2001 0101-


0114 Sun.

ウォール・ストリート

今日は行きつけのCDやDVDの専門店、Silver Platters と、タワーレコードをのんびりとハシゴ。

偶然にも、Wall Street がDVD版で発売されていたのを発見し、早速購入。

監督はオリバー・ストーン。

配役は、株のインサイダー取引や企業乗っ取りなどが本業?の大富豪という設定のゴードン・ゲッコーにマイケル・ダグラス。

そのゲッコーに取り入って儲けようとするが、最後は逮捕されて、半泣きになるという若いブローカーの役に、チャーリー・シーン。

ブローカーの父が、ゲッコーに乗っ取られそうになる会社に勤めているという設定で、この父親役として、何とチャーリー・シーンの実の父親、マーティン・シーンが出演している。

マイケル・ダグラスは1987年のこの映画で、アカデミー賞のACTOR IN A LEADING ROLE、日本語だと最優秀主演賞になるのかな?を獲得してるが、さすがにうまい。

最近ゼタ・ジョーンズという若いカミサンをもらったけど、やはりそれだけの魅力がある。

DVD版では、マイケル・ダグラス、チャーリー・シーン、監督のオリバー・ストーンらによる「メイキング・オブ」、つまり製作の苦労話や撮影のちょっとした面白い話しなどを聞きながら映画のポイントとなるシーンを楽しめるというモードもある。

映画を見てからもう一度楽しめるし、テレビスポットも2種類あるし、DVD版はお買い得?

「メイキング・オブ」で説明するマイケル・ダグラスが「地」なんだろうけれど、その「地」と演技を比べると、やはりすごい演技力なんだなあと思う。

マイケル・ダグラスによると、目線がポイントだそうな。

当時は、この作品でも多用されているけれど「カメラが動く」というのは、オリバー・ストーンの特長とでもいうか、結構新しい手法だったようだ。

役者は、カメラが「パン」して自分が映ってから演技しなければならないので、慣れるまでは結構大変だったなどと、付属の機能でもあるスペシャル版ではそうした「秘話」が聞けるので面白かった。

ブローカー役のチャーリー・シーンって、演技力がないから、どちらかというと2枚目の脇役の方が向いているのに、こうしたシリアスものに起用したのは、ミスキャストかな。

我々の知らないところで、まあ、いろいろあるんでしょうね。

一生懸命やっているのだけれど、もともとは「大根役者」だから、マイケル・ダグラスのいわゆる引き立て役になってしまっている。

父親役の、チャーリー・シーンの実の父親のマーティン・シーンだって、年を食ってるから何となく味があるけれど、どちらかというと彼も大根の部類だから、これは血筋か。

どちらにしても、マイケル・ダグラスを見るための映画。

1985年頃のウォール・ストリートを舞台にしているが、人間の欲がテーマになっている。

インサイド情報を使った違法な仕手の「駆け引き」で、大儲けしようとして金に群がる人間模様が楽しめて、なかなか面白かった。

何しろ14年前の映画だから、コンピュータの端末がすごく旧式だったり、ゲッコーの携帯電話が巨大だったり、こうした点も楽しめます。(笑)

ゲッコーがやたらタバコを吸うのが、時代を感じさせた。

アメリカでは、DVDがリリースされたばかりだから、タワーレコードへ行けば、買えるはず。

株に興味がある人には、結構楽しめるでしょうね。

 

 

0113 Sat.

透明人間

昨夜はブロックバスターで、新作のDVDを借りて、ビデオを楽しんだ。

タイトルは、Hollow Man。

DVD版は Special Edition で、撮影秘話?を別の音声チャンネルで聞きながら映画を楽しむことができる。

このDVDバージョンは英語の字幕が出るようにも設定できるから、意味もよくわかる。

ストーリーは、いわゆる透明人間もの。

DNAの組換えで、研究中に透明人間になるが元に戻れなくなるという話。

主演は、Kevin Bacon

ヒロイン?は Elisabeth Shue

彼女はリービング・ラスベガス以来、あまり見かけなかったが、といっても私があまり見ていないだけなのだけれど(笑)

ちょっと意外な配役だが、さりげないショートカットで女性科学者役を演じる彼女は、なかなかキュート。

何と言っても驚くのは、Kevin Bacon が実験台となって、極秘に人体実験をするくだりの、透明になるプロセスを、CGを使って見せるところ。

一体どうやって撮影したのだろうかと思うほどよくできている。

撮影秘話によると、透明人間になる Kevin Bacon が緑や黒のマスクを被って、あとで特撮と合成したりと、大変だったようだけれど、映画自体はとても楽しめる出来で、あっという間に終わってしまった。



今日も朝は、カミサンとベトナム・ヌードルを食べてから、アップルパイを買って、セーフウェイのドーナッツも仕入れ、時間があったので、CDプレーヤーおかしいというベッキー宅へ。

彼女は、サマミッシュのウォーター・フロントの一軒屋を借りているのだが、これが格安なんだそうだ。

ただひとつ問題があって、夏に家主が2週間ほど休暇にやってきたときは、どこかへ行かなければならないという。

独身なら充分すぎる広さとロケーション。

昨夜飲み過ぎて二日酔いだって・(笑)

まずはどんなものかとCDをかけてもらったら、ものすごく歪んでいる。

うーんレンズの汚れかなあ・・とまずは筐体をはずしてレンズをクリーニング。

しかし同じこと。

なもので、おかしいなあ・・とアンプを見たら、何とフォノの端子へ接続をしてあったのだ。

レコードプレーヤーをかけるための端子だから、イコライザーがかかりゲインもすごく高い。

そこへCDプレーヤーをつないだら当然音は歪むわけだ。

でAUXへつないだら、OK。

というわけで、あっけなく修理?(笑)は完了。

チャンチャン。

帰宅してドーナッツとパイを食べてから、昼寝。

太りそう。(笑)

夜は友人宅で、鍋をごちそうになる予定。

 

 

0112 Fri.

2月セミナー

一月のセミナーは、定員の2倍以上のお申し込みを頂きました。

ありがとうございました。

WEBを見たときには、申し込み締め切りの後だったと言う方もいらっしゃったため、できるだけご希望に添えるようにと、早速2月の3連休に、2月のセミナーを決定しました。

ご希望の方は、できるだけ早めにお申し込みください。




復調の兆し?

