30年国債金利は5%を超える、の声が多かったが、逆にギャップダウンとなり、4.8%を割った。下の日足で分かるが、金利の上昇にもかかわらず、MACDヒストグラムは下げている。このように、ローソク足と指標が不一致の時は注意が必要だ。
30年国債金利は5%を超える、の声が多かったが、逆にギャップダウンとなり、4.8%を割った。下の日足で分かるが、金利の上昇にもかかわらず、MACDヒストグラムは下げている。このように、ローソク足と指標が不一致の時は注意が必要だ。
6日間連続で上げていたドル、やっと利食いが来た。下の日足チャートで分かるが、ドルはきれいに、チャンネルの中で動いている。金曜には、このチャンネルの上限にぶつかったわけだから、一時的な下げを予想した人たちも多かったことだろう。現在ドルは117円61銭で取引されている。
買われたセクター
1、保険
2、ケミカル
3、日本株
4、運送運輸
5、証券会社
売られたセクター
1、金鉱株
2、電気ガス
3、不動産
4、天然ガス
プルーデンシャルのアナリストによって、アップルコンピュータの格付けが、オーバーウェイトからニュートラルに引き下げられた。しかし、下の日足チャートに見えるように、簡単に回復してしまった。
さて、ここから積極的に買うべきだろうか。二日連続で、上昇するチャンネルの上で終了しているが、このような上げ方を継続するのは難しい。利食い売りに注意しよう。
半導体セクターを代表するインテルが、ついに下降するトレンドラインを突破した。まだ完全にダウントレンドから抜け出ていないが、次のポイントは10月の高値だ。そこを突破なら、頑固な売り手も買い戻すしかないだろう。
下はマーケットと逆の動きをする、ボラティリティ指数の日足だ。上昇するトレンドラインを割り、マーケットはラリーが開始されたようだ。
昨日に引き続き、またデルの日足チャートを見てみよう。
上放れを期待した買いの危険さが、よく分かるチャートだ。昨日は、ほぼ高値引けだから、引け間際に買った人たちが多かったことだろう。しかし、収益と売上下方修正ニュースで、デルは大きなギャップダウンだ。トレンドラインを無視した投資の怖さが、理解できると思う。
格付けは「買い」、しかし目標株価は46ドルから41ドルに引き下げられた。これはデルコンピュータに出された、ファーストアルバニー社からの発表だ。
下は日足チャートだが、まだこの位置では買えない。問題は、下降するトレンドラインを突破できるかだ。
買われたセクター
1、ケミカル
2、銀行
3、保険
4、運送運輸
売られたセクター
1、半導体
2、ネットワーキング
3、ヨーロッパ株
4、製薬会社
5、住宅
昨日取り上げたマイクロソフトを、もう一度見てみよう。決算発表の後、マイクロソフトはCSファーストボストン社によって、格付けがニュートラルからアウトパフォームに引き上げられた。ほぼ高値で取引を終えたが、終了した場所には3本の線が重なっている。200日移動平均線、ギャップゾーンの上限、そしてチャンネルの上辺だ。マイクロソフト、この難関を突破できるだろうか。
本マガジンは客観的情報の提供を目的としており、投資等の勧誘または推奨を目的としたものではありません。各種情報の内容については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。これらの情報によって生じたいかなる損害についても、当社は一切責任を負いかねます。
発行:株式会社ブレイクスキャン 監修:株式会社デイトレードネット