Stocks You Need To Know About

ナスダック100指数

金曜の大きな下げで先行きが心配されるマーケットだが、ナスダック100指数の週足チャートを見てみよう。きれいにチャンネル内で動いている。今のところ、長期上げ基調は健在だ。

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迫るサポートライン

ダウ指数は20日と50日移動平均線を割って、残るは長期トレンドを見る200日移動平均線だけとなった。しかし、簡単にそこまで下げてもらっては困る。なぜなら、200日移動平均線の上には、重要なサポートラインがあるのだから。

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買えそうな場所はどこか?

悪い決算と格下げ。インテルは大きく下げた。安くなったら買ってみよう、と考えている長期投資者は、どの辺で現れるだろうか?下は週足チャートだが、分かりやすい場所は22ドル付近に走るサポートラインだ。

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中期トレンドのテスト

東証大引け・大幅続落。そんな見出しが目立つ。下はアメリカン証券取引所に上場されている、ジャパン・インデックス・ファンドの日足チャートだ。

報道のとおり続落だが、面白い位置に来ている。上昇するトレンドライン(赤)、それに中期トレンドを見る50日移動平均線(青)のテスト中だ。出来高も超膨大だから、売り物出尽くしかもしれない。ここで踏ん張ってほしいものだ。

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80/20

引け後に決算を控えたヤフーが、派手な動きを見せた。寄付きは窓を開けての下げだったから、慌てて売った投資者も多かったことだろう。

しかし、下の5分足チャートで分かるように、ヤフーは一転反発ラリーを展開した。「魔術師リンダ・ラリーの短期売買入門」(パンローリング)でも紹介されているが、80/20という反転買い方法が見事に決まった。簡単に説明すれば、弱く寄り付いた株が前日の安値を抜いたところで買うやり方だ。(詳しい内容は本をご覧ください)

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移動平均線の並び方

下はゼネラルモータース(GM)の日足チャートだ。黒は10日移動平均線、赤は20日、そして青は30日移動平均線になる。GMのように下げ基調の時は、下から10、20、そして30日移動平均線の順番で並ぶ。(上げ基調の場合は、上から10、20、30日の順番)

注目はAだ。一瞬飛び出たから、上げ基調に転換した、と思ってしまう。しかし、移動平均線の並び方に変化はない。一日の出来事が、トレンドを変えてしまうことも確かにある。だが慎重に行くなら、先ず移動平均線の並び方を確認しよう。

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人気の小型株

10ドル以下の人気株

1、SAVIENT PHARMACEUTICALS  (SVNTE) バイオテクノロージー
2、IDENTIX INCORPORATED (IDNX) ビジネスソフトウェア
3、EXACT SCIENCES CORPORATION (EXAS) バイオテクノロジー
4、ONYX SOFTWARE CORPORATION (ONXS) ソフトウェア
5、MAXTOR CORPORATION (MXO) データ保存

心配材料?

テレビでは、ダウ指数が11000ドルを維持できなかった、と騒いでいる。11000に特別な意味は無い。単に区切りが良いだけだ。

ここから38.2%戻したとすれば(1月3日安値と1月11日の高値で計算)、ダウは10900ドルあたりをテストする可能性がある。3本の移動平均線の並び方も正しいから、アップトレンドに変わりはない。

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面白いタイミング

バンク・オブ・アメリカは、アップルコンピュータの一株利益を上方修正し、同時に株価目標を78ドルから87ドルに引き上げた。

昨日アップルは、窓を開けて寄付き、同時線を作って終了した。もし今朝、窓を開けての下げで始まったら、宵の明星が出来上がる可能性があった。そんなことを防ぐために上方修正したとは思わないが、面白いタイミングでの発表だ。

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ヤフー

グーグルを追うヤフーが、買いからニュートラルに格下げされてしまった。知人のYさんは、少なくとも2つの危険信号が、ヤフーの週足チャートに見られたと言う。

先ず、天井付近に出来やすいメガホンが形成されている。そして、株価上昇とは反対に、出来高はじょじょに減っていた。大きな動きをつかむために、時々週足チャートを見てみよう。

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