昨日の「チャートで見るマーケット・Market by Chart 」でナスダックの今後についての見通しを書いたが、今日も動きは激しいものの、一応堅調な動きといえるだろう。

アメリカのマーケットは月曜が、Martin Luther King. Jr. day の祭日となり、クローズする。

つまりあすから3連休なので、フロアの多くのトレーダーは今日休んで4連休としている人が多い。

でも、こっちは何だかんだと忙しいので、今日もバタバタして終わりそう。

さて明日から、息抜きに何をするかなあ・・

ともかく3連休だから嬉しい。

 

 

0111 Thurs.

ライブトレードの意味

【212】 セミナーでライブトレードはしないのは,何故ですか?

一質問者  - 01/1/11(木) 22:32 -

東京セミナーのスケジュールを見て疑問に思ったのですが、月曜日までセミナーを行うのであれば、受講生に現実にセミナーの最中にトレードで儲けるとは  こういうやり方だと示すべきではないですか?

それでこそ、金のとれる講習だと思うのですが。

まず、理解していただきたいのは、「これをやったらこれだけのセミナー費用をとることができる」という発想でセミナーをしているのではないということです。

今までセミナーを開催してきた経験上、現時点で我々が最も効果的だという方法で、「現時点で可能なベストを尽す」というのが基本的な考えです。
 
今回ライブトレードをしないというか、できない理由がいくつかあります。
 
まず、トレードで成功する方法を知っていただくために、ライブトレードを見てもらう必要があるかどうかという点です。
 
これにはいくつかの条件があると思います。
 
スケジュールとして物理的に可能なのは、時差の関係で金曜の夜だけですが、そうすると時差の関係で夜中の開催ということになります。
 
金曜日のセミナー後の夜中ということですね。

つまりまだセミナー途中ですから、その時点で実際のトレードの様子を見て頂いても、きちんと理解できず、混乱する可能性が高いというのが問題です。

トレードを学習する上での中途半端な工程で、見てもらうということになりますから、そのプラスの効果よりも、かえって混乱するというマイナス要因が懸念されます。
 
夜中に開催できるという条件の会場を探すという問題もありますし、会場の回線速度と容量が、20台同時にアクセスしても充分トレード可能な速度をカバーできる か、といった問題もあります。
 
このライブトレードを見るということについては、まず基本をきちんと理解しているということが必要です。
 
ですから、仮にやるとしても3日間のセミナーのあと、という選択になります。
 
そうすると月曜の夜という案になりますが、どちらにしても夜中の開催ですから、講師やスタッフが夜中に仕事をすることになり、深夜の時間外の余分なコストが発生しますし、受講者の方の交通の問題もあります。
 
そこまでして、ただ見てもらうために、夜中にこうしたライブトレードを開催する必要があるのか?

というのも考えなければならない点でしょう。

 
 
セミナーの目的はきちんとしたトレードのエントリーのタイミングを理解していただくという点です。

DATEKなどのプラットフォームを使って、トレードされる方にも役に立ついわゆる、カバーできる範囲の広いメソッドですから、ライブトレードを見せる、見せないに関わらず、きちんと理解できる内容になっています。

受講者全員が Real - Tick というソフトを使い、口座を開設してトレードされると は限りませんし、実際に今までの例を見ても、口座を開設しないで、トレードの方法だけを学びたいという希望の方も、多くいらっしゃいます。
 
実際の執行やマーケットを体験し、練習したいという方のために、シアトルでは、3日のセミナー後、ペーパートレードに特化したセミナーを開催しています。
 
今後もシアトルで、こうしたペーパートレードに特化したセミナーは開催の予定です。
 
以上の点から、一月のセミナーで、夜中にセミナーをする予定はありません。

 


掲示板には書きませんでしたが、ちょっと補足です。

ライブトレードは人のを見るよりも、やはりご自分で体験してもらう方がはるかに実質的に効果があります。

1月のセミナーで実現できるかどうかはいまのところ未定ですが、過去の限定した日時に限ったデータを使ってライブトレードに非常に近いシミュレーションができるようにと計画をしています。

現在データ提供会社と交渉中です。

つまりある一日のマーケットを、そのまま再現しようというわけです。

ニューヨークなどのトレーディングエキスポなどで、マーケットがクローズ中にもかかわらず、実際にマーケットが開いているかのように、ソフトが動作しているのをご覧になった方もいらっしゃると思いますが、これは一台から数台だけなら、アメリカではこうした方法で動作をさせている例があります。

執行までも、こうしたシステムを使用してシミュレーションできるかどうかも検討しています。

これが実現すれば、銘柄は自由に選択できますから、過去のデータであるという点を除けば、実際のマーケットと同じようにマーケットの様子や執行の様子を、日本の昼間の時間帯に体験していただけるはずです。

