溜め、食い溜めはできないというけれど、ほんとそのとおり。
 
 昨夜は早々と爆睡状態へ突入。
  
 
 マニュアル・カメラ?
 実は昨日、某カード会社からの、インタビューと写真の撮影があったのですが、このカメラマンの方は何とこの道25年という、大ベテランの方で、特に外国での取材では第一人者であり、インタビューアーのかたのお話しでは、その方面ではとても有名な方だという。
 この某カード会社の定期刊行誌は、実数で120万部くらい印刷されるという・・・
 興味深かったのは、こちらがポーズをとったり、いわゆる構えることは一切なく、インタビューアーと話しをしている間にバシバシ撮る。
 この方が自然に撮れるのだというが、こっちもとてもラク。
 というか普通に話していれば、それで終了。
 あとこれを書きたかったのですが、カメラが全部マニュアル。
 いわゆるカメラが自動的にピントを合わしたり、絞りをセットするタイプではなく、手動でセットしなければならないようなのですが、見ていると何もしていないように見え、それでいて、まるで全自動カメラで撮っているように見えたのが不思議。
 ライカがメイン。
 で、あとフジの新しいパノラマカメラをよく使われていたが、何でもこれはすごくいいそうな。
 ハッセル・ブラッドへOEM提供をしているモデルで、14万円くらいで買えるという。
 だから、カメラが全部小さい。
 ただ台数は多く、4台くらいをバッグから出しては撮り、出しては撮りで、まあ素早いこと。
 15年位前から、ビル・ゲイツやスティーブ・ジョブなどのいわゆるIT関連の分野の写真も撮り続けられているとのことで、3月末にコダックの協力で個展を開かれるという。
 最近こうしたコンピュータ関連のヒトを撮る機会が増えてきていて、やっとこの分野も市民権を得たようですね、と話されていました。
 撮影の「さりげなさ」と、マニュアルカメラがとても印象に残りました。
  
  
  
 0118 Thurs.
 元気
 シアトルに住んでいる友人からこんなメールが・・
 
 結局、アマゾンの旅に参加することになりました。
 この旅のリーダーの説明をします。
 彼は当年70歳の若者です。
 僕の自転車仲間のひとり。
 今でも一日に45キロは乗り込んでいます。
 マウンテンバイクレースにも参加します。元気でしょう?
 彼についていける東京の若者はいないですよ、絶対に。
 まあ、運動選手は別ですが。
 彼のことは1月27日発売予定の毎日新聞ムック版USA NOWで触れました。
  
 ジョージ F. ドレーク博士
 大学時代パナマまで自転車の旅。
 朝鮮戦争の時に徴兵された。
 軍部に朝鮮戦争で家族を失った子供達を助けることを提案し、孤児里親探しグループを軍の中で組織化し中心的存在として、子供達の里親探しの活動を開始。退役までに1000人の子供たちにアメリカ人里親を世話した。
 そのひとりがワシントン州政府の上院議員となって、ドレーク博士は新聞の上で感謝されました。
 彼はUCバークレーで博士号取得前後, コロンビアジャングル(アマゾン)で三年間原住民部落生活。現在はコロンビアの名誉市民。
 彼の事務所は最近爆破されています。
 ワシントン大学社会学部教授、アジアセンターのディレクターを経て現在は朝鮮戦争のWar Childrenに里親探しに参加した軍人達のメモリアルを建てる仕事にたずさわっている。
 サイトにアクセスしてみてください。
 彼は現場主義の社会学者です。
 以前サイクリング中に語った内容が記憶に鮮明です。
 「社会学の勉強は図書館ではできない。そんな研究者がいたら、Intellectual Masturbationをしているだけだ」。
 知的自慰の社会学者では駄目だと言いのけたのです。
 普段の彼(70歳)からは、日本の若者たちからすら伝わることがないようなエネルギーがブンブンと送られてくるんですが、この言葉だけは強烈でしたね。
 ということは、僕は、WEB TVマガジンのコラムニストとして社会学のエッセイーを書きつづけていたからです。
 要は、社会参加しない評論家なんて雲子の役にも立たないということです。
 まあ、彼がリーダーとなってのジャングルの探検にでかけます。
 下はアップデートです。因みに、彼が住むべリングハム市は、マディソン郡
 の橋というストーリーの主人公が写真スタジオをやっていたところです。
  
 彼は年齢としては私と同じくらい、(若かったらごめんね)前から純粋でストレートなヒトなんだなあって思っていたけれど、またちょっと見直した。(笑)
 なんて書くと怒られるかな。
 
 こういうことに参加できるチャンスっていうのは、アメリカにはその気になれば、結構あるのだけれど、でも普段からそうしたチャンスを受け入れる姿勢でいないと結局行動には移せない。
 自分でできることから行動を起こす。
 
 結果として人を勇気づけ、励ますことに繋がる行為は素晴らしい。
 考えているだけでは、なかなか出来ることではないからね。
 
 メールを読んで、「アクション」は人を魅了するのだなあと思った次第。
 
 
  
 友人からのジョーク・メール。
 展覧会場でのこと。
 男と女があるポートレートの前で立ち止まってその作品が理解できないでいる。
 三人の真っ黒な人物が裸で公園のベンチに腰掛けている絵である。
 作品中の二人は真っ黒なペニスをもっているのだが、ひとりだけがピンク。
 何故ひとりだけがピンクなのか?
 二人が不思議そうな表情で立っていると、その作者(アイルランド人)が近寄ってきて「私が描いた絵なのですが、何かご質問ありますか?」
 男:「二人のペニスは真っ黒なのに、なぜ一人だけピンクなのですか」
 アーティストは彼等が何かを誤解していると気がついた。
 「この三人は黒人ではないのです。三人ともアイルランド人の炭鉱夫なんです」
 「ひとりだけ、お昼の休み時間に自宅へ戻ったのですが・・」
 
