下はマイクロソフトの日足チャートだ。右上がりのチャンネル内で動いているが、はたして決算後は、どちらに放れるだろうか。長めのベアフラッグ、とも言えるから、以前の安値がテストされそうだ。
下はマイクロソフトの日足チャートだ。右上がりのチャンネル内で動いているが、はたして決算後は、どちらに放れるだろうか。長めのベアフラッグ、とも言えるから、以前の安値がテストされそうだ。
ジョンソン氏の言う、20月移動平均線をナスダック指数に早速入れてみた。たしかに上昇の角度が落ち、水平になり始めている。正に膠着状態だ。
ハロウィーン用のコスチュームを求めて、パーティー・シティー(小売チェーン)に人々が殺到することだろう。下がパーティー・シティーの日足チャートだが、先月大きな窓を開けて跳ね上がっている。何が原因だろうか。
A、著名アナリストによる買い推奨。
B、買収。
C、好決算の発表。
正解はBの買収だ。パーティーシティーは、投資グループによって約3億6000万ドルで買収された。
電気ショック銃で知られるTaser社が、ホールドから買いに格上げされた。下降するトレンドラインを簡単に飛び越え、なんと言っても膨大な出来高が目立つ。課題は上のギャップゾーンを突破できるかだ。
買われたセクター
1、ディスクドライブ
2、インターネット
3、ソフトウェア
4、銀行
売られたセクター
1、製薬会社
2、ヨーロッパ株
3、オイル
4、天然ガス
予想収益を大きく上回ったグーグルの週足チャートだ。横ばいから抜け出して、見事に新高値が記録されている。値幅、出来高も増大し、買い手の力が表れている。冴えないマーケットが展開されているだけに、グーグルは更に買い手を集めることだろう。
予想以上の決算発表で好調なスタートを切ったコカコーラ、けっきょく寄付が高値になって、冴えない安値引けになってしまった。しかし、取引が始まった場所が面白い。ちょうど下降するトレンドラインのところだ。まだ窓は埋まっていない。残念な展開になってしまったが、買い手はまた明日やりなおしだ。
ヤフーが35ドルを突破したら買いだ、とデイトレーダーたちがチャットルームに書き込んでいる。昨日までの日足チャートで分かるように、たしかに35ドルに抵抗線が走っている。
さて結果だが、膨大な出来高を伴って見事なブレイクアウトになった。これで35ドルの抵抗線は、支持線に変わったようだ。
好決算を発表した半導体銘柄のランバスは、窓を開けて好調なスタートを切った。しかし、問題はこれからだ。下の日足チャートに明確だが、ランバスは横ばいゾーンの上限に挑戦中だ。はたして上放れ成功となるだろうか。
医療保険負担額の削減、金融部門GMACの売却計画などで、ゼネラルモータースは大きな窓を開けて強いスタートを切った。しかし、始まった所は抵抗線だ。どんなに良いニュースでも、これでは買えない。出動前は、忘れずにチャートをチェックしよう。
本マガジンは客観的情報の提供を目的としており、投資等の勧誘または推奨を目的としたものではありません。各種情報の内容については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。これらの情報によって生じたいかなる損害についても、当社は一切責任を負いかねます。
発行:株式会社ブレイクスキャン 監修:株式会社デイトレードネット