ただこの実現のためにはサーバーの問題を始めとする、準備や動作テストなど、いろいろな点をクリアする必要があり、もちろん、相応のコストもかかります。

どこまでできるかは、わかりませんが、トライしてみるだけの価値はあると思います。

でもあまり、期待しないでくださいね。

フォローの書き込みがなければ、立ち消えになったと思って頂いて結構ですから。(笑)

 

0110 Wed.

今日から株価速報掲示板が軽くなった。

この違いは大きい。

書き込みも快調、つぃでにトレードも快調。(笑)

ノーマルボクスターと S くらいの馬力の違いがあるかな。

今日はちょっと張り切りすぎたので、あすからはちょっとペースダウンかな。

ここ2日ほどCNBCのシグナルが、6時50分くらいにならないと来ないのだけれど、どうなっているのだろう。

他のチャンネルは映るんだけれどねえ。

信号で思い出したけれど、自宅のDSLのプロバイダから、次のようなメールが来ていた。

We will be upgrading our servers upstream bandwidth to a 155MBps OC-3

今日の夜中頃から始めるらしい。

というわけで、速くなるかな?

 

 


オンライントレード

昨日のCNBCでの報道によると、オンラインブローカーの調査では最近の株価の下落で、取引量は約15%前後減少しているという。

またデイトレーディングは依然として活発で、新規の口座開設も一時ほどではないが、増加しているとのこと。

SEC発表の1999年秋のデータでは、いわゆる、ダイレクトアクセスによる、デイ・トレーディングの利用者は7000人前後だという。

全米で株を所有している個人投資家は約8000万人。

ということは、去年だけで多分7900万人ほどは、損をしているということだな。 < 憶測による根拠のない数字ですからね。(笑)

ファンドを組んでいるいわゆる機関投資家たちだって損をしているだろうからねえ。

企業だって株価が下がっているけれど、株価の高かったころと比べるからそう思うだけなのだろうか?

どちらにしても、ゼロサムゲームじゃないから、こういうことが起こるのだろうね。

インターネットによる証券取引業者、つまりWEBベースのサービスを利用している人は500万人前後だという。

一方、デイトレーディング企業は全部で100社ほど。

SECによると、現在のところ、デイトレーディングがこの市場全体に影響を与える問題だとは考えていないというコメントを出しているが、まあ7000人じゃ当然だよねえ。

 

 

0109 Tues.

アップル

今日はマーケットの開いている時間帯に、CNBCでマックの新しいノートブックの発表がライブ中継されていたが、たまたま時間があったので休憩がてら見ていた。

ソニーのVAIOを比較対象にしていたけれど、あれ位の薄さの違いなら多分ソニーはすぐに追いつくだろうし、マックファンにとっては、今までのマックが厚すぎたから、余計に薄く思えるのかもしれないけれど・・

PCユーザーをどれだけ取り込めるかが勝負らしいけれど、今のPCのアプリケーションの豊富さというメリットにどっぷり使っている私としては、なかなかマックへは乗り換える気にはならない。

パソコンは何といってもハードウエアよりソフトウエアが大事。

ハードもこれだけ性能があがってくれば普通の用途には十分すぎるくらいで、そうなると余計にソフトウエアの比重が高くなるわけだ。

おまけに、マックOSは爆弾マークがよく出るそうで、WIN2000の安定性を知るものとしては、余計にねえ・・

ソニーの買収話が出るのも何となくわかる。

 

 

 


笑い

今日は昼寝をしたので、かなり元気。

昼寝の有無の差は大きい。

生まれてから半世紀も過ぎているわけだし、そのうえに朝が早いときてるから、その効果は絶大。

でも、目覚ましをかけて寝すぎないように気をつけないと、夜眠れなくなって逆効果になる。

人間も半世紀を過ぎると、残り(多分30年くらい?)のことを考えるようになってくるもので、では何が一番大事か?

というとやはり健康。

地獄の沙汰も金次第というけれど、お金は墓へ持っていけないわけだし、毎日をどれだけ充実して過ごせるかという方向へどううしてもシフトすることになる。

体調が悪かったりすると、楽しさや充実度も半減してしまう。

そういうわけで、体調の維持には人よりも気をつけているけれど、まあ人間なんてわからないもので、そういうのに限って案外ポックリ逝ったりすることもあるしなあ。(笑)

健康の秘訣は、よく笑うことだそうだ。

毎日一回は笑ってますか?

生活の健康度のバロメーターだそうですよ。

 

0108 Mon.

一月セミナーようやく決定

やっと、告知へ漕ぎ着けました。

人数に制限があるので、希望されるかた全員というわけに行くかどうかがちょっと気になりますが、全員の理解度をある程度確かめながら進めるとなると・・この人数になりました。

どうかご了承のほどを。

そういえば私が中学生や高校生の頃は、ベビーブームということで確か学校の一クラスというのは50人以上だった。

まあ学校の場合は、一年間顔を突き合わすし、短期のセミナーとは一緒にはできないだろうけれど・・

以前、ジャズスクールで教えていたときは、理論だけのクラスだと、確か10人くらいだった。

教えてみるとよくわかるのだけれど、誰がちゃんと聞いているのかなんてことは、ホントよくわかるもので、昔、授業中に隠れて弁当を食べていたのなんて、今から思えば先生は全部承知だったのだ。

わからないと思っていたのは当人だけ。(笑)

