下は経営破綻に瀕しているレフコの日足チャートだ。ニューヨーク証券取引所に上場されて、まだ2ヶ月の新株だが、スキャンダルの発覚で大暴落となった。
明確な支持線が26ドルに走っているが、これを割ったら持ち株は即刻処分しなければならない。ニュースがニュースだっただけに被害は大きい。しかし、十分に18ドル以上で売れる時間があった。今日まで何もせず持ち続けたら、株価はたったの7ドル90セントだ。
下は経営破綻に瀕しているレフコの日足チャートだ。ニューヨーク証券取引所に上場されて、まだ2ヶ月の新株だが、スキャンダルの発覚で大暴落となった。
明確な支持線が26ドルに走っているが、これを割ったら持ち株は即刻処分しなければならない。ニュースがニュースだっただけに被害は大きい。しかし、十分に18ドル以上で売れる時間があった。今日まで何もせず持ち続けたら、株価はたったの7ドル90セントだ。
「E.T.」や「ジョーズ」で知られる名監督、スティーブン・スピルバーグ氏が、エロクトロニック・アーツ社と組んでビデオゲームを作ることになった。
こんなニュースだから、エロクトロニック・アーツは窓を開けての寄付となったが、二つの障害物にぶつかった。下の日足チャートで確認できるが、20日移動平均線(エクスポネンシャル)と38.2%値戻しレベル(フィボナッチ比率)がレジスタンスになった。
リーマンブラザースによる目標株価下方修正で、アメリカンエクスプレスは冴えないスタートを切った。しかし、下の日足チャートで分かるように、200日移動平均線から跳ね返り、ほぼ高値引けとなった。ほとんど同時線に近い形だから、続伸に期待したい。
人気テレビ番組「マッド・マネー」でMitsubishi UFJの買いが推奨された。現在の日本は1991年のアメリカに似ているという。不動産が底を打ち、これから本格的な銀行の時代が訪れる、というわけだ。
下は日足チャートだが、二番天井のような形で、ここでは買いにくい。20日移動平均線あたりまで下げてくれると買いやすいのだが。
なんとなく下げ止まったようだ。そう思って、昨日UTスターコムを買った人たちは大変だ。今朝、証券取引委からの取り調べニュースが報道され、UTスターコムは3割近い暴落になった。下げ止まった、と思うのは悪くない。ただ買う時は、実際に前日の高値抜きを確認することが大切だ。
下げが続いていたエクソン・モービル社だが、どうやら200日移動平均線がサポートになったようだ。長期トレンドを判断する移動平均線だけに、買い手が待っていたようだ。
売買のタイミングというよりも、警戒信号としてMACDヒストグラムが役に立つ。下のゼネラルモータースの日足チャートを見てほしい。株価が上がっていても、MACDヒストグラムが下がっているときは要注意だ。天井の近い可能性がある。今回のように株価が下降していても、逆にヒストグラムが上昇しているときも注意が必要だ。そろそろ買い戻しが来てもおかしくない。
下は逆指数として知られるボラティリティ指数の日足だが、下降する短期トレンドラインを突破して、ほぼ高値で引けた。これでマーケットは、売り手が優勢になりそうだ。
インテルは、長期トレンドを見る200日移動平均線を突破することができなかった。別にこの移動平均線が無くても、右下がり値動きから下降基調を簡単に理解することができる。明日、今日の安値を割るようなら、また空売りを試すトレーダーが出てくることだろう。
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