マトリックス・リサーチ社は、半導体の大手、テキサス・インスツルメンツに買い推奨を出した。下は日足チャートだが、買うにはまだ少し早すぎるようだ。先ず、下降するトレンドラインの突破を確認したい。
マトリックス・リサーチ社は、半導体の大手、テキサス・インスツルメンツに買い推奨を出した。下は日足チャートだが、買うにはまだ少し早すぎるようだ。先ず、下降するトレンドラインの突破を確認したい。
下記でも触れたが、今日の下げでグーグルは買いだ、とアナリストは言う。どんなことが起きたら、試し買いが可能になるだろうか?
上昇する200日移動平均線で分かるように、長期アップトレンドはまだ崩れていない。しかし、これだけ大きな窓(ギャップ)だから、戻ったところで持ち株処分を考えている人が多いはずだ。積極的に買うつもりはない、というのが本音だが、試しに買ってみるなら、先ず抵抗線の突破を確認したい。
0.25ポイントの金利引き上げニュース直後、ドルが買われた。下はドル/円の1分足チャートだが、見事なブレイクアウトだ。ここで買えなかた人も、数分後のプルバックで二度目の買いチャンスがあった。
マーケット終了まで45分ほど残っているが、下のヤフー(日足)を見てほしい。今日の足は、過去7日間で一番短い。こんなあとには、大きな値動きが起きやすいものだ。下げ基調だから、以前の安値テストが予期されるが、位置的には空売りの買い戻も警戒されるから、売買両方に可能性があるパターンだ。
Monday: the December reads on personal income and personal spending.
月曜:個人所得と個人消費の発表。
Tuesday:the FOMC meeting; the January Consumer Confidence report; the January Chicago PMI -- a regional read on manufacturing.
火曜:FOMC、消費者信頼感、そしてシカゴ購買指数の発表。
Friday: the January employment report
金曜:雇用統計。
予想以下の国内総生産(GDP)発表は、ドル/円相場を大きく動かした。下の5分足チャートで分かるように、先ずドルはニュース直後にブレイクダウンとなった。急激な下げだったから、空売るのは難しかったことだろう。急落の後は、ゆっくりと時間をかけて二番底を形成し、みごとな反発ラリーとなった。主要経済ニュースは、為替市場を直撃する。次の機会は31日の連邦公開市場委員会だ。
1月6日にブレイクアウトするまで、S&P500指数は横ばいだった。結局またこのトレーディングレンジの中に戻ったわけだが、注目はこのレンジの底辺だ。万が一に備えて、この底辺の直ぐ下には、大量な損切り注文が入っていることだろう。それだけに、割ってほしくない一線だ。
中古住宅販売数は予想以下だった。下は住宅建築銘柄のKBホームだ(1分足)。販売数が発表されたのは10時だが、株価の方はその25分ほど前から横ばいだった。だから作戦は、上放れなら買い、下放れなら空売ることになる。今回は悪材料だったから、空売りが成功したわけだ。
アプライド・マテリアルズが格下げされた。しかし、下の3分足チャートで分かるように好調なスタートを切った。格下げ影響無し、と思われたが昨日の高値が壁になった。
株価は2の方が1より高いのだが、逆にRSI(レラティブ・ストレンクす)は下げている。買い手の衰えが示されていたわけだ。
好決算を発表したのはフォードモーターだが、同業種のゼネラルモータース(GM)も買い手を集めた。下の10分足チャートで分かるように、前日の高値抜きが買いシグナルになった。GMにデイトレーダーが集まることは滅多にないが、今日はその希な例外だ。
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