こういうことって、物事は違っていても、また結構大人になってからもあるもので、裸の王様というのは、いつの時代にも、あちこちにいるようだ。

何をどう教えるかによって、一クラスの人数というのは変わってくるものなのだろうけれど、もちろん理想はマンツーマン。

特に楽器をマスターするとかいうことになると、一対一でないと無理。

教えるというのは知識を共有する作業だから、意欲のある生徒に教えるのは、なかなか楽しい。

発表会なんかで、生徒がうまく演奏していると、自分のこと以上にうれしいものだ。

そのうえ、教えるというのはとても勉強になる。

人に教えながら、もう一度自分に言い聞かせるわけだから、とても自分のためになる。

しかしそのためにはいろいろな準備が必要で、どちらにしても、初めてのことというのは何かと、細かい点まで含めると大変。

日本サイドとアメリカサイドでのやりとりとかは、ネットがあるからこうして、比較的スムースにできるようなものの、これが5年前だったらこうはいかなかったろうと思う。

細かいところを含めるとここまで来るのにも、かなりの紆余曲折があったのだけれど、これもスタッフの皆さんの協力のお陰です。

一年間の経験を十分に生かした、充実した内容のセミナーができると思いますから、今からとても楽しみです。

こうしたトレードをはじめられる方の間口も、広くなってきているため、細かいところまでフォローしたマニュアルとなりページ数は200ページ以上というボリューム。

もちろんメソッドはオリジナルで、オフィスの専門スタッフが英文で作成し、それを日本語に翻訳ということで、最近は空いている時間はこれにかかりっきりなのであっという間に一日が終わる。

詳細の確認や足りないところの追加など、そうこうしているうちに、どんどん時間は過ぎてゆく。

今日は、マーケットもちらちら見ながらだったし。

特に今日の終了前1時間は急騰したから、とても忙しくまた目も疲れた。

というわけで、今日はあまり余力なし。

 

 

0107 Sun.

メトロポリタン・グリル

昨日は、久しぶりの芝刈りを断行。

冬なのでほとんど伸びていないけれど、落ち葉がかなり散乱していたため。

さっぱりしたところで、シャワーを浴びて、夕方からオフィス主催の時期はずれのクリスマスパーティープラス新年会を楽しむため、一路ダウンタウンへ。

私と、ジェスの奥さんの誕生日が一緒なので、そのお祝いも兼ねたため、何と一石4鳥というディナー会。

レストランは、シアトルダウンタウンのセカンドアベニューにある、メトロポリタン・グリル。

ステーキでは、全米で10指に入るといわれる有名なレストランだそうな。

ベッキーが「セックスよりいい」(笑)と激賞していた、フィレミニヨンのステーキと、ロブスターのコンビネーションというメニューをオーダー。

アペタイザーやサラダでそれほど空腹でなくなっていたところへ、登場したのが特大のロブスター。

このロブスターが大きすぎて、それだけでハラ一杯。

ステーキへ取り掛かった時には、ほぼ満腹状態。

ちょっと量が多すぎでした。

ステーキそのものは、個人的にはダニエルズの方がよかったかな。

まあこの辺は好みの問題だけれど。

ハッピバースデーの歌を、店専属のイタリアオペラ歌手が歌ってくれたのだけれど、なかなか格調高く別の歌のようだった。(笑)

そういうこともあったため、シャンパンとワインでかなり酩酊したが、クルマの運転があるので、途中からペースダウン。

こういうバレットパーキングがあるところでは、衆人監視の中でチップを渡してクルマに乗り込むということになる。

都会の夜の光で見るボクスターのデザインは、とても艶やかな華があり、クルマに乗り込む気分は最高でありました。

しかし、アメリカのレストランのステーキはヘビーなボリュームなので、少々疲れた。

なわけでスッ飛ばして帰宅し、満腹のハラをTVの前でゴロゴロして癒してからベッドへ。

この落差、我ながら笑ってしまった。(笑)

それよりも、こっちの方が おかしい。ちょっと重いけど・・

 

 

 

0106 Sat.

DVD

ハリウッド映画を時間少し分を丸ごと収録できるようにという基準で登場したDVDだが、最近はかなりの量がリリースされている。

タワーレコードへ行くと、そのボリュームに圧倒される。

映画は続々と新作がリリースされているから、ブロックバスターという、大体どこのモールにもある大手レンタルビデオ屋でも、DVDがかなり増えてきている。

だから、新作は必ずDVDのコーナーを見ることにしている。

あれば、もちろんDVD版を借りることにしている。

何と言っても画質と音質が、アナログのビデオとは次元が違うからねえ。

CGの多い作品だとインパクトが全く違ってくる。

まあ、テレビについているスピーカーだと、音質の違いなどはわかりにくいかもしれないが、オーディオを本格的にセットしたシステムだと、まさに映画館並みの興奮を味わえる。

音楽物もLDの時のプログラムが、かなり移植されてきている。

それに新作も多くなってきた。

昨日の夜は、久しぶりにDVDの音楽ものを楽しみ、それから映画を楽しんだので、少し夜更かしをしてしまった。

Chick Corea & Friends というチックコリアのライブは二重丸。

サブタイトルが、Remembering Bud Powell とあるように、本格的な4ビートのジャズのライブが収録されている。

IMAGE Entertainment − ID5716ERDVD

1996年のTOKYOとミュンヘンの2個所での演奏で構成され、特にミュンヘンでの演奏がよかった。

ドラムの、Roy Haynes とアルト・テナー・ソプラノサックスの Joshua Redman が印象に残った。

ジャズのアドリブの真髄を聞かせ、見せてくれるし、ロイ・ヘインズのドラムが絶句もの。  

東京とミュンヘンの観客の拍手の違いで、観客がミュージシャンに与える影響がよくわかるのも面白い。

日本版は多分出ていないでしょうね。

DVDは日米では著作権の問題で、アメリカで販売されているDVDはアメリカで販売されているDVDプレーヤーでしかかけることができないようになっているのが、ちと残念。

アメリカにお住まいのジャズファンの方には、お勧めの一枚です。

 

そういうわけで、今日は遅くまで熟睡。

昼前に散髪へ行き、帰りにカミサンと待ち合わせ、恒例のベトナムヌードル屋さんで、遅いブランチ。

ここで何と、WEBを通じて私のことを知っていらっしゃった方から声をかけられビックリ。

時々、メールをいただくのと、ご近所なので、「Issaquah の**です」で、すぐにどなたかはわかりましたけれど、もうちょっと、気の利いたことをいえばよかったと、あとで反省しきり。(笑)

このヌードル屋さんは初めてだったそうですが、おいしかったですか?

