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詳細DATA   (JP)=2002年09月25日 00:00:00
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イラクとの戦争は米国経済にプラスとなるか


前連邦準備理事副議長、アラン・ブラインダー氏はこう語る。

「アメリカはイラクと戦争すべきかの論議が盛んだが、この戦争に
賛成なのは元軍関係者や政治家タイプの人達であり経済学者は
このグループに含まれていない。

戦争の経済的恩恵は、第二次世界大戦が米国を恐慌から救った
例があるが、ベトナム戦争のように国家予算を割り当てすぎて
インフレを引き起こしたケースもある。

しかし産油国との戦争となると、状況は大きく変わってくる。
イラクは大産油国ではないが、そこが戦場となれば中東のオイル
輸出国を巻き込む危険性がある。当然オイルの供給量は大幅に
減少し需給バランスが崩れる。その結果オイル価格は跳ね上がり
73年、79年、そして90年(インフレ、続いて不況)の再来が考えら
れる。」

全てのオイルを輸入に頼る日本、他人事ではない。

ナスダック総合指数 (二日間のイントラデイチャート)


寄り直後のプログラムトレーディング


ナスダック総合指数 (デイリーチャート)


尻尾つきの陽線


ダウ指数 (二日間のイントラデイチャート) 


安値引け


ダウ指数 (デイリーチャート)


いつ下げ止まる?


NetIQ Corp (NTIQ) 9/24/2002 (火) 10:19


まだ取り引きが開始されて一時間も経たないが、既に通常の
三分の一に相当する出来高をこなしている。

安値圏に呑み込みブルが出来上がり、空売りの買い戻しが急ピッチ
に進んでいるようだ。

NTIQ: 15.87 (+1.04)

*時間は全てニューヨークを使用 


Carnival Corp (CCL) 9/24/2002 (火) 10:40


早くも50日移動平均線の下に逆戻りだ。

豪華な船での旅を売り込むCCL、さすがにブレア首相の描いた
イラクの脅威が悪材料になったようだ。

23ドル25セント付近を通る、サポートラインのテストがまた有りそう。

CCL: 24.95 (-0.75)


International Paper (IP) 9/24/2002 (火) 10:58


先週金曜の安値に接触が始まった。

ギャップが抜けずに下落を余儀なくされたといった感じだが、
売り手の狙いは今年の安値を更新するブレークダウン。

IP: 32.72 (-1.43)


Biotech HOLDRs (BBH) 9/24/2002 (火) 11:51


(10分足参照)

今日の高値圏で横ばいの動きとなっている。

買いへの出動は、昨日作ったギャップが攻略されてから。

BBH: 76.47 (+2.35)


Payless ShoeSource, Inc (PSS) 9/24/2002 (火) 14:48


200日移動平均線の上に復帰成功。

昨日の線を包む強気なパターンも出来上がり、上昇波動に期待が
もてそうだ。

あとは目障りなギャップの攻略を確認したい。

PSS: 56.20 (+0.79)


IBM 9/24/2002 (火) 15:53


80ドルを切ったのは痛かったが、いよいよ55ドル近辺を走る
サポートラインが見えてきた。(月足)

IBM、正にダウ指数の足を引っ張る犯人だ。

IBM: 59.73 (-3.64)


実際のマーケットでの、トレードシーカーの動作例とその検証例




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