オイル価格の上昇が止まらない。そんなわけでオイル会社が注目されるわけだが、お馴染みエクソン・モービル社の週足を見てみよう。
急騰するオイルとは関係なく、横ばいが続いている。ちょうどボックスの上限で終了しているから、上放れるまで買いはお預けだ。
オイル価格の上昇が止まらない。そんなわけでオイル会社が注目されるわけだが、お馴染みエクソン・モービル社の週足を見てみよう。
急騰するオイルとは関係なく、横ばいが続いている。ちょうどボックスの上限で終了しているから、上放れるまで買いはお預けだ。
今度はデル(DELL)の日足を見てみよう。この大きなギャップ(窓)は、そう簡単に埋まらないと思うが、今日のローソク足は悪くない。まだ終了ベルまで30分以上あるが、こんな形で引けるなら、強気な金槌が出来上がる。月曜は反発を期待した、短期投資家たちが集まりそうだ。
ここ二日間ほど好調なデジタルリバーだが、少し頭打ちになっている。なぜか?これは以前の上昇するトレンドラインに原因がある。よく売り手たちは、株価がトレンドラインに戻ったところで空売りを試すものだ。
さすがにレッグメーソン証券からの格下げが効いた。こんな時は持ち株処分が必要だが、どの辺で見切りをつけて売るのだろうか。線を入れたが、以前の安値が目安になる。そこを割ったら、一時撤退が無難だろう。
エラン社(ELN)がしばらく販売を停止していた、多発性硬化症(MS)治療薬が、再販売される可能性があるという。このニュースでELNは、大きな窓を開けてスタートを切った。
これだけ強いと思わず買いたくなるが、こんな時はボリンジャーバンドを使ってみるのも一つの手だ。下は10分足チャートだが、寄り付きは上限バンドを飛び越えている。こんな勢いは継続するのは難しいものだ。
シスコがノキアを買収する可能性について、多数のテレビや新聞が報道した。思ったとおり、ノキアは強い開始になったが、元気のよかったのは最初だけだった。
日足チャートを見ると分かるのだが、ノキアのトレードが始まった場所は、先月の高値と安値で計算すると、これはちょうど38.2%ほど安値から戻した位置にあたる。お気づきの方もいると思うが、38.2はフィボナッチ比率だ。耳慣れない言葉かもしれないが、アメリカにはフィボナッチを利用するトレーダーが意外に多い。
少し心配なマーケットだが、グッドイヤータイヤ(GT)が見事に新高値を記録した。強気に行くなら金曜の高値抜きで買い、慎重に行くなら以前の高値近辺への戻しを待つことになる。
第2のグーグルBaidu.Comは、本家本元のグーグルに悪材料となった。赤で支持線を入れたが、注目したいレベルだ。
売り上げ53%上昇のニュースで、ダイナミックマテリアルズ(BOOM)は大きな窓を開けて好調なスタートを切った。しかし、良かったのは始めだけで、完全な売り手の勝利となってしまった。下の日足に水平線を入れたが、一先ずそこで反発を見たいものだ。
下はリーボック(RBK)の15分足チャートだ。巨大な窓を開けてスタートしたにもかかわらず、全く下げる気配が無い。いくらなんでも上げすぎ、空売りだ!と決め込む前に、こんな時はニュースをチェックしよう。なるほど、アディダスがリーボックを買収するわけか。これでは下がらない。
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