ここのベルビュー支店は、時々、塩辛かったりすることがある。

いわゆる作る人によって多少ムラがあるのが難点で、今日はやたら、肉が多かった。

これはまあ、うれしい「ムラ」でしたけれどね。

自宅のマシンの故障で、前のメールがなくなってしまったため、アドレスがわかりません。また、メールをくださいね。

まあしかし、世界は狭いものです。

というかシアトルが狭いのかな?(笑)

 

 

0105 Fri.

曇りのち晴れ

利下げにもかかわらず、相変わらず弱いマーケット。

マーケットの「芯」が強くなるには少し時間がかかるだろう。

買う側が心理的に「ビビッている」状況では、もう少し心理的にアップトレンドが感じられないと、積極的には買いにくいよねえ。

去年の前半から後は上がるようで、下がってきたからね。(笑)

企業業績が悪いと、みんな「尻が引けている」ものだから、敏感に反応し過ぎるという傾向が極端に出るから、ロングを願う投資家にとっては、アメリカマーケットにたいしてイライラしているだろうね。

ただ、見方を変えれば、これから上がる余地があるのだから、「準備は整った」という言い方もできるだろう。

惨敗続きのファンドマネージャーたちは、早く何とか、「ブル」になってほしいはずだ。

個人投資家より切実かもしれない。

それとも居直っているか?(笑)

まずは、月末のFEDミーティングに注目だ。

今日の午後は久しぶりに太陽が顔を出し、さっぱりとした気分で週末に突入。

雨の多いシアトルのこの時期は、鬱で自殺者が増えるというけれど、何となくわかる気がする。

やはり雨の日が続くとうっとおしいからね。

それにクルマもドロドロになるし。(笑)
 



今週は火曜からだったにもかかわらず長かった。

休みボケか?(笑)

マーケットより、仕事関係とプライベートで何だかんだと、いろいろあってくたびれた。

新しいマニュアル作りでまた忙しくなってきているし、一月予定のセミナーの最終調整でバタバタ。

現時点では月末の週末を予定。

数日中に募集をしますが、人数が多いとどうしても、受講者の皆さん全員に目が届かないためと、回線にたくさんぶら下がると回線速度が心配なので、人数をあらかじめ、かなり限定することになりそうです。




今日は夕食後、閉店前に紀伊国屋へ本をピックアップに。

ついでに、 「僕はアメリカに幻滅した>繁栄の陰でいま何が起こっているのか?」を再度パラパラと立ち読み。

で、結局は買わなかった。

理由は、著者の視点が、貧富の差が大きいより平等のほうがいいという観点から書いているため、私にはどうもピンとこなかった。

平等というのは、チャンスを得る機会が平等に与えられるという意味で、結果としてみんな平等になってしまうという意味ではない。

念のため。

私は仕事においては努力したら、それ相当の見返りがある方が好きだというタイプだからね。

そうじゃないタイプの人や、これからアメリカで生活をしようと考えている人には、参考になるのかもしれない。

私見だが、論理の展開が少しあいまいなところがあり、ちょっと説得力に欠ける気がする。

MBAを卒業しているのに・・うーん英語だったら立派な論理になっても、日本語だと弱くなるのか?

I Love You. と 「愛しています」 の違いにあるように、言葉の構造上、日本語の方が主語と目的があいまいになるのは、仕方ないのかもしれない。



日本は中央省庁をこれまでの二十二省庁から十二省庁に再編したそうで、半世紀ぶりの大改革だそうな。

数が減っただけだというようにしか見えないけどなあ。

ともかくまず、入れ物は変えたというわけだ。

あとは肝心の中身。

Sankei にはこういう一文があった。

米大統領制をまねて、官僚に頼らない発想と行動力で首相を支える目的の首相補佐官は五人に拡大されたが、六日現在、決まったのは中曽根弘文氏の留任のみ。あと四人の枠は「今月下旬までに決める」(福田康夫官房長官)と空席のままで、これでは「政治主導」の名が泣く。大統領選勝利直後にブッシュ新政権が安全保障担当補佐官を真っ先に決めたのとは好対照だ。特殊法人や公務員制度の改革もこれから。橋本担当相が繰り返し強調するように、まさに「行革はこれからが本番」なのである。 

 

 

0104 Thurs.

日本とアメリカ

掲示板で書き込んでいただいたご意見ですが、私なりの考えなり意見を少し書いてみようと思います。

長くなったのと、趣旨を分かりやすくするために投稿を引用させて頂きますが、ご了承ください。

orden さん

以前から、あちこちに、本日の「Coolに過ごそう」を含め、日本のことを小ばかにする発言がありますけど、日本人から見て、気分のよいものではありません。言われなくても、もう、いいかげん、うんざりなんです、わかっています。わたし達、日本人は、移民にとやかく言われたくないです。なんとかしろー。3流政治家。