  
 
 あとがき
 何故ピンクか?
 アイルランド人をコケにしている部分が少々あります。
 アイルランド人は赤ら顔 (怒りっぽいのとビールで酔っ払ってる)
 因みに、ポートランド人、ユダヤ人、中国人もジョークの対象になることが多い。
 ユダヤ人をコケにしたユダヤ人ジョークはユダヤ人自ら喜んで話すのですが、これが他の人種だと頭に来るようです。
 僕は、アイルランド人ジョークをアイルランド人の州警察の友人に向けてやったら逮捕されました。
 
 誰が写真を撮ったのか?
 聞いてみたら、この写真のシーンは、警官のお返しのジョークだったそうです。
 やっぱりね。(笑)
  
  
  
  
 0117 Wed.
 ゼロ・G
 KC - 135というボーイング707を使った、NASAのゼロ・GプロジェクトというのをTVで放送していた。
 
 いわゆる無重力状態を、体験できるということで、ここにワシントン大学の学生たちが各種実験をした写真がある。
 無重力状態でのさまざまな分野での実験をしたようだが、もちろん誰でもが体験できるというわけではなく、ワシントン大学で募集した何百という申し込みの中から、これはという2つのチームだけが選択される。
 
 学生たちは、ヒューストンのジョンソン宇宙センターで23の他の学生チームに合流して、このプロジェクトに参加。
 
 アメリカの各州の大学では、こうしたNASAのプロジェクトの利用が盛んに行われているようで、もちろん資金はNASAの提供だ。
  
 
  
 定員は約25名。飛行パターンは、まず3万5千フィートまで上昇し、そこから2万5千フィートまで急下降するというパターンを2時間から3時間にわたって、40回ほど繰り返すという。
 搭乗の前には、気圧を下げて酸素なしで、カラダにどういう反応が出るのかをチェックしたりなどと、安全面からも万全の準備をするという。
 
 NASA訓練生のおよそ30パーセントが乗り物酔いを経験するというけれど、ジェットコースターが、ダメな人はやめておいた方がよさそうだ。
 これはいってみれば放物線状に飛ぶわけで、NASAでは科学者によって30年にわたり13万回以上行われ、いままで事故は一度もない。
 
 トムハンクスの「アポロ13号」という映画では、この飛行機を2週間借り切り訓練して、撮影したという。
 
  
 
 
  
 一回の急降下では重力ゼロの状態ではおよそ25秒間、月面と同じ6分の1の重力だと30秒間、火星と同じ3分の1重力だと40秒間続くという。
 こうした体験をする選択肢としては・・
 ◆宇宙飛行士になる
 ◆こうした大学のプロジェクトに参加をする
 ◆テキサスのハイスクールのリサーチプログラムに申し込む
 ◆ジャーナリストとして取材をする
  
 という方法があるようだが、もっとお手軽にという人にはこういうサービスをしている会社がある。
 無重力体験の値段はお一人様5,400ドル。費用の詳細はここ。
 1万ドル前後を出すと、このようにミグで成層圏まで飛ぶというサービスもある。
 
 
 2003年から2005年には、ここにあるように、まるでスペースシャトルのような飛行を体験できるというが、お値段はお一人様 9万8千ドル!
 一番の問題は、ロシアの空軍基地から飛ぶということ。
 大丈夫か・・(笑)
  
  
 0116 Tues.
 オフィスの回線速度
 
 今日は ここで、オフィスの回線速度をチェック。
 30KBのテスト(56K/ISDN)の測定結果。
 
 
  
 470KBの大きなグラフィックの測定結果。
 
  
 自宅の回線と比べると、小さいファイルだと4.9倍、大きいファイルだと4.6倍早い。
 まあ、値段が違いますしね。
 
 今日は、3連休後なので、休みボケ状態。
 どうも気合が入りませんが、こういう日があるというのは正常なんでしょうね。
 
 午後からは天気がよくなって、日の光がさしてきました。
 外を歩くとやはり寒い・・
 
 
 
 0115 Mon.
 DSL回線パワー・アップ
 
 自宅のDSL回線が明らかに速くなった。
 ちなみに、ここへアクセスして速度をチェック。
 30KBのテスト(56K/ISDN)の測定結果。
 
 1月12日の金曜夜の少し混んでいる時間帯での測定結果。
 
  
  
 470KBの大きなグラフィックの測定結果。
 
 サイズが大きい方が速い。
 これだけ違うと、以前に比べ、体感的に速くなったのがはっきりわかる。
 
 実効でこれだけ出ていれば、まあいいでしょう。
 
 スコスコ繋がるけれど、オフィスの速度とは全く次元が違うが、まあいいか。
 
 値段は据え置きで、これぞサービス。
 
  
	 
	0115 Mon.
 Dave Peck Trio
 夜になると少し冷えてきた。空には星が・・
 タワーレコードでは、各ジャンルごとにCDの試聴ができるのだけれど、昨日聴いたJAZZではこれがよかったので、一枚購入。
	 
	
	
	 
 でよくよく見たら、地元シアトルではありませんか・・
 世間は狭い。
 ピアノトリオで、Dave Peck Trio
 検索したら、ここにその資料がありました。
 
 3 AND 1 という最新アルバムから、4曲目と5曲目のさわりを聴くことができますが、オーソドックスな真正面から取り組んでいる、ピアノトリオで、なかなかいい演奏です。
 Dave is currently Associate Professor of Music at Cornish College of the Arts where he teaches Jazz Theory, Ensembles, Composition,
 Repertoire, Improvisation and Piano.
 
 
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 2001
 0115-