一つだけ誤解しないで頂きたいのですが、私は日本を「小ばか」にしているわけではありません。

表現の問題でそう受け取られたのであれば残念ですが、私の真意は日本を「小ばか」にすることではないのです。

問題提起というほど、大げさなものではありませんが、日本へ行ったり、何かニュースがあったりしたときに、私なりの意見を特定した問題で書いてきています。

これは自分で自分の考えを整理するためでもあります。

書いたり喋ったりすることで、自分の考えがまとまるってことは結構ありますからね。

私は先月の12月に日本へ一週間ほど滞在しましたが、やはり自分が生まれた国は、理屈抜きに心地よいものがあります。

だからこそ、この現状をできるものなら何とかしたいという意味では、orden さんも私も同じ気持ちだと思います。

>なんとかしろー。3流政治家。

と書かれているように、日本の現状に「うんざり」という方は多いと思います。

ただ、日本以外の国の人で、「3流政治家をのさばらせておく国民も似たようなものだ」と考える人は多いのです。

そう思われているとすれば悔しいじゃないですか。

だからこそ私は個人ができる範囲のアクションとして、こうした点を書こうと思うのかもしれません。

それがどれだけの効果があるのかはわからないけれど・・

どちらにしても、そういう気持ちを持ち続け、小さなことでも始めるというのが出発点なのだと思います。


Tgw さん

日本を故郷に持つものとして、日本を誇りに思うからこそ、 (hatchさんの)日ごろのコメントが出てくるのでは、と感じていますが。
 私も去年の4月に日本からCAに移住してきましたが、どちらの国にもよい所悪いところがあります。例えば日本は細かいことに関しては  いまだに世界トップレベルでしょう。しかし全体のシステムはどうもいまひとつ。使われている部品は一流でもなぜか完成品が二流。逆にアメリカは部品の作りはどうしようもないけど出来上がりをどうにかする、また故障を治してどうにか使えるようにしてしまう、そんなカルチャーだと感じています。

Tgw さんのご指摘どおり、日本を誇りに思いたいという気持ちは日本の外にいる方が強くなるようです。

特にアメリカにいると、外見の違いで、日本人だということを、意識せざるを得ないわけです。

もちろんどんな国だって長所・短所があるのですが、一般の国民にとって、「幸せ感を提供する」点に於いては、私の考えでは日本はどうも旗色が悪いのです。

ただオーディオ製品などのハードウエアやパソコンなどは高性能で信頼性も高く、これは日本の誇るべき点なのですが、ただ「見えないシステム」という点になると、どうも弱い。

それとアメリカは「失敗をした人間を受け入れる社会」という点では、とても寛大ですね。

だから失敗してもいいという安楽さがあってこれもまた、心地よいのですが・・


muffin さん

私はアメリカで生まれた二重国籍者で、パスポートを二つ使いこなし、教育も日米両方で受けました。そんな私が今住んでいるのは日本(神奈川)です。
何故かって?うーん、楽、便利だから。コンビニ大好き。
でも、いつかアメリカ行っちゃうかもしれない。仕事内容にもよるな。ところで最近出版された本をお奨めします。
 「僕はアメリカに幻滅した―繁栄の陰でいま何が起こっているのか?」 254p 19cm(B6)太陽企画出版 (2000-11-22出版)
小林 至【著】 価格: \1,700(税別)
アメリカに住むのもリスクあるし、うーん、みんなで悩みましょうよ。

アメリカで生まれると、日本のよさは、日本生まれとは違ってまた格別なのかもしれません。

日本人には日本人向けのものが、フィットするという点では、日本は住み心地がいいですね。ただそれ相応のコストはかかりますが。

ただ新しいことにチャレンジしたりするには、規制が少なく自由なアメリカという国は、とても魅力があります。

私の基準は単純なものです。

毎日どれだけ笑顔で家族が過ごせるか?

これは、私の場合、アメリカに住んでいた方が実現性が高い。

残念ですが。

もちろんリスクはありますが、まあこれはどこの国でも同じでしょうね。

メリットのウラにはリスクが隠れているものと相場は決まっていますから。

お勧めの本は、書店で立ち読みをしましたが、あまり印象に残っていません。

機会があればもう少し詳しく立ち読みしてみます。

そして買いたくなるかどうか・・楽しみです。


HatchFunClub会員No,1 さん

私みたいな新参者が生意気な発言をしますが”誰かにこの日本を変えてくれなんて望んでいるヤツばっかりだからこの日本は変わりやしないんだよ!””3流政治家が悪いんじゃなくて、3流国民が悪いんだ!”と叫びたいなぜ日本がダメな国になってしまったかって!

簡単な答えさ ”日本がダメな国だってわかっているのに、自分から変えようなんて行動を起こすヤツはほとんどいないからさ!”
 
日本赤軍メンバーが最近つかまっているけど、昔はこういったアクションを起こせる人がいたから日本は良くなったんだと思います。(赤軍メンバーは間  違った方向へ努力をしてしまったけど。)
 
その点ハッチさんは自分でアクションを起こしてこのデイトレードネットを立ち上げたのですから、ここで何を発言しようが勝手じゃないでしょうか?
 (気分が悪くなるのなら見なければいいと思います。)
 
それをうんざりしてるだなんて・・・
どれだけハッチさんにお世話になっているのか考えたことがありますか?権利を主張してばっかりで、自分で義務を果たさないのはおかしいと思いませんか?(不満が有ればハッチさんに直接メールすべきで、掲示板を使うことはないんじゃないでしょうか?掲示板にこんなくだらない書き込みをされることのほうが、私にとってうんざりです。)
 
またくだらない掲示板投稿するまえに、何か建設的な意見を掲示板に投稿すべきなんじゃないでしょうか?(これは私にもいえることです)
 
  (ここからが一番言いたかったことなのですが) 
だからもっと建設的な意見を求む!
だって受講者用掲示板は廃墟になってしまっているから、せめてこの掲示板だけでも活気のある掲示板にしたいと思っているのは私だけでしょうか?
 
*不適切な発言をあったことを深くお詫びいたします
またけっして個人攻撃をするために投稿したのではないことを、寛大な御心とご理解もって受けとめて頂けますようよろしくお願い申し上げます。
   
*この投稿により何かトラブルが生じるようであれば、すみやかに管理者の手で削除して頂けますようよろしくお願い申し上げます。

すごいハンドル名ですね。(笑)

簡単な答えさ ”日本がダメな国だってわかっているのに、自分>から変えようなんて行動を起こすヤツはほとんどいないからさ!”

まさに、的確なご指摘です。

ただこれを実現しようとすると、「言うは易し、行うは難し」でとても難しい。

また掲示板へ、意見を書くにも唐突に書き込むわけにはいかないでしょうしね。

トップページの掲示板は書き込みが少なくなりましたが、それだけWEBでトレード関連情報が多くなってきているということに加え、そういうことにはもっと適した掲示板もあるでしょうから、これからはこうしたトレードに関するWEBも、ますますバラエティー豊かになってくるでしょうね。

アクセス数は、書き込みが多かった時よりうんと増え、おかげさまこのサイトのアクセス数だけは、とっくに100万ヒットを超え、これが「やはり何か書かなくっちゃ」という原動力となっています。(笑)



受講者用掲示板は、時間が経つと誰も書き込まなくなり、廃墟になる傾向にあります。

基本的には相互の連絡用ですから、トレードに対する姿勢がそれぞれに決まってくれば、連絡することがなくなるわけで、気の合う人同士はメールで直接連絡を取り合いますし、私への本当に重要な連絡はメールで来ます。

ですから時間の経過と共に書き込みがなくなるというのは、いわゆる健全な方向だと考えています。

こちらも巡回の手間が少なくなりますから、時間をより有効に使えることにもつながります。

ただ、リーダー的な存在の方が、その掲示板で書き込まれると活況になります。

また、書かない人と書く人がはっきり分かれるようで、もちろん書く人は限られていますし、リアクションがないと、やはり時間と共に減ってきますね。

一人で書き続けるというのは、大変なことで、読むだけのほうが、心地よく、また簡単ですから。

それに喋るのは得意でも、書くのは苦手な人って結構多いでしょうし・・

忌憚ないご意見を、ありがとうございました。

 

0103 Wed.

不意打ち利下げ

今日は午前10時15分ごろ、突然の利下げ発表。

きちんと書くと・・

米連邦準備制度理事会(FRB)が連邦公開市場委員会(FOMC)を緊急に開催し、政策金利の利下として短期金利のフェデラル・ファンド(FF)金利の誘導目標を、年6.5%から6.0%へと0.5%引き下げた。

ということです。

以下がFRBからリリースされた英文のドキュメントです。

Release Date: January 3, 2001

For immediate release


The Federal Open Market Committee decided today to lower its target for the federal funds rate by 50 basis points to 6 percent.

In a related action, the Board of Governors approved a 25-basis-point decrease in the discount rate to 5-3/4 percent, the level requested by seven Reserve Banks. The Board also indicated that it stands ready to approve a further reduction of 25 basis points in the discount rate to 5-1/2 percent on the requests of Federal Reserve Banks.

These actions were taken in light of further weakening of sales and production, and in the context of lower consumer confidence, tight conditions in some segments of financial markets, and high energy prices sapping household and business purchasing power. Moreover, inflation pressures remain contained. Nonetheless, to date there is little evidence to suggest that longer-term advances in technology and associated gains in productivity are abating.

The Committee continues to believe that, against the background of its long-run goals of price stability and sustainable economic growth and of the information currently available, the risks are weighted mainly toward conditions that may generate economic weakness in the foreseeable future.

In taking the discount rate action, the Federal Reserve Board approved requests submitted by the Boards of Directors of the Federal Reserve Banks of New York, Cleveland, Atlanta, St. Louis, Kansas City, Dallas and San Francisco.



これはどういうことかというと、金利が下がると、金利を当てにしている市場から株式市場へお金が流れ込むため、株価が上昇します。

また企業は借り入れる金利が安くなるわけで、業績がよくなりますね。

そして株価が上がるという、まさに、「風が吹けば桶屋が儲かる」式に、その効果が波及するというわけです。


ショートしてたトレーダーは慌てたろうね。(笑)

今日は朝のうちにゲットしたあと、ポジションを持っていなかったので、これぞチャンスとばかり買おうとしたけれど、全然受け付けなかたのでキャンセル。

でもそのキャンセルが執行されるまでに、何と10分ほどかかった。

それくらい買いが殺到したというわけだ。

こういう場合上がりすぎて、その反動のため下がることもあるから、値段を追っかけて買ってはいけない。

30分ほどしてから、心理的なパニックが過ぎた後、通常はそこからまた上昇することが多いから、そこで買ったほうが安全だ。

こういうときこそ慌ててはいけないのだけれど、普通慌てるよなあ。

慌てないためには、正確な情報を的確なタイミングで知るということが何よりも大事。

リアルタイムチャットのようなサービスがあれば、こういうときに素早くコンタクトをすることができますね。

早急に実現したいものです。



今回の利下げは、多分今月末予定のFEDミーティングで決定をするつもりだったのを、突然繰り上げたわけだ。

こうした不意打ち?は確か2年位前にもあったけれど、どちらにしても、かなり急な決定だ。

何故こうした不意打ちをしたのか?

アメリカ経済の予想以上の減速と、それがマーケットに与える影響を深刻に捉え、その効果を最大限に与えるためにはどうすればいいのかをよく知っていたということではないだろうか。

あまけに通常こうした利下げは 1/4 単位なんだけれど、今回はハーフポイント(1/2)という大盤振舞い。

カンフル注射が確実に効くようにという配慮だろう。

しかし、金融当局の今回の対応はさすが。

どこかの国とは大違い。

こうしたマーケットの状況に応じた決定や言動の積み重ねが、トレーダーや投資家の信頼を築くことをよく知っているからだろうね。

ちなみに発表一時間後に、日本のメディアで利下げのニュースを、それもトップページへ掲載していたのは、ここだけ。

意外な・・といっては失礼かな(笑)

 

マーケット 不意打ち食らって 大慌て < 一句


急騰で 執行渋滞 くやしいな < もう一句

 

0102 Tues.

新年その2

昨日は、年末の飲み会の余波で、起きたのは9時ごろ。

飲みすぎなかったので、二日酔いはなし。

珍しく天気がよかったので、久しぶりに日の光を浴び、新年の気分を満喫。

気分的にやる気が溢れているこうした時に、新しいことへ取り組むというのは三日坊主になりがちな時には、結構効果がある。

洗車、自宅のシステム調整、書斎の整理、昼寝などで、あっという間に一日が終わってしまった。

年末にガレージの収納を少し増やすため、補修材を仕入れてあるので、今週末はこれもやらないと・・

自分の住んでいる家や部屋を、住みながら少しずつ住み心地をよくしてゆくというのは、昔から好きだった。

20台の時は、友人と住む部屋をどうやって居心地よくするか、なんて競争をしたものだ。

お互いの部屋へ遊びに行くと、自分のテイストとはもちろん違うからこそ、その住人ならではの工夫が結構参考になったりしたものだ。

仕事を終わり帰ってきた部屋が、雑然としていれば落ち着かないから、プライベートな生活を大事にしようとすれば、これはとても大事なことだと思う。

散らばっている方が、落ち着くという人は、また話は別だが・・

この住み心地に関しては、特に結婚したら、夫婦がお互いに協力しないと、これはうまく行かない。

日本の家は大きさに制限があるからそれだけ大変だともいえるし、また逆にその条件があるからこそ、やりがいがあるという考え方もある。

しかし家が広いと、当然仕事量は増える。

こういう楽しみができるだけの、素材としての家は、アメリカの家はよくできているうえに、こうしたことをするための、道具や部材も安く豊富で、日本ではちょっと想像できないくらい違う。

部屋の住み心地に関しての要素としては、自分の趣味とカミサンの趣味のバランスが取れていれば最高なんだけれど、とにかくお互いを尊重するという気持ちがないと、うまくゆかない。

引っ越してから2年半。住み心地は年々よくなり、それなりに進歩しているが、モノはどうしても増える傾向にあるから、どうやって捨てるかが難しい。

 

 

0101 Mon.

新年

2001年になりました。

今年もどうかよい年になりますように・・

みなさん年末年始は、いかがお過ごしですか?




昨日は年越し蕎麦を食べながら、新年を迎えました。

7時ごろからワインを飲みながら、続々集合。

日本へ帰った友人の話や、モロモロの抱腹絶倒話に花が咲き、いよいよカウントダウンの時間が迫ってきます。

Mさんはこの日のために朝から蕎麦打ち。

その甲斐あって、今までで最高の出来で、おいしかった。




目の前でゆであがった蕎麦を、その場で食べるというとても贅沢な、年越し蕎麦でした。


さてこのあとで不思議な事が・・

M氏はシンクにたまった皿を洗っておこうとしたとき、「数の子昆布」を、皿洗いのスポンジと間違えたのです。



本物の皿洗い用のスポンジは、皿の一番下にあったのですが、周りを見回しても、それらしきものがなかったので、ふと目にとまったのが、この「数の子昆布」。

スポンジだと思い込んだのです。

写真が問題の数の子昆布。

数の子と数の子の間に挟まっているのが昆布ですが、思い込みとは恐ろしいものです。

皿洗い機に入れる前にサッと洗っておこうとしたため、洗剤を使わなかったという。

最初「ずいぶん汚いスポンジだな」と思ったそうな。

3枚ほど皿を洗ったところで、カミサンが、「あれ、このあたりにあった数の子昆布誰か知らない?」とみんなに聞いたのですが、全員酔っ払っていたこともあり発見されず。

M氏はスポンジだと思い込んでいたため、こうした発言も全く効果なし。

そうして、もう2枚ほど皿を洗っていたら、数の子がボロボロと落ちだしたのです。

ここでやっと気が付いた。

でもこの時一瞬、「マブチさんところは、ずいぶん安物の、それもゴムのような変なスポンジを使っているんだなあ」と思ったそうです。

悪かったね。でも、スポンジより高いんだからね。

ははは。

というわけで、みんな一瞬唖然とし、その後大爆笑。

洗剤を使わなかったのが、不幸中の幸いでとなり?この数奇な運命をたどった「数の子昆布」は、洗ってから適当な大きさに切られ、皆さんの口に入ったのであります。

よかった。

その後は、恒例のカラオケ大会。

で、お開きになったのは、午前3時半!

みなさんお疲れ様でした。



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2001 0101-

 

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